JP2000130306A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

内燃機関用点火装置

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JP2000130306A
JP2000130306A JP10305217A JP30521798A JP2000130306A JP 2000130306 A JP2000130306 A JP 2000130306A JP 10305217 A JP10305217 A JP 10305217A JP 30521798 A JP30521798 A JP 30521798A JP 2000130306 A JP2000130306 A JP 2000130306A
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JP
Japan
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primary
magnetic core
terminal
ignition
cylinder head
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JP10305217A
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English (en)
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Yoshiyuki Matsuo
義之 松尾
Mitsutoshi Kamakura
光寿 鎌倉
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/24Cylinder heads
    • F02F1/242Arrangement of spark plugs or injectors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Spark Plugs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 二次側コイル部の二次側巻線の一端と点火プ
ラグのターミナル端子との電気的接続の信頼性に優れ、
かつ、充分な二次エネルギを発生させることが可能な内
燃機関用点火装置を提供すること。 【解決手段】 二次側コイル部11aと点火プラグ部2
0aとが、その二次側巻線13aの一端を点火プラグ部
20aのターミナル端子部23aに電気的に接続した状
態で一体的に形成されて二次側点火部10aが構成され
る。二次側点火部10aは、二次側磁心12aをプラグ
ホール2aのセンタ軸に沿って配置した状態でプラグホ
ール2a内に収容される。一方、一次側コイル部40a
は、シリンダヘッドカバー30に一体的に形成される。
シリンダヘッドカバー30をシリンダヘッドHに取付け
ると、一次側磁心41aが二次側磁心12aに連続して
直線上に配設されるように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、点火コイルが各
気筒毎に独立して設置されるタイプの内燃機関用点火装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の内燃機関用点火装置とし
て、例えば、一次側コイル部と二次側コイル部とが一体
化された点火コイルをシリンダヘッドに形成されたプラ
グホールの開口上部に設置するタイプのものがある。
【0003】この点火装置では、二次側コイル部の二次
側巻線の一端とプラグホール底部に取付けられた点火プ
ラグのターミナル端子とは、ジョイント部材を介して電
気的に接続される。
【0004】このジョイント部材は、高圧端子を絶縁性
樹脂よりなる筒状部材により覆ったもので、プラグホー
ル内に収容されて用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合、二次側巻線と点火プラグのターミナル端子とが高圧
端子を介して電気的に接続されるため、その高圧端子と
点火プラグのターミナル端子間において高電圧による絶
縁破壊が生じやすい等の問題があり、その電気的接続の
信頼性に問題がある。
【0006】そこで、二次側巻線と点火プラグのターミ
ナル端子とを直接電気的に接続する構成として、一次側
コイル部と二次側コイル部を備えた円柱形状の点火コイ
ル部の下端部に点火プラグを一体的に取付けてその内部
で二次側巻線と点火コイルのターミナル端子とを電気的
に接続し、これを内燃機関のプラグホール内に収容配置
するものが考えられる。
【0007】しかしながら、近年の内燃機関の動弁系の
