JP2005050270A - 生産実績情報の収集方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 製品の生産設備間の実際の流れに即して生産実績情報を正確に収集可能な生産実績情報収集方法および装置を提供する。
【解決手段】 複数の生産設備M1〜M8から構成される生産ライン1内に、製品の生産に使用される順番に生産設備を仮想的に並べた製品の種類A,B,Cに対応したサブラインLA〜LCを構成する。該サブラインLA〜LC毎に生産実績データを収集する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、生産実績情報を自動的に収集する生産実績情報の収集方法および装置関するものである。
従来、生産現場、例えば生産ラインの生産実績情報を自動的に収集するシステムとして特許文献1に、生産ラインを構成する生産設備毎に、製品の種類を識別して記憶する識別情報入力装置、製品の到来と加工完了とを検出し検出信号を出力する検出信号出力装置を設け、情報処理装置が識別情報及び検出信号を識別情報入力装置及び検出信号出力装置から読み込むとともに、この読み込んだ時点の時刻を検出情報取得時刻として合わせて記憶し、識別情報、検出信号、及び検出情報取得時刻に基づいて製品の種類別の作業時間、生産数等を算出するシステムが記載されている。
また、特許文献2には、生産設備を制御する設備制御用コントローラに端末コンピュータを接続し、設備制御用コントローラから送られる各生産設備の稼動情報、生産情報、停止情報等を所定期間毎に集計して生産実績管理情報等の種々の管理情報を集計、解析して生産管理を行うと共に、設備制御用コントローラを端末コントローラとともに、ホストコンピュータにネットワークで直接接続し、ホストコンピュータから各生産設備の稼動状況が把握できるようにしたシステムが開示されている。
特開平7−152835号公報(第〔00011〕欄、図2)
特開2003−005816号公報(第〔0019〕〜〔0023〕欄、図1)
通常、生産実績は生産設備の集合体である生産ライン毎に管理されている。生産ラインには、生産ライン内で製品を生産設備間で種類に応じて複数通りに流し、作業者が複数の生産設備を掛け持ちして生産工数の低減などを図るもの、1サイクルで同じ種類の製品が複数個N生産されるもの、或いは1サイクルで複数種類Mの製品が1個ずつ生産されるものなど種々のものがある。これらの生産ラインでは、従来の生産実績情報を収集するシステムでは、以下のような問題点がある。
例えば、1つの生産ラインに2つの製品の流れがある場合、一方の流れの可動率が100%であり、他方が50%であるとすると、生産ラインとして集計すると可動率75%となり、他方の流れの可動率の悪さが隠れてしまう。また、生産設備毎の稼動状況データを解析する際にも製品が通過する生産設備を製品の種類(品番)毎に追跡しながら解析しなければならず手間が掛かっていた。
また、種類A,Bの製品(以下、製品A,Bという。)を2つの流れで生産する生産ラインにおいて、3人の作業者が2つの流れを掛け持ちして生産している場合、生産ラインとしての生産工数は、生産実績時間×3人と算出できるが、製品A,B毎の生産工数を取得できない。これは、生産設備からの設備信号の収集により製品当たりの所要時間は収集できるが、実際の製品の流れに対し、即ち製品A,B別に生産人員を自動的に対応付けできないためである。このため、実績製造原価等を算出する際、生産ラインの生産工数を製品A,Bに按分しなければならず、生産設備からの設備信号等を自動で収集するメリットを活かし切れない。
さらに、生産設備には、プレス機械などのように1サイクルの実行により完成される製品の数量が金型等により異なるものがある。即ち、1サイクルで同じ種類の製品が複数個N生産される場合、或いは1サイクルで複数種類Mの製品が各々複数個又は1個ずつ生産れる場合があるが、従来技術では、1サイクルの完了を示す設備信号を完成製品の数量に変換する際にこの点が加味されていないので、作成した出来高情報が現実から乖離してしまうことがある。
本発明は、係る従来の不具合を解消するためになされたもので、製品の生産設備間の実際の流れに即して生産実績情報を正確に収集可能な生産実績情報収集方法および装置を提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、複数の生産設備から構成される生産ライン内に、製品の生産に使用される順番に生産設備を仮想的に並べたサブラインを製品の種類に対応して構成し、該サブライン毎に生産実績データを収集することである。
