JP2000122011A - 眼鏡装用シミュレーション方法及び装置 - Google Patents

眼鏡装用シミュレーション方法及び装置

Info

Publication number
JP2000122011A
JP2000122011A JP28989798A JP28989798A JP2000122011A JP 2000122011 A JP2000122011 A JP 2000122011A JP 28989798 A JP28989798 A JP 28989798A JP 28989798 A JP28989798 A JP 28989798A JP 2000122011 A JP2000122011 A JP 2000122011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
connection
spectacles
screen
simulation method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28989798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3611972B2 (ja
Inventor
Toshinao Akaha
俊尚 赤羽
Yasushi Sakai
康至 酒井
Isao Iizuka
功 飯塚
Osamu Fujita
理 藤田
Yukihiro Izumitani
幸宏 泉谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
Priority to JP28989798A priority Critical patent/JP3611972B2/ja
Publication of JP2000122011A publication Critical patent/JP2000122011A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3611972B2 publication Critical patent/JP3611972B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 店舗に在庫をもつことなく、顧客のサイズや
好みのデザインをほとんど無数のバリエーションの中か
ら選定可能とするとともに、納期及び製造コストを画期
的に低減することを可能にする眼鏡装用シミュレーショ
ン方法及び装置を提供する。 【解決手段】 コンピュータ制御による表示画面上で、
眼鏡を構成する各パーツを定めていくにあたり、コンピ
ュータに、前記各パーツの形状情報を含むパーツを定め
るために必要な情報をテーブルにした1以上のパーツテ
ーブルと、互いのパーツの連結の可否を含む連結に必要
な情報をテーブルにした1以上のパーツ結合テーブルと
を格納しておき、表示画面上に呼び出されたパーツが他
のパーツに連結可能であるか否か等の連結に必要な情報
を前記パーツ結合テーブルによって確認しながら眼鏡を
構成する各パーツを定めていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータ制
御による表示画面上で、眼鏡を構成する各パーツを定め
ていくことにより装用者が装用する眼鏡をシミュレーシ
ョンする眼鏡装用シミュレーション方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に眼鏡フレームを講入する場合、顧
客は店頭に並んでいる既製の眼鏡フレームから選択す
る。このため、顧客が選択できる眼鏡フレームのデザイ
ンバリエーションは、おのずと限られていた。したがっ
て逆に顧客の満足を得るには、それを販売する店舗は多
くの在庫をもつことが必要不可欠であった。
【0003】また、サイズにおいても、人の顔は千差万
別であり、各顧客にフィットする眼鏡フレームを提供す
るにはあらゆるサイズバリエーションを準備する必要が
あった。特に、サイズについては、メガネフレームを製
造するメーカは、顔の幅が大きい人は、顔の縦幅も大き
く、さらには頭の前後方向も長いものと仮定してその設
計をおこなっている。逆に顔の幅が狭い人は、顔の縦幅
も小さく、また頭の前後方向も短いものと仮定して設計
する。
【0004】したがって、例えば顔の横幅が狭くて、頭
の前後方向か長い頭部形状をした顧客の揚合、美容的に
眼鏡フレームのフロント幅が狭いものか好ましくても、
テンプルが短くてかけられないといった不具合が発生し
ていた。
【0005】このような問題を一挙に解決できるシステ
ムとして、本発明者等は、先にコンピユータ上で顧客の
要求に応じて、フレームのサイズを変えたり、レンズの
形状を変えたりする、いわゆるオーダーメイドシステム
を提案した(特願平9ー127614号)。このシステ
ムは、装用者の顔のサイズにフィットすることは勿論の
こと、その感性にもストレートに沿った自由なデザイン
を有する、いわゆるオーダーメイドの眼鏡を迅速に注文
できるので極めて有用である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記シ
ステムは、オーダーメイドであるがゆえに、玉型形状
や、パーツの取り付く位置を事前に設定しておくことは
極めて困難である。それゆえ、デザインされた玉型形状
やパーツについて製造可能か否かの事前のチェックや既
存の設計を手直しする等の繁雑な作業が必要であった。
その結果、顧客のサイズに対する要請や好みをほぼ完全
に満たすことができる半面、納期やコストについての要
請に対しては必ずしも十分に応えるものではなかった。
【0007】本発明は、上述の背景のもとでなされたも
のであり、店舗に在庫をもつことなく、顧客のサイズや
好みのデザインをほとんど無数のバリエーションの中か
ら選定可能とするとともに、納期及び製造コストを画期
的に低減することを可能にする眼鏡装用シミュレーショ
ン方法及び装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに第1の発明は、コンピュータ制御による表示画面上
