JP2000128460A - エレベータ乗かご内防犯装置 - Google Patents
エレベータ乗かご内防犯装置Info
- Publication number
- JP2000128460A JP2000128460A JP10301016A JP30101698A JP2000128460A JP 2000128460 A JP2000128460 A JP 2000128460A JP 10301016 A JP10301016 A JP 10301016A JP 30101698 A JP30101698 A JP 30101698A JP 2000128460 A JP2000128460 A JP 2000128460A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- video
- elevator
- recording
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、専門のエレベータ保守員の出動を
依頼することなく、収録体の取外しを行うことができる
エレベータ乗かご内防犯装置を提供する。 【解決手段】 乗かご６内にビデオカメラ１６を備え、
このビデオカメラ１６で撮影した映像をビデオテープ等
の収録体に収録するようにしたエレベータ乗かご内防犯
装置において、乗かご６の側板１０に設けられ、乗かご
の内側に上下方向に回動する扉１２と、この扉１２の裏
面に前記収録体への映像収録を行わせるビデオデッキ１
５を取り付ける係止体１４とを備えた構成である。
依頼することなく、収録体の取外しを行うことができる
エレベータ乗かご内防犯装置を提供する。 【解決手段】 乗かご６内にビデオカメラ１６を備え、
このビデオカメラ１６で撮影した映像をビデオテープ等
の収録体に収録するようにしたエレベータ乗かご内防犯
装置において、乗かご６の側板１０に設けられ、乗かご
の内側に上下方向に回動する扉１２と、この扉１２の裏
面に前記収録体への映像収録を行わせるビデオデッキ１
５を取り付ける係止体１４とを備えた構成である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ乗かご
内防犯装置に関する。
内防犯装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、犯罪が多発し、エレベータ乗かご
内でも女性がおそわれる等の事件が多くなってきてい
る。又、エレベータ利用客も粗暴化し、運転盤を壊した
り、ライターで運転盤の押釦を焼く等のいたずらが頻発
している。
内でも女性がおそわれる等の事件が多くなってきてい
る。又、エレベータ利用客も粗暴化し、運転盤を壊した
り、ライターで運転盤の押釦を焼く等のいたずらが頻発
している。
【０００３】この問題を解決するため、近時、乗かご内
にビデオカメラを備え、このビデオカメラで撮影した映
像をビデオテープ等の収録体に収録するものが提案され
実用化されており、この技術は、特開平８−２７７０８
０号公報や特開平１０−７７１７８号公報に記載されて
いる。
にビデオカメラを備え、このビデオカメラで撮影した映
像をビデオテープ等の収録体に収録するものが提案され
実用化されており、この技術は、特開平８−２７７０８
０号公報や特開平１０−７７１７８号公報に記載されて
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記提案されたもので
は、ビデオテープを操作するビデオデッキは乗かご上部
に設けられている。このため、収録体取替え時、或いは
万一事件が発生し収録体に収録された内容を見たい時で
も、専門のエレベータ保守員の出動を依頼し、しかもエ
レベータの通常運転を停止し、乗かご上に乗って取外し
てもらう必要があった。
は、ビデオテープを操作するビデオデッキは乗かご上部
に設けられている。このため、収録体取替え時、或いは
万一事件が発生し収録体に収録された内容を見たい時で
も、専門のエレベータ保守員の出動を依頼し、しかもエ
レベータの通常運転を停止し、乗かご上に乗って取外し
てもらう必要があった。
【０００５】本発明の目的は、専門のエレベータ保守員
の出動を依頼することなく、収録体の取外しを行うこと
ができるエレベータ乗かご内防犯装置を提供することに
ある。
の出動を依頼することなく、収録体の取外しを行うこと
ができるエレベータ乗かご内防犯装置を提供することに
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、乗かご内にビデオカメラを備え、このビデ
オカメラで撮影した映像を収録体に収録するようにした
エレベータ乗かご内防犯装置において、前記乗かごの側
