JP2000135936A - 車両用飛出し式表示装置 - Google Patents

車両用飛出し式表示装置

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JP2000135936A
JP2000135936A JP10311824A JP31182498A JP2000135936A JP 2000135936 A JP2000135936 A JP 2000135936A JP 10311824 A JP10311824 A JP 10311824A JP 31182498 A JP31182498 A JP 31182498A JP 2000135936 A JP2000135936 A JP 2000135936A
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Akira Tanaka
亮 田中
Junichi Kojima
順一 小島
Kenji Okamoto
賢司 岡本
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示器のサイズや表示面の使用領域に応じて
表示器のダッシュボード上面からの飛出し高さを段階的
に複数の高さに設定できる車両用飛出し式表示装置を提
供する。 【解決手段】 この飛出し式表示装置では、ダッシュボ
ード31の表示器収容部33に回転自在に軸支された支
持体3に液晶表示器1が設置され、所定の制御部により
パルスモータ7を駆動制御し、パルスモータ7の動力を
ギヤ機構5を介して支持体3に伝達し、支持体3を回転
駆動することにより、液晶表示器1をダッシュボード3
1上面に対して飛び出させたり、収納したりしている。
制御部は、パルスモータ7に供給するパルス電流のパル
ス数をカウントすることにより支持体3の飛出し高さH
を検出しつつ支持体3を駆動制御するようになってお
り、所定の入力受付部を通じた入力により支持体3の飛
出し高さHを選択することにより、支持体3の飛出し高
さHを複数段階に段階的に設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダッシュボード上
面に対して出没自在に保持された表示器を備えた車両用
飛出し式表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の飛出し式表示装置では、表示器の
表示面の前面がダッシュボード上に完全に飛出した飛出
し状態と、表示器がダッシュボード内に収納された収納
状態とを2者択一的に切り替えられるのみで、表示器の
飛出し高さを段階的に切り替えられるようにはなってい
ない。よって、飛出し状態における表示器の飛出し高さ
は、使用する表示器のサイズ(特に上下方向のサイズ)
に対応して予め定めされた固定的なものである。このた
め、従来の飛出し式表示装置では、表示器を飛出し可能
に支持する支持体等の構成は、使用する表示器のサイズ
に固有のものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の飛出
し式表示装置では、サイズの異なる表示器を使用する場
合には、支持体等の構成を交換する必要があり、部品点
数の増大を招くという問題がある。
【0004】ところで、カーナビゲーション画面等を表
示可能な大型サイズの表示器を使用している場合には、
単一の表示器を用いてナビゲーション情報の表示ととも
に、エアコン等の電装品の操作情報の表示や時計表示等
が行われることがあり、電装品の操作情報の表示や時計
表示等を行う場合には、あまり大きな表示面積を必要と
しないため、表示器の表示面の一部の表示領域のみを使
用して表示を行いたいという要望がある。
【0005】この場合には、表示器の表示面の上側の一
部の表示領域のみをダッシュボード上に飛び出させ、そ
の表示領域で表示を行えればよいのであるが、従来の飛
出し式表示装置では、その飛出し状態において表示器の
表示面の全面がダッシュボード上面に飛び出すようにな
っているので、表示器の不要な表示面の部分もダッシュ
ボード上に飛出し、運転者等に視認されることとなり、
運転者等の視認負担が増すという問題がある。
【0006】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、表示
器のサイズや表示面の使用領域に応じて表示器のダッシ
ュボード上面からの飛出し高さを段階的に複数の高さに
設定できる車両用飛出し式表示装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、所定の表示器と、ダッシュボードに設
けられた表示器収容部の開口部を閉鎖する略板状の蓋部
を少なくとも有し、その蓋部における車両の進行方向に
対して後方側の部分の下側に前記表示器が取付けられ、
その表示器が前記ダッシュボード上面に対して出没可能
なように回転可能に前記ダッシュボードに軸支された支
持体と、所定のギヤ機構を介して、あるいはギヤ機構を
介さずに直接前記支持体を回転駆動するモータと、前記
支持体の前記蓋部の前記後方側の部分の前記ダッシュボ
ード上面からの突出高さを選択するための第1の入力
と、前記表示器の飛出し動作を指示するための第2の入
力と、前記表示器の収納動作を指示するための第3の入
力とを受け付ける入力受付手段と、予め段階的に複数設
定された前記蓋部の前記後方側の部分の前記ダッシュボ
ード上面からの飛出し高さを記憶しており、前記入力手
段が前記第2の入力を受け付けるとこれに応答し、前記
支持体における前記蓋部の前記後方側の部分の前記ダッ
シュボード上面からの飛出し高さを検出しつつ前記モー
タを駆動制御し、前記支持体を、前記蓋部の前記後方側
の部分が前記ダッシュボード上面から飛出していない収
納位置から、前記蓋部の前記後方側の部分の前記突出高
さが、前記複数の飛出し高さのうちの前記第1の入力に
より選択された飛出し高さと等しくなる所定の飛出し位
置まで回転駆動させる一方、前記入力手段が前記第3の
入力を受け付けるとこれに応答し、前記モータを駆動制
御し、前記支持体を前記所定の飛出し位置から前記収納
位置まで回転駆動させる制御手段と、を備えることを特
徴とする。
【0008】好ましくは、前記表示器は、液晶表示パネ
ルと、外部からの入力により互いに独立してオンオフ切
替え可能な複数のバックライトを有し、その各バックラ
イトが、前記液晶表示パネルの表示面を上下に複数の表
示領域に分割して得られる複数の表示領域の各表示領域
に対応する前記液晶表示パネルの裏面側にそれぞれ備え
られた光源ユニットと、を備え、前記制御手段に記憶さ
