JP2000136643A - 投影式表示手段付浴室 - Google Patents

投影式表示手段付浴室

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JP2000136643A JP10309166A JP30916698A JP2000136643A JP 2000136643 A JP2000136643 A JP 2000136643A JP 10309166 A JP10309166 A JP 10309166A JP 30916698 A JP30916698 A JP 30916698A JP 2000136643 A JP2000136643 A JP 2000136643A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴室に備えられる既存の表示手段は、単にテ
レビ放送を見るためのものであったため、浴室での表示
手段としてとらえた場合、機能的な面では決して浴室使
用者が満足できるものではなかった。また画面サイズも
小さく、さらに壁に固定されていたため、リラックスし
た体勢でのテレビ鑑賞などはとても無理であった。 【解決手段】上記の課題を解決するために本発明におい
ては、投影機で浴室内の壁もしくは天井に好みの情報を
投影するシステムを提案する。この装置により、浴室利
用者がリラックスした体勢での映像の鑑賞が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示手段を有する浴
室に関する。
【0002】
【従来の技術】浴室は一日の疲れをいやす場所であり、
リラックスできる場所である。このため浴室は単に体を
きれいにする場所という考えから、リラックスの場とし
ての考えが生まれてきた。このリラックスを実現するた
めに浴室内には多くの付加機能が考えられ実用化されて
きた。例えば浴槽では泡を吹き出すジェットバス、シャ
ワーではマッサージシャワーなどである。また浴室内で
楽しく過ごすための機能も提案されており、表示手段と
しては小型テレビ、音声手段としてはラジオを浴室内部
に取り付けた物などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら浴室に備
えられる既存の表示手段は、単にテレビ放送を見るため
のものであったため、浴室での表示手段としてとらえた
場合、機能的な面では決して浴室使用者が満足できるも
のではなかった。また画面サイズも小さく、さらに壁に
固定されていたため、テレビを見るためには浴槽内で一
定の姿勢をとり続けなければならず、体を伸ばしリラッ
クスした体勢等の自由な姿勢でのテレビ鑑賞などはとて
も無理であった。また既存の浴室内テレビは高圧電源を
必要とする表示部と機能部が一体であり、浴室内にその
一部を露出して設置する必要があるため防水構造が不可
欠であった。このため浴室内のテレビやラジオはアイデ
アレベルにとどまり、ほとんど実用化されていないのが
実状であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明においては、投影式表示手段等の投影式表示
手段で浴室内の壁もしくは天井に好みの情報を投影する
システムを提案する。この投影式表示手段はテレビ放送
や衛星放送の受信手段、表示手段であるばかりでなく、
ホームサーバーなど浴室外部にあるパソコンのモニター
としての機能や、インターネットへの接続、表示機能を
も持たせても良い。また、家庭内のネットワークとも接
続しており、インターホンの画面表示などといった家庭
内における情報機器から得られる様々な情報を表示でき
る機能を持たせても良い。更にこれら家庭の内部、外部
情報の表示以外にこの投影式表示手段は、浴室内で浴室
使用者がリラックスするための映像表示をおこなうこと
もできる。
【0005】本装置の好ましい構成においては、投影式
表示手段によって浴室内の壁に森林や海岸などの風景等
の映像を投影し、更に、表示された映像には外縁部に窓
枠も表示可能であり、これによりマンションなどの窓の
ない浴室においていかにも外の風景であるかのように表
示することができ、使用者がリラックス出来る。
【0006】本装置の好ましい構成においては、投影式
表示手段によって情報を投影する浴室の壁や天井には曇
り防止処理が施されている。これによって浴室内のよう
な多湿の状況においても安定した表示をおこなうことが
できる。
【0007】本装置の好ましい構成においては、投影式
表示手段によって情報を投影する浴室の壁や天井の曇り
防止のために、投影をおこなう付近にエアーカーテンを
形成する。こうすることにより浴室内のような多湿の状
況においてもさらに安定した表示をおこなうことができ
