JP2005126224A - エレベータの防犯運転装置 - Google Patents

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Kimiyoshi Hayasaka
公芳 早坂
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

【課題】異常検出時に犯人を特定することが出来るエレベータの防犯運転装置を提供する。
【解決手段】行き先を登録する呼び釦4および不停止対象呼び釦4aを有した操作盤3と、ドア6の開閉を制御するドア制御装置5と、不停止スイッチ8と、ホールカメラ7と、録画装置9を備え、不停止スイッチ8の配線を切断し、不停止対象呼び釦4aを押すと、ホールカメラ7の設置された特定階へかご2を強制的に運転し、録画装置9に録画指令を出力し、ドア制御装置5に休止指令を出力する構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータの不停止運転および休止運転などのかごの利用を制限する制限スイッチを備え、異常検出時に犯人を特定するエレベータの防犯運転装置に関する。
一般に、夜間など特定の階へ人の出入りを禁止する目的で、不停止スイッチおよび休止スイッチなどの制限スイッチをオンさせ、特定階へ行けないようにしたり、エレベータを休止させたりしている。しかし、制限スイッチの配線を切断するなどして、エレベータを平常運転に復帰させることで、盗難などの犯罪が発生する問題などがあり、これを防止する方法として、配線の切断を検出し、エレベータを走行不能にするとともに外部に警報を発することで、エレベータの犯罪を防止するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、これに類する運転方式として、配線が切断され、かごが運転された場合、乗りかごを途中階で停止させ、乗りかご内に侵入者を閉じこめ、逮捕させるといったものがある(例えば、特許文献2参照。)。
実開平11−322202号公報(第1頁、第1図) 特願2001−144831公報(第1頁、第1図)
ところが、前述した従来技術の前者のものでは、犯罪防止に関しては有効であるが、犯罪者を特定することに関しては考慮されていなかった。
また、後者のものでは、配線に異常があった場合に強制的に閉じこめることで侵入者を確保しているが、故障などの断線時では、通常利用者を閉じこめて逮捕することも考えられ、仮に犯罪者を確保した場合でも、無理に出ようとして、かご内が破壊されるリスクがあった。
本発明はこのような従来技術における実情に鑑みてなされたもので、その目的は、配線が切断された時に、異常運転を行った人間を特定することが出来るエレベータの防犯運転装置を提供することにある。
この目的を達成するために本発明は、特定階のエレベータホールに取り付けられ、かご内を写すように設置されたカメラと、カメラ映像を録画する録画装置と、かご内操作盤と、各階乗場にかごを就役させる呼び釦と、ドア制御装置と、かごの利用を制限する制限スイッチを備えたものであり、前記制限スイッチの配線が遮断された状態でかごが運転された時、かごを特定階に強制運転し、特定階のカメラ映像を録画装置で録画するとともに、ドア開中にドア制御装置の指令を休止する構成にしてある。
前記のように構成した本発明によれば、前記制限スイッチの配線に異常があった場合にかごが運転されると、かごはカメラを取り付けてある特定階に強制的に運転されるため、制限している階に侵入することを防止することが出来る。また、特定階に着床後、ドア開中にドア制御装置の指令が休止するため、ドアは途中で開放動作を中止するが、閉じ込め状態ではないため、中の人間は両手でドアを開くことで外部に脱出することが出来る。また、脱出時は、通常両手を使うので、顔面部をしっかりとカメラ映像に録画することが出来、録画情報を確認することで異常運転時に操作した人間を特定することが出来る。
以上のように、前記制限スイッチの配線に異常があった場合に、不適当な操作があった場合には、カメラを設置している特定階に強制的に運転するため、制限している階への侵入を防止することが出来る。また、特定階に着床後は、中にいる人間が手動でドアを開ける操作が必要であり、顔面部を捕らえやすく録画されているため、操作した人間を特定することが容易となる。
以下、本発明の実施形態を不停止スイッチの場合で、図に基づいて説明する。
図1は本実施形態の基本構成を示す例で、エレベータのかご2は、行き先を登録する呼び釦4および不停止対象呼び釦4aを有した操作盤3と、ドア6の開閉を制御するドア制御装置5を備えている。運転装置1は特定階のホールに取り付けられる不停止スイッチ8の状態により、不停止対象呼び釦4aの有効/無効を決定し、エレベータを制御している。ホールカメラ7はドアの方向を撮影出来るよう特定階のホールに設置しており、その映像は録画装置9に接続され、運転装置1の指令で録画出来るようになっている。また、前記の運転装置1は不停止スイッチ8の配線が遮断された状態で、不停止対象呼び釦4押下を検知すると、かご2をホールカメラ7の設置してある特定階へ強制的に運転し、着床後にドア制御装置5に休止指令を出し、録画装置9へ録画指令を出すようになっている。
次に上記構成の実施例の動作について説明する。
通常、日中時間帯は不停止スイッチ8はオフにしており、かご2の操作盤3にある呼び釦4および不停止対象呼び釦4aは全て有効となっているため、乗客はどの階にでも出入りすることが出来る。夜間時間帯は、ビルの管理者などにより、不停止スイッチ8がオンに操作されると、運転装置1は操作盤3の不停止対象呼び釦4aの登録を無効とすることで、不停止を設定したフロアへの侵入を防止している。
侵入者が不停止スイッチ8の操作で無効にされている階に侵入をするため、不停止スイッチ8の配線を切断し、かご2に乗り込んで、操作盤3内にある、本来無効となっていた不停止対象呼び釦4aを押すと、運転装置1はホールカメラ7の設置された特定階へかご2を強制的に運転する。かご2が着床すると、運転装置1は録画装置9に録画指令を出力し、ドア制御装置5に休止指令を出力する。録画装置9は録画指令によりホールカメラ7の映像の録画を開始しており、侵入者はドア6を手動で開ける必要があるため、顔がガードしにくい状態で録画されることで、犯人を特定しやすく、万が一配線故障の場合でも、一般利用者を閉じ込めることはないため、大きなトラブルに発展しにくい。
エレベータの防犯運転装置の一実施形態を示す概略構成図である。
符号の説明
1 運転装置
2 かご
3 操作盤
4 呼び釦
4a 不停止対象呼び釦
5 ドア制御装置
6 ドア
7 ホールカメラ
8 不停止スイッチ
9 録画装置

Claims (1)

  1. 特定階のエレベータホールに取り付けられ、かご内を写すように設置されたカメラと、カメラ映像を録画する録画装置と、かご内操作盤と、各階乗場にかごを就役させる呼び釦と、ドア制御装置と、不停止などのかごの利用を制限する制限スイッチを設けたエレベータの運転装置において、前記制限スイッチの配線が遮断された状態でかごが運転された時、かごを特定階に強制運転する手段と、特定階のカメラ映像を録画装置で録画する手段と、ドア制御装置の指令を休止する手段とを備えたことを特徴とするエレベータの防犯運転装置。

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010002290A1 (ru) * 2008-07-01 2010-01-07 Gorilovskij Aleksej Alekseevic Устройство для отображения обстановки вне сооружения с лифтом
JP2021011376A (ja) * 2019-07-09 2021-02-04 東芝エレベータ株式会社 エレベータ遠隔診断方法およびエレベータ遠隔診断装置

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