れた前記支持体の前記複数の飛出し高さは、前記液晶表
示パネルの前記各表示領域を前記ダッシュボード上面か
ら段階的に飛び出させるように設定されているのがよ
い。
【0009】また、前記目的を達成するための技術的手
段は、所定の表示器と、ダッシュボード上に設けられた
表示器収容部の開口部を閉鎖する略板状の蓋部を少なく
とも有し、その蓋部における車両の進行方向に対して後
方側の部分の下側に前記表示器が取付けられ、その表示
器が前記ダッシュボード上面に対して出没可能なように
回転可能に前記ダッシュボードに軸支された支持体と、
前記支持体または前記表示器と、前記ダッシュボードの
前記表示器収容部内とに設けられ、前記支持体が、所定
の押圧力により前記蓋部の前記後方側の部分が前記ダッ
シュボード上面から飛出していない収納位置から飛出し
方向に回転され、前記部分の前記ダッシュボード上面か
らの飛出し高さが予め設定された複数の所定の飛出し高
さのうちの各飛出し高さになるごとに、係合解除可能に
互いに係合して前記支持体の回転を止める一方、前記支
持体を回転させるための所定値以上の押圧力が前記支持
体に与えられた場合には、互いの係合状態を解除して前
記支持体の回転を許容する係止手段および被係止手段
と、を備えることを特徴とする。
【0010】さらに、好ましくは、前記表示器は、液晶
表示パネルと、外部からの入力により互いに独立してオ
ンオフ切替え可能な複数のバックライトを有し、その各
バックライトが、前記液晶表示パネルの表示面を上下に
複数の表示領域に分割して得られる複数の表示領域の各
表示領域に対応する前記液晶表示パネルの裏面側にそれ
ぞれ備えられた光源ユニットと、を備え、前記係合手段
と前記被係合手段とが係合する前記支持体の前記複数の
所定の飛出し高さは、前記液晶表示パネルの前記各表示
領域を前記ダッシュボード上面から段階的に飛び出させ
るように設定されているのがよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態に係
る車両用飛出し式表示装置の構成を示す断面図であり、
図2は図1の表示装置の構成を示す斜視図であり、図3
は図1の表示装置の電気的構成を示すブロック図であ
り、図4は図1の要部拡大図であり、図5は図1の表示
装置に備えられる液晶表示器の光源ユニットの構成を示
す図であり、図6は図5の液晶表示器の断面図であり、
図7ないし図9は図1の表示装置が車両に設置された状
態を示す斜視図であり、図10および図11は液晶表示
器がダッシュボード上面から飛出した状態を示す図であ
る。
【0012】本実施形態に係る飛出し式表示装置は、液
晶表示器1と、液晶表示器1を出没可能に支持する支持
体3と、支持体3を回転駆動するためのギヤ機構5と、
ギヤ機構5を介して支持体3を回転駆動するパルスモー
タ7と、入力受付手段に相当する第1ないし第3の入力
受付部9,11,13と、入力受付部9,11,13か
らの入力に基づいてこの表示装置の制御を行う制御部
(制御手段)15とを備えて構成されている。
【0013】液晶表示器1は、カーナビゲーションのた
めのナビゲーション画面の表示が可能な大型のものであ
り、図5および図6に示すように、大略的に、矩形形状
を有する液晶表示パネル21と、その裏面側に備えられ
た光源ユニット23と、ケーシング25とを備えて構成
されている。液晶表示パネル21の表示面25は、図5
の2点鎖線が示す位置で上下に2分割されている。
【0014】これに対応して、光源ユニット23は、表
示面25の上側表示領域25aおよび下側表示領域25
bをそれぞれ照明する2組のバックライト27,29を
備えている。各組のバックライト27,29は、互いに
独立してオンオフできるようになっている。バックライ
ト27,29としては、一つまたは複数の蛍光ランプ、
白熱ランプ、またはLED等によって構成されるが、各
表示領域25a,25bを平面的に照明する面発光EL
素子を使用し、光量ムラを低減するようにしてもよい。
【0015】ダッシュボード31上には、図1に示すよ
うに、飛出し式表示装置を設置するための表示器収容部
33が凹設されている。支持体3は、図2に示すよう
に、所定角度で交わった状態で連結された上板部3aお
よび下板部3bと、上板部3aおよび下板部3bの左右
両端部を連結する左側板部3cおよび右側板部3dとを
有しており、上板部3aが表示器収容部33の開口部3
3aを閉鎖する蓋部としての機能を有している。このよ
うに、支持体3は、車両の進行方向に対して後方側に開
口した矩形ラッパ形の形状を有している。そして、液晶
表示器1は、支持体3の後方側端部にその開口部を塞ぐ
ようにして取付けられている。
【0016】このような支持体3は、その後方側端部が
上下方向に沿って回転するように、すなわち液晶表示器
1がダッシュボード31上面に対して出没するようにそ
の前方側端部がダッシュボード31に軸支されている。
支持体3を軸支するための構造は、任意であり、ここで
は、支持体3の前方側端部の左右両側面に突設された凸
部3eを、ダッシュボード31に設けられた図示しない
軸受け凹部によって回転自在に保持するようになってい
る。
【0017】これによって、支持体3を回転駆動し、支
持体3の上板部3aにおける進行方向に対して後方側の
端部のダッシュボード31上面からの飛出し高さH(図
1参照)を変化させることにより、液晶表示器1のダッ
シュボード31上面からの飛出し量を調節できるように
なっている。
【0018】ギヤ機構5は、図4に示すように、支持体
3の回転軸を中心とした円の周方向に沿って延びるよう
に支持体3と一体に設けられたラック(ギア)35と、
パルスモータ7の駆動軸の外周に装着され、ラック35
と噛合するピニオンギヤ37とを備えて構成されてい
る。ラック35は、支持体3と一体的に、支持体3から
その下面側に延設されたラック形成体39に設けられて
いる。パルスモータ7は、表示器収容部33内の所定位
置に固定されており、パルスモータ7によってピニオン
ギヤ37が回転駆動されると、これに伴って支持体3が
回転されるようになっている。
【0019】入力受付手段に相当する入力受付部の構成
としては、種々の形態が考えられるが、ここでは、液晶
表示器1の飛出し動作を指示するための入力を受け付け
る第1および第2の入力受付部9,11と、液晶表示委
1の収納動作を指示するための入力(第3の入力)を受
け付ける第3の入力受付部13とが備えられている。第
1の入力受付部9は、支持体3を図1、図7および図1
0に示される全開位置まで開かせるためのものであり、
第2の入力受付部11は、支持体3を図8および図11
に示す半開位置まで開かせるためのものである。すなわ
