JP2000125362A - 無線通信機器 - Google Patents

無線通信機器

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JP2000125362A
JP2000125362A JP11273026A JP27302699A JP2000125362A JP 2000125362 A JP2000125362 A JP 2000125362A JP 11273026 A JP11273026 A JP 11273026A JP 27302699 A JP27302699 A JP 27302699A JP 2000125362 A JP2000125362 A JP 2000125362A
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JP
Japan
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card
data
information processing
wireless
input
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JP11273026A
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English (en)
Inventor
Yukio Shimamoto
幸夫 島本
Hideaki Ishida
秀昭 石田
Hidemitsu Higuchi
秀光 樋口
Kenichi Kihara
健一 木原
Tooru Sakaihara
徹 酒井原
Yasuo Kurosu
康雄 黒須
Yoshihiro Yokoyama
佳弘 横山
Nobuaki Izuno
信明 伊豆野
Kenichi Nishikawa
健一 西川
Shuhei Wada
州平 和田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線送受信機能を備えたICカードを用いて
データを授受する情報処理装置を提供する。 【解決手段】 情報処理装置であって、無線送受信部を
有する情報処理カードを脱着可能なインターフェース部
200と、前記情報処理カードを当該インターフェース
部に装着することにより前記無線送受信部を介して他の
情報処理装置とデータを送受信する情報処理部とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置および無
線通信システムに係り、特に、無線送受信機能を備えた
カードを装着してデータを送受信することができる情報
処理装置および無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ICカードには、データを記憶
するためのメモリ部と、記憶処理および制御を行うため
の信号処理部とを有している。そこで、ICカードにデ
ータを記憶するときは、情報処理機器にICカードを装
填し、外部から記憶すべき内容を与える必要がある。
【0003】また、特開昭63−177286号公報に
記載のように、無線受信機能付きのICカードがあり、
このICカードは、外部から無線によりデータを受信
し、ICカード内の記憶内容を更新することができる。
しかし、このICカードは、データを送信することはで
きない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のI
Cカードは、無線によりデータを送受信する機能を持っ
ていないので、RS232Cを用いた有線方式によりデ
ータを送受信するしかなかった。
【0005】また、無線によりデータの送受信を行うた
めに、固有の周波数が割り当てられている無線モデムを
使用する方法があった。しかし、無線モデムの送受信可
能距離に行動範囲が限定されてしまい、使いにくいもの
となっていた。また、無線モデムの大きさも、ICカー
ドのように小型のものは存在せず、無線送受信機能を持
たない電子手帳やブック型パソコン等の情報処理機器に
装填して、移動しながらデータの送受信を行うことは不
可能であった。
【0006】また、携帯用の無線電話も、最近ではかな
り小型化されてきているが、電話機能に限定されている
ので、移動電話として使用するほかに、データ通信機器
として使用できるように入出力端子を備えていなかっ
た。
【0007】そこで、従来は、ICカードを情報処理機
器に無線アダプタとして装填し、無線電話網を使用した
無線通信システムは存在しなかった。
【0008】本発明の目的は、無線送受信機能を備えた
ICカードを用いてデータを授受する情報処理装置を提
供することにあり、また、無線通信システムを提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、情報処理装置において、無線送受
信部を有する情報処理カードと、該情報処理カードを脱
着可能なインターフェース部と、前記情報処理カードを
当該インターフェース部に装着することにより前記無線
