JP2000113025A - ハードマクロ作成方法、半導体チップ設計方法及び記録媒体 - Google Patents

ハードマクロ作成方法、半導体チップ設計方法及び記録媒体

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JP2000113025A
JP2000113025A JP10288314A JP28831498A JP2000113025A JP 2000113025 A JP2000113025 A JP 2000113025A JP 10288314 A JP10288314 A JP 10288314A JP 28831498 A JP28831498 A JP 28831498A JP 2000113025 A JP2000113025 A JP 2000113025A
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勇治 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ハードマクロを用いた設計をより簡単化する。 【解決手段】ハードマクロの入出力AC特性を予め規定
しておき、ハードマクロ内の入力側及び出力側にそれぞ
れディレイセル15及び16を備え、この規定を満たす
ようにディレイセル15及び16の信号伝搬遅延時間を
定める。この規定は、ハードマクロ10の外部にDフリ
ップフロップ20及び22を配置しDフリップフロップ
20のデータ出力端Qを直接ハードマクロ10のデータ
入力端DIに接続し且つDフリップフロップ22のデー
タ入力端Dを直接ハードマクロ10のデータ出力端DO
に接続しDフリップフロップ20及び22並びにハード
マクロ10のクロック入力端CKへ共通にクロックCL
Kを供給したときにDフリップフロップ11及び22に
おいてタイミングエラーが生じないという条件を満たす
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップ設計
で用いられるハードマクロの作成方法、この方法で作成
されたハードマクロを用いる半導体チップ設計方法及び
該ハードマクロの構成を表すデータが記録されている記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードマクロは、所望の機能を有し最適
設計が行われ固定されたマスクパターンを備えた回路モ
ジュールであり、記憶装置内のセルライブラリに登録さ
れ、半導体チップ設計段階でそのまま部品として使用さ
れる。ユーザは、ハードマクロをセルライブラリ中の他
のセルと同様に取り扱うことができ、ハードマクロを半
導体チップ設計で採用することにより、半導体チップの
論理設計、論理検証、回路合成及びレイアウト設計を簡
略化することが可能となり、設計工数を大幅に削減する
ことが期待できる。
【0003】図7は、従来のハードマクロ10の具体例
を示す概略回路図である。
【0004】ハードマクロ10のデータ入力端DIはD
フリップフロップ11のデータ入力端Dに接続され、ハ
ードマクロ10のクロック入力端CKはバッファゲート
12を介してDフリップフロップ11のクロック入力端
CKに接続されている。ハードマクロ10のデータ出力
端DOはDフリップフロップ13のデータ出力端Qに接
続され、Dフリップフロップ13のクロック入力端CK
はハードマクロ10のクロック入力端CKに接続されて
いる。Dフリップフロップ11と13との間には、ハー
ドマクロ10が所望の機能を果たすための回路14が接
続されてる。回路14は、クロックCLKに同期し又は
同期せずに動作する。
【0005】図8は、このハードマクロ10を用いて半
導体チップCP0上に設計された回路の一部を示す図で
ある。
【0006】ハードマクロ10の内部では既にタイミン
グ調整が行われている。しかし、ハードマクロ10を作
成する段階ではハードマクロ10にどのような回路が接
続されるか不明ある。そこで、半導体チップ設計におい
てハードマクロ10を採用した場合には、ハードマクロ
10とその外部回路との間でタイミング調整を行う必要
がある。
【0007】図8では、このタイミング調整のために、
Dフリップフロップ20のデータ出力端Qとハードマク
ロ10のデータ入力端DIとの間にディレイセル21が
接続され、ハードマクロ10のデータ出力端DOとDフ
リップフロップ22のデータ入力端Dとの間にディレイ
セル23が接続されている。ハードマクロ10、Dフリ
ップフロップ20及び22のクロック入力端CKには、