複雑化(例えば、吸気弁や排気弁の閉開タイミングの可
変制御機構等)に伴って、プラグホール内に充分な収容
空間を確保できなくなってきている。
【0008】従って、その限られた空間のプラグホール
内に点火コイル部を収容可能なようにするためには、一
次側巻線及び二次側巻線のコイル巻数が制限されること
になり、内燃機関の気筒内の混合気を点火させるのに十
分に大きな二次エネルギを得ることができず、内燃機関
の点火ミス等を生じさせる恐れがある。
【0009】そこで、この発明は上述したような各問題
を解決すべくなされたもので、二次側コイル部の二次側
巻線と点火プラグのターミナル端子との電気的接続の信
頼性に優れ、かつ、充分な二次エネルギを発生させるこ
とが可能な内燃機関用点火装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の請求項1記載の内燃機関用点火装置は、
プラグホールが形成されたシリンダヘッドと、二次側磁
心の周囲に二次側巻線が巻回されてなる二次側コイル部
と点火プラグ部が、その二次側巻線の一端を点火プラグ
部のターミナル端子部に電気的に接続した状態で一体的
に形成されてなり、前記二次側磁心を前記プラグホール
のセンタ軸に揃えた状態で前記プラグホール内に収容さ
れた二次側点火部と、一次側磁心の周囲に一次側巻線が
巻回されてなり、その一次側磁心を前記二次側磁心に連
続して直線上に配設した状態で、前記プラグホールの開
口上部に着脱自在に取付けられた一次側コイル部とを備
えている。
【0011】なお、請求項2記載のように、前記一次側
コイル部が、その駆動回路と共にシリンダヘッドカバー
に一体的に形成され、そのシリンダヘッドカバーを前記
シリンダヘッドに着脱自在に取付けることによって、前
記一次側コイル部が前記プラグホールの開口上部に着脱
自在に取付けられているとよりよい。
【0012】さらに、請求項3記載のように、前記一次
側コイル部にその一次側巻線の一端に電気的に接続され
た接続端子が設けられると共に、前記二次側コイル部に
その二次側巻線の他端に電気的に接続されて前記接続端
子に着脱自在に電気的に接続可能な被接続端子が設けら
れ、前記一次側コイル部が前記プラグホールの開口上部
に取付けられた状態で、前記接続端子と前記被接続端子
とが相互に電気的に接続されるように配設された構成で
あってもよい。
【0013】また、請求項4記載のように、前記一次側
磁心及び前記二次側磁心が円柱形状に仕上げられ、前記
接続端子又は前記被接続端子のいずれか一方が所定の軸
を中心とするリング状に形成されると共に、それに対向
する位置に前記接続端子又は前記被接続端子のいずれか
他方が突設して形成され、前記一次側コイル部及び前記
二次側コイル部が前記所定の軸回りに任意の相対的な回
転位置で結合された状態で、前記一次側磁心と前記二次
側磁心とが連続して直線上に配設されると共に、前記接
続端子と前記被接続端子とが圧接状態で電気的に接続さ
れていてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる一実施形
態の内燃機関用点火装置について説明する。
【0015】この内燃機関用点火装置は、図1〜図6に
示すように、シリンダブロックB上部に一体的に取付け
られそのヘッド上面に4つのプラグホール2a,2b,
2c,2dが並設して形成されたシリンダヘッドHと、
これら各プラグホール2a,2b,2c,2d内にそれ
ぞれ収容配置された二次側点火部10a,10b,10
c,10dと、シリンダヘッドHの上部に着脱自在に取
付けられたシリンダヘッドカバー30とを備える。
【0016】上記二次側点火部10a,10b,10
c,10dは、二次側コイル部11a,11b,11
c,11dと点火プラグ部20a,20b,20c,2
0dとが一体的に形成されたもので(図4,図7〜図1
0参照)、それぞれ各プラグホール2a,2b,2c,
2d内に収容配置可能な構成となっている。
【0017】一方、シリンダヘッドカバー30内には、
各二次側点火部10a,10b,10c,10dに対応
して4つの一次側コイル部40a,40b,40c,4
0dが一体的に収容されている。そして、シリンダヘッ
ドカバー30をシリンダヘッドHに取付けると、一次側
コイル部40a,40b,40c,40dの各一次側磁
心41a,41b,41c,41dが対応する二次側コ
イル部11a,11b,11c,11dの二次側磁心1
2a,12b,12c,12dに連続して直線上に配設
されるように構成される(図4参照)。
【0018】この状態で、一次側コイル部40a,40
b,40c,40dの一次側巻線42a,42b,42
c,42dに断続的に一次電圧が印加されると、二次側
コイル部11a,11b,11c,11dの二次側巻線
13a,13b,13c,13dに電磁誘導による高電
圧が誘起され、この高電圧が点火プラグ部20a,20
b,20c,20dに印加されてスパークを発生するよ
うに構成されている。
【0019】以下、二次側点火部10a,10b,10
c,10d及びシリンダヘッドカバー30の構成につい
てより詳細に説明する。
【0020】二次側点火部10a,10b,10c,1
0dは、図4及び図7〜図10に示すように、上部側に
二次側コイル部11a,11b,11c,11dが、下
部側に点火プラグ部20a,20b,20c,20dが
それぞれ配置されて一体的に形成されたもので、前記各
プラグホール2a,2b,2c,2d内に収容可能とな
るように略円柱状に形成されている。
【0021】二次側コイル部11a,11b,11c,
11dは、棒状の二次側磁心12a,12b,12c,
12dの外周側にエナメル線等の二次側巻線13a,1
3b,13c,13dが巻装されてなる。この二次側コ
イル部11a,11b,11c,11dは、絶縁性を有
する高分子材料で形成されたケース19a,19b,1
9c,19d内にモールド成形等によって収容されてい
る。そして、この二次側磁心12a,12b,12c,
12dの上端部が、ケース19a,19b,19c,1
9dの上端部よりやや突出した状態で露出配置されてい
る。
【0022】そして、この二次側点火部10a,10
b,10c,10dをプラグホール2a,2b,2c,
2d内に後述するようにして収容設置すると、その二次
側磁心12a,12b,12c,12dがプラグホール
2a,2b,2c,2dのセンタ軸に沿って配置され、
かつ、その上端部が各プラグホール2a,2b,2c,
2dの開口から上方に突出した姿勢で配置されるように
構成されている。
【0023】また、ケース19a,19b,19c,1
9dの上端部は、六角ナット状のナット状部18a,1
8b,18c,18dに仕上げられており、このナット
状部18a,18b,18c,18dにレンチを係合さ
せてネジ締め操作することにより後述する接地ネジ部2
4a,24b,24c,24dをプラグホール2a,2
b,2c,2dの底部に形成されたネジ孔に螺合させて
取付け可能なように構成されている。
【0024】さらに、ケース19a,19b,19c,
19dの上端面には、その内部で二次側巻線13a,1
3b,13c,13dの他端に電気的に接続された被接
続端子17a,17b,17c,17dが設けられてい
る。この被接続端子17a,17b,17c,17d
は、後述する一次側コイル部40a,40b,40c,
40d側の接続端子33a,33b,33c,33dと
電気的に接続可能なように構成されている。
【0025】点火プラグ部20a,20b,20c,2
0dは、ケース19a,19b,19c,19dの下端
部に垂設された絶縁ガイシ部21a,21b,21c,
21dの軸心上に中心電極22a,22b,22c,2
2dが収容配置されると共に、その絶縁ガイシ部21
a,21b,21c,21dを囲うようにしてケース1
9a,19b,19c,19dの下端部に設けられた接
地ネジ部24a,24b,24c,24dが設けられ、
この接地ネジ部24a,24b,24c,24dの下端
面から接地電極25a,25b,25c,25dが下方
へ延設されてなる。
【0026】中心電極22a,22b,22c,22d
の下端端部は、絶縁ガイシ部21a,21b,21c,
21dの下端部より僅かに下方へ突出した状態で露出配
置されると共に、その上端部が絶縁ガイシ部21a,2
1b,21c,21dの上端部より引出されてターミナ
ル端子部23a,23b,23c,23dとされる。こ
のターミナル端子部23a,23b,23c,23dに
は、ケース19a,19b,19c,19d内で二次側
巻線13a,13b,13c,13dの一端が電気的に
接続されている。
【0027】また、接地ネジ部24a,24b,24
c,24dは、導電性材料によって形成されたもので、
その外周面にネジ溝が形成されている(図示省略)。そ
して、このネジ溝を介して接地ネジ部24a,24b,
24c,24dをプラグホール2a,2b,2c,2d
の底部に形成されたネジ孔に螺合させることにより、二
次側点火部10a,10b,10c,10dがプラグホ
ール2a,2b,2c,2dに取付けられるように構成
されている。なお、このとき、接地電極25a,25
b,25c,25dは、接地ネジ部24a,24b,2
4c,24d及びシリンダヘッドHを介してアースされ
る。
【0028】この接地ネジ部24a,24b,24c,
24dから延設された接地電極25a,25b,25
c,25dの先端部は、略90゜に屈曲されて上記中心
電極22a,22b,22c,22dの下端部から下方
に所定間隔あけて配設される。そして、これら接地電極
25a,25b,25c,25dと中心電極22a,2
2b,22c,22dとの間に、所定の高電圧を印加す
ることによってスパークが発生し、燃焼室内の混合気が
着火される構成となっている。
【0029】なお、この二次側点火部10a,10b,
10c,10dのケース19a,19b,19c,19
dの上側周面には、Oリング16a,16b,16c,
16dが装着されており、二次側点火部10a,10
b,10c,10dをプラグホール2a,2b,2c,
2dに収容配置してシリンダヘッドカバー30を取付け
た状態で、それらOリング16a,16b,16c,1
6dがシリンダヘッドカバー30の後述するガイド穴3
9a,39b,39c,39dの内周面に密着して、当
該二次側点火部10a,10b,10c,10dのセン
タリングや下からの吹き抜けガス等の侵入を防止する役
割を果たすように構成されている。
【0030】シリンダヘッドカバー30は、図1〜図6
に示すように、絶縁性材料によって形成されており、シ
リンダヘッドHの上部を覆うように構成される。
【0031】また、シリンダヘッドカバー30は、その
本体部分が下方に開口したケース状に形成されてその下
面側の幅方向中央部には肉厚部32が一体的に形成され
る。この肉厚部32には、図4に示すように、一次側コ
イル部40a,40b,40c,40dがその駆動回路
と共にインサート成形等によって埋設されている。
【0032】なお、このシリンダヘッドカバー30は、
その周縁部に形成されたネジ締め部30aを介してシリ
ンダヘッドHにネジ締めされるように構成されている。
【0033】一次側コイル部40a,40b,40c,
40dは、棒状の一次側磁心41a,41b,41c,
41dの周囲にエナメル線等の一次側巻線42a,42
b,42c,42dを巻装して形成されたもので、その
一次側磁心41a,41b,41c,41dを上下方向
に沿って配置した姿勢で肉厚部32に埋設されている。
【0034】また、各一次側コイル部40a,40b,
40c,40dは、プラグホール2a,2b,2c,2
dとそれぞれ対応する位置に埋設されており、その一次
側磁心41a,41b,41c,41dの下方側の肉厚
部32の各部分に、二次側点火部10a,10b,10
c,10dの上端部を収容可能なガイド穴39a,39
b,39c,39dが形成されている。
【0035】そして、シリンダヘッドカバー30をシリ
ンダヘッドHに取付けた状態で、二次側点火部10a,
10b,10c,10dの上端部がガイド穴39a,3
9b,39c,39dに収容されて、一次側磁心41
a,41b,41c,41dが対応する二次側磁心23
a,23b,23c,23dに連続して直線上に配設さ
れるように構成される。これにより、一次側磁心41
a,41b,41c,41dと二次側磁心23a,23
b,23c,23dを結ぶ磁路が形成され、この状態
で、一次側コイル部40a,40b,40c,40dに
断続的に一次電圧を印加すると、誘導起電力により二次
側コイル部11a,11b,11c,11dに高電圧が
発生可能なように構成されている。
【0036】さらに、各ガイド穴39a,39b,39
c,39d内には、一次側巻線42a,42b,42
c,42dの一端が電気的に接続されて上記被接続端子
17a,17b,17c,17dと電気的に接続可能と
された接続端子33a,33b,33c,33dが配設
されている。そして、シリンダヘッドカバー30をシリ
ンダヘッドHに取付けた状態で、接続端子33a,33
b,33c,33dが対応する被接続端子17a,17
b,17c,17dにそれぞれ接続されて、一次側巻線
42a,42b,42c,42dの一端と二次側巻線1
3a,13b,13c,13dの他端とがそれぞれ電気
的に接続されるように構成されている。
【0037】また、肉厚部32内に埋設された駆動回路
は、それぞれの一次側コイル部40a,40b,40
c,40dへの一次側電流の供給をオン・オフするため
のスイッチング素子36a,36b,36c,36d
(図11参照)や一次側電流供給用及び各スイッチング
素子制御用等の配線体34を備えている。
【0038】配線体34は、導電性材料によって形成さ
れた細帯状のもので、所定の配線パターンをなしてイン
サート成形等によって肉厚部32に埋設されている。
【0039】また、シリンダヘッドカバー30の一側部
には、外部接続用コネクタ35が設けられており、上記
配線体34の一端部分がこの外部接続用コネクタ35内
に配設されて他の外部コネクタとの接続用の端子とされ
ている。そして、ワイヤーハーネス等の端部に取付けら
れた外部コネクタをこの外部接続用コネクタ35に接続
することによって、配線体34が外部のバッテリやEC
U等に電気的に接続されるように構成されている。
【0040】また、シリンダヘッドカバー30の周縁部
下面には溝30bが形成されており、シリンダヘッドカ
バー30をシリンダヘッドHに取付けた際にシリンダヘ
ッドH側に設けられたシール部材5が当該溝30bに嵌
まり込んでシリンダヘッドカバー30とシリンダヘッド
H間のシールが図られる構成となっている。
【0041】図11は、この内燃機関用点火装置の組付
後の電気的結線図であり、各一次側巻線42a,42
b,42c,42dの一端が、外部接続用コネクタ35
を介して外部のバッテリBに電気的に接続されると共
に、接続端子33a,33b,33c,33d及び被接
続端子17a,17b,17c,17dを介して二次側
巻線13a,13b,13c,13dの他端に電気的に
接続される。また、各一次側巻線42a,42b,42
c,42dの他端は、スイッチング素子36a,36
b,36c,36dのコレクタ・エミッタ電極を介して
アースされる。これらスイッチング素子36a,36
b,36c,36dは、それらのベース電極に外部接続
用コネクタ35を介してECU60からの点火制御信号
が与えられてオン・オフ作動され、これによりバッテリ
Bからの一次電圧が断続的に一次側コイル部40a,4
0b,40c,40dに印加される構成となっている。
【0042】また、二次側巻線13a,13b,13
c,13dの一端は点火プラグ部20a,20b,20
c,20dのターミナル端子部23a,23b,23
c,23dにそれぞれ電気的に接続されている。そし
て、一次側コイル部40a,40b,40c,40dに
断続的に一次電圧が印加されると、二次側コイル部11
a,11b,11c,11dに電磁誘導により高電圧が
誘起され、この高電圧が点火プラグ部20a,20b,
20c,20dの中心電極22a,22b,22c,2
2dに印加されて接地電極25a,25b,25c,2
5dとの間でスパークを発生させる構成となっている。
【0043】この内燃機関用点火装置を組立てるには、
まず、各二次側点火部10a,10b,10c,10d
を各プラグホール2a,2b,2c,2d内に挿入し
て、各ナット状部18a,18b,18c,18dをレ
ンチ等で回転させて、各接地ネジ部24a,24b,2
4c,24dを各プラグホール2a,2b,2c,2d
の底部に形成されたネジ孔に螺合させるようにして、各
二次側点火部10a,10b,10c,10dを各プラ
グホール2a,2b,2c,2d内にそれぞれ収容配置
する。
【0044】このとき、各プラグホール2a,2b,2
c,2dの上面開口より各二次側点火部10a,10
b,10c,10dの上端部が突出した状態となってい
るので、それら各二次側点火部10a,10b,10
c,10dの上端部をガイド穴39a,39b,39
c,39d内に下方からそれぞれ挿入するようにして、
シリンダヘッドカバー30をシリンダヘッドH上部に配
してネジ止めする。これにより、各一次側磁心41a,
41b,41c,41dが対応する各二次側磁心23
a,23b,23c,23dに連続して直線上に配設さ
れると共に、各接続端子33a,33b,33c,33
dが対応する各被接続端子17a,17b,17c,1
7dに接続されて、各一次側巻線42a,42b,42
c,42dの一端と各二次側巻線13a,13b,13
c,13dの他端とがそれぞれ電気的に接続されること
になる。
【0045】以上のように構成された内燃機関用点火装
置によると、二次側コイル部11a,11b,11c,
11dを有する二次側点火部10a,10b,10c,
10dが、その二次側磁心23a,23b,23c,2
3dをプラグホール2a,2b,2c,2dのセンタ軸
に沿って配置した状態でそのプラグホール2a,2b,
2c,2dに収容配置されるため、二次側巻線13a,
13b,13c,13dの一端と点火プラグ部20a,
20b,20c,20dのターミナル端子部23a,2
3b,23c,23dとが、従来のようにジョイント部
材等を介することなく直接に電気接続されることにな
り、その接続信頼性に優れると共に、その構成が簡易な
ものとなる。
【0046】また、このように二次側点火部10a,1
0b,10c,10dをプラグホール2a,2b,2
c,2d内に収容配置する一方で、一次側コイル部40
a,40b,40c,40dをシリンダヘッドカバー3
0に一体的に形成し、このシリンダヘッドカバー30を
シリンダヘッドHに取付けることにより、各一次側磁心
41a,41b,41c,41dが二次側磁心23a,
23b,23c,23dに連続して直線上に配設される
ようにしているため、一次側コイル部40a,40b,
40c,40dと二次側コイル部11a,11b,11
c,11dの間に充分な磁気的結合を確保した状態で、
プラグホール2a,2b,2c,2dの内外にそれぞれ
配設される一次側巻線42a,42b,42c,42d
及び二次側巻線13a,13b,13c,13dの巻数
も十分に確保され、十分に大きな二次エネルギを得るこ
とができる。
【0047】また、一次側コイル部40a,40b,4
0c,40dがその駆動回路と共にシリンダヘッドカバ
ー30に一体的に形成されているため、一次側コイル部
40a,40b,40c,40dの取付構造や一次側コ
イル部40a,40b,40c,40dと駆動回路の配
線体34との電気接続用のコネクタ等を省略できるの
で、その構成が簡易なものとなる。
【0048】さらに、一次側コイル部40a,40b,
40c,40d側に一次側巻線42a,42b,42
c,42dの他端に電気的に接続された接続端子33
a,33b,33c,33dが設けられると共に、二次
側点火部10a,10b,10c,10d側にその二次
側巻線13a,13b,13c,13dの一端に電気的
に接続された被接続端子17a,17b,17c,17
dが設けられ、シリンダヘッドカバー30をシリンダヘ
ッドHに取付けると、それら接続端子33a,33b,
33c,33dが被接続端子17a,17b,17c,
17dに電気的に接続されるように構成しているため、
それらの電気的接続がシリンダヘッドカバー30をシリ
ンダヘッドHに取付けるだけで可能となる。
【0049】なお、内燃機関点火装置用の回路構成とし
ては、二次側巻線13a,13b,13c,13dの他
端が一次側巻線42a,42b,42c,42dの一端
に必ずしも結線されている必要はなく、接地電極25
a,25b,25c,25d側に結線するようにしても
よい。この場合には、それらの電気的接続用の構造が簡
略化される分全体的なコストダウンが図られる。
【0050】また、一次側コイル部40a,40b,4
0c,40dは、シリンダヘッドカバー30内に一体的
に収容されているため、その一次側コイル部40a,4
0b,40c,40dに水等が浸入しにくくなり、絶縁
破壊等の不具合が生じにくくなる。
【0051】この内燃機関用点火装置の変形例を図12
(a)(b)及び図13に示す。なお、下記説明では上
記一次側コイル部40a及び二次側点火部10a部分の
変形例として説明するが、他の一次側コイル部40b,
40c,40d及び二次側点火部10b,10c,10
d部分にも適用されるものである。また、この説明にお
いて上記実施形態の内燃機関用点火装置と同一構成部分
については同一符号を付してその説明を省略するものと
する。
【0052】この変形例は一次側コイル部140a(一
次側コイル部40aに相当)と二次側点火部110a
(二次側点火部10aに相当)とを所定の軸X軸回りに
任意の相対的な回転位置で結合可能に構成したもので、
すなわち、図12(a)及び図12(b)に示すよう
に、一次側コイル部140aは、円柱形状の一次側磁心
141aを備える。この一次側磁心141aは、一次側
コイル部140aに形成された挿通孔144a内に上下
方向にスライド自在に収容されると共に、その上端部に
鍔部146aが設けられている。鍔部146aは上記挿
通孔144aの上端部の拡径部分146a内で上下動自
在とされ、その拡径部分146a内でコイルバネ等の付
勢手段147aによって下方に付勢された構成となって
いる。
【0053】一方、図13に示すように、二次側点火部
110aの二次側コイル部111aの二次側磁心112
aも円柱形状に形成され、この二次側磁心112aの上
端部が二次側点火部110aの上端面にやや突出するよ
うになっている。
【0054】そして、このやや突出した二次側点火部1
10aの上端部をガイド孔39a内に収容させるように
して押し込むと、二次側磁心112aの上端部が付勢手
段147aの付勢力に抗して一次側磁心141aを押し
上げて挿通孔144aの下端部内に嵌まり込み、これに
より一次側磁心141aと二次側磁心112aとがそれ
らの下端面及び上端面を圧接させた状態で連続して直線
上に配設されるように構成される。
【0055】また、図12(a)及び図12(b)に示
すように、一次側コイル部111aの一次側巻線42a
の一端に電気的に接続された接続端子133aが、ガイ
ド穴39a内の上面に前記所定の軸Xを中心とするリン
グ状に形成されている。
【0056】一方、図13に示すように、二次側点火部
110aの上面には、二次側巻線13aの他端に電気的
に接続された被接続端子117aが突設される。この被
接続端子117aは、前記接続端子133aと対向する
位置に設けられ、略「レ」字状に屈曲する等の構成によ
ってバネ性を持たせこれにより接続端子133aに圧接
可能に構成されている。
【0057】そして、二次側点火部110aの上端部を
ガイド穴39a内に収容させるようにして押し込むと、
そのガイド穴39a内で被接続端子117aの上端部が