送受信部を介して他の情報処理装置とデータを送受信す
る情報処理部とを有することを特徴とする情報処理装置
が提供される。
【0010】また、本発明の他の態様によれば、交換機
と、前記交換機に接続された基地局と、前記基地局と無
線通信を行って、前記交換機との間で通信を行なう情報
処理装置とから構成されることを特徴とする無線通信シ
ステムが提供される。
【0011】本発明は、ICカードを用いて構成するこ
とができる。このICカードは、例えば、記憶部と、無
線受信部と、無線送信部とを備え、上記無線受信部で受
信したデータを上記記憶部に記憶させる手段と、上記記
憶部に記憶されているデータを上記無線送信部から送信
させる手段とを有するようにしている。
【0012】上記記憶部は宛先認証符号を記憶してお
り、上記記憶部に記憶されている宛先認証符号を用いて
発信する手段を有するようにすることができる。
【0013】また、本発明で用いられるICカードは、
情報処理機器に接続されて用いられるようにし、上記に
加えて、該情報処理機器との間でデータを入出力するデ
ータ入出力部を備えるようにし、上記データ入出力部が
該情報処理機器から入力したデータを上記記憶部に記憶
させる手段と、上記記憶部に記憶されているデータを上
記データ入出力部から該情報処理機器に出力させる手段
とを有するようにしている。
【0014】さらに、上記データ入出力部が上記情報処
理機器から入力した宛先認証符号を用いて発信する手段
を有するようにしてもよい。
【0015】さらに、本発明で用いられるICカード
は、上記に加えて、音声を入出力する音声入出力部を備
えるようにし、上記無線受信部で受信した音声を上記音
声入出力部から出力させる手段と、上記音声入出力部が
入力した音声を上記無線送信部から送信させる手段とを
有するようにしている。
【0016】上記記憶部はデュアルポートメモリである
ようにことができる。
【0017】また、宛先認証符号を入力する宛先認証符
号入力部を備えるようにし、上記宛先認証符号入力部が
入力した宛先認証符号を用いて発信する手段を有するよ
うにすることができる。
【0018】また、宛先認証符号を表示する宛先認証符
号表示部を備えるようにし、上記宛先認証符号を上記宛
先認証符号表示部に表示させる手段を有するようにして
もよい。
【0019】本発明のICカードの具体的な形状として
は、例えば、折り曲げ自在に連結された2つの部分から
なり、該折り曲げ部分に、送受信用のアンテナが配置さ
れ、該2つの部分の一方に、マイクが配置され、もう一
方に、スピーカが配置され、該2つの部分の両方に分散
してまたはいずれか一方に集中して、キーパッドおよび
ディスプレイが配置されている構造であるようにするこ
とができる。
【0020】また、例えば、マイク、キーパッド、ディ
スプレイ、アンテナおよびイヤホーンを差し込むための
端子が配置されている構造であるようにすることができ
る。
【0021】いずれも、情報処理機器と接続するための
端子が配置されていることが好ましく、また、上記アン
テナは、伸縮可能なロッドアンテナであることが好まし
い。
【0022】また、本発明のICカードを用いて無線通
信システムを形成することができる。
【0023】具体的に、第1の例としては、無線でデー
タを送受信でき、かつ、情報処理機器に接続されて用い
られ、該情報処理機器との間でデータを入出力できるI
Cカードと、コンピュータに接続された1つ以上の無線
送受信装置とを備えて、無線通信システムを形成するこ
とができる。
【0024】この場合、上記無線送受信装置は、上記コ
ンピュータとの間でデータを入出力する機能を有するよ
うにし、上記ICカードは、上記無線送受信装置から受
信したデータを該情報処理機器に出力し、該情報処理機
器から入力したデータを上記無線送受信装置に送信する
無線モデム機能を有するようにすることができる。
【0025】また、第2の例としては、無線で音声を送
受信できるICカードと、構内交換機に接続された1つ
以上の無線送受信装置とを備えて、無線通信システムを
形成することができる。
【0026】この場合、上記無線送受信装置は、上記構
内交換機との間の回線を捕捉する機能を有するように
し、上記ICカードは、上記無線送受信装置から受信し
た音声を出力し、入力した音声を上記無線送受信装置に
送信する無線電話機能を有するようにすることができ
る。
【0027】また、第3の例としては、情報処理機器に
接続されて用いられ、該情報処理機器との間でデータを
入出力でき、かつ、無線でデータおよび音声を送受信で
きるICカードと、構内交換機に接続された1つ以上の
無線送受信装置とを備えて、無線通信システムを形成す
ることができる。
【0028】この場合、上記無線送受信装置は、上記構
内交換機との間の回線を捕捉する機能を有するように
し、上記ICカードは、情報処理機器に接続され、上記
無線送受信装置から受信したデータを該情報処理機器に
出力し、該情報処理機器から入力したデータを上記無線
送受信装置に送信する無線モデム機能と、上記無線送受
信装置から受信した音声を出力し、入力した音声を上記