クロックCLKが共通に供給されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のハードマクロ1
0は、外部AC特性につき明確な規定を設けて設計され
ていなかったので、このようなハードマクロ10を用い
て設計すると、チップレイアウト設計後のタイミングマ
ージンチェックにおいて、ハードマクロ10の入出力付
近でタイミングエラーが発生する可能性が高かった。こ
のため、レイアウト設計後にディレイセルの挿入や再レ
イアウトを行ってこのタイミングエラーを無くする作業
が発生し、設計時間が長くなる原因となっていた。
【0009】本発明の目的は、このような問題点に鑑
み、ハードマクロを用いた設計をより簡単化することが
可能なハードマクロ作成方法、半導体チップ設計方法及
び記録媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段及びその作用効果】請求項
1では、データ入力端及びクロック入力端を備え、該デ
ータ入力端が、直接又は組合せ回路を介して内部同期型
フリップフロップのデータ入力端に接続されているハー
ドマクロの作成方法において、該クロック入力端に供給
される信号のアクティブエッジ時点と、該時点に対応し
た、該ハードマクロの該データ入力端に供給される信号
のエッジ時点との時間間隔を規定しておき、該規定を満
たす場合に該内部同期型フリップフロップでタイミング
エラーが生じないように該ハードマクロの該データ入力
端と該内部同期型フリップフロップの該データ入力端と
の間にディレイセルを接続する。
【0011】この方法で作成されたハードマクロを用い
てユーザが半導体チップ設計を行うことにより、ハード
マクロのデータ入力端と外部回路との間に、ディレイセ
ルを挿入する必要がなくなり又は所定の遅延時間を持っ
たディレイセルを挿入すればよく、設計が簡略化される
というハードマクロ使用の利点が更に高められ、設計期
間をより短縮することが可能となる。
【0012】請求項2では、データ入力端及びクロック
入力端を備え、該データ入力端が、直接又は組合せ回路
を介して内部同期型フリップフロップのデータ入力端に
接続されているハードマクロの作成方法において、該ク
ロック入力端に供給される信号のアクティブエッジ時点
と、該時点に対応した、該ハードマクロの該データ入力
端に供給される信号のエッジ時点との時間間隔を規定し
ておき、該規定を満たす場合に該内部同期型フリップフ
ロップでタイミングエラーが生じないように該ハードマ
クロの該クロック入力端にディレイセルを接続する。
【0013】この方法で作成されたハードマクロを用い
てユーザが半導体チップ設計を行うことにより、ハード
マクロのデータ入力端と外部回路との間に、ディレイセ
ルを挿入する必要がなくなり又は所定の遅延時間を持っ
たディレイセルを挿入すればよく、設計が簡略化される
というハードマクロ使用の利点が更に高められ、設計期
間をより短縮することが可能となる。
【0014】請求項3のハードマクロ作成方法では、請
求項1又は2において、上記ハードマクロの外部に同期
型フリップフロップを配置し該外部同期型フリップフロ
ップのデータ出力端を直接該ハードマクロの該データ入
力端に接続し該外部同期型フリップフロップ及び該ハー
ドマクロのクロック入力端へ共通にクロックを供給した
ときに、上記タイミングエラーが生じないように上記時
間間隔を定める。
【0015】この方法で作成されたハードマクロを用い
てユーザが半導体チップ設計を行うことにより、ハード
マクロのデータ入力端と外部回路との間にディレイセル
を挿入する必要がなくなり、設計が簡略化されるという
ハードマクロ使用の利点がより一層高められ、設計期間
をより短縮することが可能となる。
【0016】請求項4では、データ出力端及びクロック
入力端を備え、該データ出力端が、直接又は組合せ回路
を介して内部同期型フリップフロップのデータ出力端に
接続されているハードマクロの作成方法において、該ク
ロック入力端に供給される信号のアクティブエッジ時点
と、該時点に対応した、該ハードマクロの該データ出力
端での信号のエッジ時点との時間間隔を規定しておき、
該規定を満たすように該ハードマクロの該データ出力端
と該内部同期型フリップフロップの該データ出力端との
間にディレイセルを接続する。
【0017】この方法で作成されたハードマクロを用い
てユーザが半導体チップ設計を行うことにより、ハード
マクロのデータ出力端と外部回路との間に、ディレイセ