る。
【0008】本装置の好ましい構成においては、投影式
表示手段によって情報を投影する浴室の壁や天井に親水
性光触媒処理がなされている。これにより、壁や天井に
汚れがつきにくいばかりでなく、浴室内のような多湿の
状況においても曇らず安定した表示をおこなうことがで
きる。
【0009】本装置の好ましい構成においては、風呂蓋
は治具によって浴室内部に略垂直に固定され、投影式表
示手段によって情報が投影される。この場合、風呂蓋に
は親水性光触媒処理などの汚れ、曇り防止処置がなされ
ている。
【0010】
【発明の効果】上記のような構成を取ることにより、浴
室利用者が自分の欲する情報やリラグゼーションシーン
等を映像として手軽に得ることが出来る。また、表示に
投影式表示手段を用いることにより、浴室内の側壁、天
井、風呂蓋等自由な位置に映像や文字が投影可能とな
り、浴槽内でリラックスした体勢で鑑賞可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第一実施例に関わる投影
式表示手段を持つ浴室を説明する。図1は浴室空間の透
視図である。浴室には、投影式表示手段5が備えられて
いる。投影式表示手段5から出された映像は浴室の側壁
7に達する。映像の投影される浴室の側壁7には、汚れ
防止や曇り防止のための親水性光触媒処理や、曇り防止
手段として送風を行うエアカーテンユニット10が備え
られている。エアカーテンユニット10,11は図示し
ない送風を行うためのファンユニットと、除塵を行うエ
アーフィルターユニットが内蔵されている。
【0012】本発明の第二実施例に関わる投影式表示手
段を持つ浴室を説明する。図2は浴室空間の透視図であ
る。浴室外部には、仕切板6を挟んで浴室内部と反対側
に投影式表示手段5が備えられている。仕切り板6は浴
室内部と投影式表示手段5の設置された浴室外部の空間
を仕切るための板で、半透明のガラス・樹脂で出来てお
り、入浴者から投影式表示手段5が見えないようになっ
ている。また親水性光触媒処理などの曇り防止処理がな
されており浴室のような高湿の場所でも曇りのないシャ
ープな映像を映し出すのに一役買っている。投影式表示
手段5から出された映像は仕切り板6を透過して浴室の
側壁7に達する。仕切り板6の曇り防止処理としては前
記親水性光触媒処理など仕切り板への後処理のほかに、
送風を行うエアカーテンユニット11が備えられてい
る。映像の投影される浴室の側壁7にもまた、親水性光
触媒処理や送風を行うエアカーテンユニット10等の曇
り防止手段が備えられている。エアカーテンユニット1
0,11は図示しない送風を行うためのファンユニット
と、除塵を行うエアーフィルターユニットが内蔵されて
いる。
【0013】実施例一、二において投影式表示手段5に
よって浴室内に表示可能な映像は、文字情報、動画、静
止画等であるが、これらの情報は、図示しないテレビチ
ューナー、VHSやDVD等のビデオ、静止画を表示するため
のメモリー(パソコンのHDD等)、パーソナルコンピュ
ータ、インターネット(パソコン経由でも可)等によっ
てもたらされる。また家庭内情報についてはインターホ
ン等家庭内情報収集手段によって得られた情報が、家庭
内ネットワーク等を介して提供される。浴室利用者は浴
室に投影される映像の内容、表示位置、ピントなど一通
りの投影式表示手段の操作をリモコン12により行うこ
とが出来る。
【0014】実施例一、二において投影式表示手段5は
投影位置調整手段を持っている。図3にこの一例を示
す。投影式表示手段5には、投影の横方向投影位置調節
手段13と縦方向投影位置調整手段14が備えられてい
る。この横方向投影位置調節手段13と縦方向投影位置
調節手段14は浴室利用者によってリモコン12によっ
て動作可能に構成されており、この投影位置調節手段を
駆使することにより、浴室利用者は自分の好みの浴室側
壁に投影式表示手段5による映像を映し出すことが可能
となる。
【0015】本発明の第三実施例に関わる反射型投影式
表示手段を持つ浴室を説明する。図4は浴室空間の透視
図である。浴室外部には、仕切板6を挟んで浴室内部と
反対側に反射型反射型投影式表示手段16が備えられて
いる。仕切り板6は浴室内部と投影式表示手段の設置さ
れた浴室外部の空間を仕切るための板で、半透明のガラ
ス・樹脂で出来ており、入浴者から投影式表示手段5が
見えないようになっている。また親水性光触媒処理など
の曇り防止処理がなされており浴室のような高湿の場所
でも曇りのないシャープな映像を映し出すのに一役買っ
ている。反射型投影式表示手段16から出された映像は
反射板17、18で反射されて徐々に拡大されながら、
仕切り板6を透過して浴室の側壁7に達する。仕切り板
