JP2000134513A - 電子カメラ及び画像表示方法 - Google Patents

電子カメラ及び画像表示方法

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JP2000134513A
JP2000134513A JP10321519A JP32151998A JP2000134513A JP 2000134513 A JP2000134513 A JP 2000134513A JP 10321519 A JP10321519 A JP 10321519A JP 32151998 A JP32151998 A JP 32151998A JP 2000134513 A JP2000134513 A JP 2000134513A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像ファイル内の独自形式の日時情報記録部
に有効な情報がない場合にも代替的な日時情報を表示で
きる電子カメラ及び画像表示方法の提供。 【解決手段】 日時情報記録部に有効な日時情報が記録
されていない場合、当該日時情報記録部を含む画像ファ
イルのタイムスタンプを利用して代替的な日時情報を発
生し、該代替的な日時情報をオーバラップ表示させる。
例えば、外部の画像編集ソフトなどによって日時情報記
録部のデータが失われた場合でも、日時情報の表示を支
障なく行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カメラ及び画
像表示方法に関し、詳しくは、画像ファイルに独自形式
の日時情報記録部を設け、該記録情報を利用して撮影日
等のオーバラップ表示を行う電子カメラ及び画像表示方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、電子カメラの一種である公知の
電子スチルカメラの概念図である。この概念図は、撮像
系1、バッファメモリ2、表示系3及び圧縮・伸張処理
系4の間を行き来するデータの流れを模式化したもので
あり、この図では、四つの流れ〜が示されている。
【0003】第1の流れは、撮像系1からバッファメ
モリ2へと向かうデータの流れであり、このデータは、
撮像系1に含まれるカラーイメージセンサで撮影され
た、例えば640×480画素の画像サイズを持つ所定
周期のフレーム画像データである。第2の流れは、バ
ッファメモリ2から表示系3へと向かうデータの流れで
あり、このデータは、表示系3に含まれるモニター画面
の画素構成に見合ったサイズに縮小された表示用画像デ
ータである。第3の流れは、バッファメモリ2から圧
縮・伸長処理系4へと向かうデータの流れであり、この
データは、圧縮処理後にフラッシュメモリなどの記録媒
体5に“所定の画像形式”(後述)で記録される高品質
なキャプチャー画像データである。最後に第4の流れ
は、圧縮・伸張処理系4からバッファメモリ2へと向か
うデータの流れであり、このデータは、記録媒体5から
読み出された所定の画像形式の画像データを伸張処理し
て元の高品質な画像に再生した再生画像データである。
【0004】ビデオトランスファー回路6はカメラの操
作段階に応じて、これら4つの流れ〜をコントロー
ルするものであり、具体的には、(イ)カメラ本体のモ
ニター画面を見ながら構図を調整する撮影準備段階では
第1の流れと第2の流れを許容し、(ロ)シャッタ
ーキーを押して画像をキャプチャーする記録段階では第
3の流れを許容し、(ハ)所望の画像を記憶媒体から
読み出してモニター画面上に表示する再生段階では第2
の流れと第4の流れを許容するものである。
【0005】記録媒体5に記録される画像データの形式
は、圧縮・伸張処理系4の圧縮・伸長アルゴリズムによ
って決まり、一般にフルカラー静止画の同アルゴリズム
の代表は圧縮率に優れたJPEGであるので、JPEG
フォーマットの画像形式(所定の画像ファイル形式)で
記録されている。
【0006】図7は、JPEGフォーマット(所定の画
像ファイル形式)のシンタックス構造図であり、イメー
ジ開始符号(SOI)とイメージ終了符号(EOI)の
間に定義パラメータ群(DP)と少なくとも一つのフレ
ームとを含んで構成されている。なお、フレームは画像
データの実体であり、ハイアラーキカル符号化(プログ
レッシブ符号化とも言う)の場合は複数のフレーム(F
