JP2000123385A - 光学ヘッド駆動装置の製造方法及びその製造装置 - Google Patents

光学ヘッド駆動装置の製造方法及びその製造装置

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JP2000123385A
JP2000123385A JP10289692A JP28969298A JP2000123385A JP 2000123385 A JP2000123385 A JP 2000123385A JP 10289692 A JP10289692 A JP 10289692A JP 28969298 A JP28969298 A JP 28969298A JP 2000123385 A JP2000123385 A JP 2000123385A
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optical head
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JP10289692A
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English (en)
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Yoichiro Ogawa
陽一郎 小川
Takaaki Miyashiro
貴章 宮代
Yasuyuki Matsuo
康之 松尾
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学ヘッド駆動装置としての対物レンズ駆動
装置において、対物レンズのホルダを支持体に対して支
持する支持ワイヤを直線性を保った状態でホルダと支持
体との間に渡架固定する。 【解決手段】 対物レンズのホルダ3と支持体7を位置
決め架台26上において所定の対応位置に位置決めし、
このホルダ3と支持体7に両端部においてあらかじめ仮
止めされている4本のサスペンションワイヤ8の、ホル
ダ3と支持体7に対する仮止め部間のほぼ全長にわたる
中間部分を位置決め保持装置29の吸着保持体30によ
り長手方向に直線状に真空吸着して位置決め保持し、こ
の状態でホルダ3と支持体7との間に4本のサスペンシ
ョンワイヤ8をはんだ付けにより固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学記録媒体とし
て、例えば、光ディスク、光磁気ディスクを使用する光
学ディスク装置としての光ディスク記録及び/又は再生
装置、光磁気ディスク記録再生装置等に備える光学ヘッ
ド装置の光学ヘッドを光学記録媒体の信号記録面に対し
て水平及び垂直方向に駆動する光学ヘッド駆動装置の製
造方法およびその製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学ヘッド装置は、光学ディスク
装置としての光ディスク記録及び/又は再生装置におい
ては単独で備えられ、また、記録及び再生可能な光磁気
ディスクの記録再生装置においてはオーバーライトヘッ
ドとしての磁気ヘッド装置と組合せて光学磁気ヘッド機
構として備えられている。
【0003】この光学ヘッド装置してとの光学ピックア
ップ装置は、光ディスク記録及び/又は再生装置におい
ては半導体レーザの如き光源と、この光源より発せられ
る光ビームを光学記録媒体としての光ディスクの信号記
録面上に導き集光させるための光学ヘッドとしての対物
レンズとグレーティングレンズ、ビームスプリッター等
の光学部品を有して構成されて、光源より発せられ光ビ
ームを光ディスクの信号記録面上に集光して照射し、こ
の信号記録面により反射された光ビームを光検出器によ
って検出することにより、信号記録面上に記録された情
報信号の読み出しを行うようにしている。
【0004】光学記録媒体である光ディスクは、光学ピ
ックアップ装置を備えて構成された光ディスク記録及び
/又は再生装置としてのディスクプレーヤ装置において
は、スピンドルモータに取付けられて回転するターンテ
ーブルに中心部において保持されて回転操作される。そ
して、このディスクプレーヤ装置において、光学ピック
アップ装置は、回転操作される光ディスクの信号記録面
に対物レンズを対向させる状態に配設されている。ま
た、このピックアップ装置は、光ディスクの内外周に亘
って移動操作可能に支持されている。
【0005】そして、光ディスクが回転操作されること
により、光学ピックアップ装置は、この光ディスクの信
号記録面上に、ほぼ同心円状をなして螺旋状に形成され
た記録トラックに沿って記録された情報信号を、この記
録トラックに沿って読み出すようになっている。
【0006】ところで、光ディスクが回転操作されると
き、記録トラックは、この記録トラックの曲率中心の、
スピンドルモータによる光ディスクの回転中心に対する
偏心によって、光学ピックアップ装置による読み出し位
置において、この光ディスクの径方向に周期的に往復移
動する。また、この光ディスクが回転操作されるとき、
信号記録面は、この光ディスクのディスク基板の平面性
の誤差、すなわち、歪みによって、光学ピックアップ装
置による読み出し位置において、信号記録面に垂直な方
向に周期的に往復移動する。
【0007】このような、光ディスクにおける偏芯やい
わゆる面振れに対応するために、光学ピックアップ装置
は、光学ヘッド駆動装置としての対物レンズ駆動装置
(2軸アクチュエーター)を備えている。この対物レン
ズ駆動装置は、対物レンズをこの対物レンズの光軸方向
(フォーカス方向)及びこの光軸に直交する方向(トラ
ッキング方向)すなわち光ディスクのディスク面に対し
垂直方向及び水平方向に移動操作可能に支持している。
【0008】この対物レンズ駆動装置は、対物レンズに
よる光ビームの集光点と記録トラックとの光ディスクの
信号記録面に垂直及び水平な方向についてのずれ量(距
離)を検出した信号(フォーカスエラー信号及びトラッ
キングエラー信号)に基づいて、対物レンズを移動操作
するようにしてある。
【0009】このように対物レンズを移動操作可能に支
持する対物レンズ駆動装置(2軸アクチュエーター)
は、具体的には、対物レンズが保持されるレンズホルダ
にフォーカスコイルとトラッキングコイルを巻装したコ
イルボビンが取付けられて、このコイルボビンをアクチ
ュエーター基板から立上げ形成されてマグネックが接合
されたヨークに軸方向の移動及び軸方向に対して回動可
能に嵌挿され、また、レンズホルダはアクチュエーター
基板に固定された支持体に上下方向及び横方向にほぼ平
行のサスペンションとしての4本のばねワイヤにより上
下方向及び横方向に移動可能に支持されて構成されてい
る。
【0010】このように光学ヘッド駆動装置である対物
レンズ駆動装置において、対物レンズが保持されるレン
ズホルダを支持体に4本のばねワイヤにより支持して構
成されるものは、ばねワイヤをその両端部においてレン
ズホルダと支持体に固定してこの間に渡架することによ
りレンズホルダを支持体に連結して構成されているが、
このばねワイヤの固定時の位置決めを、ばねワイヤの両
端部をレンズホルダと支持体に挿通した状態で両端の2
個所で行っていた。この位置決め方法としては、ばねワ
イヤの両端の位置を位置決め治具により規制する方法が
用いられており、この位置決め治具としては、ばねワイ
ヤの両端を挿入して保持する管状の保持部材を備えたも
の、ばねワイヤの両端を嵌挿し保持するU字ブロック状
の保持部材を備えたものが用いられていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、光学ヘ
ッド駆動装置において、レンズホルダを支持体に対して
支持するための4本のばねワイヤは、装置の製造工程に
おけるレンズホルダと支持体との間に固定する際、その
両端において位置決め治具により位置規制しているが、
このばねワイヤの長手方向の中間部は位置規制されない
ため、中間部に曲がりが発生し易く、ばねワイヤの直線
性が保てなくなり、レンズホルダを支持体に対して所定
方向に正確に移動できなくなるおそれがある。
【0012】また、ばねワイヤをレンズホルダと支持体
との間に固定する際の位置規制において、ばねワイヤの
端部を位置決め治具の管状の保持部材に挿入するのが困
難で、作業性が悪く、また、自動機においては、挿入が
不完全になり易く、確実な位置規制が行えなくなるおそ
れがあり、歩留りが悪くなる等の問題があった。
【0013】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、支持ワイヤをレンズが取付けられるホルダと支持体
に固定する際に、支持ワイヤのホルダおよび支持体に対
する位置決めと固定を確実に行え歩留りを向上させる光
学ヘッド駆動装置の製造方法およびその製造装置を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、対物レンズが取付けられるホルダを対物レ
ンズの光軸方向およびこの光軸方向と直交する方向に駆
動可能に支持するための支持機構と、ホルダに前記駆動
方向の駆動力を付与する駆動力付与手段とを有し、支持