ち、ここでは、第1および第2の入力受付部9,11が
受け付ける入力は、それぞれ請求項1記載の発明に係る
第1および2の入力に相当する2つの指示を含んでい
る。
【0020】また、入力受付部9,11,13は、運転
者等の操作入力を受け付ける操作スイッチでもよいし、
液晶表示器1の表示内容および使用表示領域25a,2
5bを制御する表示制御部から入力される入力信号を受
け付ける信号入力部であってもよい。なお、後者の場
合、液晶表示器1の表示の開始(オン)に伴って、表示
に使用される表示領域25a,25bに応じて支持体3
が対応する飛出し高さHに回転駆動されるとともに、対
応するバックライト27,29がオンされ、表示の終了
(オフ)に伴って、支持体3が収納位置に回転駆動され
るとともに、点灯状態にある全てのバックライト27,
29がオフされるようにするのが好ましく、表示制御部
からモータ制御部15aへは、入力受付部9,11,1
3を介して、表示動作の開始および使用する表示領域2
5a,25bを知らせる情報、および表示動作の終了を
知らせる情報が与えられるようにするのが好ましい。
【0021】制御部15は、パルスモータ7を駆動制御
するモータ制御部15aと、モータ制御部15aからの
指示に基づき、液晶表示器1の光源ユニット23の各バ
ックライト27,29をオンオフ制御するバックライト
制御部15bとを備えている。
【0022】モータ制御部15aは、入力受付部9,1
1,13からの入力に基づき、パルスモータ7を駆動制
御するものであり、予め設定された支持体3のダッシュ
ボード31上面からの複数(ここでは、2つ)の飛出し
高さHを記憶している。この2つの飛出し高さHは、液
晶表示器1の表示面25の全面がダッシュボード31上
にちょうど飛び出す高さ、および表示面25の上側表示
領域25aのみがダッシュボード31上にちょうど飛び
出す高さにそれぞれ設定されている。
【0023】第1および第2の入力受付部9,11は、
モータ制御部15aに記憶されている2つの飛出し高さ
Hにそれぞれ対応している。また、モータ制御部15a
は、パルスモータ7に供給するパルス電流のパルス数を
カウントすることにより、支持体3の飛出し高さHを検
出する機能も有しており、図9に示す支持体3が収納さ
れている状態において、液晶表示器1の飛出し動作を指
示する入力を各入力受付部9,11が受け付けると、こ
れに応答し、支持体3の飛出し高さHを検出しつつパル
スモータ7を駆動し、支持体3の飛出し高さHが、予め
記憶している入力受付部9,11が対応する飛出し高さ
Hになるまで支持体3を回転駆動するとともに、ダッシ
ュボード31上に飛び出すこととなる液晶表示器1の表
示面25の表示領域25a,25bを示す情報をバック
ライト制御部15bに与える。これに応答して、バック
ライト制御部15bは、その情報が示す表示領域25
a,25bに対応するバックライト27,29をオンさ
せる。
【0024】そして、支持体3が図7または図8に示さ
れるように飛出している状態において、支持体3の収納
動作を指示する入力を第3の入力受付部13が受け付け
ると、これに応答し、モータ制御部15aは、パルスモ
ータ7を駆動制御し、支持体3を回転駆動して図9に示
す収納位置まで引っ込めるとともに、バックライト制御
部15bに、オン状態にあるバックライト27,29を
オフすべき旨の指示を与える。これに応答して、バック
ライト制御部15bは、液晶表示器25のオン状態にあ
るバックライト27,29をオフする。
【0025】このような構成により、液晶表示器1にナ
ビゲーション画面を表示させる場合のように、液晶表示
器1の表示面25の全面を使って表示を行う必要がある
場合には、第1の入力受付部9を通じた入力により、支
持体3が、図9に示す収納位置から自動的に回転駆動さ
れ、図1、図7および図10に示すように、液晶表示器
1の表示面25の全面がダッシュボード31上に飛び出
す所定の飛出し位置まで飛び出されるようになってい
る。この場合、バックライト27,29が点灯駆動され
る。なお、図10に示す液晶表示器1の表示内容41は
ナビゲーション画面である。
【0026】また、液晶表示器1に電装品の操作情報の
表示や時計表示のみを行わせる場合のように、液晶表示
器1の表示面25の上側表示領域25aのみで十分に表
示が行える場合には、第2の入力受付部11を通じた入
力により、図8および図11に示すように、液晶表示器
1の表示面25のうちの上側表示領域25aのみがダッ
シュボード31上に飛び出すように支持体3が回転駆動
されるようになっている。この場合、バックライト27
のみが点灯駆動される。なお、図11に示す液晶表示器
1の表示内容43は時計表示である。
【0027】そして、液晶表示器1が不要な場合には、
第3の入力受付部13を通じた入力により、支持体3
が、図7または図8に示す飛出し位置から図9に示す収
納位置に引っ込められ、これに伴って、バックライト2
7,29が共に消灯駆動される。
【0028】なお、ここでは、液晶表示器1の表示面2
5を2分割する場合について説明したが、図12に示す
ように、表示面25をより細かく分割する場合には、こ
れに対応して、モータ制御部15aに記憶させておく飛
出し高さHの数も増加させる必要があり、その各飛出し
高さHの値は、対応する表示面25の各表示領域が段階
的に順次ダッシュボード31上に飛び出すように設定さ
れる。この場合、支持体3の飛出し動作を指示するため
の入力受付部(11,12)は、飛出し高さHの数だけ
個別に設けてもよいし、あるいは、飛出し動作を指示す
るための入力(第2の入力)を受け付ける単一の入力受
付部と、複数の飛出し高さHのうちから支持体3の飛出
し高さHを選択するための入力(第1の入力)を受け付
ける入力受付部とを別個に設けてもよい。
【0029】図12の図示例では、液晶表示器1の表示
面25は、上下に3つの表示領域25a,25b,25
cに分割されており、これに対応して、光源ユニット2
3には、各表示領域25a,25b,25cにそれぞれ
対応して、個別にオンオフされる3つのバックライト4
5,47,49が備えられている。
【0030】また、図7ないし図9の図示例では、支持
体3の蓋部である上板部3aの進行方向に対して後方側
の端部には、液晶表示器1よりも進行方向後方側に突出
する鍔部3fが設けられており、図9に示すように、支
持体3が収納位置に引っ込められ、上板部3aによって
表示器収容部33の開口部33aが閉鎖された際には、
ダッシュボード31の開口部33aの外周部に設けられ
た例えば表示画面制御用の操作キー51が、鍔部31b
によって隠されるようになっている。
【0031】さらに、以上の記載では、支持体3にナビ
