JP2000125039A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2000125039A
JP2000125039A JP10296417A JP29641798A JP2000125039A JP 2000125039 A JP2000125039 A JP 2000125039A JP 10296417 A JP10296417 A JP 10296417A JP 29641798 A JP29641798 A JP 29641798A JP 2000125039 A JP2000125039 A JP 2000125039A
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JP10296417A
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Yoshiki Nagaura
芳樹 長浦
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内線でも外線でも1本の回線で支障なく通信
を行える通信端末装置を提供すること。 【解決手段】 外線を介した通信に最適な外線用パラメ
ータと内線を介した通信に最適な内線用パラメータとを
予め記憶したパラメータ登録テーブルと、指定された相
手先番号の先頭の番号が内線を指定する特定番号である
場合には、通信時に参照される前記通信パラメータとし
て、前記内線用パラメータを設定し、それ以外の場合に
は、前記外線用パラメータを設定するパラメータ設定手
段とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等の通信端末装置は、
公衆網に直接接続されて使用される場合もあるが、構内
交換機に接続されて使用される場合も多い。
【0003】構内交換機に接続されたファクシミリ装置
等の通信端末装置は、2回線を収容すれば、その一方の
回線を内線専用に使用し、他方の回線を回線専用に使用
することで、それそれの回線を使用した通信に最適な通
信パラメータをそれぞれ設定でき、内線通信及び外線通
信を問題なく行える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、構内交換機に
接続されたファクシミリ装置が1回線しか収容していな
い場合、その回線について内線通信に最適に通信パラメ
ータを設定すれば外線通信ができず、逆に、外線通信に
最適に通信パラメータを設定すれば内線通信ができなく
なってしまうという問題点があった。
【0005】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、内線でも外線でも1本の回線で支障なく通信を行
える通信端末装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の通信端末装置は、指定された相手
先番号に発呼して、予め設定された通信パラメータを参
照しそれに基づいて通信を行う通信端末装置において、
外線を介した通信に最適な外線用パラメータと内線を介
した通信に最適な内線用パラメータとを予め記憶したパ
ラメータ登録テーブルと、指定された相手先番号の先頭
の番号が内線を指定する特定番号である場合には、通信
時に参照される前記通信パラメータとして、前記内線用
パラメータを設定し、それ以外の場合には、前記外線用
パラメータを設定するパラメータ設定手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の通信端末装置は、指定さ
れた相手先番号に発呼して、予め設定された通信パラメ
ータを参照しそれに基づいて通信を行う通信端末装置に
おいて、外線を介した通信に最適な外線用パラメータと
内線を介した特定区域との通信に最適な内線用パラメー
タとを予め記憶したパラメータ登録テーブルと、指定さ
れた相手先番号の先頭の番号が内線を指定する特定番号
である場合において、当該特定番号に続く番号が所定の
区域を指定する番号であるときには、通信時に参照され
る前記通信パラメータとして、前記内線用パラメータを
設定し、それ以外の場合には前記外線用パラメータを設
定するパラメータ設定手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0008】請求項3に記載の通信端末装置は、請求項
1に記載の通信端末装置において、前記外線用パラメー
タのみ、前記内線用パラメータのみ、または、前記外線
用パラメータ及び内線用パラメータの両方を有効なパラ
メータとして予め設定する有効パラメータ設定手段を更
に備え、前記パラメータ設定手段は、前記有効パラメー
タ設定手段により有効と設定されたパラメータが、前記
内線用パラメータのみであった場合には、前記内線用パ
ラメータを、前記外線用パラメータのみであった場合に
は、前記外線用パラメータを、通信時に参照される前記
通信パラメータとして設定する一方、前記有効パラメー
タ設定手段により有効と設定されたパラメータが、前記
外線用パラメータ及び内線用パラメータの両方であった
場合には、指定された相手先番号の先頭の番号が内線を
指定する特定番号であれば、通信時に参照される前記通
信パラメータとして、前記内線用パラメータを設定し、
それ以外のときには、前記外線用パラメータを設定する
ものであることを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の通信端末装置は、請求項
2に記載の通信端末装置において、前記外線用パラメー
タのみ、前記内線用パラメータのみ、または、前記外線
用パラメータ及び内線用パラメータの両方を有効なパラ
メータとして予め設定する有効パラメータ設定手段を更
