JPH05505717A

JPH05505717A - 通信システムにおいてサービス・アクセス情報を提供する方法

Info

Publication number: JPH05505717A
Application number: JP92505362A
Authority: JP
Inventors: エリクソン、ポール・エム; クライスラー・ケネス・ジェイ; ヘス、ギャリー・カーソン; スロ、スチュワート・ウェルス
Original assignee: モトローラ・インコーポレイテッド
Priority date: 1991-01-31
Filing date: 1992-01-16
Publication date: 1993-08-19
Also published as: CA2078995A1; EP0523220A4; WO1992014308A1; AU655968B2; EP0523220A1; US5581802A; AU1248092A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】通信システムにおいてサービス・アクセス情報を提供する方法発明の分野本発明は、一般に、通信装置が複数の通信サービスにアクセスすることを可能にする方法を含むＲＦ通信システムに関するが、それに限定されるものではない。

発明の背景ＲＦ通信システムは本技術分野で屑知である。このようなシステムは、グループ音声通信（ｇｒｏｕｐ　ｖｏｉｃｅｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎｓ）、電話相互接続（ｔｅｌｅｐｈｏｎｅｉｎｔｅｒｃｏｎｎｅｃｔ）および多ユーザ間データ通信などのさまざまな通信サービスを提供する。あるＲＦ通信システムはコスト、利用可能なＲＦ帯域暢および他の要因に基づいて、すべての可能な通信サービスのうち一部のみを提供するのが一般的である。さらに、複数の通信局を網羅するＲＦ通信システム内では、このシステムによって提供されるすべての通信サービスはすべての局で利用できるわけではなく、あるいは常にある局で利用できるわけではない。

上記のようなＲＦ通信システムで動作する通信装置は、特定の通信サービスを随時要求することができる。一般に、要求されたサービスが利用できない場合、この要求は却下される。その場合、通信装置のユーザは、要求通信サービスにアクセスすることを期待して、別の場所で、あるいは別の時間にこの要求を繰り返すことができる。実際にユーザの要求が満たされるとしても、その要求が満たされるまでには何回も要求を行なわなければならないことがある。

この処理は、満たされなかったサービス要求に対して通信資源を浪費し、通信システムにアクセスしようとするユーザにとって不満の原因となる。

従来の通信システムには、要求されたサービスが一時的に利用可能でない場合にのみ、特殊な応答を行なうシステムもあることに留意されたい。しかし、これらの方法は、サービスがかなり短い期間で利用不可能な特殊な場合に対してのみ適用される。

発明の概要本発明に従って、無線通信サービスに関する情報を無線通信装置に与える方法が開示される。

一つの実施例に従って、無線通信装置は一つまたはそれ以上の特定無線通信サービスの利用可能性に関する要求を送信する。次に、無線通信装置はこの特定の無線通信サービスの利用可能性に関する情報を受信する。

第２実施例に従って、無線通信装置は、一つまたはそれ以上の特定無線通信サービスの利用可能性に関する適切な情報がこの無線通信装置よって現在保持されているかどうかを判定する。保持されていない場合、無線通信装置は一つまたはそれ以上の特定無線通信サービスの利用可能性に関する要求を送信する。次に、無線通信装置はこの特定無線通信サービスの利用可能性に関する情報を受信する。

図面の簡単な説明第１図は、本発明の原理を利用するＲＦ通信システムのブロック図である。

第２図は、第１図の通信システムの通信装置のブロック図である。

第３図は、本発明による第２図の通信装置の動作フロー図である。

好適な実施例の説明第１図において、本発明の原理を例示する通信システムは、概して参照番号１００で示されている。通信システム（１００）は、複数の通信局（１０１〜１０５）から通信装置（１２０）に通信サービスを提供する。これらの通信局（１０１〜１０５）は、簡単なＲＦ中継局構成や、それ自体で従属通信局（１３１〜１３３）を有するセルラ・システム（１０５）などの実質的に独立した無線システムを含むさまざまな通信構成からなる。さらに、これらの通信局（１０１−１０５）は、一般に同じ地域か、あるいは実質的に互いに離れて配置することができる。各通信局は、限定された地理的地域において通信サービスを提供する。

一般に、通信サービスの提供は、音声、データ、映像または他の通信を含むユーザ通信サービスと、制御データ通信機能とを通信装置（１２０）に提供することからなる。各通信局（１０１〜１０５）で利用可能な特定の通信サービスは、各局で設置されている装置およびさまざまなサービスに割り当てられている優先度ならびに他の適切な要因に応じて異なる。さらに、特定通信局で利用可能な通信サービスは、同様な理由から、時間の経過とともに異なるのが一般的である。

システム（１００）内の通信メツセージは、無線周波（ＲＦ）通信チャンネル上で通信される着信（ｉｎｂｏａｎｄ）および発信（ｏｕｔｂｏｕｎｄ）ユーザ・メツセージと制御メツセージとによって構成される。着信および発信制御メツセージは、通信サービス買求１通信す−ビス許可１通信す−ビス利用可能性照会（ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ　５ｅｒｖｉｃｅａｖａｉｌａｂｉｌｉｔｙ　１ｎｑｕｉｒｙ）およびシステム（１００）内で整然とした通信を促す他のメツセージなどのメツセージにょって構成される。ユーザ・メソセージは、通信装置（１２０）のユーザ間で通信される音声、データ、映像または他のメソセージによって構成される。

本明細書で説明する通信装置（１２０）は、移動無線通信装置でも携帯無線通信装置でもよい。通信装置（１２０）は、異なる地理的地域において、そしてさまざまな通信局（１０１〜１０５）の範囲内でさまざまな時間に現われる。

例えば、１１図に示すように、通信装置（１２０）は通信局２（１０２）にアクセスすることができる。従って、通信装置（１２０）はこの通信局（ｌ　Ｏ２）によって提供される通信サービスにアクセスすることができるが、他の通信局（１０１，１０３，１０４）の一つによって独自に提供されるサービスにアクセスすることはできない。例えば、通信装置（１２０）のユーザが映像メツセージを送信すること希望し、通信局４（１０４）のみが映像通信サービスを提供できるものと仮定する。ユーザの現在位置では、この通信装置のユーザは所望のサービスを得ることができない。本発明は、通信装置（１２０）のユーザに対して、この装置で現在利用できない通信サービスなどの通信サービスの利用可能性に関する情報を与える方法を提供する。

本発明の一つの実施例では、第１図に示すように各通信局（１０１〜１０５）に接続するハブ（１１０）を設けることによって、利用可能性情報を与えることができる。このハブ１よ、各通信局（１０１〜１０５）に対して一つの通信インタフェースを有するデジタル・コンピュータまたはメモリ・バンクによって構成することができる。少なくとも１．ハブ（ｌ　ｌ　Ｏ）は通信局における通信サービスの現在の利用可能性および将来予定される利用可能性に関する情報を維持しなければならない。別の実施例では、ハブは通信局においてサービスの利用可能性を制御するか、あるいはユーザ許可（ｕｓｅｒ　ａｕｔｈｏｒｉｚａｔｉｏｎ）など他の関連サービスを通信局に与えることができる。従って、特定の通信サービスまたは一連の通信サービスが通信装置（１２０）で利用できる時間的範囲および位置に関する情報をハブ（１１０）は与えることができる。

一つの実施例では、通信装置（１２０）のユーザは、現在の通信局（１ｏ２）のサービス地域内で所望の通信サービスが現在利用可能でないと判断すると、別の場所および／または別の時間におけるこの所望のサービスの利用可能性についてシステムに照会することができる。この照会は、現在の通信局（１０２）へ送信される＃御メツセージの形をとることができる。次に、この通信局は自己のデータ記録を参照して得られる所望サービスの利用可能性についてハブ（１，１０）に照会する。ハブは、所望サービスの利用可能性の詳細を示すメツセージを通信局（１０２）に返送する。この詳細には、地理的座標または通信局識別子などの位置情報や時間情報が含まれ、通信装置（１２，Ｏ）によっていつとこで所望ののサービスがアクセスできるかを示す。次に、通信局（１０２）は、通信装置（＋　２０）に対するＲＦ送信として適した制御メツセージにこの情報を適切にフォーマットし、その後この情報はユーザに表示される。

ハブ（１１０）は、各通信局（１０１〜１０５）によって与えられ、かつハブに保存された情報に基づいて、利用可能性情報を存えることができる。あるいは、適切な接続された通信局（１０１〜１０５）のそれぞれをポーリングすることにより、この情報は必要に応じて収集す石ことができる。これは、利用可能性情報が要求を出した特定の通信装置（１２０）に依存する場合や、このような要求が比較的頻繁に行なわれない場合に適切である。

さらに別の実施例では、接続された通信局がセルラ・システム（１０５）のような実質的に独立したシステムからなる場合、ハブ（１１０）は情報に対する要求をセルラ・システム・ハブ（１３０）に中継して、その後の処理を行なうことができる。ハブ（１１０）においてセルラ・ハブ（１３０）から受信した応答は、このハブによって通信局に中継され、要求側の通信装置（１２０）に伝送される。

このように、ハブ（１１０）は接続されたセルラ・システム・ハブ（ｉ３０）から通信装置（１２０）に情報を適切に送信すべく動作する。

本発明の別の実施例では、通信装置（１２０）は将来使用するために通信サービスの利用可能性に関する特定の情報を保持することができる。例えば、あるサービスの最後の利用に関する状況（時間および位置）は通信装置（１２０）内に保存することができる。他の利用可能性情報は、前述のような照会から保持することができる。この保存された情報は、必要なときに通信装置（１２０）のユーザに提示することができる。そこで、ユーザはこの情報を受け取るかどうか、あるいはさらに情報を照会するかどうかを選択することができる。例えば、情報が実質的に古いとわかっている場合、ユーザはより新しい情報が提示されるように希望することができる。

本発明の別の実施例では、通信装置（１２０）はさまざまな通信サービスの利用可能性に関する情報をこのサービスを使用する前に要求することができる。さらに、通信装置（１２０）は、サービスが必要とされる時間および／または位置に対する特定の制約をその要求において指示することができる。例えば、第１図の通信装置（１２０）のユーザが通信局５（１０５）のサービス圏内に移動することを前もって知っている場合がある。この場合、ユーザは局５における所望の通信サービスの利用可能性に関する情報を要求することができる。

第２図において、通信装置（１２０）は、デュプレクサ（２０９）を介して適切なアンテナ（２０２）に結合して、上記のようなＲＦ通信信号を受信し、受信信号（２０４）を存えるＲＦ受信機（２０１）を有する。受信信号（２０４）は、コントローラ（２０５）に印加される。このコントローラ（２０５）は既知の方法でこの受信信号（２０４）を処理し、受信信号（２０４）のユーザ・データ部とＩＪＩＩＩＩデータ部とに分離する。ユーザ・データ信号（２１”５）・はユーザ・インタフェース（２１４）に印加され、好適な実施例ではこのニー枦・インタフェース（２１４）はユーザ・データ信号を処理して、適切な信号をスピーカ（２１８）に送って、聴くことができるようにする。別の実施例では、ユーザ・インタフェース（２１４）は、データ端末表示装置、音声認識装置またはその組み合わせなどの別のユーザ入出力装置に関連する信号を処理すべく動作する。

また、ユーザ・インタフェース（２１４）は、例えば、電話相互接続、速達（ｄｉｓｐａｔｃｈ）、暗号化、二地点間サービス（ｓｉｎ−ｔｏ−ｓｉｔｅ　ｃｏｖｅｒａｇｅ）、秘話呼出などの特定の所望サービスに関する情報をユーザが入力することを可能にするキーボードを含むことができる。

送信される音声信号は、マイクロフォン（２１７）からユーザ・インタフェース（２１４）に送られ、処理される。

ユーザ・インタフェースは、音声信号をデータ情報（以下、送信ユーザ・データ（２１６）という）に変換するデジタル信号プロセッサによって構成されてもよい。この送信ユーザ・データ（２１６）はコントローラ（２０’５）に印加され、このコントローラ（２０５）は制御情報を送信ユーザ・データ（２１６）に適宜追加し、送信信号（２０６）を与える。この送信信号（２０６）は周知のＲＦ送信機（２０７）に印加され、このＲＦ送信機（２０７）は送信信号（２０６）を適宜変調および増幅し、これはデュプレクサ（２０９）を介してアンテナによって送信される。

コントローラ（２０５）は通信装置の中心部であり、通信装置（１２０）を構成する多くの回路を制御すべく動作する。コントローラはモード制御信号（２１９）をモード・コントローラ（２２０）に与え、このモード・コントローラ（２２０）は受信機制御信号（２２１）および送信機制御信号（２２２）を介して受信機（２０１）および送信機（２０７）をそれぞれ制御すべく動作する。これらの信号により、受信機（２０１）および送信機（２０７）は現在の通信局（１０１〜１０５）のＲＦ通信条件を満たす方法で動作する。同様に、モード・コントローラはデュプレクサ（２０９）（このデュプレクサは、必要に応じて二重フィルタ（ｄｕｐｌｅｘｉｎｇ　ｆｉｌｔｅｒ）装置または送受信スイッチによって構成することができる）を制御すべく動作する。また、コントローラ（２０５）は表示情報（２１２）を表示装置（２１３）に印加することもできる。この表示装置（２１３）は、利用可能性情報をユーザに提示する出力装置として機能し、好適な実施例では、英数字表示装置である。メモリ（２１０）は、通信サービスの利用可能性に関する情報を保存すべく動作する。コントローラ（２０５）は、新たな利用可能性情報をメモリ　（２１０）に書き込むことができ、また、保存済み情報をメモリ（２１０）から読み出すこともできる。

第３図において、−例としての通信装置（１’２０）の動作をフロー図（３００）とともに説明する。通信装置（１２０）が起動すると（３１０）、まずアイドル状態から開始し、通信装置（１２０）のユーザがサービス要求を開始するのを待つ（３１５）。サービス要求を検出すると、通信装置（１２０）はまず、要求された通信サービスが利用可能かどうか判定する。サービス要求メツセージが通信局（１０１〜１０５）に送られる（３１６）。（別の実施例では、メモリ　（２１０）に保存された情報により、通信装置（１２０）は上記のようにサービス要求メツセージを送出せずに、サービスの利用可能性を判定することができる。

）サービス要求メツセージが送出された場合、このサービス要求メツセージに対する応答が受信される＜３１７）。要求された通信サービスが現在利用可能であるかどうかを判定するため、この応答が調べられる（３２０）。サービスが利用可能な場合、通信装置（１２０）は適宜動作して、このサービスをユーザに提供する（３２５）。

要求された通信サービスが利用可能でない場合、この要求された通信サービスの利用可能性に関する情報が保存されているかどうか判定するため、通信装置のメモリ　（２１０）が調べられる（３３０）。そのような情報がメモリ（２１０）内で見つかると、この情報は適切にフォーマットされ、表示装置（２１３）を介してユーザに出力される（３３１）。この情報を適切に表示した後、さらに情報が必要かどうかを判定するため、ユーザはポーリングされる。

追加情報が要求されない場合、通信装置はアイドル状態を再開する（３１５）。

追加情報が要求されると、要求された通信サービスの利用可能性に関する情報に対する要求が通信局（１０１〜１０５）に送出される（３３５）。（この同じ機能は、要求されたサービスの利用可能性に関する情報がメモリ（２１０）にない場合でも実行される（３３０）。）要求された通信サービスの利用可能性に関する適切な情報は、現在の通信局（１０１〜１０５）を介して通信システム（１００）から受信される（３４０）。この受信された情報は適宜フォーマットされ、表示装置（２１３）を介してユーザに出力され（３４５）、その後、通信装置はアイドル状態に戻る（３１５）。

従って、本発明は、それぞれが集まって一つの通信システム（１００）を成す複数の通信局（１０１〜１０５）において、さまざまな通信サービスの利用可能性に関する情報を通信装置（１２０）のユーザに提供すべく動作する。

第３図要約書無線通信サービスに関する情報を無線通信装置（１２０）に与える方法を提供する。無線通信装置は、一つまたはそれ以上の特定の無線通信サービスの利用゛可能性に関する要求を送信する（３３５）。次に、無線通信装置は、この特定の無線通信サービスの利用可能性に関する情報を受信する（３４０）。

国際調査報告

Claims

【特許請求の範囲】

１．無線通信サービスに関する情報を無線通信装置に与える方法であって：（ａ）少なくとも一つの特定の無線通信サービスの利用可能性に関する要求を前記無線通信装置から送信する段階；（ｂ）前記少なくとも一つの特定の無線通信サービスの利用可能性に関する情報を前記無線通信装置において受信する段階；によって構成されることを特徴とする方法。
２．前記情報は、他の利用可能性に関する地理的位置を含むことを特徴とする請求項１記載の方法。
３．前記情報は、他の利用可能性に関する時間的範囲を含むことを特徴とする請求項１記載の方法。
４．無線通信サービスに関する情報を無線通信装置に与える方法であって：（ａ）特定の無線通信サービスに対する必要があることを判定する段階；（ｂ）前記特定の無線通信サービスが現在利用可能でないことを判定する段階；（ｃ）前記特定の無線通信サービスの他の利用可能性に関する要求を前記無線通信装置から送信する段階；（ｄ）前記特定の無線通信サービスの他の利用可能性に関する情報を前記無線通信装置において受信する段階；によって構成されることを特徴とする方法。
５．無線通信サービスに関する情報を無線通信装置に与える方法であって：（ａ）前記無線通信装置の現在位置に対して離れた位置にあるサービス地域における無線通信サービスの利用可能性に関する要求を前記無線通信装置から送信する段階；（ｂ）特定の無線通信サービスの利用可能性に関する情報を前記無線通信装置において受信する段階；によって構成されることを特徴とする方法。
６．前記要求は、少なくとも一つの特定の通信サービスの利用可能性に関する要求を含むことを特徴とする請求項５記載の方法。
７．無線通信サービスに関する情報を無線通信装置に与える方法であって：（ａ）特定の無線通信サービスに対する必要があることを判定する段階；（ｂ）前記特定の無線通信サービスが現在利用可能でないことを判定する段階；（ｃ）前記特定の無線通信サービスの利用可能性に関する他の情報が前記無線装置によって現在保持されているかどうか判定する段階；（ｄ）前記他の情報がない場合、前記特定の無線通信サービスの他の利用可能性に関する要求を前記無線通信装置から送信する段階；（ｅ）前記特定の無線通信サービスの他の利用可能性に関する情報を前記無線通信装置において受信する段階；によって構成されることを特徴とする方法。
８．無線通信サービスに関する情報を無線通信装置に与える方法であって：（ａ）特定の無線通信サービスに対する必要があることを判定する段階；（ｂ）前記特定の無線通信サービスが現在利用可能でないことを判定する段階；（ｃ）前記特定の無線通信サービスの利用可能性に関する他の情報が前記無線装置によって現在保持されているかどうか判定する段階；；（ｄ）前記他の情報が前記無線通信装置によって現在保持されている場合、前記他の情報を前記無線通信装置のユーザに提示する段階；（ｅ）前記他の情報がない場合、前記特定の無線通信サービスの他の利用可能性に関する要求を前記無線通信装置から送信する段階；（ｆ）前記特定の無線通信サービスの他の利用可能性に関する情報を前記無線通信装置において受信する段階；（ｇ）前記情報を前記無線通信装置の前記ユーザに与える段階；によって構成されることを特徴とする方法。
９．無線通信サービスに関する情報を無線通信装置に与える方法であって：（ａ）特定の無線通信サービスに対する必要があることを判定する段階；（ｂ）前記特定の無線通信サービスが現在利用可能でないことを判定する段階；（ｃ）前記特定の無線通信サービスの利用可能性に関する他の情報が前記無線装置によって現在保持されているかどうか判定する段階；（ｄ）前記他の情報が前記無線通信装置によって現在保持されている場合、前記他の情報を前記無線装置のユーザに提示する段階；（ｅ）前記他の情報がない場合、あるいは前記ユーザが命令した場合に、前記特定の無線通信サービスの他の利用可能性に関する要求を前記無線通信装置から送信する段階；（ｆ）前記特定の無線通信サービスの他の利用可能性に関する情報を前記無線通信装置において受信する段階；（ｇ）前記情報を前記無線通信装置の前記ユーザに与える段階；によって構成されることを特徴とする方法。