ゲーション画面を表示可能な大型サイズの液晶表示器1
を取付けた場合について説明したが、本実施形態では、
図13に示されるように小型サイズ(特に、縦方向のサ
イズが小型)の液晶表示器53を使用する場合にも容易
に対応できるようになっている。このような小型サイズ
の液晶表示器53は、図13に示すようにその上端部が
支持体3の後方側の端面の上端部に揃えられるようにし
て支持体3に取付けられる。
【0032】この場合における支持体3のダッシュボー
ド31上面からの飛出し高さHの制御は、モータ制御部
15aに記憶されている複数の飛出し高さHを、使用す
る可能性のある各サイズの液晶表示器53に対応させて
おくことによって対応できるようになっている。すなわ
ち、例えば、図13の液晶表示器53の縦方向のサイズ
が、図5に示す液晶表示器1の縦方向のサイズの半分で
ある場合には、前述の第2の入力受付部11からの入力
により、飛出し状態において、図13に示すように、液
晶表示器53の表示面55がちょうどダッシュボード3
1上に飛び出すようにしてモータ制御部15aに支持体
3を駆動制御させることができる。ここで、図13中の
2点鎖線57は、ダッシュボード31の上面位置を示し
ている。
【0033】以上のように、本実施形態によれば、液晶
表示器1,53が取付けられる支持体3の進行方向に対
して後方側の部分のダッシュボード31上面からの飛出
し高さHが段階的に複数段階に設定できるようになって
いるので、使用する液晶表示器1,53のサイズに応じ
て飛出し高さHを変更することができ、これによって、
サイズの異なる液晶表示器1,53に対して支持体3等
を共用することができ、部品点数を削減することができ
る。
【0034】また、支持体3の飛出し高さHを段階的に
設定することができるので、カーナビゲーション画面等
を表示可能な大型サイズの液晶表示器1を使用している
場合においては、電装品の操作情報等の簡易な表示のみ
を行う場合には、表示に必要な液晶表示器1の表示面2
5の部分のみをダッシュボード31上面から飛び出させ
て表示を行うことができ、これによって、運転者等の視
認負担を軽減することができる。
【0035】さらに、使用しないときには液晶表示器
1,53をダッシュボード31内に収容できるので、ダ
ッシュボード31の構成をすっきりさせることができる
とともに、運転者等の視認負担を軽減することができ
る。
【0036】また、支持体3の飛出し動作および収納動
作が電動で行われるので便利である。
【0037】さらに、液晶表示器1の表示面25のダッ
シュボード31上に飛出した表示を行う部分に対応する
バックライト27,29のみをオンし、不要な表示面2
5の部分に対応するバックライト27,29はオフでき
るようになっているので、省電力化を図ることができ
る。
【0038】また、バックライト27,29のオンオフ
制御が、支持体3の出没動作に連動して行われるので便
利である。
【0039】なお、本実施形態では、モータ制御部15
aが、パルスモータ7に供給するパルス電流のパルス数
をカウントすることにより支持体3の飛出し高さHを検
出するようにしたが、モータ7にパルスモータでなく通
常のモータを使用し、位置検出のためのセンサを通じて
モータ制御部15aに飛出し高さHを検出させるように
してもよい。
【0040】この場合の具体例としては、図14および
図15に示す構成が考えられる。この構成では、支持体
3に所定箇所、ここではラック形成体39に位置検出用
の複数の突出部61,63,65が設けられており、こ
の各突出部61,63,65を表示器収容部33内に設
置された位置検出センサ67を通じてモータ制御部15
aが検出することにより、支持体3の飛出し高さHが検
出されるようになってる。
【0041】各突出部61,63,65は、支持体3の
回転駆動を止めるべきタイミングを示すものであり、本
実施形態では、ラック形成体39の3箇所に設けられて
いる。ラック形成体39の上端部に設けられる突出部6
1は、支持体3の飛出し高さHが実質的にゼロ、すなわ
ち収納位置にあることを検出するためのものである。上
から2番目の突出部63は、液晶表示器1の上側表示面
25aがちょうどダッシュボード31上に飛び出すとき
の飛出し高さHに対応している。ラック形成体39の下
端部に設けられている突出部65は、液晶表示器1の表
示面25の全面がちょうどダッシュボード31上に飛び
出すときの飛出し高さHに対応している。
【0042】位置検出センサ67は、図15に示すよう
に、各突出部61,63,65を挟込むようにして対向
配置された発光素子67aと、発光素子67aが発光し
た光を受光する受光素子67bとを備えており、間を通
過する各突出部61,63,67によって発光素子67
aから受光素子67bに向かう光が遮られるようになっ
ている。これにより、モータ制御部15aは、モータ7
の回転方向および位置検出センサ67の発光素子67a
から受光素子67bに向かう光の遮光回数を検出するこ
とにより、支持体3の飛出し高さHを検出できるように
なっている。
【0043】また、本実施形態では、ギヤ機構5を介し
てモータ7により支持体3を回転駆動するようにした
が、ギヤ機構を介さずに支持体3の回転軸をモータ7に
より直接回転駆動するようにしてもよい。
【0044】図16は本発明の第2実施形態に係る車両
用飛出し式表示装置に備えられる支持体等の構成を示す
斜視図であり、図17は本実施形態に係る飛出し式表示
装置に備えられる係止手段の構成を示す正面図であり、
図18は図17のA−A線に沿った部分断面図である。
本実施形態に係る飛出し式表示装置は、手動で支持体3
を回転駆動するようになっており、第1実施形態に係る
飛出し式表示装置と対応する部分には同一の参照符号を
用いる。
【0045】本実施形態に係る飛出し式表示装置では、
支持体3と一体的に設けられた被係止手段71と、ダッ
シュボード31の表示器収容部33内に一体的に設けら
れた係止手段73とを係合させることにより、支持体3
を収納位置および所定の飛出し位置に保持するようにな
っている。
【0046】被係止手段71は、図19および図20に
示すように、支持体3の下板部3bの側端部から下方に
延設された延設部75と、その延設部75の下端部に、
その下端部に設けられたピン収容穴75a内に挿入さ
れ、前記下端部の外面から突出高さが変化するようにス
ライド可能な状態で抜止め保持された可動ピン77と、
ピン収容穴75a内に設けられ、前記下端部の前記外面
から突出する方向に可動ピン77を付勢するバネ部材7
9とを備えて構成される。ここでは、延設部75は、支
持体3の進行方向に向かって左側の下端部に設けられて
