JP2000126101A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2000126101A
JP2000126101A JP10308704A JP30870498A JP2000126101A JP 2000126101 A JP2000126101 A JP 2000126101A JP 10308704 A JP10308704 A JP 10308704A JP 30870498 A JP30870498 A JP 30870498A JP 2000126101 A JP2000126101 A JP 2000126101A
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JP
Japan
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pipe
groove
vacuum cleaner
extension pipe
engagement
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JP10308704A
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English (en)
Inventor
Taichi Tamura
太一 田村
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Priority to EP99114623A priority patent/EP0976358A3/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸込口体の向きを変えても掃除の操作性を悪
化させない電気掃除機を提供する。 【解決手段】 電気掃除機本体13と、電気掃除機本体
13に接続されるホース11と、ホース11の端部に設
けられて使用者が把持する手元パイプ2と、手元パイプ
2に吸気方向を軸として回動可能に連結される延長パイ
プ1と、延長パイプ1に連結されるとともに被掃除面に
当接して吸塵を行う吸込口体10とを備え、吸込口体1
0の縦使用時において延長パイプ1に対して手元パイプ
2をE方向に回動させることにより手元パイプ2の取っ
手部2a及び操作部2bが上方に向いて配されるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機に関し、
特に吸込口体の向きを可変できる電気掃除機の操作性の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機は図12に示すよう
に、吸込口(不図示)を有する吸込口体10に接続パイ
プ10aが矢印C方向に回動可能に支持され、接続パイ
プ10aに矢印D方向に回動可能に支持された駆動パイ
プ10bに延長パイプ1、1’が接続される。電気掃除
機本体13には使用者が把持する取っ手部2a及び電気
掃除機の駆動を操作する操作スイッチ2b等を有した手
元パイプ2と一体化されたホース11が接続され、手元
パイプ2と延長パイプ1bとが連結されて吸込口から吸
塵を行うことができるようになっている。
【0003】通常は同図のように吸込口体10が横向き
に配されて矢印A方向に前後移動されて掃除が行われ
る。接続パイプ10a及び駆動パイプ10bをそれぞれ
矢印C、D方向に回動させると、図13に示すように吸
込口体10の向きを縦方向に配することができ、矢印B
方向に前後移動させて隙間掃除等を行うことができるよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、吸込口
体10を縦向きに使用するために接続パイプ10a及び
駆動パイプ10bをそれぞれ矢印C、D方向に回動させ
ると、延長パイプ1、1’、手元パイプ2及びホース1
1は共に回動する。その結果、図13に示すように取っ
手部2aや操作スイッチ2b等が横向きに配され、取っ
手部2a及び操作スイッチ2bの使い勝手が悪く、隙間
掃除等を行う際の電気掃除機の操作性を悪くしていた。
【0005】本発明は、吸込口体の向きを変えても操作
性を悪化させない電気掃除機を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載された発明は、電気掃除機本体と、前
記電気掃除機本体に接続されるホースと、ホースの端部
に設けらて使用者が把持する手元パイプと、前記手元パ
イプと同軸に回動可能に連結される延長パイプと、前記
延長パイプに連結されるとともに被掃除面に当接して吸
塵を行う吸込口体とを備えたことを特徴としている。こ
の構成によると、吸込口体の進行方向に対する向きに応
じて延長パイプに対する手元パイプの角度を可変して掃
除が行われる。
【0007】また請求項2に記載された発明は、請求項
1に記載された電気掃除機において、前記延長パイプは
前記手元パイプに対して少なくとも1箇所の回動位置で
固定できるようにしたことを特徴としている。この構成
によると、吸込口体の進行方向に対する向きに応じて延
長パイプに対する手元パイプの角度を可変し、少なくと
も1箇所で延長パイプが固定されて掃除が行われる。
【0008】また請求項3に記載された発明は、請求項
1または請求項2に記載された電気掃除機において、前
記延長パイプの前記手元パイプに対する回動範囲を規制
したことを特徴としている。この構成によると、吸込口
体の進行方向に対する向きに応じて延長パイプに対する
手元パイプの回動角度を規制された範囲内で可変し掃除
が行われる。
【0009】また請求項4に記載された発明は、請求項
1に記載された電気掃除機において、前記延長パイプと
前記手元パイプとのいづれか一方に周状に設けられた第
1溝と、一方の同一円周上の複数の位置に設けられた第
2溝と、他方に設けられるとともに第1溝と係合して前
記延長パイプと前記手元パイプとを回動可能に連結する
第1係合部材と、他方に設けられるとともに第2溝と係
合して前記延長パイプの回動を係止する第2係合部材と
を備えたことを特徴としている。
【0010】この構成によると、例えば、延長パイプが
手元パイプに挿入され、延長パイプの周囲に凹設された
第1溝に手元パイプに設けられた第1係合部材が係合し
て延長パイプと手元パイプとが互いに回動可能に連結さ
れる。そして、延長パイプの周囲の同一円周上に凹設さ
れた複数の第2溝の1つに手元パイプに設けられた第2
係合部材が係合して延長パイプが手元パイプに対して所
望の位置で固定されて掃除が行われる。
【0011】また請求項5に記載された発明は、請求項
4に記載された電気掃除機において、第1係合部材また
は第2係合部材が当接して前記延長パイプの前記手元パ
イプに対する回動範囲を規制するストッパ部を第1溝ま
たは第2溝に設けたことを特徴としている。この構成に
よると、例えば、延長パイプが手元パイプに挿入され、
延長パイプの周囲に凹設された第1溝に手元パイプに設
けられた第1係合部材が係合して延長パイプと手元パイ
プとが互いに所定の回動範囲内で回動可能に連結され
る。そして、延長パイプの周囲の同一円周上に凹設され
た複数の第2溝の1つに手元パイプに設けられた第2係
合部材が係合して延長パイプが手元パイプに対して所望
の位置で固定されて掃除が行われる。
【0012】また請求項6に記載された発明は、請求項
4または請求項5に記載された電気掃除機において、第
1、第2係合部材を同一部材で形成したことを特徴とし
ている。この構成によると、例えば、延長パイプが手元
パイプに挿入され、延長パイプの周囲に凹設された第1
溝に手元パイプに設けられた第1係合部材が係合して延
長パイプと手元パイプとが互いに回動可能に連結され
る。そして、延長パイプの周囲の同一円周上に凹設され
た複数の第2溝の1つに手元パイプに設けられた第1係
合部材と同一部材で形成された第2係合部材が係合して
延長パイプが手元パイプに対して所望の位置で固定され
て掃除が行われる。
【0013】また請求項7に記載された発明は、請求項
6に記載された電気掃除機において、所定方向に付勢さ
れるとともに第1、第2係合部材と連動する係合解除部
材を設け、付勢力に抗した荷重を前記係合解除部材に加
えることにより第2溝と第2係合部材との係合が解除さ
れ、更に大きな荷重を加えることにより第1溝と第1係
合部材との係合が解除されるようにしたことを特徴とし
ている。
【0014】この構成によると、例えば、延長パイプが
手元パイプに挿入され、延長パイプの周囲に凹設された
第1溝に手元パイプに設けられた第1係合部材が係合し
て延長パイプと手元パイプとが互いに回動可能に連結さ
れる。そして、延長パイプの周囲の同一円周上に凹設さ
れた複数の第2溝の1つに手元パイプに設けられた第2
係合部材が係合して延長パイプが手元パイプに対して所
望の位置で固定されて掃除が行われる。この第2係合部
材は係合解除部材を押圧することによって第2溝との係
合が解除されて延長パイプと手元パイプとが互いに回動
可能な状態になり、係合解除部材を更に押圧することに
よって第1係合部材と第1溝との係合が解除されて延長
パイプを手元パイプから取り外しができるようになって
いる。
【0015】また請求項8に記載された発明は、請求項
4または請求項5に記載された電気掃除機において、第
2係合部材は第2溝を押圧する方向に付勢されるととも
に、第2溝の軸方向の端面を傾斜面にしたことを特徴と
している。
【0016】この構成によると、例えば、延長パイプの
周囲に凹設された第1溝と手元パイプに設けられた第1
係合部材とが係合しないような状態で延長パイプが手元
パイプに挿入され、第1溝と第1係合部材が係合して延
長パイプと手元パイプとが互いに回動可能に連結され
る。この時手元パイプに設けられた第2係合部材は延長
パイプの外周面を押圧している。そして、延長パイプに
対する手元パイプの回動により延長パイプの周囲の同一
円周上に凹設された複数の第2溝の1つに第2係合部材
が係合して延長パイプが手元パイプに対して所望の位置
で固定されて掃除が行われる。第1溝と第1係合部材と
の係合を解除した状態で手元パイプから延長パイプを引
き抜くと、第2係合部材が傾斜面に当接しながら通過し
て第2溝との係合が解除され、手元パイプから延長パイ
プが取り外される。
【0017】また請求項9に記載された発明は、請求項
4または請求項5に記載された電気掃除機において、第
1溝の底部に第2溝を形成するとともに、第2係合部材
を第1係合部材で兼用したことを特徴としている。この
構成によると、例えば、延長パイプが手元パイプに挿入
され、延長パイプの周囲に凹設された第1溝に手元パイ
プに設けられた第1係合部材が係合して延長パイプと手
元パイプとが互いに回動可能に連結される。そして、延
長パイプの第1溝の底部に更に凹設された複数の第2溝
の1つに第1係合部材が係合して延長パイプが手元パイ
プに対して所望の位置で固定されて掃除が行われる。
【0018】また請求項10に記載された発明は、請求
項4乃至請求項9のいづれかに記載された電気掃除機に
おいて、前記延長パイプの前記手元パイプに対する回動
によって第2溝と第2係合部材との係合が解除されるよ
うにしたことを特徴としている。
【0019】この構成によると、例えば、延長パイプが
手元パイプに挿入され、延長パイプの周囲に凹設された
第1溝に手元パイプに設けられた第1係合部材が係合し
て延長パイプと手元パイプとが互いに回動可能に連結さ
れる。そして、延長パイプの周囲の同一円周上に凹設さ
れた複数の第2溝の1つに手元パイプに設けられた第2
係合部材が係合して延長パイプが手元パイプに対して所
望の位置で固定されて掃除が行われる。第2溝と第2係
合部材との係合は、手元パイプを延長パイプに対して回
動させることによって解除でき、他の第2溝に第2係合
部材を係合させることができるようになっている。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図を参照して
説明する。従来例の図12、図13と同一の部材につい
ては同一の符号を付している。図1は本発明の第1実施
形態の電気掃除機を示す概略図である。吸込口(不図
示)を有する吸込口体10に接続パイプ10aが矢印C
方向に回動可能に支持され、接続パイプ10aに矢印D
方向に回動可能に支持された駆動パイプ10bに延長パ
イプ1、1’が接続される。
【0021】電気掃除機本体13には使用者が把持する
取っ手部2a及び電気掃除機の駆動を操作する操作スイ
ッチ2b等を有した手元パイプ2と一体化されたホース
11が接続され、手元パイプ2と延長パイプ1bとが連
結されて吸込口から吸塵を行うことができるようになっ
ている。
【0022】そして、図のように接続パイプ10a及び
駆動パイプ10bをそれぞれ矢印C、D方向に回動させ
て、吸込口体10の向きを縦方向に配すると延長パイプ
1、1’、手元パイプ2及びホース11は共に回動す
る。しかし、手元パイプ2は延長パイプ1に対して矢印
E方向に回動できるようになっているので、取っ手部2
aや操作スイッチ2bを上面に向けて配することがで
き、吸込口体10を縦向きにして矢印B方向に前後移動
させる隙間掃除等の際においても、取っ手部2a及び操
作スイッチ2bの使い勝手は通常の場合(吸込口体10
を横向きに配した状態。図12参照)と同じになり、掃
除の操作性を向上させることができる。
【0023】手元パイプ2と延長パイプ1との連結部分
は図2の断面図及び図3の部分断面図に示すようになっ
ている。中空の延長パイプ1の外周には周状に連結溝
(第1溝)5が設けられ、複数の固定溝(第2溝)6が
同一の円周上に設けられている。手元パイプ2には延長
パイプ1を連結する連結部材20が設けられている。連
結部材20は回動軸20aを中心に回動可能に支持され
ており、一端には手元パイプ2に設けられた孔部2cか
ら突出するボタン部3(係合解除部材)を有し、他端に
は連結溝5及び固定溝6と係合可能な第1、第2突起部
(第1、第2係合部材)7、8を有している。
【0024】ボタン部3は圧縮バネ4によって図中上方
に付勢されており、それに伴って第1、第2突起部7、
8は延長パイプ1に押圧されるようになっている。ボタ
ン部3を手指で押しながら手元パイプ2に延長パイプ1
を挿入し、ボタン部3から手指を離すと、図4に示すよ
うに第1突起部7は第2突起部8より回動軸20aに対
する回動半径が小さいので、第2突起部8が固定溝6と
係合しない状態で第1突起部7を連結溝5に係合させる
ことができ、手元パイプ2と延長パイプ1とが回動可能
に連結される。
【0025】延長パイプ1に対して手元パイプ2を回動
させると第2突起部8が延長パイプ1の外周面を摺動
し、図2、図3に示すように固定溝6に第2突出部8が
係合して延長パイプ1に対して手元パイプ2が所定の位
置で固定される。
【0026】手元パイプ2から延長パイプ1を取り外す
際には、ボタン部3(係合解除部材)を手指で押すこと
によって図4のように第2突起部8と固定溝6との係合
が解除され、更にボタン部3を手指で押すことによって
図8のように第1突起部7と連結溝6との係合が解除さ
れる。この状態で延長パイプ1を引き抜くことによって
取り外すことができる。
【0027】固定溝6は図5の正面断面図に示すよう
に、連結部材20のボタン部3が上方に向いて配され
る、図中実線で示す位置(以下、「通常位置」とい
う。)と、通常位置から左右に90゜回動した、図中一
点鎖線で示す位置(以下、「90゜位置」という。)の
3箇所に設けている。
【0028】吸込口体10を横向きに配して掃除を行う
際(図12参照)には、手元パイプ2は通常位置に配さ
れ、吸込口体10を縦向きに配して掃除を行う際(図1
参照)には、手元パイプ2は90゜位置に配することに
よって、いづれの場合においても取っ手部2a、操作ス
イッチ2b及びボタン部3を上方に向けて配置すること
ができるようになる。尚、固定溝6は他の回動位置に設
けてもよい。
【0029】図5において、A部の詳細を図6に示す
と、固定溝6の周方向壁面は傾斜面6aにしており、ボ
タン部3を押さなくても手元パイプ2を延長パイプ1に
対して回動させるだけで第2突起部8が圧縮バネ4の付
勢力に抗して傾斜面6aに乗り上げて、通常位置と90
゜位置とを切り換えることができるようになっている。
これにより切り換えを楽に行うことができるようにな
る。
【0030】また、90゜位置の固定溝6における通常
位置と反対側の壁面6bは傾斜面にせず、第2突起部8
を係止して回動範囲を規制するストッパ部を設けてい
る。これにより手元パイプ2が過大に回動されることを
防止して90゜位置への切り換えを更に容易にし、操作
性を向上させている。
【0031】図7は連結溝5部分の延長パイプ1の断面
図である。連結溝5の底部の固定溝6に対応する位置
に、より深い溝部5cを設けており、第1突起部7をこ
の溝部5cと係合させることで所定の回動位置(通常位
置及び90゜位置)における手元パイプ2と延長パイプ
1との固定をより確実にしている。そして、上記と同様
に、傾斜部5a及びストッパ部5bを設けており、回動
位置の切り換えを容易にしている。更に、同図のような
連結溝5の構造にすると第1突起部7によって手元パイ
プ2と延長パイプ1とを所定の回動位置で固定すること
が可能であるので第2突起部を省くことも可能になり、
構造を簡単にすることができる。
【0032】次に図9、図10は、本発明の第2実施形
態の電気掃除機の手元パイプ2と延長パイプ1との連結
部分を示す断面図及び部分断面図である。これらの図以
外の部分については第1実施形態と同様である。第1実
施形態と異なる点は、第2突起部8を圧縮バネ14によ
って付勢されたボール8’により構成して連結部材20
と別体にしている。
【0033】そして、第1突起部7を連結溝5に摺動さ
せながら延長パイプ1に対して手元パイプ2を回動させ
ると、ボール8’は付勢されているので固定溝6から傾
斜部6a(不図示)を通って延長パイプ1の外周面に乗
り上げ、他の固定溝6の位置に移動する。このような構
成によっても第1実施形態と同様の効果を得ることがで
きる。
【0034】また、ボタン部3を手指で押して第1突起
部7と連結溝5との係合を解除した状態で延長パイプ1
を引き抜くと、ボール8’が延長パイプ1の外周面に乗
り上げて手元パイプ2から延長パイプ1を取り外すこと
ができる。この時に、固定溝6には延長パイプ1の引き
抜く方向(回動の軸方向)の手元パイプ側の壁面を傾斜
面6cとするとボール8’がスムーズに移動して延長パ
イプ1の取り外しを楽に行えるので望ましい。
【0035】尚、第1、第2本実施形態において、手元
パイプ2と延長パイプ1との連結を延長パイプ1の外周
に設けた溝(連結溝5、固定溝6)と手元パイプ2に設
けた係合部材(第1、第2突起部7、8、ボール8’)
との係合により行っているが、これに限定されるもので
はなく、手元パイプ2に溝を設けて延長パイプ1に係合
部材を設けてもよい。また、手元2パイプや延長パイプ
1の内周に溝を設けてもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明によると、吸込口体を縦
向きにして使用する隙間掃除等の際において、手元パイ
プは延長パイプに対して回動できるようになっているの
で、取っ手部や操作スイッチは上面に向けて配されて、
取っ手部や操作スイッチの使い勝手を通常と同じように
することができ、掃除の操作性を向上させることができ
る。
【0037】請求項2の発明によると、吸込口体を縦向
きにして使用する隙間掃除等の際において、手元パイプ
は延長パイプに対して回動できるとともに所定位置で固
定できるので、取っ手部や操作スイッチを上面に向けて
配されて固定される。その結果、取っ手部や操作スイッ
チの使い勝手を通常と同じようにすることができるとと
もに、容易に回動位置が変化せず掃除の操作性を向上さ
せることができる。
【0038】請求項3の発明によると、吸込口体の向き
に応じて延長パイプに対する手元パイプの角度を可変で
きるとともに、所定の回動角度範囲に規制されるので過
大な回動を防止し複数の回動位置への切り換えを容易に
することができる。
【0039】請求項4の発明によると、手元パイプと延
長パイプとは第1係合部材により回動可能に連結される
とともに第2係合部材により所定の回動位置で固定でき
る。その結果、吸込口体を縦向きにして使用する隙間掃
除等の際において、手元パイプは延長パイプに対して所
望位置に回動することができ、取っ手部や操作スイッチ
が上面に向けて配され、取っ手部や操作スイッチの使い
勝手を通常と同じようにして掃除の操作性を向上させる
ことができる。
【0040】請求項5の発明によると、吸込口体の向き
に応じて延長パイプに対する手元パイプの回動角度を可
変するとともに、所定の回動角度範囲に規制して複数の
回動位置への切り換えを容易にするような電気掃除機を
簡単に実現することができる。
【0041】請求項6の発明によると、第1係合部材と
第2係合部材とを同一部材により形成しているので部品
点数を削減することができ、コストを削減することがで
きる。
【0042】請求項7の発明によると、手元パイプと延
長パイプの連結、取り外しと回動位置切り換えとを同一
の係合解除部材の操作によってできるので、操作を簡単
にすることができる。
【0043】請求項8の発明によると、手元パイプから
延長パイプを引き抜く際に傾斜面によってスムーズに第
2係合部材が相対移動するので、手元パイプと延長パイ
プの取り外しを楽にすることができる。
【0044】請求項9の発明によると、手元パイプと延
長パイプの連結及び所定回動位置での固定とを1つの係
合部材により実現することができ、構造を簡単にするこ
とができる。
【0045】請求項10の発明によると、延長パイプに
対して手元パイプを回動させるだけで他の所定回動位置
に可変できるので係合解除部材の操作を必要とせず、操
作を更に簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の電気掃除機の概略
図である。
【図2】 本発明の第1実施形態の電気掃除機の連結
部分の断面図である。
【図3】 本発明の第1実施形態の電気掃除機の連結
部分の部分断面図である。
【図4】 本発明の第1実施形態の電気掃除機の連結
部分の第2突起部の係合を解除した状態を示す断面図で
ある。
【図5】 本発明の第1実施形態の電気掃除機の延長
パイプの固定溝を示す正面断面図である。
【図6】 図5の部分拡大図である。
【図7】 本発明の第1実施形態の電気掃除機の延長
パイプの連結溝を示す正面断面図である。
【図8】 本発明の第1実施形態の電気掃除機の連結
部分の第1突起部の係合を解除した状態を示す断面図で
ある。
【図9】 本発明の第2実施形態の電気掃除機の連結
部分の断面図である。
【図10】 本発明の第2実施形態の電気掃除機の連結
部分の部分断面図である。
【図11】 本発明の第2実施形態の電気掃除機の延長
パイプを取り外した状態を示す断面図である。
【図12】 従来の電気掃除機の概略図である。
【図13】 従来の電気掃除機の吸込口体を縦向きにし
た状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 延長パイプ 2 手元パイプ 3 ボタン部 5 連結溝 6 固定溝 7 第1突起部 8 第2突起部 8’ ボール 10 吸込口体 11 ホース 13 電気掃除機本体 20 連結部材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気掃除機本体と、前記電気掃除機本体
    に接続されるホースと、ホースの端部に設けられて使用
    者が把持する手元パイプと、前記手元パイプと同軸に回
    動可能に連結される延長パイプと、前記延長パイプに連
    結されるとともに被掃除面に当接して吸塵を行う吸込口
    体とを備えたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 前記延長パイプは前記手元パイプに対し
    て少なくとも1箇所の回動位置で固定できるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 前記延長パイプの前記手元パイプに対す
    る回動範囲を規制したことを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 前記延長パイプと前記手元パイプとのい
    づれか一方に周状に設けられた第1溝と、一方の同一円
    周上の複数の位置に設けられた第2溝と、他方に設けら
    れるとともに第1溝と係合して前記延長パイプと前記手
    元パイプとを回動可能に連結する第1係合部材と、他方
    に設けられるとともに第2溝と係合して前記延長パイプ
    の回動を係止する第2係合部材とを備えたことを特徴と
    する請求項1に記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 第1係合部材または第2係合部材が当接
    して、前記延長パイプの前記手元パイプに対する回動範
    囲を規制するストッパ部を第1溝または第2溝に設けた
    ことを特徴とする請求項4に記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 第1、第2係合部材を同一部材で形成し
    たことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の電
    気掃除機。
  7. 【請求項7】 所定方向に付勢されるとともに第1、第
    2係合部材と連動する係合解除部材を設け、付勢力に抗
    した荷重を前記係合解除部材に加えることにより第2溝
    と第2係合部材との係合が解除され、更に大きな荷重を
    加えることにより第1溝と第1係合部材との係合が解除
    されるようにしたことを特徴とする請求項6に記載の電
    気掃除機。
  8. 【請求項8】 第2係合部材は第2溝を押圧する方向に
    付勢されるとともに、第2溝の軸方向の端面を傾斜面に
    したことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の
    電気掃除機。
  9. 【請求項9】 第1溝の底部に第2溝を形成するととも
    に、第2係合部材を第1係合部材で兼用したことを特徴
    とする請求項4または請求項5に記載の電気掃除機。
  10. 【請求項10】 前記延長パイプの前記手元パイプに対
    する回動によって第2溝と第2係合部材との係合が解除
    されるようにしたことを特徴とする請求項4乃至請求項
    9のいづれかに記載の電気掃除機。
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