で、眼鏡を構成する各パーツを定めていくことにより装
用者が装用する眼鏡をシミュレーションする眼鏡装用シ
ミュレーション方法であって、前記コンピュータに、前
記各パーツの形状情報を含むパーツを定めるために必要
な情報をテーブルにした1以上のパーツテーブルと、互
いのパーツの連結の可否を含む連結に必要な情報をテー
ブルにした1以上のパーツ結合テーブルとを格納してお
き、前記表示画面上に呼び出されたパーツが他のパーツ
に連結可能であるか否か等の連結に必要な情報を前記パ
ーツ結合テーブルによって確認しながら眼鏡を構成する
各パーツを定めていくことを特徴とする眼鏡のシミュレ
ーション方法である。
【0009】第2の発明は、第1の発明にかかる眼鏡装
用シミュレーション方法において、前記表示画面上で表
示されたパーツ以外のパーツを前記パーツテーブルから
呼び出して表示する際には、前記結合テーブルを参照し
て前記表示されたパーツと連結可能なパーツのみを選定
して呼び出すことを特徴とする眼鏡装用シミュレーショ
ン方法である。
【0010】第3の発明は、第1又は第2の発明にかか
る眼鏡装用シミュレーション方法において、前記表示画
面に、眼鏡を構成する各パーツが予め定められている眼
鏡のベースモデルを表示し、このベースモデルを基にし
てその各パーツを変更しながら定めていくことを特徴と
する眼鏡装用シミュレーション方法である。
【0011】第4の発明は、第1ないし第3のいずれか
の発明にかかる眼鏡装用シミュレーション方法におい
て、前記眼鏡を構成するパーツ又は各パーツを組み合わ
せた眼鏡を、予め取り込んだ人物の肖像に重ねて表示す
ることを特徴とする眼鏡装用シミュレーション方法であ
る。
【0012】第5の発明は、第1ないし第4のいずれか
の発明にかかる眼鏡装用シミュレーション方法におい
て、前記パーツテーブル及び又はパーツ結合テーブルに
は、パーツ製造に必要な情報及び又はパーツを連結して
眼鏡を製造する際に必要な情報が含まれていることを特
徴とする眼鏡装用シミュレーション方法である。
【0012】第6の発明は、コンピュータ制御による表
示画面上で、眼鏡を構成する各パーツを定めていくこと
により装用者が装用する眼鏡をシミュレーションする眼
鏡装用シミュレーション装置であって、前記コンピュー
タに、前記各パーツの形状情報を含むパーツを定めるた
めに必要な情報をテーブルにした1以上のパーツテーブ
ルと、互いのパーツの連結の可否を含む連結に必要な情
報をテーブルにした1以上のパーツ結合テーブルとを格
納しておく機能と、前記表示画面上に呼び出されたパー
ツが他のパーツに連結可能であるか否か等の連結に必要
な情報を前記パーツ結合テーブルによって確認しながら
眼鏡を構成する各パーツを定めていく機能とを有するこ
とを特徴とする眼鏡のシミュレーション装置である。
【0013】
【実施の形態】図1は本発明の実施例にかかる眼鏡装用
シミュレーション方法の概要を示すフローチャート図、
図2は実施例に係る眼鏡装用シミュレーション方法を実
施する装置の概要を示すブロック図である。以下、これ
らの図面を参照にして実施例の眼鏡装用シミュレーショ
ン方法及び装置を説明する。
【0014】この実施例の眼鏡装用シミュレーション方
法を実施する装置の構成は、図2に示されるように、店
頭対話システム100と、この店頭対話システム100
に通信回線を通じて接続されるホストコンピュータ20
0と、このホストコンピュータ200に通信回線を通じ
て接続される製造工場の端末装置301,302から構
成される。
【0015】店頭対話システム100は、コンピュータ
本体101と、表示画面101aと、入力キーボード1
01bもしくはマウス101c等とからなるコンピュー
タ装置をメインにし、さらに、このコンピュータ装置に
肖像画像を入力するための肖像撮影装置102や必要に
応じて顔面計測器104等が設けられている。
【0016】コンピュータ本体101には、前記表示画
面101a上で、眼鏡を構成する各パーツを定めていく
ことにより装用者が装用する眼鏡をシミュレーションす
るプログラムソフトが格納されている。この格納されて
いるソフトが有する機能の概要は、以下の通りである。
なお、コンピュータ本体101には、この実施例の眼鏡
装用シミュレーションのシステムの外にオーダーメイド
システム等の他のプログラムソフトも格納されている。
【0017】a.操作者との対話形式で、各パーツの形
状情報を含むパーツを定めるために必要な情報をテーブ
ルにした1以上のパーツテーブルと、互いのパーツの連
結の可否を含む連結に必要な情報をテーブルにした1以
上のパーツ結合テーブルとを格納しておき、表示画面上
に呼び出されたパーツが他のパーツに連結可能であるか
否か等の連結に必要な情報をパーツ結合テーブルによっ
て確認しながら眼鏡を構成する各パーツを定めていく機
能。
【0018】b.表示画面上で表示されたパーツ以外の
パーツをパーツテーブルから呼び出して表示する際に
は、結合テーブルを参照して表示されたパーツと連結可
能なパーツのみを選定して呼び出す機能。
【0019】c.表示画面に、眼鏡を構成する各パーツ
が予め定められている眼鏡のベースモデルを表示し、こ
のベースモデルを基にしてその各パーツを変更しながら
定めていく機能。
【0020】d.眼鏡を構成するパーツ又は各パーツを
組み合わせた眼鏡を、予め取り込んだ人物の正面や側面
の顔面画像に重ねて表示する機能。
【0021】この実施例の装置の特徴は、以上の機能を
備えることによって、店舗に在庫をもつことなく、ほと
んど無数のバリエーションの中から顧客のサイズや好み
のデザインを選定可能とするとともに、納期及び製造コ
ストを画期的に低減することを可能にしていることであ
る。
【0022】ホストコンピュータ200は、パーツの画
像データベース、設計データベース、発注チェックデー
タベース及び受注データベース等が格納されているほか
に、受注データに基づいて、作業指示票を作成し、製造
工場の端末装置301,302にパーツやレンズ製造に
必要なデータを送るプログラムソフトが格納されてい
る。
【0023】次に、上述の構成の眼鏡装用シミュレーシ
ョン方法によってシミュレーションを行う場合の操作手
順等を図1を参照にしながら説明し、あわせて本実施例
の眼鏡装用シミュレーション方法及び装置の内容をより
詳しく説明する。
【0024】まず、対話システム100のキーボード1
01bもしくはマウス101cを通じてシミュレーショ
ンをスタートさせる。これにより、表示画面101aは
タイトル画面になる。図示しないが、この画面には、オ
ーダーメイド、パターンメイド及びユーテリティーの表
示がなされ、クリック操作もしくはキーボード操作によ
りいずれかのシステムに進めるようになっている。この
実施例の眼鏡装用シミュレーション方法は、パターンメ
イドのシステムとして構成されているので、パターンメ
イドを選ぶ。
【0025】そうすると、画面はパターンメイドの画面
になり、シミュレーション開始等のボタンが表示され
る。シミュレーション開始を選択すると、肖像撮影の画
面になる。画面に表示された指示内容にしたがい、デジ
タルカメラ等の肖像撮影装置102によって、眼鏡装用
者の正面の顔面画像と側面の顔面画像とを撮影し、コン
ピュータ本体101にその肖像データを取り込む。
【0026】次に、画面の案内にしたがって、ステップ
を進めると、フレームデザイン選択の画面になる。この
画面では、「ベースサンプルから」、「玉型から」、
「ヨロイテンプルから」及び「ブリッジから」という、
表示がなされ、いずれかのコースを選択できるようにな
っている。例えば、「ベースサンプルから」というコー
スは、予め定められたパーツが組み合わされて完成され
ている幾つかの眼鏡がベースモデルとして表示される。
操作者は、そのいずれかのベースモデルを選定し、各パ
ーツを変更する操作を繰り返して好みの眼鏡にする。
【0027】なお、ここで、パーツとは、ブリッジ、ヨ
ロイ、テンプル、モダンといった眼鏡フレームを構成す
る主要な部品、並びに、オーナメント、宝石、七宝とい
った付属パーツの全てをいう。図3はフルリムフレーム
の構成を示す図である。フルリムフレームの揚合、ブリ
ッジ1の両側にリム2が接合され、リム2にはブリツジ
1と反対側にヨロイ3が接合される。ヨロイ3には丁番
4を介して、テンプル5が接合され、テンプルエンドに
はモダン6が取り付けられる。リム2内にはレンズが嵌
め込まれるが、そのレンズの輪郭形状もしくはリムの内
周輪郭形状を玉型という。フレームのタイプには、フル
リムフレームの他に、玉型の上側等の玉型の一部にのみ
リムがあり玉型の下方はナイロン糸等で支えるようにし
たリムロンフレームや、リムのないリムレスフレーム又
はスリーピースフレームとよばれるもの等がある。
【0028】「玉型から」というコースは、多数格納さ
れている玉型を画面上に次々と呼び出してその中から好
みの玉型を選定して決定し、次に、玉型以外のパーツを
同様にして決定していくというコースである。「ヨロイ
テンプルから」もしくは「ブリッジから」のコースも同
様にして、ヨロイテンプルもしくはブリッジから決定し
ていくというコースである。図4は「玉型から」、「ヨ
ロイテンプルから」及び「ブリッジから」というコース
を選択した場合のフロー図を示す図である。
【0029】以下では、「ベースサンプルから」という
コースを選択した場合について、具体的に説明する。
「ベースサンプルから」を選択すると、画面は「ベース
にするモデルをお選び下さい」と題されたベースモデル
画面になる。図5はベースモデル画面を示す図である。
このベースモデル画面は、予めコンピュータ101に格
納されているベースモデルの情報に基づいて作成され
る。
【0030】このベースモデル画面で、フレームタイプ
や玉型のタイプを大まかに決定する。すなわち、図5に
表示された6つのベースモデルに好みのタイプのものが
ない場合には、画面下の「ページメクリ」のボタンをク
リックして別のベースモデル画面にスクロールする。
「条件設定」をクリックしてどのタイプを優先して決定
するかを定めておくこともできる。好みに近いモデルが
見付かったら、そのモデルを選定する。選定したモデル
について一部のパーツが好みに合わない場合には、「カ
タログ」の表示をクリックする。これにより、交換可能
なバリエーションを一覧することができるカタログ画面
になる。
【0031】図6はカタログ画面を示す図である。カタ
ログ画面には、選定したベースモデルに用いている各パ
ーツが表示されるとともに、これら各パーツと交換可能
な他の各パーツが表示される。この画面で好みのパーツ
を選定して決定することにより、ベースモデルが決定さ
れる。
【0032】ベースモデルが決定されると、フレームデ
ザイン選択の工程は終了し、次にトライヤル工程に進
む。図7はトライヤル画面を示す図である。トライヤル
画面では、選定したベースモデルの眼鏡が、先に取り込
んである顔面画像に重ねられて眼鏡が装用された人物像
が表示される。画面の左側に眼鏡装用人物像(眼鏡装用
肖像)が表示され、画面の右側にフィッティング(FI
TTING)のためのツール群が表示される。
【0033】画面左の眼鏡装用肖像画面を見ながら、画
面右のツールを駆使してよりフィットする眼鏡を構築す
るシミュレーションを行なう。各ツールの機能は、以下
の通りである。 ・玉型変更…玉型を変更する。 ・パーツ変更…各パーツを変更する。 ・カラー変更…フレームのカラーを変更する。 ・カタログ…先に述べた交換可能なパーツを表示する。 ・モデル変更…ベースモデル自体を変更する。 ・サイズ変更…玉型や他のパーツのサイズを変更する。 ・メガネ位置…眼鏡装用位置を左右・上下に変更する。 ・レンズカラー変更…レンズのカラーを変更する。 ・処方…レンズ処方を入力もしくは変更する。 ・シミュレーション…レンズ度数をいれた状態での眼鏡
装用状態を再現する。 ・テンプル長入力…デザインが決定したらテンプル長を
入力する。 ・問い合わせ…各種の問い合わせをする。. ・オーダー送信…デザイン及びテンプル長さ等が決定し
た眼鏡を注文する送信を行なう。
