JP2000128264A - ディスク用ケース - Google Patents

ディスク用ケース

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JP2000128264A
JP2000128264A JP30066198A JP30066198A JP2000128264A JP 2000128264 A JP2000128264 A JP 2000128264A JP 30066198 A JP30066198 A JP 30066198A JP 30066198 A JP30066198 A JP 30066198A JP 2000128264 A JP2000128264 A JP 2000128264A
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JP
Japan
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disk
hole
case
front plate
back plate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP30066198A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Hirasawa
芳昭 平沢
Natsuo Akiyama
夏雄 秋山
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EMI Records Japan Inc
Original Assignee
Toshiba Emi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Emi Ltd filed Critical Toshiba Emi Ltd
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Publication of JP2000128264A publication Critical patent/JP2000128264A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

Landscapes

  • Packaging For Recording Disks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 リサイクルの容易な材料を用い、環境保護に
好適で構成が簡単なディスク用ケースを提供する。 【解決手段】 ディスクDの前面側に位置する前面板1
とディスクDの裏面側に位置する裏面板2とを折り畳み
自在に連結し、裏面板2には穴部2aを設け、前面板1
には穴部2aに対応する位置に穴部2aに係合する爪部
1aを設け前面板1と裏面板2とを爪部1aと穴部2a
との係合によりディスクDを保持するようにしたことを
特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LD、CD、DV
D等のディスク状情報記録媒体を収納するディスク用ケ
ースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LD、CD、DVD等のディスク
状情報記録媒体のケースとしてプラスチック製や紙製の
ものが知られている。
【0003】プラスチック製のディスク用ケースは、本
体部分と、本体部分に収納されてディスクを載置する、
本体部分とは異なる材料製のトレー部分と、本体部分に
開閉自在に取り付けられる蓋体部分とから構成されてい
る。そして、製品ではプラスチック製ディスク用ケース
にジャケットや解説書と称される紙製の印刷物が追加さ
れる。例えば、本体部分とトレーとの間に紙製裏ジャケ
ットが収納される。
【0004】また、紙製のディスク用ケースは、ディス
クを覆う各部分を接着剤で接着して構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プラス
チック製のケースを用いた場合には、環境保護の面から
用済み後そのまま破棄することが出来ないという問題が
あった。その理由は、プラスチックと紙の分別が必要と
なり、特にトレーと本体部分との間に挟持される裏ジャ
ケットを分別するには人手でトレーと本体部分とを分解
する必要があった。
【0006】また、紙製のケースを用いた場合には、接
着剤を使用しているので、再生紙として利用しようとす
ると、接着剤が不純物として大量に出て再生紙の品質が
低下するという問題があり、このため再生が困難となる
虞があり、環境保護に関して好ましくなかった。
【0007】そこで、本発明は、環境保護に好適なディ
スク用ケースを提供することをその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1のディスク用ケースは、ディスクの前面側に
位置する前面板とディスクの裏面側に位置する裏面板と
を備え、前記前面板及び裏面板の何れか一方には穴部を
設け、他方には該穴部に対応する位置に該穴部に係合す
る爪部を設けたことを特徴としている。この構成では、
前面板と裏面板とを爪部と穴部との係合により保持でき
るので、接着剤等の異なる材料を使用することなく、前
面板と裏面板とを同一の材料から構成できる。従って、
単一の材料からディスクを保持できるので、紙製の材料
