JP2016012824A - 携帯端末装置、通知制御プログラムおよび通知制御方法 - Google Patents

携帯端末装置、通知制御プログラムおよび通知制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信可能状態で通信サービスの利用可否をユーザに認知させることにある。
【解決手段】通信サービス(たとえば、「サービスX」)の利用可否を表す情報提示部(8、表示部20)と、特定の通信サービスを利用するアプリケーションを起動したとき、蓄積されている評価情報により前記通信サービスの利用可否を判定し、該判定結果に基づく通知情報を前記情報提示部(8、表示部20)に出力する処理部(6、プロセッサ14)とを備える。
【選択図】図1

Description

本開示の技術は、携帯電話などの特定のアクセス通信技術や周波数で運用される通信サービス技術に関する。
3G(3rd Generation:第3世代移動通信)ネットワークシステム(以下「3G」と称する)に加え、LTE(Long Term Evolution :次世代移動通信)ネットワークシステム(以下「LTE」と称する)が実用化されている。このLTEは3G通信に比較し、高速パケット通信が実現できる。このLTEでは、VoLTE(Voice over LTE:データ通信で提供する音声呼サービス)に対応していない場合、3Gの音声呼サービスを利用することになる。つまり、LTEと3Gとの間にCSフォールバック(Circuit Switched Fallback :回線交換サービス)機能が規格化されている。このCSフォールバック機能を利用すれば、LTEに接続中での音声呼の発着信時に自動的に3Gに遷移し、3Gの音声呼サービスを利用することができる。
このような通信システム利用に関し、異なる無線システムのオーバーレイネットワークで、移動機が待ち受けを行い無線アクセス技法を決定し、移動機に指示する方法が知られている(たとえば、特許文献1)。また、斯かるオーバーレイネットワークで位置登録の結果により在圏ネットワークを決定し、使用者に対する通知手段を備える端末が知られている(たとえば、特許文献2)。
特開2012−239014号公報 特開2010−62595号公報
ところで、LTEに接続中であっても、建物の影などでは3Gへ接続できない場合がある。斯かる場合には、ユーザが通話しようとしても不通となってしまうが、ユーザは不通となる原因を知ることができないという課題がある。
また、LTEの普及により、このLTEでしか使えないサービスや、LTEでは使えないサービスが存在する。これらの利用可否の状況を使用中の携帯端末装置でユーザが認識できないという課題がある。
図16のAは、LTE(LTEネットワークシステム)の設置形態を示している。このLTEエリア100は、3G(3Gネットワークシステム)エリア102内に設置されている。このため、LTEエリア100内に在圏している携帯端末装置104では、3Gエリア102に在圏するので、CSフォールバックができないため、音声呼サービスが受けられないという不測の事態は生じない筈である。
しかし、図16のBに示すように、LTEエリア100の圏内にビル建設などの障害物106が、3Gエリア102で運用されている周波数帯域を遮るという事態を生じる。つまり、障害物106が斯かる周波数帯域を遮るゾーン108を生成し、このゾーン108では、LTEエリア100の圏内であっても、3Gエリア102の圏外状態となってしまう。このような状況は、3Gエリア102の圏外の区域に、LTEエリア100のフェムト(Femto :小型基地局)セルを設置した場合にも同様の状況を呈することになる。携帯端末装置104がLTEエリア100の在圏状態で、音声呼サービスを受けようとしても、CSフォールバックが実施されず、音声呼サービスを受けられない。
携帯端末装置104には、3Gエリア102の在圏セルの電波受信状態を示すアンテナアイコンが表示される。しかし、ゾーン108に在圏する携帯端末装置104では、LTEエリア100での通信が可能であり、アンテナアイコンは圏内状態を表示する。携帯端末装置104を扱うユーザは、アンテナアイコンの表示から音声呼サービスが当然受けられるものと認識する。しかし、実際に音声発信を行うと、3Gエリア102の圏外であるため、CSフォールバックが受けられず、音声呼サービスが得られない。これは携帯端末装置104からの発信だけでなく、着信の場合も同様である。つまり、ユーザがアンテナアイコンの表示から着信可能な状態であると認識しても、実際には音声着信が受けられない事態となる。
このような状況はLTEエリア100における音声呼サービスに限らない。図17は、LTEエリア100において、LTE周波数1のゾーン100Aの中に、複数の周波数を束ねて通信するCA(Carrier Aggregation :複数のLTEキャリアの同時使用の広帯域伝送技術)機能を果たすLTE周波数2のゾーン100Bが設定される場合がある。この場合、ゾーン100B以外では、LTEエリア100のLTE周波数1の受信しかできないので、ゾーン100B外のLTEエリア100の圏内で待ち受けても、CA機能を利用することができないという事態が生じる。
