JP2000115987A - 短絡保護回路 - Google Patents

短絡保護回路

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JP2000115987A JP10297577A JP29757798A JP2000115987A JP 2000115987 A JP2000115987 A JP 2000115987A JP 10297577 A JP10297577 A JP 10297577A JP 29757798 A JP29757798 A JP 29757798A JP 2000115987 A JP2000115987 A JP 2000115987A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正電圧用の定電圧レギュレータを製造する場
合と同じ半導体製造プロセスにより製造することができ
る短絡保護回路を提供する。 【解決手段】 負荷電流の増大に伴い、第2の抵抗器9
の電圧降下が増大し、その電圧が第4のNチャンネルエンハンスメント
CMOSトランシ゛スタ4のスレッショルド電圧を超えると、第4
のNチャンネルエンハンスメントCMOSトランシ゛スタ4が導通し、それによ
り、第1のPチャンネルエンハンスメントCMOSトランシ゛スタ5が導通し、さ
らに、第2のNチャンネルエンハンスメントCMOSトランシ゛スタ2が導通し、
出力トランジスタ1のゲート電位が負電圧VSSに保持さ
れ、出力トランジスタ1が非導通状態とされるため、過
大な出力電流が流れることなく、短絡保護が図られるよ
うになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源回路における
いわゆる短絡保護回路に係り、特に、半導体集積回路に
おいて用いられる定電圧レギュレータにおける短絡保護
回路の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回路としては、例えば図
4に示されたようなものが公知・周知となっている。以
下、同図を参照しつつこの従来の定電圧レギュレータに
おける短絡保護回路について概括的に説明する。まず、
この定電圧レギュレータは、被安定化電圧VDDが印加さ
れる入力端子40と、図示されない負荷が接続される出
力端子41との間に、直列にPチャンネルエンハンスメ
ントCMOSトランジスタによる出力トランジスタP1
が設けられており、この出力トランジスタP1が、次述
するように出力電圧のフィードバックに応じてその導通
中状態が制御されて、出力電圧の安定化が図られるよう
になっている。すなわち、出力電圧は、2つの抵抗器R
3,R4により分圧されて誤差増幅器OP1の非反転入
力端子に印加され、この誤差増幅器OP1の反転入力端
子に印加される基準電圧VREFと大小比較されるように
なっている。そして、基準電圧VREFとの差に応じた電
圧が誤差増幅器OP1により出力され、出力トランジス
タP1のゲートに印加される結果、出力電圧の安定化が
図られるようになっている。
【0003】また、この定電圧レギュレータにおいて
は、出力端子41から所定以上の出力電流が出力されな
いようにして回路保護を図るいわゆる短絡保護回路Sが
形成されている。すなわち、まず、出力端子41を介し
て図示されない負荷に流れる電流が必要以上に流れる
と、抵抗器R2における電圧降下が増大し、終にNチャ
ンネルエンハンスメントCMOSトランジスタN1のい
わゆるスレッショルド電圧を超えるとNチャンネルエン
ハンスメントCMOSトランジスタN1が導通するよう
になっている。その結果、Pチャンネルエンハンスメン
トCMOSトランジスタP2も導通し、出力トランジス
タP1のゲート電圧が入力端子40に印加された正電圧
VDDに保持されるため、出力トランジスタP1が非導通
状態となり、出力電流の過出力が抑圧されて回路保護が
なされるようになっている。この従来回路は、実際に
は、N型半導体基板をベースにして、出力トランジスタ
P1等を形成して集積回路化されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の定電