を用いた場合には、分別することなく、高品質の再生紙
が得られる。このため、再生が容易であり、環境保護に
好適なディスク用ケースを得ることができる。
【0009】また、請求項2のディスク用ケースは、請
求項1に記載のディスク用ケースにおいて、前記前面板
と裏面板とは折り畳み自在に連結されていることを特徴
としている。この構成では、前面板と裏面板とは折り畳
み自在に連結されているので、前面板と裏面板との位置
合わせが容易である。
【0010】また、請求項3のディスク用ケースは、請
求項1又は2に記載のディスク用ケースにおいて、前記
穴部は収納するディスクの外周に沿って複数箇所配置さ
れていることを特徴としている。この構成では、収納す
るディスクの外周に沿って穴部及び爪部が配置されてい
るので、収納後のディスクの位置ズレがほとんどない。
【0011】また、請求項4のディスク用ケースは、請
求項1又は2に記載のディスク用ケースにおいて、前記
穴部はディスクを収納した袋の外周に沿って複数箇所配
置されていることを特徴としている。この構成では、デ
ィスクを収納した袋の外周に沿って穴部及び爪部が配置
されているので、収納後のディスクの位置ズレがほとん
どない。
【0012】また、請求項5のディスク用ケースは、請
求項1又は2に記載のディスク用ケースにおいて、前記
穴部はディスクの中心穴に対応する位置に配置されてい
ることを特徴としている。この構成では、穴部はディス
クの中心穴に対応する位置に配置されているので、一つ
の爪部のみ押圧すればよいので、ディスク用ケースの構
成が簡単となり、例えば自動化する際の組立装置の構成
が簡単化する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態のディ
スク用ケースを示す図であり、(A)は収納前の正面
図、(B)は収納後の正面図、(C)は収納後の要部側
面図である。
【0014】図1(A)、(B)、(C)に示すよう
に、本発明の一実施形態のディスク用ケースは、LD、
CD、DVD等のディスク状情報記録媒体であるディス
クDの前面側に位置する前面板1とディスクDの裏面側
に位置する裏面板2とを備えている。そして、前面板1
と裏面板2とは折曲線3を介して折り畳み自在に連結さ
れている。
【0015】前記前面板1は、単一材料製であり、厚紙
や段ボール等の紙製又はリサイクル可能な樹脂製であ
る。リサイクル可能な樹脂とは、例えばPET(ポリエ
チレンテレフタレート)である。
【0016】前記前面板1は、矩形状に形成され、ディ
スクDの表面を覆うことが可能なように、短辺がディス
クの直径より長く形成されている。さらに、前面板1に
は収納されるディスクDの外周に沿って複数の爪部1
a、本実施形態では4つの爪部1aが切り込み線により
形成されている。
【0017】前記裏面板2には、図1(B)の如く、前
面板1を折曲線3を介して折り畳んだときに、4つの爪
部1aにそれぞれ対応して4つの穴部2aが形成されて
いる。従って、この穴部2aも収納されるディスクDの
外周に沿って配置されている。この穴部2aの幅Bは爪
部1aの幅Aより狭く形成されている。
【0018】このようなディスク用ケースにディスクD
を収納するには、先ず、図1(A)に示すように、裏面
板2の4つの穴部2aで囲まれている部分にディスクD
を載置する。次に、図1(B)に示すように、折曲線3
に沿って、前面板1をディスクD上に折り曲げる。これ
により裏面板2の各穴部2aの直上に前面板1の爪部1
aがそれぞれ配置される。
【0019】次に、図1(C)に示すように、爪部1a
上を押圧4して爪部1aを穴部2aに挿入する。これに
より、爪部1aの側面が穴部2aの周面に摩擦力により
保持され、爪部1aが穴部2aに係合される。
【0020】以上のように、前面板1と裏面板2とを爪
部1aと穴部2aとの係合により保持でき、同時にディ
スクの位置ズレを防止できるので、接着剤等の異なる材
料を使用することなく、前面板1と裏面板2とを同一の
材料から構成できる。従って、単一の材料からディスク
を保持できるので、紙製の材料を用いた場合には、分別
することなく、高品質の再生紙が得られる。このため、
再生が容易であり、環境保護に好適なディスク用ケース
を得ることができる。
【0021】また、前面板1と裏面板2とをPET等の
リサイクルが可能な樹脂のみから構成した場合にも、分
別することなく、再生できるので、再生が容易であり、
環境保護に好適なディスク用ケースを得ることができ
る。
【0022】また、前面板1と裏面板2とを折り畳み自
在に連結しているので、前面板1と裏面板2との位置合
わせ、即ち爪部1aと穴部2aとの位置合わせが容易で
ある。
【0023】図2は、他の実施形態のディスク用ケース
を示す図である。本実施形態では、ディスクDを不織
布、ポリエチレン製又は紙製の袋Fに収納した後に保持
するディスク用ケースである。
【0024】このディスク用ケースでは、裏面板12の
穴部2aの位置及びこの穴部2aに対応する爪部1aの
位置のみが図1の実施形態のディスク用ケースと異な
り、他の構成は同様である。
【0025】図2に示すように、穴部2aの位置はディ
スクDの外周に沿っているのではなく、ディスクDを収
納した袋Fの外周に沿って配置されている。そして、前
面板11の爪部1aは折曲線3に沿って折り返したとき
に裏面板2の穴部2aにそれぞれ対応する位置に配置さ
れている。
