JP2000114533A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2000114533A
JP2000114533A JP10279722A JP27972298A JP2000114533A JP 2000114533 A JP2000114533 A JP 2000114533A JP 10279722 A JP10279722 A JP 10279722A JP 27972298 A JP27972298 A JP 27972298A JP 2000114533 A JP2000114533 A JP 2000114533A
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Japan
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thin film
laser beam
semiconductor device
manufacturing
exposure
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JP10279722A
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English (en)
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Hiroshi Miyashita
宏 宮下
Shunichi Naka
俊一 仲
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 0.5μm程度の線幅のゲートの多結晶TF
Tを大面積基板上に形成する。 【解決手段】 薄膜積層体36は、ガラス基板21上に
薄膜22を成膜し、さらにホトレジスト23を塗布して
形成される。ホトレジスト23に、直接紫外線レーザ光
24を照射してエッチングマスク23aを形成する。し
たがって、ホトマスクのアライメント精度や平行度の影
響やステップ精度の問題がなくなる。また、紫外線レー
ザビームを使用するので、線幅の解像度を0.5μm程
度にでき、大面積基坂上に電流駆動能力が高く高精細な
多結晶TFTを形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、絶縁性基坂上に
形成する薄膜トランジスタ等の半導体装置の製造方法に
関し、特に、大型基坂上に高い解像度の小型高精細液晶
表示パネルを形成する際に適する半導体装置の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ガラス基板上に形成された薄膜ト
ランジスタ(以下、TFTと言う)によってマトリックス
状に配列された画素電極をスイッチングして液晶を駆動
するアクティブマトリックス方式の液晶表示装置が実用
化され、ディスプレイの1つの分野を形成している。
【0003】現状における上記TFTの主流は非晶質シ
リコンを用いたものであり、この非晶質シリコンが有す
る能力によってTFTの駆動電流が制限され、TFTの
適応範囲が画素トランジスタに限定されている。このよ
うな電流駆動能力の低い非晶質シリコンに対して、結晶
性を有する多結晶シリコンを用いた多結晶シリコンTF
Tが開発されてきている。上記多結晶シリコンの電流駆
動能力を示す移動度は100cm2/V・sであって非晶質
シリコンより2桁以上高い。したがって、上記多結晶シ
リコンは駆動能力が高く、画素のスイッチング以外に、
画素を駆動する駆動回路(所謂ゲートドライバおよびソ
ースドライバ)にも用いることができる。
【0004】上記多結晶シリコンTFTを用いた場合、
上記駆動回路を画素と同一基板上に形成することが可能
となるため、画素と駆動回路の接続工程が必要なくな
る。従って、従来、画素に接続する配線のピッチによっ
て画素ピッチが制限されていたのに対し、さらに狭画素
ピッチの液晶表示パネルの実現が可能となる。
【0005】また、上述した周辺ドライバのモノリシッ
ク化に加えて、上記多結晶シリコンTFTの電流駆動能
力の高さを利用して、システム全体を多結晶シリコンで
作る所謂システムオンパネルやシステムオンガラスの検
討も始まっている。
【0006】このように、上記多結晶シリコンTFT
は、上記電流駆動能力が高いために微細加工が可能であ
り、大面積のガラス基板上に表示パネルあるいは素子を
高精細に形成して、そのサイズ効果によってコスト低減
を図ることを可能にする。
【0007】図3に、アクティブマトリックス方式の液
晶表示装置に用いられているTFT製造のホトリソグラ
フィにおける従来の手順を示す。また、図4に、図3に
示すホトリソグラフィに使用される露光装置の概略構成
図を示す。
【0008】図4において、超高圧水銀ランプ8からの
紫外線は、反射ミラー11,11によって反射され、ホ
トマスク6を通り、投光レンズ10によってX−Yステ
ージ7上に載置された薄膜積層体9上に照射される。こ
の薄膜積層体9は、例えば、図3(a)に示すように、ガ
ラス基板1と、このガラス基板1上に成膜された薄膜2
と、薄膜2上に1μm程度の膜厚に塗布されたホトレジ
スト3で構成されている。そして、図3(b)に示すよう
に、干渉フィルタを介して選択されたg線等の波長の紫
外線5をホトマスク4に均一に与えることにより、像を
ホトレジスト3の上面に投影させる。
【0009】そして、感光したホトレジスト3を現像す
ることによって、図3(c)に示すように、ホトマスク4
のパターンがホトレジスト3に転写される。こうしてパ
ターニングされたホトレジストをエッチングマスク3a
として、図3(d)に示すようにエッチングが行われ、図
3(e)に示すような薄膜パターン2aが得られる。
【0010】その場合、露光波長、レンズ性能(解像度
や歪み等)、X−Yステージ7の移動精度、薄膜積層体
9およびホトマスク6のアライメント精度、X−Yステ
ージ7および薄膜積層体9の平行平面度等によって、デ
ザインルールが決定される。特に、1μmもしくは更に
微小な線幅を解像する際には、焦点深度が±1μm程度
しかないため、微細線幅で大面積の露光を行う際には、
薄膜積層体9面の平面度および広範囲での投光レンズ1
0のレンズ性能の確保ができない。したがって、現在の
露光装置では実用が困難なのである。
【0011】一方、LSI(大規模集積回路)の分野にお
いては、ホトレジストのパターニングに際しては、短波
長の紫外光を用いてマスクパターンを基板上に焼き付け
る方法を用いている。そして、通常、分解能を向上させ
るためにはマスクパターンを縮小する方法が用いられ
る。このような縮小露光においては、精度の向上を図る
ことができる反面、露光面積が小さくなるために大型基
板の場合には処理回数が増加して全体の露光に時間が掛
ってしまう。このような従来の露光方法を低温ポリシリ
コンTFTに適用した場合には、基板の大きさのために
処理時間が長くなる。また、2μm程度の精度が実用上
の限界となっている。
【0012】これに対して、大面積に精度良くパターン
を形成する方法として、LSI用のマスク製作法が知ら
れている。LSIの技術分野では、上述のように、マス
クパターンを縮小露光することによってホトマスクのパ
ターンを基板上に転写する。したがって、逆にホトマス
クのパターンは必要とするパターンを拡大したパターン
となるため、大面積に精度良くパターンを形成する必要
が生ずる。このようなLSI用のマスクパターンの形成
には、電子ビームを用いて描画する方法が用いられてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記L
SI用のマスク製作法には、以下のような問題がある。
すなわち、LSI用のマスクパターンの形成には、電子
ビームを用いて描画する方法が用いられている。しかし
ながら、このような電子ビーム描画装置は、装置が高価
であること、周辺に磁気シールド等の特殊な工夫が必要
であることに加え、ビームで直接描画するために処理時
間が掛り、多くの露光が必要となるLSIの製造には適
用することができない。わずかに、上記露光マスクの形
成あるいは微細加工が必要となる特殊なLSIの製造に
のみ適応されいる。
【0014】そこで、この発明の目的は、多結晶シリコ
ンTFTにおける高駆動能力の特徴を最大限に生かすた
めに、大面積基坂上に、微細加工によって例えば短いゲ
ート長のTFTを大面積基板に形成できる半導体装置の
製造方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、絶縁性基坂上に薄膜層を堆
積し,この薄膜層を所定のパターンに加工する半導体装
置の製造方法において、上記薄膜層の少なくとも1層に
対する上記加工は、レーザビームによる露光によって行
われることを特徴としている。
【0016】上記構成によれば、紫外線レーザビーム等
によって絶縁性基坂上に堆積されたレジスト膜等に直接
描画露光することができ、上記レジスト膜等に高精度に
パターンが形成される。また、その際に使用される描画
ビームは、レーザビームであるから線幅の解像度が0.
5μm程度であり、上記レジスト膜等に微細なパターン
が形成される。
【0017】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明の半導体装置の製造方法において、上記露光に
使用されるレーザビームは,波長が600nm以下の連続
発振レーザビームを所定のビーム径に成型して得られ、
この得られたレーザビームで対象薄膜層上を走査するこ
とによって当該薄膜層を所定のパターンに加工すること
を特徴としている。
【0018】上記構成によれば、波長が600nm以下の
連続発振レーザビームを所定のビーム径に成型し、上記
レジスト膜等上を走査することによってパターンが形成
される。したがって、上記レジスト膜等に微細なパター
ンが高精度に再現性良く形成される。
【0019】また、請求項3に係る発明は、請求項2に
係る発明の半導体装置の製造方法において、上記露光に
使用されるレーザビームは2種以上の波長のレーザビー
ムであることを特徴としている。
【0020】上記構成によれば、上記絶縁性基坂上の薄
膜層上に複数のパターンを形成する場合に、夫々のパタ
ーンの必要解像度に応じた最適波長のレーザビームが選
択的に使用されて、上記複数のパターンが効率良く形成
される。
【0021】また、請求項4に係る発明は、請求項1に
係る発明の半導体装置の製造方法において、上記半導体
装置は,活性層が多結晶シリコンで成るTFTであり、
上記レーザビームによって露光される薄膜層の1つは,
後にゲート電極と成る薄膜層であることを特徴としてい
る。
【0022】上記構成によれば、多結晶シリコンTFT
のゲート電極が微細に形成され、電流駆動能力の高い超
高速で微細な多結晶シリコンTFTが作成される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。近年、上述のような電子ビー
ム描画装置に代わるものとして、レーザビームを用いた
描画装置が注目を集めている。このレーザビーム描画装
置を用いた描画方法は、短波長のレーザ光を用いて直接
描画するもので、電子ビーム描画法に比べ、磁気シール
ド等の周辺設備が不要であり、簡便に使用できるという
利点がある。そして、その線幅の解像度は0.5μm程
度である。本実施の形態は、TFTの形成に上記レーザ
ビーム描画装置を用いるものである。
【0024】図1は、本実施の形態の半導体装置の製造
方法におけるホトリソグラフィの手順を示す図である。
また、図2は、図1におけるホトリソグラフィに使用さ
れる露光装置の概略図を示す。図1に示すように、先
ず、従来のホトリソグラフィの場合と同様に、ガラス基
板21上に薄膜22を成膜し、さらにホトレジスト23
を塗布して、薄膜積層体36を形成する。例えば、TF
Tのゲート電極形成工程の場合であれば、薄膜22とし
てのAl又はCr等の導電膜を3000Å〜4000Å程
度の膜厚で形成した上に、ホトレジスト23を1μm〜
2μm程度の膜厚で塗布する。
【0025】その後、図3に示す従来のホトリソグラフ
ィにおいては、図3(b)に示すように、露光装置によっ
て紫外線をホトマスク4を通して照射し、ホトレジスト
3上にマスクパターンを結像させている。これに対し
て、本実施の形態においては、ホトマスクを使用せずに
ホトレジスト23上に直接紫外線レーザ光24を照射す
るのである。尚、25は、レーザビーム軌跡である。
【0026】図2は、本実施の形態における露光装置の
概略構成を示す図である。レーザ発振器31からの波長
が600nm以下の連続発振レーザビームは、可変減衰器
32で所定のパワーに設定された後レーザ分割器33で
所定本数に分割される。そして、反射ミラー34,34
によって反射され、投光レンズ35で所定径の一本のビ
ームに収束されて、X−Yステージ37上に載置された
図1(a)に示す薄膜積層体36のホトレジスト23に直
接照射される。そして、薄膜積層体36が搭載されてい
るX−Yステージ37を移動させることによって、ホト
レジスト23上に直接微細パターンを描画するのであ
る。この状態が図1(b)である。
【0027】以後、図3(c)〜図3(e)と同様にして、図
1(c)に示すように、感光したホトレジスト23を現像
することによって、ホトレジスト23にパターンが形成
される。そして、上記パターニングされたホトレジスト
をエッチングマスク23aとして、図1(d)に示すように
エッチングが行われ、図1(e)に示すような薄膜パター
ン22aが得られるのである。
【0028】このように、本実施の形態においては、上
記ガラス基板21上に薄膜22を成膜し、さらにホトレ
ジスト23を塗布して作成した薄膜積層体36のホトレ
ジスト23に、紫外線レーザ光24を直接照射してエッ
チングマスク23aを形成するようにしている。したが
って、マスクパターンを用いることなくホトレジスト2
3に直接パターンを形成でき、ホトマスクのアライメン
ト精度や平行度の影響やステップ精度の問題がなくな
り、その分だけ大面積の基板上に精度よくパターンを形
成することができる。
【0029】また、その場合に使用される描画装置は紫
外線レーザビームを使用するので、電子ビーム描画装置
よりも安価であり、周辺に磁気シールド等の特殊な設備
が不要であり、簡便に使用できる。また、線幅の解像度
が0.5μm程度であるために、大面積基坂上に微細加
工を施すことができる。したがって、例えば、大型基板
上に液晶表示パネルを形成する場合に、画素のスイッチ
ング素子としての多結晶シリコンTFTを形成する場合
に、そのゲート電極作製工程に上述の方法を適用するこ
とによって0.5μm程度の線幅のゲート電極を形成で
き、電流駆動能力の高い超高速で高精細な多結晶シリコ
ンTFTが実現できるのである。
【0030】同様に、多結晶シリコンTFT以外の画素
電極やコンタクトホール等の形成工程に上述の方法を適
用することによって、同程度の微細パターンを得ること
ができる。
【0031】すなわち、本実施の形態によれば、液晶パ
ネルにおける周辺ドライバのモノリシック化やシステム
オンパネル化やシステムオンガラス化を容易に実現する
ことができ、画素と駆動回路との接続配線のピッチに制
約を受けることなく、高精細な画素ピッチを実現でき
る。したがって、大型の基板上に高速高精細液晶表示パ
ネルを容易に実現できるのである。
【0032】尚、上記実施の形態においては特に説明し
ていないが、600nm以下の複数波長のレーザビームを
出力可能にレーザ発振器31を形成し、作成する液晶パ
ネル上の素子の精細度に応じて最適波長のレーザビーム
を選択的に出力するように構成しても差し支えない。
【0033】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の半導体装置の製造方法は、絶縁性基坂上に堆積
された薄膜層の少なくとも1層に、レーザビームによる
直接描画露光によって所定のパターンを加工するので、
上記絶縁性基坂上に堆積されたレジスト膜等に高精度に
パターンを形成できる。また、その際に使用されるビー
ムはレーザビームであるので、0.5μm程度の解像度
を得ることができる。したがって、上記レジスト膜等に
微細なパターンを形成できる。さらに、使用する描画装
置は電子ビーム描画装置よりも安価であり、周辺に磁気
シールド等の特殊な設備は不要であり、簡便に使用でき
る。
【0034】また、請求項2に係る発明の半導体装置の
製造方法は、上記露光に使用されるレーザビームは波長
が600nm以下の連続発振レーザビームを所定のビーム
径に成型して得られ、この得られたレーザビームで対象
薄膜層上を走査することによって当該薄膜層を所定のパ
ターンに加工するので、上記レジスト膜等上に微細なパ
ターンを高精度に再現性良く形成できる。
【0035】また、請求項3に係る発明の半導体装置の
製造方法は、上記露光に使用されるレーザビームは2種
以上の波長のレーザビームであるので、上記絶縁性基坂
上の薄膜層に複数のパターンを形成する場合に、夫々の
パターンの必要解像度に応じた最適波長のレーザビーム
を選択的に使用できる。したがって、この発明によれば
上記複数のパターンを効率良く形成できる。
【0036】また、請求項4に係る発明の半導体装置の
製造方法における上記半導体装置は活性層が多結晶シリ
コンで成る薄膜トランジスタであり、上記レーザビーム
によって露光される薄膜層の1つは、後にゲート電極と
成る薄膜層であるので、多結晶シリコンTFTのゲート
電極を微細に形成でき、電流駆動能力の高い超高速で微
細な多結晶シリコンTFTを作成できる。
【0037】すなわち、この発明を、アクティブマトリ
ックス型の液晶表示装置に適用すれば、画素TFTのみ
ならず、駆動回路をも上記画素と同一基板上に形成可能
となり、高速高精細液晶パネルの実現が可能になる。さ
らには、システム化に必要な回路をパネル上に組み込
む、あるいはガラス基板上に形成することができる。ま
た、請求項1と組み合わせることによって、パネルの閉
口率に大きく寄与する配線コンタクトホールを微細にで
き、小型高精細液晶パネルの明るさ向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の半導体装置の製造方法におけるホ
トリソグラフィの手順を示す図である。
【図2】 図1におけるホトリソグラフィに使用される
露光装置の概略構成図である。
【図3】 TFT製造におけるホトリソグラフィの従来
の手順を示す図である。
【図4】 図3に示すホトリソグラフィに使用される露
光装置の概略構成図である。
【符号の説明】
21…ガラス基板、22…薄膜、
23…ホトレジスト、24…紫外線レーザ光、
25…レーザビーム軌跡、31…レーザ発振
器、 32…可変減衰器、33…レーザ
分割器、 34…反射ミラー、35…投
光レンズ、 36…薄膜積層体、37
…X−Yステージ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/027 H01L 29/78 627C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基坂上に薄膜層を堆積し、この薄
    膜層を所定のパターンに加工する半導体装置の製造方法
    において、 上記薄膜層の少なくとも1層に対する上記加工は、レー
    ザビームによる露光によって行われることを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置の製造方法
    において、 上記露光に使用されるレーザビームは、波長が600nm
    以下の連続発振レーザビームを所定のビーム径に成型し
    て得られ、 この得られたレーザビームで対象薄膜層上を走査するこ
    とによって当該薄膜層を所定のパターンに加工すること
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の半導体装置の製造方法
    において、 上記露光に使用されるレーザビームは2種以上の波長の
    レーザビームであることを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の半導体装置の製造方法
    において、 上記半導体装置は、活性層が多結晶シリコンで成る薄膜
    トランジスタであり、 上記レーザビームによって露光される薄膜層の1つは、
    後にゲート電極と成る薄膜層であることを特徴とする半
    導体装置の作製方法。
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