このように携帯端末装置104にはアンテナアイコンで圏内状態が表示されていても、音声呼サービスやCA機能などの提供されている各種の通信サービスが得られないという事態が生じ、この事態をユーザが知ることができないという課題がある。
そこで、本開示の技術の目的は、通信可能状態で通信サービスの利用可否をユーザに認知させることにある。
上記目的を達成するため、本開示の構成の一側面によれば、通信サービスの利用可否を表す情報提示部と、この情報提示部に必要な情報を出力する処理部とが含まれる。処理部では、特定の通信サービスを利用するアプリケーションを起動したとき、蓄積されている評価情報により前記通信サービスの利用可否を判定し、該判定結果に基づく通知情報を前記情報提示部に出力する。
本開示の技術によれば、通話など特定の通信サービスの利用が不可であることをユーザに認知させることができる。
第1の実施の形態に係る携帯端末装置およびその処理を示す図である。 第2の実施の形態に係る携帯端末装置のハードウェア構成例を示す図である。 携帯端末装置のハードウェア構成のバリエーションを示す図である。 携帯端末装置の一例を示す図である。 通知制御の処理手順の一例を示すフローチャートである。 通知制御の処理手順の一例を示すフローチャートである。 通知制御の他の処理手順を示すフローチャートである。 通知制御の他の処理手順を示すフローチャートである。 通知制御の他の処理手順を示すフローチャートである。 通知制御の他の処理手順を示すフローチャートである。 タイマー起動時の3G周波数サーチの処理手順を示すフローチャートである。 3G周波数データベースおよびその更新を示す図である。 POPUP表示の一例を示す図である。 第3の実施の形態に係る通知制御の処理手順の一例を示すフローチャートである。 通知制御の処理手順の一例を示すフローチャートである。 LTEおよび3Gのエリア、CSフォールバック機能を説明するための図である。 LTEの通信サービスを説明するための図である。
〔第1の実施の形態〕
図1のAは、第1の実施の形態に係る携帯端末装置を示している。図1のAに示す構成は一例であって、斯かる構成に本開示の技術が限定されるものではない。
この携帯端末装置2には、通信部4、処理部6および情報提示部8が備えられる。この携帯端末装置2は、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant :携帯情報端末)、ノート型パーソナルコンピュータ、カーナビなど、通信機能を備える携帯型の電子機器でもよいし、パーソナルコンピュータなどの据置型の電子機器でもよい。
通信部4は単一または複数のアンテナ10を備えたとえば、LTE、3Gの各ネットワークとの通信を行う。
処理部6はたとえば、データ処理装置である。この処理部6では特定の通信サービスを利用するアプリケーションを起動したとき、蓄積されている評価情報により通信サービスの利用可否を判定し、該判定結果に基づく通知情報を情報提示部8に出力する。
情報提示部8は通信サービスの利用可否を表す情報を提示する。この情報提示部8はたとえば、LCD(Liquid Crystal Display)など、可視情報を表示する。
図1のBは、通知制御の処理手順の一例を示している。この処理手順は、本開示の通知制御プログラムまたは通知制御方法の一例を示している。
この処理手順では、特定の通信サービスを利用するアプリケーションを起動すれば(S1)、蓄積されている評価情報により通信サービスの利用可否を判定する(S2)。
この判定結果に基づく通知情報としてたとえば、利用不可を表す通知情報を情報提示部8に出力する(S3)。
<第1の実施の形態の効果>
(1) この携帯端末装置2では無線アクセスに依存する通信サービスたとえば、特定のアクセス通信技術や周波数で運用されるサービスの利用の可否を使用中の携帯端末装置2に通知することができる。
(2) 通信サービスとしてたとえば、LTEの普及に対し、LTEでは使用できないサービスの利用可否を、該サービスの開始時に通知できる。
(3) また、無線アクセスや周波数ごとに利用できるサービスが異なる場合では、その無線アクセスまたは周波数に対応し、そのサービスの利用の可否を通知できる。
(4) この実施の形態において、LTE基地局から送信された報知情報や、携帯端末装置2での過去の通信履歴などの評価情報を蓄積すれば、該評価情報を利用して該通信サービスの利用可否を判定することができる。この場合、通話など特定の通信サービスの利用が予測される場合、蓄積情報から該評価情報を読み出し、この評価情報を用いて該通信サービスの利用可否を判定すれば、その利用不可を即座に通知することができる。ユーザはその通知を受けることができ、利便性の高い携帯端末装置2を実現できる。