機構は支持体とこの支持体側とホルダ側を連結する4本
の支持ワイヤとからなる光学ヘッド駆動装置の製造方法
であって、ホルダと支持体を所定の対応位置に位置決め
した後、両端部においてホルダと支持体に仮止め状態に
ある支持ワイヤをホルダと支持体に対する仮止め間のほ
ぼ全長にわたる中間部分において長手方向に直線状に位
置決めて保持し、支持ワイヤの位置決め状態において両
端部をホルダ側と支持体側に固定するようにしたもので
ある。
【0015】また、前記製造方法において支持ワイヤの
中間部分の直線状の位置決め保持は、ガイド手段により
真空吸着により行うようにすることが好ましい。
【0016】さらに、前記製造方法において、ホルダお
よび支持体に固定された配線基板の所定部にクリームは
んだを塗布し、両配線基板のクリームはんだ塗布部分に
おいて支持ワイヤの両端部分を非接着状態で仮止めし、
支持ワイヤを両配線基板間のほぼ全長にわたる中間部分
において位置決め保持した状態でクリームはんだを非接
触加熱して両端部を両配線基板にそれぞれはんだ付けし
て固定するようにしたものである。
【0017】また、本発明は、対物レンズが取付けられ
るホルダを対物レンズの光軸方向およびこの光軸方向と
直交する方向に駆動可能に支持するための支持機構と、
ホルダに前記駆動方向の駆動力を付与する駆動力付与手
段とを有し、支持機構は、支持体とこの支持体側とホル
ダ側を連結する4本の支持ワイヤとからなる光学ピック
アップ装置の製造装置であって、ホルダと支持体を所定
の対応位置に位置決めする位置決め機構と、位置決め機
構により位置決めされたホルダと支持体に両端部におい
て仮止め状態にある支持ワイヤをホルダと支持体に対す
る仮止め間のほぼ全長にわたる中間部分において長手方
向に直線状に位置決め保持する位置決め保持機構を備え
て構成したものである。
【0018】また、前記製造装置において、支持ワイヤ
の中間部分の直線状の位置決め保持する位置決め保持機
構は、支持ワイヤの中間部分において長手方向に直線状
に着脱可能に真空吸着する真空吸着機構により構成する
ことが好ましい。
【0019】さらに、前記真空吸着機構は、支持ワイヤ
の中間部分が長手方向に直線状にガイド保持される断面
V字状のガイド溝を有し、このガイド溝に対しほぼ直交
方向に吸引するように構成することが好ましい。
【0020】このように構成される本発明の光学ヘッド
駆動装置の製造方法によれば、対物レンズが取付けられ
るホルダを支持体に対して連結支持する支持ワイヤは、
ホルダと支持体との間のほぼ全長にわたる中間部分を長
手方向に直線状に位置決め保持した状態で両端部をホル
ダと支持体との間に固定するので、支持ワイヤはホルダ
と支持体との間に直線状を保った状態で渡架されてホル
ダを支持体に対して所定方向に正確に移動させることが
できる。
【0021】また、本発明の光学ヘッド駆動装置の製造
装置は、対物レンズが取付けられるホルダを支持体に対
して連結支持する支持ワイヤをホルダと支持体との間の
ほぼ全長にわたる中間部分を位置決め保持機構により位
置決め保持するように構成したので、支持ワイヤをホル
ダと支持体との間に直線状を保った状態で渡架固定でき
て、ホルダを支持体に対して所定方向に正確に移動させ
ることができる。
【0022】また、位置決め保持機構を真空吸着機構に
より構成することにより支持ワイヤの位置決め保持が容
易に行え、この真空吸着機構は支持ワイヤ保持部として
断面V字状のガイド溝を形成し、このガイド溝に対して
ほぼ直交方向に吸引する構成とすることにより支持ワイ
ヤは一層正確に直線状を保った状態で位置決め保持され
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0024】この実施の形態は、光学記録媒体としての
再生専用形光ディスク、追記形光ディスク、光磁気ディ
スク等の書換形光ディスクに対応し、情報信号の再生、
記録再生を行う装置としての光学ヘッド駆動装置を製造
する製造方法およびその製造装置である。
【0025】この実施の形態の説明に先立って、一例の
光学ヘッド駆動装置としての対物レンズ駆動装置を図6
及び図7を参照して説明する。
【0026】図6及び図7において、符記号1は、光学
ヘッド駆動装置としての対物レンズ駆動装置の全体を示
す。この対物レンズ駆動装置1は、対物レンズ2を保持
するホルダ3にフォーカスコイル4とトラッキングコイ
ル5をプリント形成した第1の配線基板6を固定し、こ
のホルダ3を支持体7に支持ワイヤである4本のサスペ
ンションワイヤ8を介して対物レンズ2の光軸方向(垂
直方向)及び光軸方向と直交する方向(水平方向)に揺
動可能に支持すると共に支持体7に第2の配線基板9を
固定してこの第2の配線基板9と第1の配線基板6とを
サスペンションワイヤ8を介して電気的に接続し、第1
の配線基板6をベース側に設けられた磁気回路10に対
応させて構成されている。なお、サスペンションワイヤ
8としてはりん青銅ワイヤ等の導電性で弾性を保有する
ワイヤが用いられる。
【0027】ホルダ3は、支持体7に対向する方向に長
い平面視ほぼ長方形状で、一端部に対物レンズ2のレン
ズ嵌合部11が対物レンズ2の光軸方向に貫通して形成
され、ほぼ中央部にはレンズ嵌合部11の軸方向と平行
に貫通する中央開口部12が形成されてこの中央開口部
12の両側部のほぼ中央には第1の配線基板6の嵌挿固
定部13が切込み状に形成されており、そして他端部側
はバランス部14として形成されている。
【0028】このホルダ3のレンズ嵌合部11に対物レ
ンズ2を嵌合固定し、中央部の嵌挿固定部13に第1の
配線基板6を嵌挿して接着剤により接着固定する。この
ように第1の配線基板6をホルダ3に嵌挿固定した状態
でこれにプリント形成されたフォーカスコイル4とトラ
ッキングコイル5は中央開口部12内に露出される。な
お、レンズ嵌合部11への対物レンズ2の嵌合固定は、
後述するホルダ3と支持体7とを連結した後で行う。
【0029】また、支持体7は、ベース側に固定される
もので下端部及び側面部には接着剤による接着部15a
及び15bが形成され、サスペンションワイヤ8が挿通
される両側の部分にダンピング凹部16が形成されてお
り、上下面部には位置決め孔17a,17bが穿設され
て、一方の位置決め孔17aは真円状に、他方の位置決
め孔17bは長円状に形成されている。この支持体7の
背面側に第2の配線基板9を接着剤により接着固定す
る。
【0030】このようにして、ホルダ3に第1の配線基
板6を固定すると共に支持体7に第2の配線基板9を固
定した状態で、ホルダ3を一端部側、すなわち、レンズ
嵌合部11側において支持体7の内面側に対向させて第
1の配線基板6と第2の配線基板9の両側部間において
4本のサスペンションワイヤ8を支持体7のダンピング
凹部16を貫通して上下及び左右にほぼ平行に対応させ
て両端部において両基板6,9の配線パターンにクリー
ムはんだsによるはんだ付けにより接続固定する。これ
により4本のサスペンションワイヤ8を介してホルダ3
と支持体7は連結され、この状態でダンピング凹部16
にダンピング材としてのシリコーンゲル材gを充填す
る。このようにホルダ3と支持体7を連結した後、ホル
ダ3のレンズ嵌合部11に対物レンズ2を嵌合固定す
る。
【0031】これにより、ホルダ3は一端部側の対物レ
ンズ2と他端部側のバランス部14とによりバランスが
取られた状態で支持体7に対して対物レンズ2の光軸方
向(垂直方向)及び光軸方向と直交する方向(水平方
向)に揺動可能に支持される。この状態で第1と第2の
配線基板6と9は電気的に接続、すなわち、フォーカス
コイル4とトラッキングコイル5は第2の配線基板6の
配線パーンにサスペンションワイヤ8を介して接続され
る。なお、サスペンションワイヤ8は支持体7のダンピ
ング凹部16に充填されたダンピング材としてのシリコ
ーンゲル材gによりダンピング効果をもつことになる。
【0032】また、ベース側に設けられる磁気回路10
は、所要間隔をもって略U字状に形成されたヨーク18
の対向する一対の両ヨーク片18a,18bにそれぞれ
マグネット19a,19bを固着して構成され、ヨーク
18の下面部18cの両ヨーク片18a,18b側と直
交する側には固定片18d,18eが水平状に一体に形
成されている。
【0033】このように構成され、ベース側に固定され
る磁気回路10に対応して前述したホルダ3が配され
る。すなわち、ホルダ3に嵌挿固定された第1の配線基
板6がヨーク18の両ヨーク片18a,18b間に挿入
位置されるように中央開口部12を両ヨーク片18a,
18bに嵌挿状に対応させ、この状態でホルダ3をサス
ペンションワイヤ8を介して支持する支持体7をベース
側に固定する。
【0034】このように構成される対物レンズ駆動装置
1においてホルダ3に固定される第1の配線基板6に形
成されたフォーカスコイル4、トラッキングコイル5に
支持体7に固定した第2の配線基板9側からサスペンシ
ョンワイヤ8を介して駆動電流を流すと、その駆動電流
の方向に従って磁気回路10の磁束によりホルダ3に
は、このホルダ3に保持された対物レンズ2の光軸方向
(フォーカス方向)、光軸方向と直交する方向(トラッ
キング方向)の力が作用して対物レンズ2は所要方向に
駆動される。
【0035】以上のように構成される対物レンズ駆動装
置1の製造方法およびその製造装置を本発明の実施の形
態として説明する。
【0036】この実施の形態である対物レンズ駆動装置
の製造方法は、先ず、対物レンズが取付けられるホルダ
3にはフォーカスコイル4とトラッキングコイル5をプ
リント形成した第1の配線基板6を、また、支持体7に
は端子配線をプリント形成した第2の配線基板9を接着
固定し、この第1及び第2の配線基板6及び9のサスペ
ンションワイヤ8がはんだ付け接続される部位にクリー
ムはんだsを塗布する。
【0037】この状態でホルダ3と支持体7を所定の間
隔で位置決めし、第1及び第2の配線基板6及び9のは
んだ付け部位にサスペンションワイヤ8の両端部を非接
着状態で挿通してサスペンションワイヤ8を第1、第2
の配線基板6,9間に渡架する。
【0038】この後、サスペンションワイヤ8をその中
間部である第1、第2の配線基板6,9間の間隔部にお
いてそのほぼ全長にわたって直線状に保持して位置決め
する。
【0039】このサスペンションワイヤ8を中間部にお
いて直線状に位置決め保持した状態で、第1及び第2の
配線基板6及び9のクリームはんだsを塗布した部位を
ハロゲンランプにより加熱してサスペンションワイヤ8
の両端部を第1、第2の配線基板6,9の所定部位にそ
れぞれはんだ付けする。
【0040】このサスペンションワイヤ8のはんだ付け
における位置決め保持は、サスペンションワイヤ8を両
配線基板6,9間においてその間のほぼ全長にわたって
ガイド部材により真空吸着することによって位置決めす
ることが最良であるが、サスペンションワイヤ8を挟持
部材によって挟持状に保持することにより位置決めでき
るものである。
【0041】このようにサスペンションワイヤ8を両配
線基板6,9間に直線状に位置決め保持した状態ではん
だ付けすることにより、サスペンションワイヤ8はホル
ダ3と支持体7との間において屈曲することなく、直線
性を保って渡架されてホルダ3は支持体7に対して所要
方向に安定して正確に移動されることになる。
【0042】また、第1の配線基板6のフォーカスコイ
ル4とトラッキングコイル5は、サスペンションワイヤ
8を介して第2の配線基板9の端子配線に接続されて駆
動電流が確実に供給されることになる。
【0043】次に、この実施の形態の対物レンズ駆動装
置の製造装置を図1〜図5を参照して説明する。
【0044】図3は、対物レンズ駆動装置の製造装置の
中の2軸はんだ付装置、すなわち、サスペンションワイ
ヤ8のはんだ付装置の全体を示し、このはんだ付装置2
1にあらかじめ第1の配線基板6を接着固定したホルダ
3と第2の配線基板9を接着固定した支持体7である加
工部材Wは、それぞれの配線基板6,9の所定接続部位
にクリームはんだsが塗布された状態で、ベルトコンベ
ア等の移送装置22により所定部に送り込まれ位置決め
される。なお、この図3において符記号23は加工部材
Wの位置決め動作用の空気シリンダー、24はガイド軸
である。
【0045】図4および図5は、2軸はんだ付装置21
内に設置される支持ワイヤ位置決め装置の正面図および
平面図を示す。この支持ワイヤ位置決め装置25は、送
り込まれた加工部材Wである前述したホルダ3、支持体
7およびサスペンションワイヤ8を所定部に位置決めす
るもので、ホルダ3と支持体7を位置決めする位置決め
架台26が備えられてこの位置決め架台26上にはホル
ダ3の位置決めピン27と支持体7の位置決めピン28
a,28bが突設されている。
【0046】このホルダ3の位置決めピン27は、ホル
ダ3に形成されているレンズ嵌合部11の通孔11aに
ほぼ合致して嵌挿され、また、支持体7の位置決めピン
28a,28bは支持体7に穿設されている位置決め孔
17a,17bに挿入されるもので、一方の位置決めピ
ン28aは一方の真円状の位置決め孔17aにほぼ合致
して嵌挿され、他方の位置決めピン28bは他方の長円
状の位置決め孔17aに横方向にやや余裕をもって嵌挿
されるものである。
【0047】そして、この位置決め架台26の両側部に
はサスペンションワイヤ8の位置決め保持装置29が対
称的に配設されている。
【0048】この位置決め保持装置29は、図1及び図
2に示すようにサスペンションワイヤ8を真空吸着する
吸着保持体30を位置決め架台26に対して接離移動さ
れるように構成されている。この吸着保持体30は、図
1及び図2に示すように、ホルダ3側の第1の配線基板
6と支持体7側の第2の配線基板9との間におけるサス
ペンションワイヤ8の中間部の全長とほぼ等しい幅寸法
