JP2000112853A - 双方向通信方法及び双方向通信システム - Google Patents

双方向通信方法及び双方向通信システム

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JP2000112853A
JP2000112853A JP10282112A JP28211298A JP2000112853A JP 2000112853 A JP2000112853 A JP 2000112853A JP 10282112 A JP10282112 A JP 10282112A JP 28211298 A JP28211298 A JP 28211298A JP 2000112853 A JP2000112853 A JP 2000112853A
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irc
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Naohisa Kawaguchi
尚久 川口
Akinori Iwakawa
明則 岩川
Takashi Ono
敬史 大野
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 IRCネットワークシステムの大規模化及び
整合性の向上。 【解決手段】A;複数のIRCネットワークにおける、
各利用者が参加中のチャンネル名及び各チャンネルを開
設しているサーバの通信アドレスを管理し、B;第1ネ
ットワークに接続する第1利用者により、第2ネットワ
ークに接続する第2利用者を指定して1対1通信を依頼
する通信メッセージを作成し、C;指定に基づいて、第
2利用者が参加中のチャンネルを開設しているサーバの
通信アドレスを取得し、D;取得したサーバの通信アド
レスに通信メッセージを送信し、第1ネットワークの第
1利用者と第2ネットワークの第2利用者との1対1通
信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネット上の
標準的なプロトコル「IRC(Internet Relay Cha
t)」を用いたチャットシステムにおいて、利用者の利
便性を高めるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】IRCに準拠したチャットシステムは、
複数のサーバをツリー状に接続することによりIRCサ
ーバネットワークを構成し、各サーバのそれぞれに多数
のクライアントを接続して構成される。各クライアント
から入力されたメッセージを、IRCサーバネットワー
ク内のサーバ間で効率的に配信することで、このIRC
サーバネットワークに接続可能なクライアント数を大き
くできるように工夫されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、チャットシス
テムにおいては、CPU性能やプロトコルなどの諸原因
により、単一のIRCネットワークに接続できるユーザ
数は4万人程度が限界と考えられている。一方でインタ
ーネットにアクセスしているユーザは1000万人以上
と推定されている。従って、単一のIRCネットワーク
では全てのユーザがアクセスするには不十分である。
【0004】しかも、IRCでは、ニックネーム及びチ
ャンネルの2つのラベルが用いられている。しかし、ユ
ーザはラベルを任意に決定して用いることが可能なた
め、ニックネームやチャンネルの衝突が発生する可能性
がある。また、同じニックネームを使用したいユーザが
複数いる場合は珍しくない。しかし、IRCでは、2人
の人が同一のニックネームを選択すると、一方が成功し
ないか、両方が削除されてしまう。
【0005】本発明は、IRCなど双方向通信ネットワ
ーク内でのラベルの衝突を防止してネットワーク間の整
合性を保持し、かつより大規模な双方向通信システムを
構成することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願第1発明は、前記の
課題を解決するために、複数のネットワークのいずれか
にそれぞれ接続する複数の利用者が、前記ネットワーク
内において互いに同一のネットワークを共有して同時に
双方向通信可能な双方向通信方法であって、 A;前記複数のネットワークにおける、各利用者が参加
中の前記ネットワーク名及び前記各ネットワークの通信
アドレスを管理し、 B;第1ネットワークに接続する第1利用者により、第
2ネットワークに接続する第2利用者を指定して1対1
通信を依頼する通信メッセージを作成し、 C;前記指定に基づいて、前記第2利用者が参加中のネ
ットワークの通信アドレスを取得し、 D;前記取得したネットワークの通信アドレスに前記通
信メッセージを送信し、前記第1ネットワークの第1利
用者と第2ネットワークの第2利用者との1対1通信を
行う双方向通信方法を提供する。
【0007】例えば、IRCシステムにおいて、複数の
