JP2000115483A - 画像処理装置及びその方法、及び画像処理システム - Google Patents

画像処理装置及びその方法、及び画像処理システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着脱可能な画像読取部によってカラー画像と
白黒画像のいずれもスキャン可能である場合、読取画像
の転送及び印刷はスキャン順に行われるため、本体印刷
部の記録剤カートリッジ種によっては、印刷出力が制限
されてしまう。 【解決手段】 ハンドスキャナユニット24でカラー及
び白黒画像をスキャン・蓄積して本体読取部8に装着し
た際に、CPU1は印刷部12における記録剤カートリ
ッジを識別し、カラーカートリッジであればハンドスキ
ャナユニット24内のカラー画像から優先的に転送し、
印刷部12で出力する。その後、表示部2において白黒
カートリッジへの変更を促し、変更後、ハンドスキャナ
ユニット24内の白黒画像を転送して印刷部12で出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及びそ
の方法、及び画像処理システムに関し、特に着脱可能な
読取ユニットによって画像を読取って記録媒体上に印刷
出力する画像処理装置及びその方法、及び画像処理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、本体に着脱可能なハンドスキ
ャナを搭載したファクシミリ装置等の画像データ伝送装
置が知られている。このような装置においては、例えば
特公平7-110030で示されるように、ハンドスキャナ側に
おいて複数の画像を予め読取って蓄積しておき、ハンド
スキャナを本体に装着した際に、読取った画像データを
本体側へ順次転送して記録媒体上に印刷出力することが
可能である。このように、ハンドスキャナで読取った複
数の画像データを本体側へ転送する際には、そのスキャ
ン順に送られることが一般的であった。例えば、ハンド
スキャナにより画像Aと画像B、及び画像Cを順次読取
って、やはり画像A,B,Cの順に本体側に転送した。
そして本体側の印刷部においてもその転送順に従って、
画像A,B,Cの順で記録媒体上への印刷出力を行なっ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】上記従来のファク
シミリ装置においては、スキャン画像及び印刷画像も共
に白黒2値である場合には、ハンドスキャナにおいてス
キャンした複数の画像を、そのままの順番で印刷出力す
ることは自然であり、特に問題はなかった。
【0004】しかしながら、近年の画像処理装置の発展
に伴い、カラー画像の伝送が可能なカラーファクシミリ
装置が普及しつつある。このようなカラーファクシミリ
装置においては、通常、カラー画像のみならず白黒画像
の伝送をも可能とする。
【0005】このようなカラーファクシミリ装置に対し
て、着脱可能なハンドスキャナの適用を考えた場合、即
ちハンドスキャナにおいてカラー画像及び白黒画像のい
ずれのスキャン、及び蓄積も可能であり、また、本体の
印刷部においてカラー画像印刷及び白黒印刷のいずれも
可能となる。そして、カラー印刷を可能とする印刷部が
特にインクを吐出して印刷を行なうインクジェット方式
のプリンタであった場合、カラーインクを充填したカラ
ーカートリッジと、黒インクを充填した白黒カートリッ
ジのいずれかを、出力画像に応じて適宜装着するように
構成されていることが多かった。
【0006】このようなカラーファクシミリ装置におい
て、例えばユーザがハンドスキャナによって複数のカラ
ー画像をスキャンした後に白黒画像をスキャンし、該ハ
ンドスキャナを本体に装着して印刷を開始しようとした
とする。この時、本体の印刷部に白黒カートリッジが装
着されていた場合、ハンドスキャナにおいてスキャンさ
れたのはカラー画像が先であるから、ユーザは印刷部の
白黒カートリッジをカラーカートリッジに交換してか
ら、印刷を開始する必要があった。そして、複数のカラ
ー画像の印刷出力が終了した後に、改めて白黒カートリ
ッジを装着することにより、ハンドスキャナにおいて最
後に読取った白黒画像を印刷することができた。更に、
ハンドスキャナにおけるスキャン順によっては、カラー
画像と白黒画像とが交互に蓄積されることもあり、この
場合、印刷時のカートリッジ交換作業はかなり繁雑であ
った。
【0007】また、この場合、ユーザが白黒カートリッ
ジしか持っていない場合には、最初にスキャンしたカラ
ー画像はもちろん、2番目にスキャンした白黒画像の出
力さえも行なえなかった。
【0008】本発明は上記問題を解決するためになされ
たものであり、着脱可能な画像読取部によってカラー画
像と白黒画像のいずれもスキャン可能である場合に、本
体印刷部に装着された記録剤カートリッジの種類に関わ
らず、効率的な印刷出力を可能とする画像処理装置及び
その方法、及び画像処理システムを提供することを目的
とする。
【0009】また、記録剤カートリッジを交換する頻度
を最小限に抑制する画像処理装置及びその方法、及び画
像処理システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を
備える。
【0011】即ち、着脱可能な読取ユニットによって画
像を読取る画像読取手段と、該画像読取手段によって読
取られた画像を記録媒体上に印刷出力する画像印刷手段
とを有する画像処理装置であって、前記画像印刷手段で
使用される記録剤情報を検出する記録剤検出手段と、該
検出された記録剤情報に応じて、前記画像読取手段によ
って読取られた画像の前記画像印刷手段への転送を制御
する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0012】また、着脱可能な読取ユニットによって画
像を読取る画像読取手段と、該画像読取手段によって読
取られて転送された画像を記録媒体上に印刷出力する画
像印刷手段とを有する画像処理装置であって、前記画像
読取手段は、前記画像印刷手段で使用される記録剤情報
を検出する記録剤検出手段と、前記記録剤検出手段によ
って検出された記録剤情報に応じて、前記画像印刷手段
への画像転送を制御する制御手段と、を有することを特
徴とする。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る一実施形態について、図
面を参照して詳細に説明する。
【0014】<第1実施形態> [ファクシミリ装置構成]図1は、本実施形態におけるフ
ァクシミリ装置の構成を示すブロック図である。同図に
おいて、1はマイクロプロセッサなどから構成されるC
PUで、ROM2に格納されているプログラムに従っ
て、RAM3,不揮発性RAM4,キャラクタジェネレ
ータ(CG)5,読取部8,印刷部12,操作部7,表
示部6,CODEC部9,解像度変換部10,H−V変
換部11,MODEM部13,NCU部14を制御す
る。
【0015】RAM3は、読取部8によって読みとられ
た2値化画像データ、あるいは印刷部12において記録
媒体上に記録される印字用画像データを格納すると共
に、MODEM部13へ出力する送信用符号化画像デー
タと、MODEM部13から入力された受信符号化画像
データを格納する。不揮発性RAM4は、たとえ電源が
遮断された状態にあっても、例えば短縮ダイヤル番号
等、保存しておくべきデータを確実に保持することがで
きる。
【0016】CG5は、JISコード、ASCIIコー
ドなどのキャラクタを格納するROMであり、CPU1
の制御に基づいて所定コードに対応するキャラクタデー
タを必要に応じて取り出す。
【0017】表示部6は時計表示用の7セグメントLC
D及び各種モードを表示する絵文字LCDと、5×7ド
ット16桁×1行の表示を行うことができるドットマト
リクスLCDとを組み合わせたLCDモジュールと、L
EDなどから構成されている。操作部7は、画像送信/
受信などをスタートさせるキーと、送受信時における解
像度などの動作モードを選択するモード選択キーと、ダ
イヤリング用のテンキー、乃至ワンタッチキー等から構
成されている。
【0018】読取部8は、DMAコントローラ,画像処
理IC,イメージセンサ,CMOSロジックIC等から
構成され、CPU1の制御に基づいて、密着型イメージ
センサ(CS:Contact image Sensor)等のイメージセ
ンサを利用して読みとった画像信号を画像処理IC内で
処理し、その処理済データを最終的にRAM3に転送す
る。なお、この読取部8に対する原稿のセット状態は、
原稿の搬送路にフォトセンサを用いた原稿検出部を設け
ることにより、検出可能である。ここで、本実施形態に
おけるイメージセンサはロータリエンコーダと一体化さ
れ、コードレスのハンドスキャナユニット24として、
読取部8に着脱可能な構成となっている。尚、ハンドス
キャナユニット24が読取部8に装着されているか否か
は、後述するようにハンドスキャナユニット24側、及
び本体のCPU1の両方において検出可能である。
【0019】CODEC部9は、ハードウェアにより構
成され、CPU1の制御に基づいて受信符号化データを
復号化したり、読取部8において読み取られた画像デー
タを送信用に符号化する処理を高速に行なう。CODE
C部9においては、読取った生データからRL(ランレ
ングス)符号への変換回路、及び、RLから生データへ
の変換回路等から成る。尚、本実施形態におけるファク
シミリ装置においては、MH,MR,MMR等の符号が
使用される。
【0020】解像度変換部10は、読取部8で読取られ
てRAM3に蓄えられた2値の生データや、MODEM
部13を介して受信されてRAM3に蓄えられている受
信符号化データから復号化された生データを、本ファク
シミリ装置における解像度である8pel(1mmに8ヒ゜クセル)
から、印刷部12における印刷解像度である360dp
i(1インチに360ト゛ット)に変換する。解像度変換部10に
おいては、まずハードウェアによって画像データの主走
査方向についてのみ解像度を変換し、変換されたデータ
はまたRAM3に蓄えられる。次に、CPU1の制御に
より、RAM3内のデータに対してソフト的なラインコ
ピーが行われ、副走査方向の解像度変換が実行される。
【0021】H−V変換部11は、画像データの横縦変
換(H−V変換)を行なう。H−V変換部11において
は、画像データの横方向に相当する主走査方向のデータ
を、印字部におけるインクジェットヘッドのノズル数a
と同じライン数aだけ用意し、実際の記録時に必要なヘ
ッドに供給するデータを得るために、各ラインの同一ド
ット目のa個のデータを副走査方向に取り出し、ヘッド
へ供給するデータ順に並び替える作業を行う。
【0022】印刷部12は、DMAコントローラ、イン
クジェットプリンタ、CMOSロジックIC等から構成
され、CPU1の制御に基づいて、RAM3に格納され
ている印刷用データを取り出し、インクジェットプリン
タにより記録用紙上に印刷出力する。
【0023】MODEM部13は、G3モデムとそれに
接続されたクロック発生回路等から構成され、CPU1
の制御に基づいて、RAM3に格納されている符号化送
信データを変調し、NCU14を介して電話回線15へ
出力する。また、MODEM部13には電話回線15の
アナログ信号がNCU14を介して入力され、その信号
を復調して符号化受信データをRAM3に格納する。N
CU14は、CPU1の制御に基づいて、電話回線15
をMODEM部13あるいは電話機16のいずれかに切
り替えて接続する。またNCU14は、呼び出し信号
(CI)を検出する手段を有し、呼び出し信号が検出さ
れた際には、着信信号をCPU1へ送る。電話機16
は、本ファクシミリ装置と一体化されており、具体的に
はハンドセット,スピーチネットワーク,ダイヤラー,
テンキー乃至ワンタッチキー等から構成される。
【0024】[インクジェットプリンタ構成]図2は、本
実施形態における印刷部12を構成するインクジェット
プリンタIJRAの構成の概要を示す外観斜視図であ
る。図2において、駆動モータ5013の正逆回転に連
動して駆動力伝達ギア5009〜5011を介して回転
するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対し
て係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、ガ
イドレール5003に支持されて矢印a,b方向を往復
移動する。キャリッジHCには、記録ヘッドIJHとイ
ンクタンクITとを内蔵した一体型インクジェットカー
トリッジIJCが搭載されている。5002は紙押え板
であり、キャリッジHCの移動方向に亙って記録用紙P
をプラテン5000に対して押圧する。5007,50
08はフォトカプラで、キャリッジのレバー5006の
この域での存在を確認して、モータ5013の回転方向
切り換え等を行うためのホームポジション検知器であ
る。5016は記録ヘッドIJHの前面をキャップする
キャップ部材5022を支持する部材で、5015はこ
のキャップ内を吸引する吸引器で、キャップ内開口50
23を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5017は
クリーニングブレードで、5019はこのブレードを前
後方向に移動可能にする部材であり、本体支持板501
8にこれらが支持されている。ブレードは、この形態で
なく周知のクリーニングブレードが本例に適用できるこ
とは言うまでもない。又、5021は、吸引回復の吸引
を開始するためのレバーで、キャリッジと係合するカム
5020の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動
力がクラッチ切り換え等の公知の伝達機構で移動制御さ
れる。
【0025】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の動作を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0026】次に、上述したインクジェットプリンタI
JRAの記録制御を実行するための制御構成について説
明する。
【0027】図3はインクジェットプリンタIJRAの
制御回路の構成を示すブロック図である。制御回路を示
す同図において、1700は記録信号を入力するインタ
フェース、1701はMPU、1702はMPU170
1が実行する制御プログラムを格納するROM、170
3は各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記
録データ等)を保存しておくDRAMである。1704
は記録ヘッド1708に対する記録データの供給制御を
行うゲートアレイ(G.A.)であり、インタフェース
1700、MPU1701、RAM1703間のデータ
転送制御も行う。1710は記録ヘッド1708を搬送
するためのキャリアモータ、1709は記録紙搬送のた
めの搬送モータである。1705は記録ヘッドを駆動す
るヘッドドライバ、1706,1707はそれぞれ搬送
モータ1709、キャリアモータ1710を駆動するた
めのモータドライバである。
【0028】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
フェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ17
04とMPU1701との間で記録信号がプリント用の
記録データに変換される。そして、モータドライバ17
06、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1
705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆動
され、記録が行われる。
【0029】なお、上述のように、インクタンクITと
記録ヘッドIJHとは一体的に形成されて交換可能なイ
ンクカートリッジIJCを構成しても良いが、これらイ
ンクタンクITと記録ヘッドIJHとを分離可能に構成
して、インクがなくなったときにインクタンクITだけ
を交換できるようにしても良い。
【0030】図4は、インクタンクITと記録ヘッドI
JHとが分離可能なインクカートリッジIJCの構成を
示す外観斜視図である。インクカートリッジIJCは、
図4に示すように、境界線Kの位置でインクタンクIT
と記録ヘッドIJHとが分離可能である。インクカート
リッジIJCにはこれがキャリッジHCに搭載されたと
きには、キャリッジHC側から供給される電気信号を受
け取るための電極(不図示)が設けられており、この電
気信号によって、前述のように記録ヘッドIJHが駆動
されてインクが吐出される。
【0031】記録ヘッドIJHの下部に突出している突
起510は、記録ヘッドIJHの適合するインク種別を
識別するために設けられたものである。突起510は、
例えばインクタンクITのインク色に応じてその本数及
び位置の組み合わせが予め設定されており、記録ヘッド
IJHがキャリッジHCに搭載されると、キャリッジH
Cにおいて該突起510に対応した複数の凹部が押圧さ
れることにより、搭載されたIJH又はITの特性を、
ファクシミリ装置本体のCPU1が識別することが可能
となる。もちろん、突起510はインクタンクIT側に
設けられていても良い。
【0032】尚、本実施形態においてインクタンクIT
に充填されたインク色等のインク特性は、例えばフォト
センサ等によってインクタンクIT内部を直接検査した
り、または、インクそのものを直接検査することによっ
ても、識別可能である。
【0033】尚、図4において、500はインク吐出口
列である。また、インクタンクITにはインクを保持す
るために繊維質状もしくは多孔質状のインク吸収体が設
けられており、そのインク吸収体によってインクが保持
される。
【0034】尚、以上の構成において、記録ヘッドから
吐出される液滴はインクであるとして説明し、さらにイ
ンクタンクに収容される液体はインクであるとして説明
したが、その収容物はインクに限定されるものではな
い。例えば、記録画像の定着性や耐水性を高めたり、そ
の画像品質を高めたりするために記録媒体に対して吐出
される処理液のようなものがインクタンクに収容されて
いても良い。
【0035】[ハンドスキャナユニット構成]図5に、ハ
ンドスキャナユニット24の詳細ブロック図を示す。同
図において、58はファクシミリ用の密着型ラインカラ
ーイメージセンサ(CS)であり、赤(R),緑
(G),青(B)のLEDアレイを備え、該3色のLE
Dアレイを順番に点灯することによってライン毎のRG
Bデータを得る。57は画像処理部であり、CS58に
対する読み取りタイミング信号を内部で発生し、CS5
8に供給する。尚、CS58による1ラインの読取開始
を示す2.5ms周期のXSH信号と、次のラインの画
像読取を実行する/しないを予約するLST(ラインス
タート)信号は、CPU53からも供給されるが、ファ
クシミリ装置本体からもCS58に直接供給されてい
る。これは、本実施形態において本体とハンドスキャナ
ユニット24間との情報伝達手段として使用されるUA
RT(UniversalAsyncronous Receiver Transmitter)
54は即時性に劣るためであり、その即時性を重要とす
るこれらの信号については、直接本体側からも供給して
いる。
【0036】CS58によって入力された画像信号は、
画像処理部57でA/D変換されてシェーディング補
正、輝度/濃度のガンマ変換等を行った後の多値デー
タ、又は、該多値データを更に2値化した2値データの
いずれかを、シリアル信号としてセレクタ60を介して
シリパラ変換部56、または本体側へ送出する。シリパ
ラ変換部56は、クロック同期のシリアルインターフェ
イスであり、シリパラ変換/パラシリ変換部を内蔵す
る。シリパラ変換部56においては、そのパラシリ入力
部から入力される多値シリアル入力を内部で2値化し、
本ファクシミリ装置本体側へ送出する。
【0037】53はハンドスキャナユニット24の動作
を制御するCPUであり、32ビットRISCチップを
採用している。54はCPU53に付属のUARTであ
り、本ファクシミリ装置本体との間で情報をやり取りす
る。やり取りする情報としては、本体からの画像処理部
57の設定コマンド、ハンドスキャナユニット24が装
着された際に蓄積されている画像の枚数とその読み取り
モード情報、及び本体からの蓄積画像の消去命令等であ
る。
【0038】55は操作部であり、各種スイッチや表示
器、及び画像の読取り量を検出するためのロータリーエ
ンコーダ等を備える。例えば、操作部55は、ハンドス
キャナユニット24のソフトパワーオン/オフスイッチ
や、カラー/白黒及び読み取り解像度等を設定する読取
設定スイッチ、及び蓄積画像を消去する消去スイッチ等
を備える。また、LED等により構成される、充電/要
充電を示す表示器、ユーザによる手動スキャン時の移動
速度の異常を警告する表示器及び表音器を備える。
【0039】ロータリーエンコーダは、円形のモールド
内に細かいスリットが入っており、ハンドスキャナユニ
ット24が手動で移動すると、それに伴ってローラが回
転し、該ローラに取り付けられたスリット入りモールド
が回転する。すると、該モールドに取り付けられた光学
式フォトインターラプタの出力は、スリットによりパル
スとして出力される。該パルスをCPU53が監視する
ことにより、ハンドスキャナユニット24の移動量を算
出することができる。ハンドスキャナユニット24が本
体から取り外されている時は、XSH信号は常に等間隔
でCPU53から送られてきており、CPU53はハン
ドスキャナユニット24の移動量に見合うようにLST
信号を調整する。ロータリーエンコーダの出力により、
ハンドスキャナユニット24の移動量が想定される量よ
り多いことが検出された場合、操作部55内の表示部及
び表音部において、その旨の警告を発する。
【0040】51,52,62はメモリである。メモリ
51は、CS58から送られてきたRGB線順次データ
を原稿1枚分格納する。即ち、本ファクシミリ装置にお
いてカラー画像が処理(コピー/通信)される場合に
は、メモリ51にはRGBの多値データが格納され、白
黒写真が処理される場合にはGのみの多値データが格納
され、白黒文字が処理される場合には2値データが格納
されている。メモリ52は、メモリ51に多値データが
格納される場合のみに使用され、JPEG圧縮が容易と
なるように、メモリ51の多値データを点順次のデータ
に変換したものを格納する。これはCPU53のミドル
ウェア(JPEG)が、点順次のVRAMに対応してい
るためである。メモリ62は、圧縮された画像データが
格納される。即ち、処理された画像データがカラーや白
黒写真であればJPEGコードが、白黒2値画像であれ
ばMHコードが格納されている。
【0041】65はコンパクトフラッシュI/Fであ
り、コンパクトフラッシュカードが装着されるコネク
タ、インターフェイス回路からなる。CPU53に内蔵
されているROM64内に、CPU53のミドルウェア
(プロセッサの性能を最大限に引き出せるようチューニ
ングされたソフトウェア群)として、DOSファイルマ
ネージャ及びコンパクトフラッシュ読み書き用ドライバ
が格納されており、これらを用いて、コンパクトフラッ
シュI/F65に装着されたコンパクトフラッシュカー
ド内の画像データを、メモリ62内の圧縮データエリア
に移したり、逆にメモリ62内のデータをコンパクトフ
ラッシュカードに移したりすることができる。
【0042】63はバックアップ回路であり、ハンドス
キャナユニット24における電力供給をバックアップす
る。図6に、バックアップ回路63回りのブロック構成
を示す。75がバックアップを行うための二次電池であ
り、ニッカド電池等が使用される。ニッカド電池の1セ
ルは1.2Vであるが、この複数個が直列に接続されて
いる。例えば、3つを接続した場合は3.6Vとなる
が、レベル変換回路74においてバックアップすべきD
RAM76の電源電圧である3.3Vに変換されてか
ら、DRAM76に供給される。この時DRAM76
は、CPU53によりセルフリフレッシュモードに入っ
ているものとする。レベル変換回路74からの出力はフ
ァクシミリ装置本体側へ送られ、本体側のレベル変換回
路77を介して5Vに昇圧された後、本体のDRAM7
1へ供給される。ここで5Vに昇圧するのは、本体側が
5V構成になっておりDRAMも5Vタイプだからであ
る。尚、DRAM71は図1に示すRAM3に相当し、
このようなバックアップ構成により、不意の電源瞬断時
においてもDRAM71内のデータを十時間程度バック
アップすることができる。バックアップ回路63内の充
電回路73は、二次電池75をその充電仕様に基づいて
充電するための電流制限回路等から成り、本体側におけ
る電源72より+5Vが供給される。
【0043】[本体−ユニット間のインタフェース]図7
は、読取部8内におけるハンドスキャナユニット24を
接続するための構成を示す図である。21は読取部8内
に備えられた本体側I/F部であり、ハンドスキャナユ
ニット24側からのシリアル2値信号またはシリアル画
像圧縮(例えばJPEG)信号をシリパラ変換してRA
M3へDMA転送する機能、またRAM3に蓄えられた
受信画像の圧縮(例えばJPEG)信号をパラシリ変換
してハンドスキャナユニット24側へ送出する機能、及
び本体のCPU1とハンドスキャナユニット24内のC
PU53の間でシリアルで情報をやり取りする機能を有
する。22は本体側I/F部21に備えられたコネクタ
(オス)である。23はハンドスキャナユニット24側
に備えられたコネクタ(メス)であり、コネクタ22と
嵌合する。即ち、コネクタ22及び23が嵌合及び抜脱
されることで、ハンドスキャナユニット24が読取部8
に着脱される。
【0044】図8は、本体側I/F部21に接続される
コネクタ22の各ピン毎の信号の詳細を示す図である。
以下、同図を参照して、本実施形態におけるファクシミ
リ装置本体とハンドスキャナユニット24間とのインタ
ーフェイス信号について説明する。
【0045】図8において、1ピンはRXD(シリアル
受信データ)、2ピンはTXD(シリアル送信データ)
であり、UARTによる送受信データの信号である。
【0046】3ピンはリセット信号であり、本体側のC
PU1が該リセット信号を送出することにより、ハンド
スキャナユニット24のCPU53をハードリセットす
ることができる。上述したように、本体側のCPU1
は、UARTによりハンドスキャナユニット24と情報
をやり取りしている。CPU1は発行したコマンドに対
して返答がない場合は何らかのエラーが発生したと判断
し、繰り返しコマンドを発行するが、最終的にハンドス
キャナユニット24が異常であると判断すると、該リセ
ット信号を発行してハードリセットを行う。また、本体
への電源投入時にも、リセットを行なう。
【0047】4ピンは脱着検出信号であり、本体側のC
PU1は該信号により、ハンドスキャナユニット24の
脱着を検知することができる。尚、ハンドスキャナユニ
ット24のCPU53においても、自身の本体への脱着
を検知することができる。
【0048】5ピン、6ピンは画像データのシリアル入
力データ及び同期クロックであり、例えばハンドスキャ
ナユニット24が本体に装着された際に、ハンドスキャ
ナユニット24から本体側へ入力される。また、7ピ
ン、8ピンは画像シリアル出力データ及びクロックであ
り、カラー受信時等に必要な画像処理を施すために、画
像データを本体側からハンドスキャナユニット24側へ
供給する。
【0049】9ピンはXSH信号、10ピンはLST信
号である。11ピンはVCCであり、ハンドスキャナユ
ニット24の本体装着時には、本体側の電源が供給され
る。また、ハンドスキャナユニット24におけるバック
アップ回路63内の二次電池75も、この端子を介して
充電される。12ピンは電池電源であり、ハンドスキャ
ナユニット24内の二次電池75によって、本体の電源
遮断時においてもRAM3をバックアップすることがで
きる。13,14ピンはグランドである。
【0050】以下、UART54上において授受される
信号について説明する。まず、本体の電源投入時におい
て、本体側のCPU1は、ハンドスキャナユニット24
内の画像処理部57のリセット及びイニシャライズコマ
ンドを発行する。
【0051】また、ハンドスキャナユニット24が本体
に装着された際には、本体側のCPU1は、ハンドスキ
ャナユニット24が本体から取り外されていた間の蓄積
データの照会コマンド(読み取りモード、圧縮方式、読
み取りページ数など)を発行することによって、UAR
T54を介してこれらのデータを得る。
【0052】また、操作部7を介したユーザ操作によ
り、ハンドスキャナユニット24における蓄積データの
ファイル及びページが指定されると、本体側のCPU1
は該ファイル指定と共に、コピーまたは送信コマンドを
発行することにより、転送指令を出す。ハンドスキャナ
ユニット24のCPU53は、該コマンドに対して了解
を返し、転送動作を開始する。
【0053】また、例えば手動スキャンによってハンド
スキャナユニット24内にJPEG圧縮されたカラー画
像を蓄積していた場合、該カラー画像を送信する際に、
CPU1は、送信先装置の能力に応じて例えばDPCM
圧縮方式に変換して転送する等、ファイル指定及び圧縮
方式の変換命令コマンドを発行することもできる。
【0054】また、ハンドスキャナユニット24を手動
スキャンすることなく、原稿の自動読取を行なう所謂シ
ートスルー時においては、本体側のCPU1は、操作部
7においてユーザが設定した読取モードを、ハンドスキ
ャナユニット24内の画像処理部57に対して設定す
る。またCPU1は、ハンドスキャナユニット24内の
CS58におけるLEDアレイの点灯スタート命令を画
像処理部57に対して発行し、ハンドスキャナユニット
24はこれに応じて読み取りを開始する。そして、読取
終了後には、CPU1はLEDアレイの消灯命令も発行
する。
【0055】[読取タイミング]図9に、ハンドスキャナ
ユニット24における読み取り時のタイミングチャート
を示す。XSH信号に同期してCS58及び画像処理部
57が動作し、画像データ及びクロックが発生する。そ
して、次ラインの画像読み取りを示すLST信号が入力
されると、CS58及び画像処理部57によって次のラ
インの読み取り及び画像処理が行われ、対応する画像デ
ータ及びクロックが出力される。LST信号は、CS5
8の1ラインの読取開始を示すXSH信号に非同期であ
り、XSH信号が入力される度ごとにLST信号が入力
されたか否かを確認し、LST信号が入力されていれ
ば、CS58及び画像処理部57による読み取り及び画
像処理を実行する。尚、カラー読み取りを行なう場合に
は、RのLEDに対するXSH信号のタイミングで、L
ST信号の入力の有無を判断する。
【0056】[各種動作時における信号フロー]以下、図
10A,Bを参照して、本ファクシミリ装置における各
種動作、及びその際のハンドスキャナユニット24にお
ける画像信号の流れについて説明する。
【0057】●手動スキャン時 まず、ハンドスキャナユニット24による手動スキャン
時における、信号の流れについて説明する。
【0058】(a)ハンドスキャナユニット24をカラ
ー読取モードによって手動スキャンした場合には、CS
58より入力された画像信号は画像処理部57でA/D
変換され、シェーディング補正、輝度/濃度変換された
後、シリアル多値データとしてセレクタ60を介してシ
リパラ変換部56へ入力され、DMAによりメモリ51
へ格納される。上記動作は、1ページ分の画像信号が終
了するまで行われ、この間CPU53は操作部55にお
けるロータリーエンコーダの動きを監視し、その信号に
応じてライン毎の読み取りを行うか否かを決定し、画像
処理部57を制御する。1ライン分の読み取りが終了し
た後、CPU53はメモリ51に格納されたデータを並
べ替えてメモリ52へ格納し直す。そして、CPU53
に内蔵されたJPEG圧縮のミドルウェアによりJPE
G圧縮を実行し、該圧縮データをメモリ62へ格納す
る。
【0059】(b)ハンドスキャナユニット24を白黒
写真読取モードによって手動スキャンした場合には、
(a)で上述したカラー読取モード時にはCS58から
RGBデータが入力されるのに対し、この場合にはGの
データのみが入力される。即ちCS58において、カラ
ー読取モード時にはR,G,BのLEDを順番に点灯し
て1ラインを3回読み取るのに対し、白黒写真読取モー
ド時には、GのLEDのみを点灯して1ラインを読み取
る。それ以外の処理は、(a)と同様である。
【0060】(c)ハンドスキャナユニット24を白黒
文字読取モードによって手動スキャンした場合には、C
S58より入力された画像信号は画像処理部57でA/
D変換され、シェーディング補正、輝度/濃度変換され
た後、更にプリンタ用にガンマ変換、2値化等の処理を
行い、シリアル2値データとしてセレクタ60を介して
シリパラ変換部56へ入力され、DMAによりメモリ5
1へ格納される。1ページ分の画像信号がメモリ51に
格納された後、CPU53は内蔵されたMH(Modified
Huffman)ミドルウェアによりMH符号化を実行し、該
圧縮データをメモリ62へ格納する。
【0061】●スキャナユニット装着後動作 以下、ハンドスキャナユニット24において手動スキャ
ンが行われた後、ハンドスキャナユニット24を本体に
装着した際の各動作について説明する。
【0062】本実施形態において、ハンドスキャナユニ
ット24が本体に装着されると、本体のCPU1及びハ
ンドスキャナユニット24のCPU53は、それぞれハ
ンドスキャナユニット24の装着を検知する。まず、こ
の場合の本体とハンドスキャナユニット24とにおける
通信について説明する。
【0063】本体のCPU1は、まずUART54を介
してハンドスキャナ24に対して、蓄積データの有無、
蓄積データの読み取りモード及び画像枚数、を問い合わ
せる。ここで読み取りモードとは、読取時におけるカラ
ー/白黒モード、また読取解像度、圧縮方法等の情報を
含む。ハンドスキャナユニット24側のCPU53は、
UART54を介してこれに返答する。本体側のCPU
1は、それらの情報を得た後、本体操作部7よりコピー
又は送信の要求を検出すると、ハンドスキャナユニット
24側へ処理対象となる画像ファイルを指定して、コピ
ーまたは送信司令を送る。ハンドスキャナユニット24
側のCPU53は、これを受けて指定ファイルの画像デ
ータを転送用のデータに変換し、展開が終了したら本体
側に通知する。次に、本体CPU1はハンドスキャナユ
ニット24に対し、2.5ms周期のXSH信号とLS
T信号(次ラインの画像読み取り予約信号)を発する。
ハンドスキャナユニット24のCPU53は、これを受
けて指定ファイルのデータを、データとクロックの形式
でシリアルに本体側I/F21を介して本体のRAM3
へ格納する。
【0064】以下、ハンドスキャナユニット24内にお
ける画像信号の流れについて説明する。
【0065】(d)ハンドスキャナユニット24を本体
に装着した後にカラーコピーを実行する場合には、まず
メモリ62に格納された圧縮画像データを、CPU53
内に内蔵されたJPEG伸長ミドルウェアにより伸長し
て、メモリ52へ一旦格納し、CPU53はそれを並び
替えて1ページ分をメモリ51へ格納し直す。そしてこ
の時、CPU53は本体側へ転送準備が完了したことを
通知する。そして、本体からのXSH信号とLST信号
に応じて、メモリ51に格納されている多値生データ
を、シリパラ変換部56においてパラシリ変換した後、
画像処理部57へ供給する。画像処理部57はこのデー
タに対して、シェーディング処理、スキャナーのガンマ
変換、プリンタのガンマ変換はスルーとして、解像度の
みをプリンタの解像度に近づけるように変換して、その
後2値化し、セレクタ60,59を介して2値シリアル
データを本体側へ転送する。
【0066】本体側においては、本体側I/F部21を
介して転送されてきた画像データをRAM3へ格納する
一方、RAM3に格納されたデータは解像度変換部10
においてプリンタの解像度である360dpiに変換さ
れ、更にH−V変換部11で横縦変換された後、印刷部
12で印刷データに変換されて記録媒体上に印刷され
る。
【0067】(e)ハンドスキャナユニット24を本体
に装着した後にカラー送信を実行する場合には、まずC
PU53は本体へ転送準備完了及び転送バイト数を、U
ART54を介して通知する。CPU53は、メモリ6
2に格納されたJPEG圧縮データを、シリパラ変換部
56によってパラシリ変換を施した後、セレクタ59を
介して本体側へ供給する。そして転送終了後、UART
54を介して転送終了を本体側へ通知する。
【0068】本体のRAM3に格納されたJPEG圧縮
データは、MODEM13により変調されてNCU14
を介して電話回線15へ送信される。送信先ファクシミ
リ装置においては、JPEGの伸長機能を備えていれ
ば、受信ファイルを伸長して印刷出力することが可能で
ある。
【0069】(f)ハンドスキャナユニット24を本体
に装着した後に白黒コピーを実行する場合における画像
信号の流れは、上述した(d)のカラーコピー時と同様
であるため、説明を省略する。
【0070】(g)ハンドスキャナユニット24を本体
に装着した後に白黒写真送信を実行する場合には、まず
メモリ62に格納された圧縮画像データを、CPU53
内に内蔵されたJPEG伸長ミドルウェアにより伸長し
て、メモリ52へ一旦格納し、CPU53はそれを並び
替えて1ページ分をメモリ51へ格納し直す。そしてこ
の時、CPU53は本体側へ転送準備が完了したことを
通知する。そして、本体からのXSH信号とLST信号
に応じて、メモリ51に格納されている多値生データ
を、シリパラ変換部56においてパラシリ変換した後、
画像処理部57へ供給する。画像処理部57はこのデー
タに対して、シェーディング処理、スキャナーのガンマ
変換、プリンタのガンマ変換はスルーとして、解像度の
みをプリンタの解像度に近づけるように変換して、その
後2値化し、セレクタ60,59を介して2値シリアル
データを本体側へ転送する。
【0071】本体側においては、本体側I/F部21を
介して転送されてきた2値データをRAM3へ格納する
一方、RAM3に格納された2値データはMODEM1
3により変調されNCU14を介して電話回線15へ送
信される。
【0072】(h)ハンドスキャナユニット24を本体
に装着した後に白黒文字コピーを実行する場合には、ま
ずメモリ62に格納されたMHデータを、CPU53内
に内蔵された伸長ミドルウェアにより伸長して、メモリ
51へ格納する。そしてこの時、CPU53は本体側へ
転送準備が完了したことを通知する。そして、本体から
のXSH信号とLST信号に応じて、メモリ51に格納
されている2値データを、シリパラ変換部56において
パラシリ変換した後、セレクタ59を介して本体側へ転
送する。
【0073】本体側においては、本体側I/F部21を
介して転送されてきた画像データをRAM3へ格納する
一方、RAM3に格納されたデータは解像度変換部10
においてプリンタの解像度である360dpiに変換さ
れ、更にH−V変換部11で横縦変換された後、印刷部
12で印刷データに変換されて記録媒体上に印刷され
る。
【0074】(i)ハンドスキャナユニット24を本体
に装着した後に白黒文字送信を実行する場合には、まず
メモリ62に格納されたMHデータを、CPU53内に
内蔵された伸長ミドルウェアにより伸長して、メモリ5
1へ格納する。そしてこの時、CPU53は本体側へ転
送準備が完了したことを通知する。そして、本体からの
XSH信号とLST信号に応じて、メモリ51に格納さ
れている2値データを、シリパラ変換部56においてパ
ラシリ変換した後、セレクタ59を介して本体側へ転送
する。
【0075】本体側においては、本体側I/F部21を
介して転送されてきた2値データをRAM3へ格納する
一方、CPU1はRAM3に格納された2値データを送
信先ファクシミリ装置の能力に応じて符号化し、該符号
化データはMODEM13により変調されNCU14を
介して電話回線15へ送信される。
【0076】●シートスルースキャン時 以下、ハンドスキャナユニット24を本体に装着したま
ま、原稿の自動読取(シートスルー)を行なう場合の各
種処理について図10Bを参照して簡単に説明する。
【0077】(j)ハンドスキャナユニット24におけ
るシートスルー読取によってカラーコピーを実行する場
合には、CS58より入力された画像信号は画像処理部
57でA/D変換され、シェーディング補正、輝度/濃
度変換された後、更にプリンタ用にガンマ変換、2値化
等の処理を行い、セレクタ60,59を介して2値シリ
アルデータを本体側へ転送する。
【0078】(k)ハンドスキャナユニット24におけ
るシートスルー読取によってカラー送信を実行する場合
には、CS58より入力された画像信号は画像処理部5
7でA/D変換され、シェーディング補正、輝度/濃度
変換された後、シリアル多値データとしてセレクタ60
を介してシリパラ変換部56へ入力され、DMAにより
メモリ51へ格納される。1ライン分の読み取りが終了
した後、CPU53はメモリ51に格納されたデータを
並べ替えてメモリ52へ格納し直す。そして、CPU5
3に内蔵されたJPEG圧縮のミドルウェアによりJP
EG圧縮を実行し、該圧縮データをメモリ62へ格納す
る。そして、メモリ62に格納されたJPEG圧縮デー
タを、シリパラ変換部56によってパラシリ変換を施し
た後、セレクタ59を介して本体側へ供給する。
【0079】以下、(l)シートスルー読取による白黒
写真コピー,(m)シートスルー読取による白黒写真送
信,(n)シートスルー読取による白黒文字コピー,
(o)シートスルー読取による白黒文字送信について
は、それぞれ上述した(j)のカラーコピー時と同様の
信号の流れとなるため、説明を省略する。
【0080】[本体CPU1における制御フロー]図11
に、本体側のCPU1における制御フローチャートを示
す。
【0081】まずステップS21において、ハンドスキ
ャナユニット21が本体へ装着されたことを検出し、次
に、ステップS22で本体側の印刷部12のインクジェ
ットプリンタIJRAに装着されているインクカートリ
ッジIJCの種別を検出し、カラーカートリッジであれ
ばステップS23へ進み、白黒カートリッジであればス
テップS28へ進む。
【0082】ここで上述した様に、CPU1はハンドス
キャナユニット24が本体に装着された際に、ハンドス
キャナユニット24内に蓄積されている画像データの情
報を入手する。即ち、ステップS23においては、CP
U1はハンドスキャナーユニット24にカラー画像の転
送を要求し、ステップS24で転送されてきたカラー画
像データに基づいて、印刷部12においてカラー画像を
印刷出力する。そして、ステップS25において、表示
部6にインクジェットプリンタIJRAのインクカート
リッジIJCを白黒カートリッジへ変更することを促す
表示を行う。CPU1は白黒カートリッジの装着を検出
すると、ステップS26でハンドスキャナユニット24
に対して白黒画像データを転送するように通知し、ステ
ップS27で転送されてきた白黒画像データに基づい
て、印刷部12において白黒画像を印刷出力する。尚、
インクカートリッジIJCが変更されず、かつユーザに
よる強制印刷の指示があった場合には、カラーカートリ
ッジで白黒画像を印刷出力することも可能である。
【0083】一方、ステップS22において白黒カート
リッジが検知された場合には、ステップS28でCPU
1はハンドスキャナーユニット24に白黒画像の転送を
要求し、ステップS29で転送されてきた白黒画像デー
タに基づいて、印刷部12において白黒画像を印刷出力
する。そして、ステップS30において、表示部6にイ
ンクジェットプリンタのインクカートリッジIJCをカ
ラーカートリッジへ変更することを促す表示を行う。C
PU1はカラーカートリッジの装着を検出すると、ステ
ップS31でハンドスキャナユニット24に対してカラ
ー画像データを転送するように通知し、ステップS3弐
で転送されてきたカラー画像データに基づいて、印刷部
12においてカラー画像を印刷出力する。尚、カートリ
ッジIJCが変更されず、かつユーザによる強制印刷の
指示があった場合には、白黒カートリッジのままでカラ
ー画像をモノクロ印刷出力することも可能である。
【0084】[スキャン順及び印刷順]図12に、本実施
形態におけるスキャン順及び印刷順を模式的に示す。
【0085】同図においては、ハンドスキャナユニット
24の手動スキャンにより、カラー画像1,白黒画像
1,カラー画像2,白黒画像2が順次読取られ、圧縮デ
ータとして内部のメモリ62に格納されたとする。
【0086】この後、ハンドスキャナユニット24が本
体に装着されると、本体側の印刷部12におけるインク
ジェットプリンタIJRAのインクカートリッジIJC
としてカラーカートリッジが装着されていた場合は、C
PU1からのカラー画像転送要求に応じて、メモリ61
内において各圧縮データの先頭アドレスで示される格納
場所のうち、まずカラー画像の格納アドレスから先にフ
レーム展開され、本体側へ印刷データとして送出され
る。即ち、まずカラー画像1,カラー画像2が印刷デー
タとして送出される。その後、CPU1は本体の表示部
6において白黒カートリッジへの変更を促す表示を行
い、白黒カートリッジが装着された後、同様にCPU1
の白黒画像転送要求に応じて、ハンドスキャナユニット
24内のメモリ61から、白黒画像1、白黒画像2が印
刷データとして送出される。
【0087】また、インクジェットプリンタIJRAに
白黒カートリッジが装着されていた場合は、CPU1か
らの白黒画像転送要求に応じて、メモリ61内において
まず白黒画像の格納アドレスから先にフレーム展開さ
れ、本体側へ印刷データとして送出される。即ち、まず
白黒画像1,白黒画像2が印刷データとして送出され
る。その後、CPU1は本体の表示部6においてカラー
カートリッジへの変更を促す表示を行い、カラーカート
リッジが装着された後、同様にCPU1のカラー画像転
送要求に応じて、ハンドスキャナユニット24内のメモ
リ61から、カラー画像1、カラー画像2が印刷データ
として送出される。
【0088】尚、本実施形態におけるカラーカートリッ
ジは、CMYの3色のインクが充填されているタイプで
あっても、CMYKの4色のインクが充填されているタ
イプであっても良い。また、白黒カートリッジも黒イン
クに限らず、1色のインクが充填されていれば良い。
【0089】以上説明したように本実施形態によれば、
読取ったカラー画像と白黒画像とが混在して蓄積された
ハンドスキャナユニット24が本体に装着された際に、
プリンタに現在装着されているインクカートリッジを変
更することなく、直ちにスキャン画像の印刷を開始する
ことができる。
【0090】また、カラーカートリッジで白黒印刷が行
われることを回避することができるため、カラーカート
リッジの使用効率を高めることができる。
【0091】また、現在装着されているカートリッジの
まま、そのインク色に関係なく全てのスキャン画像を強
制的に印刷出力することも可能となる。
【0092】<第2実施形態>以下、本発明に係る第2
実施形態について説明する。
【0093】上述した第1実施形態においては、図11
のフローチャートによって示したように、ファクシミリ
装置本体におけるインクジェットプリンタIJRAのイ
ンクカートリッジIJCの種別を本体側のCPU1によ
って検出し、CPU1によって、ハンドスキャナユニッ
ト24側へ該カートリッジ種別に応じた画像の転送要求
を行なう例について説明した。第2実施形態において
は、このようなカートリッジ種別に応じた画像転送順の
制御を、ハンドスキャナユニット24側のCPU53に
おいて行なう例について説明する。
【0094】第2実施形態におけるファクシミリ装置の
構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略す
る。以下、第2実施形態において、特に第1実施形態と
異なる制御について説明する。
【0095】[本体−ユニット間のインタフェース]ま
ず、ハンドスキャナユニット24の本体装着後における
本体との通信について説明する。ハンドスキャナユニッ
ト24が本体に装着されると、本体のCPU1及びハン
ドスキャナユニット24のCPU53は、それぞれハン
ドスキャナユニット24の装着を検知する。すると、ハ
ンドスキャナユニット24のCPU53は、まずUAR
T54を介して本体CPU1に対して、インクジェット
プリンタIJRAに装着されたインクカートリッジIJ
Cの種類を問い合わせるコマンドを発行し、その応答を
得る。更にCPU53は、UART54を介して本体操
作部7からの処理対象画像ファイル指定、及びコピー又
は送信の要求を得ることによって、本体側へ転送する画
像及び転送順を決定する。そして、CPU53は該転送
順に従って、指定ファイルの画像データを転送用のデー
タに変換し、展開が終了したら本体側に通知する。
【0096】以下、第2実施形態において、UART5
4上において授受される信号について説明する。まず、
本体の電源投入時において、本体側のCPU1は、ハン
ドスキャナユニット24内の画像処理部57のリセット
及びイニシャライズコマンドを発行する。
【0097】また、ハンドスキャナユニット24が本体
に装着された際には、ハンドスキャナユニット24内の
CPU53は、本体側のインクジェットプリンタIJR
Aにおけるカートリッジ種別を尋ねるコマンドを発行す
ることによって、本体側よりその応答を得る。
【0098】また、操作部7を介したユーザ操作によ
り、ハンドスキャナユニット24における蓄積データの
ファイル及びページが指定と共にコピー又は送信要求が
なされると、CPU53は該要求を受けて転送ファイル
を決定し、本体側に対してコピーまたは送信コマンドを
発行する。本体側のCPU1が該コマンドに対して了解
を返すと、CPU53は転送動作を開始する。
【0099】また、例えば手動スキャンによってハンド
スキャナユニット24内にJPEG圧縮されたカラー画
像を蓄積していた場合、該カラー画像を送信する際に
は、CPU53は、送信先装置の能力に応じて例えばD
PCM圧縮方式に変換して転送する等、圧縮方式を変換
して転送することもできる。
【0100】尚、シートスルー時におけるUART54
上の信号は、第1実施形態と同様である。
【0101】[ユニット内のCPU53における制御フ
ロー]図13に、第2実施形態におけるハンドスキャナ
ユニット24内のCPU53における制御フローチャー
トを示す。
【0102】まずステップS31において、ハンドスキ
ャナユニット21が本体へ装着されたことを検出し、次
に、ステップS32において、上述したように本体側の
印刷部12のインクジェットプリンタIJRAに装着さ
れているインクカートリッジIJCの種別を検出する。
インクカートリッジIJCがカラーカートリッジであれ
ばステップS33へ進み、白黒カートリッジであればス
テップS37へ進む。ステップS33において、CPU
53は内部に蓄積されている画像の印刷順をソートし、
ステップS34においてカラー画像のみを本体側へ転送
する。そしてステップS35において、表示部6にイン
クジェットプリンタIJRAのインクカートリッジIJ
Cを白黒カートリッジへ変更することを促す表示を行わ
せるように、CPU1に通知する。そしてステップS3
6において、CPU53は白黒カートリッジの装着を検
出すると白黒画像データを転送する。尚、インクカート
リッジIJCが変更されず、かつユーザによる強制印刷
の指示があった場合には、カラーカートリッジで白黒画
像を印刷出力することも可能である。
【0103】一方、ステップS32において白黒カート
リッジが検知された場合には、ステップS37でCPU
53は内部に蓄積されている画像の印刷順をソートし、
ステップS38において白黒画像のみを本体側へ転送す
る。そしてステップS39において、表示部6にインク
ジェットプリンタIJRAのインクカートリッジIJC
をカラーカートリッジへ変更することを促す表示を行わ
せるように、CPU1に通知する。そしてステップS4
0において、CPU53はカラーカートリッジの装着を
検出するとカラー画像データを転送する。尚、インクカ
ートリッジIJCが変更されず、かつユーザによる強制
印刷の指示があった場合には、白黒カートリッジのまま
でカラー画像をモノクロ印刷出力することも可能であ
る。
【0104】以上説明したように第2実施形態において
も、上述した第1実施形態と同様に、カラー画像と白黒
画像とが混在して蓄積されたハンドスキャナユニット2
4が本体に装着された際に、プリンタに現在装着されて
いるインクカートリッジを変更することなく、直ちにス
キャン画像の印刷を開始することができる。
【0105】また、インクカートリッジの種別に関係な
く、スキャン画像を印刷出力することができる。
【0106】<他の実施形態>なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0107】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0108】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0109】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0110】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0111】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0112】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、着
脱可能な画像読取部によってカラー画像と白黒画像のい
ずれもスキャン可能である場合に、本体印刷部に装着さ
れた記録剤カートリッジの種類に関わらず、効率的な印
刷出力を可能とする。
【0114】また、記録剤カートリッジを交換する頻度
を最小限に抑制することが可能となる。
【0115】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態におけるファクシミリ
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態におけるインクジェットプリンタの
外観斜視図である。
【図3】インクジェットプリンタの制御回路の構成を示
すブロック図である。
【図4】インクカートリッジの構成を示す外観斜視図で
ある。
【図5】ハンドスキャナユニットの詳細構成を示すブロ
ック図である。
【図6】バックアップ回路の詳細構成を示すブロック図
である。
【図7】ハンドスキャナユニットを本体に接続するため
の構成を示す図である。
【図8】本体側コネクタの各ピン毎の信号の詳細を示す
図である。
【図9】ハンドスキャナユニットにおける読み取りタイ
ミングチャートである。
【図10A】ハンドスキャナユニットにおける画像信号
の流れを示す図である。
【図10B】ハンドスキャナユニットにおける画像信号
の流れを示す図である。
【図11】本体側CPU1の制御を示すフローチャート
である。
【図12】本実施形態におけるスキャン順と印刷順との
関係を示す図である。
【図13】本発明に係る第2実施形態における、ハンド
スキャナユニット側のCPU53の制御を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 本体側CPU 8 読取部 12 印刷部 24 ハンドスキャナユニット 51,52,62 メモリ 53 ハンドスキャナユニット側CPU 57 画像処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AQ05 AR01 HH07 HJ06 HJ07 HJ08 HJ10 HK05 HK08 HN04 HN15 HQ20 HV01 HV32 5C062 AA01 AB22 AB23 AB33 AB46 AC04 AC05 AC43 AC58 AD05 BA02 5C072 AA01 AA03 AA05 PA03 PA08 QA14 SA03 UA11 XA04

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な読取ユニットによって画像を
    読取る画像読取手段と、該画像読取手段によって読取ら
    れた画像を記録媒体上に印刷出力する画像印刷手段とを
    有する画像処理装置であって、 前記画像印刷手段で使用される記録剤情報を検出する記
    録剤検出手段と、 該検出された記録剤情報に応じて、前記画像読取手段に
    よって読取られた画像の前記画像印刷手段への転送を制
    御する制御手段と、を有することを特徴とする画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記読取ユニットが装着されたこ
    とを検出する装着検出手段を有し、 前記制御手段は、前記装着検出手段によって前記読取ユ
    ニットの装着が検出された際に、前記画像読取手段によ
    って読取られた画像の転送を制御することを特徴とする
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記録剤検出手段は、前記画像印刷手
    段で使用される記録剤の色情報を検出することを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記記録剤検出手段は、前記画像印刷手
    段に装着された記録剤カートリッジ情報を検出すること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記記録剤検出手段は、前記画像印刷手
    段に装着された記録剤カートリッジがカラーカートリッ
    ジであるか白黒カートリッジであるかを検出することを
    特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記記録剤検出手段に
    よって検出された記録剤情報に応じて、前記画像読取手
    段からのデータ転送順を制御することを特徴とする請求
    項1記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記画像読取手段に対
    して前記記録剤検出手段によって検出された記録剤情報
    に対応した画像データを優先して転送するように制御す
    ることを特徴とする請求項6記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 更に、前記画像読取手段におけるデータ
    転送に応じて、前記画像印刷手段で使用する記録剤の変
    更を促す報知手段を有することを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記報知手段は、前記記録剤検出手段に
    よって検出された第1の記録剤に対応した画像データが
    前記画像印刷手段において印刷された後、第2の記録剤
    への変更を促すことを特徴とする請求項8記載の画像処
    理装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記報知手段による
    記録剤の変更報知後、前記記録剤検出手段によって前記
    第2の記録剤が検出されると、該第2の記録剤に対応し
    た画像データを転送するように制御することを特徴とす
    る請求項9記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2の記録剤はそれぞれ
    カラー及び黒記録剤であることを特徴とする請求項9又
    は10記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2の記録剤はそれぞれ
    黒及びカラー記録剤であることを特徴とする請求項9又
    は10記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記読取ユニットは、画像データの圧
    縮及び伸張を行なう圧縮処理手段を有することを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記読取ユニットは、読取った複数の
    画像データを保持する保持手段を備えることを特徴とす
    る請求項1記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記読取ユニットと前記制御手段間に
    おいては、UARTによる情報伝達が行われることを特
    徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 更に、電話回線によって接続された他
    装置と画像データの通信を行なう通信手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記読取ユニットはハンドスキャナで
    あることを特徴する請求項1記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 前記画像印刷手段は、インクを吐出し
    て記録を行う記録ヘッドを備えることを特徴とする請求
    項1記載の画像処理装置。
  19. 【請求項19】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利
    用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに
    与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換
    体を備えていることを特徴とする請求項18記載の画像
    処理装置。
  20. 【請求項20】 着脱可能な読取ユニットによって画像
    を読取る画像読取手段と、該画像読取手段によって読取
    られて転送された画像を記録媒体上に印刷出力する画像
    印刷手段とを有する画像処理装置であって、 前記画像読取手段は、 前記画像印刷手段で使用される記録剤情報を検出する記
    録剤検出手段と、 前記記録剤検出手段によって検出された記録剤情報に応
    じて、前記画像印刷手段への画像転送を制御する制御手
    段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  21. 【請求項21】 前記画像読取手段は更に、前記読取ユ
    ニットが装着されたことを検出する装着検出手段を有
    し、 前記制御手段は、前記装着検出手段によって前記読取ユ
    ニットの装着が検出された際に、画像転送を制御するこ
    とを特徴とする請求項20記載の画像処理装置。
  22. 【請求項22】 前記記録剤検出手段は、前記画像印刷
    手段で使用される記録剤の色情報を検出することを特徴
    とする請求項20記載の画像処理装置。
  23. 【請求項23】 前記記録剤検出手段は、前記画像印刷
    手段に装着された記録剤カートリッジ情報を検出するこ
    とを特徴とする請求項22記載の画像処理装置。
  24. 【請求項24】 前記記録剤検出手段は、前記画像印刷
    手段に装着された記録剤カートリッジがカラーカートリ
    ッジであるか白黒カートリッジであるかを検出すること
    を特徴とする請求項23記載の画像処理装置。
  25. 【請求項25】 前記制御手段は、前記記録剤検出手段
    によって検出された記録剤情報に応じて、前記画像読取
    手段におけるデータ転送順を制御することを特徴とする
    請求項20記載の画像処理装置。
  26. 【請求項26】 前記制御手段は、前記画像読取手段に
    対して前記記録剤検出手段によって検出された記録剤情
    報に対応した画像データを優先して転送するように制御
    することを特徴とする請求項25記載の画像処理装置。
  27. 【請求項27】 更に、前記画像読取手段におけるデー
    タ転送に応じて、前記画像印刷手段で使用する記録剤の
    変更を促す報知手段を有することを特徴とする請求項2
    0記載の画像処理装置。
  28. 【請求項28】 前記報知手段は、前記記録剤検出手段
    によって検出された第1の記録剤に対応した画像データ
    が前記画像印刷手段において印刷された後、第2の記録
    剤への変更を促すことを特徴とする請求項27記載の画
    像処理装置。
  29. 【請求項29】 前記制御手段は、前記報知手段による
    記録剤の変更報知後、前記記録剤検出手段によって前記
    第2の記録剤が検出されると、該第2の記録剤に対応し
    た画像データを転送するように制御することを特徴とす
    る請求項28記載の画像処理装置。
  30. 【請求項30】 前記第1及び第2の記録剤はそれぞれ
    カラー及び黒記録剤であることを特徴とする請求項28
    又は29記載の画像処理装置。
  31. 【請求項31】 前記第1及び第2の記録剤はそれぞれ
    黒及びカラー記録剤であることを特徴とする請求項28
    又は29記載の画像処理装置。
  32. 【請求項32】 前記画像読取手段は、前記読取ユニッ
    ト内に、画像データの圧縮及び伸張を行なう圧縮処理手
    段を有することを特徴とする請求項20記載の画像処理
    装置。
  33. 【請求項33】 前記読取ユニットは、読取った複数の
    画像データを保持する保持手段を備えることを特徴とす
    る請求項20記載の画像処理装置。
  34. 【請求項34】 前記制御手段と前記画像印刷手段間に
    おいては、UARTによる情報伝達が行われることを特
    徴とする請求項20記載の画像処理装置。
  35. 【請求項35】 更に、電話回線によって接続された他
    装置と画像データの通信を行なう通信手段を有すること
    を特徴とする請求項20記載の画像処理装置。
  36. 【請求項36】 前記画像読取手段はハンドスキャナで
    あることを特徴する請求項20記載の画像処理装置。
  37. 【請求項37】 前記画像印刷手段は、インクを吐出し
    て記録を行う記録ヘッドを備えることを特徴とする請求
    項20記載の画像処理装置。
  38. 【請求項38】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利
    用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに
    与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換
    体を備えていることを特徴とする請求項37記載の画像
    処理装置。
  39. 【請求項39】 着脱可能な読取ユニットによって画像
    を読取る画像読取手段と、該画像読取手段によって読取
    られた画像を記録媒体上に印刷出力する画像印刷手段と
    を有する画像処理装置における画像処理方法であって、 前記画像印刷手段で使用される記録剤情報を検出し、 該検出された記録剤情報に応じて、前記画像読取手段に
    よって読取られた画像の前記画像印刷手段への転送を制
    御することを特徴とする画像処理方法。
  40. 【請求項40】 画像を読取る画像読取装置と、該画像
    読取装置によって読取られた画像を記録媒体上に印刷出
    力する画像印刷装置とを接続した画像処理システムであ
    って、 前記画像印刷装置で使用される記録剤情報を検出する記
    録剤検出手段と、 該検出された記録剤情報に応じて、前記画像読取装置に
    よって読取られた画像の前記画像印刷装置への転送を制
    御する制御手段と、を有することを特徴とする画像処理
    システム。
  41. 【請求項41】 画像を読取る画像読取装置と、該画像
    読取装置によって読取られて転送された画像を記録媒体
    上に印刷出力する画像印刷装置とを接続した画像処理シ
    ステムであって、 前記画像読取装置は、 前記画像印刷手段で使用される記録剤情報を検出する記
    録剤検出手段と、 前記記録剤検出手段によって検出された記録剤情報に応
    じて、前記画像印刷手段への画像転送を制御する制御手
    段と、を有することを特徴とする画像処理システム。
  42. 【請求項42】 着脱可能な読取ユニットによって画像
    を読取る画像読取手段と、該画像読取手段によって読取
    られた画像を記録媒体上に印刷出力する画像印刷手段と
    を有する画像処理装置における画像処理のプログラムコ
    ードが記録された記録媒体であって、該プログラムコー
    ドは、 前記画像印刷手段で使用される記録剤情報を検出するた
    めのコードと、 該検出された記録剤情報に応じて、前記画像読取手段に
    よって読取られた画像の前記画像印刷手段への転送を制
    御するためのコードと、を含むことを特徴とする記録媒
    体。
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