JP2000126201A - レーザープローブ - Google Patents

レーザープローブ

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JP2000126201A
JP2000126201A JP10305474A JP30547498A JP2000126201A JP 2000126201 A JP2000126201 A JP 2000126201A JP 10305474 A JP10305474 A JP 10305474A JP 30547498 A JP30547498 A JP 30547498A JP 2000126201 A JP2000126201 A JP 2000126201A
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武文 上杉
Makoto Inaba
誠 稲葉
Nobuyuki Michiguchi
信行 道口
Sakae Takehata
栄 竹端
Hitoshi Mizuno
均 水野
Isami Hirao
勇実 平尾
Toshimasa Kawai
利昌 河合
Masaya Yoshihara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、内視鏡下において目的部位の周囲に
レーザー光をリング状に正しく照射することができ、そ
の操作が容易なレーザープローブを提供することを最も
主要な特徴とする。 【解決手段】光ファイバー3の軸回り方向の回転にとも
ないレーザー光出射端3aから出射されるレーザー光を
略リング状に移動させる際の光ファイバー3の回転軸を
固定する先端チップ6を外皮チューブ2の先端に設けた
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生体組織にレーザー
光を照射して切除する処置を行う治療用のレーザープロ
ーブに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、癌等の悪性腫瘍を治療する方法
として、レーザープローブから出射されるレーザー光を
癌等の悪性腫瘍の周囲にリング状に照射し、被処置部を
表層粘膜ごと切除する方法がある。
【0003】このレーザー治療を行う場合には、例えば
USP4,592,353に示されているような接触型
レーザープローブを内視鏡の挿通用チャンネルに挿通
し、このレーザープローブにおけるレーザー光の出射端
を被処置部の近傍に対向配置させる。そして、レーザー
発振装置から発振させたレーザー光をレーザープローブ
の出射端から出射させながら、それと同期して内視鏡の
操作ハンドルを操作し、内視鏡における挿入部の先端を
リング状に運動させることにより、レーザープローブの
出射端から出射されるレーザー光を被処置部の周囲にリ
ング状に照射し、被処置部を表層粘膜ごと切除する処置
を行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、体腔内に挿
入された内視鏡の挿入部は安定性がないために、レーザ
ープローブの出射端を望みの位置に確実に対向配置させ
ることが難しい問題がある。そのため、上記従来構成の
ものにあってはレーザープローブの出射端から出射され
るレーザー光を目標の円軌道に沿ってリング状に正しく
動かすことは難しく、レーザー光によってリング状を描
くことが難しいので、レーザー光が目標の円軌道から外
れて術者が意図しない方向に照射され、例えばレーザー
光の照射が不要な正常組織にレーザー光が照射されてし
まうおそれがある。
【0005】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、内視鏡下において目的部位の周囲にレ
ーザー光をリング状に正しく照射することができ、その
操作が容易なレーザープローブを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はレーザー光を伝
送する光ファイバーを備え、この光ファイバーの先端の
レーザー光照射部から生体組織にレーザー光を照射する
レーザープローブにおいて、前記光ファイバーを被覆す
る被覆手段を設け、前記光ファイバーの軸回り方向の回
転にともない前記レーザー光照射部から出射されるレー
ザー光を略リング状に移動させる際の前記光ファイバー
の回転軸を固定する回転軸固定手段を前記被覆手段の先
端に設けたことを特徴とするレーザープローブである。
そして、レーザー光の照射時には被覆手段の先端の回転