圧レギュレータは、正電圧の安定化を図るものである
が、集積回路において負電圧の安定化が必要となること
もある。このような場合に、例えば、上述したようなN
型半導体基板をベースにしてなる負電圧用の定電圧レギ
ュレータ回路においては、図4におけるNチャンネルエ
ンハンスメントCMOSトランジスタN1をPチャンネ
ルエンハンスメントCMOSトランジスタに変える必要
がある。しかしながら、回路全体がN型半導体基板をベ
ースとしており、PチャンネルCMOSトランジスタが
形成される部位を、正電圧VDDから分離することが半導
体製造プロセスとの関係から不可能であるため、負電圧
用の定電圧レギュレータにおいては、上述したような短
絡保護回路を備えた回路構成とすることができないとい
う問題があった。本発明は、上記実状に鑑みてなされた
もので、正電圧用の定電圧レギュレータを製造する場合
と同じ半導体製造プロセスにより製造することができる
負電圧用の定電圧レギュレータにおける短絡保護回路を
提供するものである。本発明の他の目的は、従来に比し
て動作電流の安定化を図ることができる短絡保護回路を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る短絡保護回路は、被安定化電圧が印加される入力端子
と、安定化電圧とが出力される出力端子との間に、CM
OSトランジスタによる出力トランジスタが直列接続さ
れ、前記出力端子における出力電圧に応じたフィードバ
ック電圧と所定の基準電圧との大小比較により前記出力
トランジスタの動作が制御されるよう構成されると共
に、所定の半導体基板をベースに集積回路化されてなる
定電圧レギュレータにおける短絡保護回路であって、所
定以上の出力電流の発生により導通状態とされる過電流
検出用のCMOSトランジスタを有し、当該過電流検出
用のCMOSトランジスタの導通により前記出力トラン
ジスタを非導通状態とするよう構成されてなる短絡保護
回路において、前記過電流検出用のCMOSトランジス
タを前記所定の半導体基板と同じ半導体をチャンネルと
するものとすると共に、当該過電流検出用のCMOSト
ランジスタのドレインを、前記所定の半導体基板の半導
体と逆極性の半導体をチャンネルとするディプレッショ
ンCMOSトランジスタを介して前記所定の半導体基板
へ接続するようにしてなるものである。
【0006】かかる構成の短絡保護回路は、負電圧用の
定電圧レギュレータに適するもので、特に、過電流検出
用のCMOSトランジスタを前記所定の半導体基板と同
じ半導体をチャンネルとするものとすると共に、当該過
電流検出用のCMOSトランジスタのドレインを、前記
所定の半導体基板の半導体と逆極性の半導体をチャンネ
ルとするディプレッションCMOSトランジスタを介し
て前記所定の半導体基板へ接続するようにすることで、
所定の半導体基板を、正電圧用の定電圧レギュレータを
集積回路化する場合のものと同じとすることができ、同
じ製造プロセスを用いて製造することが可能となるもの
である。
【0007】より具体的には、例えば、被安定化電圧が
印加される入力端子と、安定化電圧とが出力される出力
端子との間に、NチャンネルエンハンスメントCMOS
トランジスタによる出力トランジスタが直列接続され、
前記出力端子における出力電圧に応じたフィードバック
電圧と所定の基準電圧との大小比較により前記出力トラ
ンジスタの動作が制御されるよう構成されると共に、N
型半導体基板をベースに集積回路化されてなる定電圧レ
ギュレータにおける短絡保護回路であって、ソースが前
記出力トランジスタのソースに、ドレインが前記出力ト
ランジスタのゲートに、それぞれ接続されてなる第2の
NチャンネルエンハンスメントCMOSトランジスタ
と、ソースが共通電位に保持され、ドレインが第1の抵
抗器を介して前記入力端子に接続されると共に、当該第
1の抵抗器とドレインとの接続点が前記第2のNチャン
ネルエンハンスメントCMOSトランジスタのゲートに
接続されてなる第1のPチャンネルエンハンスメントC
MOSトランジスタと、ソースが前記入力端子に、ドレ
インが第2の抵抗器を介して前記出力端子に、それぞれ
接続されると共に、ゲートが前記出力トランジスタのゲ