6の曇り防止処理としては前記親水性光触媒処理など仕
切り板への後処理のほかに、送風を行うエアカーテンユ
ニット11が備えられている。映像の投影される浴室の
側壁7にもまた、親水性光触媒処理や送風を行うエアカ
ーテンユニット10等の曇り防止手段が備えられてい
る。エアカーテンユニット10,11は図示しない送風
を行うためのファンユニットと、除塵を行うエアーフィ
ルターユニットが内蔵されている。
【0016】実施例一、二同様反射型投影式表示手段1
6によって浴室内に表示可能な映像は、文字情報、動
画、静止画等であるが、これらの情報は、図示しないテ
レビチューナー、VHSやDVD等のビデオ、静止画を表示す
るためのメモリー(パソコンのHDD等)、パーソナルコ
ンピュータ、インターネット(パソコン経由でも可)等
によってもたらされる。また家庭内情報についてはイン
ターホン等家庭内情報収集手段によって得られた情報
が、家庭内ネットワーク等を介して提供される。浴室利
用者は浴室に投影される映像の内容、表示位置、ピント
など一通りの投影式表示手段の操作をリモコン12によ
り行うことが出来る。
【0017】反射型投影式表示手段16は投影位置調整
手段を備える。図5にこの一例を示す。反射型投影式表
示手段16は、投影の横方向投影位置調節手段13と縦
方向投影位置調整手段14が備えている。この横方向投
影位置調節手段13と縦方向投影位置調節手段14は浴
室利用者がリモコン12によって動作可能であるように
構成されており、この投影位置調節手段を駆使すること
により、浴室利用者は自分の好みの浴室側壁に反射型投
影式表示手段16による映像を映し出すことが可能とな
る。
【0018】投影の位置制御には前記方法以外に、反射
板17、18の角度を調整する方法を用いてもよい。こ
の場合角度の調節は、浴室内のリモコン12によって行
われるように構成されている。
【0019】本発明の第四実施例に関わるスクリーンに
風呂蓋を利用する浴室を説明する。図6は浴室空間の透
視図である。浴室外部には、仕切板6を挟んで浴室内部
と反対側に投影式表示手段5が備えられている。仕切り
板6は浴室内部と投影式表示手段5の設置された浴室外
部の空間を仕切るための板で、半透明のガラス・樹脂で
出来ており、入浴者から投影式表示手段5が見えないよ
うになっている。また親水性光触媒処理などの曇り防止
処理がなされており浴室のような高湿の場所でも曇りの
ないシャープな映像を映し出すのに一役買っている。投
影式表示手段5から出された映像は仕切り板6を透過し
て浴室の側壁7に達する。仕切り板6の曇り防止処理と
しては前記親水性光触媒処理など仕切り板への後処理の
ほかに、送風を行うエアカーテンユニット11が備えら
れている。映像が投影される浴室の側壁には風呂蓋20
が壁に固定されており、投影式表示手段からの映像は風
呂蓋20に投影される。風呂蓋20には親水性光触媒処
理等の曇り防止手段が施されている。また、風呂蓋の固
定される浴室の側壁周辺にはエアカーテンユニット10
等の送風による曇り防止手段が備えられている。仕切り
板6の曇り防止処理としては前記親水性光触媒処理など
仕切り板6への後処理のほかに、送風を行うエアカーテ
ンユニット11が備えられている。エアカーテンユニッ
ト10,11は図示しない送風を行うためのファンユニ
ットと、除塵を行うエアーフィルターユニットが内蔵さ
れている。
【0020】実施例一から三同様投影式表示手段5によ
って浴室内に表示可能な映像は、文字情報、動画、静止
画等であるが、これらの情報は、図示しないテレビチュ
ーナー、VHSやDVD等のビデオ、静止画を表示するための
メモリー(パソコンのHDD等)、パーソナルコンピュー
タ、インターネット(パソコン経由でも可)等によって
もたらされる。また家庭内情報についてはインターホン
等家庭内情報収集手段によって得られた情報が、家庭内
ネットワーク等を介して提供される。浴室利用者は浴室
に投影される映像の内容、表示位置、ピントなど一通り
の投影式表示手段の操作をリモコン12により行うこと
が出来る。表示位置調整も実施例一、二と同様である。
また、この実施例では浴室室外投影式表示手段を用いた
が、この投影式表示手段を実施例一のように浴室内部に
構成してもよいし、実施例三のように反射形投影式表示
手段を用いて風呂蓋をスクリーンにしたシステムを構成
してもよい。
【0021】風呂蓋の浴室側壁への固定方法を図7に示
す。風呂蓋には着脱可能、もしくは風呂蓋へ収納可能に
風呂蓋固定用治具21が取り付けられている。固定する
浴室側壁には風呂蓋固定用壁穴22が設けられており、
21を33に挿入することで風呂蓋を浴室側壁に固定で
きる。風呂蓋固定用治具は着脱可能もしくは風呂蓋へ収
納可能に構成されているので、風呂蓋をスクリーンとし
