JP2000111722A - カラーフィルター用赤色組成物及びカラーフィルター - Google Patents

カラーフィルター用赤色組成物及びカラーフィルター

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JP2000111722A
JP2000111722A JP27981898A JP27981898A JP2000111722A JP 2000111722 A JP2000111722 A JP 2000111722A JP 27981898 A JP27981898 A JP 27981898A JP 27981898 A JP27981898 A JP 27981898A JP 2000111722 A JP2000111722 A JP 2000111722A
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red
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wavelength
composition
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Koji Baba
宏治 馬場
Shigeo Hozumi
滋郎 穂積
Kiyoharu Nakatsuka
木代春 中塚
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色特性に優れ、特に透過度が高く、したがっ
て明度の高いカラーフィルター用赤色組成物、さらには
色特性のよいカラーフィルターを提供する。 【解決手段】 赤色顔料を主顔料とする顔料、バインダ
ー樹脂及び溶剤を含有する赤色組成物であって、この組
成物から得られる赤色画素の波長560nmにおける光学
密度をOD560 、波長590nmにおける光学密度をOD
590 としたとき、OD560/OD590>5の関係を満た
し、かつこの赤色画素の波長430〜440nmにおける
光学密度の平均値をOD430-440 、波長535〜555
nmにおける光学密度の平均値をOD535-555 、波長57
0〜590nmにおける光学密度の平均値をOD570-590
としたとき、OD430-440>OD570-590、及びOD
535-555>OD570-590の関係を満たすようにする。C.
I.ピグメントレッド254を赤色顔料とするのが有利
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー液晶表示装
置や撮像素子などに用いられるカラーフィルターの製造
に有用な赤色樹脂組成物及び、この組成物を用いたカラ
ーフィルターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー液晶表示装置や撮像素子などに使
用されるカラーフィルターは一般に、ガラスなどの透明
基板又はシリコンなどの不透明基板上に、三色の着色透
明微細パターンをそれぞれ形成することにより、製造さ
れている。この場合の三色としては、赤(R)、緑
(G)及び青(B)の三原色が用いられることが多い。
【0003】カラーフィルターの製造には、ゼラチンな
どの感光層を染色とフォトリソグラフィーによりパター
ニングし、これを3回繰り返して三色の着色透明微細パ
ターンを形成するいわゆる染色法が従来多く用いられて
いた。この染色法に用いる染料は、色特性に優れるもの
の、耐光性や耐熱性に限界があることから、カラーフィ
ルター形成用の色材として、染料の代わりに、耐光性及
び耐熱性に優れる有機顔料が用いられるようになってき
た。
【0004】有機顔料を用いてカラーフィルターを製造
する場合、要求される色特性を得るために、2種類の顔
料を用いて調色するのが普通である。そして、赤色画素
については一般に、主顔料として、色特性、耐光性及び
耐熱性に優れたアントラキノン系の赤色顔料であるC.
I.ピグメントレッド177が、また調色用として、黄
色顔料であるC.I.ピグメントイエロー83やC.I.ピ
グメントイエロー139が使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、透過
度、すなわち明度を高め、また色純度を上げるなど、カ
ラーフィルターに対する色特性の要求が日増しに高まっ
ている今日、上記のような従来から採用されている顔料
の組合せでは、その対応が困難になってきている。
【0006】本発明の目的は、色特性に優れ、特に透過
度が高く、したがって明度の高いカラーフィルター用赤
色組成物を提供することにある。本発明の別の目的は、
この赤色組成物を用いて作成された色特性のよいカラー
フィルターを提供することにある。
【0007】本発明者らは、かかる目的を達成すべく鋭
意研究を行った結果、カラーフィルター用赤色組成物か
ら得られる赤色画素の分光スペクトルにおける光学密度
をコントロールすることにより、高い明度と高い色純度
が両立し、さらにそのために新たな赤色顔料を用いるこ
とができることを見出し、本発明に至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、赤色
顔料を主顔料とする顔料、バインダー樹脂及び溶剤を含
有する赤色組成物であって、この組成物から得られる赤
色画素の波長560nmにおける光学密度をOD560 、同
じく波長590nmにおける光学密度をOD590としたと
き、
【0009】OD560/OD590>5
【0010】の関係を満たし、かつ、この赤色画素の波
長430nmから440nmまでの範囲における光学密度の
平均値をOD430-440 、波長535nmから555nmまで
の範囲における光学密度の平均値をOD535-555 、そし
て波長570nmから590nmまでの範囲における光学密
度の平均値をOD570-590 としたとき、
【0011】OD430-440>OD570-590、及び OD535-555>OD570-590
【0012】の関係を満たすカラーフィルター用赤色組
成物を提供するものである。このような関係を満たすた
めには、赤色主顔料の少なくとも一つとして、C.I.ピ
グメントレッド254を用いるのが有効である。したが
って、本発明は別の視点から、C.I.ピグメントレッド
254を主顔料とする顔料、バインダー樹脂及び溶剤を
含有するカラーフィルター用赤色組成物を提供する。本
発明はまた、上記の関係を満たすカラーフィルターの赤
色画素を提供し、さらには上記の赤色組成物を赤色画素
に用いたカラーフィルターをも提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明では、バインダー樹脂、赤
色顔料を主顔料とする顔料及び溶剤を含有する赤色組成
物であって、それから得られる赤色画素の分光スペクト
ルにおける光学濃度が特定範囲となるように調整する。
具体的には、この組成物を基板に塗布して溶剤を蒸発さ
せ、バインダー樹脂を硬化させて得られる赤色画素につ
き、
【0014】560nmにおける光学密度OD560、59
0nmにおける光学密度OD590、430〜440nmにお
ける光学密度の平均値OD430-440、535〜555nm
における光学密度の平均値OD535-555、及び570〜
590nmにおける光学密度の平均値OD570-590
【0015】を測定し、それぞれが以下の関係を満たす
ようにする。
【0016】OD560/OD590>5、 OD430-440>OD570-590、 OD535-555>OD570-590
【0017】ここでいう光学密度とは、物質(この場合
は画素)への入射光の強さをI0 とし、その物質を通っ
た後の透過光の強さをIとしたときに、次式で計算され
る値ODを意味し、一般には分光光度計によって測定す
ることができる。
【0018】OD= log10(I0/I)
【0019】また、ある2波長間の光学密度の平均値と
しては、そこで規定する両端の波長における光学密度を
測定し、その平均値を採っても一応の目安となるが、そ
の2波長間をなるべく細かく、例えば5nm毎又はそれよ
り細かく分割して、それぞれの波長における光学密度を
測定し、その平均値を採るのが、より正確である。後述
する実施例では、5nm毎に光学密度を測定し、平均値を
算出した。
【0020】カラーフィルターの赤色画素は通常、その
透過スペクトルが570nm前後で立ち上がり、それより
長波長側の光を透過し、それより短波長側の光を透過し
ないものである。そして、この立ち上がり勾配が急であ
るほど、高い明度が達成できる。そこで本発明では、透
過スペクトルが立ち上がりはじめるか又はその直前の波
長である560nmにおける光学密度OD560 と、立ち上
がり直後の波長である590nmにおける光学密度OD
590 との比をできるだけ大きくすること、具体的には、
OD560/OD590が5を超えるようにすることによっ
て、高い明度を達成している。
【0021】このようなカラーフィルターにおいては、
その原料である着色樹脂組成物の成分、例えば顔料の種
類や量などにより、その色特性は種々に変化する。ま
た、カラー液晶表示装置などではバックライト光源が使
用され、メーカーによってその輝線は若干異なるが、カ
ラーフィルターの赤色画素では、430nmから440nm
付近の透過及び535nmから555nm付近の透過は、色
純度を低下させる。したがって、バックライト光源の輝
線を有効に利用するためには、上記波長における透過を
なるべく小さくすること、換言すれば光学密度を大きく
することが望ましい。さらに、透過スペクトルの立ち上
がり直後の波長である570nmから590nm付近の透過
が大きい(すなわち吸収が小さい)ほど、明度が向上す
る。そこで本発明では、波長430nmから440nmにお
ける光学密度の平均値OD430-440及び波長535nmか
ら555nmにおける光学密度の平均値OD535-555 をそ
れぞれ、570nmから590nmにおける光学密度の平均
値OD570-590 よりも大きくすることにより、高い色純
度を達成している。高い色純度と高い明度を達成するた
めには、これら光学密度の平均値3種類のなかで、波長
535nmから555nmにおける光学密度の平均値OD
535-555 が最も大きくなるように、具体的には、次式の
関係を満たすようにするのが、より好ましい。
【0022】 OD535-555>OD430-440>OD570-590
【0023】本発明では、以上のとおり、赤色画素の分
光スペクトルにおける光学密度が特定の関係を満たすよ
うに、赤色画素を形成するための組成物を調製すること
になる。特に、顔料として適切なものを選択し、かつ他
の材料を適切に選択することによって、上記の関係を満
たすようにすることができる。とりわけ、顔料の選択が
最も重要である。
【0024】カラーフィルター用赤色組成物の顔料、特
に主顔料としては、赤色顔料が用いられる。 具体的に
は、カラーインデックス(Colour Index)(The Societ
y ofDyers and Colourists 出版)で、ピグメントレッ
ド(Pigment Red )に分類されている化合物、より具体
的には、C.I.ピグメントレッド9、97、105、1
22、123、144、149、166、168、17
6、177、180、192、215、216、22
4、242、254などが考えられる。これらのうち特
に、C.I.ピグメントレッド254を用いた場合には、
本発明で規定する赤色画素の分光スペクトルにおける光
学密度の関係を満たすようにするのが容易である。ま
た、適当な赤色顔料を2種以上組み合わせて、本発明で
規定する光学密度の条件を満たすようにすることも可能
である。
【0025】本発明の赤色組成物を構成する顔料は、赤
色顔料だけでもよいが、通常は調色顔料、特に調色用の
黄色顔料を組み合わせて用いるのが好ましい。ここで用
いる調色用黄色顔料としては、カラーインデックスでピ
グメントイエロー(PigmentYellow)に分類されている
化合物、より具体的には、C.I.ピグメントイエロー2
0、24、31、53、83、86、93、94、10
9、110、117、125、137、138、13
9、147、148、150、152、153、15
4、155、166、173、180、185などが挙
げられる。これらのなかでも、C.I.ピグメントイエロ
ー83やC.I.ピグメントイエロー139が好ましく用
いられる。
【0026】また、赤色の主顔料とともにそれ以外の顔
料を組み合わせて赤色組成物とする場合でも、顔料とし
てはその赤色顔料のみを含む仮の対照組成物を調製し、
それから得られる画素が、OD560/OD590>5の関係
を満たすように、赤色顔料及び顔料以外の成分を組み合
わせるのが好ましい。すなわち、本来の赤色組成物中の
赤色顔料以外の顔料の全量を、その組成物中の主顔料で
ある赤色顔料に置き換え、したがって赤色の主顔料の量
が本来の赤色組成物中に含まれる顔料全体の量と同じで
あり、他の成分が本来の赤色組成物と同じである対照組
成物を調製し、それから得られる画素の波長560nmに
おける光学密度OD560 と波長590nmにおける光学密
度OD590 との比が上記の関係を満たすような、赤色顔
料及び顔料以外の成分を用いるのが好ましい。
【0027】顔料は、調色顔料を用いる場合はその量も
含めて、赤色組成物中の全固形分に対して、一般的には
5〜80重量%、好ましくは20〜50重量%の範囲で
使用される。また、調色顔料を用いる場合、その量は通
常、重量基準で主顔料と同量又はそれ以下である。
【0028】本発明では、先に述べた各波長における赤
色画素の光学密度が一定の関係を満たすように、特に顔
料を選択することが最も重要であるが、バインダー樹脂
などの他の成分も、光学密度にある程度影響するので、
適切なものを用いる必要がある。これらの顔料以外の成
分としては、一般に透明性の高いものが用いられる。バ
インダー樹脂は、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、感光性
樹脂などであることができる。このようなバインダー樹
脂は、赤色感光性樹脂組成物中の全固形分量を基準に、
通常5〜90重量%の範囲で、好ましくは20〜70重
量%の範囲で使用される。
【0029】熱硬化性又は熱可塑性のバインダー樹脂と
しては、例えば、フェノール樹脂、アルキッド樹脂、ポ
リエステル樹脂、アミノ樹脂、尿素樹脂、メラミン樹
脂、グアナミン樹脂、エポキシ樹脂、スチレン樹脂、ビ
ニル樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル共
重合体樹脂、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコ
ーン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ゴム系樹
脂、環化ゴム、マレイン化油系樹脂、ブチラール系樹
脂、ポリブタジエン系樹脂、セルロース系樹脂、塩素化
ポリエチレン、塩素化ポリプロピレンなどが挙げられ
る。
【0030】感光性のバインダー樹脂としては、例え
ば、水酸基、カルボキシル基又はアミノ基のような反応
性の置換基を有する線状高分子に、必要によりイソシア
ナート基、アルデヒド基、エポキシ基などを介して、
(メタ)アクリル系化合物、ケイ皮酸系化合物又はビニ
ルエステル系化合物のような反応性不飽和結合を有する
化合物から導かれる光架橋性基を導入した樹脂などが挙
げられる。さらには、スチレン/無水マレイン酸共重合
体やα−オレフィン/無水マレイン酸共重合体のような
酸無水物を構造単位に含む線状高分子が、ヒドロキシア
ルキル(メタ)アクリレートのような水酸基を有する
(メタ)アクリル系化合物でハーフエステル化されたも
のも、感光性樹脂として用いることができる。
【0031】本発明のカラーフィルター用赤色組成物
は、以上説明した顔料及びバインダー樹脂を、溶剤や分
散剤などと、また必要に応じて、光重合性モノマーや光
重合開始剤などと適宜混合し、ロールミル、ボールミ
ル、サンドミル又はビーズミルのような分散機を用いて
分散させ、さらに必要に応じてレットダウン(希釈)す
ることにより、製造することができる。
【0032】溶剤としては、エチレングリコールモノア
ルキルエーテル類、ジエチレングリコールジアルキルエ
ーテル類、エチレングリコールアルキルエーテルアセテ
ート類、プロピレングリコールアルキルエーテルアセテ
ート類、芳香族炭化水素類、ケトン類、アルコール類、
エステル類、環状エステル類などが挙げられる。これら
の溶剤は、それぞれ単独で又は2種以上組み合わせて用
いることができる。溶剤は、赤色組成物中の全固形分に
対して、一般的には0.2〜50重量倍、好ましくは1
〜20重量倍の範囲で使用される。
【0033】分散剤としては、公知のものが広く使用で
き、例えば、ポリエステル系高分子分散剤、アクリル系
高分子分散剤、ポリウレタン系高分子分散剤、顔料誘導
体、カチオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、ノ
ニオン系界面活性剤などが挙げられる。これらの分散剤
は、それぞれ単独で又は2種以上組み合わせて用いるこ
とができる。分散剤は、赤色組成物中の顔料100重量
部に対して、好ましくは1〜50重量部、より好ましく
は5〜40重量部の範囲で使用される。
【0034】光重合性モノマーは、光及び後述する光重
合開始剤の作用によって重合を起こす化合物であり、一
般には重合性炭素−炭素二重結合を有する化合物がこれ
に該当する。この光重合性モノマーは、単官能モノマー
のほか、2官能、その他の多官能モノマーであることが
できる。単官能モノマーの具体例としては、ノニルフェ
ニルカルビトールアクリレート、2−ヒドロキシ−3−
フェノキシプロピルアクリレート、2−エチルヘキシル
カルビトールアクリレート、2−ヒドロキシエチルアク
リレート、N−ビニルピロリドンなどが挙げられる。ま
た2官能モノマーの具体例としては、1,6−ヘキサン
ジオールジ(メタ)アクリレート、エチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ
(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ビスフェノールAのビス(アクリロ
イロキシエチル)エーテル、3−メチルペンタンジオー
ルジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジオール
ジメタアクリレートなどが挙げられ、3官能以上のモノ
マーの具体例としては、トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メ
タ)アクリレート、トリス(メタクリロイロキシエチ
ル)イソシアヌレートなどが挙げられる。これらの光重
合性モノマーも、それぞれ単独で又は2種以上組み合わ
せて用いることができる。光重合性モノマーは、赤色組
成物中の全固形分重量を基準に、好ましくは5〜90重
量%、より好ましくは20〜70重量%の範囲で使用さ
れる。
【0035】光重合開始剤は、この分野で通常用いられ
ているものであることができ、例えば、アセトフェノン
系、ベンゾイン系、ベンゾフェノン系、チオキサントン
系、s−トリアジン系、その他の開始剤が包含される。
アセトフェノン系開始剤の具体例としては、ジエトキシ
アセトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フ
ェニルプロパン−1−オン、ベンジルジメチルケター
ル、2−ヒドロキシ−1−〔4−(2−ヒドロキシエト
キシ)フェニル〕−2−メチルプロパン−1−オン、1
−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−メチ
ル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルホリノ
プロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミ
ノ−1−(4−モルホリノフェニル)ブタン−1−オ
ン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−〔4−(1−メ
チルビニル)フェニル〕プロパン−1−オンのオリゴマ
ーなどが挙げられる。ベンゾイン系開始剤の具体例とし
ては、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾ
インエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテ
ル、ベンゾインイソブチルエーテルなどが挙げられる。
ベンゾフェノン系開始剤の具体例としては、ベンゾフェ
ノン、o−ベンゾイル安息香酸メチル、4−フェニルベ
ンゾフェノン、4−ベンゾイル−4′−メチルジフェニ
ルサルファイド、3,3′,4,4′−テトラ(tert−
ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフェノン、2,
4,6−トリメチルベンゾフェノンなどが挙げられる。
チオキサントン系開始剤の具体例としては、2−又は4
−イソプロピルチオキサントン、2,4−ジエチルチオ
キサントン、2,4−ジクロロチオキサントン、1−ク
ロロ−4−プロポキシチオキサントンなどが挙げられ
る。s−トリアジン系開始剤の具体例としては、2,4
−ビス(トリクロロメチル)−6−(4−メトキシフェ
ニル)−1,3,5−トリアジン、2,4−ビス(トリ
クロロメチル)−6−(4−メトキシナフチル)−1,
3,5−トリアジン、2,4−ビス(トリクロロメチ
ル)−6−ピペロニル−1,3,5−トリアジン、2,
4−ビス(トリクロロメチル)−6−(4−メトキシス
チリル)−1,3,5−トリアジン、2,4−ビス(ト
リクロロメチル)−6−〔2−(5−メチルフラン−2
−イル)エテニル〕−1,3,5−トリアジン、2,4
−ビス(トリクロロメチル)−6−〔2−(フラン−2
−イル)エテニル〕−1,3,5−トリアジン、2,4
−ビス(トリクロロメチル)−6−(4−ジエチルアミ
ノ−2−メチルスチリル)−1,3,5−トリアジン、
2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−(3,4−ジ
メトキシスチリル)−1,3,5−トリアジンなどが挙
げられる。また、その他の開始剤としては、2,4,6
−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシ
ド、2,2′−ビス(o−クロロフェニル)−4,
4′,5,5′−テトラフェニル−1,2′−ビイミダ
ゾール、10−ブチル−2−クロロアクリドン、2−エ
チルアントラキノン、ベンジル、9,10−フェナンス
レンキノン、カンファーキノン、フェニルグリオキシル
酸メチル、チタノセン化合物などが挙げられる。これら
の光重合開始剤も、それぞれ単独で又は2種以上組み合
わせて用いることができる。
【0036】また、光重合開始剤に光開始助剤を組み合
わせて用いることもできる。光開始助剤としては、例え
ばアミン系のものやアルコキシアントラセン系のものが
挙げられ、その具体例には、トリエタノールアミン、メ
チルジエタノールアミン、トリイソプロパノールアミ
ン、4−ジメチルアミノ安息香酸メチル、4−ジメチル
アミノ安息香酸エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸イ
ソアミル、4−ジメチルアミノ安息香酸2−エチルヘキ
シル、安息香酸2−ジメチルアミノエチル、N,N−ジ
メチルパラトルイジン、4,4′−ビス(ジメチルアミ
ノ)ベンゾフェノン(通称ミヒラーズケトン)、4,
4′−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、9,1
0−ジメトキシアントラセン、2−エチル−9,10−
ジメトキシアントラセン、9,10−ジエトキシアント
ラセン、2−エチル−9,10−ジエトキシアントラセ
ンなどが包含される。これら光開始助剤も、それぞれ単
独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。
【0037】光重合開始剤は、バインダー樹脂及び光重
合性モノマーの合計100重量部を基準に、好ましくは
0.2〜30重量部、より好ましくは2〜20重量部の
範囲で使用される。また、光重合開始剤に加えて光開始
助剤を用いる場合は、光重合開始剤と光開始助剤の合計
量が上記範囲となるようにするのが好ましい。
【0038】本発明のカラーフィルター用赤色組成物を
用いて、顔料分散法、電着法、印刷法などの公知の方法
により、ガラスなどの透明基板上に赤の透明着色パター
ンを形成することができる。例えば、上記のようにして
調製した赤色組成物を基板上に塗布し、乾燥させた後、
マスクを介して紫外線を照射し、次に硬化の終了した塗
膜を希アルカリ水溶液又は適当な有機溶剤に接触させて
未硬化部を溶解させ、現像することにより、目的とする
赤の画素が得られる。また、カラーフィルターは赤の画
素のほか、緑及び青の画素を有するが、緑及び青の各画
素は、公知の各種着色組成物から上の方法に準じて作成
することができる。赤、緑及び青の各画素の作成順序は
任意である。
【0039】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例によって限定される
ものではない。例中、含有量ないし使用量を表す%及び
部は、特記ないかぎり重量基準である。
【0040】実施例1 表1に示す組成で調製した赤色組成物を、スピンコータ
ーにより、コーニング社製の#7059ガラス基板上に
塗布した後、70℃で3分間プリベークして赤塗膜を乾
燥させた。次いでこの乾燥塗膜に、フォトマスクを介し
て超高圧水銀灯により200mJ/cm2の露光を行った
後、ノニオン系界面活性剤を含む0.05%水酸化カリ
ウム水溶液に浸漬して現像し、さらに230℃で20分
間の後硬化を施して、赤色画素を作成した。
【0041】
【表1】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 顔料 :C.I.ピグメントレッド254 5.22部ハ゛インタ゛ー 樹脂 :ベンジルメタクリレート/メタクリル酸共重合体 5.77部 (重量組成比 82.7/17.3、重量平均分子量 26,000) 光重合性モノマー:ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 5.77部 (日本化薬(株)販売の“KAYARAD DPHA”) 光重合開始剤:2-メチル-1-(4-メチルチオフェニル)-2-モルホリノフ゜ロハ゜ン-1-オン 0.77部 (日本チバガイギー(株)販売の“IRGACURE 907”) 2,4−ジエチルチオキサントン 0.38部 (日本化薬(株)販売の“KAYACURE DETX-S”) 分散剤 :高分子系顔料分散剤 2.09部 溶剤 :プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 80.00部 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0042】こうして得た赤色画素の分光スペクトルを
分光光度計により測定したところ、この画素の波長56
0nmにおける光学密度OD560は3.137、波長590
nmにおける光学密度OD590は0.186であり、その比
OD560/OD590 は16.9であった。
【0043】比較例1 実施例1において、C.I.ピグメントレッド254の代
わりにC.I.ピグメントレッド177を5.22部用
い、他は実施例1と同様の実験を行った。得られた赤色
画素の分光スペクトルを分光光度計により測定したとこ
ろ、この画素の波長560nmにおける光学密度OD560
は1.430、波長590nmにおける光学密度OD590
0.483であり、その比OD560/OD590 は3.0で
あった。
【0044】実施例2 実施例1において、C.I.ピグメントレッド254の量
を4.22部とし、調色顔料としてC.I.ピグメントイ
エロー139を1.00部用い(顔料の合計量は5.22
部で実施例1と同じ)、他は実施例1と同様にして赤色
組成物を調製し、さらに赤色画素を作成した。こうして
得た赤色画素につき、大塚電子(株)製の瞬間マルチ測
光システム“MCPD-1000” を用いた液晶用カラーフィル
ター評価システムにより、標準の光C、視角2度で色度
と明度を測定したところ、色度(x,y)=(0.60
8,0.338)、明度Y=25.90であった。また、
この赤色画素の分光スペクトルを同装置により測定し、
各波長における光学密度を表2に示した。なお、OD
430-440 は、430nm、435nm及び440nmの各波長
における光学密度を平均した値であり、OD535-555
は、535nm、540nm、545nm、550nm及び55
5nmの各波長における光学密度を平均した値であり、O
570-590 は、570nm、575nm、580nm、585
nm及び590nmの各波長における光学密度を平均した値
である。
【0045】実施例3 実施例2において、C.I.ピグメントレッド254の量
を4.15部とし、調色顔料としてC.I.ピグメントイ
エロー139の代わりにC.I.ピグメントイエロー83
を1.07部用い、他は実施例2と同様にして赤色組成
物を調製し、さらに赤色画素を作成した。この際の顔料
比率は、実施例2の色度〔(x,y)=(0.608,
0.338)〕を実現するように調整したものである。
こうして得た赤色画素の色度、明度及び光学密度を実施
例2と同様の方法で測定し、光学密度及び明度を表2に
示した。なお、色度は実施例2と同じ値である。
【0046】比較例2及び3 実施例2及び3において、主顔料をC.I.ピグメントレ
ッド177に変更し、かつその量及び調色顔料である
C.I.ピグメントイエロー139又はC.I.ピグメント
イエロー83の量をそれぞれ表2に示すように変更した
以外は、実施例2及び3と同様にして赤色組成物を調製
し、さらに赤色画素を作成した。この際の顔料比率は、
実施例2の色度〔(x,y)=(0.608,0.33
8)〕を実現するように調整したものである。こうして
得た赤色画素の色度、明度及び光学密度を実施例2と同
様の方法で測定し、光学密度及び明度を表2に示した。
なお、色度は実施例2と同じ値である。
【0047】
【表2】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実 施 例 比 較 例 2 3 2 3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 主顔料 :C.I.ヒ゜ク゛メントレット゛254(部) 4.22 4.15 − − C.I.ヒ゜ク゛メントレット゛177(部) − − 3.76 3.71 調色顔料:C.I.ヒ゜ク゛メントイエロー139(部) 1.00 − 1.46 − C.I.ヒ゜ク゛メントイエロー 83(部) − 1.07 − 1.51 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ OD560 2.143 2.139 1.394 1.390 OD590 0.127 0.128 0.471 0.471 OD560/OD590 16.9 16.7 3.0 2.9 ─────────────────────────────── OD430-440 1.30 1.30 1.61 1.58 OD535-555 2.00 1.99 1.31 1.31 OD570-590 0.59 0.59 0.96 0.96 ─────────────────────────────── 明度Y 25.90 25.83 21.44 21.36 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0048】
【発明の効果】本発明の赤色組成物を使用することによ
り、色特性に優れ、特に透過度、すなわち明度の高い赤
色画素を製造することができ、この赤色画素を用いたカ
ラーフィルターも明度の高いものとなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中塚 木代春 大阪市此花区春日出中3丁目1番98号 住 友化学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H025 AB13 AC01 AD01 BC13 CA04 CA09 CB14 CC12 DA08 EA05 FA03 FA17 FA29 2H048 BA45 BA48 BB02 BB42 BB46 4J038 EA011 FA112 KA03 KA06 KA08 KA09 NA18 PA17 PB09 4J039 AB02 AD01 AD03 AD05 AD07 AD08 AD10 AD15 AE02 AE03 AE04 AE05 AE06 AE08 AE09 AE11 AF02 BE01 BE12 EA03 EA15 EA17 EA48 GA34

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】赤色顔料を主顔料とする顔料、バインダー
    樹脂、及び溶剤を含有する赤色組成物であって、該組成
    物から得られる赤色画素の波長560nmにおける光学密
    度をOD560 、同じく波長590nmにおける光学密度を
    OD590 としたとき、 OD560/OD590>5 の関係を満たし、かつ、該赤色画素の波長430nmから
    440nmまでの範囲における光学密度の平均値をOD
    430-440 、波長535nmから555nmまでの範囲におけ
    る光学密度の平均値をOD535-555 、そして波長570
    nmから590nmまでの範囲における光学密度の平均値を
    OD570-590 としたとき、 OD430-440>OD570-590、及び OD535-555>OD570-590 の関係を満たすことを特徴とするカラーフィルター用赤
    色組成物。
  2. 【請求項2】OD430-440 、OD535-555 及びOD
    570-590 が、 OD535-555>OD430-440>OD570-590 の関係を満たす請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】C.I.ピグメントレッド254を主顔料と
    する顔料、バインダー樹脂及び溶剤を含有することを特
    徴とするカラーフィルター用赤色組成物。
  4. 【請求項4】顔料が、さらに調色用の黄色顔料を含有す
    る請求項1〜3のいずれかに記載の組成物。
  5. 【請求項5】調色用の黄色顔料がC.I.ピグメントイエ
    ロー83及びC.I.ピグメントイエロー139から選ば
    れる請求項4記載の組成物。
  6. 【請求項6】顔料として赤色の主顔料のみを用い、その
    量を該組成物中の顔料全体の量と同じにし、他の成分は
    該組成物と同じにして調製された対照組成物から得られ
    る画素が、 OD560/OD590>5 の関係を満たすように、赤色顔料及び顔料以外の成分が
    構成される請求項4又は5記載の組成物。
  7. 【請求項7】バインダー樹脂及び赤色顔料を主顔料とす
    る顔料を含有し、その波長560nmにおける光学密度を
    OD560 、波長590nmにおける光学密度をOD590
    したとき、 OD560/OD590>5 の関係を満たし、かつ、波長430nmから440nmまで
    の範囲における光学密度の平均値をOD430-440 、波長
    535nmから555nmまでの範囲における光学密度の平
    均値をOD535-555 、そして波長570nmから590nm
    までの範囲における光学密度の平均値をOD570-590
    したとき、 OD535-555>OD570-590、及び OD430-440>OD570-590 の関係を満たすことを特徴とするカラーフィルターの赤
    色画素。
  8. 【請求項8】請求項1〜6のいずれかに記載の組成物か
    ら作成された赤色画素を含むことを特徴とするカラーフ
    ィルター。
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