ートに接続されてなる第3のNチャンネルエンハンスメ
ントCMOSトランジスタと、ソースが前記第3のNチ
ャンネルエンハンスメントCMOSトランジスタのドレ
インと前記第2の抵抗器との接続点に、ゲートが前記第
2の抵抗器と前記出力端子との接続点に、それぞれ接続
されてなる第4のNチャンネルエンハンスメントCMO
Sトランジスタと、ドレインが前記第1のPチャンネル
エンハンスメントCMOSトランジスタのゲート及び前
記第4のNチャンネルエンハンスメントCMOSトラン
ジスタのドレインに接続される一方、ソース及びゲート
が共通電位に保持されてなる第2のPチャンネルディプ
レッションCMOSトランジスタと、を具備してなるも
のが好適である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1乃至図3を参照しつつ説明する。最初に、第1
の回路構成例について、図1を参照しつつ説明する。こ
の第1の回路構成例における短絡保護回路は、N型半導
体基板を用いて集積回路化されてなる負電圧用の定電圧
レギュレータに設けられるもので、次述するように回路
構成されたものである。すなわち、まず、この第1の回
路構成例における定電圧レギュレータは、被安定化電圧
である負電圧VSSが印加される負電圧入力端子12と、
安定化電圧が出力される出力端子13との間に、Nチャ
ンネルエンハンスメントCMOS(Complementary Metal
Oxide Semiconductor)出力トランジスタ(図1におい
ては「N1」と表記)1が、そのソース側が負電圧入力
端子12に、ドレイン側が出力端子13側に、それぞれ
位置するように直列接続されている。このNチャンネル
エンハンスメントCMOS出力トランジスタ(以下「出
力トランジスタ」と言う)1のゲートには、誤差増幅器
(図1においては「OP1」と表記)7の出力端子が接
続されている。誤差増幅器7は、例えば、演算増幅器を
用いてなるもので、その非反転入力端子には、基準電圧
VREFが印加されるようになっており、また、反転入力
端子には、出力電圧がいわゆる抵抗分圧されたものが印
加されるようになっている。
【0009】すなわち、出力端子13と共通端子15と
の間には、第3の抵抗器(図1においては「R3」と表
記)10と第4の抵抗器(図1においては「R4」と表
記)11とが直列接続されており、相互の接続点が先の
誤差増幅器7の反転入力端子に接続されることで、出力
電圧を分圧した電圧がいわゆるフィードバック電圧とし
て誤差増幅器7へ入力されるようになっている。そし
て、誤差増幅器7は、非反転入力端子に印加された基準
電圧VREFと反転入力端子に印加されたフィードバック
電圧との差に応じた電圧を出力するようになっている。
すなわち、誤差増幅器7は、フィードバック電圧が基準
電圧を下回る場合には、その差に対応する正電圧を、ま
た、フィードバック電圧が基準電圧を超える場合には、
その差に対応する負電圧を、それぞれ出力するようにな
っている。
【0010】また、この定電圧レギュレータにおいて
は、次述するように短絡保護回路S1が構成されてい
る。まず、負電圧入力端子12と出力端子13との間に
は、第3のNチャンネルエンハンスメントCMOSトラ
ンジスタ(図1においては「N3」と表記)3と第2の
抵抗器(図1においては「R2」と表記)9とが直列接
続されている。すなわち、第3のNチャンネルエンハン
スメントCMOSトランジスタ(以下「第3のNMO
S」と言う)3のソースは、負電圧入力端子12に接続
される一方、ドレインは、第2の抵抗器9の一端に接続
されており、第2の抵抗器9の他端は、出力端子13に
接続されている。さらに、第3のNMOS3のゲート
は、先の誤差増幅器7の出力端子に接続されている。ま
た、第2の抵抗器9と第3のNMOS3のドレインとの
接続点には、過電流検出用の第4のNチャンネルエンハ
ンスメントCMOSトランジスタ(図1においては「N
4」と表記)4のソースが接続され、第2の抵抗器9の
他端には、第4のNチャンネルエンハンスメントCMO
Sトランジスタ(以下「第4のNMOS」と言う)4の
ゲートが接続されている。そして、第4のNMOS4の