rame1、Frame2、…)で構成され、ハイアラ
ーキカル符号化でない場合は一つのフレーム(Fram
e1)で構成されている。定義パラメータ群(DP)
は、ハフマンテーブル(DHT)、量子化テーブル(D
QT)、算術符号化の状態(DAC)、再同期の間隔
(DRI)、コメント(COM)などを含むとともに、
必要に応じ、一つ若しくは複数のアプリケーション用予
備データ(APP1〜APPn)を含むこともある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、APP1〜A
PPnを含むシンタックス構造は、厳密にはJPEGフ
ォーマットではない。JPEG“互換”のフォーマット
である。なぜならば、APP1〜APPnはユーザオプ
ションであり、特定のアプリケーションでしかAPP1
〜APPnのデータを利用できないからである。
【0008】今、APPi(iは1〜n)を撮影日時の
記録用とすると、この画像データをJPEG互換の電子
スチルカメラのモニターに表示する場合は、図8(a)
に示すように、同日時を読み出してオーバラップ表示で
きるが、例えば、パソコンの汎用画像編集ソフトに取り
込んで加工等を施した後、再び同カメラに転送して表示
させた場合は、図8(b)に示すように、画像編集ソフ
トを通過した段階でAPPiのデータが失われてしま
い、撮影日時を表示することができないという問題点が
ある。また、日時情報記録用のAPPiをサポートしな
い他の画像生成装置(例えば、電子カメラや画像編集ソ
フト)からの画像データを同カメラに転送して表示させ
た場合も、同様に撮影日時を表示できないという問題点
がある。
【0009】そこで本発明は、画像ファイル内の独自形
式の日時情報記録部に有効な情報がない場合にも代替的
な日時情報を表示できる電子カメラ及び画像表示方法の
提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電子カメ
ラは、被写体を撮像して被写体像の信号を発生する撮像
手段と、前記被写体像の信号に基づいて前記被写体像の
画像データを生成するデータ生成手段と、独自形式の日
時情報記録部を含む所定の画像ファイル形式で前記画像
データを記録する記録手段と、前記画像データに基づい
て表示手段に被写体像及び日時情報を表示させる表示制
御手段とを有する電子カメラにおいて、前記表示制御手
段は、前記日時情報記録部に有効な日時情報が記録され
ていない場合、当該日時情報記録部を含む画像ファイル
のタイムスタンプを利用して代替的な日時情報を発生
し、該代替的な日時情報を前記表示手段に表示させる、
ことを特徴とする。請求項2記載の電子カメラは、請求
項1記載の電子カメラにおいて、前記表示制御手段は、
前記代替的な日時情報を、前記日時情報記録部に記録さ
れた日時情報と差別化し得る形式で発生することを特徴
とする。請求項3記載の電子カメラは、請求項1又は請
求項2記載の電子カメラにおいて、前記記録手段は、電
子カメラ本体に対して着脱可能とする記録媒体であるこ
とを特徴とする。請求項4記載の画像表示方法は、独自
形式の日時情報記録部を含む所定の画像ファイル形式で
記録された画像を表示する際に、前記日時情報記録部に
格納された日時情報をオーバラップ表示する画像表示方
法において、前記日時情報記録部に有効な日時情報が記
録されていない場合、当該日時情報記録部を含む画像フ
ァイルのタイムスタンプを利用して代替的な日時情報を
発生し、該日時情報をオーバラップ表示することを特徴
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明する。図1は、電子スチルカメラ
の外観図である。図示の電子スチルカメラ10は、カメ
ラ本体11にシャッターキー12を含む様々なキースイ
ッチ12〜21(詳細は後述)を備えるとともに、その
前面にストロボ22、写真レンズ23、ファインダー2
4及びオートフォーカスユニット部25などを備え、且
つ、その背面にファインダー用の覗き窓24aや液晶デ
ィスプレイ26を備えて構成されている。
【0012】キースイッチ12〜21の一つは、先にも
述べたようにシャッターキー12であり、それ以外は、
例えば、プラスキー13、マイナスキー14、電源スイ
ッチ15、メニューキー16、ディスプレイキー17、
記録モードキー18、セルフタイマーキー19、ストロ
ボモードキー20、REC/PLAYキー21などであ