ルを挿入する必要がなくなり又は所定の遅延時間を持っ
たディレイセルを挿入すればよく、設計が簡略化される
というハードマクロ使用の利点が更に高められ、設計期
間をより短縮することが可能となる。
【0018】請求項5のハードマクロ作成方法では、請
求項4において、上記ハードマクロの外部に同期型フリ
ップフロップを配置し該外部同期型フリップフロップの
データ入力端を直接該ハードマクロの該データ出力端に
接続し該外部同期型フリップフロップ及び該ハードマク
ロのクロック入力端へ共通にクロックを供給したとき
に、該外部同期型フリップフロップでタイミングエラー
が生じないように上記時間間隔を定める。
【0019】この方法で作成されたハードマクロを用い
てユーザが半導体チップ設計を行うことにより、ハード
マクロのデータ出力端と外部回路との間にディレイセル
を挿入する必要がなくなり、設計が簡略化されるという
ハードマクロ使用の利点がより一層高められ、設計期間
をより短縮することが可能となる。
【0020】請求項6のハードマクロ作成方法では、請
求項1乃至5のいずれか1つにおいて、上記ディレイセ
ルとして遅延バッファゲートを有するものを用いる。
【0021】請求項7のハードマクロ作成方法では、請
求項1乃至5のいずれか1つにおいて、上記ディレイセ
ルとして配線を用い、該配線の長さにより上記信号伝搬
遅延時間を定める。
【0022】このハードマクロ作成方法によれば、配線
長を調整することにより、タイミングマージンが大きく
なるようにディレイセルの遅延時間を微調整することが
可能となる。
【0023】請求項8のハードマクロ作成方法では、請
求項1乃至5のいずれか1つにおいて、上記ディレイセ
ルとして遅延バッファゲート及びこれに接続された配線
を用い、該配線の長さにより上記信号伝搬遅延時間を微
調整する。
【0024】このハードマクロ作成方法によれば、比較
的短い配線の長さを調整することにより、タイミングマ
ージンが大きくなるようにディレイセルの遅延時間を微
調整することが可能となる。
【0025】請求項9では、データ入力端、データ出力
端及びクロック入力端を備え、該データ入力端が、直接
又は第1組合せ回路を介して内部第1同期型フリップフ
ロップのデータ入力端に接続され、該データ出力端が、
直接又は第2組合せ回路を介して内部第2同期型フリッ
プフロップのデータ出力端に接続されているハードマク
ロの作成方法において、該クロック入力端に供給される
信号のアクティブエッジ時点と、該時点に対応した、該
ハードマクロの該データ入力端に供給される信号のエッ
ジ時点との第1時間間隔を規定しておき、該規定を満た
す場合に該内部第1同期型フリップフロップでタイミン
グエラーが生じないように該ハードマクロの該データ入
力端と該内部同期型フリップフロップの該データ入力端
との間に第1ディレイセルを接続し、該ハードマクロの
該クロック入力端に供給される信号のアクティブエッジ
時点と、該時点に対応した、該ハードマクロの該データ
出力端での信号のエッジ時点との第2時間間隔を規定し
ておき、該規定を満たすように該内部第2同期型フリッ
プフロップの該データ出力端と該ハードマクロの該デー
タ出力端との間に第2ディレイセルを接続する。
【0026】この方法で作成されたハードマクロを用い
てユーザが半導体チップ設計を行うことにより、ハード
マクロのデータ入出力端と外部回路との間に、ディレイ
セルを挿入する必要がなくなり又は所定の遅延時間を持
ったディレイセルを挿入すればよく、設計が簡略化され
るというハードマクロ使用の利点が更に高められ、設計
期間をより短縮することが可能となる。
【0027】請求項10では、データ入力端、データ出
力端及びクロック入力端を備え、該データ入力端が、直
接又は第1組合せ回路を介して内部第1同期型フリップ
フロップのデータ入力端に接続され、該データ出力端
が、直接又は第2組合せ回路を介して内部第2同期型フ
リップフロップのデータ出力端に接続されているハード
マクロの作成方法において、該クロック入力端に供給さ
れる信号のアクティブエッジ時点と、該時点に対応し
た、該ハードマクロの該データ入力端に供給される信号
のエッジ時点との第1時間間隔を規定しておき、該規定
を満たす場合に該内部第1同期型フリップフロップでタ
イミングエラーが生じないように該ハードマクロの該ク
ロック入力端と該内部第1同期型フリップフロップのク
ロック入力端との間に第1ディレイセルを接続し、該ハ
ードマクロの該クロック入力端に供給される信号のアク
ティブエッジ時点と、該時点に対応した、該ハードマク
ロの該データ出力端での信号のエッジ時点との第2時間
間隔を規定しておき、該規定を満たすように該内部第2
同期型フリップフロップの該データ出力端と該ハードマ
クロの該データ出力端との間に第2ディレイセルを接続
する。
【0028】この方法で作成されたハードマクロを用い
てユーザが半導体チップ設計を行うことにより、ハード
マクロのデータ入出力端と外部回路との間に、ディレイ
セルを挿入する必要がなくなり又は所定の遅延時間を持
ったディレイセルを挿入すればよく、設計が簡略化され
るというハードマクロ使用の利点が更に高められ、設計
期間をより短縮することが可能となる。
【0029】請求項11のハードマクロ作成方法では、
請求項9又は10において、上記ハードマクロの外部に
第1及び第2同期型フリップフロップを配置し該外部第
1同期型フリップフロップのデータ出力端を直接該ハー
ドマクロの該データ入力端に接続し該外部第2同期型フ
リップフロップのデータ入力端を直接該ハードマクロの
該データ出力端に接続し該外部第1及び第2同期型フリ
ップフロップ並びに該ハードマクロのクロック入力端へ
共通にクロックを供給したときに、上記タイミングエラ
ーが生じないように上記第1時間間隔を定め、且つ、該
第2同期型フリップフロップにおいてタイミングエラー
が生じないように上記第2時間間隔を定める。
【0030】この方法で作成されたハードマクロを用い
てユーザが半導体チップ設計を行うことにより、ハード
マクロのデータ入出力端と外部回路との間にディレイセ
ルを挿入する必要がなくなり、設計が簡略化されるとい
うハードマクロ使用の利点がより一層高められ、設計期
間をより短縮することが可能となる。
【0031】請求項12のハードマクロ作成方法では、
請求項9乃至11のいずれか1つにおいて、上記第1及
び第2ディレイセルとして遅延バッファゲートを有する
ものを用いる。
【0032】請求項13のハードマクロ作成方法では、
請求項9乃至11のいずれか1つにおいて、上記第1及
び第2ディレイセルとして配線を用い、該配線の長さに
より上記信号伝搬遅延時間を定める。
【0033】請求項14のハードマクロ作成方法では、
請求項9乃至11のいずれか1つにおいて、上記第1及
び第2ディレイセルとして遅延バッファゲート及びこれ
に接続された配線を用い、該配線の長さにより上記信号
伝搬遅延時間を微調整する。
【0034】請求項15の半導体チップ設計方法では、
請求項1乃至14のいずれか1つに記載の方法で作成さ
れたハードマクロを用いて半導体チップ設計を行う。
【0035】請求項16の記録媒体では、請求項1乃至
14のいずれか1つに記載の方法で作成されたハードマ
クロの構成を表すデータが記録されている。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。
【0037】[第1実施形態]図1は、ハードマクロ1
0Aの概略構成を示す回路図である。図7と同一構成要
素には、同一符号を付している。
【0038】ハードマクロ10Aでは、そのデータ入力
端DIとDフリップフロップ11のデータ入力端Dとの
間にディレイセル15が接続され、ハードマクロ10A
のデータ出力端DOとDフリップフロップ13のデータ
出力端Qとの間にディレイセル16が接続されている。
他の点は、図7のハードマクロ10と同一である。
【0039】ハードマクロ10Aの入出力AC特性を予
め規定しておく。すなわち、ハードマクロ10のクロッ
ク入力端CKに供給されるクロックのアクティブエッジ
時点(本実施形態では立ち上がり時点)と、これに対応
した、データ入力端DIの信号のエッジ時点との時間間
隔間(図3(B)中のTA)を予め規定しておく。例え
ば、この時間間隔間を、クロック周期に対し小さな所定
値、具体的には0に規定しておく。同様に、ハードマク
ロ10のクロック入力端CKに供給されるクロックのア
クティブエッジ時点と、これに対応した、データ出力端
DOの信号のエッジ時点との時間間隔間(図4(B)中
のTB)を予め規定しておく。例えば、この時間間隔間
を、クロック周期が10nsの場合に3nsに規定して
おく。
【0040】このハードマクロ10Aは、内部AC特性
が保証された、仮レイアウト後の回路に対し、この規定
を満たすディレイセル15及び16をエンジニアリング
チェンジ処理などにおいて挿入することにより作成され
る。
【0041】図2は、半導体チップCP1上に配置され
たハードマクロ10A及びその付近の回路を示す概略図
である。
【0042】上記規定が満たされる場合に、以下の条件