に備え、前記パラメータ設定手段は、前記有効パラメー
タ設定手段により有効と設定されたパラメータが、前記
内線用パラメータのみであった場合には、前記内線用パ
ラメータを、前記外線用パラメータのみであった場合に
は、前記外線用パラメータを、通信時に参照される前記
通信パラメータとして設定する一方、前記有効パラメー
タ設定手段により有効と設定されたパラメータが、前記
外線用パラメータ及び内線用パラメータの両方であった
場合には、指定された相手先番号の先頭の番号が内線を
指定する特定番号であるときにおいて、当該特定番号に
続く番号が所定の区域を指定する番号でれば、通信時に
参照される前記通信パラメータとして、前記内線用パラ
メータを設定し、それ以外の場合には前記外線用パラメ
ータを設定するものであることを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の通信端末装置は、指定さ
れた相手先番号に発呼して、予め設定された通信パラメ
ータを参照しそれに基づいて通信を行う通信端末装置に
おいて、それぞれ内容の異なる複数のパラメータを予め
記憶したパラメータ登録テーブルと、前記パラメータ登
録テーブルに登録されたパラメータのうちの1つを、通
信時に参照される前記通信パラメータとして設定し、指
定された相手先番号に発呼して通信を行った結果、通信
が正常終了しなかった場合には、前記パラメータ登録テ
ーブルに登録された他のパラメータを通信が正常に終了
するまで順次前記通信パラメータとして設定して再発呼
し通信を行う通信制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0011】請求項6に記載の通信端末装置は、指定さ
れた相手先番号に発呼して、予め設定された通信パラメ
ータを参照しそれに基づいて通信を行う通信端末装置に
おいて、それぞれ内容の異なる複数のパラメータをそれ
ぞれ特定番号と対応付けて予め記憶したパラメータ登録
テーブルと、指定された相手先番号の先頭の番号と一致
する特定番号に前記パラメータ登録テーブルにおいて対
応するパラメータを通信時に参照される前記通信パラメ
ータとして設定するパラメータ設定手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0012】請求項7に記載の通信端末装置は、指定さ
れた相手先番号に発呼して、予め設定された通信パラメ
ータを参照しそれに基づいて通信を行う通信端末装置に
おいて、それぞれ内容の異なる複数のパラメータを予め
記憶したパラメータ登録テーブルと、発呼時に選択操作
入力に応じて前記パラメータ登録テーブルに記憶された
パラメータのうちの1つを前記通信パラメータとして設
定するパラメータ設定手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0014】先ず、図1は、本発明の実施の形態に係る
通信端末装置としてのファクシミリ装置1のブロック構
成を示している。
【0015】同図において、ファクシミリ装置1は、シ
ステム制御部2、ROM3、RAM4、スキャナ5、プ
ロッタ6、画像メモリ7、符号化復号化部8、操作表示
部9、通信制御部10、モデム11、網制御部12、及
び、システムバス13により構成されている。
【0016】システム制御部2は、ROM3書き込まれ
た制御プログラムに従って、RAM4を作業領域として
使用しながら、装置各部を制御するものである。
【0017】ROM3は、前述したように、システム制
御部2が上記装置各部を制御するための制御プログラム
が記憶されているリードオンリメモリである。また、R
OM3には、各文字コードにフォントデータを対応付け
たフォントテーブル3aが記憶されていて、システム制
御部2は、文字列を画情報に変換する場合には、フォン
トテーブル3aを参照する。
【0018】RAM4は、前述したようにシステム制御
部2の作業領域として使用されるランダムアクセスメモ
リである。なお、RAM4は、図示しないバックアップ
用回路によりバックアップされており、装置電源遮断時
にも記憶内容は保持される。
【0019】スキャナ5は、3.85本/mm、7.7
本/mm、15.4本/mm等の所定の読み取り線密度
で原稿画像を読み取って画情報を得るためのものであ
る。プロッタ6は、受信した画情報を、その線密度に応
じて記録出力したり、スキャナ5で読み取った画情報
を、その線密度に応じて記録出力(コピー動作)するた
めのものである。
【0020】画像メモリ7は、スキャナ5で読み取った
画情報を、メモリ送信するために一時的にファイルとし
て蓄積したり、受信した画情報を、プロッタ6により記
録するまでファイルとして一時的に蓄積したり、通信管
理レポート等の各種レポートの画情報やワンタッチダイ
ヤル登録リストや短縮ダイヤル登録リストの画情報をフ
ォント展開して作成するための一時的な記憶領域として
も使用される。
【0021】符号化復号化部8は、送信画像データを、
G3ファクシミリに適合する、MH符号化方式、MR符
号化方式、MMR符号化方式等の所定の符号化方式で符
号化圧縮する一方、受信画像データをMH符号化方式、
MR符号化方式、MMR符号化方式等に対応する所定の
復号化方式で復号伸長するものである。
【0022】操作表示部9は、相手先ファクシミリ番号
を指定するためのテンキー、送信スタートキー、ワンタ
ッチダイヤルキー、及び、その他各種キーが配設される
一方、液晶表示装置等の表示器を備え、ユーザに知らせ
るべき装置の動作状態や、各種メッセージを表示するも
のである。
【0023】図2に、本実施の形態と直接関係する部分
以外は、図示を省略した操作表示部9の配置構成例を示
す。同図において、テンキー9aは、送信相手先ファッ
クス番号等を直接指定したりする際の番号入力のために
用いられるものである。[Yes]キー9b及び[N
o]キー9cは、ユーザに決定または取消の各種選択を
させるためのキーである。[ストップ]キー9dは、各
種動作の強制的な停止を指示するためのものである。
[スタート]キー9eは、ファクシミリ送信動作の開始
や、コピー動作の開始を指示するためのものである。
[ファンクション]キー9fは、ワンタッチダイヤルの
登録機能、短縮ダイヤルの登録機能、ユーザパラメータ
の設定機能や、ファクシミリ装置1の標準的なファクシ
ミリ装置としての機能以外の、時刻指定送信、部門コー
ド指定送信、親展送信等の拡張的な機能を呼び出すため
のもので、この[ファンクション]キー9fを押下し
て、テンキー9aにより、各機能に対応した番号を入力
することで、各機能を呼び出して実行することができ
る。
【0024】カーソルキー群9gは、[下矢印]キー9
gd、[左矢印]キー9gl、[右矢印]キー9gr、
及び、[上矢印]キー9guにより構成されている。
[下矢印]キー9gd及び[上矢印]キー9guは、各
キーの押下に応じて、表示器9hの表示内容を変更した
り、表示内容を上下にスクロールしたりするものであ
る。また、[左矢印]キー9gl及び[右矢印]キー9
grは、各キーの押下に応じて、表示器8hに表示され
た項目や機能等を選択するものである。表示器9hは、
ユーザに知らせるべき装置の動作状態や、各種メッセー
ジを表示するものである。
【0025】図1に戻って、通信制御部10は、モデム
11及び網制御部12を制御してG3ファクシミリ通信
を行うものである。モデム11は、G3ファクシミリモ
デムであり、網制御部12を介して回線に送信するデー
タを変調する一方、網制御部12を介して回線から受信
した信号を復調するものである。また、モデム11は、
入力されたダイヤル番号に対応してDTMF信号の送出
も行う。網制御部12は、回線に接続されて、回線の直
流ループの閉結・解放や、回線の極性反転の検出、回線
解放の検出、発信音の検出、ビジートーン(話し中)等
のトーン信号の検出、呼出信号の検出等の回線との接続
制御や、ダイヤルパルスの生成を行うものである。な
お、網制御部12は、電話回線に直接接続されて外線通
信のみを行うこともできるが、本実施の形態では、網制
御部12は、構内交換機を介して、外線(電話回線)、
または、自営構内回線(内線)に接続されるものとす
る。システムバス13は、上記各部がデータをやり取り
するための信号ラインである。
【0026】以上の構成の本実施の形態に係るファクシ
ミリ装置1は、図3に示す送信処理手順を行う。
【0027】同図において、システム制御部2は、先
ず、操作表示部9の表示器9hに原稿をセットすると共
に宛先電話番号を指定するように促す図4に示す表示D
01を行う(処理101)、そして、スキャナ5に原稿
がセットされるかを監視し(判断102のNoルー
プ)、セットされると(判断102のYes)、表示器
9hに図4に示す表示D02を行い宛先の指定を促して
(処理103)、宛先の電話番号の入力があるかを監視
する(判断104のNoループ)。
【0028】テンキー9aにより直接入力や、図示しな
いワンタッチダイヤルキーや短縮ダイヤルキーの押下に
より宛先の電話番号が指定されると(判断104のYe
s)、表示器9hに、図4に示す表示D03を行って、
指定された宛先番号(表示D03においては、「8−2
−1234」)を表示して、送信を開始するなら[スタ
ート]キー9eを押下し、付加機能を使用するなら
[↓]キー9gdを押下するように促す(処理10
5)。
【0029】そして、後に各実施形態に分けて詳述する
発呼前処理を行って(処理106)、その発呼前処理に
おいて[Yes]キー9bが押下されると、処理107
の原稿読み取り処理が開始され、スキャナ5にセットさ
れた原稿が読み取られ、得られた画情報が画像メモリ7
に蓄積され、判断104で指定された電話番号に発呼さ
れ(処理108)、処理107で画像メモリ7に蓄積さ
れた画情報を読み出して、G3ファクシミリプロトコル
に基づいて相手先に送信するファクシミリ送信処理を行
う(処理109)。処理109におけるファクシミリ送
信処理では、予め設定された通信パラメータを参照しそ
れに基づいて通信が行われる。
【0030】次に、処理106の発呼前処理について第
1ないし第6実施形態に分けて説明する。
【0031】先ず、第1実施形態に係る発呼前処理につ
いて説明する。
【0032】第1実施形態では、RAM4に、図5に示
すパラメータ登録テーブルを予め記憶しておく。図5に
示すパラメータ登録テーブルは、内線用のパラメータ
と、外線用のパラメータとにより構成されている。そし
て、各パラメータは、「特番」、「DISフレームサイ
ズ」、「CED/ANSam送出禁止」、「G3標準/
非標準」、「AI短プロ」、「NSF/DIS検出回
数」、「V8機能手順」、「送信開始モデムモード」、
「PSTNケーブルイコライザ」、及び、「送出レベ
ル」の各項目により構成されている。
【0033】項目「特番」としては、内線用パラメータ
では、内線用の専用線へのアクセス番号である番号
「8」が登録され、外線用パラメータでは番号「0」が
登録されている。ディジタル識別信号DISのフレーム
サイズを設定する項目「DISフレームサイズ」として
は、内線用パラメータでは、「4byte固定」が設定
され、外線用パラメータでは、「標準」が設定されてい
る。V.8プロトコルにおけるANSamの送出やG3
ファクシミリプロトコルにおける被呼局識別信号CED
の送出を禁止するか否かを設定する項目「CED/AN
Sam送出禁止」としては、内線用パラメータでは「O
N」が設定され、外線用パラメータでは「OFF」が設
定されている。G3標準のプロトコルにより通信を行う
か、メーカ独自の拡張したプロトコルにより通信を行う
かを設定する項目「G3標準/非標準」としては、内線
用パラメータでは「標準」が設定され、外線用パラメー
タでは「非標準」が設定されている。一度通信を行った
ことのある相手先と通信を行う場合に、当該相手先との
間で以前行った通信において得られ、記憶していた通信
条件を設定して、伝送前手順での通信条件の設定手順を
省いたAI短縮プロトコル手順を行うか否かを設定する
項目「AI短プロ」としては、内線用パラメータでは
「OFF」が設定され、外線用パラメータでは「ON」
が設定されている。非標準機能識別信号NSF、ディジ
タル識別信号DISの検出回数を設定する項目「NSF
/DIS検出回数」としては、内線用パラメータでは
「2回」が設定され、外線用パラメータでは「1回」が
設定されている。相手先との間で、モデム速度等の通信
モードを自動的に最良に設定するためのV.8プロトコ
ル機能手順を行うか否かを設定するための項目「V8機
能手順」としては、内線用パラメータでは「OFF」が
設定され、外線用パラメータでは「ON」が設定されて
いる。送信開始時のモデム速度を設定する項目「送信開
始モデムモード」としては、内線用パラメータでは「9
600bps」が設定され、外線用パラメータでは「3
3.6kbps」が設定されている。ケーブル長によっ
て異なる回線特性を補正するためのケーブル長を設定す
る項目「PSTNケーブルイコライザ」としては、内線
用パラメータでは、内線通信ケーブル長は短いため「0
Km」が設定され、外線用パラメータとしては「1.8
Km」が設定されている。項目「送出レベル」として
は、内線用パラメータでは減衰が少ないため「−15d
bm」が設定され、外線用パラメータでは比較的減衰が
大きいため「−7dbm」が設定されている。
【0034】このように、内線通信、外線通信それぞれ
に最適なパラメータを予めパラメータ登録テーブルに登
録した上で、第1実施形態では、図3に示した送信処理
手順における発呼前処理(処理106)として、図6に
示す処理手順を行う。
【0035】図6において、先ず、システム制御部2
は、処理104で入力された宛先の先頭に、内線を指定
する特定の番号である特番「8」があるかを判断し(判
断201)、特番「8」がある場合には(判断201の
Yes)、処理109のファクシミリ送信処理において
参照される通信パラメータとして、図5のパラメータ登
録テーブル中の内線用パラメータを設定し(処理20
2)、特番「8」がない場合には(判断201のN
o)、処理109のファクシミリ送信処理において参照
される通信パラメータとして、図5のパラメータ登録テ
ーブル中の外線用パラメータを設定する(処理20
3)。そして、[スタート]キー9eが押下されるかを
監視し(判断204のNoループ)、押下されると(判
断204のYes)、発呼前処理が終了し図3の処理1
07以降の処理が行われる。
【0036】これにより、処理109のファクシミリ送
信処理において参照される通信パラメータとして、宛先
指定時に内線が指定されれば内線通信に最適な内線用パ
ラメータが設定され、それ以外の場合には外線用パラメ
ータが設定されるため、1回線で内線通信及び外線通信
を支障なく行える。
【0037】次に、第2実施形態に係る発呼前処理につ
いて説明する。
【0038】第2実施形態では、RAM4に、図7に示
すパラメータ登録テーブルを予め記憶しておく。図7に
示すパラメータ登録テーブルは、図5に示した第1実施
形態に係るパラメータ登録テーブルと同様のものである
が、項目「事業所登録」が追加されている点が異なる。
【0039】項目「事業所登録」は、内線内に複数の事
業所が属している場合に、各事業所を内線内で区別する
ための番号のうちの1つを登録しておくもので、内線パ
ラメータ側には、自装置が属する事業所の番号(図にお
いては「2」)を登録しておく。
【0040】そして、第2実施形態では、図3に示した
送信処理手順における発呼前処理(処理106)とし
て、図8に示す処理手順を行う。
【0041】図8において、先ず、システム制御部2
は、処理104で入力された宛先の先頭に、内線を指定
する特定の番号である特番「8」があるかを判断し(判
断301)、特番「8」がある場合には(判断301の
Yes)、更に、処理104で入力された宛先の先頭の
特番「8」に続いて図7に示した内線パラメータの項目
「事業所登録」に登録された事業所番号「2」であるか
を判断し(判断302)、事業所番号「2」である場合
には(判断302のYes)、処理109のファクシミ
リ送信処理において参照される通信パラメータとして、
図7のパラメータ登録テーブル中の内線用パラメータを
設定し(処理303)、判断301で特番「8」がない
場合(判断301のNo)、または、判断302で事業
所番号「2」がない場合は(判断302のNo)、処理
109のファクシミリ送信処理において参照される通信
パラメータとして、図7のパラメータ登録テーブル中の
外線用パラメータを設定する(処理304)。そして、
[スタート]キー9eが押下されるかを監視し(判断3
05のNoループ)、押下されると(判断305のYe
s)、発呼前処理が終了し図3の処理107以降の処理
が行われる。
【0042】これにより、処理109のファクシミリ送
信処理において参照される通信パラメータとして、宛先
指定時に内線が指定され、かつ、自装置と距離的に近い
同一事業所内の相手先との内線通信においては、内線通
信に最適な内線用パラメータが設定され、自装置と距離
的に遠い他事業所との内線通信や、外線通信において
は、外線用パラメータが設定されるため、1回線で内線
通信及び外線通信を支障なく行える。
【0043】次に、第3実施形態に係る発呼前処理につ
いて説明する。
【0044】第3実施形態は、第2実施形態の変形例
で、RAM4に、第2実施形態と同様に、図7に示すパ
ラメータ登録テーブルを予め記憶しておく。
【0045】そして、図3に示した送信処理手順におけ
る発呼前処理(処理106)として、図12に示す発呼
前処理を行うが、それに先だって、図9に示す有効パラ
メータ設定処理手順を行う。
【0046】図9において、システム制御部2は、[フ
ァンクション]キー9fの押下と、テンキー9aによる
番号「50」の入力との組合せ操作があるかを監視し
(判断401のNoループ)、あった場合は(判断40
1のYes)、表示器9hに図10に示す表示D10を
表示し、有効とするパラメータを[←]キー9glまた
は[→]キー9grを押下することによりカーソルを移
動させて設定して[Yes]キー9bを押下するように
促す。
【0047】そして、[←]キー9glまたは[→]キ
ー9grの押下に応じて表示D10におけるカーソルの
表示位置を変更すると共に現在のカーソル位置を記憶す
るカーソル制御を行いつつ(処理403)、[Yes]
キー9bが押下されるかを監視する(判断404のNo
ループ)。
【0048】そして、[Yes]キー9bが押下される
と(判断404のYes)、カーソル位置に応じた値に
有効パラメータフラグFの値を設定する(処理40
5)。その設定された値は、RAM4に記憶される。
【0049】図11に、処理405により設定される有
効パラメータフラグFの値と、有効なパラメータとの対
応について示す。同図において、値「11」は、内線用
及び外線用のパラメータが共に有効であることを示し、
値「10」は、内線用パラメータのみが有効であること
を示し、値「01」は、外線用パラメータのみが有効で
あることを示す。
【0050】次に、図12に示す第3実施形態に係る発
呼前処理について説明する。
【0051】図12において、先ず、システム制御部2
は、有効パラメータフラグFの値を判断する(判断50
1)。そして、値が「11」で内線用及び外線用のパラ
メータが共に有効である場合にのみ判断502に移行し
て、処理104で入力された宛先の先頭に、内線を指定
する特定の番号である特番「8」があるかを判断し(判
断502)、特番「8」がある場合には(判断502の
Yes)、更に、処理104で入力された宛先の先頭の
特番「8」に続いて図7に示した内線パラメータの項目
「事業所登録」に登録された事業所番号「2」であるか
を判断し(判断503)、事業所番号「2」である場合
には(判断503)、処理109のファクシミリ送信処
理において参照される通信パラメータとして、図7のパ
ラメータ登録テーブル中の内線用パラメータを設定し
(処理504)、判断502で特番「8」がない場合
(判断502のNo)、または、判断503で事業所番
号「2」がない場合は(判断302のNo)、処理10
9のファクシミリ送信処理において参照される通信パラ
メータとして、図7のパラメータ登録テーブル中の外線
用パラメータを設定する(処理505)。
【0052】判断501でフラグFの値が「10」で内
線用パラメータのみが有効である場合には、処理109
のファクシミリ送信処理において参照される通信パラメ
ータとして、無条件に図7のパラメータ登録テーブル中
の内線用パラメータを設定し(処理504)、判断50
1でフラグFの値が「01」で外線用パラメータのみが
有効である場合には、処理109のファクシミリ送信処
理において参照される通信パラメータとして、無条件に
図7のパラメータ登録テーブル中の外線用パラメータを
設定する(処理505)
【0053】これにより、内線通信か外線通信かに応じ
て通信パラメータをその都度変更する必要性がないよう
な場合に対応でき、内線用パラメータや外線用パラメー
タの登録操作を簡略化することができる。
【0054】次に、第4実施形態に係る発呼前処理につ
いて説明する。
【0055】第4実施形態では、RAM4に、図13に
示すパラメータ登録テーブルを予め記憶しておく。図1
3に示すパラメータ登録テーブルは、パラメータ1ない
しパラメータ5により構成されている。そして、各パラ
メータは、第1実施形態の場合と同様の「DISフレー
ムサイズ」、「CED/ANSam送出禁止」、「G3
標準/非標準」、「AI短プロ」、「NSF/DIS検
出回数」、「V8機能手順」、「送信開始モデムモー
ド」、「PSTNケーブルイコライザ」、及び、「送出
レベル」の各項目により構成されている。
【0056】そのように、それそれ内容の異なるパラメ
ータ1ないし5を予めパラメータ登録テーブルに登録し
た上で、第4実施形態では、図3に示した送信処理手順
における発呼前処理(処理106)として14に示す処
理手順を行う。
【0057】図6において、システム制御部2は、[ス
タート]キー9eが押下されるかを監視し(判断601
のNoループ)、押下されると(判断601のYe
s)、発呼前処理が終了し図3の処理107以降の処理
が行われる。
【0058】そして、第4実施形態では、図3に示した
送信処理手順におけるファクシミリ送信処理(処理10
9)として、特に、図15に示す処理手順を行う。
【0059】図15において、システム制御部2は、先
ず、変数nに1を代入し(処理701)、RAM4に予
め記憶された図13のパラメータ登録テーブルに登録さ
れた各パラメータのうちの、パラメータnを、通信パラ
メータとして設定し(処理702)、判断104で入力
された宛先に発呼してファクシミリ送信を行う送信処理
を開始する(処理703)。そして、送信処理が正常に
終了した場合には(判断704のYes)、処理を終了
するが、相手先とうまく通信が行えず、送信処理が正常
に終了しなかった場合には(判断704のNo)、変数
nをインクリメントして(処理705)、変数nが5以
下であれば(判断706のNo)、処理702に戻る。
変数nが5を超えた場合には(判断706のYes)、
処理を終了する。
【0060】つまり、送信処理が正常に終了するまで、
通信パラメータが、パラメータ1、パラメータ2、…、
と切替設定されて通信が試みられる。これにより、相手
先が内線または外線の相手先かによらず、1回線で内線
通信及び外線通信を支障なく行える。
【0061】次に、第5実施形態に係る発呼前処理手順
について説明する。
【0062】第5実施形態では、RAM4に、図16に
示すパラメータ登録テーブルを予め記憶しておく。図1
6に示すパラメータ登録テーブルは、図13に示した第
4実施形態に係るパラメータ登録テーブルと同様のもの
であるが、項目「特番」が追加されている点が異なる。
各パラメータの項目「特番」には、それぞれ番号が登録
されているが、パラメータ1の項目「特番」には、番号
が未登録で「指定なし」となっている。
【0063】そして、第5実施形態では、図3に示した
送信処理手順における発呼前処理(処理106)とし
て、図17に示す処理手順を行う。
【0064】図17において、先ず、システム制御部2
は、処理104で入力された宛先の先頭に、図16のパ
ラメータ登録テーブルのパラメータ2ないし5の項目
「特番」として登録された特番があるかを判断し(判断
801)、特番がある場合には(判断802のYe
s)、処理109のファクシミリ送信処理において参照
される通信パラメータとして、、当該特番に対応するパ
ラメータを設定し(処理802)、判断801で特番が
ない場合は(判断801のNo)、処理109のファク
シミリ送信処理において参照される通信パラメータとし
て、図パラメータ1を設定する(処理803)。そし
て、[スタート]キー9eが押下されるかを監視し(判
断803のNoループ)、押下されると(判断803の
Yes)、発呼前処理が終了し図3の処理107以降の
処理が行われる。
【0065】これにより、処理109のファクシミリ送
信処理において参照される通信パラメータとして、宛先
指定時に特番が指定されれば、その指定された特番に対
応する事業所等との間の通信に最適なパラメータが設定
されるため、1回線で内線通信及び外線通信を支障なく
行える。
【0066】次に、第6実施形態に係る発呼前処理手順
について説明する。
【0067】第6実施形態では、RAM4に、第4実施
形態と同様に、図13に示すパラメータ登録テーブルを
予め記憶しておく。
【0068】そして、第5実施形態では、図3に示した
送信処理手順における発呼前処理(処理106)とし
て、図18に示す処理手順を行う。
【0069】図18において、システム制御部2は、
[↓]キー9gdが押下されるか、または、[スター
ト]キー9eが押下されるかを監視し(判断901のN
o、判断902のNoループ)、[スタート]キー9e
が押下された場合には(判断902のYes)、処理1
09のファクシミリ送信処理において参照される通信パ
ラメータとして、、図12のパラメータ登録テーブルの
パラメータ1を設定して(処理907)、発呼前処理を
終了し図3の処理107以降の処理が行われる。
【0070】[↓]キー9gdが押下された場合は(判
断901のYes)、図3の処理105で表示した図4
の表示D03に続いて、表示器9hに図19に示す表示
D20を行い、パラメータを選択するための選択番号を
入力するよう促す(処理903)。
【0071】そして、入力された番号を表示D20に表
示すると共に入力された番号を記憶する番号入力処理を
行いつつ、[スタート]キー9eが押下されるかを監視
する(処理904、判断905のNoループ)。
【0072】そして、[スタート]キー9eが押下され
ると(判断905のYes)、図13のパラメータ登録
テーブルのパラメータ2ないし5のうちの選択された番
号のパラメータを、処理109のファクシミリ送信処理
において参照される通信パラメータとして設定して(処
理906)、発呼前処理を終了し図3の処理107以降
の処理が行われる。
【0073】これにより、指定された内線や外線の相手
先との通信に最適なパラメータを、発呼の際にその都度
ユーザに選択させて、処理109のファクシミリ送信処
理において参照される通信パラメータとして設定できる
ため、1回線で内線通信及び外線通信を支障なく行え
る。
【0074】なお、以上説明した実施の形態において
は、本発明を、通信端末装置の1つであるファクシミリ
装置に適用したが、本発明はそれに限らず、構内交換機
に収容されて、設定された通信パラメータに基づいて内
線通信や外線通信を行う通信端末装置であれば、同様に
適用可能なものである。
【0075】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、指定され
た相手先番号の先頭の番号が内線を指定する特定番号
で、内線通信を行う場合には、内線通信に最適な通信パ
ラメータが設定され、それ以外の場合には外線通信に最
適な通信パラメータが設定されるため、内線でも外線で
も1本の回線で支障なく通信を行うことが可能となる効
果が得られる。
【0076】請求項2に係る発明によれば、指定された
相手先番号の先頭の番号が内線を指定する特定番号あ
り、かつ、当該特定番号に続く番号が、自装置が設置さ
れた事業所等のの所定の区域を指定する番号であるとき
には、内線通信に最適な通信パラメータが設定され、そ
れ以外の場合には外線通信に最適な通信パラメータが設
定されるため、距離的に近い同一事業所内等での内線通
信においては、前記通信パラメータとして最適な前記内
線用パラメータを使用でき、距離的に遠い他事業所等と
の、通信条件が外線とかわらない内線通信においては、
前記通信パラメータとして最適な前記外線用パラメータ
を使用できる。したがって、内線でも外線でも1本の回
線で支障なく通信を行うことが可能となる効果が得られ
る。
【0077】請求項3に係る発明によれば、請求項1に
係る発明と同様の効果に加え、前記内線用パラメータ及
び外線用パラメータのうちの有効なものを予め設定でき
るため、内線通信か外線通信かによって前記通信パラメ
ータを前記内線用パラメータまたは前記外線パラメータ
に切替設定する必要がない場合に、前記内線用パラメー
タを無条件に前記通信パラメータとして設定したり、前
記外線用通信パラメータを無条件に前記通信パラメータ
として設定することが可能となる。したがって、前記内
線用パラメータまたは外線用パラメータのいずれか一方
しか前記通信パラメータとして使用されず、他方のパラ
メータの登録は不要な場合に、一方のパラメータのみを
登録すればすみ、前記内線用、外線用のパラメータの登
録操作を簡略化することが可能となる効果が得られる。
【0078】請求項4に係る発明によれば、請求項2に
係る発明と同様の効果に加え、前記内線用パラメータ及
び外線用パラメータのうちの有効なものを予め設定でき
るため、前記所定の区域との内線通信か、それ以外の通
信かによって前記通信パラメータを前記内線用パラメー
タまたは前記外線パラメータに切替設定する必要がない
場合に、前記内線用パラメータを無条件に前記通信パラ
メータとして設定したり、前記外線用通信パラメータを
無条件に前記通信パラメータとして設定することが可能
となる。したがって、前記内線用パラメータまたは外線
用パラメータのいずれか一方しか前記通信パラメータと
して使用されず、他方のパラメータの登録は不要な場合
に、一方のパラメータのみを登録すればすみ、前記内線
用、外線用のパラメータの登録操作を簡略化することが
可能となる効果が得られる。
【0079】請求項5に係る発明によれば、通信が正常
に行えるまで、前記パラメータ登録テーブルに登録され
たパラメータを順次前記通信パラメータとして設定して
再発呼して通信を試みるため、通信の相手先が内線の相
手先であったり外線の相手先であたりして、最適な通信
パラメータが各通信で異なる場合でも、1本の回線で支
障なく通信を行うことが可能となる効果が得られる。
【0080】請求項6に係る発明によれば、指定された
相手先番号の先頭の番号と一致する特定番号に対応する
パラメータが前記通信パラメータとして設定されるた
め、各特定番号に対応する内線内の区域や外線の相手先
との通信を、各相手先との通信に最適な通信パラメータ
で行うことができ、内線でも外線でも1本の回線で支障
なく通信を行うことが可能となる効果が得られる。
【0081】請求項7に係る発明によれば、指定された
相手先との通信に最適なパラメータがユーザにより選択
されると、その選択されたパラメータが前記通信パラメ
ータとして設定されるため、各通信について最適な通信
パラメータを設定でき、内線でも外線でも1本の回線で
支障なく通信を行うことが可能となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信端末装置として
のファクシミリ装置のブロック構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
操作表示部の、本実施の形態と直接関係する部分以外は
図示を省略した配置構成例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける、送信処理手順について示すフローチャートであ
る。
【図4】図3の処理手順における表示例について示す図
である。
【図5】第1実施形態に係るパラメータ登録テーブルに
ついて示す図である。
【図6】第1実施形態に係る発呼前処理の具体的な手順
について示すフローチャートである。
【図7】第2及び第3実施形態に係るパラメータ登録テ
ーブルについて示す図である。
【図8】第2実施形態に係る発呼前処理の具体的な手順
について示すフローチャートである。
【図9】第3実施形態に係る有効パラメータ設定処理手
順について示すフローチャートである。
【図10】図9の処理手順における表示例について示す
図である。
【図11】有効パラメータフラグの値と有効なパラメー
タの対応について示す図である。
【図12】第3実施形態に係る発呼前処理の具体的な手
順について示すフローチャートである。
【図13】第4及び第6実施形態に係るパラメータ登録
テーブルについて示す図である。
【図14】第4実施形態に係る発呼前処理の具体的な手
順について示すフローチャートである。
【図15】第4実施形態に係るファクシミリ送信処理の
具体的な手順について示すフローチャートである。
【図16】第5実施形態に係るパラメータ登録テーブル
について示す図である。
【図17】第5実施形態に係る発呼前処理の具体的な手
順について示すフローチャートである。
【図18】第6実施形態に係る発呼前処理の具体的な手
順について示すフローチャートである。
【図19】図18の処理手順における表示例について示
す図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 システム制御部 3 ROM 3a フォントテーブル 4 RAM 5 スキャナ 6 プロッタ 7 画像メモリ 8 符号化復号化部 9 操作表示部 9a テンキー 9b [Yes]キー 9c [No]キー 9d [ストップ]キー 9e [スタート]キー 9f [ファンクション]キー 9g カーソルキー群 9gd [下矢印]キー 9gl [左矢印]キー 9gr [右矢印]キー 9gu [上矢印]キー 9h 表示器 10 通信制御部 11 モデム 12 網制御部 13 システムバス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定された相手先番号に発呼して、予め
    設定された通信パラメータを参照しそれに基づいて通信
    を行う通信端末装置において、 外線を介した通信に最適な外線用パラメータと内線を介
    した通信に最適な内線用パラメータとを予め記憶したパ
    ラメータ登録テーブルと、指定された相手先番号の先頭
    の番号が内線を指定する特定番号である場合には、通信
    時に参照される前記通信パラメータとして、前記内線用
    パラメータを設定し、それ以外の場合には、前記外線用
    パラメータを設定するパラメータ設定手段とを備えたこ
    とを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 指定された相手先番号に発呼して、予め
    設定された通信パラメータを参照しそれに基づいて通信
    を行う通信端末装置において、 外線を介した通信に最適な外線用パラメータと内線を介
    した特定区域との通信に最適な内線用パラメータとを予
    め記憶したパラメータ登録テーブルと、指定された相手
    先番号の先頭の番号が内線を指定する特定番号である場
    合において、当該特定番号に続く番号が所定の区域を指
    定する番号であるときには、通信時に参照される前記通
    信パラメータとして、前記内線用パラメータを設定し、
    それ以外の場合には前記外線用パラメータを設定するパ
    ラメータ設定手段とを備えたことを特徴とする通信端末
    装置。
  3. 【請求項3】 前記外線用パラメータのみ、前記内線用
    パラメータのみ、または、前記外線用パラメータ及び内
    線用パラメータの両方を有効なパラメータとして予め設
    定する有効パラメータ設定手段を更に備え、前記パラメ
    ータ設定手段は、前記有効パラメータ設定手段により有
    効と設定されたパラメータが、前記内線用パラメータの
    みであった場合には、前記内線用パラメータを、前記外
    線用パラメータのみであった場合には、前記外線用パラ
    メータを、通信時に参照される前記通信パラメータとし
    て設定する一方、前記有効パラメータ設定手段により有
    効と設定されたパラメータが、前記外線用パラメータ及
    び内線用パラメータの両方であった場合には、指定され
    た相手先番号の先頭の番号が内線を指定する特定番号で
    あれば、通信時に参照される前記通信パラメータとし
    て、前記内線用パラメータを設定し、それ以外のときに
    は、前記外線用パラメータを設定するものであることを
    特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記外線用パラメータのみ、前記内線用
    パラメータのみ、または、前記外線用パラメータ及び内
    線用パラメータの両方を有効なパラメータとして予め設
    定する有効パラメータ設定手段を更に備え、前記パラメ
    ータ設定手段は、前記有効パラメータ設定手段により有
    効と設定されたパラメータが、前記内線用パラメータの
    みであった場合には、前記内線用パラメータを、前記外
    線用パラメータのみであった場合には、前記外線用パラ
    メータを、通信時に参照される前記通信パラメータとし
    て設定する一方、前記有効パラメータ設定手段により有
    効と設定されたパラメータが、前記外線用パラメータ及
    び内線用パラメータの両方であった場合には、指定され
    た相手先番号の先頭の番号が内線を指定する特定番号で
    あるときにおいて、当該特定番号に続く番号が所定の区
    域を指定する番号でれば、通信時に参照される前記通信
    パラメータとして、前記内線用パラメータを設定し、そ
    れ以外の場合には前記外線用パラメータを設定するもの
    であることを特徴とする請求項2に記載の通信端末装
    置。
  5. 【請求項5】 指定された相手先番号に発呼して、予め
    設定された通信パラメータを参照しそれに基づいて通信
    を行う通信端末装置において、 それぞれ内容の異なる複数のパラメータを予め記憶した
    パラメータ登録テーブルと、前記パラメータ登録テーブ
    ルに登録されたパラメータのうちの1つを、通信時に参
    照される前記通信パラメータとして設定し、指定された
    相手先番号に発呼して通信を行った結果、通信が正常終
    了しなかった場合には、前記パラメータ登録テーブルに
    登録された他のパラメータを通信が正常に終了するまで
    順次前記通信パラメータとして設定して再発呼し通信を
    行う通信制御手段とを備えたことを特徴とする通信端末
    装置。
  6. 【請求項6】 指定された相手先番号に発呼して、予め
    設定された通信パラメータを参照しそれに基づいて通信
    を行う通信端末装置において、 それぞれ内容の異なる複数のパラメータをそれぞれ特定
    番号と対応付けて予め記憶したパラメータ登録テーブル
    と、指定された相手先番号の先頭の番号と一致する特定
    番号に前記パラメータ登録テーブルにおいて対応するパ
    ラメータを通信時に参照される前記通信パラメータとし
    て設定するパラメータ設定手段とを備えたことを特徴と
    する通信端末装置。
  7. 【請求項7】 指定された相手先番号に発呼して、予め
    設定された通信パラメータを参照しそれに基づいて通信
    を行う通信端末装置において、 それぞれ内容の異なる複数のパラメータを予め記憶した
    パラメータ登録テーブルと、発呼時に選択操作入力に応
    じて前記パラメータ登録テーブルに記憶されたパラメー
    タのうちの1つを前記通信パラメータとして設定するパ
    ラメータ設定手段とを備えたことを特徴とする通信端末
    装置。
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