り、これら各キーの機能(役割)は、以下のとおりであ
る。シャッターキー12は、記録モード時には、その名
のとおり“シャッターキー”(半押しで露出とフォーカ
スを固定し、全押しで画像をキャプチャーする)として
働くキーであるが、記録モードや再生モード(キャプチ
ャー画像を再生したり他の機器に出力したりするモー
ド)時にメニューキー16が押された場合には、液晶デ
ィスプレイ26に表示された様々な選択項目を了解する
ためのYESキーとしても働くマルチ機能キーである。
プラスキー13は、再生画像を選択したり、各種システ
ム設定を選択したりするために用いられるキーである。
“プラス”は、その選択方向を意味し、画像選択の場合
であれば最新画像の方向、システム設定選択の場合であ
れば液晶ディスプレイ26の走査方向である。マイナス
キー14は、方向が逆向きである以外、プラスキーと同
じ機能である。
【0013】電源スイッチ15は、カメラの電源をオン
オフするスイッチである。メニューキー16は、各種シ
ステム設定を行うためのキーである。再生モードにおい
ては、デリートモード(画像の消去モード)や動画表示
モードをはじめとした各種項目を液晶ディスプレイ26
に表示し、記録モードにおいては、画像の記録に必要
な、例えば、記録画像の精細度、オートフォーカスのオ
ンオフ、動画撮影の撮影時間、システム日時などの選択
項目を液晶ディスプレイ26に表示する。ディスプレイ
キー17は、液晶ディスプレイ26に表示された画像に
様々な情報をオーバラップ表示するためのキーであり、
例えば、記録モードでは、残り撮影可能枚数や撮影形態
(通常撮影、パノラマ撮影、動画撮影)などの情報をオ
ーバラップ表示し、再生モードでは、再生画像の属性情
報(撮影日時、ページ番号、精細度等)をオーバラップ
表示する。
【0014】記録モードキー18は、記録モード時のみ
使用可能になるキーである。例えば、通常撮影やパノラ
マ撮影等を選択する。セルフタイマーキー19は、セル
フタイマー機能をオンオフするキーである。ストロボモ
ードキー20は、ストロボに関する様々な設定、例え
ば、強制発光させたり、発光を禁止したり、赤目を防止
したりするキーである。REC/PLAYキー21は、
記録モードと再生モードを切り替えるためのキーであ
る。この例では、スライドスイッチになっており、上に
スライドすると記録モード、下にスライドすると再生モ
ードになる。
【0015】図2は、本実施の形態における電子スチル
カメラのブロック図である。図2において、30はCC
D(イメージセンサ)、31はCCD30のドライバ、
32はタイミング発生器(TG)、33はサンプルホー
ルド回路(S/H)、34はアナログディジタル変換
器、35はカラープロセス回路、36はビデオトランス
ファー回路、37はバッファメモリ、38は圧縮・伸長
回路、39はフラッシュメモリ、40はCPU、41は
キー入力部、42はディジタルビデオエンコーダ、43
はバスである。なお、23は写真レンズ、26は液晶デ
ィスプレイである。
【0016】これら各部の機能は、概ね以下のとおりで
ある。写真レンズ23は、CCD30の受光面上に被写
体の像を結ばせるためのものであり、自動焦点機能のた
めの焦点合わせ機構を備えている。なお、ズーム機能を
備えたり、沈胴式であったりしてもよい。
【0017】CCD30は、電荷をアレイ状に転送する
固体撮像デバイスである。電荷結合素子とも呼ばれる。
アナログ遅延線などに用いられるものもあるが、本明細
書では、特に、二次元の光学情報を時系列(シリアル
列)の電気信号に変換して出力する固体のイメージセン
サーを指す。
【0018】一般にCCDは、多数の光電変換素子をア
レイ状に並べた光電変換部と、光電変換素子の出力電荷
を蓄積する電荷蓄積部と、電荷蓄積部の電荷を所定の方
式で読み出す電荷読み出し部とから構成されており、光
電変換素子の一つ一つが画素になる。例えば、有効画素
数が100万画素のCCDでは、少なくともアレイの桝
目が100万個並んでいることになる。以下、説明の都
合上、図示のCCD30の有効画素数を640×480
とする。すなわち、行方向(横方向)に640個、列方
向(縦方向)に480個の画素で構成された、640列
×480行のアレイ構造を有しているものとする。
【0019】なお、本実施の形態のCCD30はカラー
CCDである。一般にCCDの画素情報そのものは色情