で、高さ寸法をサスペンションワイヤ8の上下の間隔よ
り大とする中空立方体として形成され、位置決め架台2
6と対向する内端面部30aにはサスペンションワイヤ
8の上下の間隔と等しい間隔で断面V字状のガイド溝3
1が形成されて、このガイド溝31に中空部30bから
ほぼ直交方向に通気孔32が導通されている。なお、こ
の吸着保持体30の内端面部30aはガイド溝31をほ
ぼ完全な断面V字状に形成するためにこの加工上から図
2に示すように2つのブロック30a1 と30a2 によ
り形成してある。
【0049】この吸着保持体30には空圧機器用の継手
33が連結されており、この継手33を介して図示しな
い真空発生器と連結されて中空部30b内の空気が吸引
されるようになっている。
【0050】そして、この吸着保持体30は図4及び図
5に示すように、アーム体34に一体的に取付けられ、
アーム体34にはエアシリンダー35が連結されて、こ
のエアシリンダー35の動作によりアーム体34を介し
て位置決め架台26に対して接離移動される。
【0051】このように構成される対物レンズ駆動装置
の製造装置、詳しくは、2軸はんだ付装置21の動作に
ついて説明する。
【0052】この2軸はんだ付装置21に送り込まれる
加工部材Wとしてのホルダ3と支持体7は、それぞれ配
線基板6と9が接着固定され、それぞれの配線基板6,
9にクリームはんだsが塗布された状態で前述のように
移送装置22により送り込まれ、位置決め架台26の上
方に到達した状態で位置決め架台26が上昇されてその
上面側の位置決めピン27がホルダ3のレンズ嵌合部1
1の通孔11aに嵌挿され、位置決めピン28a,28
bが支持体7の位置決め孔17a,17bに挿入されて
位置決め架台26上において位置決めされる。
【0053】このホルダ3と支持体7の位置決め状態
で、サスペンションワイヤ8が両配線基板6,9間に、
両端部をクリームはんだsの塗布部に挿入されて渡架さ
れる。
【0054】この状態で2軸はんだ付装置21のスター
ト釦(図示せず)を操作して吸着保持体30を移動させ
るシリンダー35を動作させて、吸着保持体30をアー
ム体34を介して位置決め架台26に対する所定の近接
位置まで移動させて、内端面部30a側の断面V字状の
ガイド溝31をサスペンションワイヤ8の両配線基板
6,9間の中間部分に当接させる。
【0055】その後、真空発生器を動作させて継手33
を介して吸着保持体30の内空部30b内の空気を吸引
する。これによりガイド溝31から通気孔32を通して
空気が吸引されて、ガイド溝31内にサスペンションワ
イヤ8が吸引される。
【0056】これにより、サスペンションワイヤ8はほ
ぼ全長にわたって直線状に位置決めが行われる。このサ
スペンションワイヤ8の位置決め後、クリームはんだs
の塗布部をハロゲンランプ(図示せず)で光を照射して
加熱し、サスペンションワイヤ8の両端部を両配線基板
6,9にそれぞれはんだ付けを行う。
【0057】このサスペンションワイヤ8の両配線基板
6,9に対するはんだ付けによりホルダ3と支持体7は
サスペンションワイヤ8を介して連結される。このサス
ペンションワイヤ8のはんだ付け後、吸着保持体30に
よるサスペンションワイヤ8の吸着を解除して吸着保持
体30をシリンダー35の逆動作により位置決め架台2
6に対して離間方向に移動させる。
【0058】このように吸着保持体30をサスペンショ
ンワイヤ8から離間した後も、サスペンションワイヤ8
はホルダ3と支持体7との間に直線性を保った状態で保
持される。この状態で位置決め架台26を下降させるこ
とによりホルダ3と支持体7はサスペンションワイヤ8
により連結されて移送装置22上に載置され2軸はんだ
付装置21から送り出される。
【0059】このようにして、ホルダ3と支持体7は直
線性を保ったサスペンションワイヤ8により連結される
ので、ホルダ3は支持体7に対して所定の方向に確実に
安定して揺動できて、保持する対物レンズ2をその光軸
方向及び光軸と直交する方向に正確に移動動作させるこ
とができる対物レンズ駆動装置が得られる。
【0060】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明が適用される対物レンズ駆動装置としては図示の
ものに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で種々変更できるものである。
【0061】例えば、対物レンズが取付けられるホルダ
に備えるフォーカスコイル、トラッキングコイルとして
は配線基板にプリント形成したものを用いることなく、