軸固定手段によって光ファイバーの回転軸を固定した状
態で、光ファイバーからレーザー光を照射させながら、
光ファイバーの回転軸を中心に光ファイバーの照射部を
回転させて略リング状に移動させるようにしたものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1(A),(B)を参照して説明する。図1(A)
は本実施の形態のレーザープローブ1全体の概略構成を
示すものである。本実施の形態のレーザープローブ1に
は可撓性の外皮チューブ(被覆手段)2の内部にレーザ
ー光を導光する光ファイバー3が挿通されている。
【0008】また、レーザープローブ1の後端部付近に
は略円筒状のハンドル4が配設されている。このハンド
ル4は外皮チューブ2の外周面側に取り付けらている。
さらに、光ファイバー3の後端部は外皮チューブ2の外
部に延出されている。そして、この光ファイバー3の後
端側の延出端部にはコネクタ5が取り付けられ、図示し
ないレーザー出力装置のレーザー出射口に接続される。
【0009】また、光ファイバー3の先端部にはレーザ
ー光出射端(レーザー光照射部)3aが形成されてい
る。そして、レーザー出力装置から出射されるレーザー
光は光ファイバー3内を通って光ファイバー3の先端部
側に導かれ、この光ファイバー3のレーザー光出射端3
aから外部に出射されるようになっている。
【0010】また、外皮チューブ2の先端には先端チッ
プ(回転軸固定手段)6が取り付けられている。この先
端チップ6の内部には図1(B)に示すように光ファイ
バー3のガイド孔7が形成されている。このガイド孔7
の基端部は先端チップ6の後端面中央部位に形成された
光ファイバー3の挿入口7aに連通されている。
【0011】さらに、このガイド孔7の先端部は先端チ
ップ6の外周面から斜め前方に向けて例えば45度の角
度に穿たれた側孔7bに連通されている。そして、光フ
ァイバー3は先端チップ6の挿入口7aからガイド孔7
を通して側孔7bに挿通されており、この先端チップ6
の側孔7bから外部に斜め前方に向けて45度の角度で
突没自在な状態で保持されている。
【0012】また、先端チップ6の先端部には略円錐形
状を呈する支軸部8が形成されている。この支軸部8の
先端部には生体組織Hに突き当てる略半球状の鈍な当接
部8aが形成されている。
【0013】次に、上記構成の本実施の形態のレーザー
プローブ1の作用について説明する。本実施の形態のレ
ーザープローブ1の使用時には、まず、光ファイバー3
の手元側を操作し、この光ファイバー3の先端のレーザ
ー光出射端3aがレーザープローブ1の先端チップ6の
側孔7bから突出しない状態にセットする。続いて、こ
のセット状態を保持したまま、レーザープローブ1を経
内視鏡的に生体内に挿入する。そして、このレーザープ
ローブ1の先端部を内視鏡の先端のチャンネル口より突
出させ、このレーザープローブ1の先端部を生体組織H
の被処置部H1に接近させる。この状態で、レーザープ
ローブ1の先端チップ6の支軸部8を生体組織Hの被処
置部H1に押し当てる。
【0014】その後、光ファイバー3の手元部を操作
し、この光ファイバー3を先端チップ6の側孔7bから
外部に斜め前方に向けて45度の角度で突出させる。こ
のとき、光ファイバー3のレーザー光出射端3aは生体
組織Hの近傍位置、あるいは接触する位置まで導かれ
る。
【0015】この状態で、レーザープローブ1のハンド
ル4を回転させると、先端チップ6の支軸部8の当接部
8aを中心として光ファイバー3のレーザー光出射端3
aを円運動させることができる。ここで、レーザー出力
装置のレーザー出力操作とレーザープローブ1のハンド
ル4の回転操作を同時に行うことにより、このレーザー
プローブ1から出射されるレーザー光を生体組織Hの被
処置部H1、例えば癌等の悪性腫瘍の周囲にリング状に
照射し、生体内部の被処置部H1の組織を表層粘膜ごと
リング状に切開することができる。
【0016】そこで、上記構成のものにあっては次の効
果を奏する。すなわち、本実施の形態におけるレーザー
プローブ1によれば、光ファイバー3を被覆する外皮チ
ューブ2の先端に先端チップ6を設け、レーザープロー
ブ1の先端チップ6の支軸部8を生体組織Hの被処置部
H1に押し当てることにより、光ファイバー3のレーザ
ー光出射端3aを略リング状に移動させる際の光ファイ
バー3の回転軸を固定することができる。そのため、こ
の状態で、レーザープローブ1のハンドル4を回転させ
る簡単な作業により、先端チップ6の支軸部8の当接部
8aを中心として光ファイバー3のレーザー光出射端3
aを正確に円運動させてレーザープローブ1から出射さ