ドレインは、第1のPチャンネルエンハンスメントCM
OSトランジスタ(図1においては「P1」と表記)5
のゲート及び第2のPチャンネルディプレッションCM
OSトランジスタ(図1においては「P2」と表記)6
のドレインに接続されたものとなっている。
【0011】第1のPチャンネルエンハンスメントCM
OSトランジスタ(以下「第1のPMOS」と言う)5
は、そのドレインが、第1の抵抗器(図1においては
「R1」と表記)8を介して負電圧入力端子12に印加
された負の電圧VSSが印加されるようになっていると共
に、第2のNチャンネルエンハンスメントCMOSトラ
ンジスタ(図1においては「N2」と表記)2のゲート
に接続されている。また、第1のPMOS5のソース
は、所定の共通電位が印加されるようになっている。す
なわち、この回路構成例では、正電圧入力端子14と、
出力側の共通端子15とが接続されて、正電圧入力端子
14には、所定の正電圧VDDが印加されるようになって
いる。そして、先の第1のPMOS5のソース及び第2
のPチャンネルディプレッションCMOSトランジスタ
(以下「第2のPMOS」と言う)6のソース並びに第
2のPMOS6のゲートは、共にこの正電圧入力端子1
4及び共通端子15に接続されるようになっており、共
通電位VDDに保持されるようになっている。一方、先の
第2のNチャンネルエンハンスメントCMOSトランジ
スタ(以下「第2のNMOS」と言う)2は、ソースが
出力トランジスタ1のソースに、ドレインが出力トラン
ジスタ1のゲートに、それぞれ接続されたものとなって
いる。
【0012】次に、かかる構成における動作について説
明する。まず、入力された電圧に対する安定化動作につ
いて説明すれば、この安定化動作は、基本的に従来と変
わるところがないものである。すなわち、出力電圧VOU
Tは、第3及び第4の抵抗器10,11によりいわゆる
抵抗分圧されて、VOUT×{R4/(R3+R4)}で
表される(R3,R4はそれぞれ第3及び第4の抵抗器
10,11の抵抗値とする)大きさの分圧電圧で誤差増
幅器7へフィードバックされるようになっている。誤差
増幅器7においては、抵抗分圧によりフィードバックさ
れた電圧と基準電圧VREFとの大小比較が行われ、フィ
ードバックされた分圧電圧が基準電圧VREFを下回る場
合には、誤差増幅器7からは、2つの電圧の差に対応す
る正の電圧が出力されて、出力トランジスタ1のゲート
に印加される結果、出力トランジスタ1の導通抵抗が小
さくなり、出力電圧が上昇することとなる。
【0013】次に、短絡保護動作について説明すれば、
まず、誤差増幅器7の反転入力端子へのフィードバック
電圧が基準電圧VREFを上回ると、誤差増幅器7から
は、その2つの電圧の差に対応する負の電圧が出力され
るため、出力トランジスタ1の導通抵抗が大きくなり、
出力電圧が低下することとなる。このようにして出力電
圧に対応する分圧電圧のフィードバックにより出力トラ
ンジスタ1の導通状態が制御される結果、出力電圧は基
準電圧VREFに安定化されるようになっている。
【0014】一方、出力端子13に図示されない負荷が
接続されて負荷電流が流れると、第2の抵抗器9にも、
その負荷電流の大きさ応じた電流が流れ、電圧降下が生
ずるようになっている。そして、第2の抵抗器9におけ
る電圧降下が増加し、その大きさが第4のNMOS4の
いわゆる基板電位から上昇してスレッショルド電圧付近
に達すると第4のNMOS4が導通状態となる。ここ
で、第4のNMOS4のドレインに接続された第2のP
MOS6のゲートには、基板電位である正電圧VDDが印
加されているために、第4のNMOS4の動作電流は、
第2のPMOS6の物理的なサイズに応じて低く抑圧さ
れることとなる。その結果、出力トランジスタ1が導通
状態となり、第1の抵抗器8に電流が流れて電圧降下が
生じ、この第1の抵抗器8の両端の電圧は、第2のNM
OS2の基板電位からスレッショルド電圧付近まで上昇
することとなるため、第2のNMOS2が導通すること
となる。この第2のNMOS2の導通により、出力トラ
ンジスタ1のゲート電圧は、負電圧VSSに保持されるた
め、出力トランジスタ1は非導通状態となり、過大な電
