JP2000122705A - 生産管理装置 - Google Patents

生産管理装置

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JP2000122705A
JP2000122705A JP30952698A JP30952698A JP2000122705A JP 2000122705 A JP2000122705 A JP 2000122705A JP 30952698 A JP30952698 A JP 30952698A JP 30952698 A JP30952698 A JP 30952698A JP 2000122705 A JP2000122705 A JP 2000122705A
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JP30952698A
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Takayuki Toda
隆幸 戸田
Toshimitsu Kamigaki
敏光 神垣
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Zexel Corp
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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Control By Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産状況を評価する評価指標の目標値を下回
る部分が視覚によって的確に把握できるようにする。 【解決手段】 計画用コンピュータ装置によって、月毎
の納期尊守率が算出されてヒストグラムとして表示され
ると共に、特に、目標値を下回る月については、そのヒ
ストグラムの部分を点滅表示することで、評価指標の目
標値を下回る月が一瞥して把握できるようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる機械部品
の生産工程の計画、管理等を行う生産管理装置に係り、
特に、生産状況を示す評価指標の効果的な表示を行うよ
うにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、例えば、
生産日程計画を所定の入力データに基づいて作成すると
共に、いわゆる実績データを入力し、生産日程計画にお
ける目標値と実績データとの差を所定の形式で表示する
等できるように構成されたものが公知・周知となってい
る(例えば、特開平5−174034号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の装置は、装置の使用者の一人である生産管理者
が必ずしも生産状況を的確に判断するに適した評価指標
が設定され、かつ、それらが視覚的に的確に表示される
ものではなかった。すなわち、従来装置においても、生
産状況の良否を評価する事項が予め定められており、そ
の所定の事項に関連する目標値と実績データとに基づい
て、所定の評価値が算出されて、その表示が行われるよ
うになってはいたものの、例えば、算出された評価値と
その目標値との差や、目標値に満たない個所が一瞥して
的確に認識できるような表示がなされるようなものでは
なかった。本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、生産状況を評価する指標の目標値と実績との差が視
覚によって的確に把握でき、しかも、目標値に満たない
指標値についてその個所が一瞥して視認可能な表示を行
うことができる生産管理装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る生産管理装置は、生産工程の計画、管理を行う生産管
理装置であって、コンピュータ装置と、バーコードデー
タの入力を行う現場端末装置と、を具備してなり、前記
コンピュータ装置は、少なくとも中央処理装置と表示装
置とを有してなり、前記中央処理装置は、生産状況を評
価するための予め設定された評価指標の値を所定のデー
タに基づいて算出し、当該算出値に対応して前記表示装
置に所定の表示を行わしめると共に、当該算出値が目標
値を下回っているか否かを判定し、目標値を下回ってい
ると判定された場合には、当該下回った部分についての
前記表示装置における表示を、他の表示部分と異ならし
めるよう構成されてなるものである。
【0005】かかる構成においては、特に、生産状況を
評価するための予め定められた評価指標の値を、所定の
データ、すなわち、所定の事項についての目標値と実績
データに基づいて算出し、この算出された評価指標の値
が当該評価指標の目標値を下回るものについては、他の
目標値を達成した値についての表示部分と異なる表示を
行うようにし、評価指標の目標値とその実績との差が視
覚によって的確に把握できようにしたものである。
【0006】より具体的には、例えば、生産工程の計
画、管理を行う生産管理装置であって、コンピュータ装
置と、バーコードデータの入力を行う現場端末装置と、
を具備してなり、前記コンピュータ装置は、少なくとも
中央処理装置と表示装置とを有してなり、前記中央処理
装置は、生産状況を評価するための予め設定された評価
指標の所定の日数毎の値を所定のデータに基づいて算出
し、前記所定の日数毎に算出された評価指標の値を前記
表示装置に所定の形式で表示させると共に、前記所定の
日数毎に算出された評価指標の値が目標値を下回ってい
るか否かを判定し、目標値を下回っていると判定された
場合には、当該目標値を下回った評価指標の値に対する
表示部分を点滅表示させるよう構成されてなるものが好
適である。
【0007】かかる構成においては、所定のデータは、
例えば、評価しようとする事項に関する目標値と実績デ
ータであり、実績データは、その一部がバーコードデー
タとして現場端末装置により読み込まれるものであり、
また、一部がコンピュータ装置に付属されているいわゆ
るキーボード入力されるものである。そして、表示装置
における評価指標の値の所定の形式での表示としては、
例えばヒストグラムとするのが好適である。そして、評
価指標の目標値を下回るヒストグラムの部分について点
滅表示させるのが好適である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1乃至図7を参照しつつ説明する。なお、以下に
説明する部材、配置等は本発明を限定するものではな
く、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができる
ものである。最初に、この発明の実施の形態における生
産管理装置S(以下「本装置」と言う)の全体構成につ
いて、図1及び図2を参照しつつ説明する。まず、この
生産管理装置Sは、計画用コンピュータ装置(図1にお
いては「計画PC」と表記)1と、管理用コンピュータ
装置(図1においては「管理PC」と表記)2と、複数
の現場端末装置3とに大別されてなり、これらは、例え
ばいわゆるLAN(Local Area Network)により相互に接
続されて構成されたものとなっている(図1参照)。
【0009】計画用コンピュータ装置1は、汎用のいわ
ゆるパーソナルコンピュータを用いてなるもので、少な
くとも中央処理装置1Aと表示装置1Bとを有してな
り、入力データに基づいて日程計画、所定の帳票の作成
等を行うためのものである。すなわち、この計画用コン
ピュータ装置1は、大日程、中日程及び小日程の各日程
計画作成機能を有すると共に、管理用コンピュータ装置
2を介して得られたいわゆる実績データを、作成された
日程計画に書き込むようになっている(図2参照)。ま
た、この計画用コンピュータ装置1は、日程計画に基づ
いて、生産現場へ作業の指示を行うに際して渡される
「移動票」と称される帳票であって、例えば、製造され
る金型名、部品名、部品番号、予定の作業工数等がいわ
ゆるバーコードで印刷されたものを発行する機能を有す
るものとなっている(図2参照)。さらに、この計画用
コンピュータ装置1は、後述するように、生産状況を評
価するために予め定められた評価指標の値を実績データ
等を基にして算出し、表示装置1Bへ所定の表示を行う
ようになっている(図2参照)。
【0010】管理用コンピュータ装置2も、同じく少な
くとも中央処理装置2Aと表示装置2Bとを有してなる
汎用のいわゆるパーソナルコンピュータを用いてなるも
ので、いわゆる実績データの収集、管理等を行うための
ものである。すなわち、この管理用コンピュータ装置2
は、後述する現場端末装置3で取得された実績データの
収集、管理を行い、必要に応じてその実績データを所定
の形式で表示する機能を有する他、データのいわゆるバ
ックアップを行うなどのデータメンテナンス機能を果た
すようになっているものである(図2参照)。また、こ
の管理用コンピュータ装置2は、計画用コンピュータ装
置1に対して実績データを送信する機能を有している
(図2参照)。これら計画用コンピュータ装置1及び管
理用コンピュータ装置2は、例えば、生産を行う生産管
理者の居所である事務所に設けられるようになっている
(図1参照)。
【0011】現場端末装置3は、機械工作等を行う部
署、すなわち、例えば、部品加工エリア、磨き・検査エ
リア、組立・出荷エリア及び機械部品等の設計を行う部
署、すなわち、例えばCADルームと称される部屋に、
それぞれ設置されるもので、具体的には、この発明の実
施の形態においては、いわゆるバーコードリーダー3A
と、このバーコードリーダー3Aにより読み取られたデ
ータを所定の信号形式に変換等して先の管理用コンピュ
ータ装置2へ出力する機能を有する処理装置3Bとから
なるものである。このようなバーコードリーダー3Aを
用いるのは、後述するように、上述した各部署におい
て、作業の開始、終了に当り、その作業対象の品名等を
入力するために予め作成されたバーコードが用いられる
ようにしてあるため、そのバーコードの読み取りを行う
ものである。そして、この現場端末装置3で読み込まれ
た取得されたデータは、いわゆるLANにより管理用コ
ンピュータ装置2へ伝送されて読み込まれるようになっ
ている(図1参照)。
【0012】次に、図3及び図4を参照しつつ、本装置
Sによって行われる生産管理の手順について説明する。
まず最初に、計画用コンピュータ装置1に所定の期毎の
各種の目標値を、例えばキーボード(図示せず)を用い
て例えば生産管理担当者により入力する(図3のステッ
プ50参照)。すなわち、通常は、1年を半年毎の上期
と下期に分け、上期の始まる前の例えば3月の末、下期
が始まる前の例えば9月の末のそれそれの時期に、生産
管理の対象となるいわゆる生産ラインにおける各種の目
標値が入力される。ここで、各種の目標値としては、例
えば、検収売上高(管理期間内に検収した型の契約型費
の合計)等の目標金額や、また、生産ラインの生産効率
を評価する各種の評価指標、例えば、納期厳守率、売上
原価率等である。次に、大日程計画作成のために必要な
各種のデータが、先の目標値の入力の場合と同様にして
計画用コンピュータ装置1に、所定の期毎に(例えば半
期(半年)毎)に入力される(図3のステップ100参
照)。そして、入力されたデータと、予め設定されてい
る種々の制約条件等を基に、計画用コンピュータ装置1
により大日程計画が作成されることとなる。ここで、こ
の大日程計画は、計画用コンピュータ装置1に搭載され
た日程計画作成のための汎用ソフトウェアの実行により
作成されるようになっている。
【0013】そして、大日程計画が作成される際、型費
登録処理が行われるようになっている(図3のステップ
150参照)。この処理は、いわゆる金型についての個
々の費用を、特に、専用のデータファイルに登録する処
理で、後に、評価指標の値を算出する際の便宜を考慮し
たものである。大日程計画が作成された後は、中日程計
画の作成に必要なデータ入力処理が行われ、そのデータ
に基づいて中日程計画が作成されることとなる(図3の
ステップ200参照)。この中日程計画の作成は、月に
一回の割合で行われるもので、例えば、毎月末に翌月の
中日程計画を作成するようにするといった具合に行われ
るものである。この中日程計画も、計画用コンピュータ
装置1に搭載された日程計画作成のための汎用ソフトウ
ェアの実行により作成されるようになっている。そし
て、中日程計画が確定された後、確定された中日程計画
における諸データ(例えば、作業対象とされる金型の型
番、型名、納期等や、各々のジョブの予定着手日、予定
完了日等)が、専用のデータファイルに登録されること
となる(図3のステップ250参照)。
【0014】次に、小日程計画の作成に必要なデータ入
力処理が行われ、そのデータに基づいて小日程計画が作
成されることとなる(図3のステップ300参照)。こ
の小日程計画の作成は、週に一回の割合で行われるもの
で、例えば、毎週末に翌週の小日程計画を作成するよう
にするといった具合に行われるものである。この小日程
計画も、計画用コンピュータ装置1に搭載された日程計
画作のための汎用ソフトウェアの実行により作成される
ようになっている。そして、小日程計画が確定された
後、確定された小日程計画における諸データ(例えば、
各々のジョブの予定着手日、予定完了日等)が、専用の
データファイルに登録されることとなる(図3のステッ
プ350参照)。
【0015】次に、実績データ処理が行われる(図3の
ステップ400参照)。これは、毎日1回、その日の作
業データ、すなわち実績データを所定のデータファイル
に登録する処理である。実績データとしては、例えば、