〔第2の実施の形態〕
図2は、第2の実施の形態に係る携帯端末装置を示している。図2に示す構成は一例であり、斯かる構成に本開示の技術が限定されるものではない。
この携帯端末装置2は、携帯電話機、PDA、ノート型パーソナルコンピュータ、カーナビなど、通信機能を備える携帯型の電子機器でもよいし、パーソナルコンピュータなどの据置型の電子機器でもよい。
この携帯端末装置2には一例として、第1無線部4−1、第2無線部4−2、プロセッサ14、記憶部16、入力部18および表示部20が備えられる。
第1無線部4−1および第2無線部4−2は個別にアンテナ10−1、10−2を備えてプロセッサ14の制御により、それぞれ異なる無線アクセスを実行する。この実施の形態では、第1無線部4−1がたとえば、LTE(ネットワーク)との無線通信を行う。第2無線部4−2がたとえば、3G(ネットワーク)との無線通信を行う。
プロセッサ14は、データ処理装置であり、記憶部16に記憶されているOS(Operating System)やアプリケーションプログラムにより各種の処理を実行するとともに、種々の制御信号を生成し、携帯端末装置2を統括的に制御する。
記憶部16はプロセッサ14により実行されるOS、アプリケーションプログラム、履歴情報などの種々のデータ群を格納する。この記憶部16にはROM(Read-Only Memory)やRAM(Random-Access Memory)が含まれる。ROMは既述のOS、アプリケーションプログラム、データ群を記憶する。本開示の通知制御プログラムはROMに格納される。RAMは、プロセッサ14が各種の情報処理を行うワークエリアであり、斯かる情報処理を実行するに必要なデータなどを適宜記憶する。この記憶部16はメモリなどの記憶装置や、ハードディスクなどの補助記憶装置を含んでよい。
入力部18は、文字入力、設定変更などの入力を受け付ける。この入力部18には、キーボード、マウスの他、タッチによって入力を受け付けるタッチパネルが含まれてもよい。そして、表示部20は情報提示部の一例であり、入力情報、出力情報、待受け画面、ユーザ設定画面などの可視情報を表示する。
この携帯端末装置2は図3のAに示すように、位置情報取得部22を備えてもよい。この位置情報取得部22は、携帯端末装置2の位置情報を取得する。この位置情報取得部22には公知のたとえば、GPS(Global Positioning System :全地球測位システム)無線部を用いればよい。他の構成は図2と同様であるので、その説明を省略する。
この携帯端末装置2はたとえば、図3のBに示すように、位置情報取得部22に代えて加速度センサ24を備えてもよい。この加速度センサ24は、携帯端末装置2に作用する加速度を検出する。プロセッサ14が加速度センサ24で検出した加速度を用いることにより、携帯端末装置2の移動を判定することができる。
また、この携帯端末装置2は、図3のCに示すように、加速度センサ24に代えてタイマー26を備えてもよい。このタイマー26の計時により、所定の時間間隔を設定することができる。
なお、携帯端末装置2はたとえば、位置情報取得部22、加速度センサ24またはタイマー26の何れか2以上または全てを備えてもよい。
図4は、携帯端末装置2の外観形態の一例を示している。この携帯端末装置2では、筐体28の前面に表示部20の表示画面30が設置されている。この表示画面30には入力部18の一例としてタッチパネル32が設置されている。このタッチパネル32に対する指やスタイラスペンのタッチにより情報を入力することができる。筐体28には表示画面30を挟んで音声入力に用いるマイクロフォン34、音声出力を行うイヤフォン36が設置されている。
<通知制御の処理手順>
図5は、携帯端末装置2の通知制御の処理手順を示している。この通知制御では、3Gの利用可能状況チェック処理を含む。この処理は一例であって、他の無線アクセスや周波数に依存するサービスにも同様のことが可能である。
この処理手順では、携帯端末装置2がたとえば、LTEエリアに入れば、LTE待ち受け中かを判断する(S11)。
携帯端末装置2がLTE待ち受け中であれば(S11のYES)、3G周波数のサーチを行い(S12)、そのサーチ結果として、3G周波数が検知できなければ3G圏外の通知を行う(S13)。LTE待ち受け中でなければ(S11のNO)、S12およびS13をスキップし、この処理を終了する。
図6は、LTE待ち受け中の携帯端末装置2の通知制御の処理手順を示している。
この処理手順は、既述のLTEとの通信の待ち受け時に実行する。この待ち受け時において、3Gサーチ条件を満たすかを確認する(S21)。3Gサーチ条件とは、ネットワークから指示されたタイミング以外のタイミング、すなわち、携帯端末装置2の独自の生成タイミングで3Gサーチを行うための条件である。つまり、このS21では、3G圏内かを携帯端末装置2のLTE通信のバックグラウンドで判断するための処理である。したがって、LTE通信の待ち受け中では従来、ネットワークからの指示されたタイミングで3Gサーチを行っていたのに対し、携帯端末装置2が独自に3Gサーチを行う。
