JP2762955B2 - 移動通信方法 - Google Patents
移動通信方法Info
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- JP2762955B2 JP2762955B2 JP7104631A JP10463195A JP2762955B2 JP 2762955 B2 JP2762955 B2 JP 2762955B2 JP 7104631 A JP7104631 A JP 7104631A JP 10463195 A JP10463195 A JP 10463195A JP 2762955 B2 JP2762955 B2 JP 2762955B2
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- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 title claims description 17
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W76/00—Connection management
- H04W76/40—Connection management for selective distribution or broadcast
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
- H04W4/02—Services making use of location information
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- H04W8/00—Network data management
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通話中の１又は２以上
の移動端末に対し、特定の情報を割り込みで送信するこ
とができる移動通信方法に関する。
の移動端末に対し、特定の情報を割り込みで送信するこ
とができる移動通信方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、通話中の全ての移動端末に対し、
同じ情報を一斉に割り込みで送信する方法は知られてい
る。例えば、特開平５−５５９８０号公報に開示された
方法では、交換機は、基地局に一斉同報通知中であるこ
とを知らせる通知信号を送信し、基地局は、この通知信
号を受信したとき通話中の移動局に一斉同報通知用チャ
ネルへの切り替えを指示するチャネル切替指示信号を送
信し、通話中の移動局は、このチャネル切替指示信号を
受信したとき、一斉同報通知用チャネルへの切り替えを
行い、この一斉同報通知用チャネルによって同じ情報
（例えば緊急情報）を通話中の全ての移動端末に一斉に
送信する。
同じ情報を一斉に割り込みで送信する方法は知られてい
る。例えば、特開平５−５５９８０号公報に開示された
方法では、交換機は、基地局に一斉同報通知中であるこ
とを知らせる通知信号を送信し、基地局は、この通知信
号を受信したとき通話中の移動局に一斉同報通知用チャ
ネルへの切り替えを指示するチャネル切替指示信号を送
信し、通話中の移動局は、このチャネル切替指示信号を
受信したとき、一斉同報通知用チャネルへの切り替えを
行い、この一斉同報通知用チャネルによって同じ情報
（例えば緊急情報）を通話中の全ての移動端末に一斉に
送信する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法では、同じサービスエリアに属する通話中の全ての移
動端末に対して、同じ情報を同時刻にしか送信すること
ができず、移動端末毎に異なる情報を送信することがで
きないばかりでなく、時刻を変えて送信することもでき
ない。また、一斉同報通知のための専用のチャネルを別
に設定しなければならない。
法では、同じサービスエリアに属する通話中の全ての移
動端末に対して、同じ情報を同時刻にしか送信すること
ができず、移動端末毎に異なる情報を送信することがで
きないばかりでなく、時刻を変えて送信することもでき
ない。また、一斉同報通知のための専用のチャネルを別
に設定しなければならない。
【０００４】本発明の目的は、通話中の移動端末に対
し、内容が異なる複数のサービス情報の中から移動端末
毎に予め任意に決めておいた１又は２以上のサービス情
報を割り込みで送信することができるとともに、その送
信時刻も任意に選ぶことができ、また割り込み情報を送
信するための専用のチャネルを別に設定する必要もない
移動通信方法を提供することにある。
し、内容が異なる複数のサービス情報の中から移動端末
