JPH10305980A - エレベータ乗かご内防犯装置 - Google Patents
エレベータ乗かご内防犯装置Info
- Publication number
- JPH10305980A JPH10305980A JP11577897A JP11577897A JPH10305980A JP H10305980 A JPH10305980 A JP H10305980A JP 11577897 A JP11577897 A JP 11577897A JP 11577897 A JP11577897 A JP 11577897A JP H10305980 A JPH10305980 A JP H10305980A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- video
- floor
- elevator car
- elevator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、専門のエレベータ保守員の出動を
依頼することなく、収録体の取外しを行うことができる
ようにしたエレベータ乗かご内防犯装置を提供する。 【解決手段】 乗かご６内にビデオカメラ１３を備え、
このビデオカメラ１３で撮影した映像をビデオテープ等
の収録体に収録するようにしたエレベータ乗かご内防犯
装置において、前記乗かご６の床１０下部に、前記収録
体への映像収録を行わせるビデオデッキ１１を収納する
収納部１４を設け、かつ、前記床１０に乗かご６内から
開閉され、前記収納部１４を覆う補助板１６を備えた構
成とした。
依頼することなく、収録体の取外しを行うことができる
ようにしたエレベータ乗かご内防犯装置を提供する。 【解決手段】 乗かご６内にビデオカメラ１３を備え、
このビデオカメラ１３で撮影した映像をビデオテープ等
の収録体に収録するようにしたエレベータ乗かご内防犯
装置において、前記乗かご６の床１０下部に、前記収録
体への映像収録を行わせるビデオデッキ１１を収納する
収納部１４を設け、かつ、前記床１０に乗かご６内から
開閉され、前記収納部１４を覆う補助板１６を備えた構
成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ乗かご
内防犯装置に関する。
内防犯装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、犯罪が多発し、エレベータ乗かご
内でも女性がおそわれる等の事件が多くなってきてい
る。又、エレベータ利用客も粗暴化し、運転盤を壊した
り、ライターで運転盤の押釦を焼く等のいたずらが頻発
している。
内でも女性がおそわれる等の事件が多くなってきてい
る。又、エレベータ利用客も粗暴化し、運転盤を壊した
り、ライターで運転盤の押釦を焼く等のいたずらが頻発
している。
【０００３】この問題を解決するため、近時、乗かご内
にビデオカメラを備え、このビデオカメラで撮影した映
像をビデオテープ等の収録体に収録するものが提案され
実用化されている。
にビデオカメラを備え、このビデオカメラで撮影した映
像をビデオテープ等の収録体に収録するものが提案され
実用化されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記提案されたもので
は、ビデオテープ等の収録体への映像収録を行わせるビ
デオデッキが乗かご上部に設けられている。このため、
収録体取換え時、或いは万一事件が発生し収録体に収録
された内容を見たい時でも、専門のエレベータ保守員の
出動を依頼し、しかもエレベータの通常運転を停止し、
乗かご上に乗って取外してもらう必要があった。
は、ビデオテープ等の収録体への映像収録を行わせるビ
デオデッキが乗かご上部に設けられている。このため、
収録体取換え時、或いは万一事件が発生し収録体に収録
された内容を見たい時でも、専門のエレベータ保守員の
出動を依頼し、しかもエレベータの通常運転を停止し、
乗かご上に乗って取外してもらう必要があった。
【０００５】本発明の目的は、専門のエレベータ保守員
の出動を依頼することなく、収録体の取外しを行うこと
ができるようにしたエレベータ乗かご内防犯装置を提供
することにある。
の出動を依頼することなく、収録体の取外しを行うこと
ができるようにしたエレベータ乗かご内防犯装置を提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、乗かご内に
ビデオカメラを備え、このビデオカメラで撮影した映像
をビデオテープ等の収録体に収録するようにしたエレベ
ータ乗かご内防犯装置において、前記乗かごの床下部
に、前記収録体への映像収録を行わせるビデオデッキ収
納する収納部を設け、かつ、前記床に乗かご内から開閉
され、前記収納部を覆う補助床を備えることにより達成
できる。
ビデオカメラを備え、このビデオカメラで撮影した映像
をビデオテープ等の収録体に収録するようにしたエレベ
ータ乗かご内防犯装置において、前記乗かごの床下部
に、前記収録体への映像収録を行わせるビデオデッキ収
納する収納部を設け、かつ、前記床に乗かご内から開閉
され、前記収納部を覆う補助床を備えることにより達成
できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態を図に
基づき説明する。図１は本発明の一実施形態になるエレ
ベータ乗かご内防犯装置を示す全体側面図、図２は乗か
ごの奥行き側を正面から見た正面図である。
基づき説明する。図１は本発明の一実施形態になるエレ
ベータ乗かご内防犯装置を示す全体側面図、図２は乗か
ごの奥行き側を正面から見た正面図である。
【０００８】図１において、１は昇降路、２は機械室で
この機械室２には巻上機（図示せず）により駆動される
シーブ３とアイドルプーリー４が設けられている。５は
シーブ３とアイドルプーリー４に巻掛けられた主ロープ
で、この主ロープ５の一端には乗かご６が、他端にはカ
ウンターウェート７が連結され、シーブ３の駆動により
