JP2000115881A - 集音装置 - Google Patents
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- H04R1/08—Mouthpieces; Microphones; Attachments therefor
- H04R1/083—Special constructions of mouthpieces
- H04R1/086—Protective screens, e.g. all weather or wind screens
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H3/00—Instruments in which the tones are generated by electromechanical means
- G10H3/12—Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument
- G10H3/14—Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument using mechanically actuated vibrators with pick-up means
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- G10H2220/00—Input/output interfacing specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
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- G10H2220/351—Environmental parameters, e.g. temperature, ambient light, atmospheric pressure, humidity, used as input for musical purposes
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 信号受信部分の汚れや凍結を取り除くように
した集音装置を提供すること。 【解決手段】 音波をキャッチして音声信号を出力する
振動子2およびその信号を増幅する増幅手段3を備えた
集音装置に、振動子を振動動作させる駆動手段4を設け
た。これにより、振動子により単に音波をキャッチする
のみでなく、適当な時間間隔をおいて振動子を駆動動作
させ、この駆動動作にともなう振動運動により埃や凍結
物を振り払うことができ、振動子を常に正常な状態を維
持することができる。
した集音装置を提供すること。 【解決手段】 音波をキャッチして音声信号を出力する
振動子2およびその信号を増幅する増幅手段3を備えた
集音装置に、振動子を振動動作させる駆動手段4を設け
た。これにより、振動子により単に音波をキャッチする
のみでなく、適当な時間間隔をおいて振動子を駆動動作
させ、この駆動動作にともなう振動運動により埃や凍結
物を振り払うことができ、振動子を常に正常な状態を維
持することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集音装置、特に信号
受信部分の汚れや凍結を取り除くことができる集音装置
に関するものである。
受信部分の汚れや凍結を取り除くことができる集音装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の集音装置としては例えば図8に示
すものがある。この集音装置は音波をキャッチできるよ
うに根元部分から先端にかけて拡開するホーン部1と、
ホーン部1の根元部分に設けられた振動子2と、振動子
2に電気的に接続された増幅器3とから構成されてい
る。振動子2から出力された音声信号(電気信号)の処
理回路は図9のようになっており、振動子2から出力さ
れた音声信号を増幅器3で増幅して出力するようになっ
ている。
すものがある。この集音装置は音波をキャッチできるよ
うに根元部分から先端にかけて拡開するホーン部1と、
ホーン部1の根元部分に設けられた振動子2と、振動子
2に電気的に接続された増幅器3とから構成されてい
る。振動子2から出力された音声信号(電気信号)の処
理回路は図9のようになっており、振動子2から出力さ
れた音声信号を増幅器3で増幅して出力するようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の集音装置によれば、振動子2は音波をキャ
ッチするために外気にさらされており、このため、時間
の経過とともに埃が付着したり、或いは寒冷地方で使用
される場合においては、冬の季節に空気中の水分が凍結
して振動子2に付着し振動子2の作動を妨害するという
不具合があった。
ような従来の集音装置によれば、振動子2は音波をキャ
ッチするために外気にさらされており、このため、時間
の経過とともに埃が付着したり、或いは寒冷地方で使用
される場合においては、冬の季節に空気中の水分が凍結
して振動子2に付着し振動子2の作動を妨害するという
不具合があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、その目的は、信号受信部分の汚れや
凍結を取り除くようにした集音装置を提供することであ
る。
てなされたもので、その目的は、信号受信部分の汚れや
凍結を取り除くようにした集音装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、音波をキャッチして音声信号を出力する
振動子およびその信号を増幅する増幅手段を備えた集音