IRCネットワークにわたり、各利用者が参加中のチャ
ンネル名と、チャンネルを開設しているサーバ名とをデ
ータベースなどに保持する。利用者Aにより他の利用者
Bを指定して1対1通信が依頼されると、まず利用者B
が参加しているチャンネル名をDBから検索する。そし
て、検索したチャンネルを開設しているサーバのうち、
利用者Aからもっとも近いサーバに接続し、利用者Aか
らの通信依頼をチャンネル上で通知し、両者の通信を開
始する。このようにして、異なるIRCネットワークに
属する利用者間で通信を行うことが出来る。
【0008】本願第2発明は、前記通信メッセージには
前記第1利用者の通信アドレスが含まれ、前記第1利用
者と第2利用者との間に1対1通信路を開設する双方向
通信方法を提供する。例えば、第2利用者は、DCCコ
マンドにより第1利用者との間にDCCコネクションを
開設して双方向通信を行う。
【0009】本願第3発明は、互いに同一のネットワー
クを共有して同時に会話可能な複数の通信端末と、前記
ネットワークを提供する複数の中継端末から形成される
複数のネットワークとからなる双方向通信システムであ
って、管理手段と、照会手段と、代理端末とを備える双
方向通信システムを提供する。管理手段は、前記複数の
ネットワークにおける、各通信端末が参加中の前記ネッ
トワーク名及び前記各ネットワークを提供する中継端末
の通信アドレスを管理している。照会手段は、いずれか
の前記ネットワークに接続された通信端末が参加中のネ
ットワーク名と、前記ネットワークを提供する中継端末
の通信アドレスとを前記管理手段から取得する。代理端
末は、前記各ネットワークのいずれかの中継端末にそれ
ぞれ接続され、前記通信端末と互いに同一のネットワー
クを共有して同時に会話可能である。また、代理端末
は、前記取得した中継端末の通信アドレスに、他のネッ
トワークの通信端末からの通信メッセージを送信する仲
介手段を有している。さらに前記通信端末は、他のネッ
トワークの通信端末を指定した1対1通信の依頼を受け
付けて前記代理端末に送信し、前記照会手段に前記指定
先を送出する通信手段を備えている。
【0010】再びIRCシステムを例に取り説明すれ
ば、管理手段は各利用者がジョインしているチャンネル
及びチャンネルを開設しているIRCサーバの通信アド
レスを保持している。代理端末は、各IRCネットワー
クのいずれか1のIRCサーバを互いに接続している。
利用者Aが通信手段により利用者Bを指定して通信を依
頼すると、照会手段は、指定された利用者Bがジョイン
しているチャンネル名を特定し、次いでチャンネル名か
らIRCサーバ名を特定する。次いで、仲介手段によ
り、特定したIRCサーバを介して利用者Aから利用者
Bへの通信依頼を送信する。通信依頼を受け取った利用
者Bの通信手段は、送信されてきた通信アドレスに対し
て接続し、両者の間で1対1の通信が開始される。
【0011】本願第4発明は、互いに同一のネットワー
クを共有して同時に会話可能な複数の通信端末と、前記
ネットワークを提供する複数のネットワークとからなる
双方向通信システムであって、前記複数のネットワーク
における各通信端末名、各通信端末が参加中の前記ネッ
トワーク名及び前記各ネットワークの通信アドレスを管
理する管理手段を備える双方向通信システムを提供す
る。
【0012】前記通信端末は、他の前記ネットワークに
接続する他の通信端末が参加中のネットワーク名と前記
ネットワークの通信アドレスとを、前記管理手段から取
得する照会手段と、前記他のネットワークの他の通信端
末名を指定する1対1通信の依頼を受け付け、前記指定
先を前記照会手段に送出し、前記ネットワークの通信ア
ドレスに前記通信依頼を送信する通信手段とを備えてい
る。
【0013】IRCシステムを例に取り説明すれば、管
理手段は、ニックネーム、各利用者がジョインしている
チャンネル及びチャンネルを開設しているIRCサーバ
の通信アドレスを保持している。利用者Aが、通信手段
により利用者Bを指定して通信を依頼すると、照会手段
は、指定された利用者Bがジョインしているチャンネル
名を、次いでチャンネル名からIRCサーバの通信アド
レスを取得し、通信手段に通知する。通信手段は、通知
された通信アドレスを有するIRCサーバに利用者Bへ
の通信依頼を送信する。IRCを介して通信依頼を受け
取った利用者Bは、同様の方法でメッセージを返信した
り、送信されてきた通信アドレスに対して接続し、1対
1の通信路を開設するなどの手段をとる。
【0014】本願第5発明は、複数のネットワークのい
ずれかに接続された複数の利用者が、前記接続されたネ
ットワークの同一ネットワークを互いに共有することに
より同時に双方向通信可能な双方向通信方法であって、 A;前記ネットワーク(以下、下位のネットワークとい
う)よりも上位にネットワークを設け、 B;前記上位及び下位のネットワークにおける前記ネッ
トワークを互いに対応付け、 C;前記下位の各ネットワークと、前記上位のネットワ
ークとの対応するネットワークの間で、通信情報を転送
する、双方向通信方法を提供する。
【0015】IRCを例に取れば、IRCサーバにより
形成される通常のIRCネットワークに対して上位のI
RCネットワークを設け、上位と下位との間に代理端末
を設ける。代理端末は、上位のIRCネットワークにお
けるチャンネルと下位のIRCネットワークにおけるチ
ャンネルとを対応付け、対応するチャンネル間で会話を
転送する。
【0016】本願第6発明は、互いに同一のネットワー
クを共有することにより同時に双方向通信可能な複数の
通信端末と、前記ネットワークを提供し、複数の中継端
末から形成される複数のネットワークとからなる双方向
通信システムであって、前記ネットワーク(以下、下位
のネットワークという)よりも上位に設けられたネット
ワークと、前記下位の各ネットワークの任意の1つの中
継端末と、前記上位のネットワークとに接続された代理
端末とを備える双方向通信システムを提供する。
【0017】前記代理端末は、前記上位及び下位のネッ
トワークにおける前記ネットワークを互いに対応付ける
対応手段と、前記上位及び下位のネットワークにおける
通信情報を、両者間で対応するネットワークに転送する
転送手段とを備えている。再びIRCを用いて説明すれ
ば、代理端末は上位のIRCネットワークと下位のIR
Cネットワークとの間に位置し、上位のIRCネットワ
ークに対してはIRCクライアントになりすます。そし
て、下位のIRCネットワークにおける全ての発言を、
その発言がなされたチャンネルに対応する、上位IRC
ネットワークのチャンネルにおいて発言する。また、上
位IRCネットワークにおける発言を、対応するチャン
ネルにおいて下位のIRCネットワークで発言する。
【0018】本願第7発明は、互いに同一のネットワー
クを共有することにより同時に双方向通信可能な複数の
通信端末と、前記ネットワークを提供し、複数の中継端
末から形成される複数のネットワークからなる双方向通
信システムに用いられる代理端末であって、前記ネット
ワーク(以下、下位のネットワークという)よりも上位
に設けられたネットワークと、前記下位の各ネットワー
クの任意の1つの中継端末とに接続され、対応手段と、
転送手段とを備える代理端末を提供する。
【0019】対応手段は、前記上位及び下位のネットワ
ークにおける前記ネットワークを互いに対応付ける。転
送手段は、前記上位及び下位のネットワークにおける通
信情報を、両者間で対応するネットワークに転送する。
本願第6発明における代理端末と同様の作用を有する。
【0020】
【発明の実施の形態】<第1実施形態例>図1に、本発
明の第1実施形態に係るチャットシステムの概略構成を
示す。図1に示すチャットシステムは、IRCネットワ
ークを構成するIRCサーバとIRCクライアントとか
らなるIRCシステムに、データベースDBと疑似クラ
イアントbotとが付加されている。さらに、各IRCク
ライアントには1対1通信部12及びDBアクセス部1
4が付加されて構成されている。
【0021】IRCネットワークシステムは、複数のI
RCネットワークNWA、NWB…と、各IRCネット
ワークに接続されるIRCクライアントA1,A2…,
B1,B2…とから構成される。各IRCネットワーク
NWA及びNWBは、それぞれ複数のIRCサーバA
1,A2…及びB1,B2…から構成されている。デー
タベースDBは、各IRCネットワーク内の各サーバに
接続されており、ネームサーバリスト1を保持してい
る。ネームサーバリスト1は、各ユーザのニックネー
ム、各ユーザが接続しているサーバ及びサーバのポート
番号が記載されている。図2にネームサーバリスト1の
概念構造図を示す。ニックネームは、通常、各IRCネ
ットワーク内で唯一になるように各IRCサーバが管理
している。本実施形態例においては、異なるIRCネッ
トワークでニックネームが重複していても良い。各IR
Cクライアントの代わりに、疑似クライアントbotが他
のIRCネットワークに代理として発言するからであ
る。
【0022】疑似クライアントbotは、IRCアプリケ
ーションが動作可能であり、各IRCネットワーク上の
少なくとも1つのサーバに接続されている。疑似クライ
アントbotを接続するIRCサーバは、特に限定され
ず、任意のIRCサーバを選択することが出来る。ま
た、疑似クライアントbotは仲介部11を有している。
仲介部11は、互いに異なるIRCネットワークを構成
するIRCサーバ同士を接続し、各IRCネットワーク
においてIRCクライアントになりすまし、発言する機
能を有する。
【0023】各IRCクライアントは、通常のIRCア
プリケーションが動作可能であることに加え、1対1通
信部12、入出力部13及びDBアクセス部14を有し
ている。1対1通信部12は、IRCに準拠して構成さ
れ、入力に従って他のIRCネットワークのIRCサー
バに1対1通信の依頼を送信する。また、他のIRCネ
ットワークのIRCクライアントからの1対1通信の依
頼を受信する。入出力部13は、IRCサーバから送信
される他のユーザのニックネーム、接続しているサーバ
及びポート番号の照会要求の入出力や、1対1通信の依
頼入力を受け付ける。DBアクセス部14は、IRCク
ライアントから要求に応じ、DBのネームサーバリスト
1を読み込み、読み込んだ情報をIRCクライアントに
送信する。
【0024】[動作]以下、前記のチャットシステムに
おいて、互いに異なるIRCネットワークに接続してい
るIRCクライアント間で1対1通信を行う場合の処理
を、図3を参照しつつ具体的に説明する。今、IRCネ
ットワークNWAに接続しているユーザAは、他のユー
ザBと1対1で会話したいが、ユーザBが別のIRCネ
ットワークNWBに接続している場合を考える。以下の
説明において、ユーザA及びユーザBのニックネーム
は、それぞれ"user-A"及び"user-B"とする。また、疑似
クライアントbotのニックネームは、各IRCネットワ
ークNWA、NWBのそれぞれにおいてともに"gatewa
y"であるものとする。また、ユーザBの接続状態は、図
2のネームサーバリストに示されているものとする。
【0025】まず、IRCクライアントA1の1対1通
信部12は、疑似クライアントbotに対し、ユーザBの
ホスト名及びポート番号を示してユーザBと会話するこ
とを指示する。例えば、クライアントA1は、疑似クラ
イアントbotに対し、"gateway send user-B@server-B.i
rc.or.jp:6667 This is a message"と発言する(#
1)。ここで送信先として指定するユーザBのニックネ
ーム、ユーザBが接続しているサーバ名及びサーバのポ
ート番号は、IRCクライアントA1のDBアクセス部
14から予め取得しておく。
【0026】疑似クライアントbotの仲介部11は、受
信するメッセージの中で"gateway"で始まるものを解釈
する(#2,3)。仲介部11は、コマンドが"send"で
あるのでパラメータを解釈し、第3パラメータのホスト
名部分に示されるIRCサーバの指定されたポート番号
に適当なニックネーム"gateway"で接続する(#4)。
次いで、疑似クライアントbotは指定されたユーザ名に
対する、例えば以下のようなメッセージを送信する(#
5)。:"user-A@server-A.irc.or.jp PRIVMSG user-B:
From user-A@server-A.irc.or.jp: This is a messag
e"。前記のようなメッセージを受信したクライアントB
1では、通常のIRCにおける発言として画面上に例え
ば次のように表示される(#6)。「12:34=gateway=Fr
om user-A@server-A.irc.or.jp:This is a message」 <第2実施形態例>図4に、本発明の第2実施形態例に
係るチャットシステムの概略構成図を示す。図4に示す
チャットシステムは、IRCサーバとIRCクライアン
トとからなるIRCシステムに、データベースDBが付
加されて構成されている。さらに、各IRCクライアン
トは、DBアクセス部14と1対1通信部12とを有し
ている。
【0027】IRCネットワークシステムは、複数のI
RCネットワークNWA、NWB…と、各IRCネット
ワークに接続されるIRCクライアントA1,A2…,
B1,B2…とから構成される。各IRCネットワーク
NWA及びNWBは、それぞれ複数のIRCサーバA
1,A2…及びB1,B2…から構成されている。デー
タベースDBは、各IRCネットワーク内の各サーバに
接続されており、ニックネームリスト2、チャンネルリ
スト3及びジョインチャンネルリスト4を保持してい
る。ニックネームリスト2は、複数のIRCネットワー
クNWA,NWB…におけるユーザのニックネームと、
各ユーザのパスワードとを対応して保持している。本実
施形態例においては、各IRCクライアントはそれぞれ
のニックネームで他のIRCネットワークに接続するた
め、各ニックネームは全てのIRCネットワークにおい
て唯一である。パスワードは、各クライアントによりサ
ーバに最初に接続するときに"PASS"コマンドで提示さ
れ、サーバがニックネームを認証し接続を許可するか否
かを判断するために用いられる。図5に、ニックネーム
リストの概念構造図を示す。
【0028】チャンネルリスト3は、IRCネットワー
クで開設されているチャンネル名、そのチャンネルが開
設されているサーバ、ポート番号及びキーワードが登録
されている。キーワードは、通常各チャンネルにおける
話題の内容を端的に表す言葉である。図6にチャンネル
リストの概念構造図を示す。ジョインチャンネルリスト
4は、各ユーザのニックネームと、そのニックネームが
ジョインしているチャンネルとが対応付けて記載されて
いる。図7にジョインチャンネルリストの概念構造図を
示す。
【0029】各IRCクライアントA1,B1…は、I
RCアプリケーションが動作可能であり、DBアクセス
部14と入出力部13と1対1通信部12とを有し、D
Bに接続されている。DBアクセス部14は、ニックネ
ーム及びチャンネルの重複管理を行う。すなわち、DB
アクセス部14は、ユーザにより入力されるニックネー
ムの設定要求に基づいて、ニックネームリスト2を検索
する。検索の結果、該当するニックネームがすでにニッ
クネームリスト2に登録されていれば、その旨をクライ
アントに通知する。登録されていなければ要求されたニ
ックネームをパスワードとともにニックネームリストに
登録する。
【0030】また、DBアクセス部14は、各IRCク
ライアントにおいてユーザが新しいチャンネルを指定す
ると、指定されたチャンネルが開設されているサーバ群
をチャンネルリスト3から検索する。指定されたチャン
ネルがチャンネルリスト3にある場合、それらのサーバ
中でもっともルーティング経路が近いサーバを選択し、
ジョインチャンネルリスト4にニックネーム及びチャン
ネル名を書き込む。逆に、指定したチャンネルがチャン
ネルリスト3に存在しない場合は、DBアクセス部14
によりチャンネルリスト3にチャンネル名及びサーバ名
を、ジョインチャンネルリスト4にニックネーム及びチ
ャンネル名を書き込む。
【0031】さらに、DBアクセス部14は、ユーザに
より入力されるキーワードに基づいて、ニックネームリ
スト2やチャンネルリスト3を検索し、検索結果を例え
ばHTML形式に変換して出力部13に送出する。ま
た、ユーザからの要求に応じ、チャンネル名、チャンネ
ルが開設されているサーバ名、キーワード、ニックネー
ムなどの一覧を、例えばHTML形式に変換して入出力
部13に送出する。
【0032】前述のDBに蓄積されている情報に対する
操作に加え、DBアクセス部14は、ユーザにより入力
される1対1通信依頼に応じ、指定されたIRCクライ
アントが接続しているIRCサーバを検索し、検索結果
を1対1通信部12に送出する。1対1通信部12は、
IRCに準拠して構成されてIPアドレス及びポート番
号が割り当てられている。また、1対1通信部12は、
入出力部13を介して指定された他のIRCクライアン
トのニックネームをDBアクセス部14に送出し、DB
アクセス部14からの検索結果に従って通信依頼を他の
IRCネットワークのIRCサーバに送出する。さら
に、他のIRCネットワークに接続しているIRCクラ
イアントからの通信依頼に応じ、文字メッセージの送受
信を行う機能を有する。
【0033】[動作]以下、前記のチャットシステムに
おいて、互いに異なるIRCネットワークに接続してい
るIRCクライアント間で1対1通信を行う場合の処理
を、図8を参照しつつ具体的に説明する。今、IRCネ
ットワークNWAに接続しているユーザAは、他のユー
ザBと1対1で会話したいが、ユーザBが別のIRCネ
ットワークNWBに接続している場合を考える。以下の
説明において、ユーザA及びユーザBのニックネーム
は、それぞれ"user-A"及び"user-B"とする。また、ユー
ザBの接続状態は、図6のチャンネルリスト及び図7の
ジョインチャンネルリストに示されるとおりとする。
【0034】まず、IRCクライアントAにおいて、D
Bアクセス部14が、ユーザAにより入力されたユーザ
Bのニックネーム"user-B"に基づいてジョインチャン
ネルリスト4を検索し、ユーザBがジョインしているチ
ャンネル名"patent"を取得する(#1)。次いで、DB
アクセス部14は、得られたチャンネル名に基づいてチ
ャンネルリスト3を検索し、ユーザBがジョインしてい
るチャンネル"patent"を開設しているサーバのうち最も
ルーティング経路が近いサーバ名"server-B"及びポート
番号を取得する(#2)。
【0035】次いで、IRCクライアントAは、1対1
通信部12により前記取得したサーバのポート番号に接
続し(#3)、例えば次のようなCTCPメッセージを
送信する(#4)。":user-A PRIVMSG user-B: 001DCC
CHAT chat 184418561 1000 001"、ここで"184418561"は
ユーザAのIPアドレス、"1000"はポート番号である。
このCTCPメッセージを受信したIRCクライアント
Bは(#5)、指定されたIPアドレス及びポート番号
に接続してIRCクライアントAとの間にDCCコネク
ションを開設し(#6)、1対1の通信を開始する。
【0036】このチャットシステムにおいては、異なる
IRCネットワークに接続しているIRCクライアント
同士が容易に1対1通信を行うことができる。また、本
実施形態例においては、全てのIRCネットワークにわ
たりニックネーム及びチャンネルが重複しないように管
理するので、例えばユーザが複数のIRCネットワーク
に同時、もしくは切り替えながら接続する場合に、同じ
ニックネームを使用することができるなど、IRCネッ
トワークの整合性を高め、使いやすいインタフェースを
提供することができる。
【0037】<第3実施形態例>図9に、本発明の第3
実施形態例に係るチャットシステムの概略構成図を示
す。図9に示すチャットシステムは、複数のIRCネッ
