JP2000118034A - 発光素子制御装置および画像形成装置 - Google Patents

発光素子制御装置および画像形成装置

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JP2000118034A
JP2000118034A JP29559798A JP29559798A JP2000118034A JP 2000118034 A JP2000118034 A JP 2000118034A JP 29559798 A JP29559798 A JP 29559798A JP 29559798 A JP29559798 A JP 29559798A JP 2000118034 A JP2000118034 A JP 2000118034A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光素子制御装置および画像形成装置に関
し、高圧設定を一定としたまま出力画像の濃度を常に一
定にすること。 【解決手段】 スピード設定レジスタ529にプロセス
・スピードに応じた値を設定する。発光タイミング制御
部502は、設定したプロセス・スピードに応じたデュ
ーティ比の発光タイミング信号ΦIを生成する。画像デ
ータ更新制御部501は、設定したプロセス・スピード
に応じて画像データの更新タイミングを変更しDATA
を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発光素子制御装置お
よび画像形成装置に関し、特に、複数の発光素子を有す
る発光素子制御装置および当該発光素子制御装置を用い
て潜像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、発光素子アレイをプリント・ヘッド
に用いた画像形成装置では、画像形成のプロセス・スピ
ードを変更しても、発光素子の発光デューティを一定と
したまま画像形成を行っていた。発光デューティ一定で
はプロセス・スピードを遅くしたときに出力画像の濃度
が高くなるので、これを回避するために、潜像、現像を
形成するための高圧出力値をプロセス・スピードに応じ
て可変させる手法が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記高
圧出力値の設定値を決定するには多くの検討期間を要す
る上に、高圧設定可変のためにD/A変換器などを使用
する必要があるため、コストアップにつながるという課
題があった。
【0004】そこで、本発明は上述した課題を解決する
ためになされたものであって、プロセス・スピードに応
じ発光素子の発光デューティを可変設定することで、プ
ロセス・スピードを変化させたときでも高圧設定を一定
としたまま出力画像の濃度を常に一定にすることができ
る発光素子制御装置および当該発光素子制御装置を用い
て潜像を形成する画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0005】さらに発光デューティ設定値を任意に設定
できるようにしたことにより、最適の出力画像が得られ
る発光素子制御装置および当該発光素子制御装置を用い
て潜像を形成する画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1の発明は、画像データに応じて駆動される
複数の発光素子を有する発光素子制御装置において、プ
ロセス・スピードを設定する設定手段と、前記設定した
プロセス・スピードに応じたデューティ比の発光タイミ
ング信号を生成する生成手段と、前記設定したプロセス
・スピードに応じて前記画像データの更新タイミングを
変更する変更手段とを備えた発光素子制御装置を提供す
る。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、前記生成手段は、複数のプロセス・スピードに応じ
た異なる設定値を予め記憶する記憶手段と、前記記憶手
段が記憶している設定値のうち、前記設定手段により設
定したプロセス・スピードに応じた値を選択出力する選
択手段と、基準クロックをカウントするカウント手段
と、前記カウント手段のカウント値と前記選択手段が出
力する設定値に基づき、前記発光タイミング信号を前記
異なる設定値に応じた異なるタイミングで出力する出力
手段とを備え、前記複数の発光素子の発光デューティを
前記プロセス・スピードに応じて制御することで、画像
濃度を一定にするようにした発光素子制御装置を提供す
る。
【0008】また、請求項3の発明は、請求項2におい
て、前記出力手段は、所定の設定値を予め記憶する他の
記憶手段と、前記他の設定値と前記選択手段が出力する
設定値と前記カウント手段のカウント値を比較し、前記
異なるタイミングを生成するタイミング生成手段とを備