装置に、振動子を振動動作させる駆動手段を設けたこと
を要旨とする。またこの集音装置には、振動子に対し
て、増幅手段と駆動手段とを選択的に切り替え接続する
スイッチ手段、或いは振動子またはスイッチ手段をコン
トロールする制御手段を設け、振動子の駆動動作を制御
するようにすることもできる。
成するために、音波をキャッチして音声信号を出力する
振動子およびその信号を増幅する増幅手段を備えた集音
装置に、振動子を振動動作させる駆動手段を設けたこと
を要旨とする。またこの集音装置には、振動子に対し
て、増幅手段と駆動手段とを選択的に切り替え接続する
スイッチ手段、或いは振動子またはスイッチ手段をコン
トロールする制御手段を設け、振動子の駆動動作を制御
するようにすることもできる。
【0006】これにより振動子は単に音波をキャッチす
るのみでなく、適当な時間間隔をおいて駆動動作され、
この駆動動作にともなう振動運動により埃や凍結物を振
り払うことができ、常に正常な状態を維持することがで
きる。
るのみでなく、適当な時間間隔をおいて駆動動作され、
この駆動動作にともなう振動運動により埃や凍結物を振
り払うことができ、常に正常な状態を維持することがで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、集音装置に、音波を受けて振動し音声信号を出力す
る振動子と、この振動子の出力信号を増幅する増幅手段
と、振動子に対して増幅手段とは並列に接続され振動子
を振動動作させる駆動手段とを備えたものであり、集音
用の振動子を駆動することにより埃や氷結物を取り払
い、集音効率を上げるという作用を有する。
は、集音装置に、音波を受けて振動し音声信号を出力す
る振動子と、この振動子の出力信号を増幅する増幅手段
と、振動子に対して増幅手段とは並列に接続され振動子
を振動動作させる駆動手段とを備えたものであり、集音
用の振動子を駆動することにより埃や氷結物を取り払
い、集音効率を上げるという作用を有する。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の集音装置において、振動子に対して、増幅手段
と駆動手段とを選択的に切り替え接続するスイッチ手段
を備えたものであり、振動子の集音動作と駆動動作とを
選択的に切り替えできるという作用を有する。
1記載の集音装置において、振動子に対して、増幅手段
と駆動手段とを選択的に切り替え接続するスイッチ手段
を備えたものであり、振動子の集音動作と駆動動作とを
選択的に切り替えできるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2記載の集音装置において振動子をコントロー
ルする制御手段を設け、振動子の駆動動作を制御するよ
うにしたものであり、制御手段により集音装置の動作コ
ントロールを種々変更して実行できるという作用を有す
る。
1または2記載の集音装置において振動子をコントロー
ルする制御手段を設け、振動子の駆動動作を制御するよ
うにしたものであり、制御手段により集音装置の動作コ
ントロールを種々変更して実行できるという作用を有す
る。
【0010】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
2記載の集音装置において、スイッチ手段をコントロー
ルする制御手段を設け、振動子の駆動動作を制御するよ
うにしたものであり、制御手段によりスイッチの動作コ
ントロールを各種の条件に対応して実行できるという作
用を有する。
2記載の集音装置において、スイッチ手段をコントロー
ルする制御手段を設け、振動子の駆動動作を制御するよ
うにしたものであり、制御手段によりスイッチの動作コ
ントロールを各種の条件に対応して実行できるという作
用を有する。
【0011】本発明の請求項5に記載の発明は、集音装
置に、音声信号を受けて振動し音声信号を出力する振動
子と、この振動子の出力信号を増幅する増幅手段と、電
磁情報を収集する電磁センサーと、電磁センサーの出力
を増幅するセンサー出力増幅手段とを備えたものであ
り、集音動作と、電磁波検知動作を同時に行なってノイ
ズの除去が行なえるという作用を有する。
置に、音声信号を受けて振動し音声信号を出力する振動
子と、この振動子の出力信号を増幅する増幅手段と、電
磁情報を収集する電磁センサーと、電磁センサーの出力
を増幅するセンサー出力増幅手段とを備えたものであ
り、集音動作と、電磁波検知動作を同時に行なってノイ
ズの除去が行なえるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項6に記載の発明は、集音装
置に、筐体と、筐体の内部に設けられた集音用ユニット
ケースと、集音用ユニットケースの中に設けられ音声信
号を受けて振動し音声信号を出力する振動子と、筐体の
内部で集音用ユニットケースの外側に設けられ電磁情報
を収集する電磁センサーとを備えたものであり、集音動
作と、電磁波検知動作をそれぞれの波の特質に応じ、同
時に行なってノイズの除去が行なえるという作用を有す
る。
置に、筐体と、筐体の内部に設けられた集音用ユニット
ケースと、集音用ユニットケースの中に設けられ音声信
号を受けて振動し音声信号を出力する振動子と、筐体の
内部で集音用ユニットケースの外側に設けられ電磁情報
を収集する電磁センサーとを備えたものであり、集音動
作と、電磁波検知動作をそれぞれの波の特質に応じ、同
時に行なってノイズの除去が行なえるという作用を有す
る。
【0013】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
6記載の集音装置において、集音用ユニットケースの集
音方向と同じ方向の筐体部分には電磁情報を収集するた
めの開口部が設けられているようにしたものであり、音
を収集する方向と電磁波を取り込む方向を同じにして位
相を合わせることができるという作用を有する。
6記載の集音装置において、集音用ユニットケースの集
音方向と同じ方向の筐体部分には電磁情報を収集するた
めの開口部が設けられているようにしたものであり、音
を収集する方向と電磁波を取り込む方向を同じにして位
相を合わせることができるという作用を有する。
【0014】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
6または7記載の集音装置において振動子の出力信号を
増幅する音声信号増幅手段と、電磁センサーの出力を増
幅するセンサー出力増幅手段と、音声信号増幅手段の出
力とセンサー出力増幅手段の出力の差分をとる減算手段
とを備えたものであり、集音結果と、電磁波検知結果に
基づいてノイズの除去が行なえるという作用を有する。
6または7記載の集音装置において振動子の出力信号を
増幅する音声信号増幅手段と、電磁センサーの出力を増
幅するセンサー出力増幅手段と、音声信号増幅手段の出
力とセンサー出力増幅手段の出力の差分をとる減算手段
とを備えたものであり、集音結果と、電磁波検知結果に
基づいてノイズの除去が行なえるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
8記載の集音装置において、音声信号増幅手段に接続さ
れ音声信号のピーク値を保持する音声用ピークホールド
手段とセンサー出力増幅手段に接続されセンサー出力信
号のピーク値を保持する電磁情報ピークホールド手段と
を備えたものであり、ノイズの除去動作が高精度で行な
えるという作用を有する。
8記載の集音装置において、音声信号増幅手段に接続さ
れ音声信号のピーク値を保持する音声用ピークホールド
手段とセンサー出力増幅手段に接続されセンサー出力信
号のピーク値を保持する電磁情報ピークホールド手段と
を備えたものであり、ノイズの除去動作が高精度で行な
えるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項6乃至9のいずれかに記載の集音装置において、振動
子に対して音声信号増幅手段とは並列に接続され振動子
を振動動作させる振動子駆動手段と、電磁センサーに対
してセンサー出力増幅手段とは並列に接続され電磁セン
サーを振動動作させるセンサー駆動手段とを備えたもの
であり、ノイズ除去機能と埃等の取り除き機能とを併せ
持つという作用を有する。
項6乃至9のいずれかに記載の集音装置において、振動
子に対して音声信号増幅手段とは並列に接続され振動子
を振動動作させる振動子駆動手段と、電磁センサーに対
してセンサー出力増幅手段とは並列に接続され電磁セン
サーを振動動作させるセンサー駆動手段とを備えたもの
であり、ノイズ除去機能と埃等の取り除き機能とを併せ
持つという作用を有する。
【0017】本発明の請求項11に記載の発明は、請求
項10記載の集音装置において、振動子に対して、音声
信号増幅手段と振動子駆動手段とを選択的に切り替え接
続する第1のスイッチ手段と、電磁センサーに対して、
センサー出力増幅手段とセンサー駆動手段とを選択的に
切り替え接続する第2のスイッチ手段とを備えたもので
あり、集音および電磁波検出動作と、埃等の取り除き動
作とを選択的に切り替えるという作用を有する。
項10記載の集音装置において、振動子に対して、音声
信号増幅手段と振動子駆動手段とを選択的に切り替え接
続する第1のスイッチ手段と、電磁センサーに対して、
センサー出力増幅手段とセンサー駆動手段とを選択的に
切り替え接続する第2のスイッチ手段とを備えたもので
あり、集音および電磁波検出動作と、埃等の取り除き動
作とを選択的に切り替えるという作用を有する。
【0018】本発明の請求項12に記載の発明は、請求
項10記載の集音装置において、振動子または電磁セン
サーをコントロールする制御手段を設け、振動子または
電磁センサーの駆動動作を制御するようにしたものであ
り、制御手段により集音装置の動作コントロールを種々
変更して実行できるという作用を有する。
項10記載の集音装置において、振動子または電磁セン
サーをコントロールする制御手段を設け、振動子または
電磁センサーの駆動動作を制御するようにしたものであ
り、制御手段により集音装置の動作コントロールを種々
変更して実行できるという作用を有する。
【0019】本発明の請求項13に記載の発明は、請求
項11記載の集音装置において、第1のスイッチ手段ま
たは第2のスイッチ手段をコントロールする制御手段を
設け振動子のまたは電磁センサー駆動動作を制御するよ
うにしたものであり、制御手段によりスイッチの動作コ
ントロールを各種の条件に対応して実行できるという作
用を有する。
項11記載の集音装置において、第1のスイッチ手段ま
たは第2のスイッチ手段をコントロールする制御手段を
設け振動子のまたは電磁センサー駆動動作を制御するよ
うにしたものであり、制御手段によりスイッチの動作コ
ントロールを各種の条件に対応して実行できるという作
用を有する。
【0020】以下、本発明の実施の形態について図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0021】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態に係る集音装置の信号処理回路の構成を示すブ
ロック図である。この集音装置の機械的な構造自体は上
記従来の集音装置と基本的に同様であり、音波をキャッ
チできるように根元部分から先端にかけて拡開するホー
ン部1と、ホーン部1の根元部分に設けられた振動子2
と、振動子2に電気的に接続された増幅器3とから構成