無線送受信装置に送信する無線電話機能とを有するよう
にすることができる。
【0029】例えば、第3の例で示した無線通信システ
ムがサービスを提供する領域の構成は、上記ICカード
および上記無線送受信装置が相互に制御信号を送受信す
る第1の帯域と、上記ICカードと上記無線送受信装置
の各々との間でデータおよび音声を送受信する1つ以上
の第2の帯域とを有するようにし、上記第2の帯域は、
それぞれ、隣接する帯域と互いにその一部が重なってお
り、上記第1の帯域は、全ての第2の帯域を包含するよ
うにすることができる。
【0030】ここで、上記無線送受信装置のうちの1つ
は、上記第1の帯域を使用して、上記ICカードおよび
上記第2の帯域に対して、使用チャネルを通知する機能
を有するようにし、さらに、上記無線送受信装置は、対
応する第2の帯域に位置する上記ICカードに、該第2
の帯域を通知する機能を有するようにし、上記ICカー
ドは、上記使用チャネルを通知する機能を有する無線送
受信装置に対して、通知された第2の帯域で使用するチ
ャネルを通知するよう要求する機能と、上記通知された
第2の帯域に対応する無線基地局に対して、上記構内交
換機との間の回線を捕捉するよう要求する機能とを有す
るようにすることができる。
【0031】なお、上記無線送受信装置は、上記構内交
換機との間の回線を捕捉できない場合に、回線を捕捉で
きるまで、上記ICカードから受信したデータの所定量
を保持する機能と、保持したデータが所定量に達した場
合に、上記ICカードに対して、データの送受信を中断
するよう通知する機能とを有するようにすることができ
る。
【0032】また、上記ICカードは、上記無線送受信
装置が構内交換機との間の回線を捕捉できない場合に、
回線を捕捉できるまで、上記第1の帯域を一時的に使用
して、回線が空いている無線送受信装置との間で、デー
タまたは音声を送受信する機能を有するようにすること
ができる。
【0033】
【作用】本発明において、ICカードは、情報処理機器
に接続して使用する場合と、単独で使用する場合とがあ
る。
【0034】情報処理機器に接続して使用する場合は、
2つの機能を実現することができ、その1つは、データ
入出力部が情報処理機器から入力したデータを記憶部に
記憶させたり、記憶部に記憶されているデータをデータ
入出力部から情報処理機器に出力させたりするという、
従来通りのICカードの機能である。
【0035】もう1つは、データ入出力部が情報処理機
器から入力したデータを記憶部に記憶させ、このデータ
を無線送受信部から送信させたり、無線送受信で受信し
たデータを記憶部に記憶させ、このデータをデータ入出
力部から情報処理機器に出力させたりするという、無線
モデムの機能である。
【0036】なお、記憶部をデュアルポートメモリとす
ると、データ入出力部および無線送受信部が並列処理を
行うことができる。
【0037】また、単独で使用する場合も、2つの機能
を実現することができ、その1つは、無線送受信部で受
信したデータを記憶部に記憶させたり、記憶部に記憶さ
れているデータを無線送受信部から送信させたりすると
いう、従来通りのICカードの機能を無線で実現する機
能である。
【0038】もう1つは、無線送受信部で受信した音声
を音声入出力部から出力させたり、音声入出力部が入力
した音声を無線送信部から送信させたりするという、無
線電話の機能である。
【0039】音声入出力部は、具体的には、マイク、ス
ピーカ(またはイヤホーン)である。
【0040】そこで、本発明のICカードを用いた無線
通信システムにおいては、無線送受信装置は、ICカー
ドとの間でデータを送受信する場合は、ICカードから
受信したデータを、構内交換機を介して接続しているコ
ンピュータに出力し、該コンピュータから入力したデー
タを、ICカードに出力する。
【0041】また、ICカードとの間で音声を送受信す
る場合は、ICカードから受信した音声を該構内交換機
に出力し、該構内交換機から入力した音声をICカード
に出力する。
【0042】また、本発明のICカードにおいて、デー
タを送受信する場合に、発信するために用いる宛先認証
符号は、予め記憶部に書き込まれているかまたはデータ
入出力部が情報処理機器から入力する。
【0043】また、音声を送受信する場合に、発信する
ために用いる宛先認証符号は、宛先認証符号入力部から
入力される。
【0044】上記宛先認証番号入力部は具体的には、キ
ーパッドである。
【0045】そこで、本発明のICカードシステムにお
いては、ICカードが送信する発信信号は、第1の帯域
と該ICカードが位置する第2の帯域とを用いて、送信
される。
【0046】第2の帯域を用いて送信される発信信号
は、該帯域に対応する無線送受信装置に対して、構内交
換機との間の回線を捕捉するよう要求する意味を持つ。
また、第1の帯域を用いて送信される発信信号は、無線
送受信装置のうちの使用チャネルを通知する機能を有す
る無線送受信装置(主無線送受信装置)に対して、該第
2の帯域で使用するチャネルを通知するよう要求する意
味を持つ。
【0047】主無線送受信装置は、ICカードから送信
された発信信号を受信すると、ICカードおよびその通
信相手となる無線送受信装置に対して、使用チャネルを
通知するので、ICカードは、自分が位置する第2の帯
域に対応する無線送受信装置との間で、データおよび音
声を送受信することができる。
【0048】また、ICカードの通信相手となる無線送
受信装置は、構内交換機との間の回線を捕捉するので、
ICカードとの間で送受信したデータを、構内交換機に
接続されたホストコンピュータとの間で送受信すること
ができ、また、ICカードとの間で送受信した音声を、
構内交換機に接続された呼の間で送受信することができ
る。
【0049】なお、構内交換機との間の回線を捕捉でき
ない場合に、回線を捕捉できるまで、ICカードから受
信したデータの所定量を保持しておくことにより、IC
カードは、無線送受信装置の状態の影響を最小限に抑え
ながら、データの送受信を行なえる。これは、ICカー
ドが第2の帯域を移動することを考えると、データの送
受信を継続するために、有効である。
【0050】この場合、さらに、保持したデータが所定
量に達した場合に、ICカードに対して、データの送受
信を中断するよう通知し、回線を捕捉できてから、デー
タの送受信を再開するようにする。
【0051】また、無線送受信装置が構内交換機との間
の回線を捕捉できない場合に、ICカードは、回線を捕
捉できるまで、第1の帯域を一時的に使用して、回線が
空いている無線送受信装置との間で、データまたは音声
を送受信するようにすることにより、データまたは音声
の送受信を継続することができる。
【0052】この場合、回線が捕捉できていない旨を、
警報等でユーザに通知すると、ユーザは、速やかに、他
の帯域に移動することができる。
【0053】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0054】第1図は本発明の一実施例のICカードの
構成を示すブロック図である。
【0055】第1図において、110は対ホスト入出力
制御部、120はCPU、130はデータバッファ、1
40はRAM、150は対モデム入出力制御部、160
はモデム、170は無線送受信装置、180は表示装
置、190はキーパッドである。
【0056】第1図において、対ホスト入出力制御部1
10は、情報処理機器(ホスト)に接続されたときに、
ホストから送られたシリアルデータを複数ビットのパラ
レルデータに変換し、また、CPU120から送られた
パラレルデータをシリアルデータに変換してホストに送
る。
【0057】また、対ホスト入出力制御部110は、ホ
ストから送られたクロック(CLK)を、パラレルデー
タのストローブ信号に分周し、ホストから送られたリセ
ット信号(RST)をCPU120に送り、CPU12
0から送られたデータ制御信号(DTS)をホストに送
る。
【0058】データバッファ130は、対ホスト入出力
制御部110から送られたパラレルデータを、CPU1
20から与えられたアドレスで、順々に記憶する。
【0059】RAM140は、無線通信用プロトコルと
本ICカードのステータス情報や制御情報とを記憶す
る。
【0060】対モデム入出力制御部150は、CPU1
20から与えられた制御信号により、CPU120から
送られたパラレルデータをシリアルデータに変換してモ
デム160に送り、また、モデム160から送られたシ
リアルデータをパラレルデータに変換してCPU120
に送る。
【0061】モデム160は、対モデム入出力制御部1
50から送られたシリアルデータをFSK変調し、さら
に、FSK変調信号を復調して、シリアルディジタル信
号に変換する。
【0062】無線送受信装置170は、モデム160か
ら送られたFSK変調信号とマイクから送られた音声と
を、CPU120から与えられた制御信号により切り替
えて、無線電波として送出し、また、図示していない無
線式ファイルサーバや無線電話装置からの無線電波を受
信して、CPU120から与えられた制御信号により切
り替えて、モデム160またはスピーカに送る。
【0063】表示装置180は、本ICカードの各種デ
ータやステータス情報を表示する。
【0064】キーパッド190は、0〜9、*、#のキ
ーを持ち、本ICカードがホストに接続されていないと
きの無線電話用ボタンになる。
【0065】CPU120は、対ホスト入出力制御部1
10、対モデム入出力制御部150および無線送受信装
置170に対する送受信動作の切り替え制御、ROM、
RAM140に対するデータのリード/ライト、無線通
信プロトコルの実行を行う。
【0066】本実施例のICカードは、情報処理機器
(ホスト)に接続した状態で使用される場合と、単独で
使用される場合とがある。
【0067】前者の場合は、さらに、ホストとデータを
入出力する場合は、無線で受信したデータをホストに出
力し、また、ホストから入力したデータを無線で送信す
る場合とがある。
【0068】後者の場合は、さらに、無線でデータを送
受信する場合と、無線で音声を送受信する場合(無線電