毎に予め任意に決めておいた１又は２以上のサービス情
報を割り込みで送信することができるとともに、その送
信時刻も任意に選ぶことができ、また割り込み情報を送
信するための専用のチャネルを別に設定する必要もない
移動通信方法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明による移動通信方
法は、基地局と複数の移動端末との間で通話チャネル又
は制御チャネルを設定し、交換機から基地局を介し通話
チャネルにより通話情報を移動端末へ送信し、制御チャ
ネルにより制御情報を移動端末へ送信する一般的な移動
通信システムを利用し、次のようなステップで割り込み
情報を送信する。 内容が異なる複数のサービス情報の中から１又は２
以上のサービス情報を指定するサービス情報識別コード
を、移動端末毎の加入者情報に含めて加入者ファイルに
予め蓄積しておくステップ。 基地局と１又は２以上の移動端末との間で通話チャ
ネルを設定して通話を開始するとき、加入者ファイルか
ら、通話チャネルが設定された当該移動端末に対応する
加入者情報を交換機において読み出して基地局へ送信す
るステップ。 サービス情報発生部で発生されたサービス情報及び
そのサービス情報識別コードを交換機から基地局へ送信
するステップ。 交換機からサービス情報と共に送られてきたサービ
ス情報識別コードが、交換機から送られてきた加入者情
報に含まれるサービス情報識別コードと基地局において
対応したとき、該サービス情報識別コードを、通話情報
に付加して通話チャネルによって基地局から当該移動端
末へ送信するステップ。 サービス情報識別コードを通話チャネルにて受信し
た移動端末において、通話チャネルから制御チャネルへ
切り替えるステップ。 サービス情報識別コードを受信した当該移動端末に
対し、該サービス情報識別コードに該当するサービス情
報を、制御情報に付加して制御チャネルによって基地局
から当該移動端末へ送信するステップ。
法は、基地局と複数の移動端末との間で通話チャネル又
は制御チャネルを設定し、交換機から基地局を介し通話
チャネルにより通話情報を移動端末へ送信し、制御チャ
ネルにより制御情報を移動端末へ送信する一般的な移動
通信システムを利用し、次のようなステップで割り込み
情報を送信する。 内容が異なる複数のサービス情報の中から１又は２
以上のサービス情報を指定するサービス情報識別コード
を、移動端末毎の加入者情報に含めて加入者ファイルに
予め蓄積しておくステップ。 基地局と１又は２以上の移動端末との間で通話チャ
ネルを設定して通話を開始するとき、加入者ファイルか
ら、通話チャネルが設定された当該移動端末に対応する
加入者情報を交換機において読み出して基地局へ送信す
るステップ。 サービス情報発生部で発生されたサービス情報及び
そのサービス情報識別コードを交換機から基地局へ送信
するステップ。 交換機からサービス情報と共に送られてきたサービ
ス情報識別コードが、交換機から送られてきた加入者情
報に含まれるサービス情報識別コードと基地局において
対応したとき、該サービス情報識別コードを、通話情報
に付加して通話チャネルによって基地局から当該移動端
末へ送信するステップ。 サービス情報識別コードを通話チャネルにて受信し
た移動端末において、通話チャネルから制御チャネルへ
切り替えるステップ。 サービス情報識別コードを受信した当該移動端末に
対し、該サービス情報識別コードに該当するサービス情
報を、制御情報に付加して制御チャネルによって基地局
から当該移動端末へ送信するステップ。
【０００６】移動端末側においてサービス情報識別コー
ドを受信したことを表示すると良い。
ドを受信したことを表示すると良い。
【０００７】
【作用】本発明による方法では、内容が異なる複数のサ
ービス情報（例えば、株価情報や為替情報や天気予報な
ど）の中から、割り込み情報として提供しようとする１
又は２以上のサービス情報を移動端末毎に決め、各サー
ビス情報を識別するサービス情報識別コードを、移動端
末毎の加入者情報に含めて加入者ファイルに予め登録し
ておく。交換機は、サービス情報発生部で発生されたサ
ービス情報及びそのサービス情報識別コードを基地局へ
送信するとともに、通話中の移動端末について、当該移
動端末に対応する加入者情報を加入者ファイルから読み
出し、その読み出した加入者情報に含まれているサービ
ス情報識別コードを、基地局へ送信する。基地局は、こ
のサービス情報識別コードが、交換機からサービス情報
と共に送られてきたサービス情報識別コードと対応した
とき、このサービス情報識別コードを通話チャネルによ
って通話情報と共に当該移動端末へ送信する。このサー
ビス情報識別コードを通話中に受信した移動端末におい
て、通話チャネルから制御チャネルへ切り替えると、サ