報を持っていないため、カラーCCDでは前面に色フィ
ルタアレイ(光の三原色を用いた原色フィルタ又は色の
三原色を用いた補色フィルタ)を装着し、さらにその前
面に、色フィルタアレイのピッチに相当する周波数成分
を有する偽の色信号を除去するための光学ローパスフィ
ルタを装着するが、図面では省略してある。
【0020】また、CCDは、電荷の読み出し方式によ
って二つのタイプに分けることができる。第1は、信号
を読み出すときに画素を一つずつ飛ばす「飛び越し読み
出し方式」(インターレースCCDとも言う)のタイプ
であり、第2は、全画素を順番に読み出す「全面読み出
し方式」(ノンインターレースCCD又はプログレッシ
ブCCDとも言う)のタイプである。電子スチルカメラ
では第2のタイプがよく用いられるものの、昨今の10
0万画素を越えるメガピクセル級の電子スチルカメラで
は第1のタイプを用いることもある。以下、説明の便宜
上、本実施の形態のCCD30は、第2のタイプ(全面
読み出し方式)とする。
【0021】ドライバ31とタイミング発生器32は、
CCD30の読み出しに必要な駆動信号を生成する部分
であり、CCD30はこの駆動信号に同期して画像信号
を出力する。本実施の形態のCCD30は、全面読み出
し方式と仮定されているから、CCD30の各列を次々
に指定しながら行単位に画素の情報を転送する(読み出
す)ことができる駆動信号、要するに、640列×48
0行のアレイ構造の左上から右下の方向(この方向はテ
レビジョンの走査方向に類似する)に画素情報をシリア
ルに読み出すための水平・垂直それぞれの駆動信号を生
成するものである。サンプルホールド回路33は、CC
D30から読み出された時系列の信号(この段階ではア
ナログ信号である)を、CCD30の解像度に適合した
周波数でサンプリング(例えば、相関二重サンプリン
グ)するものである。なお、サンプリング後に自動利得
調整を行うこともある。アナログディジタル変換器34
は、サンプリングされた信号をディジタル信号に変換す
るものである。
【0022】カラープロセス回路35は、アナログディ
ジタル変換器34の出力から輝度・色差マルチプレクス
信号(以下、YUV信号と言う)を生成する部分であ
る。YUV信号を生成する理由は、次のとおりである。
アナログディジタル変換器34の出力は、アナログかデ
ィジタルかの違い及びサンプリングやディジタル変換の
誤差を除き、実質的にCCD30の出力と一対一に対応
し、光の三原色データ(RGBデータ)そのものである
が、このデータはサイズが大きく、限られたメモリ資源
の利用や処理時間の点で不都合をきたす。そこで、何ら
かの手法で多少なりともデータ量の削減を図る必要があ
る。YUV信号は、一般にRGBデータの各要素データ
(Rデータ、Gデータ、Bデータ)は輝度信号Yに対し
て、G−Y、R−Y、B−Yの三つの色差信号で表現で
きるうえ、これら三つの色差信号の冗長を取り除けば、
G−Yを転送しなくてもよく、G−Y=α(R−Y)−
β(B−Y)で再現できる、という原理に基づく一種の
データ量削減信号と言うことができる。ここで、αやβ
は合成係数である。
【0023】なお、YUV信号をYCbCr信号(Cb
とCrはそれぞれB−YとR−Y)と言うこともある
が、本明細書ではYUV信号に統一することにする。ま
た、YUV信号の信号フォーマットは、輝度信号と二つ
の色差信号のそれぞれを独立して含む“コンポーネン
ト”と呼ばれる固定長の三つのブロックで構成されてお
り、各コンポーネントの長さ(ビット数)の比をコンポ
ーネント比と言う。変換直後のYUV信号のコンポーネ
ント比は1:1:1であるが、色差信号の二つのコンポ
ーネントを短くする、すなわち、1:x:x(但し、x
<1)とすることによってもデータ量を削減できる。こ
れは、人間の視覚特性は輝度信号よりも色差信号に対し
て鈍感であると言うことを利用したものである。
【0024】ビデオトランスファー回路36は、冒頭で
説明した図6のビデオトランスファー回路6と同等の働
きをするものである。すなわち、ビデオトランスファー
回路36は、(撮像系の出口を構成する)カラープロセ
ス回路35、バッファメモリ37、(表示系の入り口を
構成する)ディジタルビデオエンコーダ42及び(圧縮
・伸長系の主要部を構成する)圧縮・伸張回路38の間
を行き来するデータの流れをコントロールするものであ
り、具体的には、液晶ディスプレイ26の表示を見なが
