JP2000115855A - 情報受信装置 - Google Patents

情報受信装置

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JP2000115855A
JP2000115855A JP10296091A JP29609198A JP2000115855A JP 2000115855 A JP2000115855 A JP 2000115855A JP 10296091 A JP10296091 A JP 10296091A JP 29609198 A JP29609198 A JP 29609198A JP 2000115855 A JP2000115855 A JP 2000115855A
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Masato Kitazoe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの居場所に応じた効率的な情報収集を
可能とする。 【解決手段】 特定又は任意のサーバから一定時間毎に
情報をダウンロードする機能を備えた情報受信端末であ
る。ユーザにより登録操作があったとき、その時点でア
ンテナ1で受信し音声変換回路部3のTDMA処理部に
て取得したCS−IDと、ユーザが入力したダウンロー
ドの時間間隔(又は時刻)とを対応させてダウンロード
設定メモリ13に記憶する。以後は、記憶されているC
S−IDと同一のCS−IDが受信されている間は、ユ
ーザが入力した時間間隔で(又は時刻に)情報をダウン
ロードする。特定の場所での通信回数や情報のダウンロ
ード回数が抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS端末等の情
報受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PHS端末等のように移動体通信
に用いられる各種の情報端末においては、無線回線を介
して任意のサーバにアクセスし、サーバから情報をダウ
ンロードすることができる。例えばPHS端末の場合に
は所定の番号をダイヤルした後、所定のキー操作を行い
新聞ニュースやヒットチャート等の情報を受信する場合
がこれに相当する。また、情報のダウンロードは、上記
のように一般にはユーザの操作によって行われるが、情
報端末では、ユーザが事前に行った設定に従い定期的
(同じ時間間隔や特定の時刻)に行う自動ダウンロード
機能を備えたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動ダウンロード機能においては、単に定期的にダウン
ロードを行うため、かえって無駄な通信動作や無駄なダ
ウンロードを行う場合がある。例えば通信状態が悪くサ
ーバへのアクセスできないような場所に移動していると
きにアクセスを試みたり、ユーザがダウンロードした情
報を直ちに確認する必要がない場所に居るにもかかわら
ずダウンロードが行われたりする場合がある。こうした
ことから、バッテリー電源で動作する情報端末では電力
消費に伴う連続動作時間の低下原因となる。また、通信
回線の使用料金や、パソコン通信のようにサーバへの接
続に課金が行われる場合の接続料金といった通信費用が
無駄になるという問題があった。
【0004】また、情報のダウンロードが定期的に行え
るものであっても、ユーザの居場所によってはダウンロ
ードした情報を直ちに確認したい情報が異なる場合もあ
るが、そうした場合には対応することができなかった。
【0005】本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなさ
れたものであり、ユーザの居場所に応じた効率的な情報
収集が可能となる情報受信装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1の情報受信装置にあっては、無線回線を介し
て接続された所定のサーバから情報をダウンロードする
ダウンロード手段と、自己の居場所を示す位置情報を取
得する位置情報取得手段と、前記ダウンロード手段の動
作内容を場所に対応付けて記憶する記憶手段と、この記
憶手段に記憶された場所に対応する位置情報が前記位置
情報取得手段により取得されている間、当該位置情報に
対応して前記記憶手段に記憶されている前記動作内容に