【0034】 ・保存…決定したデザインを一旦保存しておく。 ・比較検討…保存してあるデザインを呼び出して比較検
討する。 ・印刷…表示画像等を印刷する。 ・正面/側面…眼鏡装用顔面画像の正面像を表示するか
側面像を表示するかの選択をする。 ・プレビュー…肖像表示画面を2分して正面像と側面像
とを並列表示する。 ・拡大…表示画像を拡大する。 ・再肖像取り込み…肖像を取り込み直す。 ・フィルター…画像がリアルにすぎるような場合に顔面
画像に一定の画像処理を施して見易くする。 ・価格表示…パーツやパーツを組み合わせた眼鏡の価格
を表示する。
【0035】上記ツールのうち「玉型変更」を選択した
場合には、画面が「玉型変更」画面になる。図8は「玉
型変更」画面を示す図である。画面の左に眼鏡装用肖像
が表示され、右側にその眼鏡に用いられているブリッジ
及びヨロイテンプルに取り付け可能な玉型のみが表示さ
れる。勿論、玉型が多数ある場合には画面をスクロール
できるようになっている。
【0036】ここで、画面に表示される玉型や他のパー
ツのデータは、「パーツテーブル」としてコンピュータ
本体101やホストコンピュータ200に格納されてい
る。図9はパーツテーブルの1つである「玉型テーブ
ル」の例を示す図である。図9に示されているように、
玉型テーブルには、玉型の形状情報、フレームタイプ、
材質、重量、価格、その他、玉型を特定し、画像表示
し、さらには、発注・受注、製造に関するものまで、シ
ミュレーションによって決定された眼鏡を速やかに製造
・納入可能とするに必要な全ての情報が盛り込まれてい
る。
【0037】また、図10はパーツテーブルの1つであ
る「ブリッジテーブル」の例を示す図である。図10に
示されているように、ブリッジテーブルには、ブリッジ
の形状情報、連結基準位置(X)、連結基準位置
(Y)、フレームタイプ、材質、重量、価格、その他、
玉型を特定し、画像表示し、さらには、発注・受注、製
造に関するものまで、シミュレーションによって決定さ
れた眼鏡を速やかに製造・納入可能とするに必要な全て
の情報が盛り込まれている。このパーツテーブルは全て
のパーツについて作成されて格納されている。
【0038】ここで、「連結基準位置(X)」はリムと
連結する基準位置のX座標であり、「連結基準位置
(Y)」はリムと連結する基準位置のY座標である。図
11はブリッジの連結基準位置を示す図である。図に示
されるように、ブリッジの左右中心でかつ上限点である
点Oを原点とし、水平軸及び垂直軸をそれぞれX軸及び
Y軸とすると、連結基準位置Cは、原点OからX軸方向
で最も遠いブリッジの端部の点であり、上記XーY座標
系における座標点(X,Y)で表される。
【0039】また、ブリッジをリムに取り付ける場合、
リムのどの位置に取り付けるか、あるいは、そもそもそ
のブリッジは選定したリムに取り付け可能なのか等の情
報が必要となる。図12は最も一般的なブリッジをリム
に取り付ける例を示す図である。図に示される例は、ブ
リッジの連結基準位置Cが、リムの内周輪郭線(玉型形
状輪郭線)上に位置し、かつ、玉型の上下最大幅の中線
であるデータムラインから上方に15.2mmに位置するよ
うに取り付けられる。この場合の連結基準位置座標はC
(7.5 ,-3.0)である。
【0040】この様なパーツどうしを組み合わせて連結
する際に必要な情報は、「パーツ結合テーブル」とし
て、必要なパーツ全てについて作成されて格納されてい
る。図13はパーツ結合テーブルの1つであるブリッジ
玉型結合テーブルを示す図である。この図に示されるよ
うに、テーブルの縦欄にブリッジA,B,C,…という
ように、多数のブリッジが掲げられ、横欄に玉型A,
B,C,…というように、多数の玉型が掲げられて、縦
横欄が交差する欄にその組み合わせについての結合情報
が掲げられる。この結合情報は、結合不可の場合は、不
可(×)とし、結合可能な場合には、上述の図12に示
したように、連結基準点Cのデータムラインからの距離
の値が掲げられる。
【0041】上述の玉型画面に呼び出される玉型は、こ
のパーツテーブルによって結合可能と判断されたものの
みである。同様に、少なくとも1つのパーツが画面に表
示されてそれに組み合わせる他のパーツを選定する場合
には、必ずこのパーツテーブルで結合可能とされたパー
ツのみが呼び出され、その範囲から選定するようになっ
ている。なお、上記パーツテーブルとパーツ結合テーブ
ルとは別々のテーブルでなく、1つのテーブルの中に包
含するようにするしても良いことは勿論である。
【0042】図14はパーツ決定過程の説明図である。
図に示されるように、まず、多数のブリッジの中から好
みのブリッジAを決定する。そして次に玉型を選定する
ために玉型変更画面にすると、画面に呼び出されるのは
ブリッジAと結合可能である玉型A〜Dのみである。そ
こでその中から玉型Cを選定する。そして次にヨロイを
選定する画面にすると、同様に、画面に呼び出されるの
は玉型Cと結合可能であるヨロイA〜Dのみである。ヨ
ロイをBに決定し、テンプル選定画面にすると、同様
に、画面に呼び出されるのはヨロイBと結合可能である
テンプルA〜Dのみである。このようにして各パーツを
次々に決定していく。なお、このパーツを選定する順番
は任意に選ぶことができる。また、こうして選定された
パーツの組み合わせについては、ただちに製造に着手可
能なデータが既にそろっているので、発注を受ければ短
期間で納入できるようになっている。
【0043】図15は図7のトライヤル画面でパーツ変
更のツールをクリックしたときに表れるパーツ変更画面
を示す図である。画面右のツール群の一部が変わり、
「ブリッジ変更」、「パッド変更」、「モダン変更」、
「宝石変更」、「オーナメント変更」、「七宝変更」の
ツールが表れる。このツールを用いて変更が必要なパー
ツを選定して決定していく。
【0044】図16はパーツ変更画面でブリッジ変更を
クリックしたときに表れるブリッジ変更画面である。こ
の画面では変更可能なブリッジの候補が示されるので、
その中から好みのブリッジを選んで決定する。
【0045】図17はパーツ変更画面でオーナメント変
更をクリックしたときに表れるヨロイテンプルオーナメ
ント変更画面である。この画面では画面上で選択されて
いるヨロイテンプルに取り付け可能なオーナメントの候
補が示されるので、その中から好みのオーナメントを選
んで決定する。
【0046】図18はパーツ変更画面で宝石変更をクリ
ックしたときに表れるヨロイテンプル宝石変更画面であ
る。この画面では画面上で選択されているヨロイテンプ
ルのオーナメントに取りける宝石を種々変えたオーナメ
ントを表示できる。好みの宝石を選んで決定する。この
画面では宝石のサイズを変えることもできる。
【0047】図19はヨロイテンプル宝石変更画面で
「拡大」をクリックしたときに表れる画面である。指定
したオーナメントの拡大画像が表示される。
【0048】図20は図7の画面のツール群におけるフ
レームの「カラー変更」をクリックしてさらにヨロイテ
ンプルカラー変更を選んだときの画面である。この画面
では画面上で選択されているヨロイテンプルのカラーを
変更することができる。
【0048】図21は図7の画面のツール群における
「レンズカラー変更」をクリックしたときの画面であ
る。この画面では画面上で選択されているレンズのカラ
ーを変更することができる。横欄に「カラー濃度」をと
り、縦欄に「カラー」をとったマトリクス表示がなさ
れ、選択しやすいようになっている。
【0049】以上の説明は、フレームデザイン選択にお
いて「ベースサンプルから」というコースを選択した場
合について詳述した。この場合には、各パーツが予め組
み合わされた完成した眼鏡としてのベースサンプルを画
面に表示しておき、その各パーツを画面上で変更してい
くことにより、好みの眼鏡に仕上げるものである。
【0050】しかし、「玉型から」、「ヨロイテンプル
から」もしくは「ブリッジから」というコースを選定し
た場合には、それぞれのパーツが単独で肖像に重ねて表
示され、それに他のパーツを選定して加えていくという
方法がとられる。勿論、肖像を用いないで行なうことも
できる。また、その場で取り込んだ肖像以外の肖像、あ
るいはイラスト肖像を用いることもできる。
【0051】以上詳述した実施例によれば、組み合わせ
るべきパーツが予め用意されており、その中から選ぶと
いう操作で好みの眼鏡をシミュレーションできるので、
繁雑な操作や複雑な知識を一切必要とせず極めて簡単な
操作で迅速にシミュレーションを行なうことができる。
【0052】しかも、この方法では、パーツの種類を増
やしてもほとんど問題はないので、ほとんど無数のバリ
エーションを揃えることが可能である。そのため、顧客
のデザインに対する好みを最大限生かしつつジャストフ
ィットサイズの眼鏡を簡単に選びだすことが可能とな
る。
【0053】すなわち、例えば、図22に示されるよう
な複雑な形状をしたヨロイテンプルや図23に示される
す接合部分の長い形状のブリッジを有するものであって
も、予めパーツテーブルや結合テーブルに載せておけ
ば、それを組み入れた眼鏡を容易にシミュレーションで
きる。この様な場合であっても、製造にあたってオーダ
ーを受けてからオーダーごとにパーツを作りなおした
り、接合部分の形状を整えたりする必要がなく、既製の
眼鏡フレームと同様に既存のパーツを組み上げると同様
の感覚で処理が可能である。
【0054】また、事前に眼鏡として製造可能なよう
に、パーツ情報及びその相関情報がパーツテーブル及び
パーツ結合テーブルとしてコンピュータ内に書き込んで
あるため、オペレータがパーツを選択する度にそれが製
造可能かどうかの複雑なチェックをおこなう必要がな
く、簡単にまた軽快に眼鏡フレームの形状を変形させて
いくことが可能となる。
【0055】さらに、組合せが事前に決定しているた
め、製造図面や製造治具を事前に製作しておくことか可
能で、オーダーにしたがってどの図面やどの治具を選択
するかを指示だけでよいので眼鏡の製造が極めて容易で
ある。また、これらの情報は、パーツテーブルやパーツ
結合テーブルと関連づけてコンピュータに格納しておけ
ば、オーダーと同時に自動的に決定され、より迅速な製
造が可能になる。
【0056】したがって、その製造コストを大幅に低減
できるとともに、納期も大巾に短縮できる。しかも、販
売店では、フレーム選定のために多種類のフレームを陳
列する必要がなく、その為のスペースを他に有効に活用
することを可能にするとともに、在庫を持つ必要もな
い。このように、顧客及び販売員にとっては、選定作業
の繁雑さの軽減、選定時間の短縮、納期の短縮等のメリ
ットが得られ、販売店にとっては、販売価格の低減、ス
ペースの節約、納期の短縮、接客回転率の向上、在庫の
大幅な縮小等のメリットが得られ、さらに、製造側にと
っては、設計・製造工程の大幅な効率化・短縮化、製造
コストの大幅な低減、在庫の縮小その他、様々な場面で
大きなメリットが得られる。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明にかかる眼
鏡装用シミュレーション方法及び装置は、コンピュータ
制御による表示画面上で、眼鏡を構成する各パーツを定
めていくことにより装用者が装用する眼鏡をシミュレー
ションする眼鏡装用シミュレーション方法であって、コ
ンピュータに、各パーツの形状情報を含むパーツを定め
るために必要な情報をテーブルにした1以上のパーツテ
ーブルと、互いのパーツの連結の可否を含む連結に必要
な情報をテーブルにした1以上のパーツ結合テーブルと
を格納しておき、表示画面上に呼び出されたパーツが他
のパーツに連結可能であるか否か等の連結に必要な情報
を前記パーツ結合テーブルによって確認しながら眼鏡を
構成する各パーツを定めていくことを特徴とするもの
で、これにより、店舗に在庫をもつことなく、顧客のサ
イズや好みのデザインをほとんど無数のバリエーション
の中から選定可能とするとともに、納期及び製造コスト
を画期的に低減することを可能にする眼鏡装用シミュレ
ーション方法及び装置を得ているものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる眼鏡装用シミュレーシ
ョン方法の概要を示すフローチャート図である。
【図2】実施例に係る眼鏡装用シミュレーション方法を
実施する装置の概要を示すプロック図である。
【図3】フルリムフレームの構成を示す図である。
【図4】玉型から」、「ヨロイテンプルから」及び「ブ
リッジから」というコースを選択した場合のフロー図を
示す図である。
【図5】ベースモデル画面を示す図である。
【図6】カタログ画面を示す図である。
【図7】トライヤル画面を示す図である。
【図8】「玉型変更」画面を示す図である。
【図9】パーツテーブルの1つである「玉型テーブル」
の例を示す図である。
【図10】パーツテーブルの1つである「ブリッジテー
ブル」の例を示す図である。
【図11】ブリッジの連結基準位置を示す図である。
【図12】最も一般的なブリッジをリムに取り付ける例
を示す図である。
【図13】パーツ結合テーブルの1つであるブリッジ玉
型結合テーブルを示す図である。
【図14】パーツ決定過程の説明図である。
【図15】図7のフィッティング画面でパーツ変更のツ
ールをクリックしたときに表れるパーツ変更画面を示す
図である。
【図16】パーツ変更画面でブリッジ変更をクリックし
たときに表れるブリッジ変更画面である。
【図17】パーツ変更画面でオーナメント変更をクリッ
クしたときに表れるヨロイテンプルオーナメント変更画
面である。
【図18】パーツ変更画面で宝石変更をクリックしたと
きに表れるヨロイテンプル宝石変更画面である。
【図19】ヨロイテンプル宝石変更画面で「拡大」をク
リックしたときに表れる画面である。
【図20】図7の画面のツール群におけるフレームの
「カラー変更」をクリックしてさらにヨロイテンプルカ
ラー変更を選んだときの画面である。
【図21】図7の画面のツール群における「レンズカラ
ー変更」をクリックしたときの画面である。
【図22】複雑な形状をしたヨロイテンプルの例を示す
図である。
【図23】特殊な形状のブリッジを有する例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…ブリッジ、2…リム、3…ヨロイ、4…丁番、5…
テンプル、6…モダン。100…店頭対話システム、1
01…コンピュータ本体、200…ホストコンピュー
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯塚 功 東京都新宿区中落合2丁目7番5号 ホー ヤ株式会社内 (72)発明者 藤田 理 東京都新宿区中落合2丁目7番5号 ホー ヤ株式会社内 (72)発明者 泉谷 幸宏 東京都新宿区中落合2丁目7番5号 ホー ヤ株式会社内 Fターム(参考) 2H006 DA00 DA03 5B046 AA10 DA02 FA10 GA01 HA05 JA04 5B057 AA20 CE08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ制御による表示画面上で、
    眼鏡を構成する各パーツを定めていくことにより装用者
    が装用する眼鏡をシミュレーションする眼鏡装用シミュ
    レーション方法であって、 前記コンピュータに、前記各パーツの形状情報を含むパ
    ーツを定めるために必要な情報をテーブルにした1以上
    のパーツテーブルと、互いのパーツの連結の可否を含む
    連結に必要な情報をテーブルにした1以上のパーツ結合
    テーブルとを格納しておき、 前記表示画面上に呼び出されたパーツが他のパーツに連
    結可能であるか否か等の連結に必要な情報を前記パーツ
    結合テーブルによって確認しながら眼鏡を構成する各パ
    ーツを定めていくことを特徴とする眼鏡のシミュレーシ
    ョン方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の眼鏡装用シミュレーシ
    ョン方法において、 前記表示画面上で表示されたパーツ以外のパーツを前記
    パーツテーブルから呼び出して表示する際には、前記結
    合テーブルを参照して前記表示されたパーツと連結可能
    なパーツのみを選定して呼び出すことを特徴とする眼鏡
    装用シミュレーション方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の眼鏡装用シミュ
    レーション方法において、 前記表示画面に、眼鏡を構成する各パーツが予め定めら
    れている眼鏡のベースモデルを表示し、このベースモデ
    ルを基にしてその各パーツを変更しながら定めていくこ
    とを特徴とする眼鏡装用シミュレーション方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の眼
    鏡装用シミュレーション方法において、 前記眼鏡を構成するパーツ又は各パーツを組み合わせた
    眼鏡を、予め取り込んだ人物の顔面画像に重ねて表示す
    ることを特徴とする眼鏡装用シミュレーション方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の眼
    鏡装用シミュレーション方法において、 前記パーツテーブル及び又はパーツ結合テーブルには、
    パーツ製造に必要な情報及び又はパーツを連結して眼鏡
    を製造する際に必要な情報が含まれていることを特徴と
    する眼鏡装用シミュレーション方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータ制御による表示画面上で、
    眼鏡を構成する各パーツを定めていくことにより装用者
    が装用する眼鏡をシミュレーションする眼鏡装用シミュ
    レーション装置であって、 前記コンピュータに、前記各パーツの形状情報を含むパ
    ーツを定めるために必要な情報をテーブルにした1以上
    のパーツテーブルと、互いのパーツの連結の可否を含む
    連結に必要な情報をテーブルにした1以上のパーツ結合
    テーブルとを格納しておく機能と、 前記表示画面上に呼び出されたパーツが他のパーツに連