トワークNWA、NWB、これらIRCネットワークN
WA、NWBに対して設けられた上位のIRCネットワ
ークNWU及び疑似クライアントbotA,Bを含んで構
成されている。
【0038】IRCネットワークNWA、NWBは、複
数のIRCサーバから構成され、各IRCネットワーク
には複数のIRCクライアントが接続されている。上位
のIRCネットワークNWUは、複数のIRCサーバか
ら構成されている点は通常のIRCネットワークと同様
であるが、IRCクライアントとして複数の疑似クライ
アントbotA,botBが接続されている。
【0039】疑似クライアントbotA,botBは、各IR
CネットワークNWA、NWBに対してそれぞれ1つづつ設け
られ、各IRCネットワークを構成するいずれか任意の
IRCサーバと接続されてそのIRCネットワークにお
ける発言を収集する。疑似クライアントbotを接続する
IRCサーバは、特に限定されず、任意のIRCサーバ
を選択することが出来る。さらに、疑似クライアントbo
tA、botBは、IRCネットワークNWUにIRCクラ
イアントとして接続され、下位のIRCネットワークNW
A、NWBと上位のIRCネットワークNWUとを接続してい
る。
【0040】各疑似クライアントbotA及びbotBは、転
送部21と対応テーブル22a及びbとを有している。
対応テーブル22a,bは、それぞれのIRCネットワ
ークNWA,NWBのチャンネルと、上位のIRCネッ
トワークNWUのチャンネルとを対応付けて保持してい
る。図10に、各IRCネットワークのチャンネルを連
携させて保持している対応テーブル22a,bの一例を
示す。
【0041】転送部21は、前記対応テーブル22に基
づいて、上位のIRCネットワークNWUと下位のそれ
ぞれのIRCネットワークNWA,NWBとの間で会話
を転送する機能を有する。疑似クライアントbotAを例
に取れば、転送部21は、IRCネットワークNWA内
で収集した会話を、対応テーブル22を参照し、収集し
た各会話が行われているチャンネルに対応する上位のI
RCネットワークNWU内のチャンネルにそれぞれ転送
する。また、疑似クライアントbotAは、転送部21に
より、上位のIRCネットワークNWUにおける会話を
収集し、下位のIRCネットワークNWAの対応するチ
ャンネルに送信する。他のIRCネットワークNWBに
対して設けられた疑似クライアントbotBにおいても同
様である。
【0042】[動作]以下、前記のチャットシステムに
おいて、チャンネルを連携させることにより、異なるI
RCネットワークにわたって会話を行う処理について、
図11を参照しつつ具体的に説明する。図11は、第3
実施形態例に係るチャットシステムにおけるチャンネル
連携処理の説明図である。
【0043】今、各IRCネットワークNWA及びNW
Bを代表する疑似クライアントbotA及びbotBは、各I
RCネットワークを代表する名前"infoweb"及び" so-ne
t"で上位のIRCネットワークNWUにそれぞれ参加す
るものとする。また、下位のIRCネットワークNW
A,NWBには、ともに適当なニックネーム"gateway"
で参加する。このニックネームは任意のニックネームで
も、また前記上位のIRCネットワークにおけるニック
ネームと同じものを用いても構わない。また、図10に
示すように、IRCネットワークNWAのチャンネル"
#games"と、IRCネットワークNWBのチャンネル"
#gamer"と、IRCネットワークNWUのチャンネル"
#game"とが、連携チャンネルとして対応テーブル22
にそれぞれ対応付けられているものとする。
【0044】まず、IRCネットワークNWAに対する
疑似クライアントbotAは、IRCネットワークNWA
での会話を全て収集する(#1)。例えば、IRCネッ
トワークNWAのチャンネル"#games"で、発言":user-
A PRIVMSG #games :そのゲームをやりましたか?"があ
ったとする。疑似クライアントbotAは、転送部21に
より、発言者のニックネーム及びIRCネットワーク名
を収集した会話の本文中に埋め込み(#2)、上位IR
Cネットワークに転送する。つまり、対応テーブル22
を参照し(#3)、チャンネル"#games"に対応する、
上位のIRCネットワークNWUのチャンネル"#game"
で、次の発言を行う(#4)。
【0045】":infoweb PRIVMSG #game :user-A@infowe
b:そのゲームをやりましたか?" この発言を受信した上位IRCネットワークNWUの他
の疑似クライアントbotB"gateway"は(#5)、対応テ
ーブル22bを参照し(#6)、自分に属する下位のI
RCネットワークNWBに疑似クライアント"gateway"
からの発言として会話を変換して転送する(#7)。例
えば、上位のIRCネットワークNWUではニックネー
ム"so-net"の疑似クライアントbotBは、ニックネーム"
gateway"で下位IRCネットワークNWBに次の発言を
行う。
【0046】":gateway PRIVMSG #gamer :user-A@infow
eb: そのゲームをやりましたか?" IRCネットワークNWBのチャンネル"#gamer"にジョ
インしているIRCクライアントB1の画面では、前記
疑似クライアントbotB"gateway"からの発言が次のよう
に表示される(#7)。
【0047】"12:34 <#gamer:gateway> user-A@infowe
b: そのゲームをやりましたか?" すなわち、IRCネットワークNWAでの発言は、疑似
クライアントbot Aを経由して上位層IRCネットワー
クNWUへ送られ、さらに疑似クライアントbot Bによ
りIRCネットワークNWBに送信される。つまり、各
IRCネットワークのチャンネルが擬似的に連携して動
作する。しかも、各IRCネットワークを直接接続しな
いので、IRCネットワークの管理情報を全て共有する
ことを必要とせず、大規模なネットワークの構築が可能
である。
【0048】前記の例では、下位のIRCネットワーク
と上位のIRCネットワークとのチャンネル名がそれぞ
れ異なる場合について説明したが、各IRCネットワー
クの同じ名前のチャンネルを連携するように構成しても
良い。その場合は、対応テーブルは必要なく、上位と下
位との各IRCネットワーク間において、同じチャンネ
ル名のチャンネルに会話を転送すれば良い。
【0049】また、疑似クライアントbotA,Bは、I
RCサーバと別の情報端末として説明したが、この機能
をIRCネットワーク中のいずれかのIRCサーバが含
むように構成しても良い。 <他の実施形態例> (a)前記第2実施形態例において、ニックネームをI
RCクライアントがIRCネットワークに参加するとき
にDBに登録してもよい。この場合は、クライアントが
IRCネットワークから去ると、ニックネームをニック
ネームリストから削除する。
【0050】また、予め各IRCクライアントにニック
ネームを割り当て、割り当てたニックネームをDBのニ
ックネームリストに登録しておいても良い。この場合
は、クライアントがIRCネットワークから去る場合
も、ニックネームをニックネームリストから削除する必
要が無い。ニックネームを予めデータベースに登録して
おくように運用するならば、ユーザが決めたニックネー
ムをいつでも排他的に使用できることが保証され、他人
になりすまされる危険性が無い。
【0051】(b)前記第2実施形態例では、DBアク
セス部をIRCクライアントに持たせているが、IRC
サーバに持たせてもよい。また、前記第1実施形態例に
おいてDBアクセス部14を、IRCクライアントでな
く疑似クライアントbotやIRCサーバに設ける構成も
可能である。
【0052】
【発明の効果】本発明を利用すれば、複数のIRCネッ
トワークにおける管理情報の整合性を高めて蓄積するの
で、異なるIRCネットワークにわたる会話が可能にな
り、大規模なチャットシステムを提供することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態例に係るチャットシステムの構成
図。
【図2】ネームサーバリストの概念構造図。
【図3】第1実施形態例に係るチャットシステムが行う
処理の説明図。
【図4】第2実施形態例に係るチャットシステムの構成
図。
【図5】ニックネームリストの概念構造図。
【図6】チャンネルリストの概念構造図。
【図7】ジョインチャンネルリストの概念構造図。
【図8】第2実施形態例に係るチャットシステムが行う
処理の説明図。
【図9】第3実施形態例に係るチャットシステムの構成
図。
【図10】対応テーブルの概念構造図。
【図11】第3実施形態例に係るチャットシステムが行
う処理の説明図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 敬史 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GB03 GB09 HA10 HB02 JA31 JB22 KA09 KA13 KA18 KB03 KG08 KH03 LA06 LA08 5K033 AA09 CB08 DA02 DA06 DB12 DB18 EC01 EC03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のネットワークのいずれかにそれぞれ
    接続する複数の利用者が、前記ネットワーク内において
    互いに同一のネットワークを共有して同時に双方向通信
    可能な双方向通信方法であって、 前記複数のネットワークにおける、各利用者が参加中の
    前記ネットワーク名及び前記各ネットワークの通信アド
    レスを管理し、 第1ネットワークに接続する第1利用者により、第2ネ
    ットワークに接続する第2利用者を指定して1対1通信
    を依頼する通信メッセージを作成し、 前記指定に基づいて、前記第2利用者が参加中のネット
    ワークの通信アドレスを取得し、 前記取得したネットワークの通信アドレスに前記通信メ
    ッセージを送信し、前記第1ネットワークの第1利用者
    と第2ネットワークの第2利用者との1対1通信を行
    う、 双方向通信方法。
  2. 【請求項2】前記通信メッセージには前記第1利用者の
    通信アドレスが含まれ、前記第1利用者と第2利用者と
    の間に1対1通信路を開設する、請求項1に記載の双方
    向通信方法。
  3. 【請求項3】互いに同一のネットワークを共有して同時
    に会話可能な複数の通信端末と、前記ネットワークを提
    供する複数の中継端末から形成される複数のネットワー
    クとからなる双方向通信システムであって、 前記複数のネットワークにおける、各通信端末が参加中
    の前記ネットワーク名及び前記各ネットワークを提供す
    る中継端末の通信アドレスを管理している管理手段と、 いずれかの前記ネットワークに接続された通信端末が参
    加中のネットワーク名と、前記ネットワークを提供する
    中継端末の通信アドレスとを前記管理手段から取得する
    照会手段と、 前記各ネットワークのいずれかの中継端末にそれぞれ接
    続され、前記通信端末と互いに同一のネットワークを共
    有して同時に会話可能な代理端末とを備え、 前記代理端末は、前記取得した中継端末の通信アドレス
    に、他のネットワークの通信端末からの通信メッセージ
    を送信する仲介手段を有し、 前記通信端末は、他のネットワークの通信端末を指定し
    た1対1通信の依頼を受け付けて前記代理端末に送信
    し、前記照会手段に前記指定先を送出する通信手段を備
    える、 双方向通信システム。
  4. 【請求項4】互いに同一のネットワークを共有して同時
    に会話可能な複数の通信端末と、前記ネットワークを提
    供する複数のネットワークとからなる双方向通信システ
    ムであって、 前記複数のネットワークにおける各通信端末名、各通信
    端末が参加中の前記ネットワーク名及び前記各ネットワ
    ークの通信アドレスを管理する管理手段を備え、 前記通信端末は、 他の前記ネットワークに接続する他の通信端末が参加中
    のネットワーク名と、前記ネットワークの通信アドレス
    とを、前記管理手段から取得する照会手段と、 前記他のネットワークの他の通信端末名を指定する1対
    1通信の依頼を受け付け、前記指定先を前記照会手段に
    送出し、前記ネットワークの通信アドレスに前記通信依
    頼を送信する通信手段とを備える、 双方向通信システム。
  5. 【請求項5】複数のネットワークのいずれかに接続され
    た複数の利用者が、前記接続されたネットワークの同一
    ネットワークを互いに共有することにより同時に双方向
    通信可能な双方向通信方法であって、 前記ネットワーク(以下、下位のネットワークという)
    よりも上位にネットワークを設け、 前記上位及び下位のネットワークにおける前記ネットワ
    ークを互いに対応付け、 前記下位の各ネットワークと、前記上位のネットワーク
    との対応するネットワークの間で、通信情報を転送す
    る、 双方向通信方法。
  6. 【請求項6】互いに同一のネットワークを共有すること
    により同時に双方向通信可能な複数の通信端末と、前記
    ネットワークを提供し、複数の中継端末から形成される
    複数のネットワークとからなる双方向通信システムであ
    って、 前記ネットワーク(以下、下位のネットワークという)
    よりも上位に設けられたネットワークと、 前記下位の各ネットワークの任意の1つの中継端末と、
    前記上位のネットワークとに接続された代理端末とを備
    え、 前記代理端末は、 前記上位及び下位のネットワークにおける前記ネットワ
    ークを互いに対応付ける対応手段と、 前記上位及び下位のネットワークにおける通信情報を、
    両者間で対応するネットワークに転送する転送手段とを
    備える、 双方向通信システム。
  7. 【請求項7】互いに同一のネットワークを共有すること
    により同時に双方向通信可能な複数の通信端末と、前記
    ネットワークを提供し、複数の中継端末から形成される
    複数のネットワークからなる双方向通信システムに用い
    られる代理端末であって、 前記ネットワーク(以下、下位のネットワークという)
    よりも上位に設けられたネットワークと、前記下位の各
    ネットワークの任意の1つの中継端末とに接続され、 前記上位及び下位のネットワークにおける前記ネットワ
    ークを互いに対応付ける対応手段と、 前記上位及び下位のネットワークにおける通信情報を、
    両者間で対応するネットワークに転送する転送手段とを
    備える、 代理端末。
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