おり、可動ピン77は、延設部75の左側側面から突出
している。
【0047】係止手段73は、図17および図18に示
すように、ダッシュボード31の表示器収容部33内の
被係止手段71の可動ピン77と対向する側壁部81の
部分に一体的に設けられた案内溝83と、その案内溝8
3の所定箇所に設けられた複数(ここでは、3つ)の係
止凹部85,87,89とを備えて構成されている。な
お、案内溝83は、有る方が好ましいというものであ
り、必須の要件ではない。
【0048】案内溝83は、支持体3の回転軸を中心に
支持体3と一体に回転する可動ピン77の軌跡に沿って
延設されており、支持体3が回転駆動されたたきに、可
動ピン77の先端部が、図19に示すように、案内溝8
3の底面に押し付けられた状態で案内溝83内を移動す
るようになっている。
【0049】各係止凹部85,87,89は、支持体3
を収納位置および所定の各飛出し位置に保持するための
ものであり、支持体3の回転位置が収納位置および各飛
出し位置になるごとに、図20に示されるように、可動
ピン77が、各係止凹部85,87,89内に嵌まり込
んで係合し、支持体33が所定の回転位置に保持される
ようになっている。ここでは、図17の一番下の係止凹
部85は、支持体3を収納位置に保持するためのもので
あり、下から二番面の係止凹部87は、液晶表示器1の
上側表示領域25aがダッシュボード31上にちょうど
飛び出す回転位置に対応しており、一番上の係止凹部8
9は、液晶表示器1の表示面25の全面がダッシュボー
ド31上にちょうど飛び出す回転位置に対応している。
【0050】各係止凹部85,87,89の内周面は、
図18に示すように滑らかに傾斜して案内溝83の底面
に連なっており、可動ピン77が各係止凹部85,8
7,89内に嵌まり込んでいる状態で、支持体3が所定
値以上の押圧力で回転方向に押圧されると、係止凹部8
5,87,89の内周面により可動ピン77がバネ部材
79の付勢力に抗して押し込まれ、係止凹部85,8
7,89の係合が解除されるようになっている。よっ
て、運転者等が支持体3を手で回転駆動することによ
り、支持体3の飛出し高さHを段階的に適宜調節できる
ようになっている。
【0051】ここで、運転者等が支持体3に容易に回転
駆動のための押圧力を与えれるように、支持体3の上板
部3aの進行方向に対して後端部に所定の取っ手部を設
けるようにしてもよい。
【0052】また、液晶表示器1の構成に関しては、第
1実施形態と同様に、液晶表示器1の表示面25が、第
1実施形態の場合と同様に、上下に複数(ここでは、2
つ)の表示領域25a,25bに分割され、各表示領域
25a,25bごとにバックライト27,29が設けら
れ、各バックライト27,29が図示しないバックライ
ト制御部により個別にオンオフ制御されるようになって
いる。なお、バックライト制御部は、液晶表示器1の表
示内容および使用表示領域25a,25bを制御する表
示制御部から入力される入力信号に基づき各バックライ
ト27,29を点灯制御するようにしてもよいし、各バ
ックライト27,29をオンオフするための操作スイッ
チを設け、この操作スイッチからの入力に基づき、各バ
ックライト27,29をオンオフするようにしてもよ
い。
【0053】なお、前者の場合には、液晶表示器1の表
示の開始(オン)に伴って、表示に使用される表示領域
25a,25bに対応するバックライト27,29がオ
ンされ、表示の終了(オフ)に伴って点灯状態にある全
てのバックライト27,29がオフされるようにするの
が好ましく、表示制御部からバックライト制御部へは、
表示動作の開始および使用する表示領域25a,25b
を知らせる情報、および表示動作の終了を知らせる情報
が与えられるようにするのが好ましい。
【0054】以上のように、本実施形態においても、第
1実施形態の場合と同様に、液晶表示器1の表示面25
の全面を用いて表示を行うか、あるいは表示面25の一
部を用いて表示を行うか、および、どのようなサイズの
液晶表示器1を使用するかに応じて、支持体1の飛出し
高さHを段階的に変更することができ、部品点数の削
減、および視認負担の低減等の効果が得られる。
【0055】また、液晶表示器1の表示面25の表示を
行う部分に対応するバックライト27,29のみをオン
することができるので、省電力化を図ることもできる。
【0056】図21ないし図23は、本発明に係る第3
実施形態に係る車両用飛出し式表示装置の構成を示す断
面図である。本実施形態に係る飛出し式表示装置は、支
持体3を回転駆動するための機構部分を除いて、他の部
分は実質的に第1実施形態に係る飛出し式表示装置と同
様であり、対応する部分には同一の参照符号を用いる。
【0057】本実施形態では、支持体3は、ダッシュボ
ード31の表示器収容部33の開口部33aを閉鎖する
蓋部としての機能を有する板状体であり、その進行方向
に対して後方側の端部の下面に液晶表示器1が取付けら
れており、前方側の端部の左右両側には、回転軸となる
凸部3eが設けられている。
【0058】支持体3を回転駆動するためのギヤ機構5
は、大略的に、支持体3と一体に設けられたギヤ部91
と、パルスモータ7の回転軸に取付けられたピニオンギ
ヤ93と、2つの伝達ギヤ95,97とを備えて構成さ
れている。
【0059】ギヤ部91は、支持体3の左右いずれかの
側面部において、回転軸である凸部3eを中心とする円
の周方向に沿って支持体3と一体に形成されている。伝
達ギヤ95は、図23に示すように、ギヤ部91と噛合
するギヤ部95aと、そのギヤ部95aの片側側面から
突設された円筒形状の筒部95bとを有しており、表示
器収容部33内に設置された所定の回転軸99の外周に
回転自在に外挿されている。ここで、伝達ギヤ95は、
回転軸99の軸心方向に対して所定位置に固定された状
態で回転するようになっている。
【0060】伝達ギヤ95の筒部95bの外周部には、
その基端側から順にコイルスプリング101および伝達
ギヤ97が回転自在な状態で外挿されており、その先端
部には、伝達ギヤ95と一体に回転するようにストップ
リング103が装着されている。コイルスプリング10
1は、伝達ギヤ97をストップリング103に押し付け
るように付勢しており、これにより伝達ギヤ97とスト
ップリング103との間に所定の摩擦力(特に、静止摩
擦力)が生じるようになっている。伝達ギヤ97は、パ
ルスモータ7のピニオンギヤ93と噛合している。
【0061】これにより、支持体3が自由に回転可能な
状態にあるときには、2つの伝達ギヤ95,97が一体
的に回転するようになっており、パルスモータ7が回転
駆動されると、パルスモータ7の動力が、ピニオンギヤ
93、伝達ギヤ97および伝達ギヤ95を介して支持体
3のギヤ部91に与えられ、支持体3が回転駆動される
ようになっている。一方、支持体3の回転が止められて
いるときには、パルスモータ7が回転駆動されても、伝
達ギヤ97が伝達ギヤ95に対して空回りし、モータ7
に過大な負荷がかからないようになっている。
【0062】液晶表示器1の下端部には係止爪105が
設けられており、図21に示すように、液晶表示器1の
表示面25の全面がダッシュボード31上に飛び出す位
置まで支持体3が回転駆動されると、係止爪105がダ
ッシュボード31の表示器収容部33の開口部33aに
係合し、支持体3の飛出し方向への回転が止められるよ
うになっている。
【0063】このように、支持体3の回転が止められて
も、パルスモータ7は直ぐには停止されず、所定回転数
だけ回転を続けた後、停止するようになっている。これ
によって、支持体3の位置検出に誤差が生じた場合に
も、液晶表示器1の表示面25全体が飛び出す位置まで
支持体3を確実に開き切ることができるようになってい
る。
【0064】なお、ここでは、液晶表示器1に設けた係
止爪105によって支持体3の飛出し方向への回転を止
めるようにしたが、支持体3の回転を所定位置で止めら
れればいずれの構成でもよく、例えば、支持体3の進行
方向に対して前端部を、表示器収容部33内に設けた所
定の当接部に当接させて回転を止めるようにしてもよ
い。
【0065】また、支持体3を図22に示す収納位置に
回転駆動する際には、支持体3の後方側の端部が、ダッ
シュボード33の上面に当接して支持体3の回転が止め
られるようになっている。この場合にも同様に、支持体
3の回転が止められてから所定回転数だけ回転を続けた
後、パルスモータ7の回転が停止されるようになってお
り、支持体3を収納位置まで確実に回転駆動できるよう
になっている。
【0066】パルスモータ7の駆動制御および液晶表示
器1のバックライト27,29のオンオフ制御は、第1
実施形態の場合と同様に図3に示される構成により行わ
れるため、詳細な説明は省略するが、パルスモータ7に
供給するパルス電流のパルス数をカウントすることによ
り、支持体3の飛出し高さHが検出され、支持体3の飛
び出し高さHを所定の各飛出し高さHに段階的に設定で
きるようになっているとともに、これに伴って各バック
ライト27,29がオンオフされるようになっている。
【0067】以上のように、本実施形態においても第1
実施形態と同様な効果が得られる。
【0068】図24および図25は本発明に係る第3実
施形態に係る車両用飛出し式表示装置の構成を示す断面
図であり、図26は本実施形態に係る飛出し式表示装置
に備えられる係止手段の構成を示す正面図である。本実
施形態に係る飛出し式表示装置に用いられる液晶表示器
1、およびそのバックライト27,29のオンオフを行
うバックライト制御部の構成および動作は、第2実施形
態に係る飛出し式表示装置と同様であり、説明を省略す
る。
【0069】本実施形態では、図24および図25に示
すように、支持体3は、ダッシュボード31の表示器収
容部33の開口部33aを閉鎖する蓋部としての機能を
有する板状体であり、その進行方向に対して後方側の端
部の下面に液晶表示器1が取付けられており、前方側の
端部の左右両側には、回転軸となる凸部3eが設けら
れ、手動で回転駆動されるようになっている。液晶表示
器1は、その上端部が回転自在な状態で支持体3に軸支
されている。ここでは、液晶表示器1の側面上端部に突
設された凸部111が、支持体3に設けられた固定部材
113によって回転可能に保持されている。
【0070】そして、この飛出し式表示装置では、液晶
表示器1と一体的に設けられた被係止手段115と、ダ
ッシュボード31の表示器収容部33内に一体的に設け
られた係止手段117とを係合させることにより、支持
体3を収納位置および所定の飛出し位置に保持するよう
になっている。
【0071】被係止手段115は、液晶表示器1の少な
くとも左右いずれかの側面部(ここでは、向かって右側
の側面部)の下端部に設けられており、第2実施形態に
係る被係止手段71と実質的に異なる点は、可動ピン7
7が延設部75ではなく、液晶表示器1の側面部に設け
られる点のみであり、互いに対応する部分には同一の参
照符号を付して説明を省略する。
【0072】係止手段117は、図26に示すように、
ダッシュボード31の表示器収容部33内の被係止手段
71の可動ピン77と対向する側壁部119の部分に一
体的に設けられたループ状の案内溝121と、その案内
溝121の所定箇所に設けられた複数(ここでは、3
つ)の係止凹部123,125,127とを備えて構成
されている。
【0073】案内溝121は、第1ないし第3の区間1
21a,121b,121cからなっており、第1の区
間121aは、支持体3が飛出し方向に回転駆動された
際に可動ピン77を案内するものであり、第2および第
3の区間121b,121cは、支持体3が最高の飛び
出し位置にある状態から収納方向に回転駆動される際に
可動ピン77を案内するものであり、可動ピン77は、
支持体3の回転に伴って案内溝121の底面に押し付け
られた状態で案内溝121内を移動するようになってい
る。
【0074】各係止凹部123,125,157は、支
持体3を収納位置および所定の各飛出し位置に保持する
ためのものであり、案内溝121の第1の区間121a
の所定位置に設けられ、支持体3の回転位置が収納位置
および各飛出し位置になるごとに、前述の図20に示さ
れる場合と同様にして、可動ピン77が、各係止凹部1
23,125,127内に嵌まり込んで係合し、支持体
3が所定の回転位置に保持されるようになっている。
【0075】ここでは、図26において区間121の左
端部に設けられている係止凹部123は、支持体3が収
納位置にあるときに可動ピン77が係合するものであ
り、区間121の中間部に設けられている係止凹部12
5は、液晶表示器1の上側表示領域25aがちょうど飛
び出す飛出し位置に支持体3があるときに可動ピン77
が係合するものであり、区間121の右端部に設けられ
ている係止凹部127は、液晶表示器1の表示面25の
全面がちょうど飛び出す飛出し位置に支持体3があると
きに可動ピン77と係合するものである。
【0076】各係止凹部123,125,127の内周
面は、各係止凹部85,87,89と同様に滑らかに傾
斜して案内溝121の底面に連なっており、支持体3に
所定値以上の回転方向の押圧力が与えられると、可動ピ
ン77が内方に押し込まれ、各係止凹部123,12
5,127と可動ピン77との係合が解除され、支持体
3の回転が許容されるようになっている。
【0077】図25に示す収納位置にある状態から支持
体3が飛出し方向に回転駆動されると、作動ピン77が
案内溝121の区間121aに沿って矢印131(図2
4および図26参照)方向に案内され、これに伴って液
晶表示器1がその上端部の凸部111を中心に下端部が
進行方向後方側に進むように回転され、その表示面25
が徐々にほぼ水平方向を向くようになってゆく。
【0078】そして、液晶表示器1の表示面25の上側
表示領域25aがダッシュボード31上にちょうど飛び
出す位置まで支持体3が回転されると、作動ピン77が
係止凹部125と係合し、その飛出し位置にて支持体3
の回転が止められる。さらに支持体3を飛出し方向に回
転させると、これに伴って係止凹部125と可動ピン7
7との係合が解除され、作動ピン77が案内溝121の
区間121a内を案内されてゆき、液晶表示器1の表示
面25の全面がダッシュボード31上にちょうど飛び出
す位置まで支持体3が回転されると、係止凹部127と
可動ピン77とが係合し、その飛出し位置にて支持体3
の回転が止められる。
【0079】液晶表示器1の収納は、液晶表示器1の下
端側を進行方向に向けて押し込んでから、支持体3を収
納方向に回転させることにより行われる。すなわち、可
動ピン77が係止凹部127と係合している状態で液晶
表示器1の下端側が進行方向に押し込まれると、これに
伴って可動ピン77と係止凹部127との係合が解除さ
れて、可動ピン77が案内溝121の区間121bに沿
って矢印133方向に案内される。そして、可動ピン7
7が区間121bの図24における右端部まで進んだ状
態で、支持体3を収納方向に回転させると、これに伴っ
て作動ピン77が案内溝121の区間121cに沿って
矢印135方向に案内され、支持体3が図25の収納位
置まで回転されると、作動ピン77が係止凹部123に
係合する。
【0080】以上のように、本実施形態においても、第
2実施形態と同様な効果が得られるとともに、液晶表示
器1の上端部が回転可能な状態で支持体3に取付けられ
ているので、係止手段117の案内溝121(特に区間
121a)の配設形態を適宜変更することにより、飛出
し状態および収納状態における液晶表示器1の角度を容
易に設定変更することができる。例えば、飛出し状態で
は、表示面25がほぼ水平方向を向くようにして表示を
見やすくするとともに、収納状態では、液晶表示器1が
支持体3とほぼ平行な状態となるようして表示器1収納
時の装置構成のコンパクト化を図ることができる。
【0081】また、係止手段117の案内溝121がル
ープ状の形態を有しており、支持体3が収納方向に回転
されるときには、係止凹部123,125,127が設
けられていない区間121b,121cを通って係止凹
部123まで案内されるので、支持体3をスムーズに回
転させて収納することができる。
【0082】
【発明の効果】請求項1および3に記載の発明によれ
ば、表示器が取付けられた支持体の蓋部の進行方向に対
して後方側の部分のダッシュボード上面からの飛出し高
さが段階的に複数段階に設定できるようになっているの
で、使用する表示器のサイズに応じて飛出し高さを変更
することができ、これによって、サイズの異なる表示器
に対して支持体等を共用することができ、部品点数を削
減することができる。
【0083】また、支持体の飛出し高さを段階的に設定
することができるので、カーナビゲーション画面等を表
示可能な大型サイズの表示器を使用している場合におい
ては、電装品の操作情報等の簡易な表示のみを行う場合
には、表示に必要な表示器の表示面の部分のみをダッシ
ュボード上面から飛び出させて表示を行うことができ、
これによって、運転者等の視認負担を軽減することがで
きる。
【0084】さらに、使用しないときには表示器をダッ
シュボード内に収容できるので、ダッシュボードの構成
をすっきりさせることができるとともに、運転者等の視
認負担を軽減することができる。
【0085】また、請求項1に記載の発明では、支持体
の飛出し動作および収納動作が電動で行われるので便利
である。
【0086】請求項2および4に記載の発明によれば、
表示器の表示面のダッシュボード上に飛出した表示を行
う部分に対応するバックライトのみをオンし、不要な表
示面の部分に対応するバックライトはオフできるように
なっているので、省電力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る車両用飛出し式表
示装置の構成を示す断面図である。
【図2】図1の表示装置の構成を示す斜視図である。
【図3】図1の表示装置の電気的構成を示すブロック図
である。
【図4】図1の要部拡大図である。
【図5】図1の表示装置に備えられる液晶表示器の光源
ユニットの構成を示す図である。
【図6】図5の液晶表示器の断面図である。
【図7】図1の表示装置が車両に設置された状態を示す
斜視図である。
【図8】図1の表示装置が車両に設置された状態を示す
斜視図である。
【図9】図1の表示装置が車両に設置された状態を示す
斜視図である。
【図10】液晶表示器がダッシュボード上面から飛出し
た状態を示す図である。
【図11】液晶表示器がダッシュボード上面から飛出し
た状態を示す図である。
【図12】図5の液晶表示器の光源ユニットの変形例を
示す図である。
【図13】支持体に小型サイズの液晶表示器が取付けら
れた状態を示す図である。
【図14】図1の飛出し式表示装置の変形例の要部拡大
図である。
【図15】図1の飛出し式表示装置の変形例の要部拡大
図である。
【図16】本発明の第2実施形態に係る車両用飛出し式
表示装置に備えられる支持体等の構成を示す斜視図であ
る。
【図17】図16の飛出し式表示装置に備えられる係止
手段の構成を示す正面図である。
【図18】図17のA−A線に沿った部分断面図であ
る。
【図19】被係止手段の可動ピンが係止手段の溝内に嵌
まり込んでいる状態を示す図である。
【図20】被係止手段の可動ピンと係止手段の収容凹部
とが係合している状態を示す図である。
【図21】本発明に係る第3実施形態に係る車両用飛出
し式表示装置の構成を示す断面図である。
【図22】本発明に係る第3実施形態に係る車両用飛出
し式表示装置の構成を示す断面図である。
【図23】本発明に係る第3実施形態に係る車両用飛出
し式表示装置の構成を示す断面図である。
【図24】本発明に係る第3実施形態に係る車両用飛出
し式表示装置の構成を示す断面図である。
【図25】本発明に係る第3実施形態に係る車両用飛出
し式表示装置の構成を示す断面図である。
【図26】図24の飛出し式表示装置に備えられる係止
