JP2000132788A - 車両入出管理システム - Google Patents
車両入出管理システムInfo
- Publication number
- JP2000132788A JP2000132788A JP10303624A JP30362498A JP2000132788A JP 2000132788 A JP2000132788 A JP 2000132788A JP 10303624 A JP10303624 A JP 10303624A JP 30362498 A JP30362498 A JP 30362498A JP 2000132788 A JP2000132788 A JP 2000132788A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- gate
- data
- exit management
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両入出ゲートの無人管理を実現する。
【解決手段】 積載量計測・記録器4を車両に備え、積
載重量を計測して、その計測データを記録する。ID送
信機5を車両に備え、車両が車両入出場のゲート6を通
過するときに、計測された積載重量及び日時を含む積載
データをID番号と共にID受信機7に送信する。ID
受信機7は、ゲート6に備えられ、積載データ、ID番
号を受信して、入出管理装置10に転送する。入出管理
装置10は、転送されたデータをメモリに記録すると共
にID番号がIDリストに登録されていることを確認し
て、ゲートの通過を許可する可視または可聴のメッセー
ジを情報表示器8などへ出力する。
載重量を計測して、その計測データを記録する。ID送
信機5を車両に備え、車両が車両入出場のゲート6を通
過するときに、計測された積載重量及び日時を含む積載
データをID番号と共にID受信機7に送信する。ID
受信機7は、ゲート6に備えられ、積載データ、ID番
号を受信して、入出管理装置10に転送する。入出管理
装置10は、転送されたデータをメモリに記録すると共
にID番号がIDリストに登録されていることを確認し
て、ゲートの通過を許可する可視または可聴のメッセー
ジを情報表示器8などへ出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建設現場などで
大型トラックなどの車両の入出を管理する車両入出管理
システムに関し、特に無人での積載量の管理を実現した
ものである。
大型トラックなどの車両の入出を管理する車両入出管理
システムに関し、特に無人での積載量の管理を実現した
ものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来は建
設現場で大型トラックなど車両の入出を有人で管理して
おり、車両が搬入出のゲートを通過時に通過場所、車両
番号、搬入出日時などを手書きで記帳している。このよ
うな従来の管理では次のような問題点があった。 有人管理のため管理人の施設や交代要員などが必要
となり、経費がかかる。
設現場で大型トラックなど車両の入出を有人で管理して
おり、車両が搬入出のゲートを通過時に通過場所、車両
番号、搬入出日時などを手書きで記帳している。このよ
うな従来の管理では次のような問題点があった。 有人管理のため管理人の施設や交代要員などが必要
となり、経費がかかる。
【0003】 人が車両番号などを確認し手書きで記
帳しているため確認ミスや記帳忘れ、記録ミスがある。 コンピュータ処理をするためノートに記帳したデー
タをコンピュータに入力する要員が必要となり、経費が
かかる。 コンピュータ処理をするための記載データなどの転
記ミスや入力ミスが生じる。
帳しているため確認ミスや記帳忘れ、記録ミスがある。 コンピュータ処理をするためノートに記帳したデー
タをコンピュータに入力する要員が必要となり、経費が
かかる。 コンピュータ処理をするための記載データなどの転
記ミスや入力ミスが生じる。
【0004】 車載重量を管理する場合は、積載物を
載せた車両合体を計量しなければならず、規模が大きく
高価な計量設備を設けなければならない。
載せた車両合体を計量しなければならず、規模が大きく
高価な計量設備を設けなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)請求項1の発明
は、積載量計測・記録器と、ID送信機と、ID受信機
と、入出管理装置とを有する車両入出管理システムであ
る。積載量計測・記録器は、車両に備えられ、積載重量
を計測して、その計測データを記録すると共に、ID送
信機に入力する。ID送信機は、車両に備えられ、車両
が車両入出場のゲートを通過するときに、計測された積
載重量及び日時を含む積載データをID番号と共にID
受信機に送信する。ID受信機は、ゲートまたは管理事
務所に備えられ、積載データ、ID番号を受信して、入
出管理装置に転送する。入出管理装置は、ゲートまたは
管理事務所に備えられ、転送された積載データ及びID
番号をメモリに記録すると共にID番号がIDリストに
登録されていることを確認して、ゲートの通過を許可す
る可視または可聴のメッセージを出力する。
は、積載量計測・記録器と、ID送信機と、ID受信機
と、入出管理装置とを有する車両入出管理システムであ
る。積載量計測・記録器は、車両に備えられ、積載重量
を計測して、その計測データを記録すると共に、ID送
信機に入力する。ID送信機は、車両に備えられ、車両
が車両入出場のゲートを通過するときに、計測された積
載重量及び日時を含む積載データをID番号と共にID
受信機に送信する。ID受信機は、ゲートまたは管理事
務所に備えられ、積載データ、ID番号を受信して、入
出管理装置に転送する。入出管理装置は、ゲートまたは
管理事務所に備えられ、転送された積載データ及びID
番号をメモリに記録すると共にID番号がIDリストに