て利用していないときにもよけいな出っ張りが生じるこ
とはなく危険がない。風呂蓋の固定には前記の方法以外
に磁石による固定等を利用してもよい。
【0022】前記二から四の実施例において仕切り板6
は、浴室から隣の部屋へと通ずるのドアの一部であって
もよい。この場合仕切り板6を新たに浴室側壁に設ける
必要がなくなる。また投影式表示手段5,16も更衣室
などの浴室に隣接する部屋に設置可能となり、投影式表
示手段装置用に新たに空間を作る必要がなくなり、施工
性が向上する。
【0023】前記一から四の実施例において浴室内部に
は、パーソナルコンピュータの周辺機器として普及して
いる図示しないキーボードやマウスが備えられている。
投影式表示手段は、インターネットによる映像を表示す
る機能、パーソナルコンピュータのモニターとしての機
能等があるが、これらの機器の操作においては、浴室使
用者が浴室に映し出された投影式表示手段の映像を見な
がらこのキーボードやマウスで操作を行う。キーボード
やマウスは浴室と別体で準備されていてもよいし、浴槽
等に一体で準備されていてもよい。浴室と別体で用意さ
れる場合は、コードレスで通信が出来るようになってい
てもよいし、お湯に浮くように構成して、湯舟に浮かべ
ながらキー操作が出来るようにしてもよい。
【0024】前記一から四の実施例において、投影式表
示手段が備えられた浴室で、その付属設備として、図示
しない給湯器や泡の吐出可能な浴槽(以下ブローバス)
が備えられている場合は、給湯器の温度調節、追い炊き
運転や、ブローバスの各種操作が投影式表示手段操作用
のリモコン装置12で行うことが出来る構成としてもよ
い。
【0025】前記一から四の実施例において、投影式表
示手段装置によって表示される映像には窓枠9を付加す
ることもでき、マンションなど窓のない浴室において
も、あたかも外の風景であるかの様な映像を浴室内に展
開することが可能である。
【0026】前記一から四の実施例において、投影式表
示手段装置による映像の投影は、浴室内にある複数の側
壁や天井にまたがっていてもよい。こうすることにより
より大画面での映像を楽しむことが出来る。この場合、
表示する投影式表示手段装置は二つ以上であってもよ
い。
【0027】前記二から四の実施例において、仕切り板
6を鏡1の一部として構成してもよい。こうすることに
よって浴室内の鏡1以外の部位に仕切り板6を設ける必
要がなくなり、施工性も見た目もよくなる。投影式表示
手段5,16は鏡1を挟んで浴室と反対側に設置され、
鏡1の一部で仕切り板の機能を果たす部分もしくは鏡1
の全部はいわゆるハーフ・ミラーで構成される。投影式
表示手段5、16から出された映像は鏡1のハーフ・ミ
ラー部分を通過し、浴室内の側壁、天井、風呂蓋等に投
影される。鏡1には表面の曇り防止処理やエアカーテン
等曇り防止対策が施されている。
【0028】前記二、三の実施例において、投影式表示
手段5、16を鏡1を挟んで浴室内部と反対側に設置
し、投影式表示手段から出た映像を鏡1の裏面から鏡1
に設けられた光学的拡散面とした投影面に投影して、そ
の像を鏡1の表から鑑賞出来るようにしても良い。この
場合は当然であるが投影される映像は壁面等に投影する
場合に対して左右逆にし且つ、鏡1はハーフミラーとし
なければならない。こうすることにより映像は小さくな
るが、より鮮明な映像を得ることが出来るし、浴室利用
者が浴槽から出て体を洗っているような場合は、こちら
の方が映像を見やすい。この場合鏡1には表面の曇り防
止処理やエアカーテン等曇り防止対策が施されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例における投影式表示手段を含む浴室
空間の透視図を示す。
【図2】第二実施例における投影式表示手段を含む浴室
空間の透視図を示す。
【図3】第一、二実施例における投影式表示手段の拡大
図で、投影位置調整手段を示す。
【図4】第三実施例における反射型投影式表示手段を含
む浴室空間の透視図を示す。
【図5】第三実施例における反射型投影式表示手段の拡
大図で、投影位置調整手段を示す。
【図6】第四実施例における投影式表示手段とスクリー
ン兼用風呂蓋を含む浴室空間の透視図を示す。
【図7】第四実施例におけるスクリーン兼用風呂蓋と、
固定するための浴室側壁の穴の拡大図を示す。
【符号の説明】
1 鏡 2 シャワーヘッド 3 浴槽 4 窓 5 透過型投影式表示手段 6 仕切り板 7 浴室側壁(曇り防止処理付き) 8 映像 9 映像による窓枠 10 スクリーン用エアカーテンユニット 11 仕切り板用エアカーテンユニット 12 リモコン(投影式表示手段用操作手段) 13 横方向投影位置調整手段 14 縦方向投影位置調整手段 15 天井 16 反射型投影式表示手段 17、18 反射板 19 反射型投影式表示手段外箱 20 風呂蓋 21 風呂蓋固定用治具 22 風呂蓋固定用壁穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E025 BA01 BC01 5C082 AA22 AA24 BA41 BB01 MM08

