JPH10235303A - 超音波洗浄装置 - Google Patents

超音波洗浄装置

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JPH10235303A
JPH10235303A JP4673097A JP4673097A JPH10235303A JP H10235303 A JPH10235303 A JP H10235303A JP 4673097 A JP4673097 A JP 4673097A JP 4673097 A JP4673097 A JP 4673097A JP H10235303 A JPH10235303 A JP H10235303A
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JP
Japan
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temperature
sound pressure
cleaning liquid
ultrasonic
cleaning
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Application number
JP4673097A
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English (en)
Inventor
Hidetaka Nakajima
英貴 中嶋
Nobuki Matsuzaki
伸樹 松崎
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は被洗浄物を洗浄する洗浄液の温度
を精度よく設定できるようにした超音波洗浄装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 超音波振動が付与された洗浄液で被洗浄
物を洗浄する超音波洗浄装置において、上記洗浄液に超
音波振動を付与する振動子3と、上記洗浄液の温度を調
節する熱交換器7と、上記振動子を駆動する超音波発振
器4と、上記振動子によって超音波振動が付与された洗
浄液の音圧を検出する音圧センサ12と、上記洗浄液の
温度を検出する温度センサ13と、上記音圧センサと上
記温度センサとの検出信号によって上記熱交換器による
洗浄液の温度および上記振動子を駆動する上記超音波発
振器の出力を制御する制御装置14とを具備したことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は被洗浄物を洗浄す
る洗浄液に超音波振動を付与するために用いられる超音
波洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、液晶製造装置や半導体製造装
置においては、液晶用ガラス基板や半導体ウエハなどの
被洗浄物を高い清浄度で洗浄することが要求される工程
がある。上記被洗浄物を洗浄する方式としては、洗浄液
中に複数枚の被洗浄物を浸漬するデイップ方式や被洗浄
物に向けて洗浄液を噴射して一枚づつ洗浄する枚葉方式
がある。
【0003】これらの洗浄方式において、被洗浄物を洗
浄する洗浄液に超音波振動を付与し、その振動作用によ
って上記被洗浄物に付着した微粒子を効率よく除去する
ようにした超音波洗浄方式が実用化されている。
【0004】洗浄液に付与する振動は、従来は20〜200
kHz程度の超音波であったが、最近では200 〜5000k
Hz程度の極超音波帯域の音波を付与する超音波洗浄装
置が開発されている。
【0005】ところで、超音波振動が付与された洗浄液
によって被洗浄物を洗浄する場合、洗浄液に付与される
超音波の音圧が高いと、被洗浄物に形成されたデバイス
が破壊されたり、ダメ−ジを受けるということがある。
そのため、洗浄液に付与される音圧を測定管理しなけれ
ばならないということがある。
【0006】ところで、洗浄液の音圧は、洗浄液に超音
波振動を付与する超音波発振器の出力だけでなく、洗浄
液の温度によっても変化することが知られている。しか
しながら、従来は洗浄液の音圧を、超音波発振器の出力
と洗浄液の温度とによって自動的に管理するということ
が行われていなかったので、上記被洗浄物を所望する音
圧で洗浄するということが難しかった。そのため、被洗
浄物を洗浄する洗浄液の音圧が高すぎ、その被洗浄物を
損傷させたり、音圧が低すぎて洗浄効果が十分に得られ
ないなどのことがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は洗
浄液の音圧を自動的に調整するということが行われてい
なかったので、被洗浄物をその特性に応じた音圧の洗浄
液で洗浄できないということがあった。
【0008】この発明は、洗浄液の音圧を自動的に調整
することができるようにすることで、被洗浄物を所定の
音圧の洗浄液で確実に洗浄できるようにした超音波洗浄
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、超音
波振動が付与された洗浄液で被洗浄物を洗浄する超音波