れるレーザー光を生体組織Hの被処置部H1、例えば癌
等の悪性腫瘍の周囲にリング状に照射し、生体内部の被
処置部H1の組織を表層粘膜ごとリング状に切開するこ
とができる。したがって、生体内部の被処置部H1の組
織を表層粘膜ごとリング状に切開する作業を行う際に従
来のように内視鏡自体を操作する必要が無いので、レー
ザー光によってリング状に切開する作業を従来に比べて
容易に行うことができる。
【0017】また、図2は本発明の第2の実施の形態を
示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図
1(A),(B)参照)のレーザープローブ1の構成を
次の通り変更したものである。
【0018】すなわち、本実施の形態では外皮チューブ
2の内部にコイルシース11が挿通され、さらにその内
部に光ファイバー3が挿通された構成となっている。さ
らに、先端チップ6のガイド孔7の内周面にはねじ穴部
等の凹凸部12が形成されている。そして、この先端チ
ップ6のガイド孔7のねじ穴部に挿入されたコイルシー
ス11の先端部はこのガイド孔7のねじ穴部の凹凸部1
2によって固定保持されている。また、コイルシース1
1の後端はハンドル4に連結されている。なお、これ以
外の部分は第1の実施の形態のレーザープローブ1と同
一構成になっており、第1の実施の形態のレーザープロ
ーブ1と同一部分には同一の符号を付してここではその
説明を省略する。
【0019】そして、本実施の形態ではハンドル4の回
転操作を可撓性の外皮チューブ2の内部に配設されたコ
イルシース11を介して先端チップ6に伝達することが
できるので、ハンドル4の回転操作を外皮チューブ2の
みを介して先端チップ6に伝達する場合に比べて直接的
に先端チップ6に伝達することができ、レーザープロー
ブ1を一層安定させた状態で回転させることができる。
なお、本実施の形態のレーザープローブ1におけるその
他の作用は第1の実施の形態のレーザープローブ1と同
様である。
【0020】そこで、上記構成のものにあっては可撓性
の外皮チューブ2の内部にコイルシース11を配設した
ので、ハンドル4の回転操作をより直接的に先端チップ
6に伝達することができる。そのため、ハンドル4の回
転操作を外皮チューブ2のみを介して先端チップ6に伝
達する場合に比べて直接的に先端チップ6に伝達するこ
とができるので、レーザープローブ1を一層安定させた
状態で回転させることができる。
【0021】なお、上記第1の実施の形態(図1
(A),(B)参照)および第2の実施の形態(図2参
照)においては、レーザー光を照射する光ファイバー3
と、回転軸固定手段である先端チップ6とを内視鏡の同
一の挿通用チャンネルに挿通する例について説明した
が、レーザープローブ1の構成をさらに次の通り変更し
ても良い。
【0022】すなわち、本変形例では内視鏡内に2つ
(第1および第2)の挿通用チャンネルを有する内視鏡
を用いて、光ファイバー3と、回転軸固定手段である先
端チップ6とを別の挿通用チャンネルに挿通し、回転軸
固定手段である先端チップ6の先端を中心として内視鏡
全体を回転操作することによって、光ファイバー3のレ
ーザー光出射端3aを正確に円運動させてレーザープロ
ーブ1から出射されるレーザー光を生体組織Hの被処置
部H1、例えば癌等の悪性腫瘍の周囲にリング状に照射
し、生体内部の被処置部H1の組織を表層粘膜ごとリン
グ状に切開する構成にしても良い。
【0023】また、図3は本発明の第3の実施の形態を
示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図
1(A),(B)参照)のレーザープローブ1の構成を
次の通り変更したものである。
【0024】すなわち、本実施の形態のレーザープロー
ブ1では第2の実施の形態(図2参照)と同様に外皮チ
ューブ2の内部にコイルシース11が挿通され、さらに
その内部に光ファイバー3が挿通されている。
【0025】また、本実施の形態の外皮チューブ2の先
端には第1の実施の形態とは異なる構成の先端チップ2
1が取り付けられている。この先端チップ21の後端部
には円筒状の保持部22が形成されている。さらに、こ
の保持部22の筒内の内周面にはねじ穴部等の凹凸部2
3が形成されている。そして、この先端チップ21の保
持部22のねじ穴部にはコイルシース11の先端部が挿
入されている。このコイルシース11の先端部はこの保
持部22のねじ穴部の凹凸部23によって固定保持され
ている。
【0026】また、本実施の形態の先端チップ21には
保持部22の前方にコイルシース11内に挿入された光
ファイバー3のレーザー光出射端3aと対向する位置に
レーザー光の反射面24が形成されている。この反射面
24は光ファイバー3の中心線方向に対して、例えば3
0度の角度で交差する状態に配置された平面鏡によって
形成されている。
【0027】さらに、本実施の形態の先端チップ21の
先端部には第1の実施の形態と同様に略円錐形状を呈す
る支軸部25が形成されている。この支軸部25の先端
部には生体組織Hに突き当てる略半球状の鈍な当接部2
5aが形成されている。
【0028】次に、上記構成の本実施の形態のレーザー
プローブ1の作用について説明する。本実施の形態のレ
ーザープローブ1の使用時には、内視鏡の挿通用チャン
ネルに本実施の形態のレーザープローブ1が挿通され、
経内視鏡的にレーザープローブ1が生体内部に挿入され
る。
【0029】そして、このレーザープローブ1の先端部
を内視鏡の先端のチャンネル口より突出させ、このレー
ザープローブ1の先端部を生体組織Hの被処置部H1に
接近させる。この状態で、レーザープローブ1の先端チ
ップ21の支軸部25を生体組織Hの被処置部H1に押
し当てる。
【0030】その状態においてレーザー出力装置を操作
し、レーザー光を出射させる。このとき、レーザープロ
ーブ1の光ファイバー3から出射されるレーザー光は反
射面24によって斜め前方に向けて反射され、斜め前方
の部位に照射される。ここで、レーザー出力装置のレー
ザー出力操作と同時にレーザープローブ1のハンドル4
を回転操作することによって、レーザープローブ1を先
端チップ21の支軸部25を中心として軸回り方向に回
転させ、光ファイバー3から出射されるレーザー光を生
体組織Hの被処置部H1、例えば癌等の悪性腫瘍の周囲
にリング状に照射し、生体内部の被処置部H1の組織を
表層粘膜ごとリング状に切開することができる。
【0031】そこで、上記構成の本実施の形態のレーザ
ープローブ1にあってはレーザープローブ1の光ファイ
バー3からレーザー光を出射させる際に、光ファイバー
3を操作して先端チップ21から突出させる必要がない
ため、より簡便にリング状の切開を行うことが可能であ
る。
【0032】また、本実施の形態のレーザープローブ1
では可撓性の外皮チューブ2の内部にコイルシース11
を配設したので、第2の実施の形態と同様にハンドル4
の回転操作をより直接的に先端チップ21に伝達するこ
とができる。そのため、ハンドル4の回転操作を外皮チ
ューブ2のみを介して先端チップ21に伝達する場合に
比べて直接的に先端チップ21に伝達することができる
ので、レーザープローブ1を一層安定させた状態で回転
させることができる。
【0033】また、図4は本発明の第4の実施の形態を
示すものである。本実施の形態は第3の実施の形態(図
3参照)のレーザープローブ1の構成を次の通り変更し
たものである。
【0034】すなわち、本実施の形態では第3の実施の
形態の先端チップ21における平面鏡の反射面24に代
えて凹面状の反射面26を設けたものである。この凹面
状の反射面26は光ファイバー3の先端のレーザー光出
射端3aから出射されたレーザー光がこの先端チップ2
1の斜め前方方向に反射され、先端チップ21の先端位
置においてレーザープローブ1の中心軸と垂直な平面上
に焦点を結ぶように設定された状態で形成されている。
【0035】そして、本実施の形態のレーザープローブ
1の使用時には第3の実施の形態と同様の作用で光ファ
イバー3から出射されるレーザー光を生体組織Hの被処
置部H1、例えば癌等の悪性腫瘍の周囲にリング状に照
射し、生体内部の被処置部H1の組織を表層粘膜ごとリ
ング状に切開することができる。
【0036】また、本実施の形態のレーザープローブ1
にあっては先端チップ21に凹面状の反射面26を設
け、光ファイバー3の先端のレーザー光出射端3aから
出射されたレーザー光がこの反射面26によって先端チ
ップ21の斜め前方方向に反射された際に、先端チップ
21の先端位置においてレーザープローブ1の中心軸と
垂直な平面上に焦点を結ぶように設定したので、先端チ
ップ21の先端を生体組織に垂直に接触させることによ
り、先端チップ21の先端位置においてレーザープロー
ブ1の中心軸と垂直な平面上に確実にレーザー光の焦点
を結ばせることができる。そのため、より高い密度でレ
ーザー光のエネルギーを生体組織Hの被処置部H1、例
えば癌等の悪性腫瘍の周囲に照射させることができ、よ
り鋭利、かつ迅速なリング状の切開が可能となる。
【0037】また、図5は本発明の第5の実施の形態の
レーザープローブ31を内視鏡32の挿通用チャンネル
内に挿通させた内視鏡システム全体の概略構成を示すも
のである。本実施の形態のレーザープローブ31はレー
ザー光を導光する光ファイバー33によって形成されて
いる。この光ファイバー33の先端部には所定の角度、
例えば30度の角度で屈曲された屈曲部34が形成され
ている。
【0038】さらに、レーザープローブ31の後端部に
はコネクタ35が取り付けられている。このコネクタ3
5はレーザー出力装置であるレーザー装置本体36に接
続されている。
【0039】また、レーザープローブ31の手元側には
このレーザープローブ31を軸回り方向に回転駆動する
回転手段37が設けられている。すなわち、レーザープ
ローブ31を回転手段37により回転駆動すると、屈曲
部34の先端のレーザー光出射端34aの照射方向がレ
ーザープローブ31の軸回り方向に回転する構成となっ
ている。さらに、レーザープローブ31の手元側には、
このレーザープローブ31の回転角度を検出する回転位
相角度検出手段38が設けられている。
【0040】また、内視鏡32には体内に挿入される細
長い挿入部39と、この挿入部39の基端部に連結され
た手元側の操作部40とが設けられている。この操作部
40にはレーザープローブ31等の処置具を挿通する挿
通用チャンネルの入口部41が設けられている。そし
て、レーザープローブ31はこの入口部41から挿通用
チャンネル内に挿通され、経内視鏡的にこのレーザープ
ローブ31が生体内部に挿入されて生体組織に対向され
るようになっている。
【0041】また、内視鏡32には図示しないビデオプ
ロセッサーを介してモニター42が接続されている。そ
して、内視鏡32の観察画像である内視鏡像は図示しな
いビデオプロセッサーを介してモニター42に描出され
るようになっている。
【0042】さらに、モニター42にはタッチパネル等
の回転位相角度指定手段43が接続されている。この回
転位相角度指定手段43は制御装置44に信号ケーブル
で接続されている。この制御装置44にはレーザープロ
ーブ31の回転位相角度検出手段38及びレーザー装置
本体36がそれぞれ信号ケーブルで接続されている。そ
して、制御装置44によってレーザープローブ31の各
動作が次のように制御されるようになっている。
【0043】すなわち、本実施の形態では回転位相角度
指定手段43によりレーザー光を照射したい方向を指定
すると、制御装置44は回転位相角度検出手段38から
の検出信号に基いてレーザー装置本体36を制御し、レ
ーザープローブ31の屈曲部34の先端のレーザー光出
射端34aの照射方向が指定された方向に向いた時のみ
レーザー光を照射するようになっている。
【0044】次に、上記構成の本実施の形態のレーザー
プローブ31の作用について説明する。本実施の形態の
レーザープローブ31の使用時には、生体内に挿入され
た内視鏡32の入口部41から挿通用チャンネル内に挿
通され、経内視鏡的にこのレーザープローブ31が生体
内部に挿入される。そして、内視鏡32を操作してレー
ザープローブ31を生体組織の被処置部H1に対向させ
る。このとき、内視鏡32の観察画像である内視鏡像は
図示しないビデオプロセッサーを介してモニター42に
描出される。
【0045】さらに、モニター42に描出された内視鏡
像画像上で回転位相角度指定手段43を操作し、レーザ
ー光を照射したい位相角度範囲を指定する。その後、レ
ーザープローブ回転手段37によりレーザープローブ3
1を回転させる。このとき、回転位相角度検出手段38
がレーザープローブ31の回転位相角度の検出データを
制御装置44に伝達する。そして、制御装置44はその
位相角度が、回転位相角度指定手段43により指定され
た角度範囲内にあった場合にのみ、レーザー装置本体3
6のレーザー出力を行うように制御する。
【0046】そこで、上記構成のものにあっては次の効
果を奏する。すなわち、本実施の形態によれば、術者は
回転手段37のみ操作すれば、回転位相角度指定手段4
3により指定した方向にレーザープローブ31の屈曲部
34の先端のレーザー光出射端34aが向いた時のみレ
ーザー光が自動的に照射される。そのため、レーザー装
置本体36あるいは内視鏡32を格別に操作すること無
く、容易に望みの弧状の切開を行うことが可能となる。
【0047】なお、本実施の形態においてレーザープロ
ーブ31は先端が屈曲した光ファイバーとしたが、前述
した第1〜4の実施の形態のレーザープローブ1と組み
合わせて適用できるものである。
【0048】また、図6は本発明の第6の実施の形態を
示すものである。本実施の形態は第5の実施の形態(図
5参照)のレーザープローブ31を内視鏡32の挿通用
チャンネル内に挿通させた内視鏡システムの構成を次の
通り変更したものである。
【0049】すなわち、第5の実施の形態では制御装置
44に回転位相角度検出手段38と、回転位相角度指定
手段43と、レーザー装置本体36とをそれぞれ接続さ
せた構成を示したが、本実施の形態では回転位相角度検
出手段38と、回転位相角度指定手段43と、回転手段
37とがそれぞれ制御装置44に接続されている。そし
て、制御装置44によってレーザープローブ31の各動
作が次のように制御されるようになっている。
【0050】すなわち、本実施の形態では回転位相角度
指定手段43によりレーザー光を照射したい方向を指定
すると、制御装置44は回転位相角度検出手段38から
の検出信号に基いて回転手段37を制御し、指定された
方向にレーザープローブ31の屈曲部34の先端のレー
ザー光出射端34aの照射方向が向くようにレーザープ
ローブ31を回転駆動するようになっている。
【0051】次に、上記構成の本実施の形態のレーザー
プローブ31の作用について説明する。本実施の形態の
レーザープローブ31の使用時には、生体内に挿入され
た内視鏡32の入口部41から挿通用チャンネル内に挿
通され、経内視鏡的にこのレーザープローブ31が生体
内部に挿入される。そして、内視鏡32を操作してレー
ザープローブ31を生体組織の被処置部H1に対向させ
る。このとき、内視鏡32の観察画像である内視鏡像は
図示しないビデオプロセッサーを介してモニター42に
描出される。
【0052】さらに、モニター42に描出された内視鏡
像画像上で回転位相角度指定手段43を操作し、レーザ
ー光を照射したい位相角度範囲を指定する。これによ
り、制御装置44は回転位相角度検出手段38からの検
出信号に基いて回転手段37を制御し、指定された方向
にレーザープローブ31の屈曲部34の先端のレーザー
光出射端34aの照射方向が向くようにレーザープロー
ブ31を回転駆動し、指定された角度範囲内の首振り運
動を行う。その後、レーザー装置本体36を操作する
と、指定した角度範囲にのみレーザー光が照射される。
【0053】そこで、上記構成のものにあっては次の効
果を奏する。すなわち、本実施の形態のレーザープロー
ブ31によれば、回転位相角度指定手段43により指定
された角度範囲にレーザープローブ31の出射方向が自
動的に回転されるので、レーザープローブ31あるいは
内視鏡32を操作すること無く、望みの弧状の切開が可
能となる。
【0054】また、本実施の形態のレーザープローブ3
1では万一、レーザー装置本体36を誤って操作して
も、意図しない方向にレーザー光が照射されることが無
く、安全性が向上する。
【0055】なお、本実施の形態においてレーザープロ
ーブ31は先端が屈曲した光ファイバー33としたが、
前述した第1〜4の実施の形態のレーザープローブ1と
組み合わせて適用できるものである。
【0056】また、図7および図8は本発明の第7の実
施の形態のレーザープローブ51を示すものである。本
実施の形態のレーザープローブ51は可撓性の外皮チュ
ーブ52の内部にレーザー光を導光する光ファイバー5
3が挿通されている。さらに、光ファイバー53の後端
部はコネクタ54を介してレーザー出力装置55に接続
されている。
【0057】このレーザー出力装置55にはレーザー光
源56と、集光部材57とからなるレーザー光出力手段
を備えている。そして、レーザー光源56から照射され
たレーザー光が集光部材57により集光され、光ファイ
バー53の末端部53aに入射されるようになってい
る。ここで、レーザー光源56および集光部材57はレ
ーザープローブ51の中心軸Oと所定の角度傾けて配置
されている。そのため、レーザー出力装置55から出射
されたレーザー光はレーザープローブ51の中心軸Oに
対して所定の角度傾けた状態で光ファイバー53の末端
部53aに入射されるようになっている。このような構
成を取ることにより、光ファイバー53の先端のレーザ
ー光出射端53bから出射されるレーザー光はレーザー
プローブ51の中心軸Oに対して所定角度傾いた円錐状
に照射される。
【0058】また、外皮チューブ52の先端部には先端
チップ58が取り付けられている。この先端チップ58
には後半部に略円柱状の光ファイバー保持部58a、前
半部に略円筒状のレンズ保持部58bがそれぞれ設けら
れている。
【0059】ここで、光ファイバー保持部58aの軸心
部には例えばねじ穴部59が形成されている。そして、
この光ファイバー保持部58aのねじ穴部59内に挿入
された光ファイバー53の先端部は先端チップ58のね
じ穴部59のねじ山のような凹凸により固定保持されて
いる。
【0060】また、先端チップ58のレンズ保持部58
bの先端部内周面にはリング状集光部材60が固定保持
されている。このリング状集光部材60はリングの断面
形状が図8(A),(B)に示すように凸レンズが傾い
た形状に形成されている。そして、光ファイバー53の
先端のレーザー光出射端53bから円錐状に出射される
レーザー光はこのリング状集光部材60によって集光さ
れ、ある所定の距離において焦点を結ぶように設定され
ている。
【0061】次に、上記構成の本実施の形態のレーザー
プローブ51の作用について説明する。本実施の形態の
レーザープローブ51の使用時には、生体内に挿入され
た内視鏡の挿通用チャンネル内に挿通され、経内視鏡的
にこのレーザープローブ51が生体内部に挿入される。
そして、内視鏡を操作してレーザープローブ51を生体
組織の被処置部H1に対向させる。この状態で、レーザ
ー出力装置55を操作してレーザー光を照射する。この
とき、光ファイバー53の先端のレーザー光出射端53
bから円錐状に出射されるレーザー光はリング状集光部
材60によって集光され、生体表面にリング状に照射さ
れる。
【0062】そこで、上記構成の本実施の形態のレーザ
ープローブ51にあっては次の効果を奏する。すなわ
ち、レーザー出力装置55から出射されたレーザー光は
レーザープローブ51における光ファイバー53の先端
のレーザー光出射端53bから円錐状に出射され、さら
にこの円錐状のレーザー光はリング状集光部材60によ
って集光され、高いエネルギー密度で生体組織の表面に
リング状に照射される。そのため、レーザープローブ5
1、あるいは内視鏡をリング状に動かす操作を行う必要
が無いので、生体組織の表面をリング状に切開する処置
が容易に行える効果がある。
【0063】さらに、本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施できることは勿論である。次に、本出願の他
の特徴的な技術事項を下記の通り付記する。 記 (付記項1) 生体組織にレーザー光を照射するレーザ
ープローブにおいて、レーザー光を伝送する光ファイバ
ーと光ファイバーの被覆手段と、被覆手段の先端に回転
軸固定手段を有することを特徴とするレーザープロー
ブ。
【0064】(付記項2) 回転軸固定手段の先端付近
に、レーザープローブ中心軸と傾いた側孔を有し、光フ
ァイバーが側孔から斜め前方に突没自在であることを特
徴とする上記付記項1のレーザープローブ。
【0065】(付記項3) 回転軸固定手段のレーザー
光が照射される光ファイバー正面に、レーザー光をレー
ザープローブ中心軸と傾いた斜め前方に反射させる反射
面を有することを特徴とする上記付記項1のレーザープ
ローブ。
【0066】(付記項4) 上記反射面が凹面形状に形
成され、反射されたレーザー光が反射面斜め前方の位置
で焦点を結ぶことを特徴とする上記付記項3のレーザー
プローブ。
【0067】(付記項5) 上記反射面の凹面形状が、
回転軸固定手段の先端を横切りかつレーザープローブ中
心軸と垂直である平面上で上記焦点が結ばれるよう形成
されたことを特徴とする上記付記項4のレーザープロー
ブ。
【0068】(付記項6) 被覆手段にコイルシースが
用いられることを特徴とする上記付記項1〜5のレーザ
ープローブ。 (付記項7) レーザー光がレーザープローブ中心軸と
傾いた方向に照射されるレーザープローブ及びレーザー
出力装置において、レーザープローブの回転手段と、レ
ーザープローブの回転位相角度検出手段と、レーザー照
射角度を指定する回転位相角度指定手段と、これらを制
御する制御手段とを有し、当制御手段が上記回転位相角
度指定手段により指定された角度においてのみレーザー
光が照射される様、レーザー出力装置およびレーザー回
転手段の少なくとも一方を制御することを特徴とするレ
ーザープローブ。
【0069】(付記項8) レーザー光源と、レーザー
光源の光軸と所定の角度をもって光学的に連結させた光
ファイバーと、光ファイバーの他端付近に設けられたり
ング状の集光部材とから成ることを特徴とするレーザー
プローブ。
【0070】(付記項1〜8の従来技術) 癌等の悪性
腫瘍を治療する方法として、癌等の悪性腫瘍の周囲にレ
ーザー光をリング状に照射し、被処置部を表層粘膜ごと
切除する方法がある。この場合は、例えばUSP4,5
92,353にあるような接触型レーザープローブを内
視鏡の挿通用チャンネルに挿通し、レーザープローブを
被処置部の近傍に対向させる。そしてレーザー発振装置
から発振させたレーザー光をレーザープローブの出射端