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴室のドア、窓ガラス、天井、等の浴室壁
    面の一部を構成する部材、または、風呂蓋、鏡などの浴
    室壁面を構成しない浴室内設置部材表面、を投影面とし
    て、映像、文字等の映像を投影する投影式表示手段を有
    することを特徴とする投影式表示手段付浴室。
  2. 【請求項2】投影式表示手段の設置空間と投影面の設置
    空間とは仕切手段によって、両空間が仕切られているこ
    とを特徴とする請求項1項記載の投影式表示手段付浴
    室。
  3. 【請求項3】前記仕切手段は、浴室内部から投影式表示
    手段設置されている設置空間が視認出来ない程度の光線
    透過率を有していることを特徴とする請求項2項に記載
    の投影式表示手段付浴室。
  4. 【請求項4】前記仕切手段は、浴室内では鏡として使用
    可能なハーフ・ミラーで構成されていることを特徴とす
    る請求項2から3項に記載の投影式表示手段付浴室。
  5. 【請求項5】前記仕切手段は、投影式表示手段から投影
    された映像を表示するための光学的拡散面を有している
    ことを特徴とする請求項2から3項に記載の投影式表示
    手段付浴室。
  6. 【請求項6】前記投影式表示手段の投影内容の切り替
    え、投影位置調整、ピント調整等操作は浴室内に設けら
    れた操作手段からの有線もしくは無線によって投影式表
    示手段に伝えられることを特徴とする請求項1から5項
    に記載の投影式表示手段付浴室。
  7. 【請求項7】前記操作手段は、給湯器など浴室に関する
    投影式表示手段以外の装置の操作手段も兼ねることを特
    徴とする請求項1から6項に記載の投影式表示手段付浴
    室。
  8. 【請求項8】前記投影式表示手段によって投影される映
    像が森林や海岸などの風景等の、使用者にリラグゼーシ
    ョンを促す映像であることを特徴とする請求項1から7
    項に記載の投影式表示手段付浴室。
  9. 【請求項9】前記投影式表示手段によって投影される映
    像がインターネット等の外部情報伝達手段を介した映像
    であることを特徴とする請求項1から8項に記載の投影
    式表示手段付浴室。
  10. 【請求項10】前記投影式表示手段によって投影される
    映像が浴室と同一屋内に設置された記憶装置に格納され
    た映像であることを特徴とする請求項1から9項に記載
    の投影式表示手段付浴室。
  11. 【請求項11】前記仕切り板には親水性光触媒処理等の
    曇り防止処理が施されていることを特徴とする請求項1
    から10項に記載の投影式表示手段付浴室。
  12. 【請求項12】前記投影式表示手段によって映像が投影
    される浴室の投影面近傍には投影面の曇り防止を行うた
    めのエアーカーテンが形成されていることを特徴とする
    請求項1から11項に記載の投影式表示手段付浴室。
  13. 【請求項13】前記投影式表示手段によって映像が投影
    される浴室の投影面表面には、曇り防止処理が施されて
    いることを特徴とする請求項1から12項に記載の投影
    式表示手段付浴室。
  14. 【請求項14】前記投影式表示手段によって映像が投影
    される浴室の投影面に親水性光触媒処理がなされている
    ことを特徴とする請求項1から13項に記載の投影式表
    示手段付浴室。
  15. 【請求項15】前記操作手段としてキーボード又は、マ
    ウスが備えられていることを特徴とする請求項1から1
    4項に記載の投影式表示手段付浴室。
  16. 【請求項16】前記投影面が、風呂蓋に着脱可能もしく
    は風呂蓋へ出し入れ可能に設けられた治具によって、壁
    に固定された風呂蓋であることを特徴とする請求項1か
    ら15項に記載の投影式表示手段付浴室。
  17. 【請求項17】インターホンで得られた情報など、家庭
    内の情報を表示もしくは聞くことができることを特徴と
    する請求項1から16項に記載の投影式表示手段付浴室
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