されている。図1において、符号2は振動子、3は増幅
器であり、またこの回路には振動子2に対して増幅器3
とは並列に接続され振動子を振動動作させる駆動回路4
が設けられている。
施の形態に係る集音装置の信号処理回路の構成を示すブ
ロック図である。この集音装置の機械的な構造自体は上
記従来の集音装置と基本的に同様であり、音波をキャッ
チできるように根元部分から先端にかけて拡開するホー
ン部1と、ホーン部1の根元部分に設けられた振動子2
と、振動子2に電気的に接続された増幅器3とから構成
されている。図1において、符号2は振動子、3は増幅
器であり、またこの回路には振動子2に対して増幅器3
とは並列に接続され振動子を振動動作させる駆動回路4
が設けられている。
【0022】かかる構成において、集音装置の通常の集
音動作においては、振動子2により音波がキャッチさ
れ、振動子2から出力された音声信号を増幅器3で増幅
して出力している。そして、所定の時間間隔をおいて、
上記集音動作を停止し、駆動回路4に駆動信号が入力さ
れると、振動子2が振動動作する。これにより、振動子
2は、駆動動作にともなう振動運動により埃や水滴、或
いは泥や凍結物等を振り払うことができる。
音動作においては、振動子2により音波がキャッチさ
れ、振動子2から出力された音声信号を増幅器3で増幅
して出力している。そして、所定の時間間隔をおいて、
上記集音動作を停止し、駆動回路4に駆動信号が入力さ
れると、振動子2が振動動作する。これにより、振動子
2は、駆動動作にともなう振動運動により埃や水滴、或
いは泥や凍結物等を振り払うことができる。
【0023】図2は本発明の第2の実施の形態に係る集
音装置の信号処理回路の構成を示すブロック図である。
この第2の実施の形態においては、振動子2と増幅器3
と、駆動回路4とを有する集音装置に、振動子2に対し
て、増幅手段3と駆動手段4とを選択的に切り替え接続
するスイッチ回路5が設けられている。
音装置の信号処理回路の構成を示すブロック図である。
この第2の実施の形態においては、振動子2と増幅器3
と、駆動回路4とを有する集音装置に、振動子2に対し
て、増幅手段3と駆動手段4とを選択的に切り替え接続
するスイッチ回路5が設けられている。
【0024】かかる構成において、集音装置の集音動作
中において、スイッチ回路5に制御信号が入力される
と、スイッチ回路5が振動子2の接続を増幅器3側から
駆動回路4側へ切り替える。これにより、集音装置は、
上記集音動作を停止させ、且つ駆動回路4に駆動信号が
入力されると、振動子2が振動動作する。これにより、
振動子2は、駆動動作にともなう振動運動により埃や水
滴、或いは泥や凍結物等を振り払うことができる。
中において、スイッチ回路5に制御信号が入力される
と、スイッチ回路5が振動子2の接続を増幅器3側から
駆動回路4側へ切り替える。これにより、集音装置は、
上記集音動作を停止させ、且つ駆動回路4に駆動信号が
入力されると、振動子2が振動動作する。これにより、
振動子2は、駆動動作にともなう振動運動により埃や水
滴、或いは泥や凍結物等を振り払うことができる。
【0025】図3は本発明の第3の実施の形態に係る集
音装置の信号処理回路の構成を示すブロック図である。
この第3の実施の形態においては、振動子2と増幅器3
と、駆動回路4と、スイッチ回路5とを有する集音装置
に、音声信号を処理するとともに、駆動回路4およびス
イッチ回路5の動作を制御する処理装置6が設けられて
いる。
音装置の信号処理回路の構成を示すブロック図である。
この第3の実施の形態においては、振動子2と増幅器3
と、駆動回路4と、スイッチ回路5とを有する集音装置
に、音声信号を処理するとともに、駆動回路4およびス
イッチ回路5の動作を制御する処理装置6が設けられて
いる。
【0026】かかる構成において、集音装置の集音動作
中においては、振動子2から出力された音声信号を増幅
器3で増幅して出力し、処理装置6においてこの音声信
号を処理している。一方、処理装置6は、その処理過程
において、自動的に或いは外部からのコマンド指令によ
り、振動子2の清掃処理プログラムを起動させ、振動子
2の集音動作を停止させるとともに、駆動回路4および
スイッチ回路5に制御信号を出力する。駆動回路4 およ
びスイッチ回路5に制御信号が入力されると、スイッチ
回路5が振動子2の接続を増幅器3側から駆動回路4側
へ切り替える。これにより、集音装置は、上記集音動作
を停止させ、且つ駆動回路4に制御( 駆動) 信号が入力
されると、振動子2が振動動作する。これにより、振動
子2は、駆動動作にともなう振動運動により埃や水滴、
或いは泥や凍結物等を振り払うことができる。
中においては、振動子2から出力された音声信号を増幅
器3で増幅して出力し、処理装置6においてこの音声信
号を処理している。一方、処理装置6は、その処理過程
において、自動的に或いは外部からのコマンド指令によ
り、振動子2の清掃処理プログラムを起動させ、振動子
2の集音動作を停止させるとともに、駆動回路4および
スイッチ回路5に制御信号を出力する。駆動回路4 およ
びスイッチ回路5に制御信号が入力されると、スイッチ
回路5が振動子2の接続を増幅器3側から駆動回路4側
へ切り替える。これにより、集音装置は、上記集音動作
を停止させ、且つ駆動回路4に制御( 駆動) 信号が入力
されると、振動子2が振動動作する。これにより、振動
子2は、駆動動作にともなう振動運動により埃や水滴、
或いは泥や凍結物等を振り払うことができる。
【0027】図4は振動子2の集音動作において収集さ
れる音声信号の例を示す波形図であり、図4(a)は振
動子2による受信信号を示す。また図4(b)は処理装
置6からの素子駆動指令信号を示す。これがオン状態の
ときのみ図4(a)の信号レベルが大きくなり、振動子
2を駆動する。処理装置6では、振動子2の出力信号
(増幅器3の出力でもある)を入力して、或る閾値によ
り所定レベルの信号を切り出し処理された音声信号を得
る。なお、処理装置6は第1の実施の形態の回路に設け
てもよい。
れる音声信号の例を示す波形図であり、図4(a)は振
動子2による受信信号を示す。また図4(b)は処理装
置6からの素子駆動指令信号を示す。これがオン状態の
ときのみ図4(a)の信号レベルが大きくなり、振動子
2を駆動する。処理装置6では、振動子2の出力信号
(増幅器3の出力でもある)を入力して、或る閾値によ
り所定レベルの信号を切り出し処理された音声信号を得
る。なお、処理装置6は第1の実施の形態の回路に設け
てもよい。
【0028】図5は本発明の第4の実施の形態に係る集
音装置の構成を概略的に示す図である。この実施の形態
に係る集音装置は、筐体10と、筐体10の内部に固定
取り付けされた集音用ユニットケース11とを備えてい
る。集音用ユニットケース11は、その中に音波をキャ
ッチできるように根元部分から先端にかけて拡開するホ
ーン部1と、ホーン部1の根元部分に設けられた振動子
2とを有している。また集音用ユニットケース11に隣
接して、筐体10の内部で集音用ユニットケース11の
外側には電磁情報を収集する電磁センサー12が設けら
れている。さらに、電磁センサー12から見て、集音用
ユニットケース11の集音方向と同じ方向の筐体10の
部分には電磁情報を筐体10内に取り込むための開口部
13が設けられている。振動子2には、上記第1乃至第
3の実施の形態におけると同様、増幅器3が接続されて
いる。また電磁センサー12にはその出力信号を増幅す
るための増幅器14が接続されている。なお増幅器3お
よび14は収集される音波や電磁波の強さによっては接
続されても、されていなくてもよい。
音装置の構成を概略的に示す図である。この実施の形態
に係る集音装置は、筐体10と、筐体10の内部に固定
取り付けされた集音用ユニットケース11とを備えてい
る。集音用ユニットケース11は、その中に音波をキャ
ッチできるように根元部分から先端にかけて拡開するホ
ーン部1と、ホーン部1の根元部分に設けられた振動子
2とを有している。また集音用ユニットケース11に隣
接して、筐体10の内部で集音用ユニットケース11の
外側には電磁情報を収集する電磁センサー12が設けら
れている。さらに、電磁センサー12から見て、集音用
ユニットケース11の集音方向と同じ方向の筐体10の
部分には電磁情報を筐体10内に取り込むための開口部
13が設けられている。振動子2には、上記第1乃至第
3の実施の形態におけると同様、増幅器3が接続されて
いる。また電磁センサー12にはその出力信号を増幅す
るための増幅器14が接続されている。なお増幅器3お
よび14は収集される音波や電磁波の強さによっては接
続されても、されていなくてもよい。
【0029】かかる構成を有する集音装置において、集
音装置の通常の集音動作においては振動子2により音波
がキャッチされ、振動子2から出力された音声信号を増
幅器3で増幅して出力している。一方、電磁センサー1
2は筐体10の開口部13から進入してきた電磁波をキ
ャッチしその信号を出力する。
音装置の通常の集音動作においては振動子2により音波
がキャッチされ、振動子2から出力された音声信号を増
幅器3で増幅して出力している。一方、電磁センサー1
2は筐体10の開口部13から進入してきた電磁波をキ
ャッチしその信号を出力する。
【0030】図6は本発明の第4の実施の形態に係る集
音装置の信号処理回路およびその信号処理の様子を示す
ブロック図である。この第4の実施の形態においては、
振動子2と、増幅器3と、電磁センサー12と、増幅器
14とを有する信号処理回路に、増幅器3の出力と増幅
器14の出力との差分をとる減算器15が設けられてい
る。また、図6において、aは振動子2にキャッチされ
る音波、bは振動子2と電磁センサー12の振動子によ
りキャッチされる電磁波を示す。またcは振動子2から
出力される音声信号と電磁波が重なった信号、dは電磁
センサー12から出力される電磁波信号を示す。振動子
2は音波aおよび電磁波bの両方をキャッチするから、
電磁波bの成分がノイズとして含まれている。これに対
して電磁センサー12は音波aを収集しないから電磁波
信号dのみを出力する。したがって、減算器15により
増幅器3の出力と増幅器14の出力との差分をとると、
上記音声信号cからノイズである電磁波成分が除去され
処理後の音声信号eが得られる。
音装置の信号処理回路およびその信号処理の様子を示す
ブロック図である。この第4の実施の形態においては、
振動子2と、増幅器3と、電磁センサー12と、増幅器
14とを有する信号処理回路に、増幅器3の出力と増幅
器14の出力との差分をとる減算器15が設けられてい
る。また、図6において、aは振動子2にキャッチされ
る音波、bは振動子2と電磁センサー12の振動子によ
りキャッチされる電磁波を示す。またcは振動子2から
出力される音声信号と電磁波が重なった信号、dは電磁
センサー12から出力される電磁波信号を示す。振動子
2は音波aおよび電磁波bの両方をキャッチするから、
電磁波bの成分がノイズとして含まれている。これに対
して電磁センサー12は音波aを収集しないから電磁波
信号dのみを出力する。したがって、減算器15により
増幅器3の出力と増幅器14の出力との差分をとると、
上記音声信号cからノイズである電磁波成分が除去され
処理後の音声信号eが得られる。
【0031】図7は本発明の第5の実施の形態に係る集
音装置用の信号処理回路およびその信号処理の様子を示
すブロック図である。この第5の実施の形態において
は、振動子2と、増幅器3と、電磁センサー12と、増
幅器14と、減算器15とを有する信号処理回路に、増
幅器3の出力に対して整流処理を施すとともに、そのピ
ーク値を保持する整流・ピークホールド回路16と、増
幅器14の出力に対して整流処理を施すとともに、その
ピーク値を保持する整流・ピークホールド回路17とが
設けられている。また、図7において、aは振動子2に
キャッチされる音波、bは電磁センサー12によりキャ
ッチされる電磁波を示す、またcは振動子2から出力さ
れる音声信号、dは電磁センサー12から出力される電
磁波信号を示しこれらの信号は上記第4の実施の形態に
おける各信号と同じである。
音装置用の信号処理回路およびその信号処理の様子を示
すブロック図である。この第5の実施の形態において
は、振動子2と、増幅器3と、電磁センサー12と、増
幅器14と、減算器15とを有する信号処理回路に、増
幅器3の出力に対して整流処理を施すとともに、そのピ
ーク値を保持する整流・ピークホールド回路16と、増
幅器14の出力に対して整流処理を施すとともに、その
ピーク値を保持する整流・ピークホールド回路17とが
設けられている。また、図7において、aは振動子2に
キャッチされる音波、bは電磁センサー12によりキャ
ッチされる電磁波を示す、またcは振動子2から出力さ
れる音声信号、dは電磁センサー12から出力される電
磁波信号を示しこれらの信号は上記第4の実施の形態に
おける各信号と同じである。
【0032】かかる信号処理回路において、振動子2は
音波aおよび電磁波bの両方をキャッチするから、電磁
波bの成分がノイズとして含まれている。これに対して
電磁センサー12は音波aを収集しないから電磁波信号
dのみを出力する。整流・ピークホールド回路16は増
幅器3から出力される信号を整流するとともに、所定の
時間間隔でこの信号のピーク値を保持し、ピークホール
ド信号fを出力する。また、整流・ピークホールド回路
17は増幅器14から出力される電磁波信号を整流する
とともに、所定の時間間隔でこの信号のピーク値を保持
し、ピークホールド信号gを出力する。これらの信号
f,gは減算器15に入力され、減算器15により整流
・ピークホールド回路16の出力と整流・ピークホール
ド回路17の出力との差分をとると、上記ピークホール
ド信号fからノイズである電磁波成分が除去され処理後
の音声信号hが得られる。これにより、図6の形態では
除去が困難な、スパイク性ノイズ、発生時間が短かった
りノイズの周波数が非常に高いノイズを信号から除去す
ることが可能となる。
音波aおよび電磁波bの両方をキャッチするから、電磁
波bの成分がノイズとして含まれている。これに対して
電磁センサー12は音波aを収集しないから電磁波信号
dのみを出力する。整流・ピークホールド回路16は増
幅器3から出力される信号を整流するとともに、所定の
時間間隔でこの信号のピーク値を保持し、ピークホール
ド信号fを出力する。また、整流・ピークホールド回路
17は増幅器14から出力される電磁波信号を整流する
とともに、所定の時間間隔でこの信号のピーク値を保持
し、ピークホールド信号gを出力する。これらの信号
f,gは減算器15に入力され、減算器15により整流
・ピークホールド回路16の出力と整流・ピークホール
ド回路17の出力との差分をとると、上記ピークホール
ド信号fからノイズである電磁波成分が除去され処理後
の音声信号hが得られる。これにより、図6の形態では
除去が困難な、スパイク性ノイズ、発生時間が短かった
りノイズの周波数が非常に高いノイズを信号から除去す
ることが可能となる。
【0033】なお、この電磁センサー12を備えた集音
装置においても、上記第1乃至第3の実施の形態におけ
ると同様、振動子駆動回路4と、電磁センサー12に対
してセンサー出力増幅器14とは並列に接続され電磁セ
ンサーを振動動作させるセンサー駆動回路(図示してな
い)とを備えることも可能である。また、振動子2に対
して、増幅器3と駆動回路4を切り替えるスイッチ回路
(ここでは第1のスイッチ回路とする)5と同様に、電
磁センサー12に対して、増幅器14センサー駆動回路
とを選択的に切り替え接続する第2のスイッチ回路を備
えることも可能である。さらに、電磁センサー12を備
えた集音装置に、振動子または電磁センサーをコントロ
ールする制御手段としての処理装置を設け、振動子また
は電磁センサーの駆動動作を制御したり、或いは第1の
スイッチ回路または第2のスイッチ回路をコントロール
するようにしてもよい。。
装置においても、上記第1乃至第3の実施の形態におけ
ると同様、振動子駆動回路4と、電磁センサー12に対
してセンサー出力増幅器14とは並列に接続され電磁セ
ンサーを振動動作させるセンサー駆動回路(図示してな
い)とを備えることも可能である。また、振動子2に対
して、増幅器3と駆動回路4を切り替えるスイッチ回路
(ここでは第1のスイッチ回路とする)5と同様に、電
磁センサー12に対して、増幅器14センサー駆動回路
とを選択的に切り替え接続する第2のスイッチ回路を備
えることも可能である。さらに、電磁センサー12を備
えた集音装置に、振動子または電磁センサーをコントロ
ールする制御手段としての処理装置を設け、振動子また
は電磁センサーの駆動動作を制御したり、或いは第1の
スイッチ回路または第2のスイッチ回路をコントロール
するようにしてもよい。。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
音波をキャッチして音声信号を出力する振動子およびそ
の信号を増幅する増幅手段を備えた集音装置に、振動子
を振動動作させる駆動手段を設けたため、振動子により
単に音波をキャッチするのみでなく、適当な時間間隔を
おいて駆動動作され、この駆動動作にともなう振動運動
により埃や凍結物を振り払うことができ、常に正常な状
態を維持することができるという効果が得られる。
音波をキャッチして音声信号を出力する振動子およびそ
の信号を増幅する増幅手段を備えた集音装置に、振動子
を振動動作させる駆動手段を設けたため、振動子により
単に音波をキャッチするのみでなく、適当な時間間隔を
おいて駆動動作され、この駆動動作にともなう振動運動
により埃や凍結物を振り払うことができ、常に正常な状
態を維持することができるという効果が得られる。
【0035】また、集音装置に電磁波センサーを設ける
とともに、音声検出信号と電磁波信号との差分をとるよ
うにしたため、ノイズとして受信された電磁波を取り除
くことができ正しい音声信号を得ることができるという
効果も得られる。
とともに、音声検出信号と電磁波信号との差分をとるよ
うにしたため、ノイズとして受信された電磁波を取り除
くことができ正しい音声信号を得ることができるという
効果も得られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る集音装置の信
号処理回路の構成を示すブロック図
号処理回路の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る集音装置の信
号処理回路の構成を示すブロック図
号処理回路の構成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る集音装置の信
号処理回路の構成を示すブロック図
号処理回路の構成を示すブロック図
【図4】前記各実施の形態における集音動作において収
集される音声信号の例を示す波形図である。(a) 振
動子2による受信信号を示す波形図(b) 処理装置か
らの素子駆動指令信号を示す波形図
集される音声信号の例を示す波形図である。(a) 振
動子2による受信信号を示す波形図(b) 処理装置か
らの素子駆動指令信号を示す波形図
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る集音装置の構
成を概略的に示す図
成を概略的に示す図
【図6】本発明の第4の実施の形態に係る集音装置の信
号処理回路およびその信号処理の様子を示すブロック図
号処理回路およびその信号処理の様子を示すブロック図
【図7】本発明の第5の実施の形態に係る集音装置用の
信号処理回路およびその信号処理の様子を示すブロック
図
信号処理回路およびその信号処理の様子を示すブロック
図
【図8】従来の集音装置構成を概略的に示す図
【図9】従来の集音装置の信号処理回路の構成を示すブ
ロック図
ロック図
1 ホーン部 2 振動子 3 増幅器置 4 駆動回路 5 スイッチ回路(第1の) 10 筐体 11 集音用ユニットケース 12 電磁センサー 13 開口部 14 増幅器 15 減算器
Claims (13)
- 【請求項1】 音波を受けて振動し音声信号を出力する
振動子と、この振動子の出力信号を増幅する増幅手段
と、振動子に対して増幅手段とは並列に接続され振動子
を振動動作させる駆動手段とを備えた集音装置。 - 【請求項2】 振動子に対して、増幅手段と駆動手段と
を選択的に切り替え接続するスイッチ手段を備えたこと
を特徴とする請求項1記載の集音装置。 - 【請求項3】 振動子をコントロールする制御手段を設
け、振動子の駆動動作を制御することを特徴とする請求
項1または2記載の集音装置。 - 【請求項4】 スイッチ手段をコントロールする制御手
段を設け、振動子の駆動動作を制御することを特徴とす
る請求項2記載の集音装置。 - 【請求項5】 音声信号を受けて振動し音声信号を出力
する振動子と、この振動子の出力信号を増幅する増幅手
段と、電磁情報を収集する電磁センサーと、電磁センサ
ーの出力を増幅するセンサー出力増幅手段と、を備えた
集音装置。 - 【請求項6】 筐体と、筐体の内部に設けられた集音用
ユニットケースと、集音用ユニットケースの中に設けら
れ音声信号を受けて振動し音声信号を出力する振動子
と、筐体の内部で集音用ユニットケースの外側に設けら
れ電磁情報を収集する電磁センサーとを備えた集音装
置。 - 【請求項7】 集音用ユニットケースの集音方向と同じ
方向の筐体部分には電磁情報を収集するための開口部が
設けられていることを特徴とする請求項6記載の集音装
置。 - 【請求項8】 振動子の出力信号を増幅する音声信号増
幅手段と、電磁センサーの出力を増幅するセンサー出力
増幅手段と、音声信号増幅手段の出力とセンサー出力増
幅手段の出力の差分をとる減算手段とを備えていること
を特徴とする請求項6または7記載の集音装置。 - 【請求項9】 音声信号増幅手段に接続され音声信号の
ピーク値を保持する音声用ピークホールド手段とセンサ
ー出力増幅手段に接続されセンサー出力信号のピーク値
を保持する電磁情報ピークホールド手段とを備えたこと
を特徴とする請求項8記載の集音装置。 - 【請求項10】 振動子に対して音声信号増幅手段とは
並列に接続され振動子を振動動作させる振動子駆動手段
と、電磁センサーに対してセンサー出力増幅手段とは並
列に接続され電磁センサーを振動動作させるセンサー駆
動手段とを備えた請求項6乃至9のいずれかに記載の集
音装置。 - 【請求項11】 振動子に対して、音声信号増幅手段と
振動子駆動手段とを選択的に切り替え接続する第1のス
イッチ手段と、電磁センサーに対して、センサー出力増
幅手段とセンサー駆動手段とを選択的に切り替え接続す
る第2のスイッチ手段とを備えたことを特徴とする請求
項10記載の集音装置。 - 【請求項12】 振動子または電磁センサーをコントロ
ールする制御手段を設け、振動子または電磁センサーの
駆動動作を制御することを特徴とする請求項10記載の
集音装置。 - 【請求項13】 第1のスイッチ手段または第2のスイ
ッチ手段をコントロールする制御手段を設け、振動子の
または電磁センサー駆動動作を制御することを特徴とす
る請求項11記載の集音装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10282720A JP2000115881A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | 集音装置 |
US09/412,647 US6975735B1 (en) | 1998-10-05 | 1999-10-05 | Sound collecting device minimizing electrical noise |
US11/127,258 US7317804B2 (en) | 1998-10-05 | 2005-05-12 | Sound collecting device minimizing electrical noise |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10282720A JP2000115881A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | 集音装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000115881A true JP2000115881A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17656175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10282720A Pending JP2000115881A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | 集音装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6975735B1 (ja) |
JP (1) | JP2000115881A (ja) |
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JP2008244595A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Toshiba Corp | 電力増幅器および送受信システム |
FR2917066B1 (fr) * | 2007-06-07 | 2010-05-21 | Messier Bugatti | Procede pour collecter une information relative a une surface aerodynamique mobile d'aeronef |
JP5778414B2 (ja) * | 2010-12-06 | 2015-09-16 | 古野電気株式会社 | 物標探知装置及び物標探知方法 |
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KR20150061906A (ko) * | 2013-11-28 | 2015-06-05 | 현대자동차주식회사 | 비 파괴 크랙 검사 장치 |
KR20150061907A (ko) * | 2013-11-28 | 2015-06-05 | 현대자동차주식회사 | 비 파괴 크랙 검사 장치 |
CN105491477A (zh) * | 2015-12-24 | 2016-04-13 | 苏州博那德音响科技有限公司 | 电动车用平面音响及其除泥装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5910868Y2 (ja) * | 1980-04-08 | 1984-04-04 | 伊吹工業株式会社 | 耐寒レフレツクスホ−ンスピ−カ− |
JPS6010927Y2 (ja) * | 1980-07-03 | 1985-04-12 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 自動車用後方障害物検知装置 |
JPS57166696A (en) | 1981-04-06 | 1982-10-14 | Shimada Rika Kogyo Kk | Ultrasonic vehicle sensor |
US4589137A (en) * | 1985-01-03 | 1986-05-13 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Electronic noise-reducing system |
JPH033037Y2 (ja) * | 1985-05-13 | 1991-01-25 | ||
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1998
- 1998-10-05 JP JP10282720A patent/JP2000115881A/ja active Pending
-
1999
- 1999-10-05 US US09/412,647 patent/US6975735B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-05-12 US US11/127,258 patent/US7317804B2/en not_active Expired - Fee Related
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