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、複数の生産設備から構成される生産ライン内に、製品の生産に使用される順番に生産設備を仮想的に並べたサブラインを製品の種類に対応して構成し、製品の種類に応じた各サブラインに前記仮想的に並べた生産設備を対応付けする設備‐サブライン対応マスタを登録するステップ、各生産設備から送信された設備信号を生産中製品の種類及び前記設備‐サブライン対応マスタに従って対応するサブラインの情報として仕分けるステップ、該仕分けられた設備信号に基づいて該サブラインの生産実績情報を作成するステップとを備えたことである。
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項2において、製品完成を示す設備信号に対する完成製品の数量を製品の種類別に対応付けする完成数マスタを登録するステップを設け、前記生産実績情報を作成するステップは、前記設備信号および前記完成数マスタに基づいて該サブラインの出来高情報を作成することである。
請求項4に係る発明の構成上の特徴は、請求項2又は3において、前記サブラインに関する情報を入力装置から入力するステップを設け、前記生産実績情報を作成するステップは、前記サブラインに仕分けられた設備信号及び前記入力装置から入力された情報に基づいて前記サブラインの生産実績情報を作成することである。
請求項5に係る発明の構成上の特徴は、請求項2乃至4のいずれか1項において、前記設備信号を対応するサブラインの情報として仕分けるステップは、前記各設備信号を対応するサブラインの生産実績情報の項目別に仕分けることである。
請求項6に係る発明の構成上の特徴は、請求項1乃至5のいずれか1項において、前記生産ラインと前記各サブラインを対応づけするマスタを登録し、前記生産ライン内の前記複数のサブラインの生産実績情報を集計して前記生産ラインの生産実績情報を作成するステップを備えることである。
請求項7に係る発明の構成上の特徴は、複数の生産設備から構成される生産ライン内に、製品の生産に使用される順番に生産設備を仮想的に並べたサブラインを製品の種類に対応して構成し、製品の種類に応じた各サブラインに前記仮想的に並べた生産設備を対応付けする設備‐サブライン対応マスタを登録し、各生産設備から送信された設備信号を生産中製品の種類及び前記設備‐サブライン対応マスタに従って対応するサブラインの情報として仕分ける手段と、該仕分けられた設備信号に基づいて該サブラインの生産実績情報を作成する手段とを備えたことである。
請求項8に係る発明の構成上の特徴は、請求項7において、製品完成を示す設備信号に対して完成製品の数量を製品の種類別に対応付けする完成数マスタを登録し、前記生産実績情報を作成する手段は、前記設備信号および前記完成数マスタに基づいて該サブラインの出来高情報を作成することである。
請求項9に係る発明の構成上の特徴は、請求項7又は8において、前記サブラインに関する情報を入力装置から入力する入力手段を設け、前記生産実績情報を作成する手段は、前記サブラインに仕分けられた設備信号及び前記入力装置から入力された情報に基づいて前記サブラインの生産実績情報を作成することである。
上記のように構成した請求項1に係る発明においては、複数の生産設備から構成される生産ラインにおいて、製品の生産に使用される順番に生産設備を仮想的に並べて構成した製品の種類に対応するサブライン毎に生産実績データを収集するので、製品の生産設備間の実際の流れに即してサブラインに関する生産実績情報を正確に収集することができる。
上記のように構成した請求項2に係る発明においては、複数の生産設備から構成される生産ラインにおいて、製品の生産に使用される順番に生産設備を仮想的に並べて製品の種類に対応したサブラインを構成する。生産設備は生産中製品の種類に対応したサブラインに対応付けされる。各生産設備から送信された設備信号は生産中製品の種類に対応したサブラインの情報として仕分けられる。仕分けられた設備信号に基づいて生産中製品の種類に対応したサブラインの生産実績情報が作成される。
これにより、生産される製品の種類が変わっても、各生産設備から送信される設備信号に基づいて変更後の製品の種類に対応するサブラインの生産実績情報を容易に作成することができる。
上記のように構成した請求項3に係る発明においては、製品完成を示す設備信号に対する完成製品の数量を製品の種類別に対応付けする完成数マスタが登録される。各サブラインにおける製品完成を示す設備信号に基づいて該各サブラインの完成製品の数量が完成数マスタに従って求められる。