登録されていることを確認して、ゲートの通過を許可す
る可視または可聴のメッセージを出力する。
【0006】(2)請求項2の発明では、前記(1)に
おいて、ビデオ記録装置を備え、車両の積載状態及び車
両番号を含む画像データを記録する。 (3)請求項3の発明では、前記(1)において、ゲー
ト開閉装置を備え、入出管理装置がゲートの通過を許可
するメッセージの出力に同期して、ゲート開閉装置を動
作させてゲートを開くようにしている。
おいて、ビデオ記録装置を備え、車両の積載状態及び車
両番号を含む画像データを記録する。 (3)請求項3の発明では、前記(1)において、ゲー
ト開閉装置を備え、入出管理装置がゲートの通過を許可
するメッセージの出力に同期して、ゲート開閉装置を動
作させてゲートを開くようにしている。
【0007】(4)請求項4の発明では、前記(1)に
おいて、情報表示器をゲートに備えて、ゲートの通過を
許可するメッセージを表示する。
おいて、情報表示器をゲートに備えて、ゲートの通過を
許可するメッセージを表示する。
【0008】
【発明の実施の形態】本車両入出管理システムは図1に
示すように、積載量計測・記録器4,ID送信機5,I
D受信機7,入出管理装置10などにより構成される。
建設現場で大型トラックなどの車両2の入出を管理する
場合、車両2に積載物3を積載すると、車両2に取り付
けられた積載量計測・記録器4で積載量を計量し、その
データを記録する。積載データDは積載量計測・記録器
番号、車両番号、積載重量、日時などである。記録され
た積載データDはID送信機5に送られる。
示すように、積載量計測・記録器4,ID送信機5,I
D受信機7,入出管理装置10などにより構成される。
建設現場で大型トラックなどの車両2の入出を管理する
場合、車両2に積載物3を積載すると、車両2に取り付
けられた積載量計測・記録器4で積載量を計量し、その
データを記録する。積載データDは積載量計測・記録器
番号、車両番号、積載重量、日時などである。記録され
た積載データDはID送信機5に送られる。
【0009】積載量計測・記録器4は図2に示すように
重量計部4a,時計部4b,メモリ部4c,制御部4
d,計量操作部4e,I/F(インターフェース)部4
fから構成される。車両2に積載物3が積載され、計量
操作部4eのスイッチを押すと、重量計部4aが作動し
計量する。このデータは時計部4bの日時データと一緒
に制御部4dを通りメモリ部4cに記録される。また、
メモリ部4cには予め積載量計測・記録器番号、車両番
号が記録されている。この積載量計測・記録器番号、車
両番号、積載重量、日時などの積載データDは外部より
変更ができないものとしセキュリティを保っている。こ
の積載データDは制御部4d,I/F部4fを通してI
D送信機5に送られ、メモリ部5bに記録される。ID
送信機5は車両2が入出場ゲート6を通過するときに、
ID受信機7と通信を行う。
重量計部4a,時計部4b,メモリ部4c,制御部4
d,計量操作部4e,I/F(インターフェース)部4
fから構成される。車両2に積載物3が積載され、計量
操作部4eのスイッチを押すと、重量計部4aが作動し
計量する。このデータは時計部4bの日時データと一緒
に制御部4dを通りメモリ部4cに記録される。また、
メモリ部4cには予め積載量計測・記録器番号、車両番
号が記録されている。この積載量計測・記録器番号、車
両番号、積載重量、日時などの積載データDは外部より
変更ができないものとしセキュリティを保っている。こ
の積載データDは制御部4d,I/F部4fを通してI
D送信機5に送られ、メモリ部5bに記録される。ID
送信機5は車両2が入出場ゲート6を通過するときに、
ID受信機7と通信を行う。
【0010】車両がゲート6を出場するとき、ID送信
機5のID送信操作部5aのスイッチを押すと、メモリ
部5bに記録された積載量計測・記録器番号、車両番
号、積載重量、日時などの積載データDと予め登録・記
録されているID番号Nを制御部5dを通してID送信
部5eより赤外線、超音波、電波等を用いて非接触でI
D受信機7に送信する。
機5のID送信操作部5aのスイッチを押すと、メモリ
部5bに記録された積載量計測・記録器番号、車両番
号、積載重量、日時などの積載データDと予め登録・記
録されているID番号Nを制御部5dを通してID送信
部5eより赤外線、超音波、電波等を用いて非接触でI
D受信機7に送信する。
【0011】ID受信機7は積載データDとID番号N
を受信し、管理事務所9の入出管理装置10に転送す
る。入出管理装置10は転送されたデータをメモリに記
録すると共に、ID番号がIDリスト(IDファイル)
に登録されていることを確認して、ゲートの通過を許可
するメッセージMをゲート6の情報表示器8に表示する
か、またはゲートのスピーカより放音する。このとき、
管理事務所9のビデオ記録装置11より導出されている
ビデオカメラ11aを作動させ、車両2の積載状態、プ
レート番号、車両番号などの映像をID番号N,積載デ
ータDなどと共にメモリに記録するようにしてもよい。
を受信し、管理事務所9の入出管理装置10に転送す
る。入出管理装置10は転送されたデータをメモリに記
録すると共に、ID番号がIDリスト(IDファイル)
に登録されていることを確認して、ゲートの通過を許可
するメッセージMをゲート6の情報表示器8に表示する
か、またはゲートのスピーカより放音する。このとき、
管理事務所9のビデオ記録装置11より導出されている
ビデオカメラ11aを作動させ、車両2の積載状態、プ
レート番号、車両番号などの映像をID番号N,積載デ
ータDなどと共にメモリに記録するようにしてもよい。
【0012】入場の時も積載物はないが上述と同様の動
作をすることになる。また、図1のゲート6にゲート開
閉装置(図示せず)を備え、入出管理装置10がゲート
の通過を許可するメッセージの出力に同期して、ゲート
開閉装置を動作させてゲートを開くようにしてもよい。
作をすることになる。また、図1のゲート6にゲート開
閉装置(図示せず)を備え、入出管理装置10がゲート
の通過を許可するメッセージの出力に同期して、ゲート
開閉装置を動作させてゲートを開くようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】 本システムはゲートの入出管理を無
人で行うことができ、管理人の施設や交代要員などが不
要で、これらに費用がかからない。 管理人による記帳時の確認ミスや記録忘れ、記録ミ
スが生じない。 従来はコンピュータ処理のためにノートに記帳した
積載データを人手によりコンピュータに入力する必要が
あったが、この発明では積載データ、ID番号などは入
出管理装置のメモリに記録されているので、そのデータ
を用いて直ちにコンピュータ処理を行うことができる。
人で行うことができ、管理人の施設や交代要員などが不
要で、これらに費用がかからない。 管理人による記帳時の確認ミスや記録忘れ、記録ミ
スが生じない。 従来はコンピュータ処理のためにノートに記帳した
積載データを人手によりコンピュータに入力する必要が
あったが、この発明では積載データ、ID番号などは入
出管理装置のメモリに記録されているので、そのデータ
を用いて直ちにコンピュータ処理を行うことができる。
【0014】 と同じ理由から、コンピュータ処理
するための積載データなどの転記ミスや入力ミスが生じ
ない。 この発明では、車両内に簡易な積載量計測・記録器
を設けているので、従来のような車両全体を計量する規
模の大きな高価な設備は不要となる。
するための積載データなどの転記ミスや入力ミスが生じ
ない。 この発明では、車両内に簡易な積載量計測・記録器
を設けているので、従来のような車両全体を計量する規
模の大きな高価な設備は不要となる。
【図1】この発明の構成の概要を示すブロック図。
【図2】この発明の構成の詳細を示すブロック図。
Claims (4)
- 【請求項1】 積載量計測・記録器と、ID送信機と、
ID受信機と、入出管理装置とを有する車両入出管理シ
ステムであって、 前記積載量計測・記録器は、車両に備えられ、積載重量
を計測して、その計測データを記録すると共に、前記I
D送信機に入力し、 前記ID送信機は、前記車両に備えられ、車両が車両入
出場のゲートを通過するときに、計測された前記積載重
量及び日時を含む積載データをID番号と共に前記ID
受信機に送信し、 前記ID受信機は、前記ゲートまたは管理事務所に備え
られ、前記積載データ、ID番号を受信して、前記入出
管理装置に転送し、 前記入出管理装置は、前記ゲートまたは管理事務所に備
えられ、転送された前記積載データ及びID番号をメモ
リに記録すると共に、ID番号がIDリストに登録され
ていることを確認して、ゲートの通過を許可する可視ま
たは可聴のメッセージを出力することを特徴とする車両
入出管理システム。 - 【請求項2】 請求項1において、ビデオ記録装置を備
え、車両の積載状態及び車両番号を含む画像データを記
録することを特徴とする車両入出管理システム。 - 【請求項3】 請求項1において、ゲート開閉装置を備
え、前記入出管理装置が前記ゲートの通過を許可するメ
ッセージの出力に同期して、前記ゲート開閉装置を動作
させてゲートを開くことを特徴とする車両入出管理シス
テム。 - 【請求項4】 請求項1において、情報表示器を前記ゲ
ートに備えて、前記ゲートの通過を許可するメッセージ
を表示することを特徴とする車両入出管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10303624A JP2000132788A (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 車両入出管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10303624A JP2000132788A (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 車両入出管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000132788A true JP2000132788A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17923232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10303624A Withdrawn JP2000132788A (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 車両入出管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000132788A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106600970A (zh) * | 2013-08-22 | 2017-04-26 | 蔡留凤 | 适于判别车辆类型、判断是否超载的称重系统 |
-
1998
- 1998-10-26 JP JP10303624A patent/JP2000132788A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106600970A (zh) * | 2013-08-22 | 2017-04-26 | 蔡留凤 | 适于判别车辆类型、判断是否超载的称重系统 |
CN106600970B (zh) * | 2013-08-22 | 2019-03-19 | 浙江东鼎电子股份有限公司 | 适于判别车辆类型、判断是否超载的称重系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |