JP2000111686A - 核燃料束におけるウォ―タロッドの長さの現場測定用の長さゲ―ジと測定方法 - Google Patents

核燃料束におけるウォ―タロッドの長さの現場測定用の長さゲ―ジと測定方法

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JP2000111686A
JP2000111686A JP11283629A JP28362999A JP2000111686A JP 2000111686 A JP2000111686 A JP 2000111686A JP 11283629 A JP11283629 A JP 11283629A JP 28362999 A JP28362999 A JP 28362999A JP 2000111686 A JP2000111686 A JP 2000111686A
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rod
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water rod
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JP11283629A
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William C Peters
ウィリアム・シー・ピータース
David G Smith
デイヴィッド・グレイ・スミス
Jr Edward G Apple
エドワード・ジー・アップル,ジュニア
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Original Assignee
General Electric Co
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
    • G21C17/06Devices or arrangements for monitoring or testing fuel or fuel elements outside the reactor core, e.g. for burn-up, for contamination
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/02Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring length, width or thickness
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】 【課題】核燃料束の組立て中、調整可能な長さのウォー
タロッドの長さを測定する長さゲージを有する装置と方
法を提供する。 【解決手段】本発明の長さゲージは、細長い標準棒と、
ゲージを担持する指示器位置決めブロックと、指示器セ
ットブロックとを含む。指示器セットブロックを指示器
位置決めブロックに組付け、そしてゲージの可動要素と
一基準面との間の既知距離でゲージをゼロにする。ウォ
ータロッドを結合板に組付け、そしてゲージを用いて、
調整可能な長さのウォータロッドの長さを測定する。指
示器位置決めブロックはその凹み内にウォータロッドの
結合棒の一部分を受入れる。標準棒は結合板と係合しそ
してゲージピン(可動要素)は標準棒の反対側端部と係
合する。ウォータロッドの長さの設計長さからの偏差が
ゲージに指示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は核燃料束におけるウォー
タロッドの長さの測定に関し、特に、燃料束の組立て
中、調整可能な長さのウォータロッドの長さを測定する
装置と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の譲受人(本件出願人)により設
計された新しい燃料束では、燃料束の機械的支持は、従
来のタイロッドによってではなく、下側結合板に結合し
た1対の中央ウォータロッドによってなされる。各ウォ
ータロッドは1対の別々のアセンブリからなる。各ロッ
ドの下側アセンブリは中央管からなりそして上側アセン
ブリは結合棒を含んでいる。中央管と結合棒は一機構に
より互いに調整自在に固定され、この機構は本発明の一
部分を構成しないが、これによりウォータロッドは調整
可能な長さを有する。その調整は中央管と結合棒の相対
的な軸方向移動によりなされ、中央管と結合棒は、調整
された時、定長ウォータロッドとなる。この設計では、
燃料束の頂部がタイロッドによってではなく1対のウォ
ータロッドによって支持されるので、両ウォータロッド
の全長を精密に合致させて傾斜または結合棒の過大応力
を防止しなければならない。下側結合板の上面から各ロ
ッドの反対側の端までの各ロッドの長さは相互に対して
例えば0.020インチ程度の非常に狭い公差範囲内に
なければならず、そしてウォータロッドの所定長さに実
質上正確に、例えば、0.040インチ内で合致しなけ
ればならない。燃料束は通例水平位置に置かれた状態で
組立てられた後垂直位置に起こされるということを認識
されたい。この移動と他の組立て手順により燃料束に応
力が生じ、両ウォータロッドの長さを両ロッドの最初の
長さ調整後に変えるおそれがある。両ウォータロッド
は、燃料束が運転現場に輸送される時、特定設計長さ限
度内にあることが必要である。
【0003】
【発明の概要】本発明によれば、核燃料束の最終組立て
中とその後にウォータロッドの長さの現場測定をするた
めの長さゲージが設けられる。長さゲージは、指示器位
置決めブロックと、この指示器位置決めブロックに装着
するもので、可動要素を担持しているゲージと、標準棒
と、指示器セットブロックとを含む。指示器位置決めブ
ロックには、好ましくは、ブロック本体が含まれ、この
本体の両側に沿って開いている弧状凹みを有し、そして
指示器ゲージをブロック本体に装着するためのボスを担
持しており、ゲージ装着の際可動要素はブロックの第1
基準面の下方に突出する。可動要素の先端はブロックに
関して第2基準面をなす。標準棒は、下側結合板の開口
に挿入する比較的小径の下端を有する。その反対側の端
は可動要素の第2基準面と係合する平面になっている。
指示器セットブロックは既知長さの1対の筒形突起を含
み、実質的に両突起間に長さを減らした筒形突起が存在
する。長い両突起の上面は第1基準表面となっておりそ
して短い突起の上面は第2基準表面となっている。
【0004】ゲージを用いるには、ゲージをまず、可動
ゲージ要素の所定延長に対して、所定指示、通例、ゲー
ジのディジタル指示器のゼロ位置にセットする。これを
達成するには、指示器セットブロックの1本の長い突起
を指示器位置決めブロックの凹みの片方に配置し、第1
基準表面が位置決めブロックの第3基準面に接するよう
にする。ゲージの可動要素は第2基準表面と係合し、そ
してゲージは第1および第2基準表面間の既知距離に対
してゼロにされる。
【0005】燃料束を組立てるには、1対のウォータロ
ッドを下側結合板に固定する。長さゲージを用いて、ウ
ォータロッドの長さを設定する。例えば、標準棒の一端
を下側結合板の開口に挿入する。位置決めブロックを一
方のウォータロッドの結合棒の上端における基準座の下
方に配置する。標準棒の反対側の端を可動要素と係合さ
せることにより、ゲージは、標準棒の長さと、位置決め
ブロックの第1基準面と可動要素の先端との間の既知所
定距離との和に相当する設計長さからのウォータロッド
の長さの偏差を指示する。各ウォータロッドを測定する
ことにより、両ロッドの長さを設計長さに調整し得る。
【0006】ウォータロッドの長さの調整後、ゲージと
標準棒を除去しそしてスペーサをウォータロッドに複数
の選定軸方向位置で固定する。その後、標準棒をスペー
サに挿通する。これを達成するには、有形端部、例え
ば、弾丸形先端部を標準棒の一端に設けて標準棒のスペ
ーサ開口への挿通を容易にする。有形端部付き標準棒が
最下スペーサと下側結合板との間の区域内に現れた時、
有形端部を標準棒の端から除去しそして標準棒を下側結
合板の開口に挿入する。次いで、標準棒を適所に設けた
状態で燃料棒をスペーサに組込む。燃料束を最終的に組
立てそして直立位置に移した後、長さゲージを用いた第
2測定を行う。これは、ウォータロッドの長さが設計限
度内にあることを確認するために前述と同様の方法でな
される。次いで標準棒を燃料束から軸方向に引抜くこと
により最終的に除去し得る。
【0007】標準棒は、スペーサに挿入された時、部分
長燃料棒に相当する格子位置を占めるということを認識
されたい。従って、最終燃料棒すなわち部分長燃料棒を
その後燃料束にスペーサの整合開口を通して挿入しそし
て下側結合板に固定して組立てを完了し得る。
【0008】本発明による好適実施態様では、下側結合
板に結合されたウォータロッドを有する核燃料束におい
て、ウォータロッドの長さを測定する装置が設けられ、
この装置は、一端で下側結合板と係合し得る標準棒と、
指示器位置決めブロックとを備え、このブロックはウォ
ータロッドに設けた座に接し得る第1基準面を画成して
おり、この長さ測定装置はまたゲージを備え、このゲー
ジは前記ブロックに装着した可動測定要素を有し、この
可動要素は標準棒の反対側の端と係合可能であり、また
この要素は所定ゲージ指示において第1基準面から所定
距離だけ隔たる第2基準面を画成しており、これによ
り、ゲージは標準棒の長さと前記所定距離とに相当する
設計長さからのウォータロッドの長さの偏差を指示す
る。
【0009】本発明の他の好適実施態様では、核燃料束
において、該束の下側結合板に結合されたウォータロッ
ドの長さを現場で測定する方法が提供され、この方法
は、標準棒をウォータロッドと概して平行並置関係に配
置する段階と、標準棒の一端を下側結合板と係合させる
段階と、位置決めブロックの第1基準面とウォータロッ
ドの基準マークとを合わせる段階と、所定ゲージ指示に
おいて第1基準面から所定距離だけ隔たる第2基準面を
画成している可動測定要素を担持するゲージを位置決め
ブロックに設ける段階と、前記要素をウォータロッドの
反対側端部の位置で標準棒と係合させる段階とからな
り、これにより、ゲージは標準棒の長さと前記所定距離
とに相当する設計長さからのウォータロッドの長さの偏
差を指示する。
【0010】従って、本発明の主目的は、核燃料束にお
いてウォータロッドの長さを現場で測定する新しい装置
と方法を提供することである。
【0011】
【実施例の記載】添付図面、特に図1について説明する
と、この図は総体的に10で示した核燃料束の概略図で
あり、燃料束10は下側結合板12と、下端が結合板1
2に固定された1対のウォータロッド14と、両ウォー
タロッド14にそれらに沿って相隔たる位置で固定され
た複数のスペーサ16と、スペーサ16の開口に挿通さ
れそして下側結合板12に固定された燃料棒18とで構
成されている。各ウォータロッド14は実質的に2つの
部分、すなわち、下側中央管20と結合棒アセンブリ2
2とからなる。各ウォータロッドの中央管20と結合棒
アセンブリ22は、本発明の一部分を構成しない構造体
により、長さを調整し得る態様で相互に固定されてい
る。ウォータロッド14の長さは軸方向において限られ
た範囲内で調整可能であると言えば十分である。前述の
ように、本発明において重要なことは、下側結合板12
の上面から結合棒アセンブリ22の上端における座24
の下側までのウォータロッド14の長さが設計長さ以内
にあるようにすることである。
【0012】図2〜図5について説明すると、本発明の
長さゲージは、指示器位置決めブロック26とディジタ
ル指示器ゲージ28と標準棒34と指示器セットブロッ
ク37とを含んでいる。ディジタル指示器ゲージ28は
ディジタル読取り窓30と可動延長ピン32とを有す
る。位置決めブロック26は、本体26の両側に開いて
いる1対の概して半筒形の開口または凹み38を有す
る。本体26の上端は、ゲージ28のボス42を受入れ
る中央開口40を備えたボス39を有する。ゲージ28
と延長ピン32は位置36でボス39に適当に固定され
得る。ブロック26は、使用中に結合棒アセンブリの座
24(図1)と係合する第1基準面43を有する。可動
延長ピン32の先端は第2基準面44となっている。
【0013】標準棒34はゲージ試験所の長さ検定済み
の細長い筒形棒からなる。図2の下側結合板12の面か
ら標準棒の上端すなわち平面45までの標準棒34の検
定長さは正確な特定長さであり、この特定長さは、ゲー
ジを較正後ゼロにした状態で指示器位置決めブロックと
ゲージそれぞれの第1基準面43と第2基準面44との
間の長さと組み合わされた時、下側結合板12の面から
座24までのウォータロッドの特定長さと同じである。
標準棒34はその下端に、下側結合板12の上面の開口
(図示せず)に挿入する比較的小径の部分46を有し、
従って肩48が結合板表面と当接する。標準棒34の反
対側の端は硬化支承面45を有し、ゲージの可動延長ピ
ン32の先端44を支承する。
【0014】図3と図4について説明すると、指示器セ
ットブロック37は、1対の筒形突起52と、実質的に
両突起間に存在する比較的短い筒形突起54とを有する
平板50からなる。突起52、54の上面はそれぞれ第
1基準表面56と第2基準表面64となっており、両表
面間の既知距離がゲージを所定指示例えばゼロ位置にす
るために用いられる。ゲージを較正するには、突起52
の片方を指示器位置決めブロック26の一つの凹み38
に配置し、その基準表面56が、凹み38を部分的に画
成している肩によって形成された第3基準面58に接す
るようにする。指示器セットブロック37の第1基準表
面56が位置決めブロック26の第3基準面58と係合
し、そして可動延長ピン32の先端44からなる第2基
準面が指示器セットブロックの第2基準表面64と接し
た状態で、ゲージ28をゼロにする、すなわち、手動で
調整して読みをゼロにすることができる。
【0015】燃料束を組立てる前に、図1におけるウォ
ータロッド14を結合板12に周知の仕方で固定し、そ
の組立物を水平位置に置く。次いで、長さゲージを用い
てウォータロッドの長さを測定すると、ウォータロッド
の軸方向長さを調整して設計長さに合わせることができ
る。これを達成するには、図2の標準棒34の小径端部
46を結合板12の開口に挿入し、肩48を結合板の上
面に当接させる。位置決めブロック26を一方のウォー
タロッドの座24すなわち一基準面の下に当てると、弧
状凹み38は図1と図2に示すような結合棒アセンブリ
22の比較的小径の上端部を受入れる。この状態で、可
動延長ピン32の第2基準面すなわち先端44は標準棒
34の硬化上面45に接触する。第1基準面43が座2
4に接しそして可動延長ピン32の第2基準面44が標
準棒34の上端45に接した状態で、ゲージ28は、標
準棒の長さと、第2基準面44と座24との間の所定距
離との和に相当する設計長さからのウォータロッドの長
さの偏差を指示する。ディジタル読取り窓30によって
所要公差外の偏差が指示されれば、両ウォータロッドの
軸方向長さを調整して、より精密に設計長さに合わせな
ければならない。
【0016】ウォータロッドの長さの調整後、ゲージア
センブリ(26、28)と標準棒34を部分組立体から
除去する。次に、燃料束10の組立てを始め、まずスペ
ーサ16をウォータロッド14に取付ける。スペーサ1
6はウォータロッド14に燃料束10の長さに沿って軸
方向に相隔たる位置で固定されそして各スペーサはウォ
ータロッドと燃料棒18とを受入れる従来のような開口
を有することを認識されたい。スペーサをウォータロッ
ドに固定した後、標準棒を燃料束内に取付ける。これを
達成するには、図6に示すように、有形端部、例えば、
弾丸形先端部64を標準棒34の小径端部46に取付け
る。次いで標準棒を燃料束の頂部から下側結合板12に
向けてスペーサの開口に挿通する。有形端部64は標準
棒のスペーサ開口への挿通を容易にする。標準棒の端部
が最下スペーサと下側結合板12との間の区域内に達し
た時、有形端部64を除去しそして図7に示すように小
径端部46を下側結合板の開口に前と同様に挿入する。
次いで、標準棒を適所に設けた状態で、燃料棒18をス
ペーサの開口に挿通しそして下側結合板12に固定す
る。所望に応じ、この時ウォータロッドの長さの追加確
認を前項で述べたようになすことができる。最後に、適
当な昇降工具(図示せず)を燃料束に設置して燃料束を
水平組立て位置から垂直検査位置(図示せず)に動か
す。燃料束を垂直に向けた状態で昇降工具を除去し、ゲ
ージと指示器位置決めブロックを各ウォータロッドに組
付けそして測定を前述と同様に行う。従って、ウォータ
ロッドの長さの設計長さからの偏差がゲージ28により
指示される。測定を行いそしてウォータロッドを設計長
さ以内にあることを確認した後、ゲージを除去しそして
標準棒を結合板とスペーサから軸方向に引き抜く。標準
棒は各スペーサの開口の一つに挿入されるが、この開口
はさもなければ燃料棒によって占有されるということを
認識されたい。標準棒を除去した後、全長または部分長
燃料棒を標準棒により占有されていた位置に挿入する。
【0017】以上、本発明の最適実施例と考えられるも
のについて説明したが、本発明は開示した実施例に限定
されるものではなく、本発明の範囲内で様々な改変と対
等構成が可能であることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】明示のため部分的に破断された、水平位置にあ
る組立て済み燃料束の側面図である。
【図2】部分組立て燃料束内のウォータロッドへの本発
明による測定ゲージの適用を示す概略図である。
【図3】指示器位置決めブロックとゲージを指示器セッ
トブロックに組付けた状態を示す立面図である。
【図4】図3に示した指示器セットブロックの平面図で
ある。
【図5】図2と図3に示した指示器位置決めブロックの
平面図である。
【図6】燃料束に標準棒を組込む順序を示す概略図であ
る。
【図7】燃料束に標準棒を組込む順序を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
10 核燃料束 12 下側結合板 14 ウォータロッド 24 座 26 指示器位置決めブロック 28 ゲージ 34 標準棒 37 指示器セットブロック 30 ディジタル読取り窓 32 可動延長ピン(可動測定要素) 38 凹み 39 ボス 43 指示器位置決めブロックの第1基準面 44 可動延長ピンの第2基準面 56 指示器セットブロックの第1基準表面 58 指示器位置決めブロックの第3基準面 64 指示器セットブロックの第2基準表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイヴィッド・グレイ・スミス アメリカ合衆国、ノース・カロライナ州、 リランド、ベルヴィディアー・コート、 125番 (72)発明者 エドワード・ジー・アップル,ジュニア アメリカ合衆国、ノース・カロライナ州、 ウィルミントン、オークランド・ドライ ブ、319番

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下側結合板に結合されたウォータロッド
    を有する核燃料束において、一端で前記下側結合板と係
    合し得る標準棒と、指示器位置決めブロックとを備え、
    前記ブロックは前記ウォータロッドに設けた座に接し得
    る第1基準面を画成しており、また、前記ブロックに装
    着した可動測定要素を有するゲージを備え、前記可動要
    素は前記標準棒の反対側の端と係合可能であり、前記要
    素は所定ゲージ指示において前記第1基準面から所定距
    離だけ隔たる第2基準面を画成しており、これにより、
    前記ゲージは前記標準棒の長さと前記所定距離とに相当
    する設計長さからの前記ウォータロッドの長さの偏差を
    指示する、前記ウォータロッドの長さを測定する装置。
  2. 【請求項2】 前記下側結合板に結合された第2ウォー
    タロッドを含み、前記ブロックは1対の機械加工された
    弧状凹みを備え、両凹みは前記ブロックの外方に開いて
    おりそれぞれ両ウォータロッドの端部を受入れ得る、請
    求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記ゲージを装着するために前記ブロッ
    クに設けたボスを含む請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 ゲージセットブロックを含み、このセッ
    トブロックはそれに前記位置決めブロックを取付けた時
    前記ゲージを較正するための第1および第2基準表面を
    有する、請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 核燃料束において、該束の下側結合板に
    結合されたウォータロッドの長さを現場で測定する方法
    であって、標準棒を前記ウォータロッドと概して平行並
    置関係に配置する段階と、前記標準棒の一端を前記下側
    結合板と係合させる段階と、位置決めブロックの第1基
    準面と前記ウォータロッドの基準面とを合わせる段階
    と、所定ゲージ指示において前記第1基準面から所定距
    離だけ隔たる第2基準面を画成している可動測定要素を
    担持するゲージを前記ブロックに設ける段階と、前記要
    素を前記ウォータロッドの反対側端部の位置で前記標準
    棒と係合させる段階とからなり、これにより、前記ゲー
    ジは前記標準棒の長さと前記所定距離とに相当する設計
    長さからの前記ウォータロッドの長さの偏差を指示す
    る、ウォータロッド長さ測定方法。
  6. 【請求項6】 第1および第2基準表面を有するゲージ
    セットブロックを前記位置決めブロックと前記ゲージの
    前記要素に組付けて前記ゲージを較正することを包含す
    る請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ゲージはディジタル指示器を有し、
    そして前記第1基準表面が前記位置決めブロックの第3
    基準面と係合しかつ前記要素が前記第2基準表面と係合
    した時前記ディジタル指示器をゼロにすることを包含す
    る請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記標準棒と前記ゲージと前記位置決め
    ブロックを前記燃料束から除去し、その後スペーサを前
    記ウォータロッドにそれに沿って相隔たる位置において
    取付け、前記標準棒を前記スペーサに挿通し、そして前
    記標準棒の前記一端を前記下側結合板と再係合させるこ
    とを包含する請求項5記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記標準棒を前記スペーサに挿通する前
    に、有形端部を前記標準棒の前記一端に取付けて前記標
    準棒の前記スペーサの貫通を容易にし、そして前記標準
    棒の前記一端と前記下側結合板との再係合以前に前記有
    形端部を前記標準棒の前記一端から除去することを包含
    する請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記標準棒を前記燃料束内に設けた状
    態で燃料棒を前記スペーサに挿通し、そして前記燃料棒
    の挿通後に前記ウォータロッドの設計長さからの長さ偏
    差を決定することを包含する請求項8記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記決定段階後、前記標準棒を前記下
    側結合板から離れる方向に前記スペーサを通して引抜く
    ことにより前記標準棒を除去しそして少なくとも部分長
    燃料棒を前記燃料束内に前記標準棒の代わりに挿入する
    ことを包含する請求項10記載の方法。
JP11283629A 1998-10-06 1999-10-05 核燃料束におけるウォ―タロッドの長さの現場測定用の長さゲ―ジと測定方法 Withdrawn JP2000111686A (ja)

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