JP2000120188A - 通気水切り構造 - Google Patents

通気水切り構造

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は外装材として使用する乾式壁材の、
第1段目を張り始める際の通気水切り構造にを提供する
ことである。 【構成】 通気胴縁の下端に形成する通気水切り構造に
おいて、下端に凹部E1を形成した通気胴縁Eと、垂直
平面状の固定部1と、固定部1の下端を外側方へ下方に
傾斜して屈曲した水切り面5と、水切り面5の先端ある
いは固定部1の下端をさらに延長した垂下面4の先端を
内側方に突出し固定部1よりも突出した突出面7と、突
出面7あるいは垂下面4に一定ピッチで形成した通気孔
9とからなる通気水切りAと、幅方向の端縁に雄雌連結
構造を形成した乾式壁材Bとからなり、通気胴縁Eの凹
部E1 を屋外方向に向けると共に、基礎γの上面に通気
胴縁Eの下端を当接して縦に、壁下地α上に複数本一定
ピッチで固定され、通気水切りEの突出面7が通気胴縁
Eの凹部E1 の上面17に当接され、固定部1が固定具
βにより壁下地αに固定され、乾式壁材Bが通気水切り
A上に施工されている通気水切り構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外装材として使用す
る乾式壁材の、第1段目を張り始める際の通気水切り構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、乾式壁材を用いて通気構造に形成
する方法としては、図20に示すように躯体C(木造下
地、鉄骨下地、等)上に防風透湿シートよりなる防水シ
ートDを施工し、その上に通気胴縁Eを形成した壁下地
αの、通気胴縁Eと基礎γ間に固定具βを介して水切り
Gを施工し、その後、スタータHを固定具βで施工し、
このスタータHに乾式壁材Bの下端部を挿入し施工する
ものであった。勿論、この場合には基礎γと水切りG間
には空隙aを形成し、この空隙aを介して、通気を行う
ものであった。また、水切りGの固定部から通気胴縁E
上に、さらにアスファルトフェルト等の防水シートDを
形成したり、空隙aを覆うようにステンレスメッシュ等
よりなる防虫シートを形成することもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような通気水切りでは寸法取りをする必要があり、空隙
aを形成する作業が面倒で、施工に時間がかかるもので
あった。また、空隙aの寸法は通気量を決めるのに重要
であるために、確実な寸法で施工しなければならなかっ
た。さらに、空隙aの寸法が大きすぎると、この空隙a
から虫(蟻、蜂、等)、小鳥、ゴミ、等が侵入し、通気
路を閉塞したり、躯体を破壊してしまう危険性があっ
た。勿論、空隙aの形成が不十分だと、通気路の性能が
十分に発揮できず、湿気が躯体内部に残留し、躯体の腐
食、カビ、ダニの発生源になるものであった。その上、
雪対策のために基礎が高い部分に形成される北海道等の
住宅では、下から通気水切りの裏面が丸見えになるため
に、美感性に大きな問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、通気胴縁の下端に形成する通気水切り
構造において、下端に凹部を形成した通気胴縁と、垂直
平面状の固定部と、固定部の下端を外側方へ下方に傾斜
して屈曲した水切り面と、水切り面の先端あるいは固定
部の下端をさらに延長した垂下面の先端を内側方に突出
し固定部よりも突出した突出面と、突出面あるいは垂下
面に一定ピッチで形成した通気孔とからなる通気水切り
と、幅方向の端縁に雄雌連結構造を形成した乾式壁材と
からなり、通気胴縁の凹部を屋外方向に向けると共に、
基礎の上面に通気胴縁の下端を当接して縦に、壁下地上
に複数本一定ピッチで固定され、通気水切りの突出面が
通気胴縁の凹部の上面に当接され、固定部が固定具によ
り壁下地に固定され、乾式壁材が通気水切り上に施工さ
れることにより、上記欠点を排除した通気水切り構造を
提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に図面を用いて本発明に係る
通気水切り構造の一実施例について詳細に説明する。図
1は本発明に係る通気水切り構造を施工した状態を示す
断面図、図2(a)〜(c)は上記通気水切りAを示す
説明図であり、(a)、(b)図は断面図、(c)図は
(b)図のa−a部端面図、図3(a)は防虫シートb
を示す斜視図、図3(b)は通気胴縁Eを示す斜視図、
図4は乾式壁材Bを示す断面図、図5は乾式壁材Bの施
工状態を示す断面図である。また、Cは躯体、Dは防水
シート、Eは通気胴縁、Fは通気路、αは躯体C、防水
シートD、通気胴縁E、通気路Fよりなる壁下地、βは
固定具、γは基礎である。また、通気水切りAの固定部
1から通気胴縁E上に、さらにアスファルトフェルト等
の防水シートDを形成した壁下地αとすることもできる
ものである。
【0006】通気水切りAは図2(a)〜(c)に示す
ように、垂直平面状の固定部1と、固定部1の下端近傍
を外側方へ屈曲した底面2と、底面2の先端を上方に突
出した係止片3と、固定部1の下端をさらに下方に垂下
した垂下面4と、垂下面4の下端を外側方へ下方に傾斜
して屈曲した水切り面5と、水切り面5の先端を下方に
垂下した化粧面6と、化粧面6の下端を内側方に突出し
た突出面7と、突出面7に形成した嵌合片8と、突出面
7に形成した通気孔9と、固定部1に形成した突起1a
とから形成した長尺状のものである。
【0007】固定部1は通気水切りAを壁下地αに固定
具βにより固定する部分である。
【0008】係止片3は後記する乾式壁材Bの係合溝1
5を係止するものであり、乾式壁材Bを張り始める際の
スタート材として機能する部分である。
【0009】垂下面4は通気胴縁Eの下端部分に突出し
て形成したものである。
【0010】水切り面5は乾式壁材B上を流れてきた雨
水等を速やかに地面に流下させる機能、乾式壁材Bの下
端部を水平に保つための機能、下端部を綺麗に納める機
能、等を有するものである。
【0011】化粧面6は乾式壁材Bの下端部分を綺麗に
納めるための部分である。
【0012】突出面7は図1に示すように、基礎γ上に
当接して形成し、壁下地αを外部に露出しないようにす
ると共に、通気孔9を形成するために形成したものであ
る。また、基礎γに水平に通気水切りAを固定するのに
有効なものである。さらに、突出面7の長さは基礎γと
通気水切りA間に隙間が形成されないような長さであれ
ば良いものである。
【0013】嵌合片8は、防虫シートbを固定するため
に形成したものである。
【0014】通気孔9は突出面7に図2(a)、(c)
に示すように形成するものであり、図1に示すように基
礎γ部分から入ってきたエアを通気胴縁E間の通気路F
に入れるための空隙aである。
【0015】また、通気孔9は図示するように一定ピッ
チで複数個、虫(蟻、蜂、等)、小鳥、ゴミ、等が侵入
しないような大きさに形成するものである。
【0016】通気孔9を形成することにより、外気が通
気路Fを通過し、図示しないが軒天に形成した通気孔
(軒天との境界部分、軒天に形成した通気孔、あるいは
棟換気口、等)より屋外に放出される。このために、屋
内より排出された湿気が躯体C部分で結露せず、躯体C
を腐食させるのを防止し、カビ、ダニの発生も抑制する
のものである。勿論、防水シートDは防風透湿シート
(湿気は通すが空気は通さないシート)で形成し、湿気
だけを通気路Fに放出することにより湿気を屋外に放出
するものである。
【0017】突起1aは防水性強化のために形成したも
のである。
【0018】その素材としては、金属製薄板材、例えば
鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・
亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼
板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サ
ンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、合成樹脂製板材、例え
ば塩化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等(勿論、こ
れらを各種色調に塗装したカラー板を含む)の一種を押
出成形、ロール成形、プレス成形、等によって各種形状
に成形したものである。
【0019】防虫シートbは、虫(蟻、蜂、等)、小
鳥、ゴミ、等の侵入を防ぐために密に張る網で、鉄、
銅、ステンレス等の金属製、あるいはプラスチック製、
もしくはこれらの複合製品である。勿論、網(メッシ
ュ)状、極小孔形成板、等でその形態は自由である。
【0020】乾式壁材Bは金属系サイディング材、窯業
系サイディング材、ALC、中空セメント板、タイル、
等よりなり、その一例としては図4に示すように、表面
材10と裏面材11間に芯材12を形成し、両端に雄型
連結部13と雌型連結部14を形成したものであり、図
5に示すように、固定具βの打設と、雄型連結部13と
雌型連結部14を嵌合することにより乾式壁材Bを連結
するものである。また、雄型連結部13には通気水切り
Aあるいは乾式壁材Bと係合するための係合溝15、雌
型連結部14には乾式壁材B同士を連結するための係合
片16を有するものである。
【0021】表面材10、裏面材11は金属製薄板材、
例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、ア
ルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロ
ー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板
等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、合成樹脂製板
材、例えば塩化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等
(勿論、これらを各種色調に塗装したカラー板を含む)
の一種をロール成形、プレス成形、押出成形等によって
各種形状に成形したもの、あるいは無機質材を押出成
形、プレス成形、オートクレーブ養生成形、乾燥−焼成
等して各種任意形状に形成したものである。
【0022】芯材12は例えばポリウレタンフォーム、
ポリイソシアヌレートフォーム、フェノールフォーム、
塩化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリスチ
レンフォーム、ユリアフォーム、等の合成樹脂発泡体か
らなるものであり、例えばレゾール型フェノールの原液
と、硬化剤、発泡剤を混合し、表面材10、もしくは裏
面材11の裏面側に吐出させ、加熱して反応・発泡・硬
化させて形成したものである。また、芯材12中には各
種難燃材として軽量骨材(パーライト粒、ガラスビー
ズ、石膏スラグ、タルク石、シラスバルーン、水酸化ア
ルミニウム等)、繊維状物(グラスウール、ロックウー
ル、カーボン繊維、グラファイト等)を混在させ、防火
性を向上させることもできる。
【0023】さらに詳説すると、芯材12は主に断熱
材、防火材、接着剤、補強材、緩衝材、吸音材、嵩上
材、軽量化材、等として機能するものである。勿論、芯
材12として石膏ボード、セメント板、ロックウール、
グラスウール、セラミックウール等の無機材を使用して
も良いものである。
【0024】躯体Cは木造下地、鉄骨下地、等よりなる
ものであり、その空間にグラスウール等の断熱材を充填
した高断熱・高気密構造のものである。
【0025】防水シートDは防風透湿シートを使用する
ものであり、雨、風、エア、等は通さないが湿気は通す
シートである。
【0026】通気胴縁Eは木材、鋼材、等よりなり、通
気胴縁Eを縦に一定ピッチで形成することにより、通気
胴縁E間に土台から軒天まで連通した空間である通気路
Fを形成するものである。勿論、通気胴縁Eを一定間隔
をおいて横に形成し、通気路Fが連続するように形成す
ることにより、縦張りの乾式壁材Bに対応することもで
きるものである。
【0027】通気胴縁Eには図3(b)に示すように、
通気胴縁Eの下端にを切り欠いて凹部E1 を形成し、通
気水切りAの突出面7が通気胴縁Eの凹部E1 の上面1
7に確実に当接できるように形成したものである。
【0028】次に、本発明に係る通気水切り構造の施工
方法について簡単に説明する。そこで、図3(b)に示
すような通気胴縁Eを、下端に凹部E1 が来るように、
かつ、開口を屋外方向に向けて固定具βにより縦に複数
本固定する。次に、図2(a)〜(c)に示すような通
気水切りAを、壁下地αの通気胴縁Eの凹部E1 の上面
17に当接するように水平に固定具βを介して固定す
る。次に、図4に示すような乾式壁材Bの係合溝15を
通気水切りAの係止片3に挿入し、順次図5に示すよう
に乾式壁材Bを固定して施工を完了するものである。
【0029】以上説明したのは本発明に係る通気水切り
構造の一実施例にすぎず、通気水切りAを図6(a)〜
(e)、図7(a)〜(d)、図8(a)〜(h)、通
気胴縁Eを図9(a)〜(e)、乾式壁材Bを図10
(a)〜(g)に示すように形成することもできる。
【0030】すなわち、図6(a)〜(e)、図7
(a)〜(d)は通気水切りAのその他の実施例を示す
断面図である。特に、図6(c)、図7(a)、(b)
は底面2を傾斜して形成し、底面2に流水孔2aを一定
ピッチ(100〜300mm位)で形成した通気水切り
A、図7(a)〜(d)は2部材により形成した通気水
切りAである。
【0031】図8(a)〜(h)は通気孔9のその他の
実施例を示す説明図である。
【0032】図9(a)〜(e)は通気胴縁Eのその他
の実施例を示す斜視図であり、特に(e)図は通常の胴
縁(凹部E1 を形成しない通気胴縁E)の下端に形成す
るように短尺状に形成した通気胴縁Eである。
【0033】図10(a)〜(g)は乾式壁材Bのその
他の実施例を示す説明図である。
【0034】図11、図12はバックアップ材I、パッ
キング材Jを形成した構造である。
【0035】図13は通気胴縁Eの下端に防虫シートb
を形成した構造である。
【0036】図14は通気胴縁E上にも防水シートDを
形成した構造である。
【0037】図15は縦張りの乾式壁材Bを形成した構
造である。
【0038】図16はスタータHを形成した構造であ
る。
【0039】図17は下端に長尺状の通気胴縁Eを形成
した構造である。
【0040】図18は下端に短尺状の通気胴縁Eを形成
した構造である。
【0041】図19は凹部E1 を傾斜して形成し、施工
しやすくした構造である。
【0042】勿論、本発明に係る通気水切り構造はサッ
シ上の窓上構造、乾式壁材Bを上下方向でつなぐ時の中
間水切り構造にも使用できるものである。
【0043】
【発明の効果】上述したように本発明に係る通気水切り
構造によれば、通気胴縁の下端に凹部を形成したため
に、通気水切りの突出面が通気胴縁よりも内部に突出で
き、基礎と通気水切り間の空隙が完全に閉塞できる。
突出面の形成により、通気孔(空隙)の形成が確実、か
つ簡単である。躯体内に湿気が残留しないために、躯
体を腐食させず、カビ、ダニの発生を抑制し、健康で快
適な住まいを提供できる。夏季に遮熱効果がある。
突出面の形成により、水切り面の裏面より内部に虫
(蟻、蜂、等)、小鳥、ゴミ、等が侵入しない。防虫
シートの形成により、通気孔から、虫(蟻、蜂、等)、
小鳥、ゴミ、等が侵入しない。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通気水切り構造の施工状態を示す
説明図である。
【図2】本発明に係る通気水切り構造の部材である通気
水切りの代表例を示す説明図である。
【図3】本発明で使用する防虫シートと通気胴縁を示す
斜視図である。
【図4】本発明で使用する乾式壁材を示す断面図であ
る。
【図5】本発明で使用する乾式壁材の施工状態を示す断
面図である。
【図6】本発明に係る通気水切り構造に使用する通気水
切りのその他の実施例を示す説明図である。
【図7】本発明に係る通気水切り構造に使用する通気水
切りのその他の実施例を示す説明図である。
【図8】本発明に係る通気水切り構造に使用する通気水
切りのその他の実施例を示す説明図である。
【図9】本発明に係る通気水切り構造に使用する通気胴
縁のその他の実施例を示す説明図である。
【図10】本発明に係る通気水切り構造に使用する乾式
壁材のその他の実施例を示す説明図である。
【図11】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図12】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図13】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図14】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図15】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図16】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図17】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図18】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図19】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図20】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
a 空隙 b 防虫シート A 通気水切り B 乾式壁材 C 躯体 D 防水シート E 通気胴縁 E1 凹部 F 通気路 G 水切り H スタータ I バックアップ材 J パッキング材 α 壁下地 β 固定具 γ 基礎 1 固定部 1a 突起 2 底面 2a 流水孔 3 係止片 4 垂下面 5 水切り面 6 化粧面 7 突出面 7a 防水片 8 嵌合片 9 通気孔 10 表面材 11 裏面材 12 芯材 13 雄型連結部 14 雌型連結部 15 係合溝 16 係合片 17 上面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DA03 DB02 DB04 DB05 DC01 DD01 DD02 DE01 DF04 DH13 DH14 DH16 EA06 EA09 FA04 FA21 FA24 FA35 FA53 FA66 GA12 GA15 GA20 GA42 GA43 GA60 GA72 GA82 HA01 HA03 HA32 HA33 HA34 HB02 HB03 HB04 HB05 HB08 HC01 HD02 HD03 HD04 HD05 HD07 HD08 HD09 HD13 HD14 HF05 HF06 HF11 HF12 JA02 JA12 JA14 JA22 JA25 JA29 KA01 LA07 LA12 MA01 MA06 NA07 NB01 NB04 NC01 ND14 ND15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気胴縁の下端に形成する通気水切り構
    造において、下端に凹部を形成した通気胴縁と、垂直平
    面状の固定部と、該固定部の下端を外側方へ下方に傾斜
    して屈曲した水切り面と、該水切り面の先端あるいは固
    定部の下端をさらに延長した垂下面の先端を内側方に突
    出し固定部よりも突出した突出面と、該突出面あるいは
    垂下面に一定ピッチで形成した通気孔とからなる通気水
    切りと、幅方向の端縁に雄雌連結構造を形成した乾式壁
    材とからなり、通気胴縁の凹部を屋外方向に向けると共
    に、基礎の上面に通気胴縁の下端を当接して縦に、壁下
    地上に複数本一定ピッチで固定され、通気水切りの突出
    面が通気胴縁の凹部の上面に当接され、固定部が固定具
    により壁下地に固定され、乾式壁材が通気水切り上に施
    工されていることを特徴とする通気水切り構造。
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