各ジョブの着手日、完了日、検収日等である。これらの
実績データの内、バーコードリーダー3Aにより読み取
られたデータに関するものは、管理用コンピュータ装置
2からのデータ伝送を受けたものである。すなわち、例
えば、検収日は、完成された金型に添付されている移動
票にバーコードで印刷されており、それがバーコードリ
ーダー3Aによって読み取られることで、そのバーコー
ド入力日が処理装置3B内で付されて、当該金型の検収
日として管理用コンピュータ装置2へ伝送される。そし
て、その日付データは、管理用コンピュータ装置2内の
所定のファイルにデータとして記憶されると共に、計画
用コンピュータ装置1へも伝送されるようになってお
り、実績データ処理で所定のファイルに記録されるよう
になっている。
【0016】実績データ処理の後は、計画外加工実績の
登録処理が行われる(図3のステップ450参照)。こ
れは、一週間の間に行われた予定外(計画外)の作業に
ついて、所定のデータを入力し、そのデータを所定のデ
ータファイルに登録するものである。なお、このデータ
入力は、例えば、管理用コンピュータ装置2において、
いわゆるキーボード(図示せず)を用いて週一回行われ
るものである。次に、週次データ集計処理が行われる
(図3のステップ500参照)。すなわち、一週間につ
いての所定の実績データが集計され、所定のデータファ
イルに登録されることとなる。例えば、この処理では、
計画着手数(集計の対象とされた週において着手計画さ
れていたジョブ数)、計画尊守着手数(集計の対象とさ
れた週において着手計画されていたジョブの中で、完了
計画日までに完了したジョブ数)、着手率(=計画尊守
着手数/計画着手数)等の実績データが集計されること
となる。
【0017】そして、週次データ集計処理がなされた後
は、月次処理を行うか否かの判定が行われる(図3のス
テップ550参照)。この判定処理は、例えば、計画用
コンピュータ装置1に、ソフトウェア処理によるいわゆ
るカレンダ機能が設けられ、そのカレンダ機能により、
予め定められている月末の所定の日(例えば毎月30
日)であるか否かが自動的に判定されるようになってい
る。そして、当該日ではないと判定された場合には、先
のステップ300へ戻り一連の処理が繰り返される一
方、当該日であると判定された場合には、月次処理を開
始するか否かのメッセージを表示するようにし、キーボ
ード(図示せず)の所定のキーが押下された場合に次の
ステップ600(図4参照)へ進むようにすると好適で
ある。
【0018】ステップ600においては、型基本データ
の登録処理が行われる(図4のステップ600参照)。
この処理は、原則として一月に一度程度の割合(又は必
要な場合は随時)で、作業の対象とされている金型につ
いて、予め基本データとして選択された事項(例えば、
トライ回数(金型を完成させるまでに要した鋳型の製作
回数)、製造原価等)についての具体的な数値データが
キーボード入力されると、その入力データが所定のデー
タファイルへ登録されるようになっているものである。
次いで、設備稼動率の登録処理が行われる(図4のステ
ップ650参照)。この処理は、月1回行われるもの
で、キーボード(図示せず)から設備稼働率が入力され
ると、そのデータが所定のデータファイルに登録される
ようになっている。ここで、設備稼働率は、23時間を
ベースとした機械1台当りの平均稼働率であり具体的に
は、設備稼働率=機械総稼動時間/(23H×管理期間
内の稼動日の日数×対象機械台数)として求められるも
のである。なお、管理期間は、例えば、この稼動率を算
出する1ヶ月の期間である。また、23時間としたの
は、昼の休憩時間を1時間とし、それ以外の時間は稼動
し得る時間と定めたことによるものである。
【0019】設備稼働率の登録処理の後は、月次データ
の集計が行われる(図4のステップ700参照)。この
処理は、月に1回及び期毎に1回、それぞれ行われるも
ので、一月の実績データの集計(上期、下期のそれぞれ
の期末に行う場合には、その期内の各月の実績データの
集計)を行うもので、集計結果は所定のデータファイル
に登録されるようになっている。最後に、上述のように
集計されたデータを基にして計画用コンピュータ装置1
の表示装置1Bにおいてグラフ表示が行われるようにな
っている(図4のステップ750参照)。このグラフ表
示処理では、例えば、生産状況を評価するために予め定
義された評価指標の値が、計画値と集計された実績デー
タ等に基づいて算出され、それが所定のグラフとして表
示装置1Bに表示されるようになっている。
【0020】このグラフ表示の具体例を、例えば評価指