流出力が回避されることとなり、回路保護が図られるよ
うになっている。
【0015】次に、第2の回路構成例について、図2を
参照しつつ説明する。この第2の回路構成例は、P型半
導体基板を用いて集積回路化された正電圧用の定電圧レ
ギュレータで、その基本的な構成は、先の第1の回路構
成例と同様のものである。なお、先の図1に示された構
成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付す
ることとする。以下、この第2の回路構成例について図
2を参照しつつ説明する。まず、この第2の回路構成例
における定電圧レギュレータは、被安定化電圧である正
電圧VDDが印加される正電圧入力端子27と、安定化電
圧が出力される出力端子28との間に、Pチャンネルエ
ンハンスメントCMOS出力トランジスタ(図2におい
ては「P1」と表記)21が、そのソース側が正電圧入
力端子27に、ドレイン側が出力端子28側に、それぞ
れ位置するように直列接続されている。このPチャンネ
ルエンハンスメントCMOS出力トランジスタ(以下
「出力トランジスタ」と言う)21のゲートには、誤差
増幅器7の出力端子が接続されている。誤差増幅器7
は、例えば、演算増幅器を用いてなるもので、その反転
入力端子には、基準電圧VREFが印加されるようになっ
ており、また、非反転入力端子には、出力電圧がいわゆ
る抵抗分圧されたものが印加されるようになっている。
【0016】すなわち、出力端子28と共通端子30と
の間には、第3の抵抗器10と第4の抵抗器11とが直
列接続されており、相互の接続点が先の誤差増幅器7の
非反転入力端子に接続されることで、出力電圧を分圧し
た電圧がいわゆるフィードバック電圧として誤差増幅器
7へ入力されるようになっている。そして、誤差増幅器
7は、反転入力端子に印加された基準電圧VREFと非反
転入力端子に印加されたフィードバック電圧との差に応
じた電圧を出力するようになっている。すなわち、誤差
増幅器7は、フィードバック電圧が基準電圧を下回る場
合には、その差に対応する負電圧を、また、フィードバ
ック電圧が基準電圧を超える場合には、その差に対応す
る正電圧を、それぞれ出力するようになっている。
【0017】また、この定電圧レギュレータにおいて
は、次述するように短絡保護回路S2が構成されてい
る。まず、正電圧入力端子27と出力端子28との間に
は、第3のPチャンネルエンハンスメントCMOSトラ
ンジスタ(図2においては「P3」と表記)23と第2
の抵抗器9とが直列接続されている。すなわち、第3の
PチャンネルエンハンスメントCMOSトランジスタ
(以下「第3のPMOS」と言う)23のソースは、正
電圧入力端子27に接続される一方、ドレインは、第2
の抵抗器9の一端に接続されており、第2の抵抗器9の
他端は、出力端子28に接続されている。さらに、第3
のPMOS23のゲートは、先の誤差増幅器7の出力端
子に接続されている。また、第2の抵抗器9と第3のP
MOS23のドレインとの接続点には、過電流検出用の
第4のPチャンネルエンハンスメントCMOSトランジ
スタ(図2においては「P4」と表記)24のソースが
接続され、第2の抵抗器9の他端には、第4のPチャン
ネルエンハンスメントCMOSトランジスタ(以下「第
4のPMOS」と言う)24のゲートが接続されてい
る。そして、第4のPMOS24のドレインは、第1の
NチャンネルエンハンスメントCMOSトランジスタ
(図2においては「N1」と表記)25のゲート及び第
2のNチャンネルディプレッションCMOSトランジス
タ(図2においては「N2」と表記)26のドレインに
接続されたものとなっている。
【0018】第1のNチャンネルエンハンスメントCM
OSトランジスタ(以下「第1のNMOS」と言う)2
5は、そのドレインが、第1の抵抗器8を介して正電圧
入力端子27に印加された正の電圧VDDが印加されるよ
うになっている共に、第2のPチャンネルエンハンスメ
ントCMOSトランジスタ(図2においては「P2」と
表記)22のゲートに接続されている。また、第1のN
MOS25のソースは、所定の共通電位が印加されるよ
うになっている。すなわち、この回路構成例では、負電
圧入力端子29と、出力側の共通端子30とが接続され
て、負電圧入力端子29には、所定の負電圧VSSが印加
されるようになっている。そして、先の第1のNMOS
25のソース及び第2のNチャンネルディプレッション
CMOSトランジスタ(以下「第2のNMOS」と言
う)26のソース並びに第2のNMOS26のゲート
は、共にこの負電圧入力端子29及び共通端子30に接
続されるようになっており、共通電位VSSに保持される
ようになっている。一方、先の第2のPチャンネルエン
ハンスメントCMOSトランジスタ(以下「第2のPM
OS」と言う)22は、ソースが出力トランジスタ21
のソースに、ドレインが出力トランジスタ21のゲート
に、それぞれ接続されたものとなっている。
【0019】次に、かかる構成における動作について説
明する。まず、入力された電圧に対する安定化動作は、
基本的に図1に示された第1の回路構成例と同様である
ので、ここでは概括的に説明することとする。出力端子
28における出力電圧が変動し、誤差増幅器7におい
て、出力電圧に対応する第3及び第4の抵抗器10,1
1による分圧電圧が、基準電圧VREFを下回ると、誤差
増幅器7からはその2つの電圧の差に対応する負の電圧
が出力されて、出力トランジスタ21の導通抵抗が小さ
くなり、出力電圧が上昇することとなる。一方、誤差増
幅器7において、分圧電圧が、基準電圧VREFを上回る
と、誤差増幅器7からはその2つの電圧の差に対応する
正の電圧が出力されて、出力トランジスタ21の導通状
態抵抗が大きくなり、出力電圧が低下することとなる。
このようにして出力電圧に対応する分圧電圧のフィード
バックにより出力トランジスタ21の導通状態が制御さ
れる結果、出力電圧は基準電圧VREFに安定化されるよ
うになっている。
【0020】次に、短絡保護動作について説明する。ま
ず、出力端子28に図示されない負荷が接続されて負荷
電流が流れると、第2の抵抗器9にも、その負荷電流の
大きさ応じた電流が流れ、電圧降下が生ずるのは、先の
図1に示された第1の回路構成例の場合と同様である。
そして、第2の抵抗器9における電圧降下が増加し、そ
の大きさが第4のPMOS24のいわゆる基板電位から
上昇してスレッショルド電圧付近に達すると第4のPM
OS24が導通状態となる。ここで、第4のPMOS2
4のドレインに接続された第2のNMOS26のゲート
には、いわゆる基板電位である負電圧VSSが印加されて
いるために、第4のPMOS24の動作電流は、第2の
NMOS26の物理的なサイズに応じて低く抑圧される
こととなる。その結果、出力トランジスタ21が導通状
態となり、第1の抵抗器8に電流が流れて電圧降下が生
じ、この第1の抵抗器8の両端の電圧は、第2のPMO
S22のいわゆる基板電位からスレッショルド電圧付近
まで上昇することとなるため、第2のPMOS22が導
通することとなる。そして、この第2のPMOS22の
導通により、出力トランジスタ21のゲート電圧は、負
電圧VDDに保持されるため、出力トランジスタ21は非
導通状態となり、過大な電流出力が回避されて、回路保
護が図られるようになっている。
【0021】図3には、上述した構成を有してなる定電
圧レギュレータの出力特性が示されており、同図によれ
ば、所定以上の出力電流を得ようとすると、出力電圧が
低下してゆき、最終的には出力電圧が零となって回路保
護が確実に図られるようになっていることが確認でき
る。
【0022】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
短絡保護回路において過電流検出用のCMOSトランジ
スタを、ディプレッションCMOSトランジスタを用い
て集積回路のベースとなる半導体基板に接続するような
構成とすることにより、正電圧を安定化する定電圧レギ
ュレータにおける短絡保護回路を集積回路化する場合
と、負電圧を安定化する定電圧レギュレータにおける短
絡保護回路を集積回路化する場合とで、同一の半導体基
板をベースとして製造することができることとなるの
で、安定化する電圧の極性によって基本的な回路構成
や、製造プロセスを違える必要がなくなり、電圧の極性
に関わりなく比較的簡易な回路構成、製造プロセスによ