える発光素子制御装置を提供する。
【0009】また、請求項4の発明は、請求項1におい
て、前記変更手段により、主走査方向の所定プリント幅
に対する前記画像データの更新タイミングを変更するこ
とで、前記主走査方向の画像サイズを一定にするように
した発光素子制御装置を提供する。
【0010】また、請求項5の発明は、請求項1ないし
4のいずれかにおいて、前記複数の発光素子はLEDア
レーである発光素子制御装置を提供する。
【0011】また、請求項6の発明は、画像データに応
じて駆動される複数の発光素子を有する発光素子制御装
置と、前記発光素子からの光により潜像を形成される感
光体と、搬送される記録媒体に前記潜像に基づく可視像
を出力する画像出力手段とを備えた画像形成装置におい
て、前記画像出力手段によるプロセス・スピードを設定
する設定手段と、前記設定したプロセス・スピードに応
じたデューティ比の発光タイミング信号を生成する生成
手段と、前記設定したプロセス・スピードに応じて前記
画像データの更新タイミングを変更する変更手段とを備
えた画像形成装置を提供する。
【0012】また、請求項7の発明は、請求項6におい
て、前記生成手段は、複数のプロセス・スピードに応じ
た異なる設定値を予め記憶する記憶手段と、前記記憶手
段が記憶している設定値のうち、前記設定手段により設
定したプロセス・スピードに応じた値を選択出力する選
択手段と、基準クロックをカウントするカウント手段
と、前記カウント手段のカウント値と前記選択手段が出
力する設定値に基づき、前記発光タイミング信号を前記
異なる設定値に応じた異なるタイミングで出力する出力
手段とを備え、前記複数の発光素子の発光デューティを
前記プロセス・スピードに応じて制御することで、画像
濃度を一定にするようにした画形成装置を提供する。
【0013】また、請求項8の発明は、請求項7におい
て、前記出力手段は、所定の設定値を予め記憶する他の
記憶手段と、前記他の設定値と前記選択手段が出力する
設定値と前記カウント手段のカウント値を比較し、前記
異なるタイミングを生成するタイミング生成手段とを備
える画像形成装置を提供する。
【0014】また、請求項9の発明は、請求項6におい
て、前記変更手段により、主走査方向の所定プリント幅
に対する前記画像データの更新タイミングを変更するこ
とで、前記主走査方向の画像サイズを一定にするように
した画像形成装置を提供する。
【0015】また、請求項10の発明は、請求項6ない
し9のいずれかにおいて、前記複数の発光素子はLED
アレーである画像形成装置を提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0017】LEDアレイを露光系に用いた2値記録デ
ジタル・カラー複写機に本発明を適用した一実施の形態
を説明する。
【0018】図1はデジタル・カラー複写機の概略の横
断面図である。図1では上部にカラー・リーダ部、下部
にカラー・プリンタ部を配置してある。
【0019】図1を参照して、まずカラー・リーダ部の
構成について説明する。カラー・リーダ部において、2
01はCCD、111はCCD201が実装された基
板、112は画像処理部である。画像処理部112は、
図2からCCD201を除いた部分と図3の構成要素3
01,302〜305を含む。
【0020】101は原稿台ガラス、102は原稿給紙
装置(DF)である。なお、この原稿給紙装置102の
代わりに鏡面圧板(不図示)を装着する構成もある。1
03および104は原稿を照明する光源(ハロゲン・ラ
ンプまたは蛍光灯)、105および106は反射傘であ
り、光源103,104の光を原稿に集光する。107
〜109はミラー、110はレンズであり、原稿からの
反射光または投影光をCCD201上に集光する。
【0021】113は他のIPU等とのインターフェイ
ス(I/F)部である。114はキャリッジであり、ハ
ロゲン・ランプ103,104と反射傘105,106
とミラー107を収容する。115はキャリッジであ
り、ミラー108,109を収容する。キャリッジ11
4が速度Vで、キャリッジ115が速度V/2で、それ
ぞれCCD201の電気的走査(主走査)方向に対して
垂直方向に機械的に移動することによって、原稿の全面
を走査(副走査)する。
【0022】図2はデジタル画像処理部112の詳細な
構成を示すブロック図である。
【0023】原稿台ガラス101上の原稿は光源10
3,104からの光を反射する。この反射光はCCD2
01に導かれ、電気信号に変換される。なお、CCD2
01はカラー・センサであるが、RGBのカラー・フィ
ルタが1ラインCCD上にRGB順にインラインに乗っ
たものでも、3ラインA′82bDで、それぞれにRフ
ィルタ、Gフィルタ、Bフィルタを設けたものでも構わ
ない。また、フィルタがオンチップ化されたものでも、