これにより、プレスラインのように製品完成を示す設備信号が送出されたときに、同種類の製品がN個生産される場合、又はM種類の製品が各々複数個又は1個ずつ生産される場合においても、該当するサブラインの出来高情報を正確に作成することができる。M種生産の場合は、M種類を代表する親種類のサブラインが構成される。
これにより、プレスラインのように製品完成を示す設備信号が送出されたときに、同種類の製品がN個生産される場合、又はM種類の製品が各々複数個又は1個ずつ生産される場合においても、該当するサブラインの出来高情報を正確に作成することができる。M種生産の場合は、M種類を代表する親種類のサブラインが構成される。
上記のように構成した請求項4に係る発明においては、生産設備から自動的に取得できないサブラインに関する情報が入力装置から入力される。これにより、生産ラインに投入された生産人員、各サブラインに割当てられた生産人員の割合等の入力装置から入力された情報と、各サブラインに仕分けられた設備信号から得られた生産時間および出来高情報などを対応付けしてサブラインの生産実績情報を正確に作成することができる。
上記のように構成した請求項5に係る発明においては、各サブラインを構成する生産設備の設備信号が各サブラインの生産実績情報の項目別に仕分けられる。この仕分けられた設備信号に基づいて各サブラインの生産実績情報が容易かつ迅速に作成される。
上記のように構成した請求項6に係る発明においては、生産ラインに対応付けされたサブラインの生産実績情報を集計して生産ラインの生産実績情報を作成するので、生産ライン単位での管理データを必要に応じて迅速かつ容易に作成することができる。
上記のように構成した請求項7に係る発明においては、複数の生産設備から構成される生産ラインにおいて、生産設備を製品の生産に使用される順番に仮想的に並べて製品の種類に対応したサブラインを構成する。生産設備は生産中の製品の種類に対応したサブラインに対応付けされる。各生産設備から送信された設備信号は生産中製品の種類に対応したサブラインの情報として仕分けられる。仕分けられた設備信号に基づいて生産中製品の種類に対応したサブラインの生産実績情報が作成される。
これにより、生産される製品の種類が変わっても、各生産設備から送信される設備信号に基づいて変更後の製品の種類に対応するサブラインの生産実績情報を容易に作成することができる生産実績情報の収集装置を提供できる。
これにより、生産される製品の種類が変わっても、各生産設備から送信される設備信号に基づいて変更後の製品の種類に対応するサブラインの生産実績情報を容易に作成することができる生産実績情報の収集装置を提供できる。
上記のように構成した請求項8に係る発明においては、製品完成を示す設備信号に対する完成製品の数量を製品名と生産コード別に対応付けする完成数マスタが登録される。ここで言う生産コードは例えばプレスラインでの使用金型を示すもので、同じ製品の生産時に出される設備信号1つが表わす生産実績のパターンをコード化したものである。各サブラインにおける製品完成を示す設備信号に基づいて該各サブラインの完成製品の数量が完成数マスタに従って求められる。
これにより、プレスラインのように製品完成を示す設備信号が送出されたときに、同種類の製品がN個生産される場合、又はM種類の製品が各々複数個又は1個ずつ生産される場合においても、該当するサブラインの出来高情報を正確に作成することができる生産実績情報の収集装置を提供できる。
これにより、プレスラインのように製品完成を示す設備信号が送出されたときに、同種類の製品がN個生産される場合、又はM種類の製品が各々複数個又は1個ずつ生産される場合においても、該当するサブラインの出来高情報を正確に作成することができる生産実績情報の収集装置を提供できる。
上記のように構成した請求項9に係る発明においては、生産設備から自動的に取得できないサブラインに関する情報が入力装置から入力される。これにより、生産ラインに投入された生産人員、各サブラインに割当てられた生産人員の割合等の入力装置から入力された情報と、各サブラインに仕分けられた設備信号から得られた生産時間および出来高情報などを対応付けしてサブラインの生産実績情報を正確に作成することができる生産実績情報の収集装置を提供できる。
以下本発明の実施の形態に係る生産実績情報の収集方法および装置を図面に基づいて説明する。図1において、1は例えばA,B,C3種類の製品(以下、製品A,B,Cという。)が組立てられる生産ラインで、製品Aは生産設備M1〜M4間、製品Bは生産設備M5〜M7間、製品Cは生産設備M5〜M8間を順次流されて完成される。製品A,Bが生産ライン1に同時に流されて生産される場合、複数の生産設備M1乃至M8から構成される生産ライン1内に、製品Aの生産に使用される順番に生産設備M1〜M4、製品Bの生産に使用される生産設備M5〜M7を仮想的に並べて製品A,Bに対応したサブラインLA,LBが構成される。生産工数を低減し且つ効率を上げるために、作業者W1は歩行時間削除のため生産設備M1,M5、作業者W2は生産設備M2,M3,M6、作業者W3は高度の技術を必要とする生産設備M4,M7を掛け持ちする。なお、製品Cが生産されるときは、生産設備M5〜M8により製品Cに対応するサブラインLCが構成される。これらサブラインLA,LB,LCおよび生産ライン1が生産実績情報収集の対象となるラインである。
図2は、本実施形態に係る生産情報収集装置の全体を示す構成図で、生産設備M1〜M8の制御装置C1〜C8に信号取出しインタフェースI1〜I8が設けられ、該インタフェースI1〜I8がフィールドネットワーク2により生産ライン1に設けられた管理パソコン3に接続されている。プログラマブルロジックコントローラ(以下、PLCという。)などの制御装置C1〜C9は電気信号により生産設備M1〜M8の動作を制御し、インタフェースI1〜I8は制御装置C1〜C8から生産設備M1〜M8の動作状況、計量値、計測値を示す設備信号を取出してフィールドネットワーク2を介して管理パソコン3に送信する。生産設備M1〜M8に電力を供給する電力線に接続された電力計4もインタフェースI9、フィールドネットワーク2を介して管理パソコン3に接続されている。
管理パソコン3にはタッチパネル5、バーコードリーダ6が接続されている。バーコードリーダ6は2次元バーコードリーダでもよい。タッチパネル5からは生産ライン1内の生産人員、外観検査、官能検査の不良結果など人の判断を必要とする情報が入力した時刻とともに管理パソコン3に入力される。例えば製品Aの生産を開始するとき、バーコードリーダ6は製品Aに添付された伝票等に付されたバーコードを読込むことにより製品の種類を管理パソコン3に入力する。これにより製品Aが生産ライン1の生産中製品となる。管理パソコン3は、生産設備M1〜M8から送信された設備信号のオン、オフ状態を監視し、タッチパネル5、バーコードリーダ6から入力された情報に基づいて、各サブラインLA,LBの生産実績情報を作成し、ネットワーク7により生産実績データベース8に生産実績データを送信する。生産実績データベース8にはパソコン等のデータ解析端末9がネットワーク7により接続可能であり、生産実績データベース8に記憶・保存されている生産実績情報を取出して、生産ライン1、サブラインLA,LB、生産設備M1〜M7などの管理、解析等が行われる。
本実施形態に係る生産実績情報の収集方法および装置における生産設備M1〜M8から送出される設備信号の流れ、設備信号に基づく生産実績情報の作成工程が図3に概念的に示されている。各設備装置M1〜M8の制御装置C1〜C8の各PLCのメモリの状態は設備信号として管理パソコン3の通信ボードの信号状態保持メモリ10に微小時間間隔で送信され常に更新される。信号状態保持メモリ10に記憶された設備信号は、設備信号取込みプログラム11によりアドレス管理マスタ12に従って信号状態仮置きメモリエリア13の各生産設備M1〜M8に割付けられた領域に書込まれる。信号状態仮置きメモリエリア13に書込まれた各生産設備M1〜M8の設備信号の中、各サブラインの生産実績情報を作成する上でベースとなる設備信号は、設備信号を対応するサブラインの実績情報項目に仕分けするプログラム14により後述する設備‐サブライン対応マスタ15に従って仕分けられ、データ作成用メモリエリア16の割付けられたアドレスのビットをオン又はオフにセットして記憶される。
サブラインに関する生産実績情報としては、サブラインの出来高、サブラインを構成する生産設備の不動時間などがある。サブラインの出来高のベースとなる設備信号として、各サブラインLA,LBの各最終工程の生産設備M4,M7のサイクル運転信号を利用できる。サイクル運転信号は、サイクル運転中にオンとなり、サイクル運転が終了するとオフとなるPLCの設備信号である。
生産ライン1で生産される製品の種類は、バーコードリーダ6によって管理パソコン3に入力され、データ作成用メモリエリア16に記憶される。製品A,Bが生産されるときは、生産中製品として製品A,Bが登録される。生産ライン1に投入される生産人員、製品Aおよび製品Bの生産に割当てられた生産人員の割合、外観検査、官能検査の不良結果など人の判断を必要とする情報が入力時刻とともにタッチパネル5から管理パソコン3に入力され、データ作成用メモリエリア16に記憶される。従って今回から次回の入力時刻の間は、今回入力された生産人員が継続して生産ライン1に投入されていることとなる。
各サブラインLA,LBは製品の実際の流れに即して生産実績情報を収集するために、複数の生産設備M1〜M8で構成される生産ライン1内に、製品A,Bの生産に使用される生産設備を使用される順番に仮想的に並べて製品の種類に対応して構成されるものであるので、設備-サブライン対応マスタ15も製品の種類毎に作成される。図4に示すように設備-サブライン対応マスタ15には、生産ライン名、サブライン名、サブラインを構成する生産設備番号、生産実績情報の各項目のベースとなる設備信号が記憶されている信号状態仮置きメモリエリア13のアドレス、設備信号をサブライン別、生産実績情報の項目別に仕分けて記憶する書込み先であるデータ作成用メモリエリア16のアドレスが記録されている。
例えば、サブラインLAの出来高のベースとなる設備信号は、製品Aが完成する最終工程の生産設備M4のサイクル運転信号であるので、生産実績情報の1項目であるサブラインAの出来高のベースとなる設備信号が記憶されている読出し先は、生産設備M4のサイクル運転信号のオン、オフ状態が記録されているビットとしてマスタ15に記録された信号状態仮置きメモリエリア13のアドレスのビットであり、設備信号をサブライン別、生産実績情報の項目別に仕分けして記憶する書込み先は、サブラインLAの出来高のベースとなる生産設備M4のサイクル運転信号のオン、オフ状態を書込むビットとしてマスタ15に記録されたデータ作成用メモリエリア16のアドレスのビットである。
設備信号仕分けプログラム14は、バーコードリーダ6から入力装置情報読込みプログラム19により読込まれてデータ作成用メモリエリア16に記憶された情報から生産中の製品が種類Aであることを判定し、生産ライン1にサブラインLAを仮想的に構築する。即ち、設備‐サブライン対応マスタ15に従ってサブラインLAを構成する生産設備M1〜M4を選別し、該生産設備M1〜M4について、生産実績情報のベースとなる設備信号を、マスタ15に記録されている信号状態仮置きメモリエリア13のアドレスのビットから読出し、該設備信号をマスタ15に記録されているデータ作成用メモリエリア16のアドレスのビットに書込むことにより該設備信号をサブラインLAに関する生産実績情報の各項目に仕分ける。生産ライン1で同時に生産されている製品Bについても同様に生産設備M5〜M7から送出される生産実績情報のベースとなる設備信号がマスタ15に従ってデータ作成用メモリエリア16のアドレスのビットに書込まれ、サブラインLBに関する生産実績情報の各項目に仕分けられる。
生産実績情報作成プログラム17は微小時間間隔で実行され、データ作成用メモリエリア16にサブライン別に記録された生産実績情報の各項目のベースとなる設備信号が前回のスキャン時から変化したか否か判定し、変化した場合は該設備信号の変化に関係する生産実績情報を作成する。例えば、設備機械M4のサイクル運転信号を記録するメモリエリア16のビットがオンからオフに変化すると、生産設備M4が1サイクル終了して製品Aが完成するので、この変化は製品完成を示す設備信号であり、サブラインLAの生産高に1回のサイクルで生産される完成製品の数量が加算される。このとき、生産実績情報作成プログラム17は、データ作成用メモリエリア16に生産中製品として記憶されている製品が、製品完成を示す生産設備信号が送出されたとき、同種類の製品がN個生産されるN個取りか否か、M種類の製品が各々複数個又は1個ずつ生産されるM種取りか否かを完成数マスタである重み付けマスタ20を参照して判定する。重み付けマスタ20には、製品完成を示す設備信号が送出したときに各サブラインで生産された製品の個数および種類が登録されている。N個取りの場合、該サブラインの最終工程設備が1サイクル終了すると、該サブラインで製品がN個生産されたとして出来高に加算される。M種取りの場合は、生産されるM種類を代表する親種類によりサブラインが特定され、該サブラインの最終工程設備が1サイクル終了すると、該サブラインでM種類の製品が各々複数個又は1個ずつ生産されたとして出来高計上される。製品の種類には、製品名別に分類される場合の他に、同じ製品名でも生産段階で区分される生産コード別の分類も含まれる。ここで言う生産コードは例えばプレスラインでの使用金型を示すもので、同じ製品名の生産時に出される製品完成を示す設備信号1つが表わす完成製品数量のパターンをコード化したものである。製品Bについても同様に最終工程の生産設備M7のサイクル運転信号の変化がチェックされてサブラインLBの生産高情報が作成される。