から出射させながら、それと同期して内視鏡の操作ハン
ドルを操作し、内視鏡先端をリング状に運動させること
により、被処置部の周囲にレーザー光をリング状に照射
し、処置している。
【0071】(付記項1〜8が解決しようとする課題)
体腔内に挿入された内視鏡の挿入部は安定性がないた
めに、レーザープローブの出射端を望みの位置に確実に
対向させることが難しく、また確実にリング状を描くこ
とが難しい。そのため意図しない正常組織にレーザー光
を照射してしまうという恐れがある。
【0072】(付記項1〜8の目的) 内視鏡下におい
て容易に目的の部位の周囲にリング状にレーザー光を照
射可能とする。 (付記項1〜8の効果) 本発明に記載の構成による
と、容易な操作でかつ確実に、経内視鏡的なリング状の
切開が可能となる。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば光ファイバーを被覆する
被覆手段を設け、光ファイバーの軸回り方向の回転にと
もないレーザー光照射部から出射されるレーザー光を略
リング状に移動させる際の光ファイバーの回転軸を固定
する回転軸固定手段を被覆手段の先端に設けたので、内
視鏡下において目的部位の周囲にレーザー光をリング状
に正しく照射することができ、容易な操作で、かつ確実
に、経内視鏡的なリング状の切開を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示すもので、
(A)はレーザープローブ全体の概略構成を示す側面
図、(B)はレーザープローブの先端部の要部構成を一
部断面にして示す側面図。
【図2】 本発明の第2の実施の形態におけるレーザー
プローブの先端部の要部構成を一部断面にして示す側面
図。
【図3】 本発明の第3の実施の形態におけるレーザー
プローブの先端部の要部構成を一部断面にして示す側面
図。
【図4】 本発明の第4の実施の形態におけるレーザー
プローブの先端部の要部構成を一部断面にして示す側面
図。
【図5】 本発明の第5の実施の形態のレーザープロー
ブを内視鏡のチャンネル内に挿通させた内視鏡システム
全体の概略構成図。
【図6】 本発明の第6の実施の形態のレーザープロー
ブを内視鏡のチャンネル内に挿通させた内視鏡システム
全体の概略構成図。
【図7】 本発明の第7の実施の形態を示すレーザープ
ローブ全体の概略構成図。
【図8】 第7の実施の形態のレーザープローブにおけ
るリング状集光部材を示すもので、(A)は平面図、
(B)は(A)のB−B線断面図。
【符号の説明】
2 外皮チューブ(被覆手段) 3 光ファイバー 3a レーザー光出射端(レーザー光照射部) 6 先端チップ(回転軸固定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 道口 信行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 竹端 栄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 水野 均 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 平尾 勇実 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 河合 利昌 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 吉原 雅也 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C026 AA02 FF18 FF39 FF43 HH02 HH05 HH06 4C061 AA00 BB00 CC00 DD00 GG15 HH21 HH51 HH56

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー光を伝送する光ファイバーを備
    え、この光ファイバーの先端のレーザー光照射部から生
    体組織にレーザー光を照射するレーザープローブにおい
    て、 前記光ファイバーを被覆する被覆手段を設け、 前記光ファイバーの軸回り方向の回転にともない前記レ
    ーザー光照射部から出射されるレーザー光を略リング状
    に移動させる際の前記光ファイバーの回転軸を固定する
    回転軸固定手段を前記被覆手段の先端に設けたことを特
    徴とするレーザープローブ。
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