板に設けられ、前記乗かごの内側に上下方向に回動する
扉と、この扉の裏面に前記収録体への映像収録を行うビ
デオデッキを取り付ける係止体とを備えたものである。
に本発明は、乗かご内にビデオカメラを備え、このビデ
オカメラで撮影した映像を収録体に収録するようにした
エレベータ乗かご内防犯装置において、前記乗かごの側
板に設けられ、前記乗かごの内側に上下方向に回動する
扉と、この扉の裏面に前記収録体への映像収録を行うビ
デオデッキを取り付ける係止体とを備えたものである。
【０００７】このように達成したので、収録体の映像を
確認するとき、エレベータ保守員を呼ぶ必要もなく、乗
かご上に乗るためエレベータを停止させる必要もないの
で、容易かつ迅速に作業が行える。
確認するとき、エレベータ保守員を呼ぶ必要もなく、乗
かご上に乗るためエレベータを停止させる必要もないの
で、容易かつ迅速に作業が行える。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
１〜図３を用いて説明する。
１〜図３を用いて説明する。
【０００９】図１は本発明のエレベータ乗かご内防犯装
置の一実施形態を示す乗かご内要部斜視図、図２は本発
明のエレベータ乗かご内防犯装置の一実施形態を示す全
体側面図、図３はカバーを閉じたときの乗かごの奥行き
側の正面図である。
置の一実施形態を示す乗かご内要部斜視図、図２は本発
明のエレベータ乗かご内防犯装置の一実施形態を示す全
体側面図、図３はカバーを閉じたときの乗かごの奥行き
側の正面図である。
【００１０】図において、昇降路１の上方に配置される
機械室２には巻上機（図示せず）により駆動されるシー
ブ３とアイドルプーリー４が設けられ、このシーブ３と
アイドルプーリー４には主ロープ５が巻掛けられてお
り、この主ロープ５の一端には乗かご６が、他端にはカ
ウンターウェート７が連結され、シーブ３の駆動により
主ロープ５を介して上下動するようになっている。階床
扉８と昇降路１側の対向位置の乗かご６にはかご扉９が
設けられ、このかご扉９と対向する乗かご６の側板１０
には開口部１０Ａが設けられ、この開口部には箱体１１
が設けられ、開口部１０Ａを覆う扉であるカバー１２が
ひんじ１３によって上下方向に回動自在に開閉される。
また、カバー１２の裏面には係止体１４によってビデオ
デッキ１５が装着されており、このビデオデッキ１５は
乗かご６の天井部に設けたビデオカメラ１６と接続線１
７で接続され、ビデオカメラ１６で撮影した乗かご６内
の映像がビデオテープ（図示せず）等の収録体に記録さ
れる。又、カバー１２には鍵穴１２Ａが設けられ、専用
の鍵１８のみ施錠と解錠が可能となっている。
機械室２には巻上機（図示せず）により駆動されるシー
ブ３とアイドルプーリー４が設けられ、このシーブ３と
アイドルプーリー４には主ロープ５が巻掛けられてお
り、この主ロープ５の一端には乗かご６が、他端にはカ
ウンターウェート７が連結され、シーブ３の駆動により
主ロープ５を介して上下動するようになっている。階床
扉８と昇降路１側の対向位置の乗かご６にはかご扉９が
設けられ、このかご扉９と対向する乗かご６の側板１０
には開口部１０Ａが設けられ、この開口部には箱体１１
が設けられ、開口部１０Ａを覆う扉であるカバー１２が
ひんじ１３によって上下方向に回動自在に開閉される。
また、カバー１２の裏面には係止体１４によってビデオ
デッキ１５が装着されており、このビデオデッキ１５は
乗かご６の天井部に設けたビデオカメラ１６と接続線１
７で接続され、ビデオカメラ１６で撮影した乗かご６内
の映像がビデオテープ（図示せず）等の収録体に記録さ
れる。又、カバー１２には鍵穴１２Ａが設けられ、専用
の鍵１８のみ施錠と解錠が可能となっている。
【００１１】このような構成の本実施形態で、乗かご６
内の映像がビデオデッキ１５内のビデオテープ（図示せ
ず）に収録される。
内の映像がビデオデッキ１５内のビデオテープ（図示せ
ず）に収録される。
【００１２】このビデオテープ（図示せず）をこの収録
体を取替えたり回収するには、カバー１２を専用の鍵１
８にて開き、ビデオデッキ１５から取外せば良い。した
がって、エレベータ保守員をわざわざ呼ばなくとも交換
を行うことができる。乗かご６内やエレベータを用いた
犯罪発生時にすばやく対応できるばかりか、交換のため
にエレベータを停止させることもない。
体を取替えたり回収するには、カバー１２を専用の鍵１
８にて開き、ビデオデッキ１５から取外せば良い。した
がって、エレベータ保守員をわざわざ呼ばなくとも交換
を行うことができる。乗かご６内やエレベータを用いた
犯罪発生時にすばやく対応できるばかりか、交換のため
にエレベータを停止させることもない。
【００１３】尚、この実施形態では、昇降路１の塵や埃