基づいて前記ダウンロード手段を作動させる制御手段と
を備えたものとした。
【0007】かかる構成において、自己の居場所が記憶
手段に記憶させた場所になると、その場所に対応付けて
記憶されている動作内容に従いダウンロード手段が動作
する。このため、場所に適した動作内容を設定しておく
ことにより、無駄となるようなダウンロード動作をなく
することができる。
【0008】また、請求項2の情報受信装置にあって
は、前記動作内容は、情報をダウンロードする時間間隔
であることものとした。かかる構成においては、記憶手
段に記憶させた記憶されている場所にいるときには、設
定された時間間隔で情報のダウンロードが行われる。
【0009】また、請求項3の情報受信装置にあって
は、前記動作内容は、前記ダウンロード手段の作動時刻
であるものとした。かかる構成においては、記憶手段に
記憶させた場所にいるときには、設定された動作時刻に
情報のダウンロードが行われる。
【0010】また、請求項4の発明にあっては、前記動
作内容には、前記ダウンロード手段によりダウンロード
させる情報を特定する指定情報が含まれるものとした。
かかる構成においては、記憶手段に記憶させた場所にい
るときには、指定情報により特定される情報のダウンロ
ードが行われる。
【0011】また、請求項5の発明にあっては、前記動
作内容は、前記ダウンロード手段の所定サーバへの接続
を指定する情報であるものとした。かかる構成において
は、記憶手段に記憶させた場所にいる間だけ、所定サー
バへの接続が行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
にしたがって説明する。図1は、本発明の情報受信装置
であるPHS端末(PS)を示すブロック図である。な
お、このPHS端末(PS)は、従来技術で説明した自
動ダウンロード機能(定期的に所定サーバにダイヤルし
て所定の情報を自動的にダウンロードする機能)を備え
ている。
【0013】すなわち、このPHS端末は、アンテナ
1、無線部2、音声変換回路部3、スピーカ4、マイク
5、制御部6、ROM7、RAM8、時計部9、キー入
力部10、リンガ用スピーカ11、液晶表示部12、ダ
ウンロード設定メモリ13、受信情報メモリ14等を備
えている。アンテナ1は、図7に示した公衆基地局(C
S)や家庭内等に設置されている自営基地局との間で、
所定の周波数帯の制御信号及び音声信号を含む送信信号
及び受信信号を送・受信し、前記無線部2からの送信信
号の送信及び受信信号の無線部2への出力を行う。無線
部2は、音声変換回路3から入力される送信データを公
衆基地局、自営基地局に無線送信するために所定の無線
周波数の送信信号に周波数変換してアンテナ1から送信
したり、アンテナ1により受信した受信信号を周波数変
換して、音声変換回路部3に出力する。
【0014】音声変換回路部3は、図示しないがモデム
部、コーディック部及びTDMA処理部等を備えてい
る。前記コーディック部及びTDMA処理部は、コーデ
ィック部の受信側で、TDMA処理部から送られてくる
ADPCM音声データをPCM音声信号に復号化するこ
とにより伸長し、PCMにより音声信号のアナログ/デ
ィジタル変換処理を行うとともに、ボリュウム、呼び出
し音及びトーン信号等の制御を行い、スピーカ4から出
力させる。またコーディック部は、その送信側でマイク
5から入力され、PCM音声信号に変換処理された音声
信号をADPCM音声データに符号化することにより圧
縮し、TDMA処理部に出力する。
【0015】TDMA処理部は、TDMA方式により、
モデム部から送られてきた所定キャリア上の物理スロッ
トを抽出して制御情報や音声情報を出力するとともに、
コーディック部からの音声情報に制御情報を付加して物
理スロットを作成して所定のタイムスロットでモデム部
に出力するプロトコルフォーマッタ等を備えており、公
衆基地局や自営基地局との間で無線通信プロトコルに基
づく通信制御シーケンスを実行する。また、公衆基地局
あるいは自営基地局から送られるCS−IDやエリア番
号を逐次取得しそれらを制御部6に送り、また着信に伴
う呼設定時には呼設定メッセージから取得した相手方の
電話番号や名前を制御部6に送る。
【0016】前記時計部9は、タイマー機能やカレンダ
ー機能を有しており、現在の日付データ、曜日データ、
時刻データを制御部6に出力する。キー入力部10は、
テンキーをはじめ、保留キー、通話キー、自動ダウンロ
ードモード等の各種動作モードの切換を行うための機能
キー等を備えている。液晶表示部12は、液晶表示装置
(LCD)により構成されており、キー入力部10から
入力した通話相手先の電話番号などの各種情報を表示す
る。制御部6は、CPU等から構成され、ROM7に格
納されている通信処理プログラムに従った通信制御処理
を実行し、前記自動ダウンロードモードの設定時には自
動ダウンロードプログラムに従ったダウンロード処理を
実行する。また上記各部の動作を制御し、キー入力部1
0から入力される電話番号等の液晶表示部12への表
示、着呼があったときリンガ信号によりリンガ用スピー
カ11での報知等を制御する。RAM8は、制御部6の
各処理プログラムを実行する際に各種データを一時的に
格納する。
【0017】前記ダウンロード設定メモリ13は、前記
ダウンロード処理に用いられる設定データが必要に応じ
て記憶される本発明の記憶手段であり、図2に示すよう
に、各々が特定の場所を示す位置データ(ID1〜ID
3)と、これに対応するダウンロードの時間間隔を示す
時間データ(T1〜T3)と、ユーザにより設定された
サーバへの接続に用いる所定の番号(NUM1〜NUM
3)とからなる第1の設定データa1、第2の設定デー
タa2、第3の設定データa3が記憶できるようになっ
ている。なお、所定の番号は、同一の番号でもよい。そ
の場合、所定の番号の設定は必要無い。また、図示しな
いが接続に関する手順等を記憶するようにしてもよい。
前記受信情報メモリ14は、ユーザの操作、または前記
ダウンロード処理により受信した受信データを記憶する
メモリであって、受信データとしては例えば新聞ニュー
スやヒットチャート等である。なお、ダウンロード設定
メモリ13と受信情報メモリ14は、電源スイッチがオ
フ状態にあるときも記憶データが保護されるようになっ
ている。
【0018】次に、以上の構成からなる本実施の形態に
おいて、ユーザにより自動ダウンロードモードが設定さ
れているときの動作を図3及び図4に従い説明する。な
お、以下の説明においては、前記ダウンロード設定メモ
リ13には前記接続データが既に記憶される一方、前記
設定データa1〜a3が何も記憶されていない場合を例
に説明する。すなわち、PHS端末(PS)は電源投入
とともに動作を開始し、待ち受け状態を開始するととも
に、最寄りの公衆基地局(CS)から報知されるCS−
ID、すなわち公衆基地局毎に割り当てられている番号
を受信して、このCS−ID現在地データID0として
RAM8に逐次記憶する(ステップSA1)。次に、記
憶した現在地データID0が、ダウンロード設定メモリ
13に記憶されている第1〜第3の設定データa1〜a
3のいずれかのID1〜ID3と一致するか否かを順次
判別する(ステップSA2〜SA4)。ここで、当初は
ステップSA2〜SA4の判別結果は全て「NO」とな
り、事前に接続データとしてダウンロード設定メモリ1
3に記憶されている所定の時間間隔T0(例えば1時
間)をダウンロード間隔とするダウンロードモードへ移
行する(ステップS5)。
【0019】引き続き、ユーザによる登録操作がなけれ
ば(ステップSA6で「NO」)、ステップSA1へ戻
る。一方、登録操作があれば、ユーザに所定の登録操作
を行わせる(ステップSA7)。例えば1番目から3番
目の登録箇所のどこに設定を登録するのかを選択させ
る。ここで、ユーザに1番目の登録箇所が選択された場
合には、その時点でRAM8に記憶してある現在地デー
タID0を、ダウンロード設定メモリ13における第1
の設定データa1のメモリエリアにID1として記憶さ
せ(ステップSA8)、引き続き、ユーザにその時点の
居場所で所望するダウンロードの時間間隔T1を入力さ
せた後(ステップSA9)、その入力データを前記ID
1と対応して第1の設定データa1のメモリエリアに記
憶させる(ステップSA10)。これにより、第1の設
定データa1を生成し、ステップSA1へ戻る。なお、
ユーザが他の場所に移動して再度登録操作を行ったとき
(ステップSA7)、例えばユーザに2番目又は第3番
目の登録箇所が選択された場合には、上記と同様の手順
により第2の設定データa2又は第3の設定データa3
を生成する(ステップSA11〜SA13、ステップS
A14〜SA16)。
【0020】これ以後、上記ユーザによる登録処理が行
われ、例えばダウンロード設定メモリ13に第1〜第3
の設定データa1〜a3が記憶された後、ステップSA
1においてRAM8に新たに記憶された現在地データI
D0が、第1の設定データa1のID1と一致した場合
には(ステップSA2で「YES」)、ID1と対応し
てダウンロード設定メモリ13に記憶されている時間間
隔T1をダウンロード間隔とするダウンロードモードへ
移行した後(ステップSA17)、ステップSA1へ戻
る。また同様に、新たに記憶された現在地データID0
が、第2の設定データa2のID2と一致した場合(ス
テップSA3で「YES」)や第3の設定データa3の
ID3と一致した場合(ステップSA4で「YES」)
には、それぞれ時間間隔T2又はT3をダウンロード間
隔とするダウンロードモードへ移行することとなる(ス
テップSA18、ステップSA19)。
【0021】つまり、図8に示した任意の場所Xにいる
とき、ユーザによって登録操作が行われ、ダウンロード
間隔(時間間隔)として例えば「10分」が設定されて
いると、次回以後は、その場所Xに移動して他の場所に
移るまでの間は10分間隔で自動的にダウンロードを行
う。このため、ユーザが、例えば会社にいるときにはサ
ーバからダウンロードしたデータを頻繁に参照する必要
がなく、逆に自宅にいるときには頻繁に参照したけれ
ば、会社にいるときの登録操作でダウンロードの時間間
隔(アクセス間隔)を長く設定し、自宅にいるときの登
録操作でそれを短く設定しておけばよい。これにより、
ユーザの居場所に応じた効率的な情報収集が可能とな
り、その結果、会社にいるときの通信回数やデータのダ
ウンロード回数を抑制し、無駄な通信費用の発生や無駄
な電力消費を抑制することができる。
【0022】なお、本実施の形態においては、前記ダウ
ンロード設定メモリ13に3箇所分の設定データa1〜
a3が記憶できる場合を示したが、より多くの設定デー
タを記憶できるようにする方がよい。また、本実施の形
態とは異なり、前述した登録操作に際して(ステップS
A9,SA12,SA15)、ユーザに所望のダウンロ
ード時刻、すなわちダウンロードを実行する時刻を入力
させ、その登録操作時点で受信されたCS−IDである
位置データID1〜ID3と、入力された時刻データと
によってダウンロード設定メモリ13に記憶させる設定
データa1〜a3を構成させるようにしてもよい。その
場合においては、例えばサーバからダウンロードしたデ
ータを頻繁に参照する必要がない会社にいるときには、
特定の時刻にだけダウンロードを行わせることができる
ため、それによってもユーザの居場所に応じた効率的な
情報収集が可能となる。また、所定の番号NUM1〜N
UM2を異ならせれば、自分の居る場所に基づいて異な
る場所からのダウンロードが可能となる。
【0023】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。すなわち本実施の形態は、前述したものと同様
に自動ダウンロード機能を備えたPHS端末に関するも
のである。またその構成は図1に示したものと同一であ
るため図示しないが、本実施の形態においては、図5に
示したように、前述した第1〜3の設定データa1〜a
3とは異なる第1〜3の設定データb1〜b3がダウン
ロード設定メモリ13に記憶されるようになっている。
すなわち第1〜3の設定データb1〜b3は、各々が特
定の場所を示す位置データ(ID1〜ID3)と、これ
と対応するとともに、特定のサーバからダウンロードす
る情報の種別、例えば新聞ニュースやヒットチャート等
の情報を示すコンテンツデータ(C1〜C3)であり、
具体的には各情報に割り当てられている番号データとに
よって形成される。なお、図示しないが、ダウンロード
設定メモリ13には、ユーザが設定する自動ダウンロー
ドモードでの情報のダウンロード間隔を示す時間データ
も記憶される。
【0024】以下、本実施の形態において、ユーザによ
り自動ダウンロードモードが設定されているときの動作
を図6及び図7に従い説明する。なお、以下の説明にお
いては、前記ダウンロード設定メモリ13にはユーザに
よりダウンロード間隔を示す時間データが既に記憶され
る一方、前記設定データb1〜b3が何も記憶されてい
ない場合を例に説明する。すなわち、PHS端末(P
S)は電源投入とともに動作を開始し、待ち受け状態を
開始するとともに、最寄りの公衆基地局(CS)から報
知されるCS−IDを現在地を示す現在地データID0
としてRAM8に逐次記憶する(ステップSB1)。次
に、記憶した現在地データID0が、ダウンロード設定
メモリ13に記憶されている第1〜第3の設定データb
1〜b3のいずれかのID1〜ID3と一致するか否か
を順次判別する(ステップSB2〜SB4)。ここで、
当初はステップSB2〜SB4の判別結果は全て「N
O」となり、引き続き、ユーザによる登録操作がなけれ
ば(ステップSB5で「NO」)、ステップSB1へ戻
る。
【0025】一方、登録操作があれば、ユーザに所定の
登録操作を行わせ(ステップSB6)、図4で説明した
動作と同様に、例えばダウンロード設定メモリ13にお
ける第1の設定データa1のメモリエリアにID1とし
て記憶させる(ステップSB7)。引き続き、ユーザに
その時点の居場所でダウンロードを希望する情報を示す
コンテンツデータC1を入力させた後(ステップSB
8)、その入力データを前記ID1と対応して第1の設
定データa1のメモリエリアに記憶させる(ステップS
B9)。これにより、第1の設定データb1を生成し、
ステップSB1へ戻る。なお、ユーザが他の場所に移動
して再度登録操作を行ったとき(ステップSB6)、例
えばユーザに2番目又は第3番目の登録箇所が選択され
た場合には、同様に第2の設定データb2又は第3の設
定データb3を生成する(ステップSB10〜SB1
2、ステップSB13〜SB15)。
【0026】これ以後、上記ユーザによる登録処理が行
われ、例えばダウンロード設定メモリ13に第1〜第3
の設定データb1〜b3が記憶された後には、現在地デ
ータID0が、第1の設定データb1のID1と一致し
た場合には(ステップSB2で「YES」)、ID1と
対応してダウンロード設定メモリ13に記憶されている
コンテンツデータC1により示される情報を、事前に設
定されているダウンロード間隔でダウンロードするダウ
ンロードモードへ移行した後(ステップSB16)、ス
テップSB1へ戻る。また同様に、新たに記憶された現
在地データID0が、第2の設定データb2のID2と
一致した場合(ステップSB3で「YES」)や第3の
設定データb3のID3と一致した場合(ステップSB
4で「YES」)には、それぞれコンテンツデータC
2,C3により示される異なる情報をダウンロードする
ダウンロードモードへ移行することとなる(ステップS
B17、ステップSB18)。
【0027】つまり、図8に示した任意の場所Xにいる
とき、ユーザによって登録操作が行われ、ダウンロード
の対象となる情報として例えば「新聞ニュース」が設定
されていると、次回以後は、その場所Xに移動して他の
場所に移るまでの間は、新聞ニュースだけを一定間隔で
自動的にダウンロードする。このため、ユーザは、例え
ば会社にいるときには仕事に関する情報だけをダウンロ
ードし、自宅にいるときには趣味に関するデータだけを
一定間隔で自動的にダウンロードするといったことがで
きる。つまり、ユーザの居場所に応じた効率的な情報収
集が可能となる。
【0028】なお、本実施の形態においては、所望する
情報のダウンロード間隔を、ユーザが予め設定した時間
間隔としたが、かかる時間間隔を、所望する情報の登録
操作が行われるとき、図3及び図4を用いて説明した実
施の形態と同様に個別に設定できるようにしてもよい。
その場合には、所望の場所で所望する情報だけを所望の
時間間隔(又は時刻)に収集することができため、より
一層効率的な情報収集が可能となる。
【0029】なお、本実施の形態においては、使用場所
を示す位置情報として基地局毎に異なるCS−IDを用
いる場合を示したが、これ代えて、公衆基地局から送ら
れてくる、複数の公衆基地局が形成する通信エリアを示
すエリア番号を使用するようにしても良い。その場合
は、ユーザが登録を望む場所が比較的広い範囲に亙る場
合には、登録場所が少なくなるため便利である。また、
所望によりCS−IDとエリア番号とを使い分けること
ができるようにすれば、さらに使い勝手が向上する。ま
た、本実施の形態においては、位置情報を公衆基地局等
の無線基地局から得たが、GPS(Global Positioning
System)等を使用して位置情報を得ても良い。また、
本発明の情報受信装置としてPHS端末を示したが、こ
れ以外の携帯情報端末等に本発明を採用した場合であっ
ても、同様の効果が得られる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報受信装
置においては、場所に適した動作内容を設定しておくこ
とにより、無駄となるようなダウンロード動作をなくす
ることができるようにした。よって、ユーザの居場所に
応じた効率的な情報収集が可能となり、無駄な通信費用
の発生や無駄な電力消費を抑制することが可能となる。
また、記憶手段に記憶させた場所にいるときには、設定
された時間間隔や設定された時刻で情報のダウンロード
が行われるようにしたことから、特定の場所での通信回
数や情報のダウンロード回数を抑制し、ユーザの居場所
に応じた効率的な情報収集が可能となる。また、指定情
報により特定される情報のダウンロードが行われるよう
にしたことから、特定の場所で特定の情報だけのダウン
ロードを行わせることができ、特定の場所で不要な情報
のダウンロードを無くし、ユーザの居場所に応じた効率
的な情報収集が可能となる。また、記憶させた場所にい
る間だけ、所定サーバへの接続が行われるようにしたこ
とから、自分の居る場所に基づいて異なる場所(サー
バ)からのダウンロードが可能となる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すPHS端末のブロ
ック図である。
【図2】同実施の形態においてダウンロード設定メモリ
に記憶されるデータを示す説明図である。
【図3】同実施の形態における自動ダウンロードモード
設定時の動作を示すフローチャートである。
【図4】図3に続くフローチャートである。
【図5】本発明の他の形態においてダウンロード設定メ
モリに記憶されるデータを示す説明図である。
【図6】同実施の形態における自動ダウンロードモード
設定時の動作を示すフローチャートである。
【図7】図6に続くフローチャートである。
【図8】公衆基地局とPHS端末との関係を示す模式図
である。
【符号の説明】
2 無線部 6 制御部 7 ROM 8 RAM 10 キー入力部 13 ダウンロード設定メモリ 14 受信情報メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線回線を介して接続された所定のサー
    バから情報をダウンロードするダウンロード手段と、 自己の居場所を示す位置情報を取得する位置情報取得手
    段と、 前記ダウンロード手段の動作内容を場所に対応付けて記
    憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された場所に対応する位置情報が前
    記位置情報取得手段により取得されている間、当該位置
    情報に対応して前記記憶手段に記憶されている前記動作
    内容に基づいて前記ダウンロード手段を作動させる制御
    手段とを備えたことを特徴とする情報受信装置。
  2. 【請求項2】 前記動作内容は、情報をダウンロードす
    る時間間隔であることを特徴とする請求項1記載の情報
    受信装置。
  3. 【請求項3】 前記動作内容は、前記ダウンロード手段
    の作動時刻であることを特徴とする請求項1記載の情報
    受信装置。
  4. 【請求項4】 前記動作内容には、前記ダウンロード手
    段によりダウンロードさせる情報を特定する指定情報が
    含まれることを特徴とする請求項1,2又は3記載の情
    報受信装置。
  5. 【請求項5】 前記動作内容は、前記ダウンロード手段
    の所定サーバへの接続を指定する情報であることを特徴
    とする請求項1,2,3又は4記載の情報受信装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002014661A (ja) * 2000-06-29 2002-01-18 Toshiba Corp 液晶表示装置及び液晶表示装置を備えた電子機器
WO2002071387A1 (fr) * 2001-03-07 2002-09-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Poste radio portatif a fonction de telechargement de donnees musicales
JP2013042302A (ja) * 2011-08-12 2013-02-28 Buffalo Inc 無線端末及びプログラム

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