    結可能であるか否か等の連結に必要な情報を前記パーツ
    結合テーブルによって確認しながら眼鏡を構成する各パ
    ーツを定めていく機能とを有することを特徴とする眼鏡
    のシミュレーション装置。
JP28989798A 1998-10-12 1998-10-12 眼鏡装用シミュレーション方法及び装置 Expired - Fee Related JP3611972B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28989798A JP3611972B2 (ja) 1998-10-12 1998-10-12 眼鏡装用シミュレーション方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28989798A JP3611972B2 (ja) 1998-10-12 1998-10-12 眼鏡装用シミュレーション方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000122011A true JP2000122011A (ja) 2000-04-28
JP3611972B2 JP3611972B2 (ja) 2005-01-19

Family

ID=17749195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28989798A Expired - Fee Related JP3611972B2 (ja) 1998-10-12 1998-10-12 眼鏡装用シミュレーション方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3611972B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002207903A (ja) * 2001-01-10 2002-07-26 Nec Corp オーダメイドシステム
WO2003057038A1 (fr) * 2002-01-04 2003-07-17 Vision Optic Co., Ltd. Systeme et procede de selection des lunettes et des lentilles de contact
KR100491313B1 (ko) * 2001-07-26 2005-05-25 진성식 맞춤식 안경테
WO2005092173A1 (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Hoya Corporation 眼鏡レンズ供給システム、眼鏡装用パラメータ測定装置、眼鏡装用検査システム、眼鏡レンズ及び眼鏡
US6954907B2 (en) 2000-05-16 2005-10-11 Nec Electronics Corporation System of manufacturing semiconductor integrated circuit by having a client connected to a manufacturer via two-way communication
US7149662B2 (en) 2004-10-07 2006-12-12 Navitar, Inc. Automated selection of optical systems
WO2007012261A1 (fr) * 2005-07-27 2007-02-01 Xinliang Li Procédé de sélection de lunettes sur la base de l'image de portrait téléchargée par un client et des données d'optométrie
US7441895B2 (en) 2004-03-26 2008-10-28 Hoya Corporation Spectacle lens supply system, spectacle wearing parameter measurement apparatus, spectacle wearing test system, spectacle lens, and spectacle
JP2019071054A (ja) * 2017-10-05 2019-05-09 客制化科技股▲分▼有限公司Customized Technology Co., Ltd. オーダーメイドの発注方法、受注方法、及びそれを実行する電子装置、並びにオーダーメイドの発注システム

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6954907B2 (en) 2000-05-16 2005-10-11 Nec Electronics Corporation System of manufacturing semiconductor integrated circuit by having a client connected to a manufacturer via two-way communication
JP2002207903A (ja) * 2001-01-10 2002-07-26 Nec Corp オーダメイドシステム
KR100491313B1 (ko) * 2001-07-26 2005-05-25 진성식 맞춤식 안경테
US7287853B2 (en) 2002-01-04 2007-10-30 Vision Optic Co., Ltd. Spectacle and contact lens selecting system and method thereof
WO2003057038A1 (fr) * 2002-01-04 2003-07-17 Vision Optic Co., Ltd. Systeme et procede de selection des lunettes et des lentilles de contact