ービス情報識別コードで指定されるサービス情報が、基
地局からの制御チャネルによって制御情報と共に当該移
動端末に送信されるので、当該移動端末は、予め決めて
ある１又は２以上のサービス情報を随時に割り込みで受
信できる。
ービス情報（例えば、株価情報や為替情報や天気予報な
ど）の中から、割り込み情報として提供しようとする１
又は２以上のサービス情報を移動端末毎に決め、各サー
ビス情報を識別するサービス情報識別コードを、移動端
末毎の加入者情報に含めて加入者ファイルに予め登録し
ておく。交換機は、サービス情報発生部で発生されたサ
ービス情報及びそのサービス情報識別コードを基地局へ
送信するとともに、通話中の移動端末について、当該移
動端末に対応する加入者情報を加入者ファイルから読み
出し、その読み出した加入者情報に含まれているサービ
ス情報識別コードを、基地局へ送信する。基地局は、こ
のサービス情報識別コードが、交換機からサービス情報
と共に送られてきたサービス情報識別コードと対応した
とき、このサービス情報識別コードを通話チャネルによ
って通話情報と共に当該移動端末へ送信する。このサー
ビス情報識別コードを通話中に受信した移動端末におい
て、通話チャネルから制御チャネルへ切り替えると、サ
ービス情報識別コードで指定されるサービス情報が、基
地局からの制御チャネルによって制御情報と共に当該移
動端末に送信されるので、当該移動端末は、予め決めて
ある１又は２以上のサービス情報を随時に割り込みで受
信できる。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【０００９】図１は、本発明による方法を実施する移動
通信システムの概要構成を示す。この移動通信システム
は、基地局１と、この基地局１のサービスエリア内で基
地局１との無線通信ができる複数の移動端末２（１個の
み図示）と、基地局１と接続された交換機３と、この交
換機３に接続された複数の有線端末４（１個のみ図示）
と、交換機３において読み出すことができる加入者ファ
イル５と、例えば、株価情報や為替情報や天気予報など
の各種のサービス情報を発生して交換機３へ入力するサ
ービス情報発生部６とで構成される。
通信システムの概要構成を示す。この移動通信システム
は、基地局１と、この基地局１のサービスエリア内で基
地局１との無線通信ができる複数の移動端末２（１個の
み図示）と、基地局１と接続された交換機３と、この交
換機３に接続された複数の有線端末４（１個のみ図示）
と、交換機３において読み出すことができる加入者ファ
イル５と、例えば、株価情報や為替情報や天気予報など
の各種のサービス情報を発生して交換機３へ入力するサ
ービス情報発生部６とで構成される。
【００１０】この移動通信システムは、従来の一般的な
システムと同様に、基地局１から移動端末２に対して通
話チャネル７を設定することにより、この通話チャネル
７によって通話情報を送受信することができ、また基地
局１から移動端末２に対して制御チャネル８を設定する
ことにより、この制御チャネル８によって制御情報を送
受信することができる。各移動端末２は表示部９及びチ
ャネル切替手段１０を備えている。なお、図１では基地
局１も１基しか示していないが、複数の基地局がある場
合、各基地局は自己のサービスエリア内の移動端末との
間で上記と同様に無線通信できるものとする。
システムと同様に、基地局１から移動端末２に対して通
話チャネル７を設定することにより、この通話チャネル
７によって通話情報を送受信することができ、また基地
局１から移動端末２に対して制御チャネル８を設定する
ことにより、この制御チャネル８によって制御情報を送
受信することができる。各移動端末２は表示部９及びチ
ャネル切替手段１０を備えている。なお、図１では基地
局１も１基しか示していないが、複数の基地局がある場
合、各基地局は自己のサービスエリア内の移動端末との
間で上記と同様に無線通信できるものとする。
【００１１】加入者ファイル５には移動端末２毎の加入
者情報が蓄積されている。図２の（Ａ）に一つの加入者
情報のフォーマットを示す。各加入者情報には、加入者
個々のＩＤ（Identification Code）と、サービス情報
を識別するためのサービス情報識別コードとが含まれて
いる。図２の（Ｂ）にサービス情報識別コードのフォー
マット例を示す。サービス情報識別コードは、例えば８
種のサービス情報をそれぞれ指定する０番から７番まで
の８ビット配列となっており、ビット状態が「０」の場
合はサービス情報の提供無し、「１」の場合はサービス
情報の提供有りを表し、また配列の０番で例えば株価情
報、１番で為替情報、７番で天気情報というように、個
々のサービス情報を指定できるようになっている。図２
の（Ｂ）の例示は、配列の１番のビットが「１」になっ