サブラインLAの不動時間情報を作成する場合、生産実績情報作成プログラム17は、不動時間のベースとなる各生産設備M1〜M4の不動信号のオン、オフ状態が記録されているデータ作成用メモリエリア16のビット情報を微小時間間隔で読み出す。不動信号は、生産設備の何れかの箇所に異常が発生し、通常は停止しないときに停止した場合にオンとなるPLCの設備信号である。不動信号がオンからオフに変化すると不動が開始したとしてその開始時刻を記入し、オフからオンに変化すると不動が終了したとしてその終了時刻を記入し、終了時刻から開始時刻を減算して各生産設備M1〜M4の不動時間を算出して記録する。サブラインLAの不動時間は、最終工程設備M4の不動時間をサブラインLAの不動時間として記録する。逆に、生産設備から送出される設備信号から生産時間を把握するために、不動信号がオフしている時間を算出して生産時間としてもよい。
製品A,Bの1個当たりの生産工数を計算する場合、上述のようにしてサブラインLA,LBの生産時間および生産高を求める。タッチパネル5から入力された生産ライン1に投入された生産人員およびサブラインLA,LBに割当てた割合からサブラインLA,LBに割当てた生産工数を算出する。サブラインLA,LBに割当てた生産工数を各生産高で除して製品A,Bの1個当たりの生産工数を算出する。これにより、生産中の製品の種類に対応するサブライン毎に生産工数を正確に算出することができる。
このように作成されたサブラインLA,LBに関する生産実績データ21は、データ送出プログラム22により生産実績データベース8に送られて保存される。生産実績データベース8に保存された生産実績データ21は、データ解析端末9により読み出され、種々の解析に使用される。この場合、生産ライン1の改善などを行うために、生産実績を表示する際にデータベース8からサブライン毎のデータを抽出して表示することができる。これにより従来確認することができなかった生産ライン1内での製品の種類に対応したサブライン毎の出来高の推移や不動時間の状況を知ることができる。この不動時間のデータにその時に生産設備のPLCから設備信号として出力されていた設備異常内容情報を重ね合わせて表示して、不動の原因を調査することができる。このように生産実績情報を製品の流れ毎に表示、解析することにより、生産ロスの大きいサブラインを絞り込むことができ、更にその原因となる生産設備と不動原因の絞込みを容易に行うことができる。
設備‐サブライン対応マスタ15には、サブラインが属する生産ラインが記録されているので、生産ラインに属するサブラインの生産実績情報を集計することにより生産ライン毎の生産実績情報を容易に集計することができる。生産ライン毎の出来高の推移や可動率を解析して生産計画や投資計画などの企画に必要な解析データを容易に得ることができる。このようなサブライン毎、或いは生産ライン毎の解析機能はネットワーク7を介して全社レベルでWEB画面を通して活用することができる。また、解析結果はWEB画面から市販の表計算ソフト等は出力する機能を設けることができる。このようにすると、WEBで設定されたデータ加工方法以外にもユーザが自ら欲しい形式で生産実績データを活用することができる。
1つのライン内に複数の製品の流れが発生する場合、N個取り、M種取りする場合に、従来は、生産ラインの中に、製品の流れが1つしか存在しないとしていたので、詳細で正確な生産実績情報を収集することができなかったが、上記実施形態では、上述したように親となる生産ライン1の中に仮想のサブラインLA〜LCを設定することで、製品A,B,Cに対応するサブラインLA〜LC毎に生産実績情報を集計して通常の生産管理に用いることができる。生産ライン単位での管理が必要な場合にはこのサブラインLA〜LC毎のデータを設備‐サブライン対応マスタ15に登録された親子関係に基づいてサブラインLA〜LCの生産実績情報をまとめて生産ライン1の実績として集計することができる。また、N個取り、M種取りのラインについても、製品完成を示す設備信号に基づいて完成製品の数量を出来高に加算する際に、完成製品の数量に重み付けを行うことで、精度良いデータを収集できる。