話として使用される場合)とがある。
【0069】第2図は本実施例のICカードをホストに
接続した状態を示す図である。
【0070】第2図に示すように、本ICカードは、ホ
ストのICカードインタフェース(I/F)200に、
第1図の対ホスト入出力制御部110を接続する。
【0071】そこで、本ICカードは、CPU120の
制御の基に、ホストからICカードI/F200を介し
て入力したシリアルデータを、対ホスト入出力制御部1
10により、パラレルデータに変換し、データバッファ
130に記憶する。また、データバッファ130に記憶
されたパラレルデータを、対ホスト入出力制御部110
により、シリアルデータに変換し、ICカードI/F2
00を介してホストに出力する。
【0072】このようにして、本ICカードは、ホスト
とデータを入出力する。
【0073】また、ホストから入力して、データバッフ
ァ130に記憶したパラレルデータを、さらに、対モデ
ム入出力制御部150により、シリアルデータに変換
し、モデム160を介して、無線送受信装置170に出
力し、ここから、無線電波として送信する。また、無線
電波として受信したデータを、逆のルールをたどって、
ICカードI/F200を介してホストに出力する。
【0074】このようにして、本ICカードは、ホスト
から入力したデータを無線で送信し、また、無線で受信
したデータをホストに出力する。
【0075】次に、本ICカードが単独で使用される場
合について説明する。
【0076】本ICカードは、CPU120の制御の基
に、データバッファ130に記憶されたパラレルデータ
を、対モデム入出力制御部150により、シリアルデー
タに変換し、モデム160を介して、無線送受信装置1
70に出力し、ここから、無線電波として送信する。ま
た、無線電波として受信したデータを、逆のルートをた
どって、データバッファ130に記憶する。
【0077】このようにして、本ICカードは、無線で
データを送受信する。
【0078】また、キーパッド190から入力された電
話番号やマイクから入力された音声を、無線送受信装置
170から無線電波として送信し、また、無線電波とし
て受信した音声を、スピーカに送る。
【0079】このようにして、本ICカードは、無線で
音声を送受信する。すなわち、無線電話として動作す
る。
【0080】なお、ICカード側から発信するために
は、データを送受信するときは、RAM140に予め設
定してある電話番号またはホストから入力された電話番
号を用いて発信し、音声を送受信するときは、キーパッ
ド190から入力された電話番号を用いて発信する。
【0081】また、ICカードに対する着信は、ROM
またはRAM140に予め設定してある自電話番号と、
受信した電話番号とを比較することにより、自ICカー
ドに対する着信であるか否かを判断できる。
【0082】第3A図および第3B図は本実施例のIC
カードの外形を示す図である。
【0083】第3A図は、本ICカードを2つ折り構造
とした例を示している。
【0084】本ICカードは、ホストに接続する部分
に、対ホスト入出力端子と音声入力部(マイク)と液晶
表示部(LCD)とを持ち、中心にロッドアンテナを備
えた蝶番で、さらに、キーパッドと音声出力部(イヤー
スピーカ)とを持ち、本ICカードをホストに接続した
ときに、キーパッドとイヤースピーカとが外部に出る構
造となっている。
【0085】第3B図は、本ICカードをカード1枚分
のサイズとした例を示している。
【0086】本ICカードは、データ入出力端子と液晶
表示部とキーパッドとを持ち、挿入側と反対の一辺に
は、ロッドアンテナを備えている。長方形の短辺の一方
は、対ホスト入力用端子となっていて、その対辺は、ロ
ッドアンテナになっている。
【0087】第3A図および第3B図は、ほんの一例で
あって、例えば、対ホスト入出力端子は、裏側の面に備
えても良い。
【0088】以上説明したように、本実施例のICカー
ドは、無線でデータを送受信できるので、移動性に富ん
でいる。
【0089】また、無線電話としても動作するので、機
能性に富んでいる。
【0090】また、本実施例のICカードを携帯用の情
報処理機器に接続した場合に、情報処理機器との間でデ
ータの入出力を行えるばかりでなく、さらに、無線で遠
隔地のホストコンピュータとデータを送受信できるの
で、該情報処理機器が、あたかも遠隔地のホストコンピ
ュータとデータの送受信を行っているかのごとくなる。
そこで、該情報処理機器を操作するときは、内部の記憶
装置にアクセスする感覚で、遠隔地のホストコンピュー
タのデータベースのファイル管理を行うことができ、マ
ンマシンインタフェースが向上する。
【0091】さて、上述したような本実施例のICカー
ドを用いて、無線通信システムを構築することができ
る。
【0092】以下、本実施例のICカードを用いた無線
通信システム(以下、ICカードシステムと称す。)に
ついて説明する。
【0093】第4図は本ICカードシステムがサービス
を行うテリトリを示す図である。
【0094】第4図において、本ICカードシステム