ているので、為替情報のみが提供されることを示してい
る。これに加えて０番のビットも「１」であれば、株価
情報も提供されることになる。
者情報が蓄積されている。図２の（Ａ）に一つの加入者
情報のフォーマットを示す。各加入者情報には、加入者
個々のＩＤ（Identification Code）と、サービス情報
を識別するためのサービス情報識別コードとが含まれて
いる。図２の（Ｂ）にサービス情報識別コードのフォー
マット例を示す。サービス情報識別コードは、例えば８
種のサービス情報をそれぞれ指定する０番から７番まで
の８ビット配列となっており、ビット状態が「０」の場
合はサービス情報の提供無し、「１」の場合はサービス
情報の提供有りを表し、また配列の０番で例えば株価情
報、１番で為替情報、７番で天気情報というように、個
々のサービス情報を指定できるようになっている。図２
の（Ｂ）の例示は、配列の１番のビットが「１」になっ
ているので、為替情報のみが提供されることを示してい
る。これに加えて０番のビットも「１」であれば、株価
情報も提供されることになる。
【００１２】サービス情報発生部６は、本例の場合、８
種のサービス情報をその識別コードと共に発生すること
ができるが、その発生の仕方としては、これらサービス
情報を並列して同時に発生するとか、一定の時系列で発
生するとか、交換機３により選択されたサービス情報の
みを発生するとか、種々の態様が考えられる。
種のサービス情報をその識別コードと共に発生すること
ができるが、その発生の仕方としては、これらサービス
情報を並列して同時に発生するとか、一定の時系列で発
生するとか、交換機３により選択されたサービス情報の
みを発生するとか、種々の態様が考えられる。
【００１３】いま、ある一つの移動端末２とある一つの
有線端末４との間で通話が行われる場合を例にして、本
発明による移動通信方法を説明する。
有線端末４との間で通話が行われる場合を例にして、本
発明による移動通信方法を説明する。
【００１４】基地局１から移動端末２へ通話チャネル７
を設定して通話を開始するとき、交換機３は、加入者フ
ァイル５をアクセスして移動端末２の加入者情報を読み
出し、これを基地局１へ送信する。また、交換機３は、
サービス情報発生部６よりサービス情報及びその識別コ
ードを受信すると、これを基地局１へ送信する。基地局
１は、サービス情報発生部６から交換機３を介して送ら
れてきたサービス情報識別コードが、加入者ファイル５
から読み出された加入者情報中のサービス情報識別コー
ドと対応するか否か判断する。対応した場合、基地局１
は、その対応したサービス情報識別コードを図３に示す
ように通話情報に付加し、通話チャネル７によって通話
情報と共に移動端末２へ送信する。また、基地局１は、
上記対応したサービス情報識別コード及びそのサービス
情報を、制御チャネル８によって送信される制御情報中
に図４に示すように挿入する。
を設定して通話を開始するとき、交換機３は、加入者フ
ァイル５をアクセスして移動端末２の加入者情報を読み
出し、これを基地局１へ送信する。また、交換機３は、
サービス情報発生部６よりサービス情報及びその識別コ
ードを受信すると、これを基地局１へ送信する。基地局
１は、サービス情報発生部６から交換機３を介して送ら
れてきたサービス情報識別コードが、加入者ファイル５
から読み出された加入者情報中のサービス情報識別コー
ドと対応するか否か判断する。対応した場合、基地局１
は、その対応したサービス情報識別コードを図３に示す
ように通話情報に付加し、通話チャネル７によって通話
情報と共に移動端末２へ送信する。また、基地局１は、
上記対応したサービス情報識別コード及びそのサービス
情報を、制御チャネル８によって送信される制御情報中
に図４に示すように挿入する。
【００１５】なお、図３のように通話情報に付加するサ
ービス情報識別コード及び図４のように制御情報中に挿
入するサービス情報識別コードの一つとして、サービス
情報無しとするコードを含めることができる。このコー
ドを挿入した場合には、当然のことながらサービス情報
は移動端末２へ送信されない。
ービス情報識別コード及び図４のように制御情報中に挿
入するサービス情報識別コードの一つとして、サービス
情報無しとするコードを含めることができる。このコー
ドを挿入した場合には、当然のことながらサービス情報
は移動端末２へ送信されない。
【００１６】移動端末２は、通話チャネル７によってサ
ービス情報識別コードを受信すると、これを受信したこ
と（サービス情報の提供を受けることができる状態であ
るということ）を表示部９に表示する。移動端末２にお
いて、チャネル切替手段１０により通話チャネル７から
制御チャネル８へ切り替えると、制御情報中に挿入され