さらに、製品の種類に対応してサブラインを設定したことによって、従来できなかった製品の種類毎の生産工数を収集することができる。即ち、各サブラインLA〜LC毎に現在の生産人員を、タッチパネル5からの手入力やカメラ等による自動識別などにより入力することで、各時刻に各サブラインで生産していた製品A,B又はCに対し正味何人の作業者が従事していたかを把握することができ、生産設備から送出される設備信号から把握できる生産時間と掛け合わせることで、製品の種類毎の生産工数を正確に算出することができる。また、生産人員をタッチパネル5などの入力画面から手入力で行う場合、少数点以下の入力を認めることで、1人が複数のサブラインを掛持ちで作業している場合でも、各サブラインに割当てる作業時間の割合を加味して、0.3人、0.5人といった人員を設定することで、実態に近い生産工数の収集が可能である。これにより、従来は、生産ライン毎にまとめて集計されていたため、ロスのある製品の流れが、他の流れに埋もれてしまいデータが実態を反映していなかったが、本実施形態では、製品の種類、即ち製品の流れ毎に生産性を評価できるので、生産性の悪いサブラインを迅速に見つけ出すことができ、改善を的確且つ迅速に行うことができる。勿論、サブラインのデータを生産ライン単位にまとめることで、従来どおり生産ライン単位での評価も可能である。
図1に示した生産ライン1で、例えば製品A,Bを生産人員5人で30分間生産した場合に、本実施形態により収集される生産実績情報の一つである製品1個当たりの生産工数の算出を従来と比較して説明する。従来は、生産ライン1内で製品A,Bの流れが個別に把握されていないので、生産ライン1での生産の従来方法で識別可能な条件は、
・生産ライン1は30分稼動
・生産製品はAおよびB
・生産人員は5人
となる。これに対し、本実施形態で識別可能な条件は、
・サブラインLAは30分稼動
・サブラインLAでの生産製品はA
・サブラインLAでの生産人員は3人
・サブラインLBは30分稼動
・サブラインLBでの生産製品はB
・サブラインLBでの生産人員は2人
となる。これら条件下で従来の方法および本実施形態の方法で製品A,B毎の生産工数を算出すると図5に示すように、従来方法では生産工数は製品A,Bとも75(人・分)となるのに対し、本実施形態では、製品Aは90(人・分)、製品Bは60(人・分)となる。このように、本実施形態では、生産ライン1としての生産工数を単純に製品A,Bに按分しない分、製品の種類毎の生産工数の精度を向上することができ、延いては製造原価の精度が向上する。このように、サブライン毎のデータ解析により、生産ラインの状況把握をより実態を反映したものとすることができる。
・生産ライン1は30分稼動
・生産製品はAおよびB
・生産人員は5人
となる。これに対し、本実施形態で識別可能な条件は、
・サブラインLAは30分稼動
・サブラインLAでの生産製品はA
・サブラインLAでの生産人員は3人
・サブラインLBは30分稼動
・サブラインLBでの生産製品はB
・サブラインLBでの生産人員は2人
となる。これら条件下で従来の方法および本実施形態の方法で製品A,B毎の生産工数を算出すると図5に示すように、従来方法では生産工数は製品A,Bとも75(人・分)となるのに対し、本実施形態では、製品Aは90(人・分)、製品Bは60(人・分)となる。このように、本実施形態では、生産ライン1としての生産工数を単純に製品A,Bに按分しない分、製品の種類毎の生産工数の精度を向上することができ、延いては製造原価の精度が向上する。このように、サブライン毎のデータ解析により、生産ラインの状況把握をより実態を反映したものとすることができる。
また、生産状況の解析データについても、生産ライン1として見ただけでは、ライン全体で可動率が悪いとしか判断できないが、図6サブライン毎に見ると、サブラインLBの生産が安定していないため、生産ライン1全体の可動率が出ていないことが一目でわかる。これを基に、別に格納されているサブラインLBの設備信号データから不動内容を細かく解析することで、やみくもに生産設備を調べに行くのではなく、対策の攻めどころをデータによる重点指向を行って正確且つ迅速に対策することができる。
上記実施形態では、生産する製品の種類をタッチパネルによって手入力しているが、生産設備が自動的に識別する場合は、製品の種類もPLCの設備信号としてフィールドネットワークを介して管理パソコンに送信するようにしてもよい。
1…生産ライン、2…フィールドネットワーク、3…管理パソコン、5…タッチパネル、6…バーコードリーダ、7…ネットワーク、8…生産実績データベース、9…データ解析端末、10…信号状態保持メモリ、11…信号取込みプログラム、12…アドレス割付けマスタ、13…信号状態仮置きメモリエリア、14…設備信号仕分けプログラム、15…設備‐サブライン対応マスタ、16…データ作成用メモリエリア、17…生産実績情報作成プログラム、20…重み付けマスタ、21…生産実績データ、22…データ送出プログラム、M1〜M8…生産設備、LA〜LC…サブライン、W1〜W3…作業者、C1〜C8…制御装置、I1〜I8…インタフェース。
