JP2000113654A - 映像音声情報提供システム - Google Patents

映像音声情報提供システム

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JP2000113654A
JP2000113654A JP10279709A JP27970998A JP2000113654A JP 2000113654 A JP2000113654 A JP 2000113654A JP 10279709 A JP10279709 A JP 10279709A JP 27970998 A JP27970998 A JP 27970998A JP 2000113654 A JP2000113654 A JP 2000113654A
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Fumiko Kokuni
史子 小国
Osamu Watanabe
修 渡辺
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の再生要求の発生タイミングに関係な
く、それらの再生要求に高速に応答できる映像音声情報
提供システムを得る。 【解決手段】 媒体自動交換型記憶装置5には各光ディ
スク装置6に対応するキャッシュ用光ディスク装置10
を備え、更に、制御部2からの制御により各光ディスク
装置6の状態を監視しながら映像音声情報の読み出しを
行う光ディスク監視回路9を備えている。キャッシュ用
光ディスク装置10には、光ディスク装置6が記憶して
いる各映像音声情報の先頭から、例えばt1=30秒に
相当する映像音声情報が予め記憶された光ディスクを装
着している。光ディスク装置6の読み出し準備完了状態
を検出し、端末装置1に読み出す映像音声情報をキャッ
シュ用光ディスク装置10から接続されている光ディス
ク装置6に切替えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像音声情報提
供システムに係わるものであって、より詳しくは、大量
の映像音声情報を記憶し、再生要求に対して高速に応答
して映像音声情報を提供するための映像音声情報提供シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、例えば特許番号第265259
5号の特許公報に開示されている従来の映像音声情報提
供システムの構成を示すブロック図である。図におい
て、1は再生要求信号を出力するとともに供給された映
像音声情報を読取って復号する端末装置、2は端末装置
1からの再生要求信号を受けて提供システム全体を制御
する制御部、3は制御部2によって起動され所定の時間
をカウントする切替えタイマ、4は各映像音声情報の先
頭部分を蓄積して制御部2によって特定されたタイトル
の映像音声情報の読み出しを開始する磁気ディスク装
置、5は図示しない保管庫(ライブラリ装置)から光デ
ィスクを媒体ハンドラなどによって搬送動作を行う媒体
自動交換型記憶装置、6は媒体自動交換型記憶装置5に
内蔵される複数台の光ディスク装置、7は磁気ディスク
装置4から読み出された映像音声情報と光ディスク装置
6から読み出された映像音声情報とを切替えて出力する
電子スイッチ、8は電子スイッチ7から出力される映像
音声情報を一時蓄積するFIFO(First In First Ou
t)メモリ、11は制御部2によって起動され所定の時
間をカウントする搬送タイマである。
【0003】次に、従来システムの動作について説明す
る。
【0004】複数の端末装置1は、利用者の要求に基づ
いて、光ディスクに蓄積されているビデオライブラリか
ら所定のタイトルの映像音声情報を要求する信号を制御
部2に送出する。制御部2はこの要求信号によって、磁
気ディスク装置4に対して所定の映像音声情報の読み出
しを指示し、電子スイッチ7を介して磁気ディスク装置
4から読み出してある映像音声情報を要求のあった端末
装置1に対応するFIFOメモリ8に出力するように制
御する。それと同時に、制御部2は切替えタイマ3と搬
送タイマ11を起動しながら、媒体自動交換型記憶装置
5に対して要求のあった光ディスクを所与の規則で決定
した光ディスク装置6に装着するように制御(読み出し
準備)をする。
【0005】いま、媒体自動交換型記憶装置5の最大読
み出し準備時間が例えばt1=30秒に設定されていた
とすると、磁気ディスク装置4には、この最大読み出し
準備時間t1に相当する映像音声情報をあらかじめ記憶
しておく。そして、この映像音声情報は、例えば64k
バイト単位で読み出され、制御部2によって電子スイッ
チ7を制御して所定のFIFOメモリ8に出力される。
このとき制御部2はFIFOメモリ8で映像音声情報が
オーバーフローしないように磁気ディスク装置4の読み
出しを制御する。
【0006】ここで、媒体自動交換型記憶装置5の最大
読み出し準備時間t1(=30秒)は、媒体自動交換型