ているサービス情報を制御チャネル８によって制御情報
と共に受信することができる。従って、加入者情報が図
２の（Ｂ）のようになっている移動端末２に対しては、
為替情報のみが提供されることになる。移動端末２にお
いて、チャネル切替手段１０により制御チャネル８から
通話チャネル７へ戻すと、通話チャネル７による通話が
再開する。
ービス情報識別コードを受信すると、これを受信したこ
と（サービス情報の提供を受けることができる状態であ
るということ）を表示部９に表示する。移動端末２にお
いて、チャネル切替手段１０により通話チャネル７から
制御チャネル８へ切り替えると、制御情報中に挿入され
ているサービス情報を制御チャネル８によって制御情報
と共に受信することができる。従って、加入者情報が図
２の（Ｂ）のようになっている移動端末２に対しては、
為替情報のみが提供されることになる。移動端末２にお
いて、チャネル切替手段１０により制御チャネル８から
通話チャネル７へ戻すと、通話チャネル７による通話が
再開する。
【００１７】上記の例は、通話チャネル７を設定した移
動端末２が一つの場合であるが、複数の場合には、上記
と同様の動作が各移動端末２について行われる。
動端末２が一つの場合であるが、複数の場合には、上記
と同様の動作が各移動端末２について行われる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば次の
ような効果がある。 株価情報や為替情報や天気予報など各種のサービス
情報の中から加入者毎に予め決めておいた１又は２以上
の情報を、通話中の移動端末において制御チャネルを利
用して随時に割り込みで受信することができるととも
に、その送信時刻も交換機側で任意に変えることができ
る。 複数のサービス情報の中の任意のものを指定するだ
けのサービス情報識別コードは、通話情報に付加して通
話チャネルにより送信し、またサービス情報識別コード
で指定される具体的なサービス情報そのものは、制御情
報に付加して制御チャネルにより送信するので、従来の
ように専用のチャネルを別に設定する必要がなく、また
通話の支障なく、任意のサービス情報を提供できる。 提供するサービス情報のコードを加入者毎に予め登
録しておけば、加入者は必要な情報だけを随時に得られ
るので、移動通信システムを利用した契約課金方式の新
たな情報提供サービス業務を構築できる。 移動端末側においてサービス情報識別コードを受信
したことを表示すれば、サービス情報が制御チャネルに
より提供されていることを通話中に確認することができ
る。
ような効果がある。 株価情報や為替情報や天気予報など各種のサービス
情報の中から加入者毎に予め決めておいた１又は２以上
の情報を、通話中の移動端末において制御チャネルを利
用して随時に割り込みで受信することができるととも
に、その送信時刻も交換機側で任意に変えることができ
る。 複数のサービス情報の中の任意のものを指定するだ
けのサービス情報識別コードは、通話情報に付加して通
話チャネルにより送信し、またサービス情報識別コード
で指定される具体的なサービス情報そのものは、制御情
報に付加して制御チャネルにより送信するので、従来の
ように専用のチャネルを別に設定する必要がなく、また
通話の支障なく、任意のサービス情報を提供できる。 提供するサービス情報のコードを加入者毎に予め登
録しておけば、加入者は必要な情報だけを随時に得られ
るので、移動通信システムを利用した契約課金方式の新
たな情報提供サービス業務を構築できる。 移動端末側においてサービス情報識別コードを受信
したことを表示すれば、サービス情報が制御チャネルに
より提供されていることを通話中に確認することができ
る。
【図１】本発明の移動通信方法を実施する移動通信シス
テムの概要構成を示すブロック図である。
テムの概要構成を示すブロック図である。
【図２】（Ａ）は本発明の移動通信方法を実現するため
の加入者情報の一例のフォーマット図、（Ｂ）はこの加
入者情報に含まれるサービス情報識別コードのフォーマ
ット例を示す図である。
の加入者情報の一例のフォーマット図、（Ｂ）はこの加
入者情報に含まれるサービス情報識別コードのフォーマ
ット例を示す図である。
【図３】本発明の移動通信方法を実現するために通話チ
ャネルにより送信される情報のフォーマット図である。
ャネルにより送信される情報のフォーマット図である。
【図４】本発明の移動通信方法を実現するために制御チ
ャネルにより送信される情報のフォーマット図である。
ャネルにより送信される情報のフォーマット図である。
１ 基地局 ２ 移動端末 ３ 交換機 ４ 有線端末 ５ 加入者ファイル ６ サービス情報発生部 ７ 通話チャネル ８ 制御チャネル ９ 表示部 １０ チャネル切替手段
Claims (2)
