JP2000111388A - 液面検知装置および方法 - Google Patents

液面検知装置および方法

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JP2000111388A
JP2000111388A JP10282579A JP28257998A JP2000111388A JP 2000111388 A JP2000111388 A JP 2000111388A JP 10282579 A JP10282579 A JP 10282579A JP 28257998 A JP28257998 A JP 28257998A JP 2000111388 A JP2000111388 A JP 2000111388A
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vibration
tank
container
frequency
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Masaki Iwami
優樹 岩見
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属製容器の場合であっても、容器内に貯留
している液体の液面高さを正確に検知することができる
液面検知装置および方法を提供する。 【解決手段】 廃液は廃液配管60を介してタンク10
内に回収され、その液面レベルは時間の経過とともに徐
々に高くなって行く。シリンダ20は、制御部40から
のタイミング信号に従ってピストン21を進退動作させ
ることにより、タンク10に上方から振動を与える。周
波数検出センサ30は、タンク10が振動しているとき
に、タンク10からの弾性波の周波数を検出することに
よって、タンク10の振動の周波数を検出する。ここ
で、タンク10内の廃液の液面レベルが高くなるにした
がって、タンク10の振動の周波数も高くなる。そし
て、その相関関係を参照しつつ、制御部40はタンク1
0の振動の周波数に基づいてタンク10内の廃液の液面
レベルを判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板、液晶
表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光
ディスク用基板等(以下、単に「基板」と称する)の製
造工程において排出された廃液を回収する容器内に貯留
している液体の液面高さを検知する液面検知装置および
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような基板に対しては、基板処理
装置においてレジスト塗布処理、現像処理およびそれら
に付随する熱処理を順次行わせることにより一連の基板
処理を達成している。これら一連の処理には、レジスト
を使用するレジスト塗布処理、現像液を使用する現像処
理等、種々の処理液を使用する薬液処理も含まれてい
る。従って、基板製造の一連の処理工程においては、薬
液の原液、その溶剤および水などの種々の使用済み処理
液が廃液として排出されることとなる。
【0003】一般に、このような廃液は、そのまま基板
処理装置外部に排出することはできないため、装置内部
に廃液貯留用のタンク(容器)を設け、一旦そのタンク
に廃液を貯留した後、タンクを装置外部に搬出すること
によって廃液排出を行っている。
【0004】タンクに廃液を貯留する際には、静電容量
センサ、光学式センサ、重量センサ等によって液面レベ
ル(タンク内の液面の高さ)の監視を行い、液面レベル
が所定のレベルを超えた時点で、そのタンクを装置外部
に搬出し、新しい空のタンクと交換するようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、廃液貯留用
のタンクには種々の形態のものが存在するが、その後の
廃液処理の利便性から金属製の容器(いわゆる一斗缶な
ど)を使用する場合も多い。金属製容器の場合は、静電
容量センサ、光学式センサを使用することが出来ないた
め、もっぱら重量センサによって液面レベルの監視を行
うこととなる。
【0006】重量センサは、計測したタンクの重量とタ
ンク内の廃液の比重とからタンク内の貯留液量を検知す
るセンサである。従って、重量センサによってタンク内
の廃液の液面レベルを検知するためには、当該廃液の比
重を予め正確に把握しておく必要がある。
【0007】しかしながら、基板処理装置内には複数種
類の薬液処理部が設けられているため、その廃液は多く
の種類の液体が様々な混合比率で混合されたものとなっ
ている。このため、廃液の比重は逐一変化しており、こ
れを予め正確に把握しておくことは極めて困難である。
【0008】従って、従来より、金属製容器を使用して
重量センサによって液面レベルを監視するときには、安
全性を考慮し、相当の余裕(マージン)を見込んだ重量
に達した時点で容器内が満杯であると検出(以下、単に
「満杯検出」と称する)するようにしており、実際には
タンク容量の1/2〜2/3の液量で満杯検出されてい
た。
【0009】すなわち、従来においては、タンク容量の
1/3〜1/2が使用されることなくタンク交換がなさ
れており、頻繁にタンクの交換を行わなければならず、
その結果コストアップに繋がっていた。
【0010】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、金属製容器の場合であっても、容器内に貯留し
ている液体の液面高さを正確に検知することができる液
面検知装置および方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、容器内に貯留している液体の液
面高さを検知する液面検知装置であって、(a) 前記容器
の外部から前記容器に対して振動を付与する振動付与手
段と、(b) 前記容器の振動特性を検出する振動特性検出
手段と、(c) 前記検出された振動特性に基づいて、前記
容器内の液面高さを判別する判別手段と、を備えてい
る。
【0012】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
に係る液面検知装置において、前記振動付与手段に、前
記容器の上方から前記容器に振動を付与させ、前記振動
特性検出手段に、前記容器の振動の周波数を検出させ、
前記判別手段に、前記検出された周波数に基づいて、前
記容器内の液面高さを判別させている。
【0013】また、請求項3の発明は、請求項2の発明
に係る液面検知装置において、前記判別手段に、前記検
出された周波数が予め設定された値以上となったとき
に、前記容器内の液面高さが所定高さ位置に達したもの
と判別させている。
【0014】また、請求項4の発明は、請求項1の発明
に係る液面検知装置において、前記振動付与手段に、前
記容器の所定高さ位置における側方から前記容器に振動
を付与させ、前記振動特性検出手段に、前記容器の振動
の大きさを検出させ、前記判別手段に、前記検出された
振動の大きさに基づいて、前記容器内の液面高さを判別
させている。
【0015】また、請求項5の発明は、請求項4の発明
に係る液面検知装置において、前記判別手段に、前記検
出された振動の大きさが予め設定された値以下となった
ときに、前記容器内の液面高さが前記所定高さ位置に達
したものと判別させている。
【0016】また、請求項6の発明は、容器内に貯留し
ている液体の液面高さを検知する液面検知方法であっ
て、(a) 前記容器の外部から前記容器に対して振動を付
与する振動付与工程と、(b) 前記容器の振動特性を検出
する振動特性検出工程と、(c)前記検出された振動特性
に基づいて、前記容器内の液面高さを判別する判別工程
と、を備えている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0018】<第1の実施の形態>図1は、本発明に係
る液面検知装置の一例を示す概念的構成図である。この
液面検知装置は、レジスト塗布処理、現像処理等を行う
基板処理装置の一部として組み込まれているものであ
り、基板処理装置内に設けられた廃液貯留用のタンク1
0内の廃液の液面レベルを検知する装置である。そし
て、液面検知装置は、シリンダ20と周波数検出センサ
30と制御部40とを備えている。
【0019】シリンダ20は、タンク10の上方に固定
的に設けられており、制御部40からのタイミング信号
に基づいてピストン21を進退させる。シリンダ20か
ら見てピストン21が後退しているときには、ピストン
21はタンク10とは接触せず、ピストン21が前進し
ているときには、ピストン21はタンク10と接触す
る。すなわち、シリンダ20は制御部40からのタイミ
ング信号に基づいて、タンク10の上方からピストン2
1による打撃を行い、タンク10に打撃による振動を付
与する機能を有する。なお、ピストン21の進退動作の
周期は、予め制御部40に与えられているプログラムに
基づいて決定され、例えば1回/1分または1回/30
秒の間隔で行われる。
【0020】周波数検出センサ30は、タンク10の上
方に離間して設けられており、タンク10が振動してい
るときに、タンク10からの弾性波(音波)の周波数を
検出することによって、タンク10の振動の周波数を検
出し、その検出結果を制御部40に伝達する。
【0021】制御部40は、CPUやメモリ等を用いて
構成されており、シリンダ20にピストン21の動作用
のタイミング信号を送るとともに、周波数検出センサ3
0によって検出されたタンク10の振動の周波数に基づ
いてタンク10内に貯留されている液体の液面レベルを
判別する機能を有する。このときの液面レベルの判別手
法についてはさらに後述する。
【0022】なお、本実施形態においては、シリンダ2
0が振動付与手段に、周波数検出センサ30が振動特性
検出手段に、制御部40が判別手段にそれぞれ相当す
る。
【0023】次に、上記構成を有する液面検知装置によ
る液面検知動作について説明する。基板処理装置の薬液
処理部から排出された廃液は、廃液配管60を介してタ
ンク10内に回収される。従って、タンク10内の廃液
の液面レベルは時間の経過とともに徐々に高くなって行
く。
【0024】一方、液面検知装置のシリンダ20は所定
の時間間隔にてピストン21による打撃をタンク10に
加え、タンク10に振動を付与する。そして、液面検知
装置の周波数検出センサ30は、そのときのタンク10
の振動の周波数を検出する。
【0025】図2は、タンク10内に貯留している廃液
の液面レベルと振動の周波数との相関を示す図である。
同図に示すように、タンク10内の廃液の液面レベルが
高くなるにしたがって、タンク10の振動の周波数も高
くなる。これは、タンク10内の液面レベルが変化する
ことによって、廃液を貯留するタンク10全体の固有振
動数が変化したことに起因するものである。なお、液面
レベルと振動周波数との相関は、タンク10の形状、容
量、材質等によって影響されるものであり、図2に示し
た相関はその1例である。
【0026】従って、使用対象となるタンク10につい
て、図2に示すような相関関係を予め実験によって測定
しておき、その結果を制御部40のメモリにテーブルと
して記憶させておくことにより、周波数検出センサ30
の検出した振動周波数に基づいてタンク10内の廃液の
液面レベルを制御部40が判別することができる。
【0027】そして、満杯検出を行うときには、満杯で
あるとして設定すべき液面レベルFに対応する振動周波
数H1を制御部40のメモリに予め設定しておき、周波
数検出センサ30の検出した振動周波数が周波数H1
上となった時点で、廃液の液面レベルが液面レベルFに
到達したものと制御部40が判断する、すなわち満杯検
出を行うようすれば良い。
【0028】以上のようにすれば、タンク10が金属製
容器の場合であっても、タンク10内に貯留している液
体の液面高さを正確に検知することができる。そして、
満杯検出時の液面レベルFが従来の液面レベルよりも高
くなる。すなわち、従来に比較して、満杯検出を行うと
きのマージンを少なくすることができ、タンク10の容
量を有効に利用することができ、その結果、タンク交換
の頻度を少なくすることができ、コストを下げることが
可能となる。
【0029】<第2の実施の形態>図3は、第2の実施
の形態における本発明に係る液面検知装置の一例を示す
概念的構成図である。この第2実施形態における液面検
知装置が上記第1実施形態と構成上異なるのは、シリ
ンダ20をタンク10の上方ではなく、側方に設けてい
る点、タンク10の振動の周波数を検出する周波数検
出センサ30に代えて、振動の大きさ(振幅)を検出す
る振幅検出センサ31を備えている点、振幅検出セン
サ31をタンク10の側方に離間して設けている点であ
る。なお、残余の構成については上記第1実施形態と同
じである。
【0030】また、上記第1実施形態と同様に、基板処
理装置の薬液処理部から排出された廃液は、廃液配管6
0を介してタンク10内に回収される。そして、液面検
知装置のシリンダ20は所定の時間間隔にてピストン2
1による打撃をタンク10に加え、タンク10に振動を
付与するとともに、振幅検出センサ31は、そのときの
タンク10の振動の大きさを検出するのである。
【0031】ここで、第2実施形態においては、満杯で
あるとして設定すべき液面レベルFと同じ高さ位置にシ
リンダ20および振幅検出センサ31を設けている。す
なわち、満杯であるとして設定すべき液面レベルFと同
じ高さ位置にてタンク10に振動を付与し、当該位置に
設けられた振幅検出センサ31によって検出されたタン
ク10の振動の大きさに基づいて制御部40がタンク1
0内に貯留されている液体の液面レベルを判別するので
ある。
【0032】図4は、タンク10内に貯留している廃液
の液面レベルと振動の大きさとの相関を示す図である。
但し、同図は、満杯であるとして設定すべき液面レベル
Fと同じ高さ位置にシリンダ20を設けた場合のもので
ある。同図に示すように、タンク10内の廃液の液面レ
ベルが高くなるにしたがって、タンク10の振動の大き
さは小さくなる。また、廃液の液面レベルがシリンダ2
0の高さ位置(満杯であるとして設定すべき液面レベル
F)を越える時点では、タンク10の振動の大きさが急
激に小さくなっている。これは、タンク10内の液面レ
ベルが高くなるにしたがって、シリンダ20からタンク
10に付与された振動の減衰の程度が大きくなり、特に
液面レベルがシリンダ20の高さ位置を越える時点にお
いてその影響が顕著になるためである。なお、液面レベ
ルと振動の大きさとの相関は、タンク10の形状、容
量、材質等によって影響されるものであり、図4に示し
た相関はその1例である。
【0033】従って、使用対象となるタンク10につい
て、図4に示すような相関関係を予め実験によって測定
しておき、その結果を制御部40のメモリにテーブルと
して記憶させておくことにより、振幅検出センサ31の
検出した振動の大きさに基づいてタンク10内の廃液の
液面レベルを制御部40が判別することができる。
【0034】そして、満杯検出を行うときには、満杯で
あるとして設定すべき液面レベルFに対応する振動の大
きさV1を制御部40のメモリに予め設定しておき、振
幅検出センサ31の検出した振動の大きさがV1以下と
なった時点で、廃液の液面レベルが液面レベルFに到達
したものと制御部40が判断する、すなわち満杯検出を
行うようすれば良い。なお、第2実施形態においては、
廃液の液面レベルが液面レベルFを越える時点で振動の
大きさが急激に小さくなるため、満杯検出のための設定
値V1として設定可能な範囲はある程度の幅を持たせる
ことができる。
【0035】以上のようにすれば、第1実勢形態と同様
に、タンク10が金属製容器の場合であっても、タンク
10内に貯留している液体の液面高さを正確に検知する
ことができる。そして、満杯検出時の液面レベルFが従
来の液面レベルよりも高くなる。すなわち、従来に比較
して、満杯検出を行うときのマージンを少なくすること
ができ、タンク10の容量を有効に利用することがで
き、その結果、タンク交換の頻度を少なくすることがで
き、コストを下げることが可能となる。
【0036】<3.変形例>以上、本発明の実施の形態
について説明したが、この発明は上記の例に限定される
ものではない。例えば、第1実施形態においては、周波
数検出センサ30はタンク10の上方に設けられていた
が、これを第2実施形態のようにタンク10の側方に設
けるようにしてもよい。また、逆に、第2実施形態にお
ける振幅検出センサ31を第2実施形態のようにタンク
10の上方に設けるようにしてもよい。すなわち、周波
数検出センサ30および振幅検出センサ31は、タンク
10からの弾性波を受けることが出来る位置に設置され