り集積回路化された短絡保護回路を提供することができ
るという効果を奏するものである。また、特に、過電流
検出用のエンハンスメントCMOSトランジスタのドレ
イン側にディプレッショントランジスタCMOSトラン
ジスタを接続したので、短絡保護動作の際に、従来に比
して、動作電流の安定化を図ることができるという効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における短絡保護回路を有
する定電圧レギュレータの第1の回路構成例を示す回路
図である。
【図2】本発明の実施の形態における短絡保護回路を有
する定電圧レギュレータの第2の回路構成例を示す回路
図である。
【図3】本発明の実施の形態における定電圧レギュレー
タの出力特性を示す特性線図である。
【図4】従来の短絡保護回路を有する定電圧レギュレー
タの構成例を示す回路図である。
【符号の説明】
1…出力トランジスタ(第1の回路構成例) 4…第4のNチャンネルエンハンスメントCMOSトランシ゛スタ(第1の回
路構成例) 6…第2のPチャンネルテ゛ィフ゜レッションCMOSトランシ゛スタ(第1の
回路構成例) 7…誤差増幅器 21…出力トランジスタ(第2の回路構成例) 24…第4のPチャンネルエンハンスメントCMOSトランシ゛スタ(第2の
回路構成例) 26…第2のNチャンネルテ゛ィフ゜レッションCMOSトランシ゛スタ(第2
の回路構成例)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被安定化電圧が印加される入力端子と、
    安定化電圧とが出力される出力端子との間に、CMOS
    トランジスタによる出力トランジスタが直列接続され、
    前記出力端子における出力電圧に応じたフィードバック
    電圧と所定の基準電圧との大小比較により前記出力トラ
    ンジスタの動作が制御されるよう構成されると共に、所
    定の半導体基板をベースに集積回路化されてなる定電圧
    レギュレータにおける短絡保護回路であって、 所定以上の出力電流の発生により導通状態とされる過電
    流検出用のCMOSトランジスタを有し、当該過電流検
    出用のCMOSトランジスタの導通により前記出力トラ
    ンジスタを非導通状態とするよう構成されてなる短絡保
    護回路において、 前記過電流検出用のCMOSトランジスタを前記所定の
    半導体基板と同じ半導体をチャンネルとするものとする
    と共に、当該過電流検出用のCMOSトランジスタのド
    レインを、前記所定の半導体基板の半導体と逆極性の半
    導体をチャンネルとするディプレッションCMOSトラ
    ンジスタを介して前記所定の半導体基板へ接続するよう
    にしてなることを特徴とする短絡保護回路。
  2. 【請求項2】 被安定化電圧が印加される入力端子と、
    安定化電圧とが出力される出力端子との間に、Nチャン
    ネルエンハンスメントCMOSトランジスタによる出力
    トランジスタが直列接続され、前記出力端子における出
    力電圧に応じたフィードバック電圧と所定の基準電圧と
    の大小比較により前記出力トランジスタの動作が制御さ
    れるよう構成されると共に、N型半導体基板をベースに
    集積回路化されてなる定電圧レギュレータにおける短絡
    保護回路であって、 ソースが前記出力トランジスタのソースに、ドレインが
    前記出力トランジスタのゲートに、それぞれ接続されて
    なる第2のNチャンネルエンハンスメントCMOSトラ
    ンジスタと、 ソースが共通電位に保持され、ドレインが第1の抵抗器
    を介して前記入力端子に接続されると共に、当該第1の
    抵抗器とドレインとの接続点が前記第2のNチャンネル
    エンハンスメントCMOSトランジスタのゲートに接続
    されてなる第1のPチャンネルエンハンスメントCMO
    Sトランジスタと、 ソースが前記入力端子に、ドレインが第2の抵抗器を介
    して前記出力端子に、それぞれ接続されると共に、ゲー
    トが前記出力トランジスタのゲートに接続されてなる第
    3のNチャンネルエンハンスメントCMOSトランジス
    タと、 ソースが前記第3のNチャンネルエンハンスメントCM
    OSトランジスタのドレインと前記第2の抵抗器との接
    続点に、ゲートが前記第2の抵抗器と前記出力端子との
    接続点に、それぞれ接続されてなる第4のNチャンネル
    エンハンスメントCMOSトランジスタと、 ドレインが前記第1のPチャンネルエンハンスメントC
    MOSトランジスタのゲート及び前記第4のNチャンネ
    ルエンハンスメントCMOSトランジスタのドレインに
    接続される一方、ソース及びゲートが共通電位に保持さ
    れてなる第2のPチャンネルディプレッションCMOS
    トランジスタと、 を具備してなることを特徴とする短絡保護回路。
  3. 【請求項3】 出力端子と共通電位との間には、複数の
    分圧抵抗器が直列接続されて、前記複数の分圧抵抗器の
    所定の接続点における分圧電圧がフィードバック電圧と
    される一方、 誤差増幅器が設けられ、当該誤差増幅器の非反転入力端
    子には所定の基準電圧が、反転入力端子には前記フィー
    ドバック電圧が、それぞれ印加される一方、当該誤差増
    幅器の出力端子は出力トランジスタのゲートに接続され
    てなることを特徴とする請求項2記載の短絡保護回路。
  4. 【請求項4】 被安定化電圧が印加される入力端子と、
    安定化電圧とが出力される出力端子との間に、Pチャン
    ネルエンハンスメントCMOSトランジスタによる出力
    トランジスタが直列接続され、前記出力端子における出
    力電圧に応じたフィードバック電圧と所定の基準電圧と
    の大小比較により前記出力トランジスタの動作が制御さ
    れるよう構成されると共に、P型半導体基板をベースに
    集積回路化されてなる定電圧レギュレータにおける短絡
    保護回路であって、 ソースが前記出力トランジスタのソースに、ドレインが
    前記出力トランジスタのゲートに、それぞれ接続されて
    なる第2のPチャンネルエンハンスメントCMOSトラ
    ンジスタと、 ソースが共通電位に保持され、ドレインが第1の抵抗器
    を介して前記入力端子に接続されると共に、当該第1の
    抵抗器とドレインとの接続点が前記第2のPチャンネル
    エンハンスメントCMOSトランジスタのゲートに接続
    されてなる第1のNチャンネルエンハンスメントCMO
    Sトランジスタと、 ソースが前記入力端子に、ドレインが第2の抵抗器を介
    して前記出力端子に、それぞれ接続されると共に、ゲー
    トが前記出力トランジスタのゲートに接続されてなる第
    3のPチャンネルエンハンスメントCMOSトランジス
    タと、 ソースが前記第3のPチャンネルエンハンスメントCM
    OSトランジスタのドレインと前記第2の抵抗器との接
    続点に、ゲートが前記第2の抵抗器と前記出力端子との
    接続点に、それぞれ接続されてなる第4のPチャンネル
    エンハンスメントCMOSトランジスタと、 ドレインが前記第1のNチャンネルエンハンスメントC
    MOSトランジスタのゲート及び前記第4のPチャンネ
    ルエンハンスメントCMOSトランジスタのドレインに
    接続される一方、ソース及びゲートが共通電位に保持さ
    れてなる第2のNチャンネルディプレッションCMOS
    トランジスタと、 を具備してなることを特徴とする短絡保護回路。
  5. 【請求項5】 出力端子と共通電位との間には、複数の
    分圧抵抗器が直列接続されて、前記複数の分圧抵抗器の
    所定の接続点における分圧電圧がフィードバック電圧と
    される一方、 誤差増幅器が設けられ、当該誤差増幅器の反転入力端子
    には所定の基準電圧が、非反転入力端子には前記フィー
    ドバック電圧が、それぞれ印加される一方、当該誤差増
    幅器の出力端子は出力トランジスタのゲートに接続され
    てなることを特徴とする請求項4記載の短絡保護回路。
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