CCDと別構成になったものでも構わない。
【0024】CCD201からの電気信号(アナログ画
像信号)は画像処理部112に入力され、クランプ&A
mp&S/H&A/D部202でサンプル・ホールド
(S/H)される。これにより、アナログ画像信号のダ
ーク・レベルを基準電位にクランプし、所定レベルに増
幅し(上記処理順は表記順とは限らない)、A/D変換
して、例えばRGB各8ビットのデジタル信号に変換す
る。
【0025】そして、これらRGB信号はシェーディン
グ部203でシェーディング補正および黒補正を施され
た後、つなぎ&MTF補正&原稿検知部204で所定の
処理を施される。すなわち、CCD201が3ラインC
CDの場合、ライン間の読取位置が異なるため、つなぎ
処理により読取速度に応じてライン毎の遅延量を調整
し、3ラインの読取位置が同じになるように信号タイミ
ングを補正し、また読取速度や変倍率によって読取のM
TFが変るため、MTF補正によりその変化を補正し、
原稿台ガラス101上の原稿を走査して原稿検知により
原稿サイズを認識する。
【0026】読取位置タイミングが補正されたデジタル
信号は、入力マスキング部205において、CCD20
1の分光特性と、光源103,104および反射傘10
5,106の分光特性を補正される。入力マスキング部
205の出力は外部I/F信号との切り換え可能なセレ
クタ206に入力される。セレクタ206から出力され
た信号は色空間圧縮&下地除去&LOG変換部207及
び下地除去部215に入力される。下地除去部215に
入力された信号は下地除去された後、原稿中の原稿の黒
い文字かどうかを判定する黒文字判定部216に入力さ
れ、原稿から黒文字信号を生成する。
【0027】また、セレクタ206からのもう一つの出
力が入力された色空間圧縮&下地除去&LOG変換部2
07では、色空間圧縮処理を行い、読み取った画像信号
がプリンタで再現できる範囲に入っているかどうか判断
し、入っている場合はそのまま、入っていない場合は画
像信号をプリンタで再現できる範囲に入るように補正す
る。さらに下地除去処理を行い、LOG変換によりRG
B信号からCMY信号に変換する。そして、色空間圧縮
&下地除去&LOG変換部207の出力信号は遅延部2
08でタイミングを調整され、黒文字判定部216で生
成された信号とのタイミングを補正される。この2種類
の信号はモワレ除去部209でモワレを除去され、変倍
処理部210で主走査方向に変倍処理を施される。
【0028】変倍処理されたCMY信号はUCR&マス
キング&黒文字反映部211に入力され、UCR処理に
よりCMYK信号が生成され、マスキング処理によりプ
リンタの出力に応じた信号に補正される。ここで、黒文
字判定部216で生成された判定信号がCMYK信号に
フィードバックされる。UCR&マスキング&黒文字反
映部211で処理された信号はガンマ補正部212で濃
度調整された後、フィルタ部213でスムージングまた
はエッジ処理される。
【0029】画像処理部112によって以上の通りに処
理された信号は、図3の2値変換部301において8ビ
ットの多値信号から2値信号に変換される。2値変換部
301は例えばディザ法により2値信号への変換を行な
うが、この変換方法はディザ法に限定されるものではな
く、誤差拡散法、誤差拡散の改良したものいずれでも構
わない。
【0030】次に図1に戻って、カラー・プリンタ部の
構成について説明する。図1中、下部のカラー・プリン
タ部において、117はY画像形成部、118はM画像
形成部、119はC画像形成部、120はK画像形成部
であり、それぞれが周知の電子写真プロセスによる各色
の画像形成を行ない、カラー・コピー時のカラー画像の
プリントを行なう。各画像形成部の構成は同一なのでY
画像形成部117について詳細に説明し、他の画像形成
部の説明は省略する。
【0031】Y画像形成部117において、142は感
光ドラムであり超音波モータ(図示せず)により駆動さ
れる。121は一次帯電器で、感光ドラム142の表面
を所定の電位に帯電させ、潜像形成の準備をする。LE
Dアレイ310からの光によって、感光ドラム142の
表面を露光することで潜像が形成される。122は現像
器で、感光ドラム142上の潜像を現像して、トナー画
像を形成して顕像化する。なお、現像器122には、現
像バイアスを印加して現像するためのスリーブ165が
含まれている。123は転写帯電器で、転写ベルト13
3の下面から放電を行い、感光ドラム142上のトナー
画像を転写ベルト133上の記録紙などに転写する。
【0032】なお、本実施の形態の装置は転写効率がよ
いため、画像形成部にクリーナ部が配置されていない
が、クリーナ部を装着しても問題ないことは言うまでも
ない。また、他の画像形成部118〜120において、