この3Gサーチ条件の判断により、携帯端末装置2が3Gサーチ条件を満たさなければ(S21のNO)、LTEとの通信待ち受け状態を継続する。3Gサーチ条件を満たせば(S21のYES)、3Gサーチを行う(S22)。このS22で、携帯端末装置2が3G圏内に在圏しているかをサーチする。
3Gサーチ情報を参照し、3G圏外であるかを確認する(S23)。3G圏外であれば(S23のYES)、3G通信が利用不可であるから、音声呼サービスが使用できないことを通知する(S24)。
3Gサーチ情報を参照し、3G圏内であれば(S23のNO)、3G通信が利用可能であるから、S24をスキップし、この処理を終了する。
この処理手順において、3Gサーチ条件を満たすかは下記のa)サーチタイミングから選択すればよく、3Gサーチも下記のb)サーチ方法の何れかであればよい。また、3Gサービスを受けられない場合には下記のc)通知方法の何れかを用いればよい。
a)3Gサーチタイミング
LTE在圏中の3Gサーチ条件を満たすかの確認には、LTE待ち受け中の3Gサーチタイミング、ネットワークから指示されたタイミング以外のタイミングであるかを確認する。この3Gサーチタイミングはたとえば、
a1 電話アプリの起動時
a2 表示画面30の立上げ時
a3 携帯端末装置2の移動時
a4 一定の時間間隔
のいずれでもよい。a1およびa2はたとえば、ユーザの入力部18からの操作による音声発信タイミングを契機としたサーチタイミングである。a3は、移動時を捉えたサーチタイミングである。たとえば、位置情報取得部22(図3のA)を備え、位置情報からLTE圏内で3G圏外位置を記憶部16で記憶しておき、その3G圏外位置に移動した際に、3Gサーチを行えばよい。a4は、一定の時間間隔をサーチタイミングとする。一定の時間間隔をサーチタイミングとした場合、携帯端末装置2が移動している場合にはサーチを高頻度に行う。携帯端末装置2が移動しているかはたとえば、3Gセルが頻繁に切り替わっているなどで判断すればよい。
b) 3Gサーチ方法
3Gサーチ条件を満たす場合には、3Gサーチをバックグラウンドで行い、3G圏内かを確認する。この3Gサーチを行う際、サーチ時間の短縮を図るには、サーチ対象の周波数を限定し、評価情報として周波数サーチを行えばよい。
b1 近接セル情報に含まれる周波数のサーチ: 待ち受けているLTEのネットワーク情報から受信する3G近接セル情報に含まれる周波数をサーチする。この場合、LTE待ち受け中にネットワークから取得した報知情報(SIB6:System Information Block Type 6 )などに含まれる3G近接セル情報の周波数をサーチする。
b2 使用履歴にある周波数のサーチ: 過去に使用したことがある3Gの周波数を記憶しておき、その3G周波数のみをサーチする。
c) 通知方法
3G圏外と判定された場合には、S24において、ユーザに音声呼サービスが利用不可であることを通知する。この音声呼サービスの利用不可を表す通知内容はたとえば、3G圏外通知、当該圏外から圏内への移動案内などを通知し、その通知方法にはたとえば、POPUP表示や、メール通知などを用いてもよい。
c1 POPUP表示による圏外通知: POPUP表示による3G圏外通知を利用し、音声呼サービスは使えないエリアである旨の表示を行う。つまり、圏外通知は3Gが使えないエリアであることを通知するものである。
c2 POPUP表示による移動案内通知: POPUP表示による移動案内通知では、音声呼サービスを使うために、音声呼サービスを受けることができる別の場所へ移動することを促す。この移動案内では3Gの利用ができないために、利用可能な別の場所へ移動することを促すものである。この場合、たとえば、携帯端末装置2(図3のA)であれば、過去の通信履歴情報を記憶部16に記憶しておき、位置情報取得部22で取得した位置情報をもとに、どちらに移動するのがよいかを指示すればよい。
c3 メール通知: メール通知による場合、音声メッセージを録音し、ファイルを添付して、送り先にメール送信する機能を起動すればよい。携帯端末装置2によるメール通知では、音声メッセージを録音し、音声メッセージを含むファイルを添付してメール送信機能を起動すればよい。この場合、メール送信だけでなく、メール機能をメッセージ通知機能として利用することができる。
そして、以上述べたa)の3Gサーチタイミングのいずれかの1または2以上、b)の3Gサーチ方法のいずれかの1または2以上、c)の通知方法のいずれかの1または2以上を選択して組み合わせればよい。
<実施例>
(1) 3Gサーチタイミング:a1、3Gサーチ方法:b1および通知方法:c1を組み合わせた場合: 図7は、この場合の処理手順を示している。
この処理手順では、3Gサーチ方法で用いるための報知情報(SIB6)中にある3G近接セル情報を受信し、記憶部16に格納する(S31)。