手段の構成を示す正面図である。
【符号の説明】
1 液晶表示器 3 支持体 3a 上板部(蓋部) 5 ギヤ機構 7 パルスモータ 9,11,13 第1ないし第3の入力受付部 15 制御部 21 液晶表示パネル 23 光源ユニット 25 表示面 25a,25b,25c 表示領域 27,29 バックライト 71 被係止手段 73 係止手段 77 可動ピン 83 案内溝 85,87,89 係止凹部 115 係止手段 117 被係止手段 121 案内溝 123,125,127 係止凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 363 G09F 9/00 363A H04N 5/64 521 H04N 5/64 521F // G01C 21/00 G01C 21/00 A (72)発明者 田中 亮 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 小島 順一 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 岡本 賢司 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 2C032 HC08 HC27 2F029 AA02 AC19 3D044 BA03 BA21 BA22 BA26 BA27 BA28 BA30 BB01 BC07 BC13 BC30 BD01 5G435 AA00 AA01 BB12 BB15 DD03 EE13 EE17 EE25 EE50 LL17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の表示器と、 ダッシュボードに設けられた表示器収容部の開口部を閉
    鎖する略板状の蓋部を少なくとも有し、その蓋部におけ
    る車両の進行方向に対して後方側の部分の下側に前記表
    示器が取付けられ、その表示器が前記ダッシュボード上
    面に対して出没可能なように回転可能に前記ダッシュボ
    ードに軸支された支持体と、 所定のギヤ機構を介して、あるいはギヤ機構を介さずに
    直接前記支持体を回転駆動するモータと、 前記支持体の前記蓋部の前記後方側の部分の前記ダッシ
    ュボード上面からの突出高さを選択するための第1の入
    力と、前記表示器の飛出し動作を指示するための第2の
    入力と、前記表示器の収納動作を指示するための第3の
    入力とを受け付ける入力受付手段と、 予め段階的に複数設定された前記蓋部の前記後方側の部
    分の前記ダッシュボード上面からの飛出し高さを記憶し
    ており、前記入力手段が前記第2の入力を受け付けると
    これに応答し、前記支持体における前記蓋部の前記後方
    側の部分の前記ダッシュボード上面からの飛出し高さを
    検出しつつ前記モータを駆動制御し、前記支持体を、前
    記蓋部の前記後方側の部分が前記ダッシュボード上面か
    ら飛出していない収納位置から、前記蓋部の前記後方側
    の部分の前記突出高さが、前記複数の飛出し高さのうち
    の前記第1の入力により選択された飛出し高さと等しく
    なる所定の飛出し位置まで回転駆動させる一方、前記入
    力手段が前記第3の入力を受け付けるとこれに応答し、
    前記モータを駆動制御し、前記支持体を前記所定の飛出
    し位置から前記収納位置まで回転駆動させる制御手段
    と、を備えることを特徴とする車両用飛出し式表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記表示器は、 液晶表示パネルと、 外部からの入力により互いに独立してオンオフ切替え可
    能な複数のバックライトを有し、その各バックライト
    が、前記液晶表示パネルの表示面を上下に複数の表示領
    域に分割して得られる複数の表示領域の各表示領域に対
    応する前記液晶表示パネルの裏面側にそれぞれ備えられ
    た光源ユニットと、を備え、 前記制御手段に記憶された前記支持体の前記複数の飛出
    し高さは、前記液晶表示パネルの前記各表示領域を前記
    ダッシュボード上面から段階的に飛び出させるように設
    定されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用
    飛出し式表示装置。
  3. 【請求項3】 所定の表示器と、 ダッシュボード上に設けられた表示器収容部の開口部を
    閉鎖する略板状の蓋部を少なくとも有し、その蓋部にお
    ける車両の進行方向に対して後方側の部分の下側に前記
    表示器が取付けられ、その表示器が前記ダッシュボード
    上面に対して出没可能なように回転可能に前記ダッシュ
    ボードに軸支された支持体と、 前記支持体または前記表示器と、前記ダッシュボードの
    前記表示器収容部内とに設けられ、前記支持体が、所定
    の押圧力により前記蓋部の前記後方側の部分が前記ダッ
    シュボード上面から飛出していない収納位置から飛出し
    方向に回転され、前記部分の前記ダッシュボード上面か
    らの飛出し高さが予め設定された複数の所定の飛出し高
    さのうちの各飛出し高さになるごとに、係合解除可能に
    互いに係合して前記支持体の回転を止める一方、前記支
    持体を回転させるための所定値以上の押圧力が前記支持
    体に与えられた場合には、互いの係合状態を解除して前
    記支持体の回転を許容する係止手段および被係止手段
    と、を備えることを特徴とする車両用飛出し式表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記表示器は、 液晶表示パネルと、 外部からの入力により互いに独立してオンオフ切替え可
    能な複数のバックライトを有し、その各バックライト
    が、前記液晶表示パネルの表示面を上下に複数の表示領
    域に分割して得られる複数の表示領域の各表示領域に対
    応する前記液晶表示パネルの裏面側にそれぞれ備えられ
    た光源ユニットと、を備え、 前記係合手段と前記被係合手段とが係合する前記支持体
    の前記複数の所定の飛出し高さは、前記液晶表示パネル
    の前記各表示領域を前記ダッシュボード上面から段階的
    に飛び出させるように設定されていることを特徴とする
    請求項3に記載の車両用飛出し式表示装置。
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