143〜145は感光ドラム、311〜313はLED
アレイ、124,127,130は一次帯電器、12
5,128,131は現像器、166〜168はスリー
ブ、126,129,132は転写帯電器である。
【0033】次に、記録紙などの上へ画像を形成する手
順を説明する。カセット140,141に格納された記
録紙等はピックアップ・ローラ139,138により1
枚毎に給紙され、給紙ローラ136,137で転写ベル
ト133上に供給される。給紙された記録紙は、吸着帯
電器146により帯電させられる。148は転写ベルト
・ローラであり、転写ベルト133を駆動し、かつ、吸
着帯電器146と対になって記録紙等を帯電させ、転写
ベルト133に記録紙等を吸着させる。147は紙先端
センサであり、転写ベルト133上の記録紙等の先端を
検知する。
【0034】なお、紙先端センサ147の検出信号はカ
ラー・プリンタ部からカラー・リーダ部へ送られて、カ
ラー・リーダ部からカラー・プリンタ部にビデオ信号を
送る際の副走査同期信号として用いられる。
【0035】紙端検知された記録紙等は転写ベルト13
3によって搬送され、画像形成部117〜120におい
てYMCKの順にその表面にトナー画像を形成されてカ
ラー・プリントされる。K画像形成部120を通過した
記録紙等は、転写ベルト133からの分離を容易にする
ために除電帯電器149で除電された後、転写ベルト1
33から分離される。150は剥離帯電器であり、記録
紙等が転写ベルト133から分離する際の剥離放電によ
る画像乱れを防止する。分離された記録紙等は、トナー
の吸着力を補って画像乱れを防止するために定着前帯電
器151,152で帯電された後、定着器134でトナ
ー画像を熱定着された後、排紙トレー135に排紙され
る。
【0036】次に、LED画像記録について説明する。
【0037】図2および図3の画像処理部112で生成
された2値のYMCK各画像信号は、紙先端センサ14
7からの紙先端信号を基にそれぞれ遅延部302〜30
5によって紙先端センサと各画像形成部との距離の違い
を調整され、これにより4色を所定の位置にプリントす
ることが可能となる。LED駆動部306〜309はそ
れぞれLEDアレイ310〜313を駆動するための信
号を生成し、各色画像信号にしたがって各色画像形成部
のLEDアレイを駆動する。
【0038】次に、本発明の特徴的な部分であるLED
アレイ発光デューティ制御装置(発光素子制御装置)に
ついて説明する。
【0039】本実施の形態に係るデジタル・カラー複写
機(画像形成装置)は、記録媒体の種類に応じてプロセ
ス・スピードを変更し、プロセス・スピードに係わる搬
送速度等も変更するようにした。これは、主に、以下の
ような定着特性の相違に因るものである。紙厚の大きな
記録紙(厚紙)は定着器の熱を多く吸収するために、普
通紙と同じプロセス・スピードで定着器を通過させる
と、定着ローラの温度が低下しすぎて定着性が悪くな
る。またOHPシートは、普通紙と同じスピードで定着
器を通過させるとトナーが融解しきらず、出力画像は光
の透過性が悪いものとなる。そこで本実施の形態に係る
デジタル・カラー複写機では普通紙のプロセス・スピー
ドを標準速とし、厚紙では標準速に対し2分の1の速度
(以下、1/2速)、OHPシートでは同じく4分の1
の速度(以下、1/4速)に設定して定着特性の相違を
カバーするようにしている。
【0040】プロセス・スピードをこのように設定した
ときのデータを標準速時のデータと同じように形成する
と、次のような弊害が生じる。つまり、標準速時に図4
(a)の通りにプリントしたデータD0〜D3と同一デ
ータを利用し、これにより標準速未満の設定でプリント
を行なったとすると、副走査方向(搬送方向)のライン
・ピッチが標準速時よりも狭く圧縮されてしまう。1/
2速では図4(b)に示すようにデータD0〜D3に対
応した画像が副走査方向に2分の1ピッチに圧縮された
画像になり、また1/4速では図4(c)に示すように
同じく4分の1ピッチに圧縮された画像になってしま
う。
【0041】そこで、圧縮されないで標準速時と同様の
幅でプリント出力するために、図5の構成による本実施
の形態の発光デューティ制御を行なう。
【0042】画像データ更新制御部501はライン毎の
データの更新を制御する。
【0043】まず、図3の遅延部302〜305から出
力されたシリアル画像データが出力切替え部508に入
力される。出力切替え部508はセレクタ512が出力
する更新タイミング信号により切替えを行ない、出力切
替え部508の出力はライン・メモリであるRAM50
9とRAM510に交互に書込まれる。このRAM50
9,RAM510には、遅延部302〜305からシリ
アル転送されくるラスタデータをデータ並べ替え装置
(図示せず)によりLEDの発光順に合わせて並べ替え
たデータが書込まれる。RAM509,RAM510の
出力データは、セレクタ512が出力する更新タイミン
グ信号により動作するセレクタ511により図3のLE
D駆動部306〜309へ選択出力され、LEDアレイ
310〜313の駆動に用いられる。
【0044】セレクタ512は、主走査同期信号HSY
NCN(600dpi 1ライン周期)の3bitカウ
ンタ513によるカウント値Dとスピード設定レジスタ
529の設定値を入力し、出力切替え部508とセレク
タ511の切替えタイミングを決定する上述の更新タイ
ミング信号を生成する。スピード設定レジスタ529は
2bitのレジスタであり、標準速のとき“00”が,
1/2速のとき“01”が,1/4速のとき“10”が
設定される。すなわち、セレクタ512はスピード設定
レジスタ529の設定値“00”に対して“D
(0)”,“01”に対して“D(1)”,“10”に
対して“D(2)”をそれぞれ出力する。
【0045】これら各出力はページ・メモリ制御装置
(図示せず)にも入力され、これによりページ・メモリ
からのデータの呼び出しタイミングも制御している。R
AM509,RAM510からの読み出しタイミングは
プロセス・スピードによらず一定とする。
【0046】このような構成の画像データ更新制御部5
01を設けたことにより、プロセス・スピードが1/2
速、1/4速のときでも、主走査同期信号HSYNCN
によって1ライン毎に毎回データが更新されることがな
くなる。
【0047】図6は画像データ更新制御部501による
更新タイミングを示すタイミング・チャートである。
【0048】主走査同期信号HSYNCN(図6
(a))とカウント出力D(図6(b))に対して、セ
レクタ512が出力するDATAは標準速のときに1ラ
イン毎に更新される(図6(c))。これに対して、1
/2速のときは更新タイミングが2倍の2ライン毎に更
新され(図6(d))、1/4速のときは更新タイミン
グが4倍の4ライン毎に更新されたものになる(図6
(e))。つまり、プロセス・スピードに比例して画像
データの更新タイミングが変更される。
【0049】このときの記録媒体上の出力画像を図7に
示す。
【0050】更新タイミングを図6のように可変とした
ことにより、標準速のとき(図7(a))に1ライン毎
に更新されて形成された画像は,1/2速のときは2ラ
イン毎に更新される度に標準速時の記録媒体上の1ライ
ン幅相当に形成され(図7(b)),1/4速のときは
4ライン毎に更新される度に標準速時の記録媒体上の1
ライン幅相当に形成される(図7(c))。したがっ
て、プロセス・スピードによる副走査方向の画像圧縮を
なくすことができる。
【0051】図7(b)および(c)では、副走査方向
の画像サイズは標準速のときと同一にすることができ
る。しかし、1/2速のときは画像濃度が標準速時の2
倍、1/4速のときは4倍になっている。そこで、本発
明に特徴的な発光デューティ制御を以下の通りに行なう
ことで、この画像濃度の問題を解決するようにした。
【0052】本実施の形態における発光デューティ制御
は、図5の発光タイミング制御部502により行なう。
同図を参照し、発光タイミング制御部502による制御
ついて説明する。
【0053】発光タイミング制御部502は発光タイミ
ング信号ΦIを生成し、この発光タイミング信号ΦIが
ローレベルの時にLEDアレイ310〜313が発光す
る。発光タイミング信号ΦIのタイミングはレジスタ5
20〜523により複数通りに設定され、プロセス・ス
ピードに応じて設定値をセレクタ527が選択出力し、
これらの値と基準クロックを比較することで発光タイミ
ング信号ΦIが生成される。
【0054】すなわち、レジスタ520は発光タイミン
グ信号ΦIの立上がりタイミングを設定するレジスタで
あり、プロセス・スピードに関わらず一定の立上がりタ
イミングを設定する。ここではレジスタ520に“30
(D)”を設定するものとする。レジスタ521〜52
3は発光タイミング信号ΦIの立下がりタイミングを設
定するレジスタであり、それぞれ順に標準速、1/2
速、1/4速用の設定値を設定しておく。ここではレジ
スタ521に“10(D)”を、レジスタ522に“2
0(D)”を、レジスタ523に“25(D)”を設定
するものとする。なお、本明細書中で、“N(D)”は
10進数Nに相当する2進数とする。
【0055】カウンタ524は5bitカウンタであ
り、2進数“11111”(10進数25 =32)まで
カウントすることができる。カウンタ524は基準のシ
ステム・クロックであり画像転送クロックであるPCL
K信号を入力し、後述の通りにカウントする。セレクタ
527がプロセス・スピード設定レジスタ529の出力
値に応じて選択出力したレジスタ521〜523の設定
値は、コンパレータ526によりカウンタ524のカウ