電話アプリ起動時に3Gサーチを実行するため、電話アプリが起動したかの判定を行う(S32)。
電話アプリが起動すれば(S32のYES)、記憶部16に記憶している周波数情報をもとに、格納された周波数を順にサーチする(S33)。
このサーチの結果、3G圏外かを判定する(S34)。有効な周波数が見つからない場合には3G圏外と判定する。3G圏外であれば(S34のYES)、音声呼サービスが使えない旨をPOPUP表示に表示させ(S35)、この処理を終了する。
また、3G圏内であれば(S34のNO)、S35をスキップしてこの処理を終了する。
(2) サーチタイミング:a3、3Gサーチ方法:b1および通知方法:c1を組み合わせた場合: 図8は、この場合の処理手順を示している。
この処理手順では、3Gのサーチタイミングとして、位置情報取得部22(図3のA)を用いればよい。この位置情報取得部22によれば、既述のGPS情報を取得することができる。
この処理手順では、3Gサーチ条件を満たすかを確認する(S41)。3Gサーチ条件を満たせば(S41のYES)、3Gサーチを行う(S42)。3G圏外かを確認し(S43)、3G圏外であれば(S43のYES)、音声呼サービスが使用できないことを通知する(S44)。そして、GPS情報により携帯端末装置2の位置を測位し、現在の位置情報を記憶部16に格納し、この処理を終了する。
S43において、3G圏外でなければ(S43のNO)、3G圏内であるから、S44をスキップし、S45の処理を行う。
この実施例2では、S44で音声呼サービスが使えないエリアであることをユーザに通知して、そのエリアを表す位置情報を記憶部16に格納する。つまり、サーチタイミングとして、電話アプリ起動時などを捉え、音声呼サービスを利用できないエリアを位置情報として記憶部16に格納する。この位置情報を利用すれば、GPSなどの位置情報取得部22で位置を測位し、その位置情報から携帯端末装置2の現在位置が記憶部16に格納された音声呼サービスを利用できないエリアかの判定に利用することができる。
(3) サーチタイミング:a3、サーチ方法:b1および通知方法:c1の組み合わせに携帯端末装置2の移動を検知する場合: 図9は、この場合の処理手順を示している。
この処理手順では、LTE待ち受け中に報知情報(SIB6)の中の3G近接セル周波数情報を記憶部16に記憶する(S51)。
GPS情報などにより携帯端末装置2の位置を測位する(S52)。携帯端末装置2が記憶部16に格納されている位置に遷移したかを判定する(S53)。
携帯端末装置2の記憶部16に記憶している3G近接セル周波数を順にサーチする(S54)。この周波数サーチでは記憶部16にある周波数の個数だけサーチを繰り返して行う。
周波数サーチの結果、3G圏外かを判定する(S55)。有効な3G周波数が見つからなければ3G圏外である。
3G圏外であれば(S55のYES)、音声呼サービスが使用できないエリアである旨のPOPUP表示をし(S56)、この処理を終了する。
3G圏外でなければ(S55のNO)、S56をスキップし、この処理を終了する。
(4) サーチタイミング:a4、3Gサーチ方法:b1、通知方法:c1の組み合わせた場合: この場合、図3のCに示す携帯端末装置2を使用すればよい。図10は、この場合の処理手順を示している。
この処理手順では、LTE待ち受け中に報知情報(SIB6)の中の3G近接セル周波数情報を記憶部16に記憶する(S61)。記憶した3Gセル周波数について順に周波数サーチを行う(S62)。この周波数サーチは記憶部16に記憶されている周波数の個数だけ繰り返して行う。
周波数サーチの結果、3G圏外かを判断する(S63)。3G圏外であれば(S63のYES)、音声呼サービスが使用できないエリアである旨のPOPUP表示を行う(S64)。
このPOPUP表示から所定時間たとえば、T分が経過したかを判断する(S65)。T分が経過すれば(S65のYES)、S61に戻る。
S63において、3G圏外でなければ(S63のNO)、S64をスキップし、S65の処理を行う。
この実施の形態では、LTE待ち受け中に、3Gサーチ方法で用いる近接セル情報を記憶部16に格納したら、直ぐに3Gサーチを行い、次のタイミングとしては、T分後に3Gサーチを開始する。タイマー26(図3のC)については、移動時かどうかで値を変えるようにすればよい。この場合、タイマー起動時、移動時かの判断には、加速度センサ24の検出信号から携帯端末装置2が移動中かを判断すればよい。
図11は、携帯端末装置2のタイマー起動時の処理手順を示している。
この処理手順では、タイマー起動時、たとえば、加速度センサ24の検出信号を用いて携帯端末装置2が移動しているかを判断する(S71)。携帯端末装置2が移動していれば(S72のYES)、タイマー26の計測時間Tをたとえば、T=5〔分〕とし(S73)、この処理を終了する。携帯端末装置2が移動していなければ(S72のNO)、タイマー26の計測時間Tをたとえば、T=60〔分〕とし(S74)、この処理を終了する。