が満たされるようにする。換言すれば、この条件が満た
されるように上記時間間隔が規定される。
【0043】ハードマクロ10Aの外部にDフリップフ
ロップ20を配置し、Dフリップフロップ20のデータ
出力端Qとハードマクロ10Aのデータ入力端DIとの
間を配線で直結し、ハードマクロ10及びDフリップフ
ロップ20のクロック入力端CKへ共通にクロックCL
Kを供給したときに、ハードマクロ10A内のDフリッ
プフロップ11の入力においてタイミングエラーが生じ
ないように、すなわち、Dフリップフロップ20のデー
タ出力端Qとハードマクロ10Aのデータ入力端DIと
の間にユーザがディレイセルを接続しなくてもタイミン
グエラーが生じないようにする。
【0044】図3(A)は、ディレイセル15の構成例
及びその付近の回路を示す。このディレイセル15の遅
延時間は、遅延バッファゲートの遅延特性とその縦続接
続個数により定まる。
【0045】図3(B)は、ディレイセル15をこのよ
うに接続した場合にDフリップフロップ11のデータ入
力端D及びクロック入力端CKに供給される信号D1及
びCLK1のタイミング並びにDフリップフロップ20
のデータ出力端Qでの信号D1Aを示しており、セット
アップタイムTSの条件TS<T1及びホールドタイム
THの条件TH<T2が満たされている。TS及びTH
は、製造プロセスのばらつきや温度変動などによっても
タイミングエラーが生じないように決定されている。
(T1−TS)がセットアップタイムのタイミングマー
ジンであり、(T2−TH)がホールドタイムのタイミ
ングマージンであり、両マージンの小さい方ができるだ
け大きくなるようにした方が好ましい。
【0046】上記条件を満たすためのDフリップフロッ
プ20のデータ出力端Qとハードマクロ10Aのデータ
入力端DIとの間の配線の抵抗及び寄生容量の範囲が予
め定められており、ユーザはこれに基づいて設計を行
う。
【0047】なお、上記時間間隔0は、Dフリップフロ
ップ20の信号伝播時間及びDフリップフロップ20の
データ出力端Qからハードマクロ10のデータ入力端D
Iまでの信号伝播時間を無視したことに相当する。
【0048】同様に、図2において、ハードマクロ10
Aの外部にDフリップフロップ22を配置しハードマク
ロ10Aのデータ出力端DOとDフリップフロップ22
のデータ入力端Dとの間を配線で直結しハードマクロ1
0及びDフリップフロップ22のクロック入力端CKへ
共通にクロックCLKを供給したときに、Dフリップフ
ロップ22の入力においてタイミングエラーが生じない
ようする。すなわち、ハードマクロ10Aのデータ出力
端DOとDフリップフロップ22のデータ入力端Dとの
間にユーザがディレイセルを接続しなくてもタイミング
エラーが生じないようにする。
【0049】図4(A)は、ディレイセル16の構成例
及びその付近の回路を示す。このディレイセル16の遅
延時間は、遅延バッファゲートの特性とその縦続接続個
数により定まる。
【0050】図4(B)は、ディレイセル16をこのよ
うに接続した場合にDフリップフロップ22のデータ入
力端D及びクロック入力端CKに供給される信号D2及
びCLK2のタイミング並びにDフリップフロップ13
のデータ出力端Qでの信号D2Aのタイミングを示して
おり、セットアップタイムTSの条件TS<T3及びホ
ールドタイムTHの条件TH<T4が満たされている。
【0051】なお、Dフリップフロップ22を考慮せず
に、ハードマクロ10のクロック入力端CKへのクロッ
クの立ち上がり時点に対するデータ出力端DOの信号の
セットアップ時間を、例えばクロック周期が10nsの
ときに3nsにすることにより、Dフリップフロップ2
2での上記条件が成立するようにしてもよい。
【0052】これらの条件を満たすためのハードマクロ
10Aのデータ出力端DOとDフリップフロップ22の
データ入力端Dとの間の配線の抵抗及び寄生容量の範囲
が予め定められており、ユーザはこれに基づいて設計を
行う。
【0053】以上のようなハードマクロ10Aは、セル
ライブラリ中に登録されており、これを用いてユーザが
半導体チップ設計を行うことにより、設計が簡略化され
るというハードマクロ使用の利点が更に高められ、設計
期間をより短縮することが可能となる。
【0054】[第2実施形態]図5は、本発明の第2実
施形態のハードマクロ10Bの概略構成を示す回路図で
ある。
【0055】この回路では、ハードマクロ10Bのデー
タ入力端DIとDフリップフロップ11のデータ入力端
Dとの間に組合せ回路17が接続されている。組合せ回
路17には、例えば、固定値S1、回路14からの信号
S1又はハードマクロ10Bの外部からの信号S1(例
えば、モード信号)が供給される。
【0056】ハードマクロ10Bのデータ入力端DIと
Dフリップフロップ11のデータ入力端Dとの間にはさ
らに、組合せ回路17と直列にディレイセル15Aが接
続されて、Dフリップフロップ11につき図3(B)に
示すように上記条件が満たされている。ディレイセル1
5Aは、バッファゲートと配線151とからなり、ハー
ドマクロ10Bの作成段階で配線151の長さを調整す
ることにより、タイミングマージンが大きくなるように
ディレイセル15Aの遅延時間を微調整することが可能
となっている。
【0057】同様に、ディレイセル16Aは、バッファ
ゲートと配線161とからなり、ハードマクロ10Bの
作成段階で配線161の長さを調整することにより、上
記タイミングマージンが大きくなるようにディレイセル
16Aの遅延時間を微調整することが可能となってい
る。
【0058】[第3実施形態]図6は、本発明の第3実
施形態のハードマクロ10Cの概略構成を示す回路図で
ある。
【0059】このハードマクロ10Cでは、そのデータ
入力端DIとDフリップフロップ11のデータ入力端D
との間に組合せ回路17Aが接続されされ、さらに、D
フリップフロップ13のデータ出力端Qとハードマクロ
10Cのデータ出力端DOとの間に組合せ回路18が接
続されている。組合せ回路18には、例えば、固定値S
2、回路14からの信号S2又はハードマクロ10Bの
外部からの信号S2(例えば、モード信号)が供給され
る。
【0060】組合せ回路17Aの信号伝搬遅延時間が図
5のディレイセル15Aと組合せ回路17の信号伝搬遅
延時間の和より長いために、ハードマクロ10Cのクロ
ック入力端CKとバッファゲート12との間にディレイ
セル15Bが接続されている。ディレイセル15Bは配
線のみ用いており、図3(B)のように上記条件が満た
されるようにディレイセル15Bの配線長がハードマク
ロ作成段階で決定される。
【0061】同様に、組合せ回路18とハードマクロ1
0Cのデータ出力端DOとの間に接続されたディレイセ
ル16Bは、配線のみ用いており、図4(B)のように
上記条件が満たされるようにディレイセル16Bの配線
長がハードマクロ作成段階で決定される。
【0062】なお、本発明には外にも種々の変形例が含
まれる。
【0063】例えば、上記Dフリップフロップはいずれ
も、他の同期型フリップフロップであってもよい。
【0064】また、Dフリップフロップ11又は13
は、同期型フリップフロップを複数個備えたレジスタで
あってもよい。Dフリップフロップ11がレジスタであ
る場合、例えば図2において、このレジスタの各データ
入力ビットにディレイセル15と同じディレイセルが接
続される。Dフリップフロップ13がレジスタである場
合も同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のハードマクロの概略構
成を示す回路図である。
【図2】半導体チップ上に配置された図1のハードマク
ロ及びその付近の回路を示す概略図である。
【図3】(A)は図2中の入力側ディレイセルの構成例
及びその付近の回路を示す図であり、(B)は(A)の
回路のタイミングチャートである。
【図4】(A)は図2中の出力側ディレイセルの構成例
及びその付近の回路を示す図であり、(B)は(A)の
回路のタイミングチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態のハードマクロの概略構
成を示す回路図である。
【図6】本発明の第3実施形態のハードマクロの概略構
成を示す回路図である。
【図7】従来のハードマクロの具体例を示す概略回路図
である。
【図8】図7のハードマクロを用いて半導体チップ上に
設計された回路の一部を示す図である。
【符号の説明】
10、10A〜10C ハードマクロ 11、13、20、22 Dフリップフロップ 12 バッファゲート 14 回路 15、15A、15B、16、16A、16B、21、
23 ディレイセル 17、17A、18 組合せ回路 CLK クロック

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ入力端及びクロック入力端を備
    え、該データ入力端が、直接又は組合せ回路を介して内
    部同期型フリップフロップのデータ入力端に接続されて
    いるハードマクロの作成方法において、 該クロック入力端に供給される信号のアクティブエッジ
    時点と、該時点に対応した、該ハードマクロの該データ
    入力端に供給される信号のエッジ時点との時間間隔を規
    定しておき、 該規定を満たす場合に該内部同期型フリップフロップで
    タイミングエラーが生じないように該ハードマクロの該
    データ入力端と該内部同期型フリップフロップの該デー
    タ入力端との間にディレイセルを接続する、ことを特徴
    とするハードマクロ作成方法。
  2. 【請求項2】 データ入力端及びクロック入力端を備
    え、該データ入力端が、直接又は組合せ回路を介して内
    部同期型フリップフロップのデータ入力端に接続されて
    いるハードマクロの作成方法において、 該クロック入力端に供給される信号のアクティブエッジ
    時点と、該時点に対応した、該ハードマクロの該データ
    入力端に供給される信号のエッジ時点との時間間隔を規
    定しておき、 該規定を満たす場合に該内部同期型フリップフロップで
    タイミングエラーが生じないように該ハードマクロの該
    クロック入力端にディレイセルを接続する、ことを特徴
    とするハードマクロ作成方法。
  3. 【請求項3】 上記ハードマクロの外部に同期型フリッ
    プフロップを配置し該外部同期型フリップフロップのデ
    ータ出力端を直接該ハードマクロの該データ入力端に接
    続し該外部同期型フリップフロップ及び該ハードマクロ
    のクロック入力端へ共通にクロックを供給したときに、
    上記タイミングエラーが生じないように上記時間間隔を
    定める、 ことを特徴とする請求項1又は2記載のハードマクロ作
    成方法。
  4. 【請求項4】 データ出力端及びクロック入力端を備
    え、該データ出力端が、直接又は組合せ回路を介して内
    部同期型フリップフロップのデータ出力端に接続されて
    いるハードマクロの作成方法において、 該クロック入力端に供給される信号のアクティブエッジ
    時点と、該時点に対応した、該ハードマクロの該データ
    出力端での信号のエッジ時点との時間間隔を規定してお
    き、 該規定を満たすように該ハードマクロの該データ出力端
    と該内部同期型フリップフロップの該データ出力端との
    間にディレイセルを接続する、 ことを特徴とするハードマクロ作成方法。
  5. 【請求項5】 上記ハードマクロの外部に同期型フリッ
    プフロップを配置し該外部同期型フリップフロップのデ
    ータ入力端を直接該ハードマクロの該データ出力端に接
    続し該外部同期型フリップフロップ及び該ハードマクロ
    のクロック入力端へ共通にクロックを供給したときに、
    該外部同期型フリップフロップでタイミングエラーが生
    じないように上記時間間隔を定める、 ことを特徴とする請求項4記載のハードマクロ作成方
    法。
  6. 【請求項6】 上記ディレイセルとして遅延バッファゲ
    ートを有するものを用いることを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれか1つに記載のハードマクロ作成方法。
  7. 【請求項7】 上記ディレイセルとして配線を用い、該
    配線の長さにより上記信号伝搬遅延時間を定めることを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載のハー
    ドマクロ作成方法。
  8. 【請求項8】 上記ディレイセルとして遅延バッファゲ
    ート及びこれに接続された配線を用い、該配線の長さに
    より上記信号伝搬遅延時間を微調整することを特徴とす
    る請求項1乃至5のいずれか1つに記載のハードマクロ
    作成方法。
  9. 【請求項9】 データ入力端、データ出力端及びクロッ
    ク入力端を備え、該データ入力端が、直接又は第1組合
    せ回路を介して内部第1同期型フリップフロップのデー
    タ入力端に接続され、該データ出力端が、直接又は第2
    組合せ回路を介して内部第2同期型フリップフロップの
    データ出力端に接続されているハードマクロの作成方法
    において、 該クロック入力端に供給される信号のアクティブエッジ
    時点と、該時点に対応した、該ハードマクロの該データ
    入力端に供給される信号のエッジ時点との第1時間間隔
    を規定しておき、 該規定を満たす場合に該内部第1同期型フリップフロッ
    プでタイミングエラーが生じないように該ハードマクロ
    の該データ入力端と該内部同期型フリップフロップの該
    データ入力端との間に第1ディレイセルを接続し、 該ハードマクロの該クロック入力端に供給される信号の
    アクティブエッジ時点と、該時点に対応した、該ハード
    マクロの該データ出力端での信号のエッジ時点 との第2時間間隔を規定しておき、該規定を満たすよう
    に該内部第2同期型フリップフロップの該データ出力端
    と該ハードマクロの該データ出力端との間に第2ディレ
    イセルを接続する、 ことを特徴とするハードマクロ作成方法。
  10. 【請求項10】 データ入力端、データ出力端及びクロ
    ック入力端を備え、該データ入力端が、直接又は第1組
    合せ回路を介して内部第1同期型フリップフロップのデ
    ータ入力端に接続され、該データ出力端が、直接又は第
    2組合せ回路を介して内部第2同期型フリップフロップ
    のデータ出力端に接続されているハードマクロの作成方
    法において、 該クロック入力端に供給される信号のアクティブエッジ
    時点と、該時点に対応した、該ハードマクロの該データ
    入力端に供給される信号のエッジ時点との第1時間間隔
    を規定しておき、 該規定を満たす場合に該内部第1同期型フリップフロッ
    プでタイミングエラーが生じないように該ハードマクロ
    の該クロック入力端と該内部第1同期型フリップフロッ
    プのクロック入力端との間に第1ディレイセルを接続
    し、 該ハードマクロの該クロック入力端に供給される信号の
    アクティブエッジ時点と、該時点に対応した、該ハード
    マクロの該データ出力端での信号のエッジ時点との第2
    時間間隔を規定しておき、 該規定を満たすように該内部第2同期型フリップフロッ
    プの該データ出力端と該ハードマクロの該データ出力端
    との間に第2ディレイセルを接続する、 ことを特徴とするハードマクロ作成方法。
  11. 【請求項11】 上記ハードマクロの外部に第1及び第
    2同期型フリップフロップを配置し該外部第1同期型フ
    リップフロップのデータ出力端を直接該ハードマクロの
    該データ入力端に接続し該外部第2同期型フリップフロ
    ップのデータ入力端を直接該ハードマクロの該データ出
    力端に接続し該外部第1及び第2同期型フリップフロッ
    プ並びに該ハードマクロのクロック入力端へ共通にクロ
    ックを供給したときに、上記タイミングエラーが生じな
    いように上記第1時間間隔を定め、且つ、該第2同期型
    フリップフロップにおいてタイミングエラーが生じない
    ように上記第2時間間隔を定める、 ことを特徴とする請求項9又は10記載のハードマクロ
    作成方法。
  12. 【請求項12】 上記第1及び第2ディレイセルとして
    遅延バッファゲートを有するものを用いることを特徴と
    する請求項9乃至11のいずれか1つに記載のハードマ
    クロ作成方法。
  13. 【請求項13】 上記第1及び第2ディレイセルとして
    配線を用い、該配線の長さにより上記信号伝搬遅延時間
    を定めることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか
    1つに記載のハードマクロ作成方法。
  14. 【請求項14】 上記第1及び第2ディレイセルとして
    遅延バッファゲート及びこれに接続された配線を用い、
    該配線の長さにより上記信号伝搬遅延時間を微調整する
    ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1つに記
    載のハードマクロ作成方法。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14のいずれか1つに記
    載の方法で作成されたハードマクロを用いて半導体チッ
    プ設計を行う、 ことを特徴とする半導体チップ設計方法。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至14のいずれか1つに記
    載の方法で作成されたハードマクロの構成を表すデータ
    が記録されていることを特徴とする記録媒体。
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