記憶装置5の搬送最大時間(t3)と、光ディスク装置
6の回転準備最大時間と、シーク最大時間と、回転待ち
最大時間と、読み出しパラメータ決定最大時間の和で決
まる。また、媒体自動交換型記憶装置5の搬送最大時間
(t3)は例えば7秒である。
【0007】上記動作に並行して、媒体自動交換型記憶
装置5は要求された映像音声情報が記憶されている光デ
ィスクの該光ディスク装置6への装着を実行し、t1=
30秒以内にこれを完了する。このとき搬送動作はt3
(=7秒)以内に完了する。搬送タイマ11は起動指示
から7秒後に制御部2に出力を返し、切替えタイマ3は
起動指示からt1=30秒後に、制御部2に出力を返
す。制御部2は切替えタイマ3の出力を検知して電子ス
イッチ7を制御し、磁気ディスク装置4から出力される
映像音声情報を、光ディスク装置6から出力される映像
音声情報に切替えてFIFOメモリ8に出力する。
【0008】そして、FIFOメモリ8の映像音声情報
は再生要求のあった端末装置1に出力され表示される。
【0009】以上が、1つの端末装置1からの再生要求
に対するシステムの応答動作である。
【0010】次に、再生要求が複数の端末装置1から発
行された場合のシステムの応答動作について説明する。
媒体自動交換型記憶装置5は、一般にn台の光ディスク
装置6に対してm(<n)台の搬送機構しか有しておら
ず、例えばm=1であれば各光ディスク装置6に要求さ
れたディスクをそれぞれ順次に搬送するものである。こ
のとき、媒体自動交換型記憶装置5では、各端末装置1
からの再生要求に対して搬送最大時間(t3)だけ経過
したあとで、次の再生要求に対する映像音声情報の読み
出し指示を出して、新たなディスクの搬送動作を開始す
る。一方、磁気ディスク装置4ではFIFOメモリ8に
対して時分割的に映像音声情報を読み出して、対応する
各端末装置1に対する応答動作を行う。ただし、光ディ
スクの実際の搬送動作は搬送最大時間(t3)が経過す
るよりも早くに完了している。
【0011】磁気ディスク装置4は、例えば20Mビッ
ト/秒のデータ出力速度の上限があり、それ以上のデー
タ出力速度では出力できない。よって、例えば、各映像
音声情報が6Mビット/秒の符号化速度であったとすれ
ば、1台の磁気ディスク装置4から同時に出力できる映
像音声情報の再生可能数は 20Mビット/秒÷6Mビット/秒=3.333 から、3となる。したがって、媒体自動交換型記憶装置
5の最大読み出し準備時間t1(=30秒)内に4つの
再生要求A〜Dが生じたとき、4つ目の再生要求Dに対
しては最大30秒の待ち時間が発生する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の映像音声情報提
供システムは、以上のように構成されていたので、磁気
ディスク装置4の再生可能数以上の端末装置1からの再
生要求(D)が、光ディスク装置6の最大読み出し準備
時間(t1)が終了するまでの間に発行された場合、最
初の再生要求(A)に対して光ディスク装置6からの読
み出しに切替え可能な状態に移行しているにもかかわら
ず、最初の再生要求に対する光ディスク装置6の最大読
み出し準備時間(t1)の経過後でなければ再生要求
(D)に対する応答動作が開始されないという問題点が
あった。
【0013】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、複数の再生要求の発生タイミン
グに関係なく、それらの再生要求に高速に応答できる映
像音声情報提供システムを得ることを目的としたもので
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載した映像音声情報提供システムは、複数の映像音声情
報を記憶する第1の記憶手段と、第1の記憶手段と接続
され、かつ、複数の映像音声情報のそれぞれの先頭か
ら、第1の記憶手段の最大読み出し準備時間以上の所定
の時間の映像音声情報を記憶する第2の記憶手段と、第
1及び第2の記憶手段の読み出し準備完了状態を検出す
る装置状態検出手段と、第2の記憶手段から読み出した
映像音声情報と第1の記憶手段から読み出した映像音声
情報とを切替えて出力する切替え手段と、切替え手段か
らの映像音声情報を一時的に蓄えて出力するバッファ手
段と、装置状態検出手段で第1の記憶手段の読み出し準
備完了状態を検出した後に、第2の記憶手段からの読み
出し情報に続けて第1の記憶手段からの読み出し情報を
出力するように各手段を制御する制御手段とを備えたも
のである。
【0015】この発明の請求項2に記載した映像音声情
報提供システムは、第1の記憶手段が、複数の媒体読み
出し装置を備えた媒体自動交換型の記憶装置である。
【0016】この発明の請求項3に記載した映像音声情
報提供システムは、第2の記憶手段が、複数の媒体読み
出し装置を備えた媒体自動交換型の記憶装置である。
【0017】この発明の請求項4に記載した映像音声情
報提供システムは、第1及び第2の記憶手段が、いずれ
も同一の媒体自動交換型の記憶装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる映像音声
情報提供システムについて、図面に基づいて具体的に説
明する。なお、図において、同一符号は従来のものと同
一または相当のものを示す。
【0019】実施の形態1.図1は、実施の形態1に係
わる映像音声情報提供システムの構成を示すブロック図
である。図3の従来装置の構成と異なるのは、媒体自動
交換型記憶装置5には各光ディスク装置6に対応するキ
ャッシュ用光ディスク装置10を備え、更に、制御部2
からの制御により各光ディスク装置6の状態を監視しな
がら映像音声情報の読み出しを行う光ディスク監視回路
9を備えている点である。ここでは、光ディスク監視回
路9と光ディスク装置6、及びキャッシュ用光ディスク
装置10との接続は、例えばSCSI(Small Computer
System Interface)のインターフェース方式によるも
のとする。
【0020】次に、実施の形態1のシステムの動作につ
いて説明する。
【0021】媒体自動交換型記憶装置5には、光ディス
クに記録されている各映像音声情報の先頭から、例えば
t1=30秒(媒体自動交換型記憶装置5の最大読み出
し準備時間)に相当する映像音声情報が予め記憶された
光ディスク(以下、キャッシュ用光ディスクという。)
を、キャッシュ用光ディスク装置の台数だけ用意してお
く。そして、この映像音声情報提供システムを立ち上げ
ると、制御部2は媒体自動交換型記憶装置5を制御し
て、キャッシュ用光ディスク装置10にそれぞれキャッ
シュ用光ディスクをセットする。制御部2では、キャッ
シュ用光ディスク装置10からの読み出しが可能になる
までは、各端末装置1からの再生要求は受け付けない。
【0022】その後、キャッシュ用光ディスク装置10
が読み出し可能な状態になると、映像音声情報提供シス
テムの運用が開始される。
【0023】まず、制御部2は各端末装置1からの再生
要求を受け付ける。複数の端末装置1のいずれか1つか
ら映像音声情報を要求する信号(再生要求信号)が制御
部2に送出されると、制御部2はこの再生要求信号によ
ってキャッシュ用光ディスク装置10に対して所定のタ
イトルの映像音声情報の読み出しを指示し、電子スイッ
チ7に対してはキャッシュ用光ディスク装置10から読
み出した映像音声情報を要求のあった端末装置1に対応
するFIFOメモリ8に出力するように制御する。ま
た、制御部2は媒体自動交換型記憶装置5に対して、要
求のあったタイトルの映像音声情報を含む光ディスクを
所与の規則で決定した光ディスク装置6に装着するよう
に制御する。
【0024】こうしてキャッシュ用光ディスク装置10
から読み出された映像音声情報は、電子スイッチ7を経
由して該当するFIFOメモリ8に出力される。このと
き制御部2はFIFOメモリ8から情報がオーバーフロ
ーしたりアンダーフローしないように、キャッシュ用光
ディスク装置10の読み出し動作を制御する。上記制御
動作と並行して、媒体自動交換型記憶装置5では要求さ
れた映像音声情報(タイトル)が記憶されている光ディ
スクの光ディスク装置6への装着を実行する。光ディス
ク監視回路9は、対応する光ディスク装置6の読み出し
準備完了信号を検出して、その状態を保持する。光ディ
スク監視回路9では、読み出し準備完了信号を検出する
までは読み出し準備中となる。
【0025】キャッシュ用光ディスク装置10からの映
像音声情報の読み出しは、例えば64kバイト単位で行
うように、制御部2によって電子スイッチ7を制御して
所定のFIFOメモリ8に出力される。制御部2は、6
4kバイト単位の映像音声情報の読み出しが終了する度
に光ディスク監視回路9に対して光ディスク装置6の状
態を問い合わせる。問い合わせた結果、光ディスク装置
6の読み出し準備が完了していなければ、そのままキャ
ッシュ用光ディスク装置10からの読み出しが継続され
る。光ディスク装置6の読み出し準備が完了していれ
ば、キャッシュ用光ディスク装置10から次の64kバ
イト単位の映像音声情報の読み出しは行わず、電子スイ
ッチ7を制御して光ディスク装置6からの映像音声情報
の読み出しに切替えられる。
【0026】このとき、光ディスクからの読み出し開始
位置は、いままでキャッシュ用光ディスク装置10から
読み出されたデータの次のデータとされる。これは、6
4kバイトのデータを読み出した回数から、例えば10
m秒で計算できる。これにより光ディスク装置6にアク
セスしたとき、例えば50m秒後に映像音声情報の読み
出しを開始できる。
【0027】ここで、光ディスクからのデータ転送に6
0m秒の空白が生じるので、例えばFIFOメモリ8を
256kバイトで構成し、常時その1/2(128kバ
イト)以上の映像音声情報を蓄積するように制御してい
る。符号化レートが6Mビット/秒の場合には、次式に
示すようにデータ転送の空白期間にFIFOメモリ8か
らの読み出しが45kバイト発生するが、それでもFI
FOメモリ8には83kバイト以上のデータが蓄積され
るから、データが途切れるといった問題は生じない。
【0028】6000kビット×0.06秒÷8ビット
=45kバイト映像音声情報はFIFOメモリ8から再
生要求のあった端末装置1に出力され、500m秒程度
で復号され表示される。
【0029】以上は、複数の端末装置1のうち最初に制
御部2に到達した端末装置1の再生要求に対するシステ
ムの応答動作であるが、次の再生要求が制御部2に到達
した場合にも、制御部2では同様にして、上述したもの
とは異なるキャッシュ用光ディスク装置10と光ディス
ク装置6とを制御し、光ディスク装置6の読み出し準備
完了状態を検出して、キャッシュ用光ディスク装置10
からの映像音声情報に続けて光ディスク装置6からの読
み出しを行うことができる。
【0030】以上述べたように、実施の形態1の発明に
よれば、光ディスク装置6の読み出し準備が完了するま
での間は、キャッシュ用光ディスク装置10から所定の
映像音声情報を対応する端末装置1に供給し、読み出し
準備完了状態を検出して、光ディスク装置6からの読み
出しに切替えるように構成したので、光ディスク装置6
の最大読み出し準備時間内に複数の再生要求が発生した
場合にも、それぞれの端末装置1からの要求に対して高
速に応答ができるという効果がある。
【0031】実施の形態2.図2は、実施の形態2のに
係わる映像音声情報提供システムの構成を示すブロック
図である。図1の実施の形態1の構成と異なるのは、媒
体自動交換型記憶装置5にはキャッシュ用光ディスク装
置10を同時に再生要求があると思われる台数だけしか
備えていない点である。これ以外は、実施の形態1の構
成と同一である。
【0032】すなわち、実施の形態1では、キャッシュ
用光ディスク装置10を各光ディスク装置6にそれぞれ
対応する台数だけ用意していた。実施の形態2では、キ
ャッシュ用光ディスク装置を例えば光ディスク装置6の
台数より少ない4台だけ用意し、制御部2で各キャッシ
ュ用光ディスク装置101〜104に装着された光ディ
スクに記憶されている映像音声情報のタイトルを把握す
るようにしている。したがって、電子スイッチ7によっ
て複数の光ディスク装置6のいずれかを選択して端末装
置1と接続されるまでの間、端末装置1からの要求内容
に応じて、制御部2では、再生要求タイトルに応じてい
ずれかのキャッシュ用光ディスク装置10を選択するこ
とができ、実施の形態1の場合と同様に、光ディスク装
置6の最大読み出し準備時間内に複数の再生要求が発生
した場合に、高速に応答して、所定の映像音声情報を再
生できる。
【0033】なお、実施の形態1、2のいずれでも、光
ディスク装置6とキャッシュ用光ディスク装置10と
は、同一の媒体自動交換型記憶装置5として構成されて
いるので、映像音声情報提供システムとしては簡素化さ
れたものであるが、夫々が独立した媒体自動交換型記憶
装置によって光ディスク装置6、キャッシュ用光ディス
ク10を構成することもできる。
【0034】また、キャッシュ用光ディスク装置10か
らの映像音声情報は64kバイト単位で読み出すものと
したが、64kバイトに限るものではなく、1バイト単
位で管理してもよい。また、64kバイトの読み出し終
了時に光ディスク装置6の状態を問い合わせるとした
が、読み出し終了時に限定するものではないし、毎回行
う必要も無い。
【0035】また、光ディスク装置6から読み出し準備
完了信号を光ディスク監視回路9で受けてその状態を保
持するとした。しかし、複数のタイトルの映像音声情報
が一枚の光ディスクに含まれているような場合には、光
ディスク監視回路9では、キャッシュ用光ディスク装置
10からの読み出しが行われる毎に光ディスク装置6の
状態を確認して、読み出し準備完了状態の場合のみ光デ
ィスク装置6から読み出すように制御する。
【0036】また、それぞれの映像音声情報の先頭から
t1(媒体自動交換型記憶装置5の最大読み出し準備時
間)に相当する時間分だけを第2の記憶手段としてのキ
ャッシュ用光ディスク装置10で記憶するものと説明し
たが、それぞれのタイトルの先頭だけでなく、1タイト
ルの映像音声情報を複数の映像音声情報に分割して、分
割されたそれぞれの映像音声情報の先頭からt1時間分
だけを第2の記憶手段に記憶することも含まれる。
【0037】さらに、第1、第2の記憶手段は、光ディ
スク装置及びキャッシュ用光ディスク装置に限定される
ものではなく、より大容量の第1の記憶手段と、それよ
り高速に読み出しができる第2の記憶手段であればよ
い。
【0038】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0039】請求項1乃至4に記載した発明によれば、
同時再生要求に対して高速に応答できる映像音声情報提
供システムを得ることができる。
【0040】特に請求項2に記載した発明では、第1の
記憶手段が複数の光ディスク装置等の媒体読み出し装置
を備えた媒体自動交換型の記憶装置であるので、そこに
大容量の映像音声情報を記憶して、端末装置からの多様
な再生要求に応じることができる。
【0041】また、請求項3に記載した発明では、第2
の記憶手段が複数のキャッシュ用光ディスク装置等の媒
体読み出し装置を備えた媒体自動交換型の記憶装置であ
るので、第1の記憶手段に多様なタイトルの映像音声情
報が蓄積されている場合でも、速やかに要求された映像
音声情報を提供できる。
【0042】さらに、請求項4に記載した発明では、第
1及び第2の記憶手段が、いずれも同一の媒体自動交換
型の記憶装置であるので、システム全体が簡素化でき、
また、制御部による制御も容易になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係わる映像音声情報提供シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態2に係わる映像音声情報提供シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図3】 従来の映像音声情報提供システムの構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 端末装置、2 制御部、4 磁気ディスク装置、5
媒体自動交換型記憶装置、6 光ディスク装置、7
電子スイッチ、8 FIFOメモリ、9 光ディスク監
視回路、10 キャッシュ用光ディスク装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の映像音声情報を記憶する第1の記
    憶手段と、 前記第1の記憶手段と接続され、かつ、複数の映像音声
    情報のそれぞれの先頭から、前記第1の記憶手段の最大
    読み出し準備時間以上の所定の時間の映像音声情報を記
    憶する第2の記憶手段と、 前記第1及び第2の記憶手段の読み出し準備完了状態を
    検出する装置状態検出手段と、 前記第2の記憶手段から読み出した映像音声情報と前記
    第1の記憶手段から読み出した映像音声情報とを切替え
    て出力する切替え手段と、 前記切替え手段からの映像音声情報を一時的に蓄えて出
    力するバッファ手段と、 前記装置状態検出手段で前記第1の記憶手段の読み出し
    準備完了状態を検出した後に、前記第2の記憶手段から
    の読み出し情報に続けて前記第1の記憶手段からの読み
    出し情報を出力するように前記各手段を制御する制御手
    段とを備えたことを特徴とする映像音声情報提供システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記第1の記憶手段が、複数の媒体読み
    出し装置を備えた媒体自動交換型の記憶装置であること
    を特徴とする請求項1に記載の映像音声情報提供システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記第2の記憶手段が、複数の媒体読み
    出し装置を備えた媒体自動交換型の記憶装置であること
    を特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の
    映像音声情報提供システム。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の記憶手段が、いずれ
    も同一の媒体自動交換型の記憶装置であることを特徴と
    する請求項1に記載の映像音声情報提供システム。
JP10279709A 1998-04-28 1998-10-01 映像音声情報提供システム Withdrawn JP2000113654A (ja)

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EP99303139A EP0953979B1 (en) 1998-04-28 1999-04-22 System for supplying information to a terminal device
CA002269847A CA2269847C (en) 1998-04-28 1999-04-22 System for supplying information to terminal device
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101177107B1 (ko) 2005-11-14 2012-08-24 삼성전자주식회사 재생 제어 정보 데이터 구조 및 재생 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101177107B1 (ko) 2005-11-14 2012-08-24 삼성전자주식회사 재생 제어 정보 데이터 구조 및 재생 장치

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