主ロープ５を介して上下動するようになっている。８は
階床扉、９は乗かご６に設けられたかご扉、１０は乗か
ご６設けられた乗かご床で、１１はビデオテープやＣＤ
等の収録体（図示せず）に映像を収録するよう操作する
ビデオデッキで、床下部に設けられた収納部１４に収納
されている。１２は乗かご６内を撮影するビデオカメラ
１３とビデオデッキ１１とを接続する接続線である。１
５はビデオデッキ１１を収納する収納部１４を覆う補助
床１６を開くため故意の衝撃を与えた時動作し警報を発
する警報装置である。
この機械室２には巻上機（図示せず）により駆動される
シーブ３とアイドルプーリー４が設けられている。５は
シーブ３とアイドルプーリー４に巻掛けられた主ロープ
で、この主ロープ５の一端には乗かご６が、他端にはカ
ウンターウェート７が連結され、シーブ３の駆動により
主ロープ５を介して上下動するようになっている。８は
階床扉、９は乗かご６に設けられたかご扉、１０は乗か
ご６設けられた乗かご床で、１１はビデオテープやＣＤ
等の収録体（図示せず）に映像を収録するよう操作する
ビデオデッキで、床下部に設けられた収納部１４に収納
されている。１２は乗かご６内を撮影するビデオカメラ
１３とビデオデッキ１１とを接続する接続線である。１
５はビデオデッキ１１を収納する収納部１４を覆う補助
床１６を開くため故意の衝撃を与えた時動作し警報を発
する警報装置である。
【０００９】しかして今、乗かご６内の状況は、ビデオ
カメラ１３により撮影され、ビデオデッキ１１のテープ
やＣＤ等の収録体に映像が収録される。この収録体を取
換えたり回収するには、乗かご６の床１０の下部収納部
１４の保持床１６を開きビデオデッキ１１から取外せば
良い。したがって、エレベータ保守員をわざわざ呼ばな
くとも交換を行うことができる。又、犯罪発生時、すば
やく対応できるばかりか、交換のためにエレベータを停
止させることもない。又、犯罪者が扉１６をこじあけ収
録体を取ろうとした場合、警報装置１７が動作し警報を
発するため、その動作をやめさせることができる。
カメラ１３により撮影され、ビデオデッキ１１のテープ
やＣＤ等の収録体に映像が収録される。この収録体を取
換えたり回収するには、乗かご６の床１０の下部収納部
１４の保持床１６を開きビデオデッキ１１から取外せば
良い。したがって、エレベータ保守員をわざわざ呼ばな
くとも交換を行うことができる。又、犯罪発生時、すば
やく対応できるばかりか、交換のためにエレベータを停
止させることもない。又、犯罪者が扉１６をこじあけ収
録体を取ろうとした場合、警報装置１７が動作し警報を
発するため、その動作をやめさせることができる。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、乗かご内から収録体の
回収や取換えを行うようにしたので、エレベータ保守員
をこのために呼ぶことはなく、スピーディに作業を行う
ことができる。又、乗かご上に乗るためエレベータを停
止したりすることなく行うことができる。
回収や取換えを行うようにしたので、エレベータ保守員
をこのために呼ぶことはなく、スピーディに作業を行う
ことができる。又、乗かご上に乗るためエレベータを停
止したりすることなく行うことができる。
【図１】本発明の一実施形態になるエレベータ乗かご内
防犯装置を示す全体側面図である。
防犯装置を示す全体側面図である。
【図２】乗かご奥行き側を正面から見た正面図である。
６ 乗かご １０ 乗かご床 １１ ビデオデッキ １２ 接続線 １３ ビデオカメラ １４ 収納部 １５ 警報装置 １６ 補助床
Claims (2)
- 【請求項１】 乗かご内にビデオカメラを備え、このビ
デオカメラで撮影した映像をビデオテープ等の収録体に
収録するようにしたエレベータ乗かご内防犯装置におい
て、前記乗かごの床下部に、前記収録体への映像収録を
行わせるビデオデッキ収納する収納部を設け、かつ、前
記床に乗かご内から開閉され、前記収納部を覆う補助床
を備えたことを特徴とするエレベータ乗かご内防犯装
置。 - 【請求項２】 前記収納部に前記補助床部に異常衝撃が
与えられると動作し、警報を発する警報装置を備えたこ
とを特徴とする請求項１記載のエレベータ乗かご内防犯
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11577897A JPH10305980A (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | エレベータ乗かご内防犯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11577897A JPH10305980A (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | エレベータ乗かご内防犯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10305980A true JPH10305980A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=14670831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11577897A Pending JPH10305980A (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | エレベータ乗かご内防犯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10305980A (ja) |
-
1997
- 1997-05-06 JP JP11577897A patent/JPH10305980A/ja active Pending
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