EP1468649A1 (en) * 2002-01-04 2004-10-20 Vision Optic Co., Ltd. Spectacle and contact lens selecting system and method thereof
EP1468649A4 (en) * 2002-01-04 2009-04-08 Vision Optic Co Ltd SYSTEM AND METHOD FOR SELECTING GOGGLES AND CONTACT LENSES
CN100462048C (zh) * 2002-01-04 2009-02-18 株式会社威炯眼镜 眼镜选定系统及其方法
US7441895B2 (en) 2004-03-26 2008-10-28 Hoya Corporation Spectacle lens supply system, spectacle wearing parameter measurement apparatus, spectacle wearing test system, spectacle lens, and spectacle
WO2005092173A1 (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Hoya Corporation 眼鏡レンズ供給システム、眼鏡装用パラメータ測定装置、眼鏡装用検査システム、眼鏡レンズ及び眼鏡
US7149662B2 (en) 2004-10-07 2006-12-12 Navitar, Inc. Automated selection of optical systems
WO2007012261A1 (fr) * 2005-07-27 2007-02-01 Xinliang Li Procédé de sélection de lunettes sur la base de l'image de portrait téléchargée par un client et des données d'optométrie
JP2019071054A (ja) * 2017-10-05 2019-05-09 客制化科技股▲分▼有限公司Customized Technology Co., Ltd. オーダーメイドの発注方法、受注方法、及びそれを実行する電子装置、並びにオーダーメイドの発注システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3611972B2 (ja) 2005-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3537831B2 (ja) 眼鏡のオーダーメイドシステム
JP3250184B2 (ja) 眼鏡装用シミュレーションシステム
CN114730101A (zh) 使用面部特征的3d扫描来调整库存眼镜框架的系统和方法
JP5648299B2 (ja) 眼鏡販売システム、レンズ企業端末、フレーム企業端末、眼鏡販売方法、および眼鏡販売プログラム
AU2015218530B2 (en) Multiple-reference based system and method for ordering eyeglasses
WO1998057270A1 (en) A system and method enabling shopping from home for fitted eyeglass frames
JP3932140B2 (ja) 眼鏡装用シミュレーション装置
WO2007012261A1 (fr) Procédé de sélection de lunettes sur la base de l'image de portrait téléchargée par un client et des données d'optométrie
JP3611972B2 (ja) 眼鏡装用シミュレーション方法及び装置
JPH11167589A (ja) 眼鏡自動選定装置、眼鏡自動選定装置を用いた眼鏡販売システム、及び、眼鏡の自動選定のためのプログラムを記録した記録媒体
JP3969842B2 (ja) 眼鏡装用シミュレーションにおける合成画像作成方法
JPH117466A (ja) 眼鏡枠等購買時点セレクト・シュミレーション方法
JP3785396B2 (ja) 眼鏡のオーダーメイドシステム
JP2001290978A (ja) 眼鏡レンズの発注システム
JP2003030296A (ja) 眼鏡の仮想装用システム
JP2003030494A (ja) 眼鏡の選択支援システム
JP4014552B2 (ja) 眼鏡フレームの変更方法
TW202117503A (zh) 互動式眼鏡框試戴系統及方法
JPH11183856A (ja) 眼鏡の視野体験装置、視野体験方法および記録媒体
KR102462481B1 (ko) 키오스크를 이용하는 안경착용 시뮬레이션 시스템
JP2000123053A (ja) 眼鏡装用シミュレーション方法
JP2003162659A (ja) インターネットを使った眼鏡発注・製造システム
CN116485499A (zh) 一种线上眼镜配装方法、系统和存储介质
KR20020010286A (ko) 인터넷을 이용한 제품디자인시스템 및 방법
JP2003255281A (ja) メガネ提供システム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041019

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041021

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091029

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101029

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111029

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees