JP2000127419A - インクジェット記録ヘッド用ノズル洗浄液および洗浄方法 - Google Patents

インクジェット記録ヘッド用ノズル洗浄液および洗浄方法

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JP2000127419A JP30281798A JP30281798A JP2000127419A JP 2000127419 A JP2000127419 A JP 2000127419A JP 30281798 A JP30281798 A JP 30281798A JP 30281798 A JP30281798 A JP 30281798A JP 2000127419 A JP2000127419 A JP 2000127419A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水系顔料インク用いて印字した後に、記録ヘ
ッドのノズルからインクを全く吐出することなく長期間
放置した場合に発生するノズル周辺部の析出物を除去
し、吐出不良を改善するインクジェット記録ヘッド用洗
浄液および洗浄方法の提供。 【解決手段】 少なくとも界面活性剤、塩基性化合物、
水を含有し、かつpHが9以上である洗浄液。洗浄方法
は前記洗浄液を記録ヘッドのインク流路内を通過させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録ヘッド用洗浄液および記録ヘッドのノズル洗浄方法に
関し、詳しくは着色剤として顔料を含有するインク組成
物を用いて印字する方法に用いるインクジェット記録ヘ
ッド用洗浄液および記録ヘッドノズル洗浄方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方法は、インク組成
物の小滴を飛翔させ、紙等の記録媒体に付着させて印刷
を行なう印刷方法である。この記録方法利用したインク
ジェットプリンターは、比較的安価な装置で高解像度、
高品位な画像を高速で印刷可能であるという特徴を有
し、個人ユーザーを中心にパーソナルコンピューターの
出力装置として定着している。
【0003】最近では、インクジェットプリンターで写
真高画質出力が可能になり、印刷品質が大幅に向上した
ことにより、インクジェットプリンターは従来のプリン
ターとしての用途以外に、ポスター等の大判プリンター
の需要や、屋外に展示する目的での印刷物に対しての需
要が高まっておりインクジェットプリンターの用途がさ
らに拡大している。
【0004】インクジェット記録に使用されるインク組
成物は、水を主成分とし、これに着色成分および目詰り
防止等の目的でグリセリン等の湿潤剤を含有したものが
一般的であり、インクジェット記録用インク組成物に用
いられる着色剤としては、色剤の彩度の高さ、利用でき
る色剤の種類の豊富さ、水への溶解性等の理由から水溶
性染料が数多く使用されてきた。
【0005】しかし、屋外に掲示する目的での印刷物に
は、耐光性、耐水性が要求され、これらの印刷物に使用
するインクは、色剤に染料よりも耐光性の高い顔料が用
いられている。顔料は基本的に水に不溶であるためにイ
ンク組成物に使用する際には分散剤と呼ばれる樹脂また
は界面活性剤とともに水に分散して使用するため、水系
顔料インクは、記録ヘッドノズル内のインクの乾燥が急
激に進むような環境下で使用した場合には、従来の染料
インクに比べ凝集を起こしやすい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、水系顔料イ
ンク用いて印字した後に、記録ヘッドのノズルからイン
クを全く吐出することなく長期間放置した場合、放置環
境によってはノズル周辺部に析出物が生じ、この析出物
がインクの吐出状態に影響を与え、飛行曲がりや抜けと
いった吐出不良が発生する場合がある。
【0007】本発明の目的は、前記の析出物を除去し、
吐出不良を改善するインクジェット記録ヘッド用洗浄液
および洗浄方法の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、今般、少な
くとも界面活性剤、塩基性化合物、水を含有する洗浄液
であって、かつ洗浄液のpHが9以上である場合には、
洗浄液を記録ヘッドのインク流路内を通過させることに
よって、前記ノズル周辺部の析出物を除去でき、飛行曲
がりや抜けといった吐出不良を改善できることを見出し
た。本発明はかかる知見に基づくものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の洗浄液は、少なくとも界
面活性剤、塩基性化合物、水を含有し、かつ洗浄液のp
Hが9以上であることを特徴としている。
【0010】本発明に用いることのできる界面活性剤と
しては、陰イオン性、陽イオン性、両性の界面活性剤お
よび/または非イオン性界面活性剤が挙げられる。
【0011】陰イオン性界面活性剤としては、例えば、
アルキルスルホカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン
酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、N
−アシルアミノ酸およびその塩、 N−アシルメチルタ
ウリン塩、アルキル硫酸塩ポリオキシアルキルエーテル
硫酸塩、アルキル硫酸塩ポリオキシアルキルエーテル燐
酸塩、ロジン酸石鹸、ヒマシ油硫酸エステル塩、ラウリ
ルアルコール硫酸エステル塩、アルキルフェノール型燐
酸エステル、アルキル型燐酸エステル、アルキルアリー
ルスルホン酸塩、ジエチルスルホ琥珀酸塩、ジエチルヘ
キシルスルホ琥珀酸塩、ジオクチルスルホ琥珀酸塩、お
よび、2−ビニルピリジン誘導体、ポリ−4−ビニルピ
リジン誘導体などが挙げられる。
【0012】両性界面活性剤としては、例えば、ラウリ
ルジメチルアミノ酢酸ベタイン、2−アルキル−N−カ
ルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウ
ムベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミ
ノ酢酸ベタイン、ポリオクチルポリアミノエチルグリシ
ン、その他イミダゾリン誘導体が挙げられる。
【0013】本発明の洗浄液にイオン性界面活性剤を添
加する場合、イオン性界面活性剤の電荷(カチオン性ま
たはアニオン性)と顔料インク中に分散している顔料粒
子の表面電荷(カチオン性またはアニオン性)とを一致
させることが好ましい。イオン性界面活性剤の電荷と、
顔料分散粒子の表面電荷が異なる場合、顔料インクと洗
浄液が記録ヘッド中で混在すると顔料粒子が凝集する場
合が生じる。また、本発明の洗浄液に両性界面活性剤を
用いる場合は、洗浄液と顔料インクとを混合した際に、
顔料粒子が凝集を起こさないものは全て使用可能であ
る。
【0014】さらに、本発明の洗浄液には非イオン性界
面活性剤も使用することができる。非イオン性界面活性
剤としては、例えば、ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル、ポリオキシエチレンドデシルフェニルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、
ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチ
レンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルなどの
エーテル系、ポリオキシエチレンオレイン酸エステル、
ポリオキシエチレンジステアリン酸エステル、ソルビタ
ンラウレート、ソルビタンモノステアレ−ト、ソルビタ
ンモノオレエート、ソルビタンセスキオレート、ポリオ
キシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンステ
アレート、などのエステル系、または、アセチレングリ
コール系界面活性剤、例えば、2,4,7,9−テトラ
メチル−5−デシン−4,7−ジオール、3,6−ジメ
チル−4−オクチン−3,6−ジオール、3,5−ジメ
チル−1−ヘキシン−3−オール(例えば、日信化学
(株)のサーフィノール104、82、465、48
5、TGなど)が挙げられる。
【0015】本発明の洗浄液は、本発明の範囲内で前記
界面活性剤を任意の量で含有することができるが、添加
量は洗浄液の全重量に関して、10重量%以下が好まし
く、より好ましくは0.1〜5重量%の範囲で含有する
ことができる。
【0016】さらに、本発明の洗浄液は塩基性化合物を
含有する。本発明の洗浄液に用いることのできる塩基性
化合物は、無機または有機の塩基性化合物であることが
できる。無機塩基化合物の好ましい例としては、アルカ
リ金属(例えば、リチウム、ナトリウム、カリウム等)
の水酸化物があげられ、特に水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムが好ましい。
【0017】有機塩基性化合物としては、例えば、モノ
−、ジ−もしくはトリ−低級アルキルアミン、モノ−、
ジ−もしくはトリ−低級アルカノールアミン、環状アミ
ンまたはジアミンをあげることができる。ここで、低級
アルキル部分や低級アルカノール部分の炭素数は、好ま
しくは1〜6、より好ましくは1〜4である。また、ジ
−置換体もしくはとトリ−置換体の低級アルキル部分や
低級アルカノール部分は、それぞれ同じかまたは異なる
ことができる。
【0018】モノ−、ジ−もしくはトリ−低級アルキル
アミンとしては、例えば、モノ−、ジ−もしくはトリ−
メチルアミン、モノ−、ジ−もしくはトリ−エチルアミ
ン、モノ−、ジ−もしくはトリ−ter−ブチルアミン
をあげることができる。また、モノ−、ジ−もしくはト
リ−低級アルカノールアミンとしては、例えば、モノ
−、ジ−もしくはトリ−メタノールアミン、モノ−、ジ
−もしくはトリ−エタノールアミンをあげることができ
る。
【0019】環状アミンとしては、例えば、ピペリジ
ン、またはピロリジンをあげることができ、ジアミンと
しては、例えば、エチレンジアミン、またはトリメチレ
ンジアミンをあげることができる。有機塩基性化合物と
しては、トリ−エタノールアミン、ピペリジン、または
エチレンジアミンを用いるのが好ましい。前記の無機ま
たは有機の塩基性化合物は単独または任意に組み合わせ
て用いることができる。
【0020】本発明の洗浄液は、本発明の目的の範囲内
で前記の塩基性化合物を任意の量で含有することができ
るが、無機塩基性化合物の場合には、添加量は洗浄液の
全重量に関して、好ましくは0.01〜1重量%、より
好ましくは0.1〜0.5重量%である。特に、無機塩
基化合物がアルカリ金属の水酸化物である場合は、添加
量は、洗浄液の全重量に対して0.01〜0.5重量
%、より好ましくは0.1〜0.3重量%である。
【0021】また、有機塩基化合物の場合には、添加量
は、洗浄液の全重量に対して好ましくは0.1〜2重量
%、より好ましくは0.3〜1重量%である。塩基性化
合物は添加量が少なすぎると本発明が本来の目的とする
効果を充分に発揮することができない場合があり、逆に
添加量が多すぎる場合には、洗浄液のpHが高くなりす
ぎて安全性に問題が生じてしまう。
【0022】本発明の洗浄液は、必要に応じて、粘度調
整剤、表面張力調整剤、防腐剤等を添加することができ
る。
【0023】本発明の洗浄液は、任意のインク組成物を
用いて印刷を行い、その後インク吐出を全く行わずに長
期放置されたインクジェット記録ヘッドの洗浄に用いる
ことができるが、特に水系顔料インク組成物を用いて印
字を行った後に、長期放置されたインクジェット記録ヘ
ッドの洗浄に用いることが好ましい。水系顔料インク組
成物を用いて印字を行った後に、記録ヘッドのノズルか
らインクを全く吐出させることなく高温低湿下に長期放
置すると、記録ヘッドのノズル周囲に析出物が発生しや
すく、この析出物がインクの不良吐出(飛行曲がり、抜
け等)の原因になる場合がある。
【0024】本発明の洗浄液を用いると、前記の析出物
を効果的に除去でき、インクの不良吐出を改善すること
ができる。
【0025】さらに、本発明の洗浄液を用いると、記録
ヘッドを洗浄する際には、インクと洗浄液とを通常のク
リーニング動作で入れ替えるだけで洗浄が可能であると
いう利点も享受できる。図1(a),(b)に本発明の
洗浄液の利用方法の具体例を示す。
【0026】本発明の洗浄液はインクジェットプリンタ
ーに通常使用されているインクカートリッジの形態で使
用することができる。
【0027】図1は、インクパックによる形態を示した
もので、図1(a)において記録ヘッド1は通常インク
カートリッジ2とチューブ4を介して接続されており、
インクカートリッジ1からインクを記録ヘッド1に供給
可能に構成されている。記録ヘッド1を洗浄する場合、
インクカートリッジ2と洗浄液カートリッジ3を交換
し、記録ヘッド1のノズル開口面を凹状のキャップ5に
より封止して、キャップ4と接続されている吸引ポンプ
6によりキャップ内に負圧を発生させて、洗浄液カート
リッジ3から洗浄液をインクの充填されたインク流路内
に流し、インクと洗浄液を完全に交換することで記録ヘ
ッドの洗浄を行う。この時発生した廃液は、廃液タンク
7に保持される。
【0028】また、図1(b)においては、インクカー
トリッジ2と洗浄液カートリッジの交換作業を切替えバ
ルブ8により行うもので、交換作業を切替えバルブ8で
行う点以外は図1(a)と同様である。
【0029】本発明の洗浄液は上記の利用方法のみに限
定されず、記録ヘッドに充填されているインクと洗浄液
が完全に置き換わる方法であればすべて利用可能であ
る。
【0030】本発明の洗浄液は、前記の各配合成分を
(必要により加熱および/または攪拌下で)混合し、更
に場合によりメンブランフィルターなどで濾過すること
により容易に調整することができる。
【0031】本発明によるインクジェット記録用ヘッド
の洗浄方法は、洗浄液として前記の本発明による洗浄液
を用いる以外は、インクジェットプリンターの通常のク
リーニング動作と同様の方法により記録ヘッドの洗浄が
可能であり、特に水系顔料インク組成物を用いる記録ヘ
ッドの洗浄に効果的である。
【0032】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
するが、これらは本発明の範囲を限定するものではな
い。
【0033】<実施例1> オルフィンE1010 1重量% (日信化学(株)製) トリエタノールアミン 1重量% イオン交換水 残量 pH=9.2 <実施例2> ハイテノールN07 1重量% (第一工業製薬(株)製) 水酸化カリウム 0.1重量% イオン交換水 残量 pH=10.1 <比較例1> サーフィノール82 1重量% (日信化学(株)製) イオン交換水 残量 pH=7.9 上記の各成分を混合し、40℃で1時間加熱攪拌した
後、3μmのメンブランフィルターにて濾過し、洗浄液
とした。
【0034】本評価に用いた顔料インクは以下に示すも
のである。
【0035】<顔料インク> カーボンブラックRaven1080 5重量% (コロンビヤ・カーボン株式会社製) スチレン―アクリル酸共重合体(分散剤) 1重量% グリセリン 10重量% イオン交換水 残量 インク組成物は着色剤成分の顔料を分散剤成分とともに
分散した後に、他の成分を加え混合し、10μmのフィ
ルターで濾過してインク組成物とした。
【0036】<評価1 洗浄液による析出物の除去およ
び吐出不良の改善>インクジェットプリンターMJ−7
00V2C(セイコーエプソン(株)社製)に上記顔料
インクを充填し、A4サイズの紙(10枚)に連続して
印刷を行ってインクが充填されていることを確認した
後、顔料インクが記録ヘッドに充填された状態で50℃
の恒温槽中に3ヶ月間放置した。放置後、再び印字を行
うと、インクの吐出不良のノズルが複数確認され、充填
されたインクを排出し記録ヘッドのノズルを観察したと
ころ、インクの吐出不良ノズルはノズル周囲に析出物が
発生していた。
【0037】この記録ヘッドに初期充填モードで洗浄液
3種(実施例1,2および比較例1)を再び充填する。
洗浄液によってノズル周囲の析出物が除去され、吐出不
良が回復するまで要したクリーニング回数に着目し、以
下の判断基準に従って洗浄液を評価した。 ◎:初期充填シーケンスのみで析出物の除去ができ、吐
出不良が改善される。 ○:クリーニング2回以内で析出物の除去ができ、吐出
不良が改善される。 △:クリーニング3回で析出物の除去ができ、吐出不良
が改善される。 ×:クリーニング3回以上でも析出物の除去ができず、
吐出不良が改善されない。
【0038】評価結果は以下の表に示す通りであった。
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】本発明のインクジェット記録用洗浄液を
用いると、水系顔料インクを用いて印字を行った後に、
印字を全く行わない状態で長期間放置された記録ヘッド
で発生するノズル周辺部の析出物を効果的に除去でき、
析出物によって発生するインクの吐出不良も改善でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は、本発明の洗浄液の利用方法
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 記録ヘッド 2 インクカートリッジ 3 洗浄液カートリッジ 4 チューブ 5 キャップ 6 吸引ポンプ 7 廃液タンク 8 切換えバルブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着色剤として顔料を含有するインク組成
    物を用いるインクジェット記録方法に用いる洗浄液であ
    って、 少なくとも界面活性剤、塩基性化合物、水を含有し、か
    つ洗浄液のpHが9以上であることを特徴とするインク
    ジェット記録ヘッド用ノズル洗浄液。
  2. 【請求項2】 洗浄液のpHがアルカリ金属水酸化物に
    よって調整されてなるものである請求項1記載のインク
    ジェット記録ヘッド用ノズル洗浄液。
  3. 【請求項3】 洗浄液に含有されている界面活性剤が非
    イオン性界面活性剤であることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のインクジェット記録ヘッド用ノズル洗浄
    液。
  4. 【請求項4】 洗浄液に含有されている界面活性剤がイ
    オン性界面活性剤であり、かつ界面活性剤の電荷がイン
    ク組成物中に分散している顔料粒子の表面電荷と一致す
    ることを特徴とする請求項1または2記載のインクジェ
    ット記録ヘッド用ノズル洗浄液。
  5. 【請求項5】 着色剤として顔料を含有するインク組成
    物を用いて印字を行った後に、請求項1〜4いずれか一
    項記載のインクジェット記録ヘッド用ノズル洗浄液を用
    いて記録ヘッドのノズルを洗浄する洗浄方法。
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