接続端子133aの下面に圧接されて、両者間の電気的
接続がなされるように構成されている。
【0058】この変形例によると、一次側磁心141a
及び二次側磁心112aの双方が略円柱形状に形成され
ると共に、一次側コイル部111aの接続端子133a
が所定の軸Xを中心とするリング状に形成されかつ二次
側コイル部117aの被接続端子117aがその接続端
子133aと対向する位置に突設されているため、一次
側コイル部140aをプラグホール2a内に収容された
二次側点火部110aに対して所定の軸X回りに任意の
相対的な回転位置で取付けることが可能となる。
【0059】なお、この場合、二次側コイル部117a
の被接続端子117aを所定の軸Xを中心とするリング
状に形成し、他方、一次側コイル部111aの接続端子
133aをこの被接続端子117aと対向する位置に突
設させてもよい。
【0060】また、この変形例では、一次側コイル部1
40aを二次側点火部110aの上部に取付けた状態
で、付勢手段147aによって一次側磁心141aの下
端面が二次側磁心112aの上端面に押付けられるの
で、より連続的な磁路が形成されるため、この点におい
てもより大きな二次エネルギを得ることができる。
【0061】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1〜3
記載の内燃機関用点火装置によると、二次側磁心の周囲
に二次側巻線が巻回されてなる二次側コイル部と点火プ
ラグ部が、その二次側巻線を点火プラグ部のターミナル
端子部に電気的に接続した状態で一体的に形成される二
次側点火部を備えているため、二次側コイル部の二次側
巻線と点火プラグ部のターミナル端子部とが従来のジョ
イント部材等を介することなく直接に電気接続されるこ
とになり、その接続信頼性に優れる。
【0062】また、二次側コイル部をプラグホール内に
収容すると共に、一次側コイル部をプラグホールの開口
上部に取付けた状態でその一次側磁心が二次側磁心に連
続して直線上に配設されるように構成しているため、一
次側コイル部と二次側コイル部間に充分な磁気的結合を
確保した状態で、プラグホールの内外にそれぞれ配置さ
れる一次側巻線及び二次側巻線の巻数も充分に確保さ
れ、従って、十分に大きな二次エネルギを得ることがで
きる。
【0063】また、請求項2記載のように、一次側コイ
ル部が、その駆動回路と共にシリンダヘッドカバーに一
体的に形成され、そのシリンダヘッドカバーを前記シリ
ンダヘッドに着脱自在に取付けることによって、一次側
コイル部がプラグホールの開口上部に着脱自在に取付け
られる構成とすると、一次側コイル部の取付構造や一次
側コイルと駆動回路との電気接続用のコネクタ等を省略
できるので、その構成が簡易なものとなる。
【0064】さらに、請求項3記載のように、一次側コ
イル部にその一次側巻線の一端に電気的に接続された接
続端子が設けられると共に、二次側コイル部にその二次
側巻線の他端に電気的に接続された被接続端子が設けら
れ、一次側コイル部がプラグホールの開口上部に取付け
られた状態で、それら接続端子が被接続端子に電気的に
接続される構成とすると、一次側巻線の一端と二次側巻
線の他端との接続が一次側コイル部をプラグホールの開
口上部に取付けるだけで同時に完了する。
【0065】また、請求項4記載のように、一次側磁心
及び二次側磁心が円柱形状に仕上げられ、接続端子又は
被接続端子のいずれか一方が所定の軸を中心とするリン
グ状に形成されると共に、それに対向する位置に接続端
子又は被接続端子のいずれか他方が突設して形成され、
一次側コイル部及び二次側コイル部が前記所定の軸回り
に任意の相対的な回転位置で結合された状態で、一次側
磁心と二次側磁心とが連続して直線上に配設されると共
に、接続端子と被接続端子とが圧接状態で電気的に接続
される構成とすると、一次側コイル部をプラグホール内
に収容された二次側点火部に対して所定の軸回りに任意
の相対的な回転位置で取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施形態の内燃機関用点火
装置を示す正面図である。
【図2】同上の内燃機関用点火装置を示す側面図であ
る。
【図3】同上の内燃機関用点火装置を示す平面図であ
る。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】一実施形態の内燃機関用点火装置の斜視図であ
る。
【図6】同上の内燃機関用点火装置の分解斜視図であ
る。
【図7】二次側点火部の斜視図である。
【図8】二次側点火部の正面図である。
【図9】二次側点火部の底面図である。
【図10】二次側点火部の側面図である。
【図11】内燃機関用点火装置の電気結線図である。
【図12】図12(a)はこの内燃機関用点火装置の変
形例を示す断面図であり、図12(b)は図12(a)
のb−b線矢視図である。
【図13】同上の変形例の二次側点火部の斜視図であ
る。
【符号の説明】
2a,2b,2c,2d プラグホール 11a,11b,11c,11d 二次側コイル部 12a,12b,12c,12d 二次側磁心 13a,13b,13c,13d 二次側巻線 17a,17b,17c,17d 被接続端子 20a,20b,20c,20d 点火プラグ部 23a,23b,23c,23d ターミナル端子部 30 シリンダヘッドカバー 33a,33b,33c,33d 接続端子 40a,40b,40c,40d 一次側コイル部 41a,41b,41c,41d 一次側磁心 42a,42b,42c,42d 一次側巻線 H シリンダヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01F 38/12 H01T 13/44 H01T 13/44 H01F 31/00 501C 501F 501K 501G (72)発明者 松尾 義之 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 鎌倉 光寿 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 3G019 KA23 KC02 KC04 KC08 KC10 3G024 AA04 AA72 BA20 DA01 DA18 5G059 AA01 CC02 KK14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグホールが形成されたシリンダヘッ
    ドと、 二次側磁心の周囲に二次側巻線が巻回されてなる二次側
    コイル部と点火プラグ部が、その二次側巻線の一端を点
    火プラグ部のターミナル端子部に電気的に接続した状態
    で一体的に形成されてなり、前記二次側磁心を前記プラ
    グホールのセンタ軸に揃えて配置した状態で前記プラグ
    ホール内に収容された二次側点火部と、 一次側磁心の周囲に一次側巻線が巻回されてなり、その
    一次側磁心を前記二次側磁心に連続して直線上に配設し
    た状態で、前記プラグホールの開口上部に着脱自在に取
    付けられた一次側コイル部とを備えた内燃機関用点火装
    置。
  2. 【請求項2】 前記一次側コイル部が、その駆動回路と
    共にシリンダヘッドカバーに一体的に形成され、 そのシリンダヘッドカバーを前記シリンダヘッドに着脱
    自在に取付けることによって、前記一次側コイル部が前
    記プラグホールの開口上部に着脱自在に取付けられた請
    求項1記載の内燃機関用点火装置。
  3. 【請求項3】 前記一次側コイル部にその一次側巻線の
    一端に電気的に接続された接続端子が設けられると共
    に、 前記二次側コイル部にその二次側巻線の他端に電気的に
    接続されて前記接続端子に着脱自在に電気的に接続可能
    な被接続端子が設けられ、 前記一次側コイル部が前記プラグホールの開口上部に取
    付けられた状態で、前記接続端子と前記被接続端子とが
    相互に電気的に接続されるように配設された請求項1又
    は2記載の内燃機関用点火装置。
  4. 【請求項4】 前記一次側磁心及び前記二次側磁心が円
    柱形状に仕上げられ、 前記接続端子又は前記被接続端子のいずれか一方が所定
    の軸を中心とするリング状に形成されると共に、それに
    対向する位置に前記接続端子又は前記被接続端子のいず
    れか他方が突設して形成され、 前記一次側コイル部及び前記二次側コイル部が前記所定
    の軸回りに任意の相対的な回転位置で結合された状態
    で、前記一次側磁心と前記二次側磁心とが連続して直線
    上に配設されると共に、前記接続端子と前記被接続端子
    とが圧接状態で電気的に接続された請求項3記載の内燃
    機関用点火装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100755177B1 (ko) 2005-08-09 2007-09-03 한국델파이주식회사 웨이스트 펜슬형 카세트 코일
KR100941712B1 (ko) * 2005-02-28 2010-02-12 현대자동차주식회사 엔진의 점화코일 장착구조

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100941712B1 (ko) * 2005-02-28 2010-02-12 현대자동차주식회사 엔진의 점화코일 장착구조
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