ていればよいのである。
【0037】また、タンク10に振動を付与する手段と
しては、シリンダ20に限定されるものではなく、モー
タ等その他の衝撃を与えるものであればよい。さらに、
振動付与手段としては、超音波振動子であってもよい。
【0038】また、周波数検出センサ30および振幅検
出センサ31は、タンク10に接触させるようにしても
よい。もっとも、周波数検出センサ30等を接触させる
ことによってタンク10の固有振動数に影響を与えるこ
とも考えられるため、そのような影響を排除する観点か
らは上記各実施形態のように、タンク10から離間させ
る方が好ましい。
【0039】また、第1実施形態の周波数による液面検
知と第2実施形態の振動の大きさによる液面検知とを交
互に行うようにしても良い。このようにすれば、より高
い信頼性の下で、液面高さの検知を行うことができる。
【0040】さらに、上記第1、第2実施形態において
は、タンク10の振動の周波数または振動の大きさを検
出することによって、タンク10内の液面高さの検知を
行うようにしていたが、これに限らず、例えば共鳴時間
を検出することによって液面高さの検知を行うようにし
てもよい。換言すれば、タンク10に何らかの振動を付
与し、タンク10の振動特性を検出することによって液
面高さの検知を行う形態であればよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
容器の外部から容器に振動を付与して当該容器の振動特
性を検出し、その検出された振動特性に基づいて容器内
の液面高さを判別しているため、金属製容器の場合であ
っても、容器内に貯留している液体の液面高さを正確に
検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液面検知装置の一例を示す概念的
構成図である。
【図2】タンク内に貯留している廃液の液面レベルと振
動の周波数との相関を示す図である。
【図3】第2の実施の形態における本発明に係る液面検
知装置の一例を示す概念的構成図である。
【図4】タンク内に貯留している廃液の液面レベルと振
動の大きさとの相関を示す図である。
【符号の説明】
10 タンク 20 シリンダ 21 ピストン 30 周波数検出センサ 31 振幅検出センサ 40 制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内に貯留している液体の液面高さを
    検知する液面検知装置であって、 (a) 前記容器の外部から前記容器に対して振動を付与す
    る振動付与手段と、 (b) 前記容器の振動特性を検出する振動特性検出手段
    と、 (c) 前記検出された振動特性に基づいて、前記容器内の
    液面高さを判別する判別手段と、を備えることを特徴と
    する液面検知装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の液面検知装置において、 前記振動付与手段は、前記容器の上方から前記容器に振
    動を付与し、 前記振動特性検出手段は、前記容器の振動の周波数を検
    出し、 前記判別手段は、前記検出された周波数に基づいて、前
    記容器内の液面高さを判別することを特徴とする液面検
    知装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の液面検知装置において、 前記判別手段は、前記検出された周波数が予め設定され
    た値以上となったときに、前記容器内の液面高さが所定
    高さ位置に達したものと判別することを特徴とする液面
    検知装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の液面検知装置において、 前記振動付与手段は、前記容器の所定高さ位置における
    側方から前記容器に振動を付与し、 前記振動特性検出手段は、前記容器の振動の大きさを検
    出し、 前記判別手段は、前記検出された振動の大きさに基づい
    て、前記容器内の液面高さを判別することを特徴とする
    液面検知装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の液面検知装置において、 前記判別手段は、前記検出された振動の大きさが予め設
    定された値以下となったときに、前記容器内の液面高さ
    が前記所定高さ位置に達したものと判別することを特徴
    とする液面検知装置。
  6. 【請求項6】 容器内に貯留している液体の液面高さを
    検知する液面検知方法であって、 (a) 前記容器の外部から前記容器に対して振動を付与す
    る振動付与工程と、 (b) 前記容器の振動特性を検出する振動特性検出工程
    と、 (c) 前記検出された振動特性に基づいて、前記容器内の
    液面高さを判別する判別工程と、を備えることを特徴と
    する液面検知方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010106998A1 (ja) * 2009-03-17 2010-09-23 ベックマン コールター インコーポレイテッド 攪拌装置、自動分析装置及び攪拌方法
JP2012086941A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Ntt Electornics Corp 在庫量通知システム
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