洗浄装置において、上記洗浄液に超音波振動を付与する
振動子と、上記洗浄液の温度を調節する温度調節手段
と、上記振動子を駆動する超音波発振器と、上記振動子
によって超音波振動が付与された洗浄液の音圧を検出す
る音圧センサと、上記洗浄液の温度を検出する温度セン
サと、上記音圧センサと上記温度センサとの検出信号に
よって上記温度調節手段による洗浄液の温度および上記
振動子を駆動する上記超音波発振器の出力を制御する制
御手段とを具備したことを特徴とする。
【0010】請求項2の発明によれば、超音波振動が付
与された洗浄液で被洗浄物を洗浄する超音波洗浄装置に
おいて、上記洗浄液に超音波振動を付与する振動子と、
上記洗浄液の温度を調節する温度調節手段と、上記振動
子を駆動する超音波発振器と、上記洗浄液の温度を検出
する温度センサと、上記温度センサの検出信号によって
上記温度調節手段による洗浄液の温度を制御する制御手
段とを具備したことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明によれば、超音波振動が付
与された洗浄液で被洗浄物を洗浄する超音波洗浄装置に
おいて、上記洗浄液に超音波振動を付与する振動子と、
上記振動子を駆動する超音波発振器と、上記振動子によ
って超音波振動が付与された洗浄液の音圧を検出する音
圧センサと、上記音圧センサの検出信号によって上記振
動子を駆動する上記超音波発振器の出力を制御する制御
手段とを具備したことを特徴とする。
【0012】請求項1の発明によれば、音圧センサから
の検出信号によって超音波発振器の出力を制御し、温度
センサからの検出信号によって洗浄液の温度を制御する
ようにしたから、洗浄液の音圧を超音波発振器の出力と
洗浄液の温度との両方のファクタにより、正確に調節す
ることができる。
【0013】請求項2の発明によれば、温度センサから
の検出信号によって洗浄液の温度を制御するようにした
から、洗浄液の音圧を洗浄液の温度の変化に応じて調節
することができる。
【0014】請求項3の発明によれば、音圧センサから
の検出信号によって超音波発振器の出力を制御するよう
にしたから、洗浄液の音圧を超音波発振器の出力によっ
て調節することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面を参照して説明する。図1に示すこの発明の超音波
洗浄装置は洗浄槽1を備えている。この洗浄槽1の底部
には開口部1aが形成され、この開口部1aは振動板2
によって液密に閉塞されている。つまり、振動板2は上
面を洗浄槽1内に露出させている。この振動板2の下面
には超音波振動子3が接着固定されている。この超音波
振動子3は超音波発振器4によって駆動される。それに
よって、超音波振動子3は超音波振動し、それに振動板
2が連動するようになっている。
【0016】上記洗浄槽1内には洗浄液5が供給管6か
ら供給される。洗浄槽1内に供給された洗浄液5は超音
波振動する上記振動板2によって超音波振動が付与され
るようになっている。したがって、上記洗浄槽1内に図
示しない被洗浄物を収容しておくことで、この被洗浄物
が洗浄されることになる。
【0017】上記洗浄槽1の内部には環状の熱交換器7
が設けられている。この熱交換器7には温度調節器とし
ての三方式の制御弁8を介して温水供給管9と冷水供給
管10とが接続されている。温水供給管9と冷水供給管
10とからそれぞれ上記熱交換器7に流入する温水およ
び冷水の割合は上記制御弁8によって制御できるように
なっている。したがって、上記制御弁8によって、温水
と冷水の流量を制御すれば、上記熱交換器7により洗浄
槽1内の洗浄液5の温度を制御できる。
【0018】なお、上記熱交換器7には排出管11が接
続され、熱交換器7に供給された温水あるいは冷水が排
出されるようになっている。上記洗浄槽1内には音圧セ
ンサ12と温度センサ13とがそれぞれの感知部を洗浄
液5に浸漬させて設けられている。音圧センサ12は、
振動板2によって洗浄液5に付与された超音波振動の音
圧を検出し、温度センサ13は上記熱交換器7によって
温度調節された洗浄液5の温度を検出する。
【0019】上記音圧センサ12と温度センサ13の検
出信号は、それぞれモニタ12a、13aを介して制御
装置14に入力される。この制御装置14は上記各セン
サ12、13からの検出信号に基いて上記超音波発振器
4の出力と、上記制御弁8による温水と冷水との流量比
を制御するようになっている。
【0020】超音波発振器4の出力を制御することで、
振動板2が洗浄液5に付与する超音波振動の音圧を変え
ることができ、制御弁8により洗浄液5の温度を制御す
ることで、この場合にも洗浄液5の音圧を制御すること
ができる。
【0021】図2は超音波洗浄装置において、洗浄液5
の温度を測定した曲線Aと、曲線Aの温度変化に対する
音圧の変化を測定した曲線Bを示している。この測定か
ら分かるように、洗浄液5の温度が約30℃〜60℃の
領域Rでは洗浄液5の音圧が約2V〜3.5Vの範囲で
不安定に変動することが確認された。これは、超音波振
動子3にPZTなどの材料を用いると、その材料の持つ
温度特性によって生じると考えられる。
【0022】そのため、被洗浄物をたとえば50℃の温
度の洗浄液で、音圧3Vで洗浄することが要求される場
合、上記被洗浄物の温度がわずかに変化するだけで音圧
が3V以上になったり、以下になることがあるため、被
洗浄物に損傷を与えたり、被洗浄物の洗浄効果が十分に
得られないなどのことが生じる。
【0023】したがって、温度が約30℃〜60℃の領
域Rで被洗浄物を洗浄する場合、所望の音圧を得るため
には洗浄液5の温度を精度よく管理することが要求され
ることになる。
【0024】図3は超音波発振器4の出力をP1 、P
2 、P3 とした場合、各出力において洗浄液5の温度を
変化させたときの音圧の変化を測定したグラフである。
なお、P1 <P2 <P3 である。
【0025】これらのグラフから分かるように、超音波
発振器4の出力が高ければ洗浄液の温度が低くても高い
音圧が得られるとともに、同じ音圧V1 を得るためには
出力が異なっても、洗浄液5の温度を制御することで可
能なことが分かる。
【0026】以上の実験から、洗浄液に付与された超音
波振動の音圧は、超音波発振器4の出力と、洗浄液5の
温度との両方のファクタに依存することが確認された。
つまり、どちらか一方のファクタだけで洗浄液5の音圧
を制御しても、他方のファクタが変動することで、その
音圧の制御が精密に行えなくなる。
【0027】そこで、この発明の超音波洗浄装置は、こ
のような実験結果に基いてなされたもので、洗浄槽1内
の洗浄液5の音圧を音圧センサ12によって検出し、温
度を温度センサ13によって検出する。そして、これら
センサ12、13からの検出信号を制御装置14に入力
する。この制御装置14には図2と図3に示す音圧、洗
浄液5の温度および超音波発振器4の出力の関係があら
かじめ入力されている。
【0028】したがって、被洗浄物を洗浄するにあた
り、図3に示す特性を利用し、たとえば洗浄液5の温度
をT1 、音圧をV1 で洗浄する場合、制御装置14に洗
浄液5の温度T1 と音圧V1 とを設定すると、超音波発
振器4の出力が曲線P1 の値に制御されて被洗浄物が洗
浄される。その結果、被洗浄物は設定された温度T1
音圧V1 の洗浄液5によって洗浄される。
【0029】しかも、洗浄中は音圧センサ12と温度セ
ンサ13とが検出する音圧と温度とによって超音波発振
器4と制御弁8とがフィ−ドバック制御されるから、上
記洗浄液5の音圧と温度とが所定の値に精度よく維持さ
れることになるから、洗浄液5の温度が上昇し過ぎた
り、超音波発振器4の出力が上昇し過ぎて音圧V1 が高
くなり過ぎるということがない。
【0030】洗浄液5の制御弁8による温度制御は、制
御装置14からの制御信号が出力されてから洗浄液5が
その温度T1 になるまでに時間的遅延がある。そのた
め、音圧を時間的遅延なしにV1 にしたい場合には、超
音波発振器4の出力制御を併用する。つまり、最初に超
音波発振器4の出力を制御して音圧を所定の値に制御
し、ついで洗浄液5の温度が所定の温度に近付くにつれ
て超音波発振器4の出力をP1 に戻すようにすれば、洗
浄液5の音圧V1 を時間的遅延なしに制御することがで
きる。
【0031】このように、洗浄液5の音圧を超音波発振
器4の出力と洗浄液の温度との両方のファクタで制御で
きるため、図2にRで示すように、洗浄液5の音圧が温
度変化に対して不安定になる領域があっても、この領域
Rにおいて、洗浄液に付与される音圧を洗浄液5の温度
によって確実に制御することができる。
【0032】そのため、被洗浄物を必要以上に高い音圧
の洗浄液5で洗浄して損傷させたり、洗浄液の音圧が低
過ぎて十分な洗浄効果が得られなくなるなどのことが防
止できる。
【0033】しかも、洗浄液の温度制御は制御信号を受
けてからその温度になるまで時間的遅延が生じることが
避けられないが、超音波発振器4の出力制御と併用する
ことで、時間的な遅れが生じることなく被洗浄物を所定
の音圧の洗浄液で洗浄することが可能となる。
【0034】この発明は上記一実施の形態に限定され
ず、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であ
る。たとえば、洗浄槽1内の洗浄液5の温度を制御する
ために熱交換器7を用い、この熱交換器7に制御弁8に
よって温水と冷水との流量を制御して循環させるように
したが、洗浄液の加熱は電気ヒ−タで行い、冷却だけを
冷水で行うようにしてもよい。
【0035】また、超音波洗浄装置として洗浄槽1を用
いた場合について説明したが、図4に示すようにノズル
式の超音波洗浄装置にもこの発明を適用することができ
る。なお、この実施の形態において、上記一実施の形態
と同一部分には同一記号を付して説明を省略する。
【0036】すなわち、図中21は本体で、この本体2
1には空間部22が形成されている。この空間部22に
は洗浄液の供給管23の一端が接続され、この他端は所
定の圧力に加圧された洗浄液5が貯留される密閉式のタ
ンク24に連通している。このタンク24には供給管2
4aから洗浄液5が供給されるとともに、内部には洗浄
液5の温度を制御する熱交換器7が設けられている。こ
の熱交換器7には温水供給管9と冷水供給管10とが三
方式の制御弁8を介して接続されているとともに、熱交
換器7に供給された温水あるいは冷水を排出する排出管
11が接続されている。
【0037】上記空間部22は、開放した上面が超音波
振動子3が取着された振動板2によって液密に閉塞さ
れ、下端は上記本体21に形成されたノズル孔27を介
して下面に開放している。
【0038】洗浄液5の温度は上記タンク24内で温度
センサ13によって検出され、音圧は上記空間部22内
で音圧センサ12によって検出される。これらセンサ1
2、13からの検出信号はそれぞれモニタ12a、13
aを介して制御装置14に入力され、この制御装置14
によって上記超音波振動子3を駆動する超音波発振器4
の出力と、上記熱交換器7に接続された制御弁8とが制
御されるようになっている。
【0039】このような構成においても、洗浄液5の音
圧は、超音波発振器4の出力と、洗浄液5の温度とで制
御されるから、たとえば音圧の変動が大きな温度範囲で
あっても、上記洗浄液5の音圧の制御を精度よく行うこ
とができる。
【0040】なお、図4に示す実施形態においても、洗
浄液の温度制御は加熱を電気ヒ−タで行い、冷却だけを
冷水で行うようにしてもよいこと勿論である。また、上
記各実施の形態では洗浄液の音圧の制御を洗浄液の音圧
と温度との両方のファクタで行うようにしたが、どちら
か一方のファクタだけであっても、音圧の制御を自動化
することができる。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように請求項1の発明によれ
ば、音圧センサからの検出信号によって超音波発振器の
出力を制御し、温度センサからの検出信号によって洗浄
液の温度を制御するようにしたから、洗浄液の音圧を超
音波発振器の出力と洗浄液の温度との両方のファクタに
より、正確に調節することができる。
【0042】したがって、洗浄液の温度変化に対して音
圧が不安定に変動する領域においても、洗浄液の温度を
制御することで、音圧を精度よく、しかも自動的に制御
することが可能となる。また、洗浄液の音圧を洗浄液の
温度だけでなく、超音波発振器の出力によっても制御で
きるため、洗浄液の音圧を時間的遅延なく制御すること
もできる。
【0043】請求項2の発明によれば、温度センサによ
って洗浄液の温度を検出し、その検出信号で超音波発振
器の出力を制御するようにしたから、上記洗浄液の音圧
を自動的に制御することができる。
【0044】請求項3の発明によれば、音圧センサによ
って洗浄液の音圧を検出し、その検出信号で超音波発振
器の出力を制御するようにしたから、上記洗浄液の音圧
を自動的に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の全体構成を示す概略
図。
【図2】音圧と洗浄液の温度との関係を測定したグラ
フ。
【図3】同じく超音波発振器の出力を所定値にした場合
の洗浄液の温度と音圧との関係を測定したグラフ。
【図4】この発明の他の実施の形態を示す超音波洗浄装
置の概略図。
【符号の説明】
3…超音波振動子 4…超音波発振器 7…熱交換器(温度調節手段) 8…制御弁 12…音圧センサ 13…温度センサ 14…制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波振動が付与された洗浄液で被洗浄
    物を洗浄する超音波洗浄装置において、 上記洗浄液に超音波振動を付与する振動子と、 上記洗浄液の温度を調節する温度調節手段と、 上記振動子を駆動する超音波発振器と、 上記振動子によって超音波振動が付与された洗浄液の音
    圧を検出する音圧センサと、 上記洗浄液の温度を検出する温度センサと、 上記音圧センサと上記温度センサとの検出信号によって
    上記温度調節手段による洗浄液の温度および上記振動子
    を駆動する上記超音波発振器の出力を制御する制御手段
    とを具備したことを特徴とする超音波洗浄装置。
  2. 【請求項2】 超音波振動が付与された洗浄液で被洗浄
    物を洗浄する超音波洗浄装置において、 上記洗浄液に超音波振動を付与する振動子と、 上記洗浄液の温度を調節する温度調節手段と、 上記振動子を駆動する超音波発振器と、 上記洗浄液の温度を検出する温度センサと、 上記温度センサの検出信号によって上記温度調節手段に
    よる洗浄液の温度を制御する制御手段とを具備したこと
    を特徴とする超音波洗浄装置。
  3. 【請求項3】 超音波振動が付与された洗浄液で被洗浄
    物を洗浄する超音波洗浄装置において、 上記洗浄液に超音波振動を付与する振動子と、 上記振動子を駆動する超音波発振器と、 上記振動子によって超音波振動が付与された洗浄液の音
    圧を検出する音圧センサと、 上記音圧センサの検出信号によって上記振動子を駆動す
    る上記超音波発振器の出力を制御する制御手段とを具備
    したことを特徴とする超音波洗浄装置。
JP4673097A 1997-02-28 1997-02-28 超音波洗浄装置 Pending JPH10235303A (ja)

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