このような処理手順によれば、移動中に携帯端末装置2に作用する加速度を加速度センサ24により検出し、その検出加速度により携帯端末装置2が移動中であるか否かを判断する。携帯端末装置2が移動中であれば、短い一定の時間としてたとえば、T=5〔分〕を設定する。携帯端末装置2が移動中でなければ、長い一定の時間としてたとえば、T=60〔分〕を設定する。これにより、移動中の携帯端末装置2では、周波数サーチを高頻度で行うことができ、3G圏内の音声呼サービスを受けることができるか否かを迅速に知ることができる。
<3G周波数データベース>
LTE待ち受け中の3Gサーチ方法には既述のb1とb2を例示している。b1またはb2の3Gサーチ方法では、報知情報から取得した3G近接セル周波数や、過去に使用したことがある周波数を保持する必要がある。これら周波数の保持には記憶部16に3G周波数データベースを構築すればよい。
図12のAは、3G周波数データベース38のデータ構造の一例を示している。この3G周波数データベース38には、項番号40および周波数42が格納される。項番号40には格納された3G周波数の格納の順番を示している。周波数42には、既述の報知情報から取得した3G近接セル周波数や、過去に使用された3G周波数を格納すればよい。
このように3G周波数データベース38にリスト化された周波数を用いる場合には、3G周波数について、たとえば、項番号順にサーチすればよい。
図12のBは、3G周波数データベース38の更新を示している。この3G周波数データベース38では、所定数Nの3G周波数が格納される。保持される3G周波数の最大数をたとえば、N=7とすれば、最新の周波数を項番号1に格納し、既に格納中の周波数を項番号順に1つずつずらして繰り下げ、最も古い項番号末尾の周波数を削除すればよい。この更新では、最新のf=10812が検出された場合、この周波数f=10812が追加され、項番号1に格納される。項番号1ないし6にあった周波数は項番号2ないし7にシフトし、項番号7にあった古い周波数が削除されている。なお、周波数fはたとえば、CHナンバーである。
<POPUP表示>
図13のAは、3G圏外時の通知方法の一例として、既述のc1のPOPUP表示による3G圏外通知の一例を示している。音声呼サービスが使えないエリアである場合には、携帯端末装置2の表示画面30にPOPUP表示44を通知する。このPOPUP表示44では一例として「このエリアでは音声サービスは利用できません。」を表示し、音声サービスの利用不可をユーザに告知する。この例ではこのPOPUP表示44に応答するためのOKボタン46が表示されている。このOKボタン46をタッチすれば、POPUP表示44を消去することができる。
図13のBは、3G圏外時の通知方法の一例として、既述のc2のPOPUP表示による移動案内通知の一例を示している。音声呼サービスが使えないエリアである場合には、携帯端末装置2の表示画面30にPOPUP表示48を通知する。このPOPUP表示48では一例として「このエリアでは音声サービスは利用できません。別のエリアに移動してから再度お試しください。」を表示し、音声サービスの利用不可および3G圏内への移動案内をユーザに告知する。この例ではこのPOPUP表示48に応答するためのOKボタン50が表示されている。このOKボタン50をタッチすれば、POPUP表示48を消去することができる。
<第2の実施の形態の効果>
(1) 入力部18のたとえば、キーボードやタッチパネル32からのユーザのタッチ操作を行った際に、異なる無線ネットワークやその周波数で通信サービスが利用可能かを確認することができる。
(2) ユーザが特定の位置に移動した際、GPSなどの測位情報を用いて、移動中の携帯端末装置2に異なる無線ネットワーク技術(周波数)でサービス利用可能かを確認することができる。
(3) 特定の無線ネットワーク技術(周波数)で通信サービスが利用不可であれば、視覚情報または音声情報により、通信サービスの利用が可能な別の場所に移動するようにガイドすることができ、不確定な状態で待機する不都合を回避できる。
(4) 通信サービスの利用不可を音声ファイルとして、メール送付すれば、その通知情報を使用中の携帯端末装置2で容易に知ることができる。
(5) 通信サービスの利用可否をネットワークから得た周波数情報や、利用履歴に含まれる周波数情報を用いることにより容易に判定し、その判定結果から知ることができる。
(6) 通話など特定の通信サービスを利用するアプリケーションの起動を契機に、たとえば、情報蓄積手段を備えて、該情報蓄積手段に蓄積させた評価情報に基づき該通信サービスの利用可否を判定し、不可の場合に表示画面30に通知することができる。この表示画面30の通知情報から通信サービスの利用不可を使用中の携帯端末装置2から知ることができる。
(7) 既述したように、LTE接続中に、建物の影などで3G接続ができない場合、LTE基地局からの報知情報や過去の通信履歴などの評価情報を蓄積して判定することができる。そして、通話など特定の通信サービスの利用が予測される場合には、その評価情報に基づき該通信サービスの利用可否を判定し、利用不可が通知されるので、ユーザは使用中の携帯端末装置2から容易に認識できる。
(8) LTEエリアおよび3Gエリアの環境下において、使用中の携帯端末装置2で音声呼サービスの利用不可を認識でき、ユーザは代替手段、回避手段またはその提示により必要な対応を取ることができ、携帯端末装置2の利便性が高められる。
〔第3の実施の形態〕
第3の実施の形態では、LTE待ち受け中にCA(Carrier Aggregation )機能の利用不可をチェックし、CA機能が利用不可であればその旨を通知する。この第3の実施の形態にはたとえば、図2に示す携帯端末装置2を使用すればよい。この場合、第1無線部4−1ではLTE周波数1(図17)、第2無線部4−2ではLTE周波数2(図17)を受信する。そして、プロセッサ14により、これらの受信結果を用いてCA機能の利用可能性を判断し、その判断結果に基づきCA利用不可の通知を表示部20で行う。
図14は、LTEエリアにおける携帯端末装置2の処理手順を示している。この処理手順では携帯端末装置2がLTEエリアに入れば、LTE待ち受け中かを判断する(S81)。
LTE待ち受け中であれば(S81のYES)、周波数サーチを行い(S82)、そのサーチ結果として、CA機能利用のための周波数が検知できなければ、CA機能利用不可の通知を行う(S83)。LTE待ち受け中でなければ(S81のNO)、S82およびS83をスキップし、この処理を終了する。
図15は、LTE待ち受け中の処理手順を示している。この処理手順では、別周波数サーチ条件を満たすか否かを確認する(S91)。この別周波数サーチ条件を満たせば(S91のYES)、別周波数をサーチする(S92)。つまり、別周波数の圏内か確認する。そして、別周波数が圏外かを確認する(S93)。つまり、CA機能が利用不可であるかを確認する。別周波数が圏外であれば(S93のYES)、特定の通信サービスの一例である「サービスX」が使用できないことを通知し(S94)、この処理を終了する。この「サービスX」はCA利用時、つまり、LTE周波数1およびLTE周波数2のみが利用できるゾーンにおけるサービスである(たとえば、図17に示すゾーン100B)。
別周波数が圏外でなければ(S93のNO)、S94をスキップし、この処理を終了する。つまり、この場合には既述の「サービスX」を使用できるので、利用不可の表示をすることなく、「サービスX」の処理を実行すればよい。
この処理手順において、LTE待ち受け中の別周波数サーチは下記のd)別周波数サーチタイミングから選択すればよく、別周波数サーチも下記のe)別周波数サーチ方法の何れかであればよい。また、CA利用不可の場合には下記のf)通知方法の何れかを用いればよい。
d)別周波数サーチタイミング
d1 「サービスX」を利用するアプリの起動時
d2 表示画面30の立上げ時
d3 携帯端末装置2の移動時
d4 一定の時間間隔
このd)の別周波数サーチタイミングは、ネットワークから指示された時以外のタイミングである。これらd1、d2、d3、d4のいずれでもよいし、2以上の組み合わせでもよい。
この別周波数サーチタイミングにおいて、d1の「サービスX」は、LTEのたとえば、LTE周波数2(図17)によるサービスであり、「サービスX」を利用するためのアプリは、携帯端末装置2で「サービスX」を利用するために実行するアプリケーションプログラムである。d3の「移動時」とはたとえば、GPS情報を利用し、特定の位置に携帯端末装置2が移動した場合である。d4の「一定の時間間隔」はたとえば、タイマー26(図3のC)によってプロセッサ14により設定される一定の時間間隔である。この時間間隔はサーチ間隔、つまりサーチ頻度を表す。移動時であれば、周波数サーチの確度を高めるため、そのサーチを高頻度とすればよい。
e)別周波数サーチ方法
e1 近接セル情報に含まれる別周波数サーチ: LTE待ち受け中にネットワークから取得した報知情報(System Information Block Type 5)などに含まれる既述の別周波数の近接セル情報の周波数のみをサーチする。この場合も、近接セル情報から取得した別周波数を格納する別周波数データベースをたとえば、図12のAに示すように、記憶部16に格納し、また図12のBに示すように、別周波数データベースを更新することにより、その別周波数を別周波数サーチで用いればよい。
e2 使用履歴にある別周波数サーチ:過去に使用したことがある周波数のみをサーチする。この場合も、別周波数を格納する別周波数データベースをたとえば、図12のAに示すように、記憶部16に格納し、図12のBに示すように更新した別周波数を別周波数サーチで用いればよい。
そして、別周波数サーチにはこれらe1、e2のいずれを用いてもよいし、双方を用いてもよい。
f)通知方法
f1 POPUP表示による圏外通知: 「サービスX」は利用できないエリアである旨のPOPUP表示をする。たとえば、図13のAに示すように、「音声サービス」に代えて「サービスX」の利用不可を明示すればよい。
f2 POPUP表示による移動案内通知: 「サービスX」の利用には別の場所へ移動することを促すPOPUP表示をする。たとえば、図13のBに示すように、「音声サービス」に代えて「サービスX」の利用のために別エリアに移動を告知すればよい。
通知方法はこれらf1、f2のいずれでもよいし、双方を用いてもよい。
したがって、LTE待ち受け中にCA(Carrier Aggregation )機能の利用不可をチェックするには、既述のd)別周波数サーチタイミング、e)別周波数サーチ方法およびf)通知方法を組み合わせればよい。たとえば、d)別周波数サーチタイミングから選択される1または2以上を含むサーチタイミング、e)別周波数サーチ方法から選択される1または2以上の別周波数サーチ、f)通知方法から選択される1または2以上を含ませてもよい。
<第3の実施の形態の効果>
(1) 通信サービスとしてたとえば、CA機能を利用できないことを使用中の携帯端末装置2で認識でき、必要な対応を取ることができるなど、利便性が高められる。
(2) 無線アクセスや周波数に依存したサービスについて、利用可否を使用中の携帯端末装置2で容易に知ることができ、状態サービスを利用できる無線アクセス技術や周波数で不確定な待ち受け状態を回避できる。
〔他の実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、携帯端末装置2を例示したが、同様の機能を通信機能を備える他の電子機器においても実現することができる。
(2) 上記実施の形態では、特定の通信サービスの利用不可を通知情報として告知しているが、利用可能な状況を通知情報として告知してもよい。
以上説明したように、本開示の技術の最も好ましい実施の形態などについて説明した。本発明は、上記記載に限定されるものではない。特許請求の範囲に記載され、または発明を実施するための形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能である。斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
2 携帯端末装置
4 通信部
4−1 第1無線部
4−2 第2無線部
6 処理部
8 情報提示部
10、10−1、10−2 アンテナ
14 プロセッサ
16 記憶部
18 入力部
20 表示部
22 位置情報取得部
24 加速度センサ
26 タイマー
28 筐体
30 表示画面
32 タッチパネル
34 マイクロフォン
36 イヤフォン
38 3G周波数データベース
40 項番号
42 周波数
44 POPUP表示
46 OKボタン
48 POPUP表示
50 OKボタン
100 LTEエリア
100A LTE周波数1のゾーン
100B LTE周波数2のゾーン
102 3Gエリア
104 携帯端末装置
106 障害物
108 ゾーン

Claims (6)

  1. 通信サービスの利用可否を表す情報提示部と、
    特定の通信サービスを利用するアプリケーションを起動したとき、蓄積されている評価情報により前記通信サービスの利用可否を判定し、該判定結果に基づく通知情報を前記情報提示部に出力する処理部と、
    を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記アプリケーションの起動には、表示画面の立ち上げ、前記携帯端末装置の移動、所定の時間間隔のいずれかまたは2以上を含む請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記評価情報には、ネットワークから取得した前記通信サービスの周波数情報、利用履歴に蓄積した周波数情報のいずれかを含む請求項1または請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記通知情報には、画面表示情報、音声情報またはメール送信情報のいずれかを含む請求項1ないし請求項3に記載の携帯端末装置。
  5. コンピュータに実行させる通知制御プログラムであって、
    特定の通信サービスを利用するアプリケーションを起動し、
    蓄積されている評価情報により前記通信サービスの利用可否を判定し、
    該判定結果に基づく通知情報を出力する
    処理を前記コンピュータに実行させるための通知制御プログラム。
  6. 特定の通信サービスを利用するアプリケーションを起動し、
    蓄積されている評価情報により前記通信サービスの利用可否を判定し、
    該判定結果に基づく通知情報を出力する
    ことを特徴とする通知制御方法。
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