標の一つである納期厳守率を例に採り図5乃至図7を参
照しつつ以下に説明することとする。ここで、納期厳守
率は、納期厳守率(%)=(納期尊守型数/納入計画型
数)×100として算出されるもので、納期尊守型数と
は、管理期間内に納期が設定されている金型の中で、納
期までに完成された金型数をいい、納入計画型数とは、
管理期間内に納期が設定されている金型数をいう。最初
に、図5の表示例について説明する。この表示例は、納
期厳守率を月毎のヒストグラムとして表示したものにお
いて、目標値に達しない月のヒストグラムの表示部分を
点滅させるようにしたものである。すなわち、図5に示
された例では、納期厳守率の目標値が80%に設定され
ており、この目標値に対して、4月、6月及び7月の各
々の納期尊守率が目標値を下回った結果となっている。
そして、これら4月、6月及び7月のそれぞれの納期尊
守率を表すヒストグラムの部分イ,ロ,ハが点滅表示さ
れるようにしたものである。さらに、目標値である「8
0%」の文字の部分を点滅表示させることで、目標値が
一瞥して確認できるようにしてある。なお、上述のよう
な点滅表示に代えて、目標値に満たない月と、目標値を
達成した他の月とで、そのヒストグラムの表示色を違え
るようにしても好適である。
【0021】次に、図6を参照しつつ第2の表示例につ
いて説明する。この表示例は、納期尊守率が目標値を下
回った月について、その月の納期尊守率と目標値との差
分を点滅表示するようにしたものである。図6において
は、符号ニ,ホ,ヘが付された部分が点滅表示される部
分であり、この場合、その月の納期尊守率の表示色とは
異なる表示色とするのが、実績と不足分とを見分け易く
する観点から好適である。なお、この場合も、目標値で
ある「80%」の文字の部分を点滅表示したものとなっ
ている。
【0022】次に、図7を参照しつつ第3の表示例につ
いて説明する。この表示例は、納期尊守率が目標値を下
回った月について、その月を表す文字部分を点滅表示す
るようにしたものである。すなわち、図7において、符
号ト,チ,リが付された部分が点滅表示されている。な
お、この場合も、目標値である「80%」の文字の部分
が点滅表示されたものとなっている。この第3の表示例
は、他の表示例と併用することが可能である。すなわ
ち、例えば、図5に示された第1の表示例において、さ
らに、この第3の表示例に示されたような表示を行うよ
うにしてもよく、また、図6に示された第2の表示例に
おいて、さらに、この第3の表示例に示されたような表
示を行うようにしてもよいものである。
【0023】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
生産状況を評価する評価指標として予め定義されたもの
について、その値を算出し、目標値との差を視覚的に効
果的に把握できるような構成とすることにより、従来と
異なり、生産管理者が評価指標について、その目標値を
下回る個所や、その差分を的確に視覚的によって把握す
ることが容易となり、その結果、従来に比して生産管理
へのフィードバックがより確実に促進され得るという効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における生産管理装置のハ
ードウェア構成例を示す構成図である。
【図2】図1に示された構成における計画用コンピュー
タ装置及び管理用コンピュータ装置のそれぞれが有する
機能を説明するための説明図である。
【図3】本発明の実施の形態における生産管理装置によ
り行われる生産管理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の実施の形態における生産管理装置によ
り行われる生産管理の手順を示すフローチャートであっ
て、図3に示された手順に続く部分を示すフローチャー
トである。
【図5】コンピュータ装置の表示装置によって評価指標
の値をグラフ表示する場合の第1の表示例を示す模式図
である。
【図6】コンピュータ装置の表示装置によって評価指標
の値をグラフ表示する場合の第2の表示例を示す模式図
である。
【図7】コンピュータ装置の表示装置によって評価指標
の値をグラフ表示する場合の第3の表示例を示す模式図
である。
【符号の説明】