ら構図を調整する撮影準備段階では図示の第1の流れ
と第2の流れを許容し、シャッターキー12を押して
表示中の画像をフラッシュメモリ39にキャプチャーす
る記録段階では図示の第3の流れを許容し、所望の画
像をフラッシュメモリ39から読み出して液晶ディスプ
レイ26に表示する再生段階では図示の第2の流れと
第4の流れを許容するものである。
【0025】なお、“流れ”とは、カラープロセス回路
35、バッファメモリ37、ディジタルビデオエンコー
ダ42及び圧縮・伸長回路38の間を行き来するデータ
の動きを概念的に捉えた便宜上の表現であり、その言葉
自体に格別の意味はないものの、一般にディジタルシス
テムにとっては、データの素早い動きはその性能を直接
に左右し、とりわけ大量の画素情報を取り扱う電子スチ
ルカメラにとっては、(データの素早い動きは)当然配
慮されなければならない設計条件の一つであるから、上
記流れのすべて又は一部は高速データ転送の手法を駆使
したデータの流れを意味するものである。すなわち、第
1から第4の流れ〜は、例えば、DMA(direct m
emory access)転送による流れであり、ビデオトランス
ファー回路36は、それに必要な制御部(DMAコント
ローラ)やその他の周辺部分(例えば、転送速度調節の
ためのFIFOメモリ及びインターフェース回路など)
を含み、これら各部の働きによって、カラープロセス回
路35、バッファメモリ37、ディジタルビデオエンコ
ーダ42及び圧縮・伸長回路38の間の“素早いデータ
転送”(例えば、DMA転送)を調停するものである。
【0026】バッファメモリ37は、書き換え可能な半
導体メモリの一種であるDRAMで構成されている。一
般にDRAMは記憶内容を保持するために、データの再
書込み(リフレッシュ)をダイナミックに行う点でスタ
ティックRAM(SRAM)と相違するが、SRAMと
比べて書込みや読み出し速度が劣るものの、ビット単価
が安く、大容量の一時記憶を安価に構成できることか
ら、特に電子スチルカメラに好適である。但し、本発明
では、DRAMに限定しない。書き換え可能な半導体メ
モリであればよい。
【0027】ここで、バッファメモリ37の記憶容量
は、作業に必要な充分なワークエリア(作業空間)を確
保できるとともに、少なくともカラープロセス回路35
で生成された高精細な画像の情報(640×480画素
の画像情報で且つ1:1:1のコンポーネント比をもつ
YUV信号)を格納できる大きさのバッファ(以下「画
像バッファ」)を確保できる容量でなければならない。
【0028】圧縮・伸長回路38は、JPEGの圧縮と
伸長を行う部分である。JPEGの圧縮パラメータは固
定であっても、圧縮処理の都度CPU40から与えるよ
うにしてもよい。なお、圧縮・伸長回路38は処理速度
の点で専用のハードウェアにすべきであるが、CPU4
0でソフト的に行うことも可能である。
【0029】なお、JPEGとは、joint photographic
experts groupの略であり、カラー静止画(2値画像や
動画像を含まないフルカラーやグレイスケールの静止
画)の国際符号化標準である。JPEGでは、圧縮され
たデータを完全に元に戻すことができる可逆符号化と、
元に戻せない非可逆符号化の二つの方式が定められてい
るが、殆どの場合、圧縮率の高い後者の非可逆符号化が
用いられている。JPEGの使い易さは、圧縮に用いら
れるパラメータ(圧縮パラメータ)を調節することによ
って、符号化に伴う画質劣化の程度を自在に変えられる
点にある。すなわち、符号化側では、画像品質とファイ
ルサイズのトレードオフの中から適当な圧縮パラメータ
を選択できるし、あるいは、復号化側では、品質を多少
犠牲にして復号スピードを上げたり、時間はかかっても
最高品質で再生したりするなどの選択ができる点で使い
易い。JPEGの実用上の圧縮率は、非可逆符号の場合
で、およそ10:1から50:1程度である。一般的に
10:1から20:1であれば視覚上の劣化を招かない
が、多少の劣化を許容すれば30:1から50:1でも
十分実用に供する。ちなみに、他の符号化方式の圧縮率
は、例えば、GIF(graphics interchange format)
の場合で5:1程度に留まるから、JPEGの優位性は
明らかである。
【0030】フラッシュメモリ39は、書き換え可能な
読み出し専用メモリ(PROM:programmable read on