ント出力と比較され、両者が等しいときにコンパレータ
526はハイレベルを出力する。
【0056】また、コンパレータ525はレジスタ52
0の設定値とカウンタ524のカウント出力を比較し、
等しいときハイレベルを出力する。コンパレータ525
の出力はJKフリップ・フロップ528のJ端子に入力
され、発光タイミング信号ΦIの立上がりタイミングが
生成される。前述したコンパレータ526の出力はJK
フリップ・フロップ528のK端子に入力され、発光タ
イミング信号ΦIの立下がりタイミングが生成される。
【0057】図8は、以上のようにして生成された発光
タイミング信号ΦIのタイミングを示すタイミング・チ
ャートであり、同図(a)はカウンタ524によるPC
LK信号のカウントを示す。
【0058】図8から明らかな様に、標準速のときの発
光時間は11〜30の20カウント相当(図8
(b)),1/2速のときの発光時間は21〜30の1
0カウント相当(図8(c)),1/4速のときの発光
時間は22〜30の5カウント相当(図8(d))とな
る。このように、発光時間、すなわち露光時間はプロセ
ス・スピードに比例することになる。
【0059】図8のタイミングで発光デューティを制御
してプリント出力した場合のプリント結果の一例を図9
に模式的に示す。
【0060】図9(a)の標速時には記録媒体上の1ラ
イン幅に100パーセント露光で1回走査を行なうとす
ると、図9(b)の1/2速時は同一幅に50パーセン
ト露光で2回走査し、図9(c)の1/4速時は同一幅
に25パーセント露光で4回走査することになる。
【0061】図9に示した通り、本実施の形態に特徴的
な上記した画像データ更新制御と発光デューティ制御を
行なうことで、プロセス・スピードを変化させたときで
も高圧設定を一定としたまま、記録媒体にプリント出力
する画像濃度を定着特性にかかわらず常に一定に保つこ
とが出来、安定した画像を得ることができる。
【0062】またここでは、プロセス・スピードが3通
りの場合について説明したが、本発明はプロセス・スピ
ードの数に限定されることがない。また、1/2速,1
/4速のような1/(2のn乗)速に限定されることも
ないことは勿論である。
【0063】なお、上述した実施の形態では本発明をデ
ジタル・カラーLED複写機に適用した例について説明
したが、本発明は上記実施の形態の装置に限定されるも
のではなく、全ての発光素子アレイ画像形成装置に適用
できることは言うまでもない。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る発光
素子制御装置および画像形成装置によれば、プロセス・
スピードを変化させたときにプロセス・スピードに応じ
て発光素子の発光デューティを制御することにより、高
圧設定を一定としたまま出力画像の濃度を常に一定に保
つことができ、常に安定したプリント画像を記録媒体に
出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るデジタル・カラー
複写機(画像形成装置)の概略の横断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るデジタル・カラー
複写機のデジタル画像処理部の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係るデジタル・カラー
複写機の画像処理部の詳細な構成を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明を実施しないときのプリント出力の一例
を模式的に示す説明図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るデジタル・カラー
複写機の要部のブロック図である。
【図6】本発明の一実施の形態の特徴である画像データ
更新制御部による更新タイミングを示すタイミング・チ
ャートである。
【図7】本発明の一実施の形態における更新タイミング
でのプリント出力の一例を模式的に示す説明図である。
【図8】本発明の一実施の形態における発光タイミング
信号を示すタイミング・チャートである。
【図9】本発明の一実施の形態における更新タイミング
と発光タイミング制御実施時のプリント出力の一例を模
式的に示す説明図である。
【符号の説明】
501 画像データ更新制御部 502 発光タイミング制御部 508 出力切替え部 509,510 RAM 511,512 セレクタ 513 3bitカウンタ 520〜523,529 レジスタ 525,526 コンパレータ 527 セレクタ 528 JKフリップ・フロップ 529 スピード設定レジスタ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データに応じて駆動される複数の発
    光素子を有する発光素子制御装置において、 プロセス・スピードを設定する設定手段と、 前記設定したプロセス・スピードに応じたデューティ比
    の発光タイミング信号を生成する生成手段と、 前記設定したプロセス・スピードに応じて前記画像デー
    タの更新タイミングを変更する変更手段とを備えたこと
    を特徴とする発光素子制御装置。
  2. 【請求項2】 前記生成手段は、 複数のプロセス・スピードに応じた異なる設定値を予め
    記憶する記憶手段と、 前記記憶手段が記憶している設定値のうち、前記設定手
    段により設定したプロセス・スピードに応じた値を選択
    出力する選択手段と、 基準クロックをカウントするカウント手段と、 前記カウント手段のカウント値と前記選択手段が出力す
    る設定値に基づき、前記発光タイミング信号を前記異な
    る設定値に応じた異なるタイミングで出力する出力手段
    とを備え、 前記複数の発光素子の発光デューティを前記プロセス・
    スピードに応じて制御することで、画像濃度を一定にす
    ることを特徴とする請求項1に記載の発光素子制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は、 所定の設定値を予め記憶する他の記憶手段と、 前記他の設定値と前記選択手段が出力する設定値と前記
    カウント手段のカウント値を比較し、前記異なるタイミ
    ングを生成するタイミング生成手段とを備えることを特
    徴とする請求項2に記載の発光素子制御装置。
  4. 【請求項4】 前記変更手段により、主走査方向の所定
    プリント幅に対する前記画像データの更新タイミングを
    変更することで、前記主走査方向の画像サイズを一定に
    することを特徴とする請求項1に記載の発光素子制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記複数の発光素子はLEDアレーであ
    ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載
    の発光素子制御装置。
  6. 【請求項6】 画像データに応じて駆動される複数の発
    光素子を有する発光素子制御装置と、前記発光素子から
    の光により潜像を形成される感光体と、搬送される記録
    媒体に前記潜像に基づく可視像を出力する画像出力手段
    とを備えた画像形成装置において、 前記画像出力手段によるプロセス・スピードを設定する
    設定手段と、 前記設定したプロセス・スピードに応じたデューティ比
    の発光タイミング信号を生成する生成手段と、 前記設定したプロセス・スピードに応じて前記画像デー
    タの更新タイミングを変更する変更手段とを備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記生成手段は、 複数のプロセス・スピードに応じた異なる設定値を予め
    記憶する記憶手段と、 前記記憶手段が記憶している設定値のうち、前記設定手
    段により設定したプロセス・スピードに応じた値を選択
    出力する選択手段と、 基準クロックをカウントするカウント手段と、 前記カウント手段のカウント値と前記選択手段が出力す
    る設定値に基づき、前記発光タイミング信号を前記異な
    る設定値に応じた異なるタイミングで出力する出力手段
    とを備え、 前記複数の発光素子の発光デューティを前記プロセス・
    スピードに応じて制御することで、画像濃度を一定にす
    ることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記出力手段は、 所定の設定値を予め記憶する他の記憶手段と、 前記他の設定値と前記選択手段が出力する設定値と前記
    カウント手段のカウント値を比較し、前記異なるタイミ
    ングを生成するタイミング生成手段とを備えることを特
    徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記変更手段により、主走査方向の所定
    プリント幅に対する前記画像データの更新タイミングを
    変更することで、前記主走査方向の画像サイズを一定に
    することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の発光素子はLEDアレーで
    あることを特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記
    載の画像形成装置。
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