線材のコイルをホルダ側に直接又はボビンを介して巻線
したものでもよく、この場合はホルダにそれぞれのコイ
ルの端子板としての配線基板を固定することになる。ま
た、サスペンションワイヤはフォーカスコイル、トラッ
キングコイルのリード線を兼用することなく、支持体に
対してホルダを支持する部材としてのみ作用するもので
あってもよく、この場合はサスペンションワイヤの端部
を配線基板を用いることなくホルダおよび支持体に直接
固定することもできる。
【0062】また、本発明の実施の形態として説明した
2軸はんだ付装置の各部材の形状等は、図示のものに限
定されるものではなく、適用される対物レンズ駆動装置
の形態に対応して任意に変更できるものである。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明の対物レンズ駆動装
置の製造方法によれば、対物レンズが取付けられるホル
ダと支持体を連結支持する支持ワイヤをホルダと支持体
との間においてほぼ全長にわたって直線状に位置決め保
持し、この状態で両端部をホルダと支持体に固定するの
で、支持ワイヤは確実に直線性を保った状態でホルダと
支持体との間に渡架して固定できて、対物レンズの所定
方向への移動が正確に行える対物レンズ駆動装置を得る
ことができる。
【0064】また、本発明の対物レンズ駆動装置の製造
装置によれば、対物レンズが取付けられるホルダと支持
体を連結支持する支持ワイヤを、ホルダと支持体との間
においてほぼ全長にわたって直線状に保持する位置決め
保持機構を備え、支持ワイヤを位置決め保持機構により
直線状に保持した状態で両端部をホルダと支持体に固定
するので、支持ワイヤはホルダと支持体との間に確実に
直線性を保った状態で渡架して固定することができ、対
物レンズの所定方向への移動が正確に行える対物レンズ
駆動装置の製造が可能となる。
【0065】また、前記製造装置において、支持ワイヤ
の位置決め保持機構を、支持ワイヤを真空吸着する真空
吸着機構により構成することにより、支持ワイヤの位置
決め保持が容易にかつ確実に行えることになり、作業性
が向上する。
【0066】また、前記真空吸着機構に断面V字状のガ
イド溝を形成し、このガイド溝において支持ワイヤを吸
着するように構成することにより、支持ワイヤは一層確
実に直線状に位置決め保持できて、支持ワイヤをホルダ
と支持体との間に一層確実に直線性を保った状態で渡架
して固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学ヘッド駆動装置の製造装置におけ
る一例の支持ワイヤ位置決め装置の要部の横断平面図で
ある。
【図2】図1に示す支持ワイヤ位置決め装置の要部の縦
断正面図である。
【図3】本発明の光学ヘッド駆動装置の製造装置におけ
る一例の2軸はんだ付装置の概略斜視図である。
【図4】本発明の光学ヘッド駆動装置の製造装置におけ
る一例の支持ワイヤ位置決め装置の正面図である。
【図5】図4に示す支持ワイヤ位置決め装置の平面図で
ある。
【図6】本発明の光学ヘッド駆動装置の製造装置により
製造される一例の光学ヘッド駆動装置としての対物レン
ズ駆動装置の斜視図である。
【図7】図6に示す対物レンズ駆動装置の分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
1‥‥対物レンズ駆動装置、2‥‥対物レンズ、3‥‥
ホルダ、6‥‥第1の配線基板、7‥‥支持体、8‥‥
サスペンションワイヤ、9‥‥第2の配線基板、10‥
‥磁気回路、11‥‥レンズ嵌合部、11a‥‥通孔、
17a,17b‥‥位置決め孔、21‥‥2軸はんだ付
装置、25‥‥支持ワイヤ位置決め装置、26‥‥位置
決め架台、27,28a,28b‥‥位置決めピン、2
9‥‥位置決め保持装置、30‥‥吸着保持体、31‥
‥ガイド溝、32‥‥通気孔、33‥‥継手、35‥‥
エアシリンダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 康之 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D118 AA06 AA13 BA01 BB02 FA29 FB13 FB20 5D119 AA38 BA01 JA43 JC07 NA07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズが取付けられるホルダを前記
    対物レンズの光軸方向およびこの光軸方向と直交する方
    向に駆動可能に支持するための支持機構と、前記ホルダ
    に前記駆動方向の駆動力を付与する駆動力付与手段とを
    有し、前記支持機構は、支持体とこの支持体側と前記ホ
    ルダ側を連結する4本の支持ワイヤとからなる光学ヘッ
    ド駆動装置の製造方法であって、 前記ホルダと前記支持体を所定の対応位置に位置決めし
    た後、両端部において前記ホルダと前記支持体に仮止め
    状態にある前記支持ワイヤを前記ホルダと前記支持体に
    対する仮止め間のほぼ全長にわたる中間部分において長
    手方向に直線状に位置決めして保持し、 前記支持ワイヤの位置決め状態において、両端部を前記
    ホルダ側と前記支持体側に固定するようにしたことを特
    徴とする光学ヘッド駆動装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光学ヘッド駆動装置の
    製造方法において、 前記支持ワイヤの位置決め保持は、ガイド手段による真
    空吸着により行うようにしたことを特徴とする光学ヘッ
    ド駆動装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光学ヘッド駆動装置の
    製造方法において、 前記ホルダおよび前記支持体に固定された配線基板の所
    定部にクリームはんだを塗布し、 前記両配線基板のクリームはんだ塗布部分において前記
    支持ワイヤの両端部分を非接着状態で仮止めし、 前記支持ワイヤを前記両配線基板間のほぼ全長にわたる
    中間部分において位置決め保持した状態で前記クリーム
    はんだを非接触加熱して両端部を前記両配線基板にそれ
    ぞれはんだ付けし固定することを特徴とする光学ヘッド
    駆動装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 対物レンズが取付けられるホルダを前記
    対物レンズの光軸方向およびこの光軸方向と直交する方
    向に駆動可能に支持するための支持機構と、前記ホルダ
    に前記駆動方向の駆動力を付与する駆動力付与手段とを
    有し、前記支持機構は、支持体とこの支持体側と前記ホ
    ルダ側を連結する4本の支持ワイヤとからなる光学ピッ
    クアップ装置の製造装置であって、 前記ホルダと前記支持体を所定の対応位置に位置決めす
    る位置決め機構と、 前記位置決め機構により位置決めされた前記ホルダと前
    記支持体に両端部において仮止め状態にある前記支持ワ
    イヤを、前記ホルダと前記支持体に対する仮止め間のほ
    ぼ全長にわたる中間部分において長手方向に直線状に位
    置決め保持する位置決め保持機構を備えたことを特徴と
    する光学ヘッド駆動装置の製造装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の光学ヘッド駆動装置の
    製造装置において、 前記位置決め保持機構は前記支持ワイヤを前記中間部分
    において長手方向に直線状に着脱可能に真空吸着する真
    空吸着機構により構成されていることを特徴とする光学
    ヘッド駆動装置の製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の光学ヘッド駆動装置の
    製造装置において、 前記真空吸着機構は、前記支持ワイヤの前記中間部分が
    長手方向に直線状にガイド保持される断面V字状のガイ
    ド溝を有し、このガイド溝に対しほぼ直交方向に吸引す
    るように構成されていることを特徴とする光学ヘッド駆
    動装置の製造装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1826756A1 (en) * 2006-02-22 2007-08-29 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Pickup for accessing moving storage media

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1826756A1 (en) * 2006-02-22 2007-08-29 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Pickup for accessing moving storage media

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