ly memory)のうち、電気的に全ビット(又はブロック
単位)の内容を消して内容を書き直せるものを指す。フ
ラッシュEEPROM(flash electrically erasable
PROM)とも言う。本実施の形態におけるフラッシ
ュメモリ39は、カメラ本体から取り外せない固定型で
あってもよいし、カード型やパッケージ型のように取り
外し可能なものであってもよい。特に取り外し可能にな
っている場合は、そのメモリカード(又はメモリパッケ
ージ;以下「メモリカード」)を介して他のカメラやパ
ソコン等と画像データのやり取りができ、他の形式のカ
メラで撮影された画像データが記憶されているメモリカ
ードを挿入したり、あるいは同カメラでの撮影により得
られた画像データが記憶されているメモリカードをパソ
コン等に挿入して画像加工した後、再挿入したりするこ
とにより他のカメラで撮った画像や編集済みの画像を表
示させることができるから画像データの有効利用の点で
望ましい構成である。また、固定型や取り外し型に関わ
らず、画像ファイルの入出力用端子を設けておいても構
わない。なお、フラッシュメモリ39は、内蔵型であれ
取り外し可能型であれ、所定の形式で初期化されている
必要がある。初期化済みのフラッシュメモリ39には、
その記憶容量に応じた枚数の画像を記録できる。例え
ば、圧縮後の画像サイズを100KBとすれば、4MB
の容量で40枚、8MBの容量で80枚を記録できる。
CPU40は、所定のプログラムを実行してカメラの動
作を集中制御するものである。プログラムは、CPU4
0の内部のインストラクションROMに書き込まれてお
り、記録モードでは、そのモード用のプログラムが、ま
た、再生モードでは、そのモード用のプログラムがイン
ストラクションROMからCPU40の内部RAMにロ
ードされて実行される。
【0031】キー入力部41は、カメラ本体に設けられ
た各種キースイッチの操作信号を生成する部分である。
ディジタルビデオエンコーダ42は、ビデオトランスフ
ァー回路36を介してバッファメモリ37の画像バッフ
ァから読み出されたディジタル値の表示用画像をアナロ
グ電圧に変換するとともに、液晶ディスプレイ26の走
査方式に応じたタイミングで順次に出力するものであ
る。バス43は、以上各部の間で共有されるデータ(及
びアドレス)転送路である。図では省略しているが、各
部の間には所要の制御線(コントロールライン)も設け
られている。
【0032】次に、作用を説明する。まず、はじめに画
像の記録と再生の概要を説明する。 <記録モード>このモードでは、写真レンズ23の後方
に配置されたCCD30がドライバ31からの信号で駆
動され、写真レンズ23で集められた映像が一定周期毎
に光電変換されて1画像分の映像信号が出力される。そ
して、この映像信号がサンプリングホールド回路34で
サンプリングされ、アナログディジタル変換器34でデ
ィジタル信号に変換された後、カラープロセス回路35
でYUV信号が生成される。このYUV信号は、ビデオ
トランスファー回路36を介してバッファメモリ37の
画像バッファに転送され(第1の流れ)、同バッファ
への転送完了後に、ビデオトランスファー回路36によ
って読み出され(第2の流れ)、ディジタルビデオエ
ンコーダ42を介して液晶ディスプレイ26に送られ、
スルー画像として表示される。
【0033】この状態でカメラの向きを変えると、液晶
ディスプレイ26に表示されているスルー画像の構図が
変化し、適宜の時点(所望の構図が得られた時点)でシ
ャッターキー12を“半押し”して露出とフォーカスを
セットした後、“全押し”すると、バッファメモリ37
の画像バッファに保存されているYUV信号がその時点
のYUV信号で固定され、かつ液晶ディスプレイ26に
表示されているスルー画像も同時点の画像で固定され
る。
【0034】そして、その時点でバッファメモリ37の
画像バッファに保存されているYUV信号は、ビデオト
ランスファー回路36を介して圧縮・伸長回路38に送
られ(第3の流れ)、Y、Cb、Crの各コンポーネ
ント毎に8×8画素の基本ブロックと呼ばれる単位でJ
PEG符号化された後、フラッシュメモリ39に書き込
まれ、1画像分のキャプチャー画像として記録される。
記録の形式(所定の画像ファイル形式)は冒頭で述べた
とおり、APPiを記録日時の格納部とするJPEG互
換のフォーマットである。すなわち、キャプチャ画像を