は、構内交換機に接続された電話機に、複数の基地局を
接続し、それらの基地局全てと制御用の交信ができる範
囲に、1台の主基地局を設けた構成となっている。構内
交換機には、ホストコンピュータが接続されている。
【0095】本ICカードシステムにおいては、ICカ
ード(携帯用の情報処理機器に接続された場合も含
む。)は、基地局および電話回線を介して、構内交換機
に接続されたホストコンピュータとデータ通信を行い、
また、基地局および電話回線を介して、構内交換機に接
続された呼と通話を行う。
【0096】以下、主基地局をマスタベース(MB)と
呼び、その他の基地局をスレーブベース(SB)と呼
ぶ。1つのSBがMBを兼ねてもよい。
【0097】MB,SBおよびICカードは、互いに制
御情報を通信し、そのとき使用する帯域を広域制御帯域
(BCB)と呼ぶ。
【0098】BCBの通信範囲は、MBおよびSBによ
って、複数のテリトリ(TE)に分割されており、MB
またはSBが、それぞれ、自局のテリトリ内に存在する
ICカード(IC)との間だけでデータ通信を行うと
き、狭域制御帯域(NCB)を使用する。
【0099】また、MBまたはSBが、それぞれ、自局
のテリトリ内に存在するICカードとの間だけで通話を
行うとき、狭域通話帯域(NTB)を使用する。
【0100】NCBとNTBとの通信範囲は等しい。
【0101】また、NCBとNTBとの周波数領域を同
一としても良いが、このとき、MBおよびSBが、NC
BとNTBとを信号形式によって区別するようにする。
【0102】MBは、MBまたはSBの周波数使用状態
を監視していて、各SBに使用可能な周波数チャンネル
を知らせる。その機能を、帯域分配サーバ(BSS)と
呼ぶ。このSBB機能は、物理的にMBとは分離して行
っても良い。
【0103】第5図は、ICカードが、データ通信また
は通話を開始するときの処理シーケンスを示す図であ
る。
【0104】第5図に示すように、SB1は、常時、テ
リトリの番号をIC1に通知している。
【0105】IC1は、テリトリがTE1であると感知
すると、MBおよびSB1に対して、NCB1(または
NTB1)の使用要求を送信する。
【0106】MBは、BSS機能で判定し、要求を受理
すると、BCBを用いて、要求元のIC1およびその通
信相手となるSB1に対して、NCB1(またはNTB
1)のチャネルを1つまたは2つ使用するように使用許
可通知を送信する。
【0107】一方、SB1は、IC1からの要求を受信
すると、電話回線を捕捉し、MBからの使用許可通知を
受信すると、IC1に対して、回線確保通知を送信す
る。
【0108】これにより、IC1は、NCB1(または
NTB1)を用いて、SB1との間でデータ通信(また
は通話)を行うことができるので、SB1および電話回
線を介して、構内交換機に接続されたホストコンピュー
タとデータ通信を行い、また、SB1および電話回線を
介して、構内交換機に接続された呼と通話を行うことが
できる。
【0109】なお、IC1およびSB1は、使用許可チ
ャネルが1つのときは、半二重で、使用許可チャネルが
2つのときは、全二重で、通信する。
【0110】また、MBにおけるBSS機能で、空チャ
ネルがなく、IC1からの要求を受理できないときは、
使用不許可通知を送信する。
【0111】IC1が、SB1との間でデータ通信中
(または通話中)に、テリトリを移動した場合は、同様
の処理シーケンスを、移動先のSBとの間で行えばよ
い。
【0112】次に、移動先のSBにおいて、電話回線が
閉塞中である場合の処理シーケンスを、以下に説明す
る。
【0113】第6図は、ICカードが、データ通信中
に、電話回線が閉塞中のテリトリに移動したときの処理
シーケンスを示す図である。
【0114】第6図に示すように、IC1は、データ通
信中に、SB1から電話回線が閉塞中のSB2のテリト
リに移動すると、SB2からのテリトリ通知を感知す
る。
【0115】そこで、IC1は、データ通信を継続する
ために、MBおよびSB2に対して、NCB2の使用要
求を送信する。
【0116】MBは、BSS機能で判定し、要求を受理
すると、BCBを用いて、要求元のIC1およびその通
信相手となるSB2に対して、NCB2のチャネルを1
つまたは2つ使用するように使用許可通知を送信する。
【0117】一方、SB2は、IC1からの要求を受信
すると、電話回線を捕捉しようとするが、電話回線が閉
塞中であり、捕捉できないので、MBからの使用許可通
知を受信すると、IC1に対して、回線予約通知を送信
する。
【0118】そして、SB2は、電話回線を捕捉するま
で、SB2の内部のメモリにIC1からのデータを、S
B2の許す範囲の間、一時的に受信する。SB2の許容
量が満杯になったときは、SB2は、IC1に対して、
データ通信中断通知を送信する。
【0119】SB2は、電話回線を捕捉すると、IC1
に対して、データ通信再開通知を送信し、データ通信を
再開する。
【0120】これにより、IC1は、データ通信中に、
電話回線が閉塞中のSB2のテリトリに移動したときで