- 【請求項１】 基地局と複数の移動端末との間で通話チ
ャネル又は制御チャネルを設定し、交換機から基地局を
介し通話チャネルにより通話情報を移動端末へ送信し、
制御チャネルにより制御情報を移動端末へ送信する移動
通信方法において、 内容が異なる複数のサービス情報の中から１又は２以上
のサービス情報を指定するサービス情報識別コードを、
移動端末毎の加入者情報に含めて加入者ファイルに予め
蓄積しておくステップと、 前記基地局と１又は２以上の前記移動端末との間で前記
通話チャネルを設定して通話を開始するとき、前記加入
者ファイルから、前記通話チャネルが設定された当該移
動端末に対応する加入者情報を前記交換機において読み
出して前記基地局へ送信するステップと、 サービス情報発生部で発生されたサービス情報及びその
サービス情報識別コードを前記交換機から前記基地局へ
送信するステップと、 前記交換機からサービス情報と共に送られてきたサービ
ス情報識別コードが、交換機から送られてきた前記加入
者情報に含まれるサービス情報識別コードと基地局にお
いて対応したとき、該サービス情報識別コードを、通話
情報に付加して通話チャネルによって基地局から当該移
動端末へ送信するステップと、 前記サービス情報識別コードを通話チャネルにて受信し
た移動端末において、通話チャネルから制御チャネルへ
切り替えるステップと、 前記サービス情報識別コードを受信した当該移動端末に
対し、該サービス情報識別コードに該当するサービス情
報を、制御情報に付加して前記制御チャネルによって基
地局から当該移動端末へ送信するステップとを含むこと
を特徴とする移動通信方法。 - 【請求項２】 移動端末において、サービス情報識別コ
ードを受信したことを表示することを特徴とする請求項
１記載の移動通信方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7104631A JP2762955B2 (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | 移動通信方法 |
| SE9601195A SE516854C3 (sv) | 1995-04-06 | 1996-03-28 | Sätt för mobil radiokommunikation |
| US08/629,198 US5774811A (en) | 1995-04-06 | 1996-04-08 | Mobile radio communication method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7104631A JP2762955B2 (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | 移動通信方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08280066A JPH08280066A (ja) | 1996-10-22 |
| JP2762955B2 true JP2762955B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=14385802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7104631A Expired - Fee Related JP2762955B2 (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | 移動通信方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5774811A (ja) |
| JP (1) | JP2762955B2 (ja) |
| SE (1) | SE516854C3 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4253291B2 (ja) * | 2004-09-15 | 2009-04-08 | 株式会社東芝 | 二次監視レーダシステムとその地上装置 |
| CN102118654B (zh) * | 2010-01-05 | 2013-07-10 | 联芯科技有限公司 | 一种获取业务信息的方法、装置与系统 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5823784B2 (ja) * | 1979-06-28 | 1983-05-17 | 日本電信電話株式会社 | 自動車電話メッセ−ジ伝送方式 |
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