Claims (9)
- 複数の生産設備から構成される生産ライン内に、製品の生産に使用される順番に生産設備を仮想的に並べたサブラインを製品の種類に対応して構成し、該サブライン毎に生産実績データを収集することを特徴とする生産実績情報の収集方法。
- 複数の生産設備から構成される生産ライン内に、製品の生産に使用される順番に生産設備を仮想的に並べたサブラインを製品の種類に対応して構成し、製品の種類に応じた各サブラインに前記仮想的に並べた生産設備を対応付けする設備‐サブライン対応マスタを登録するステップ、各生産設備から送信された設備信号を生産中製品の種類及び前記設備‐サブライン対応マスタに従って対応するサブラインの情報として仕分けるステップ、該仕分けられた設備信号に基づいて該サブラインの生産実績情報を作成するステップとを備えたことを特徴とする生産実績情報の収集方法。
- 請求項2において、製品完成を示す設備信号に対する完成製品の数量を製品の種類別に対応付けする完成数マスタを登録するステップを設け、前記生産実績情報を作成するステップは、前記設備信号および前記完成数マスタに基づいて該サブラインの出来高情報を作成することを特徴とする生産実績情報の収集方法。
- 請求項2又は3において、前記サブラインに関する情報を入力装置から入力するステップを設け、前記生産実績情報を作成するステップは、前記サブラインに仕分けられた設備信号及び前記入力装置から入力された情報に基づいて前記サブラインの生産実績情報を作成することを特徴とする生産実績情報の収集方法。
- 請求項2乃至4のいずれか1項において、前記設備信号を対応するサブラインの情報として仕分けるステップは、前記各設備信号を対応するサブラインの生産実績情報の項目別に仕分けることを特徴とする生産実績情報の収集方法。
- 請求項1乃至5のいずれか1項において、前記生産ラインと前記各サブラインを対応づけするマスタを登録し、前記生産ライン内の前記複数のサブラインの生産実績情報を集計して前記生産ラインの生産実績情報を作成するステップを備えることを特徴とする生産実績情報の収集方法。
- 複数の生産設備から構成される生産ライン内に、製品の生産に使用される順番に生産設備を仮想的に並べたサブラインを製品の種類に対応して構成し、製品の種類に応じた各サブラインに前記仮想的に並べた生産設備を対応付けする設備‐サブライン対応マスタを登録し、各生産設備から送信された設備信号を生産中製品の種類及び前記設備‐サブライン対応マスタに従って対応するサブラインの情報として仕分ける手段と、該仕分けられた設備信号に基づいて該サブラインの生産実績情報を作成する手段とを備えたことを特徴とする生産実績情報の収集装置。
- 請求項7において、製品完成を示す設備信号に対して完成製品の数量を製品の種類別に対応付けする完成数マスタを登録し、前記生産実績情報を作成する手段は、前記設備信号および前記完成数マスタに基づいて該サブラインの出来高情報を作成することを特徴とする生産実績情報の収集装置。
- 請求項7又は8において、前記サブラインに関する情報を入力装置から入力する入力手段を設け、前記生産実績情報を作成する手段は、前記サブラインに仕分けられた設備信号及び前記入力装置から入力された情報に基づいて前記サブラインの生産実績情報を作成することを特徴とする生産実績情報の収集装置。
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JP2003284060A JP2005050270A (ja) | 2003-07-31 | 2003-07-31 | 生産実績情報の収集方法および装置 |
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JP2020149470A (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | 株式会社日立製作所 | データ管理システム及びデータ管理方法 |
CN111695774A (zh) * | 2020-05-09 | 2020-09-22 | 江苏科瑞恩自动化科技有限公司 | 一种实名制认证系统及方法 |
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2003
- 2003-07-31 JP JP2003284060A patent/JP2005050270A/ja active Pending
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