も、データ通信を継続することができる。
【0121】このように、データ通信においては、一時
的に中断があっても、差し支えないが、通話において
は、中断することなく継続することが好ましい。
【0122】そこで、移動先のSBにおいて、電話回線
が閉塞中であるときに、システムの継続を保証する場合
の処理シーケンスを、以下に説明する。
【0123】第7図は、ICカードが、通話中に、電話
回線が閉塞中のテリトリに移動したときの処理シーケン
スを示す図である。
【0124】第7図に示すように、IC1は、SB1と
通話しながら、電話回線が閉塞中であるSB2のテリト
リに移動すると、SB2からのテリトリ通知を感知す
る。
【0125】そこで、IC1は、通話を継続するため
に、MBおよびSB2に対して、NCB2の使用要求を
送信する。
【0126】MBは、BSS機能で判定し、要求を受理
すると、BCBを用いて、要求元のIC1およびその通
信相手となるSB2に対して、NCB2のチャネルを1
つまたは2つ使用するように使用許可通知を送信する。
【0127】一方、SB2は、IC1からの要求を受信
すると、電話回線を捕捉しようとするが、電話回線が閉
塞中であり、捕捉できないので、MBからの使用許可通
知を受信すると、IC1に対して、回線予約通知を送信
する。
【0128】IS1は、SB2からの回線予約通知を受
信すると、SB1およびMBに対して、BCBを使用し
て通話できるよう、BCBの使用要求を送信し、MB
は、BCBの使用許可を返送し、IC1は、SB2が回
線を確保するまでは、BCBをバイパスとして代用し
て、SB1経由で通話を継続する。このとき、MBは、
ICS1に警報を送っても良い。
【0129】SB2は、電話回線の捕捉に成功すると、
IC1に対して、回線確保通知を送信する。IC1は、
SB2からの回線確保通知を受信すると、MBに対し
て、NTB2使用通知を送信し、SB1経由からSB2
経由に切り替えて、通話を継続する。
【0130】これにより、IC1は、通話中に、電話回
線が閉塞中のSB2のテリトリに移動したときでも、通
話を継続することができる。
【0131】なお、データ通信についても、以上のよう
な処理シーケンスを適用することができる。
【0132】また、IC1がSB1と通話またはデータ
通信中である場合に、BCBを用いて、MBから各基地
局の隣接回線使用状況をモニタするようにしておくと、
IC1は、テリトリを移動したときに、この隣接回線使
用状況を参照することにより、いきなり、SB1および
MBに対して、BCBの使用要求を送信することができ
る。
【0133】以上説明したように、本ICカードシステ
ムは、既存の構内交換網に付加するだけで、無線通信シ
ステムを形成することができ、ICカードを携帯するユ
ーザは、いつでもどこでも、構内交換機に接続されたホ
ストコンピュータとデータ通信を行うことができ、ま
た、構内交換機に接続された呼と通話を行うことができ
る。
【0134】第8図は、本実施例のICカードの他の構
成を示すブロック図である。
【0135】本ICカードは、データバッファとして、
デュアルポートメモリを配置している。なお、本図は、
データ通信に関する部分について、主に示しており、他
の部分は第1図の構成と同様である。
【0136】第8図に示したように、CPU120は、
対ホスト入出力制御部110から引き渡されたデータ
を、デュアルポートメモリ131に書き込む。さらに、
CPU120は、RAM140でヘッダを作成して、デ
ュアルポートメモリ131のデータに付加し、無線通信
プロセッサ151に引き渡す。無線通信プロセッサ15
1は、デュアルポートメモリ131の当該ヘッダ付きデ
ータを、無線送受信装置170に引き渡して、無線電波
として送信する。
【0137】一方、無線送受信装置170が受信したデ
ータがディジタル信号であるならば、無線通信プロセッ
サ151は、デュアルポートメモリ131に書き込み、
CPU120に対して、ディジタルデータ受信通知を行
う。CPU120は、対ホスト入出力制御部110を介
して、受信通知をホストに送信し、続いて受信データを
ホストに出力する。
【0138】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のICカー
ドは、情報処理機器に接続した状態で使用することがで
き、その場合は、該情報処理機器とデータを入出力する
ことができるばかりでなく、さらに、無線で受信したデ
ータを該情報処理機器に出力し、また、該情報処理機器
から入力したデータを無線で送信することができる。
【0139】従って、携帯用の情報処理機器が、あたか
も遠隔地のコンピュータにアクセスしているのと同じ効
果が得られ、マンマシンインタフェースが向上するとい
う効果がある。
【0140】また、本発明のICカードは、単独で使用
することができ、その場合は、無線でデータを送受信す
ることができ、また、無線で音声を送受信することがで
きる。
【0141】従って、本発明のICカードは、無線電話
と同じ効果が得られ、ICカードの機能が増えるという
効果がある。