【0026】このように配置することにより、ディスク
Dを袋Fごと保持するディスク用ケースを得ることがで
きる。
【0027】また、図3に示すように、穴部2aの位置
は裏面板2上に載置されたディスクDの中心穴Hに対応
する位置に配置され、穴部2aの大きさは中心穴Hより
小さく形成されている。そして、前面板11の爪部1a
は、折曲線3に沿って折り返したときに、裏面板12の
穴部2a及び中心穴Hに対応する位置に配置されてい
る。
【0028】このように配置することにより、一つの爪
部1aのみ押圧すればよいので、ディスク用ケースの構
成が簡単となり、例えば自動化する際の組立装置の構成
が簡単化する。
【0029】以上の実施形態では、前面板と裏面板とを
折曲線を介して連結した場合について説明したが、前面
板と裏面板とを折曲線部分で切り離して別体としてもよ
い。
【0030】また、以上の実施形態では、前面板に爪部
を設け、裏面板に穴部を設けているが前面板に穴部を設
け、裏面板に爪部を設けるようにしても良い。
【0031】また、一般にディスク用ケースは、ディス
クの収納内容を表示するために印刷物を入れたり、ケー
スに印刷を行う。この印刷が前面板、裏面板に収まらな
い場合には、前面板、裏面板の各辺の少なくとも1つに
印刷領域を構成する連結片を付加することにより、より
広い印刷領域を確保することができる。
【0032】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
【0033】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1のディ
スク用ケースによれば、ディスクの前面側に位置する前
面板とディスクの裏面側に位置する裏面板とを備え、前
記前面板及び裏面板の何れか一方には穴部を設け、他方
には該穴部に対応する位置に該穴部に係合する爪部を設
けたので、前面板と裏面板とを爪部と穴部との係合によ
り保持でき、接着剤等の異なる材料を使用することな
く、前面板と裏面板とを同一の材料から構成できる。従
って、単一の材料からディスクを保持できるので、紙製
の材料を用いた場合には、分別することなく、高品質の
再生紙が得られる。このため、再生が容易であり、環境
保護に好適なディスク用ケースを得ることができる。
【0034】また、請求項2のディスク用ケースによれ
ば、請求項1に記載のディスク用ケースにおいて、前記
前面板と裏面板とは折り畳み自在に連結されているの
で、前面板と裏面板との位置合わせが容易である。
【0035】また、請求項3のディスク用ケースによれ
ば、請求項1又は2に記載のディスク用ケースにおい
て、前記穴部は収納するディスクの外周に沿って複数箇
所配置されているので、収納後のディスクの位置ズレが
ほとんどない。
【0036】また、請求項4のディスク用ケースによれ
ば、請求項1又は2に記載のディスク用ケースにおい
て、前記穴部はディスクを収納した袋の外周に沿って複
数箇所配置されているので、収納後のディスクの位置ズ
レがほとんどない。
【0037】また、請求項5のディスク用ケースによれ
ば、請求項1又は2に記載のディスク用ケースにおい
て、前記穴部はディスクの中心穴に対応する位置に配置
されているので、一つの爪部のみ押圧すればよく、ディ
スク用ケースの構成が簡単となり、例えば自動化する際
の組立装置の構成が簡単化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のディスク用ケースを示す
図であり、(A)は収納前の正面図、(B)は収納後の
正面図、(C)は収納後の要部側面図である。
【図2】他の実施形態のディスク用ケースを示す収納前
の正面図である。
【図3】その他の実施形態のディスク用ケースを示す収
納前の正面図である。
【符号の説明】
1,11,21 前面板 1a 爪部 2,12,22 裏面板 2a 穴部 D ディスク F 袋 H 中心穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの前面側に位置する前面板とデ
    ィスクの裏面側に位置する裏面板とを備え、前記前面板
    及び裏面板の何れか一方には穴部を設け、他方には該穴
    部に対応する位置に該穴部に係合する爪部を設けたこと
    を特徴とするディスク用ケース。
  2. 【請求項2】 前記前面板と裏面板とは折り畳み自在に
    連結されていることを特徴とする請求項1に記載のディ
    スク用ケース。
  3. 【請求項3】 前記穴部は収納するディスクの外周に沿
    って複数箇所配置されていることを特徴とする請求項1
    又は2に記載のディスク用ケース。
  4. 【請求項4】 前記穴部はディスクを収納した袋の外周
    に沿って複数箇所配置されていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載のディスク用ケース。
  5. 【請求項5】 前記穴部はディスクの中心穴に対応する
    位置に配置されていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載のディスク用ケース。
JP30066198A 1998-10-22 1998-10-22 ディスク用ケース Withdrawn JP2000128264A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110