からビデオデッキ１５を守るようにビデオデッキ１５を
覆う箱体１１を設けたが、ビデオテープ（図示せず）の
取り出し口であるビデオデッキ１５のフロント部に板を
配置させても同様なる効果が得られる。
からビデオデッキ１５を守るようにビデオデッキ１５を
覆う箱体１１を設けたが、ビデオテープ（図示せず）の
取り出し口であるビデオデッキ１５のフロント部に板を
配置させても同様なる効果が得られる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、収録体の映像を確認す
るとき、エレベータ保守員を呼ぶ必要もなく、乗かご上
に乗るためエレベータを停止させる必要もないので、容
易かつ迅速に作業が行える。
るとき、エレベータ保守員を呼ぶ必要もなく、乗かご上
に乗るためエレベータを停止させる必要もないので、容
易かつ迅速に作業が行える。
【図１】本発明のエレベータ乗かご内防犯装置の一実施
形態を示す乗かご内要部斜視図である。
形態を示す乗かご内要部斜視図である。
【図２】本発明のエレベータ乗かご内防犯装置の一実施
形態を示す全体側面図である。
形態を示す全体側面図である。
【図３】カバーを閉じたときの乗かごの奥行き側の正面
図である。
図である。
６ 乗かご １０ 側板 １０Ａ 開口部 １２ カバー １４ 係止体 １５ ビデオデッキ １６ ビデオカメラ
Claims (1)
- 【請求項１】 乗かご内にビデオカメラを備え、このビ
デオカメラで撮影した映像を収録体に収録するようにし
たエレベータ乗かご内防犯装置において、前記乗かごの
側板に設けられ、前記乗かごの内側に上下方向に回動す
る扉と、この扉の裏面に前記収録体への映像収録を行う
ビデオデッキを取り付ける係止体とを備えたことを特徴
とするエレベータ乗かご内防犯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10301016A JP2000128460A (ja) | 1998-10-22 | 1998-10-22 | エレベータ乗かご内防犯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10301016A JP2000128460A (ja) | 1998-10-22 | 1998-10-22 | エレベータ乗かご内防犯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000128460A true JP2000128460A (ja) | 2000-05-09 |
Family
ID=17891836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10301016A Pending JP2000128460A (ja) | 1998-10-22 | 1998-10-22 | エレベータ乗かご内防犯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000128460A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6074024B1 (ja) * | 2015-12-25 | 2017-02-01 | 東芝エレベータ株式会社 | 乗りかご |
| CN108033334A (zh) * | 2017-12-21 | 2018-05-15 | 安徽工程大学 | 一种建筑工程用的人货电梯 |
| CN116513922A (zh) * | 2023-06-01 | 2023-08-01 | 布劳恩机电(嘉兴)有限公司 | 一种便于货物移动的减震曳引式货梯 |
-
1998
- 1998-10-22 JP JP10301016A patent/JP2000128460A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6074024B1 (ja) * | 2015-12-25 | 2017-02-01 | 東芝エレベータ株式会社 | 乗りかご |
| CN108033334A (zh) * | 2017-12-21 | 2018-05-15 | 安徽工程大学 | 一种建筑工程用的人货电梯 |
| CN116513922A (zh) * | 2023-06-01 | 2023-08-01 | 布劳恩机电(嘉兴)有限公司 | 一种便于货物移动的减震曳引式货梯 |
| CN116513922B (zh) * | 2023-06-01 | 2023-12-05 | 布劳恩机电(嘉兴)有限公司 | 一种便于货物移动的减震曳引式货梯 |
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