【0142】さらに、本発明のICカードは、無線通信
システムを形成することができ、このようなシステムに
おいては、ICカードを携帯するユーザは、いつでもど
こでも、通話やデータ通信を行うことができるので、マ
ルチコミュニケーションを実現することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のICカードの構成を示すフ
ゼロック図。
【図2】本実施例のICカードを情報処理機器に接続し
た状態を示す説明図。
【図3】本実施例のICカードの外観図。
【図4】本実施例のICカードシステムがサービスを行
うテリトリを示す説明図。
【図5】ICカードシステムにおける処理シーケンス
図。
【図6】ICカードシステムにおける処理シーケンス
図。
【図7】ICカードシステムにおける処理シーケンス
図。
【図8】本実施例のICカードの他の構成を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
110…対ホスト入出力制御部、120…CPU、13
0…データバッファ、140…RAM、150…対モデ
ム入出力制御部、160…モデム、170…無線送受信
装置、180…表示装置、190…キーパッド、200
…ICカードインタフェース(I/F)、131…デュ
アルポートメモリ、151…無線通信プロセッサ。
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月29日(1999.9.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 無線通信機器
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 J (72)発明者 樋口 秀光 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 木原 健一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 酒井原 徹 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 黒須 康雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 横山 佳弘 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 伊豆野 信明 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 西川 健一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 和田 州平 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置において、無線送受信部を
    有する情報処理カードと、該情報処理カードを脱着可能
    なインターフェース部と、前記情報処理カードを当該イ
    ンターフェース部に装着することにより前記無線送受信
    部を介して他の情報処理装置とデータを送受信する情報
    処理部とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 情報処理装置において、無線送受信部
    と、当該無線送受信部を介して他の第1の情報処理装置
    とデータを送受信する情報処理部と、他の第2の情報処
    理装置に接続してデータを交換するための制御部とを有
    することを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 交換機と、前記交換機に接続された基地
    局と、前記基地局と無線通信を行って、前記交換機との
    間で通信を行なう情報処理装置とから構成されることを
    特徴とする無線通信システム。
JP11273026A 1999-09-27 1999-09-27 無線通信機器 Pending JP2000125362A (ja)

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JP11273026A JP2000125362A (ja) 1999-09-27 1999-09-27 無線通信機器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006054757A (ja) * 2004-08-13 2006-02-23 Ts Photon:Kk サブ通信インターフェース付きrfidタグによる情報通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006054757A (ja) * 2004-08-13 2006-02-23 Ts Photon:Kk サブ通信インターフェース付きrfidタグによる情報通信システム

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