1…計画用コンピュータ装置 1A…中央処理装置 1B…表示装置 2…管理用コンピュータ装置 2A…中央処理装置 2B…表示装置 3…現場端末装置 3A…バーコードリーダー 3B…処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C042 RH05 RJ16 RJ20 RK05 5B049 BB07 CC21 CC31 DD01 DD02 EE01 FF03 FF04 GG04 GG07 5H215 AA06 BB09 BB12 CC07 CX06 GG05 JJ14 KK03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産工程の計画、管理を行う生産管理装
    置であって、 コンピュータ装置と、 バーコードデータの入力を行う現場端末装置と、を具備
    してなり、 前記コンピュータ装置は、少なくとも中央処理装置と表
    示装置とを有してなり、前記中央処理装置は、生産状況
    を評価するための予め設定された評価指標の値を所定の
    データに基づいて算出し、 当該算出値に対応して前記表示装置に所定の表示を行わ
    しめると共に、 当該算出値が目標値を下回っているか否かを判定し、目
    標値を下回っていると判定された場合には、当該下回っ
    た部分についての前記表示装置における表示を、他の表
    示部分と異ならしめることを特徴とする生産管理装置。
  2. 【請求項2】 生産工程の計画、管理を行う生産管理装
    置であって、 コンピュータ装置と、 バーコードデータの入力を行う現場端末装置と、を具備
    してなり、 前記コンピュータ装置は、少なくとも中央処理装置と表
    示装置とを有してなり、前記中央処理装置は、生産状況
    を評価するための予め設定された評価指標の所定の日数
    毎の値を所定のデータに基づいて算出し、 前記所定の日数毎に算出された評価指標の値を前記表示
    装置に所定の形式で表示させると共に、 前記所定の日数毎に算出された評価指標の値が目標値を
    下回っているか否かを判定し、目標値を下回っていると
    判定された場合には、当該目標値を下回った評価指標の
    値に対する表示部分を点滅表示させることを特徴とする
    生産管理装置。
  3. 【請求項3】 生産工程の計画、管理を行う生産管理装
    置であって、 コンピュータ装置と、 バーコードデータの入力を行う現場端末装置と、を具備
    してなり、 前記コンピュータ装置は、少なくとも中央処理装置と表
    示装置とを有してなり、前記中央処理装置は、生産状況
    を評価するための予め設定された評価指標の所定の日数
    毎の値を所定のデータに基づいて算出し、 前記所定の日数毎に算出された評価指標の値を前記表示
    装置に所定の形式で表示させると共に、 前記所定の日数毎に算出された評価指標の値が目標値を
    下回っているか否かを判定し、目標値を下回っていると
    判定された場合には、当該目標値を下回った評価指標の
    値と目標値との差分についてそれぞれ点滅表示を行わし
    めることを特徴とする生産管理装置。
  4. 【請求項4】 生産工程の計画、管理を行う生産管理装
    置であって、 コンピュータ装置と、 バーコードデータの入力を行う現場端末装置と、を具備
    してなり、 前記コンピュータ装置は、少なくとも中央処理装置と表
    示装置とを有してなり、前記中央処理装置は、生産状況
    を評価するための予め設定された評価指標の所定の日数
    毎の値を所定のデータに基づいて算出し、 前記所定の日数毎に算出された評価指標の値を前記表示
    装置に所定の形式で表示させると共に、 前記所定の日数毎に算出された評価指標の値が目標値を
    下回っているか否かを判定し、目標値を下回っていると
    判定された場合には、当該評価指標の値に対応する表示
    部分の近傍に、前記所定の日数に対応する所定の識別文
    字を点滅表示させることを特徴とする生産管理装置。
  5. 【請求項5】 中央処理装置は、表示装置における評価
    指標の値を表示する際に当該評価指標の目標値を点滅表
    示させることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
    3又は請求項4記載の生産管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004110767A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Kaka Kagi Kofun Yugenkoshi 日程計画システム

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