記録する際に、OSからシステム日時を取得し、その日
時データをAPPiに格納するというものである。
【0035】<再生モード>このモードでは、CCD3
0からバッファメモリ37までの経路(第1の流れ)
が停止されるとともに、最新のキャプチャー画像がフラ
ッシュメモリ39から読み出され、圧縮・伸長回路38
で伸張処理された後、ビデオトランスファー回路36を
介してバッファメモリ37の画像バッファに送られる
(第4の流れ)。そして、この画像バッファのデータ
がビデオトランスファー回路36とディジタルビデオエ
ンコーダ42を介して液晶ディスプレイ26に送られ
(第2の流れ)、再生画像として表示される。
【0036】なお、プラスキー13やマイナスキー14
を押すことにより、フラッシュメモリ39から読み出す
画像を前に進めたり後に戻したりしながらこの動作を繰
り返すことができ、希望の画像を再生することができ
る。
【0037】<撮影日時のオーバラップ表示>上記再生
モードにおいて、若し、撮影日時の表示を行うように設
定してあれば、画像の右下隅に日付情報をオーバラップ
表示するようになっている。
【0038】図3は、撮影日時のオーバーラップ表示部
分のフローチャートである。この図において、再生画像
を表示すると(S10)、その画像ファイルのAPPi
データを読み込み、有効な日時情報であるか否かを評価
する(S20)。そして、有効な日時情報であれば(S
30のYES判定)、その情報を所定の形式(例えば、
yyyy/mm/dd)に変換して表示中の画像の所定
位置(例えば、右下隅)にオーバーラップ表示し(S4
0)、有効な日時情報でなければ(S30のNO判
定)、OSのファイルシステムから当該画像ファイルの
タイムスタンプから日時情報を取得し(S50)、その
タイムスタンプの情報を画像ファイルのAPPiにセッ
トする(図4参照)とともに、上記所定の形式に変換し
て同様にオーバーラップ表示する(S40)。なお、A
PPiへのタイムスタンプのセットは、画像表示時のみ
に限らない。撮影記録時に行ってもよい。
【0039】ここで、ファイルのタイムスタンプとは、
OSの一機能であるファイルシステムで管理するファイ
ルの作成日時、更新日時などの情報であり、この情報へ
のアクセスの仕方はOSによって様々であるが、例え
ば、説明の便宜上、Windows95(マイクロソフ
ト社の登録商標)で説明すれば、Win32APIのG
etFileInformationByHandle
()関数によって取得することができる。但し、この関
数で取得できる日時情報は世界標準時形式であるため、
ローカル(日本標準時)の形式に変換する必要がある。
【0040】<まとめ>以上のとおり、本実施の形態に
よれば、独自形式の撮影日時情報(APPi)が失われ
ていた場合は、OSから取得したタイムスタンプを用い
て日時情報を代替的に表示するので、例えば、外部の画
像編集ソフトなどによって加工した画像ファイルを読み
込んで表示させた場合(APPiデータが失われる)で
も、日時情報を支障なくオーバラップ表示させることが
でき、画像データの属性のうち特に重要な情報(撮影日
時の情報)を喪失しないという格別な効果が得られる。
【0041】なお、上記タイムスタンプは、フラッシュ
メモリ39への記録時にOSから取得したものであれば
“撮影日時”として正しいものの、それ以外の時点、例
えば、外部のパソコン等から転送後に液晶ディスプレイ
26に表示した時点で取得したものである場合は“撮影
日時”と言えない。この場合は、単なるファイル日付で
あるから、誤解を避けるためにも何らかの区別をする必
要がある。
【0042】図5は、図3の改良例であり、タイムスタ
ンプの日付を利用する場合は、その日付の先頭に特殊記
号(アスタリスク:*)を付けるようにしたものである
(S51)。これによれば、アスタリスク付きの日付
は、一応の目安であることが分かり、撮影日時と誤認す
ることがない。なお、言うまでもなく付加記号(アスタ
リスク)は一例であり、他の記号であってもよいし、あ
るいは、日付の色を変えたり、フォントを変えたりして
もよい。
【0043】
【発明の効果】請求項1又は請求項4記載の発明によれ
ば、日時情報記録部に有効な日時情報が記録されていな
い場合、当該日時情報記録部を含む画像ファイルのタイ
ムスタンプを利用して代替的な日時情報を発生し、該代
替的な日時情報をオーバラップ表示させるので、例え
ば、外部の画像編集ソフトなどによって日時情報記録部
のデータが失われた場合でも、日時情報の表示を支障な
く行うことができる。請求項2記載の発明によれば、請
求項1記載の発明において、前記代替的な日時情報を、
前記日時情報記録部に記録された日時情報と差別化し得
る形式で発生するので、正しい撮影日時と代替的な日時
情報とを区別することができる。請求項3記載の発明に
よれば、請求項1又は請求項2記載の発明において、記
録手段を電子カメラ本体に対して着脱可能とするので、
記録手段を仲立ちとして、他の画像生成装置(電子カメ
ラやパソコン)で生成された画像を取り込み、その日時
情報をタイムスタンプから発生し、独自形式の日時情報
記録部に格納できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子スチルカメラの外観図である。
【図2】電子スチルカメラのブロック図である。
【図3】日時情報の表示部分のフローチャートである。
【図4】タイムスタンプを用いたAPPiデータの更新
概念図である。
【図5】日時情報の表示部分の改良フローチャートであ
る。
【図6】従来の電子スチルカメラの要部概念図である。
【図7】JPEG互換フォーマットのデータ構造図であ
る。
【図8】日時情報の表示状態図である。
【符号の説明】
APPi アプリケーション用予備データ(日時情報記
録部) 10 電子スチルカメラ 26 液晶ディスプレイ(表示手段) 30 CCD(撮像手段) 35 カラープロセス回路(データ生成手段) 39 フラッシュメモリ(記録手段) 40 CPU(表示制御手段) 42 ディジタルビデオエンコーダ(表示手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 2H054 AA01 BB11 2H102 AA72 BA14 BB08 5C022 AA13 AC00 AC03 AC07 AC13 5C080 AA10 BB05 CC03 DD30 EE01 EE17 EE29 EE32 FF09 GG07 GG12 JJ01 JJ02 JJ06 JJ07 KK52 5C082 AA00 AA27 BA02 BA20 BA27 BA34 BA35 BB15 BB44 CA56 CB01 DA26 DA51 DA86 MM09 MM10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像して被写体像の信号を発生
    する撮像手段と、 前記被写体像の信号に基づいて前記被写体像の画像デー
    タを生成するデータ生成手段と、 独自形式の日時情報記録部を含む所定の画像ファイル形
    式で前記画像データを記録する記録手段と、 前記画像データに基づいて表示手段に被写体像及び日時
    情報を表示させる表示制御手段とを有する電子カメラに
    おいて、 前記表示制御手段は、前記日時情報記録部に有効な日時
    情報が記録されていない場合、当該日時情報記録部を含
    む画像ファイルのタイムスタンプを利用して代替的な日
    時情報を発生し、該代替的な日時情報を前記表示手段に
    表示させる、 ことを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記代替的な日時
    情報を、前記日時情報記録部に記録された日時情報と差
    別化し得る形式で発生することを特徴とする請求項1記
    載の電子カメラ。
  3. 【請求項3】 前記記録手段は、電子カメラ本体に対し
    て着脱可能とする記録媒体であることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の電子カメラ。
  4. 【請求項4】 独自形式の日時情報記録部を含む所定の
    画像ファイル形式で記録された画像を表示する際に、前
    記日時情報記録部に格納された日時情報をオーバラップ
    表示する画像表示方法において、 前記日時情報記録部に有効な日時情報が記録されていな
    い場合、当該日時情報記録部を含む画像ファイルのタイ
    ムスタンプを利用して代替的な日時情報を発生し、該日
    時情報をオーバラップ表示することを特徴とする画像表
    示方法。
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