JP2000111368A - 圧力、歪み及び温度の同時測定装置、同時測定方法及び薄膜センサ - Google Patents
圧力、歪み及び温度の同時測定装置、同時測定方法及び薄膜センサInfo
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- JP2000111368A JP2000111368A JP28674098A JP28674098A JP2000111368A JP 2000111368 A JP2000111368 A JP 2000111368A JP 28674098 A JP28674098 A JP 28674098A JP 28674098 A JP28674098 A JP 28674098A JP 2000111368 A JP2000111368 A JP 2000111368A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄膜センサの構造や圧力、歪及び温度の測定
方法に工夫を凝らして、圧力、歪及び温度の同時測定を
精度よく行うようにした圧力、歪及び温度の同時測定装
置、同時測定方法及び薄膜センサを提供することを目的
とする。 【解決手段】 薄膜センサSは、被測定対象の測定部位
に設けられるガラス基板上に互いに近接して設けられた
4つの薄膜ゲージを備え、当該薄膜ゲージの各々の感温
係数、感圧係数、X軸方向感歪係数及びY軸方向感歪係
数を各薄膜ゲージの間で異ならしめる。演算回路Eは、
各薄膜ゲージ毎の抵抗変化率と測定部位の温度変化、圧
力変化、X軸方向歪変化及びY軸方向歪変化との間の関
係式を表す連立方程式の解を各薄膜ゲージの出力に基づ
き算出する。
方法に工夫を凝らして、圧力、歪及び温度の同時測定を
精度よく行うようにした圧力、歪及び温度の同時測定装
置、同時測定方法及び薄膜センサを提供することを目的
とする。 【解決手段】 薄膜センサSは、被測定対象の測定部位
に設けられるガラス基板上に互いに近接して設けられた
4つの薄膜ゲージを備え、当該薄膜ゲージの各々の感温
係数、感圧係数、X軸方向感歪係数及びY軸方向感歪係
数を各薄膜ゲージの間で異ならしめる。演算回路Eは、
各薄膜ゲージ毎の抵抗変化率と測定部位の温度変化、圧
力変化、X軸方向歪変化及びY軸方向歪変化との間の関
係式を表す連立方程式の解を各薄膜ゲージの出力に基づ
き算出する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯車の歯面、カ
ム、ころがり軸受け等の被測定対象において圧力及び歪
を受けながら温度の変化を生ずる部位の圧力、歪及び温
度を同時に測定する同時測定装置、同時測定方法及び薄
膜センサに関するものである。
ム、ころがり軸受け等の被測定対象において圧力及び歪
を受けながら温度の変化を生ずる部位の圧力、歪及び温
度を同時に測定する同時測定装置、同時測定方法及び薄
膜センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、薄膜ゲージを用いる温度センサ、
圧力センサ及び歪センサは広く使用されている。しか
し、薄膜ゲージは、温度、圧力及び歪の全てに感応する
ものであって、これら温度、圧力及び歪のうちの一つに
のみ感応する膜材料は存在しない。
圧力センサ及び歪センサは広く使用されている。しか
し、薄膜ゲージは、温度、圧力及び歪の全てに感応する
ものであって、これら温度、圧力及び歪のうちの一つに
のみ感応する膜材料は存在しない。
【0003】例えば、圧力を測定したいときには温度や
歪に鈍感な膜材料を選定することになるが、圧力以外の
物理量、即ち温度や歪の影響を無視することができな
い。このため、補正用薄膜ゲージを圧力のかからない箇
所に別途設けてその出力差から圧力を測定する方法が一
般的になっている。この場合、上記測定方法では、補正
用薄膜ゲージの出力変化は温度や歪の変化量を示すこと
になるが、これらの温度や歪の変化量は被測定対象のも
のと完全に一致することは非常に稀である。
歪に鈍感な膜材料を選定することになるが、圧力以外の
物理量、即ち温度や歪の影響を無視することができな
い。このため、補正用薄膜ゲージを圧力のかからない箇
所に別途設けてその出力差から圧力を測定する方法が一
般的になっている。この場合、上記測定方法では、補正
用薄膜ゲージの出力変化は温度や歪の変化量を示すこと
になるが、これらの温度や歪の変化量は被測定対象のも
のと完全に一致することは非常に稀である。
【0004】このため、被測定対象に設けた薄膜ゲージ
の出力から補正用薄膜ゲージの出力を差し引いた値から
求めた圧力はいくらかの誤差を含んでいる場合が多い。
の出力から補正用薄膜ゲージの出力を差し引いた値から
求めた圧力はいくらかの誤差を含んでいる場合が多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、上記測
定方法によれば、被測定対象に圧力、歪及び温度を測定
する薄膜ゲージを設けても、補正用薄膜ゲージを別途設
ける必要があり、しかも、圧力、歪及び温度の三種類の
物理量が同時発生する部位での当該物理量の測定データ
の補正は困難である。
定方法によれば、被測定対象に圧力、歪及び温度を測定
する薄膜ゲージを設けても、補正用薄膜ゲージを別途設
ける必要があり、しかも、圧力、歪及び温度の三種類の
物理量が同時発生する部位での当該物理量の測定データ
の補正は困難である。
【0006】これに対しては、特開平9−280911
号公報にて示すような圧力、歪及び温度の同時測定方法
が提案されている。この同時測定方法は、圧力、歪及び
温度に対しそれぞれ感度の異なる3つの薄膜ゲージを微
小間隔にて同一平面内にて隣接配置してなる薄膜センサ
を用いて、この薄膜センサの薄膜ゲージ毎による被測定
対象の圧力、歪及び温度に対する各測定出力でもって、
圧力、歪及び温度の各変化に関する三元一次連立方程式
を解くことで圧力、歪及び温度を同時に求めるようにし
てある。
号公報にて示すような圧力、歪及び温度の同時測定方法
が提案されている。この同時測定方法は、圧力、歪及び
温度に対しそれぞれ感度の異なる3つの薄膜ゲージを微
小間隔にて同一平面内にて隣接配置してなる薄膜センサ
を用いて、この薄膜センサの薄膜ゲージ毎による被測定
対象の圧力、歪及び温度に対する各測定出力でもって、
圧力、歪及び温度の各変化に関する三元一次連立方程式
を解くことで圧力、歪及び温度を同時に求めるようにし
てある。
【0007】しかし、当該同時測定方法では、薄膜セン
サの各薄膜ゲージは、上述のごとく、同一平面内にて隣
接配置されているため、薄膜センサとしての測定面積が
必然的に大きくなる。このため、薄膜センサによる測定
精度が、薄膜センサとしての測定面積が大きい分だけ、
低下するという不具合が生ずる。また、上記同時測定方
法では、歪がその各歪方向成分ごとに得られるわけでな
ないため、歪としての測定精度が低いという不具合も生
ずる。
サの各薄膜ゲージは、上述のごとく、同一平面内にて隣
接配置されているため、薄膜センサとしての測定面積が
必然的に大きくなる。このため、薄膜センサによる測定
精度が、薄膜センサとしての測定面積が大きい分だけ、
低下するという不具合が生ずる。また、上記同時測定方
法では、歪がその各歪方向成分ごとに得られるわけでな
ないため、歪としての測定精度が低いという不具合も生
ずる。
【0008】そこで、本発明は、以上のようなことに対
処するため、薄膜センサの構造や圧力、歪及び温度の測
定方法に工夫を凝らして、圧力、歪及び温度の同時測定
を精度よく行うようにした圧力、歪及び温度の同時測定
装置、同時測定方法及び薄膜センサを提供することを目
的とする。
処するため、薄膜センサの構造や圧力、歪及び温度の測
定方法に工夫を凝らして、圧力、歪及び温度の同時測定
を精度よく行うようにした圧力、歪及び温度の同時測定
装置、同時測定方法及び薄膜センサを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明によれば、被測定対象の測定
部位に設けられる基板(10)と、この基板上に互いに
近接して設けられた第1乃至第4の薄膜ゲージ(20a
乃至20h)とを備えて、当該第1乃至第4の薄膜ゲー
ジの各々の感温係数、感圧係数、X軸方向感歪係数及び
Y軸方向感歪係数が前記第1乃至第4の薄膜ゲージの間
で異なる薄膜センサ(S)と、ΔT、ΔP、ΔSx及び
ΔSyをそれぞれ上記測定部位の温度変化、圧力変化、
X軸方向歪変化及びY方向歪変化とし、αa、βa、γ
a及びηaを、それぞれ、第1薄膜ゲージの前記温度変
化、圧力変化、X軸方向歪変化及びY方向歪変化に対す
る感温係数、感圧係数、X軸方向感歪係数及びY軸方向
感歪係数とし、αb、βb、γb及びηbを、それぞ
れ、第2薄膜ゲージの上記温度変化、圧力変化、X軸方
向歪変化及びY軸方向歪変化に対する感温係数、感圧係
数、X軸方向感歪係数及びY軸方向感歪係数とし、α
c、βc、γc及びηcを、それぞれ、第3薄膜ゲージ
の上記温度変化、圧力変化、X軸方向歪変化及びY軸方
向歪変化に対する感温係数、感圧係数、X軸方向感歪係
数及びY軸方向感歪係数とし、また、αd、βd、γd
及びηdを、それぞれ、第4薄膜ゲージの前記温度変
化、圧力変化、X軸方向歪変化及びY軸方向歪変化に対
する感温係数、感圧係数、X軸方向感歪係数及びY軸方
向感歪係数としたとき、次の数2の4つの関係式
り、請求項1に記載の発明によれば、被測定対象の測定
部位に設けられる基板(10)と、この基板上に互いに
近接して設けられた第1乃至第4の薄膜ゲージ(20a
乃至20h)とを備えて、当該第1乃至第4の薄膜ゲー
ジの各々の感温係数、感圧係数、X軸方向感歪係数及び
Y軸方向感歪係数が前記第1乃至第4の薄膜ゲージの間
で異なる薄膜センサ(S)と、ΔT、ΔP、ΔSx及び
ΔSyをそれぞれ上記測定部位の温度変化、圧力変化、
X軸方向歪変化及びY方向歪変化とし、αa、βa、γ
a及びηaを、それぞれ、第1薄膜ゲージの前記温度変
化、圧力変化、X軸方向歪変化及びY方向歪変化に対す
る感温係数、感圧係数、X軸方向感歪係数及びY軸方向
感歪係数とし、αb、βb、γb及びηbを、それぞ
れ、第2薄膜ゲージの上記温度変化、圧力変化、X軸方
向歪変化及びY軸方向歪変化に対する感温係数、感圧係
数、X軸方向感歪係数及びY軸方向感歪係数とし、α
c、βc、γc及びηcを、それぞれ、第3薄膜ゲージ
の上記温度変化、圧力変化、X軸方向歪変化及びY軸方
向歪変化に対する感温係数、感圧係数、X軸方向感歪係
数及びY軸方向感歪係数とし、また、αd、βd、γd
及びηdを、それぞれ、第4薄膜ゲージの前記温度変
化、圧力変化、X軸方向歪変化及びY軸方向歪変化に対
する感温係数、感圧係数、X軸方向感歪係数及びY軸方
向感歪係数としたとき、次の数2の4つの関係式
【0010】
【数2】ΔRa/Rao=αa・ΔT+βa・ΔP+γ
a・ΔSx+ηa・ΔSy ΔRb/Rbo=αb・ΔT+βb・ΔP+γb・ΔS
x+ηb・ΔSy ΔRc/Rco=αc・ΔT+βc・ΔP+γc・ΔS
x+ηc・ΔSy ΔRd/Rdo=αd・ΔT+βd・ΔP+γd・ΔS
x+ηd・ΔSy からなる連立一次方程式の各解を第1乃至第4の薄膜ゲ
ージの各出力に応じて温度、圧力、X軸方向歪及びY軸
方向歪として算出する算出手段(E)とを備える圧力、
歪み及び温度の同時測定装置が提供される。
a・ΔSx+ηa・ΔSy ΔRb/Rbo=αb・ΔT+βb・ΔP+γb・ΔS
x+ηb・ΔSy ΔRc/Rco=αc・ΔT+βc・ΔP+γc・ΔS
x+ηc・ΔSy ΔRd/Rdo=αd・ΔT+βd・ΔP+γd・ΔS
x+ηd・ΔSy からなる連立一次方程式の各解を第1乃至第4の薄膜ゲ
ージの各出力に応じて温度、圧力、X軸方向歪及びY軸
方向歪として算出する算出手段(E)とを備える圧力、
歪み及び温度の同時測定装置が提供される。
【0011】以上述べたように、上述のように構成した
薄膜センサの出力を用いて数2の各式からなる連立方程
式の解を算出することで、被測定対象の測定部位の温
度、圧力、X軸方向歪及びY軸方向歪を同時に算出でき
る。この場合、上記測定部位の歪が、上述のごとく、X
軸方向歪及びY軸方向歪とう両成分に分けた状態で算出
されるから、上記連立方程式の解のうち歪がより精度よ
く得られる。
薄膜センサの出力を用いて数2の各式からなる連立方程
式の解を算出することで、被測定対象の測定部位の温
度、圧力、X軸方向歪及びY軸方向歪を同時に算出でき
る。この場合、上記測定部位の歪が、上述のごとく、X
軸方向歪及びY軸方向歪とう両成分に分けた状態で算出
されるから、上記連立方程式の解のうち歪がより精度よ
く得られる。
【0012】また、請求項2に記載の発明によれば、被
測定対象の測定部位に設けられる基板(10)と、この
基板上に互いに近接して設けられた第1乃至第4の薄膜
ゲージ(20a乃至20h)とを備えて、当該第1乃至
第4の薄膜ゲージの各々の感温係数、感圧係数、一軸方
向感歪係数及び他軸方向感歪係数が前記第1乃至第4の
薄膜ゲージの間で異なる薄膜センサ(S)を用いて、第
1薄膜ゲージの抵抗変化率と当該第1薄膜ゲージの感温
係数、感圧係数、一軸方向感歪係数及び他軸方向感歪係
数の上記測定部位の温度変化、圧力変化、一軸方向歪変
化及び他軸方向歪変化との各積の和との間の関係を表す
第1関係式と、第2薄膜ゲージの抵抗変化率と当該第2
薄膜ゲージの感温係数、感圧係数、一軸方向感歪係数及
び他軸方向感歪係数の上記測定部位の温度変化、圧力変
化、一軸方向歪変化及び他軸方向歪変化との各積の和と
の間の関係を表す第2関係式と、第3薄膜ゲージの抵抗
変化率と当該第3薄膜ゲージの感温係数、感圧係数、一
軸方向感歪係数及び他軸方向感歪係数の上記測定部位の
温度変化、圧力変化、一軸方向歪変化及び他軸方向歪変
化との各積の和との間の関係を表す第3関係式と、第4
薄膜ゲージの抵抗変化率と当該第4薄膜ゲージの感温係
数、感圧係数、一軸方向感歪係数及び他軸方向感歪係数
の上記測定部位の温度変化、圧力変化、一軸方向歪変化
及び他軸方向歪変化との各積の和との間の関係を表す第
4関係式とからなる連立一次方程式の各解を第1乃至第
4の薄膜ゲージの各出力に応じて温度、圧力、一軸方向
歪及び他軸方向歪として同時に算出する圧力、歪み及び
温度の同時測定方法が提供される。
測定対象の測定部位に設けられる基板(10)と、この
基板上に互いに近接して設けられた第1乃至第4の薄膜
ゲージ(20a乃至20h)とを備えて、当該第1乃至
第4の薄膜ゲージの各々の感温係数、感圧係数、一軸方
向感歪係数及び他軸方向感歪係数が前記第1乃至第4の
薄膜ゲージの間で異なる薄膜センサ(S)を用いて、第
1薄膜ゲージの抵抗変化率と当該第1薄膜ゲージの感温
係数、感圧係数、一軸方向感歪係数及び他軸方向感歪係
数の上記測定部位の温度変化、圧力変化、一軸方向歪変
化及び他軸方向歪変化との各積の和との間の関係を表す
第1関係式と、第2薄膜ゲージの抵抗変化率と当該第2
薄膜ゲージの感温係数、感圧係数、一軸方向感歪係数及
び他軸方向感歪係数の上記測定部位の温度変化、圧力変
化、一軸方向歪変化及び他軸方向歪変化との各積の和と
の間の関係を表す第2関係式と、第3薄膜ゲージの抵抗
変化率と当該第3薄膜ゲージの感温係数、感圧係数、一
軸方向感歪係数及び他軸方向感歪係数の上記測定部位の
温度変化、圧力変化、一軸方向歪変化及び他軸方向歪変
化との各積の和との間の関係を表す第3関係式と、第4
薄膜ゲージの抵抗変化率と当該第4薄膜ゲージの感温係
数、感圧係数、一軸方向感歪係数及び他軸方向感歪係数
の上記測定部位の温度変化、圧力変化、一軸方向歪変化
及び他軸方向歪変化との各積の和との間の関係を表す第
4関係式とからなる連立一次方程式の各解を第1乃至第
4の薄膜ゲージの各出力に応じて温度、圧力、一軸方向
歪及び他軸方向歪として同時に算出する圧力、歪み及び
温度の同時測定方法が提供される。
【0013】これにより、請求項1に記載の発明の作用
効果を達成する圧力、歪み及び温度の同時測定方法の提
供が可能となる。また、請求項3に記載の発明によれ
ば、請求項1に記載の薄膜センサであって第1乃至第4
の各薄膜ゲージが互いに各絶縁層を介し基板上にて積層
状に設けられている。
効果を達成する圧力、歪み及び温度の同時測定方法の提
供が可能となる。また、請求項3に記載の発明によれ
ば、請求項1に記載の薄膜センサであって第1乃至第4
の各薄膜ゲージが互いに各絶縁層を介し基板上にて積層
状に設けられている。
【0014】これにより、請求項1に記載の圧力、歪み
及び温度の同時測定装置に採用するに適した薄膜センサ
の提供が可能となる。この場合、上述のごとく、薄膜セ
ンサの第1乃至第4の薄膜ゲージが基板上にて各絶縁層
を介し互いに積層状に設けられている。このため、第1
乃至第4の薄膜ゲージの基板上にて占める面積が請求項
1に記載の発明の各薄膜ゲージの占める面積に比べて小
さくなる。その結果、請求項1の記載の薄膜センサによ
る測定精度よりも高い測定精度を得ることができる。
及び温度の同時測定装置に採用するに適した薄膜センサ
の提供が可能となる。この場合、上述のごとく、薄膜セ
ンサの第1乃至第4の薄膜ゲージが基板上にて各絶縁層
を介し互いに積層状に設けられている。このため、第1
乃至第4の薄膜ゲージの基板上にて占める面積が請求項
1に記載の発明の各薄膜ゲージの占める面積に比べて小
さくなる。その結果、請求項1の記載の薄膜センサによ
る測定精度よりも高い測定精度を得ることができる。
【0015】また、請求項4に記載の発明によれば、請
求項2に記載の薄膜センサであって第1乃至第4の各薄
膜ゲージが互いに各絶縁層を介し基板上にて積層状に設
けられている。これにより、請求項2に記載の圧力、歪
み及び温度の同時測定方法に採用するに適した薄膜セン
サの提供が可能となる。この場合、上述のごとく、薄膜
センサの第1乃至第4の薄膜ゲージが基板上にて各絶縁
層を介し互いに積層状に設けられている。このため、第
1乃至第4の薄膜ゲージの基板上にて占める面積が請求
項2に記載の発明の各薄膜ゲージの占める面積に比べて
小さくなる。その結果、請求項2の記載の薄膜センサに
よる測定精度よりも高い測定精度を得ることができる。
求項2に記載の薄膜センサであって第1乃至第4の各薄
膜ゲージが互いに各絶縁層を介し基板上にて積層状に設
けられている。これにより、請求項2に記載の圧力、歪
み及び温度の同時測定方法に採用するに適した薄膜セン
サの提供が可能となる。この場合、上述のごとく、薄膜
センサの第1乃至第4の薄膜ゲージが基板上にて各絶縁
層を介し互いに積層状に設けられている。このため、第
1乃至第4の薄膜ゲージの基板上にて占める面積が請求
項2に記載の発明の各薄膜ゲージの占める面積に比べて
小さくなる。その結果、請求項2の記載の薄膜センサに
よる測定精度よりも高い測定精度を得ることができる。
【0016】また、請求項5に記載の発明によれば、被
測定対象の測定部位に設けられる基板(10)と、この
基板上に各絶縁層(160a乃至160c)を介し互い
に積層状に設けられた第1乃至第3の薄膜ゲージ(20
e乃至20h)とを備え、当該第1乃至第3の薄膜ゲー
ジの各々の感温係数、感圧係数及び感歪係数が第1乃至
第3の薄膜ゲージの間で異なる薄膜センサ(S)を用い
て、第1薄膜ゲージの抵抗変化率と当該第1薄膜ゲージ
の感温係数、感圧係数及び感歪係数の上記測定部位の温
度変化、圧力変化及び歪変化との各積の和との間の関係
を表す第1関係式と、第2薄膜ゲージの抵抗変化率と当
該第2薄膜ゲージの感温係数、感圧係数及び感歪係数の
上記測定部位の温度変化、圧力変化及び歪変化との各積
の和との間の関係を表す第2関係式と、第3薄膜ゲージ
の抵抗変化率と当該第3薄膜ゲージの感温係数、感圧係
数及び感歪係数の上記測定部位の温度変化、圧力変化及
び歪変化との各積の和との間の関係を表す第3関係式と
の間の関係を表す第3関係式とからなる連立一次方程式
の各解を第1乃至第3の薄膜ゲージの各出力に応じて温
度、圧力及び歪として同時に算出する圧力、歪み及び温
度の同時測定方法が提供される。
測定対象の測定部位に設けられる基板(10)と、この
基板上に各絶縁層(160a乃至160c)を介し互い
に積層状に設けられた第1乃至第3の薄膜ゲージ(20
e乃至20h)とを備え、当該第1乃至第3の薄膜ゲー
ジの各々の感温係数、感圧係数及び感歪係数が第1乃至
第3の薄膜ゲージの間で異なる薄膜センサ(S)を用い
て、第1薄膜ゲージの抵抗変化率と当該第1薄膜ゲージ
の感温係数、感圧係数及び感歪係数の上記測定部位の温
度変化、圧力変化及び歪変化との各積の和との間の関係
を表す第1関係式と、第2薄膜ゲージの抵抗変化率と当
該第2薄膜ゲージの感温係数、感圧係数及び感歪係数の
上記測定部位の温度変化、圧力変化及び歪変化との各積
の和との間の関係を表す第2関係式と、第3薄膜ゲージ
の抵抗変化率と当該第3薄膜ゲージの感温係数、感圧係
数及び感歪係数の上記測定部位の温度変化、圧力変化及
び歪変化との各積の和との間の関係を表す第3関係式と
の間の関係を表す第3関係式とからなる連立一次方程式
の各解を第1乃至第3の薄膜ゲージの各出力に応じて温
度、圧力及び歪として同時に算出する圧力、歪み及び温
度の同時測定方法が提供される。
【0017】このように、薄膜センサの第1乃至第3の
薄膜ゲージが基板上にて各絶縁層を介し互いに積層状に
設けられている。このため、第1乃至第3の薄膜ゲージ
の基板上にて占める面積が請求項2に記載の発明の各薄
膜ゲージの占める面積に比べて小さくなる。その結果、
請求項2の記載の薄膜センサによる測定精度よりも高い
測定精度を得ることができる。
薄膜ゲージが基板上にて各絶縁層を介し互いに積層状に
設けられている。このため、第1乃至第3の薄膜ゲージ
の基板上にて占める面積が請求項2に記載の発明の各薄
膜ゲージの占める面積に比べて小さくなる。その結果、
請求項2の記載の薄膜センサによる測定精度よりも高い
測定精度を得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づいて説明する。 (第1実施形態)図1乃至図4は本発明に係る圧力、歪
及び温度の同時測定装置の第1実施形態を示している。
に基づいて説明する。 (第1実施形態)図1乃至図4は本発明に係る圧力、歪
及び温度の同時測定装置の第1実施形態を示している。
【0019】当該同時測定装置は、図1にて示すごと
く、薄膜センサSと、演算回路Eとにより構成されてい
る。薄膜センサSは、図2にて示すごとく、ガラス基板
10(板厚5mmを有する)と、このガラス基板10の
上面に形成したセンサ部20とを備えている。センサ部
20は、図3にて示すごとく、温度測定用薄膜ゲージ2
0a、圧力測定用薄膜ゲージ20b及び両歪測定用薄膜
ゲージ20c、20dを備えている。
く、薄膜センサSと、演算回路Eとにより構成されてい
る。薄膜センサSは、図2にて示すごとく、ガラス基板
10(板厚5mmを有する)と、このガラス基板10の
上面に形成したセンサ部20とを備えている。センサ部
20は、図3にて示すごとく、温度測定用薄膜ゲージ2
0a、圧力測定用薄膜ゲージ20b及び両歪測定用薄膜
ゲージ20c、20dを備えている。
【0020】温度測定用薄膜ゲージ20aは、白金(P
t)をガラス基板10の上面にスパッタリングにより白
金膜として成膜し、この白金膜をフォトリソグラフィ法
により、図3にて示すごとく、コ字状に形成されてい
る。圧力測定用薄膜ゲージ20bは、クロム(Cr)−
アルミニウム(Al)−酸素(O)をガラス基板10の
上面にスパッタリングによりクロム・アルミニウム・酸
素膜として成膜し、このクロム・アルミニウム・酸素膜
をフォトリソグラフィ法により、図3にて示すごとく、
温度測定用薄膜ゲージ20aの内側にてその図示左右幅
方向中央に沿い長手状に形成されている。
t)をガラス基板10の上面にスパッタリングにより白
金膜として成膜し、この白金膜をフォトリソグラフィ法
により、図3にて示すごとく、コ字状に形成されてい
る。圧力測定用薄膜ゲージ20bは、クロム(Cr)−
アルミニウム(Al)−酸素(O)をガラス基板10の
上面にスパッタリングによりクロム・アルミニウム・酸
素膜として成膜し、このクロム・アルミニウム・酸素膜
をフォトリソグラフィ法により、図3にて示すごとく、
温度測定用薄膜ゲージ20aの内側にてその図示左右幅
方向中央に沿い長手状に形成されている。
【0021】また、歪測定用薄膜ゲージ20cは、X軸
(図2及び図3参照)の方向の歪を測定するためのもの
であり、一方、歪測定用薄膜ゲージ20dはY軸(図2
及び図3参照)の方向の歪を測定するためのものであ
る。これら両薄膜ゲージ20c、20dは、ニッケル
(Ni)−クロム(Cr)をガラス基板10の上面にス
パッタリングによりニッケル・クロム膜として成膜し、
このニッケル・クロム膜をフォトリソグラフィ法によ
り、図3にて示すごとく、温度測定用薄膜ゲージ20a
の内側にて長手状に形成されている。
(図2及び図3参照)の方向の歪を測定するためのもの
であり、一方、歪測定用薄膜ゲージ20dはY軸(図2
及び図3参照)の方向の歪を測定するためのものであ
る。これら両薄膜ゲージ20c、20dは、ニッケル
(Ni)−クロム(Cr)をガラス基板10の上面にス
パッタリングによりニッケル・クロム膜として成膜し、
このニッケル・クロム膜をフォトリソグラフィ法によ
り、図3にて示すごとく、温度測定用薄膜ゲージ20a
の内側にて長手状に形成されている。
【0022】ここで、薄膜ゲージ20cは、薄膜ゲージ
20bの図3にて図示左側に形成されており、一方、薄
膜ゲージ20dは、薄膜ゲージ20bの図3にて図示右
側に形成されている。また、薄膜ゲージ20cはX軸方
向の歪を測定するように形成されており、一方、薄膜ゲ
ージ20dはY軸方向の歪を測定するように形成されて
いる。このため、両薄膜ゲージ20c、20dは、互い
に図3にて示すような形状となっている。
20bの図3にて図示左側に形成されており、一方、薄
膜ゲージ20dは、薄膜ゲージ20bの図3にて図示右
側に形成されている。また、薄膜ゲージ20cはX軸方
向の歪を測定するように形成されており、一方、薄膜ゲ
ージ20dはY軸方向の歪を測定するように形成されて
いる。このため、両薄膜ゲージ20c、20dは、互い
に図3にて示すような形状となっている。
【0023】また、センサ部20は、L×Lの正方形の
平面形状を有している。そして、本実施形態では、L=
0.2mmとしてある。また、L×Lの正方形の平面内
に4本の薄膜ゲージ20a乃至20dを収容するため、
当該各薄膜ゲージの線幅を一律に4μmとしてある。な
お、温度測定用薄膜ゲージ20aのゲージ長が他の薄膜
ゲージに比べて短いのは、薄膜ゲージ20aの形成材料
であるPtの抵抗温度係数が大きいことから、薄膜ゲー
ジ20aのゲージ長を短くしても、温度の測定が可能と
考えられるためである。
平面形状を有している。そして、本実施形態では、L=
0.2mmとしてある。また、L×Lの正方形の平面内
に4本の薄膜ゲージ20a乃至20dを収容するため、
当該各薄膜ゲージの線幅を一律に4μmとしてある。な
お、温度測定用薄膜ゲージ20aのゲージ長が他の薄膜
ゲージに比べて短いのは、薄膜ゲージ20aの形成材料
であるPtの抵抗温度係数が大きいことから、薄膜ゲー
ジ20aのゲージ長を短くしても、温度の測定が可能と
考えられるためである。
【0024】また、薄膜センサSは配線部30を備えて
おり、この配線部30は、センサ部20の各薄膜ゲージ
20a乃至20dの測定出力を取り出す役割を果たす。
この配線部30は、アルミニウム膜をエッチング処理し
て形成されるが、当該アルミニウム膜のエッチング処理
はエッチング液を利用して行われる。このため、このエ
ッチング液が各薄膜ゲージ20a乃至20dに付着して
当該各薄膜ゲージ20a乃至20dに損傷を与えるおそ
れがある。
おり、この配線部30は、センサ部20の各薄膜ゲージ
20a乃至20dの測定出力を取り出す役割を果たす。
この配線部30は、アルミニウム膜をエッチング処理し
て形成されるが、当該アルミニウム膜のエッチング処理
はエッチング液を利用して行われる。このため、このエ
ッチング液が各薄膜ゲージ20a乃至20dに付着して
当該各薄膜ゲージ20a乃至20dに損傷を与えるおそ
れがある。
【0025】このため、配線部30の形成前に、コンタ
クト用保護膜40が、図4にて示すごくセンサ部20を
覆うように、ガラス基板10の上面に酸化珪素(SiO
2 )でもって酸化珪素膜として成膜してある。そして、
複数のコンタクトホール41が、フォトリソグラフィ法
により、保護膜40に形成されている。このように保護
膜40を形成した上で、配線部30を形成するためのア
ルミニウム膜が、当該保護膜40を介しセンサ部20に
対応するように成膜され、エッチング液を用いてエッチ
ング処理されて、図2にて示す概略平面形状に形成され
ている。なお、配線部30の各接続端子31は、対応の
コンタクトホール41内を埋める形で、対応の薄膜ゲー
ジに接触するように形成されている。
クト用保護膜40が、図4にて示すごくセンサ部20を
覆うように、ガラス基板10の上面に酸化珪素(SiO
2 )でもって酸化珪素膜として成膜してある。そして、
複数のコンタクトホール41が、フォトリソグラフィ法
により、保護膜40に形成されている。このように保護
膜40を形成した上で、配線部30を形成するためのア
ルミニウム膜が、当該保護膜40を介しセンサ部20に
対応するように成膜され、エッチング液を用いてエッチ
ング処理されて、図2にて示す概略平面形状に形成され
ている。なお、配線部30の各接続端子31は、対応の
コンタクトホール41内を埋める形で、対応の薄膜ゲー
ジに接触するように形成されている。
【0026】ここで、配線部30の接続端子31の数
は、図3にて示すごとく、5個であり、これら接続端子
31のうち図示左右両端に位置する各接続端子31は、
薄膜ゲージ20aの両接続端子に接続されている。図3
にて図示左側から二つめの接続端子31は、薄膜ゲージ
20cの一側接続端子に接続されている。また、図3に
て図示左側から三つ目の接続端子31は薄膜ゲージ20
cの他側接続端子及び薄膜ゲージ20bの一側接続端子
に接続されている。また、図3にて図示右側から二つめ
の接続端子31は、薄膜ゲージ20bの他側端子及び薄
膜ゲージ20dの一側接続端子に接続されている。
は、図3にて示すごとく、5個であり、これら接続端子
31のうち図示左右両端に位置する各接続端子31は、
薄膜ゲージ20aの両接続端子に接続されている。図3
にて図示左側から二つめの接続端子31は、薄膜ゲージ
20cの一側接続端子に接続されている。また、図3に
て図示左側から三つ目の接続端子31は薄膜ゲージ20
cの他側接続端子及び薄膜ゲージ20bの一側接続端子
に接続されている。また、図3にて図示右側から二つめ
の接続端子31は、薄膜ゲージ20bの他側端子及び薄
膜ゲージ20dの一側接続端子に接続されている。
【0027】また、配線部30は、図2にて示すごと
く、5本の配線32を有しており、これら各配線32
は、対応の接続端子31から延出している。また、薄膜
センサSは、図4にて示すごとく、センサ保護膜50を
備えており、このセンサ保護膜50は、酸化珪素をスパ
タリングにより酸化珪素膜としてセンサ部20及び配線
32を覆うように保護膜40上に形成されている。
く、5本の配線32を有しており、これら各配線32
は、対応の接続端子31から延出している。また、薄膜
センサSは、図4にて示すごとく、センサ保護膜50を
備えており、このセンサ保護膜50は、酸化珪素をスパ
タリングにより酸化珪素膜としてセンサ部20及び配線
32を覆うように保護膜40上に形成されている。
【0028】なお、電極膜60は、センサ保護膜50の
外周側にてニッケル及び金を真空蒸着により多層状に積
層形成されている。また、配線部30は、その各配線3
2にて、コネクタ70を介しフレキシブルプリント基板
80(以下、FPC80という)に接続されている。演
算回路Eは、後述する数3乃至数7の式からなる連立一
次方程式の解を演算し、温度、圧力、X軸方向の歪及び
Y軸方向の歪を演算する。
外周側にてニッケル及び金を真空蒸着により多層状に積
層形成されている。また、配線部30は、その各配線3
2にて、コネクタ70を介しフレキシブルプリント基板
80(以下、FPC80という)に接続されている。演
算回路Eは、後述する数3乃至数7の式からなる連立一
次方程式の解を演算し、温度、圧力、X軸方向の歪及び
Y軸方向の歪を演算する。
【0029】このように構成した本第1実施形態におい
て、圧力、歪及び温度を同時に測定する方法につき説明
する。まず、被測定対象の圧力、歪及び温度のいずれも
が変化しない状態において、各薄膜ゲージ20a乃至2
0dの初期抵抗値を測定しておく。ここで、薄膜ゲージ
20aの初期抵抗値をRaoとし、薄膜ゲージ20bの
初期抵抗値をRboとし、薄膜ゲージ20cの初期抵抗
値をRcoとし、また、薄膜ゲージ20dの初期抵抗値
をRdoとする。
て、圧力、歪及び温度を同時に測定する方法につき説明
する。まず、被測定対象の圧力、歪及び温度のいずれも
が変化しない状態において、各薄膜ゲージ20a乃至2
0dの初期抵抗値を測定しておく。ここで、薄膜ゲージ
20aの初期抵抗値をRaoとし、薄膜ゲージ20bの
初期抵抗値をRboとし、薄膜ゲージ20cの初期抵抗
値をRcoとし、また、薄膜ゲージ20dの初期抵抗値
をRdoとする。
【0030】また、被測定対象のセンサ部20に対応す
る領域から圧力、歪及び温度が同時に発生した場合の各
薄膜ゲージ20a乃至20dのゲージ抵抗値Ra乃至R
dをFPC80を介し取り出す。そして、薄膜ゲージ2
0aの抵抗変化率(ΔRa/Rao)=(Rao−R
a)/Rao、薄膜ゲージ20bの抵抗変化率(ΔRb
/Rbo)=(Rbo−Rb)/Rbo、薄膜ゲージ2
0cの抵抗変化率(ΔRc/Rco)=(Rco−R
c)/Rco及び薄膜ゲージ20dの抵抗変化率(ΔR
d/Rdo)=(Rdo−Rd)/Rdoは、次の数3
乃至数7の各式により表される。
る領域から圧力、歪及び温度が同時に発生した場合の各
薄膜ゲージ20a乃至20dのゲージ抵抗値Ra乃至R
dをFPC80を介し取り出す。そして、薄膜ゲージ2
0aの抵抗変化率(ΔRa/Rao)=(Rao−R
a)/Rao、薄膜ゲージ20bの抵抗変化率(ΔRb
/Rbo)=(Rbo−Rb)/Rbo、薄膜ゲージ2
0cの抵抗変化率(ΔRc/Rco)=(Rco−R
c)/Rco及び薄膜ゲージ20dの抵抗変化率(ΔR
d/Rdo)=(Rdo−Rd)/Rdoは、次の数3
乃至数7の各式により表される。
【0031】
【数3】ΔRa/Rao=αa・ΔT+βa・ΔP+γ
a・ΔSx+ηa・ΔSy
a・ΔSx+ηa・ΔSy
【0032】
【数4】ΔRb/Rbo=αb・ΔT+βb・ΔP+γ
b・ΔSx+ηb・ΔSy
b・ΔSx+ηb・ΔSy
【0033】
【数5】ΔRc/Rco=αc・ΔT+βc・ΔP+γ
c・ΔSx+ηc・ΔSy
c・ΔSx+ηc・ΔSy
【0034】
【数6】ΔRd/Rdo=αd・ΔT+βd・ΔP+γ
d・ΔSx+ηd・ΔSy これら各数3乃至数6の式において、ΔTは温度変化を
表し、ΔPは圧力変化を表し、ΔSxはX軸方向の歪変
化を表し、ΔSyはY軸方向の歪変化を表す。αa、β
a、γa及びηaは、それぞれ、薄膜ゲージ20aにお
ける温度変化に対する温度ゲージ率(感温係数)、圧力
変化に対する圧力ゲージ率(感圧係数)、X軸方向の歪
変化に対するX軸方向歪ゲージ率(X軸方向感歪係数)
及びY軸方向の歪変化に対するY軸方向歪ゲージ率(Y
軸方向感歪係数)を表す。αb、βb、γb及びηb
は、それぞれ、薄膜ゲージ20bにおける温度変化、圧
力変化、X軸方向の歪変化及びY軸方向の歪変化に対す
る温度ゲージ率、圧力ゲージ率、X軸方向歪ゲージ率及
び帯びY軸方向歪ゲージ率を表す。
d・ΔSx+ηd・ΔSy これら各数3乃至数6の式において、ΔTは温度変化を
表し、ΔPは圧力変化を表し、ΔSxはX軸方向の歪変
化を表し、ΔSyはY軸方向の歪変化を表す。αa、β
a、γa及びηaは、それぞれ、薄膜ゲージ20aにお
ける温度変化に対する温度ゲージ率(感温係数)、圧力
変化に対する圧力ゲージ率(感圧係数)、X軸方向の歪
変化に対するX軸方向歪ゲージ率(X軸方向感歪係数)
及びY軸方向の歪変化に対するY軸方向歪ゲージ率(Y
軸方向感歪係数)を表す。αb、βb、γb及びηb
は、それぞれ、薄膜ゲージ20bにおける温度変化、圧
力変化、X軸方向の歪変化及びY軸方向の歪変化に対す
る温度ゲージ率、圧力ゲージ率、X軸方向歪ゲージ率及
び帯びY軸方向歪ゲージ率を表す。
【0035】αc、βc、γc及びηcは、それぞれ、
薄膜ゲージ20cにおける温度変化、圧力変化、X軸方
向の歪変化及びY軸方向の歪変化に対する温度ゲージ
率、圧力ゲージ率、X軸方向歪ゲージ率及び帯びY軸方
向歪ゲージ率を表す。また、αd、βd、γd及びηd
は、それぞれ、薄膜ゲージ20dにおける温度変化、圧
力変化、X軸方向の歪変化及びY軸方向の歪変化に対す
る温度ゲージ率、圧力ゲージ率、X軸方向歪ゲージ率及
び帯びY軸方向歪ゲージ率を表す。
薄膜ゲージ20cにおける温度変化、圧力変化、X軸方
向の歪変化及びY軸方向の歪変化に対する温度ゲージ
率、圧力ゲージ率、X軸方向歪ゲージ率及び帯びY軸方
向歪ゲージ率を表す。また、αd、βd、γd及びηd
は、それぞれ、薄膜ゲージ20dにおける温度変化、圧
力変化、X軸方向の歪変化及びY軸方向の歪変化に対す
る温度ゲージ率、圧力ゲージ率、X軸方向歪ゲージ率及
び帯びY軸方向歪ゲージ率を表す。
【0036】但し、上記各ゲージ率αa、βa、γa、
ηa、αb、βb、γb、ηb、αc、βc、γc、η
c、αd、βd、γd及びηdは、予め算出しておく。
これにより、数3乃至数6の式からなる連立方程式は、
ΔT、ΔP、ΔSx及びΔSyを変数とする連立一次方
程式となる。その結果、ΔT、ΔP、ΔSx及びΔSy
の算出が容易となる。即ち、上記各ゲージ率が共に定数
であれば、上記連立一次方程式の解をクラメールの公式
等を用いて算出できる。また、上記各ゲージ率の少なく
とも一つ以上が変数の形になる場合には、上記連立一次
方程式は非線形の連立方程式となる。この場合には、当
該非線形の連立方程式の解は逐次近似解法等を用いて算
出できる。
ηa、αb、βb、γb、ηb、αc、βc、γc、η
c、αd、βd、γd及びηdは、予め算出しておく。
これにより、数3乃至数6の式からなる連立方程式は、
ΔT、ΔP、ΔSx及びΔSyを変数とする連立一次方
程式となる。その結果、ΔT、ΔP、ΔSx及びΔSy
の算出が容易となる。即ち、上記各ゲージ率が共に定数
であれば、上記連立一次方程式の解をクラメールの公式
等を用いて算出できる。また、上記各ゲージ率の少なく
とも一つ以上が変数の形になる場合には、上記連立一次
方程式は非線形の連立方程式となる。この場合には、当
該非線形の連立方程式の解は逐次近似解法等を用いて算
出できる。
【0037】ここで、上述の数3乃至数6の式のよう
に、各薄膜ゲージ20a乃至20dの抵抗変化率が、温
度変化、圧力変化、X軸方向の歪変化及びY軸方向の歪
変化の和で表すという仮定が成立するか否かにつき検証
を行ってみた。この検証にあたり、別途、検証用薄膜セ
ンサ(以下、検証用薄膜センサSaという)を製作し
た。この検証用薄膜センサSaは、上記第1実施形態に
て述べた薄膜センサSにおいて、ガラス基板10に代
え、歪の測定を容易にするように、0.2mmの板厚の
ステンレス性薄板を用いる構成を有している。
に、各薄膜ゲージ20a乃至20dの抵抗変化率が、温
度変化、圧力変化、X軸方向の歪変化及びY軸方向の歪
変化の和で表すという仮定が成立するか否かにつき検証
を行ってみた。この検証にあたり、別途、検証用薄膜セ
ンサ(以下、検証用薄膜センサSaという)を製作し
た。この検証用薄膜センサSaは、上記第1実施形態に
て述べた薄膜センサSにおいて、ガラス基板10に代
え、歪の測定を容易にするように、0.2mmの板厚の
ステンレス性薄板を用いる構成を有している。
【0038】具体的には、当該ステンレス性薄板の上面
に酸化珪素膜を絶縁膜として予め形成する。そして、こ
の酸化珪素膜上に上記第1実施形態にて述べた薄膜セン
サSのうちのガラス基板10以外の構成部分を形成し
た。このように製作した検証用薄膜センサSaを、図5
にて示すごとく、恒温槽90内に収容する。また、図6
は図5の円A内の部分を拡大したものであり、符号a、
bは検証用薄膜センサSaを挟持する板を示す。板aの
中心部は油圧がかかると同時にダイヤフラム状に変形す
るように2mmの厚さまで削ってある。
に酸化珪素膜を絶縁膜として予め形成する。そして、こ
の酸化珪素膜上に上記第1実施形態にて述べた薄膜セン
サSのうちのガラス基板10以外の構成部分を形成し
た。このように製作した検証用薄膜センサSaを、図5
にて示すごとく、恒温槽90内に収容する。また、図6
は図5の円A内の部分を拡大したものであり、符号a、
bは検証用薄膜センサSaを挟持する板を示す。板aの
中心部は油圧がかかると同時にダイヤフラム状に変形す
るように2mmの厚さまで削ってある。
【0039】そして、図5の測定系により、当該検証用
薄膜センサSaの温度を恒温槽90により制御し、熱電
対100により測定する。圧力は、重錘式圧力計110
の重錘の荷重により当該圧力計110により測定する。
歪は、上記検証用薄膜センサSaを挟持する板aの裏面
に貼った薄膜ゲージ120の出力を基準として測定す
る。
薄膜センサSaの温度を恒温槽90により制御し、熱電
対100により測定する。圧力は、重錘式圧力計110
の重錘の荷重により当該圧力計110により測定する。
歪は、上記検証用薄膜センサSaを挟持する板aの裏面
に貼った薄膜ゲージ120の出力を基準として測定す
る。
【0040】なお、図5にて、符号130は熱電対10
0の出力を表示するマルチメータを示す。符号140
は、被測定対象の測定部位の抵抗を表示する高精度抵抗
測定器を示す。また、符号150は被測定対象の測定部
位の歪を表示する歪増幅器を示す。このようにして検証
試験を行った結果、図7にて示すようなデータが得られ
た。これは、検証用薄膜センサSaの出力の予測値と実
測値との誤差が最大である温度=−29.9℃、圧力=
19.6MPa、X軸方向歪=−357μSt及びY軸
方向歪=−344μStの場合を設定条件とし、上記連
立方程式の解を近似解として求めたものである。
0の出力を表示するマルチメータを示す。符号140
は、被測定対象の測定部位の抵抗を表示する高精度抵抗
測定器を示す。また、符号150は被測定対象の測定部
位の歪を表示する歪増幅器を示す。このようにして検証
試験を行った結果、図7にて示すようなデータが得られ
た。これは、検証用薄膜センサSaの出力の予測値と実
測値との誤差が最大である温度=−29.9℃、圧力=
19.6MPa、X軸方向歪=−357μSt及びY軸
方向歪=−344μStの場合を設定条件とし、上記連
立方程式の解を近似解として求めたものである。
【0041】なお、検証用薄膜センサSaの各薄膜ゲー
ジのゲージ材料のうちCr−Al−Oは、上記各ゲージ
率共に定数でないため、温度の関数の形で表される。こ
のため、逐次近似解法を用いて上記連立方程式の解を近
似解として算出した。図7から分かるように、近似解
は、4次近似程度で収束し、上記設定条件に対して、温
度=−0.7℃、圧力=1.6MPa、X軸方向歪=2
3μSt及びY軸方向歪=38μSt程度の誤差内で得
られる。
ジのゲージ材料のうちCr−Al−Oは、上記各ゲージ
率共に定数でないため、温度の関数の形で表される。こ
のため、逐次近似解法を用いて上記連立方程式の解を近
似解として算出した。図7から分かるように、近似解
は、4次近似程度で収束し、上記設定条件に対して、温
度=−0.7℃、圧力=1.6MPa、X軸方向歪=2
3μSt及びY軸方向歪=38μSt程度の誤差内で得
られる。
【0042】この程度の誤差は、各計測器の精度等から
考えて測定誤差により生じたものとみなせるため、各薄
膜ゲージの抵抗変化率が、それぞれ、温度変化、圧力変
化、X軸方向歪変化及びY方向歪変化の和でもって表さ
れることが検証されたこととなる。以上説明したよう
に、本実施形態によれば、上述のように構成した薄膜セ
ンサSの出力を用いて数3乃至数6の各式からなる連立
方程式の解を演算することで、被測定対象の測定部位の
温度、圧力、X軸方向歪及びY方向歪を同時に測定でき
る。この場合、当該測定部位の歪が、上述のごとく、X
軸方向歪及びY方向歪という両成分に分けた状態で算出
されるから、上記連立方程式の解のうち、歪がより一層
精度よく得られる。 (第2実施形態)次に、本発明の第2実施形態につき図
8及び図9を参照して説明すると、この第2実施形態で
は、上記第1実施形態にて述べた薄膜センサSは、セン
サ部20に代えて、センサ部20Aを備えている。
考えて測定誤差により生じたものとみなせるため、各薄
膜ゲージの抵抗変化率が、それぞれ、温度変化、圧力変
化、X軸方向歪変化及びY方向歪変化の和でもって表さ
れることが検証されたこととなる。以上説明したよう
に、本実施形態によれば、上述のように構成した薄膜セ
ンサSの出力を用いて数3乃至数6の各式からなる連立
方程式の解を演算することで、被測定対象の測定部位の
温度、圧力、X軸方向歪及びY方向歪を同時に測定でき
る。この場合、当該測定部位の歪が、上述のごとく、X
軸方向歪及びY方向歪という両成分に分けた状態で算出
されるから、上記連立方程式の解のうち、歪がより一層
精度よく得られる。 (第2実施形態)次に、本発明の第2実施形態につき図
8及び図9を参照して説明すると、この第2実施形態で
は、上記第1実施形態にて述べた薄膜センサSは、セン
サ部20に代えて、センサ部20Aを備えている。
【0043】このセンサ部20Aは、温度測定用薄膜ゲ
ージ20e、圧力測定用薄膜ゲージ20f、X方向歪測
定用薄膜ゲージ20g及びY方向歪測定用薄膜ゲージ2
0hを備えている。温度測定用薄膜ゲージ20eは、図
3の薄膜ゲージ20cをその図示左右方向中央を基準に
図示左右方向に拡大した平面形状と同一の形状にて、ガ
ラス基板10の内表面に形成されている。従って、薄膜
ゲージ20eは図8にてその左右方向中央を基準に対称
的な図示左右方向のジグザグ形状を有している。
ージ20e、圧力測定用薄膜ゲージ20f、X方向歪測
定用薄膜ゲージ20g及びY方向歪測定用薄膜ゲージ2
0hを備えている。温度測定用薄膜ゲージ20eは、図
3の薄膜ゲージ20cをその図示左右方向中央を基準に
図示左右方向に拡大した平面形状と同一の形状にて、ガ
ラス基板10の内表面に形成されている。従って、薄膜
ゲージ20eは図8にてその左右方向中央を基準に対称
的な図示左右方向のジグザグ形状を有している。
【0044】圧力測定用薄膜ゲージ20fは、温度測定
用薄膜ゲージ20eに絶縁層160aを介し重なるよう
に、当該薄膜ゲージ20eと同様の平面形状にて積層状
に形成されている。また、X軸方向歪測定用薄膜ゲージ
20gは、圧力測定用薄膜ゲージ20fに絶縁層160
bを介し重なるように、薄膜ゲージ20eと同様の平面
形状にて積層状に形成されている。また、Y軸方向歪測
定用薄膜ゲージ20hは、X軸方向歪測定用薄膜ゲージ
20gに直角な方向にジグザグ状に延在するように絶縁
層160cを介し形成されている。なお、センサ保護膜
170はY軸方向歪測定用薄膜ゲージ20hを覆うよう
に絶縁層160c上に形成されている。
用薄膜ゲージ20eに絶縁層160aを介し重なるよう
に、当該薄膜ゲージ20eと同様の平面形状にて積層状
に形成されている。また、X軸方向歪測定用薄膜ゲージ
20gは、圧力測定用薄膜ゲージ20fに絶縁層160
bを介し重なるように、薄膜ゲージ20eと同様の平面
形状にて積層状に形成されている。また、Y軸方向歪測
定用薄膜ゲージ20hは、X軸方向歪測定用薄膜ゲージ
20gに直角な方向にジグザグ状に延在するように絶縁
層160cを介し形成されている。なお、センサ保護膜
170はY軸方向歪測定用薄膜ゲージ20hを覆うよう
に絶縁層160c上に形成されている。
【0045】薄膜ゲージ20eは、その両接続端子に
て、上記第1実施形態にて述べた配線部30の各配線3
2に代わる各両配線33乃至36のうち両配線33に接
続されている。薄膜ゲージ20fは、その両接続端子に
て、絶縁層160aに設けた各コンタクトホールを介し
両配線34に接続されている。薄膜ゲージ20gは、そ
の両接続端子にて、絶縁層160bに設けた各コンタク
トホール及び絶縁層160aに設けた各他のコンタクト
ホールを介して両配線35に接続されている。また、薄
膜ゲージ20hは、その両接続端子にて、絶縁層160
cに設けた各コンタクトホール、絶縁層160bに設け
た各他のコンタクトホール及び絶縁層160aに設けた
各他のコンタクトホールを介して両配線36に接続され
ている。
て、上記第1実施形態にて述べた配線部30の各配線3
2に代わる各両配線33乃至36のうち両配線33に接
続されている。薄膜ゲージ20fは、その両接続端子に
て、絶縁層160aに設けた各コンタクトホールを介し
両配線34に接続されている。薄膜ゲージ20gは、そ
の両接続端子にて、絶縁層160bに設けた各コンタク
トホール及び絶縁層160aに設けた各他のコンタクト
ホールを介して両配線35に接続されている。また、薄
膜ゲージ20hは、その両接続端子にて、絶縁層160
cに設けた各コンタクトホール、絶縁層160bに設け
た各他のコンタクトホール及び絶縁層160aに設けた
各他のコンタクトホールを介して両配線36に接続され
ている。
【0046】なお、各絶縁層160a乃至160cは、
上記第1実施形態にて述べた保護膜40と同様のコンタ
クト用保護膜としての役割を果たす。また、各両配線3
3乃至36は上記第1 実施形態にて述べたコネクタ70
を介しFPC90に接続されている。その他の構成は上
記第1実施形態と同様である。このように構成した本第
2実施形態において、上述のごとく、薄膜センサSのセ
ンサ部20Aにおいては、各薄膜ゲージ20e、20
f、20g、20hが、図3の薄膜ゲージ20cをその
図示左右方向中央を基準に図示左右方向に拡大した平面
形状と同一の形状にて、ガラス基板10の上面に各絶縁
層60a、60b、60cを介し互いに重なるように積
層状に形成されている。
上記第1実施形態にて述べた保護膜40と同様のコンタ
クト用保護膜としての役割を果たす。また、各両配線3
3乃至36は上記第1 実施形態にて述べたコネクタ70
を介しFPC90に接続されている。その他の構成は上
記第1実施形態と同様である。このように構成した本第
2実施形態において、上述のごとく、薄膜センサSのセ
ンサ部20Aにおいては、各薄膜ゲージ20e、20
f、20g、20hが、図3の薄膜ゲージ20cをその
図示左右方向中央を基準に図示左右方向に拡大した平面
形状と同一の形状にて、ガラス基板10の上面に各絶縁
層60a、60b、60cを介し互いに重なるように積
層状に形成されている。
【0047】このため、センサ部20Aがガラス基板1
0の上面にて占める面積は、上記第1実施形態にて述べ
た各薄膜ゲージ20a乃至20dを同一平面内にて設け
たセンサ部20に比べて小さくなる。これにより、セン
サ部20Aの測定精度は上記第1実施形態にて述べたセ
ンサ部20に比べてより一層高くなる。その他の作用効
果は上記第1実施形態と同様である。
0の上面にて占める面積は、上記第1実施形態にて述べ
た各薄膜ゲージ20a乃至20dを同一平面内にて設け
たセンサ部20に比べて小さくなる。これにより、セン
サ部20Aの測定精度は上記第1実施形態にて述べたセ
ンサ部20に比べてより一層高くなる。その他の作用効
果は上記第1実施形態と同様である。
【0048】なお、本発明の実施にあたり、上記第1実
施形態にて述べた両薄膜ゲージ20c、20dに代え
て、単一の薄膜ゲージを採用してもよく、また、上記第
2実施形態にて述べた両薄膜ゲージ20g、20hに代
えて、薄膜ゲージ20g、20hの一方と同一のジグザ
グ状平面形状を有する単一の薄膜ゲージを採用してもよ
い。
施形態にて述べた両薄膜ゲージ20c、20dに代え
て、単一の薄膜ゲージを採用してもよく、また、上記第
2実施形態にて述べた両薄膜ゲージ20g、20hに代
えて、薄膜ゲージ20g、20hの一方と同一のジグザ
グ状平面形状を有する単一の薄膜ゲージを採用してもよ
い。
【図1】本発明の第1実施形態を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1の薄膜センサの概略拡大斜視図である。
【図3】図2の薄膜センサの部分拡大概略平面図であ
る。
る。
【図4】図3の部分拡大概略断面図である。
【図5】上記第1実施形態の連立方程式の成立性を検証
のための回路図である。
のための回路図である。
【図6】図5の円Aで囲われた部分の拡大図である。
【図7】図5の検証用回路でもって測定した場合のデー
タを示す図表である。
タを示す図表である。
【図8】本発明の第実施形態を示す模式的部分拡大平面
図である。
図である。
【図9】図8にて9−9線に沿う断面図である。
S…薄膜センサ、E…演算回路、10…ガラス基板、2
0、20A…センサ部、20a乃至20h…薄膜ゲー
ジ。
0、20A…センサ部、20a乃至20h…薄膜ゲー
ジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花木 健一 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 岡村 広正 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 2F049 AA12 CA04 CA07 DA04 DA06 2F055 BB20 CC02 DD01 DD07 EE12 FF02 FF11 FF25 GG01 GG11 GG32 GG35 2F063 AA25 BA02 BA03 CB01 CC01 DD08 EC03 EC05 EC14 EC27 EC28 FA12 2F076 BA01 BD01 BD07 BD10 BD11 BE09
Claims (5)
- 【請求項1】 被測定対象の測定部位に設けられる基板
(10)と、この基板上に互いに近接して設けられた第
1乃至第4の薄膜ゲージ(20a乃至20h)とを備え
て、当該第1乃至第4の薄膜ゲージの各々の感温係数、
感圧係数、X軸方向感歪係数及びY軸方向感歪係数が前
記第1乃至第4の薄膜ゲージの間で異なる薄膜センサ
(S)と、 ΔT、ΔP、ΔSx及びΔSyをそれぞれ前記測定部位
の温度変化、圧力変化、X軸方向歪変化及びY方向歪変
化とし、 αa、βa、γa及びηaを、それぞれ、前記第1薄膜
ゲージの前記温度変化、圧力変化、X軸方向歪変化及び
Y方向歪変化に対する感温係数、感圧係数、X軸方向感
歪係数及びY軸方向感歪係数とし、αb、βb、γb及
びηbを、それぞれ、前記第2薄膜ゲージの前記温度変
化、圧力変化、X軸方向歪変化及びY軸方向歪変化に対
する感温係数、感圧係数、X軸方向感歪係数及びY軸方
向感歪係数とし、 αc、βc、γc及びηcを、それぞれ、前記第3薄膜
ゲージの前記温度変化、圧力変化、X軸方向歪変化及び
Y軸方向歪変化に対する感温係数、感圧係数、X軸方向
感歪係数及びY軸方向感歪係数とし、また、αd、β
d、γd及びηdを、それぞれ、前記第4薄膜ゲージの
前記温度変化、圧力変化、X軸方向歪変化及びY軸方向
歪変化に対する感温係数、感圧係数、X軸方向感歪係数
及びY軸方向感歪係数としたとき、 次の数1の4つの関係式 【数1】ΔRa/Rao=αa・ΔT+βa・ΔP+γ
a・ΔSx+ηa・ΔSy ΔRb/Rbo=αb・ΔT+βb・ΔP+γb・ΔS
x+ηb・ΔSy ΔRc/Rco=αc・ΔT+βc・ΔP+γc・ΔS
x+ηc・ΔSy ΔRd/Rdo=αd・ΔT+βd・ΔP+γd・ΔS
x+ηd・ΔSy からなる連立一次方程式の各解を前記第1乃至第4の薄
膜ゲージの各出力に応じて温度、圧力、X軸方向歪及び
Y軸方向歪として算出する算出手段(E)とを備える圧
力、歪み及び温度の同時測定装置。 - 【請求項2】 被測定対象の測定部位に設けられる基板
(10)と、この基板上に互いに近接して設けられた第
1乃至第4の薄膜ゲージ(20a乃至20h)とを備え
て、当該第1乃至第4の薄膜ゲージの各々の感温係数、
感圧係数、一軸方向感歪係数及び他軸方向感歪係数が前
記第1乃至第4の薄膜ゲージの間で異なる薄膜センサ
(S)を用いて、 前記第1薄膜ゲージの抵抗変化率と当該第1薄膜ゲージ
の感温係数、感圧係数、一軸方向感歪係数及び他軸方向
感歪係数の前記測定部位の温度変化、圧力変化、一軸方
向歪変化及び他軸方向歪変化との各積の和との間の関係
を表す第1関係式と、前記第2薄膜ゲージの抵抗変化率
と当該第2薄膜ゲージの感温係数、感圧係数、一軸方向
感歪係数及び他軸方向感歪係数の前記測定部位の温度変
化、圧力変化、一軸方向歪変化及び他軸方向歪変化との
各積の和との間の関係を表す第2関係式と、前記第3薄
膜ゲージの抵抗変化率と当該第3薄膜ゲージの感温係
数、感圧係数、一軸方向感歪係数及び他軸方向感歪係数
の前記測定部位の温度変化、圧力変化、一軸方向歪変化
及び他軸方向歪変化との各積の和との間の関係を表す第
3関係式と、前記第4薄膜ゲージの抵抗変化率と当該第
4薄膜ゲージの感温係数、感圧係数、一軸方向感歪係数
及び他軸方向感歪係数の前記測定部位の温度変化、圧力
変化、一軸方向歪変化及び他軸方向歪変化との各積の和
との間の関係を表す第4関係式とからなる連立一次方程
式の各解を前記第1乃至第4の薄膜ゲージの各出力に応
じて温度、圧力、一軸方向歪及び他軸方向歪として同時
に算出する圧力、歪み及び温度の同時測定方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の薄膜センサであって前
記第1乃至第4の各薄膜ゲージが互いに各絶縁層を介し
前記基板上にて積層状に設けられていることを特徴とす
る圧力、歪み及び温度の同時測定装置のための薄膜セン
サ。 - 【請求項4】 請求項2に記載の薄膜センサであって前
記第1乃至第4の各薄膜ゲージが互いに各絶縁層を介し
前記基板上にて積層状に設けられていることを特徴とす
る圧力、歪み及び温度の同時測定方法のための薄膜セン
サ。 - 【請求項5】 被測定対象の測定部位に設けられる基板
(10)と、この基板上に各絶縁層(160a乃至16
0c)を介し互いに積層状に設けられた第1乃至第3の
薄膜ゲージ(20e乃至20h)とを備え、当該第1乃
至第3の薄膜ゲージの各々の感温係数、感圧係数及び感
歪係数が前記第1乃至第3の薄膜ゲージの間で異なる薄
膜センサ(S)を用いて、 前記第1薄膜ゲージの抵抗変化率と当該第1薄膜ゲージ
の感温係数、感圧係数及び感歪係数の前記測定部位の温
度変化、圧力変化及び歪変化との各積の和との間の関係
を表す第1関係式と、前記第2薄膜ゲージの抵抗変化率
と当該第2薄膜ゲージの感温係数、感圧係数及び感歪係
数の前記測定部位の温度変化、圧力変化及び歪変化との
各積の和との間の関係を表す第2関係式と、前記第3薄
膜ゲージの抵抗変化率と当該第3薄膜ゲージの感温係
数、感圧係数及び感歪係数の前記測定部位の温度変化、
圧力変化及び歪変化との各積の和との間の関係を表す第
3関係式との間の関係を表す第3関係式とからなる連立
一次方程式の各解を前記第1乃至第3の薄膜ゲージの各
出力に応じて温度、圧力及び歪として同時に算出する圧
力、歪み及び温度の同時測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28674098A JP2000111368A (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | 圧力、歪み及び温度の同時測定装置、同時測定方法及び薄膜センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28674098A JP2000111368A (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | 圧力、歪み及び温度の同時測定装置、同時測定方法及び薄膜センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000111368A true JP2000111368A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17708422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28674098A Withdrawn JP2000111368A (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | 圧力、歪み及び温度の同時測定装置、同時測定方法及び薄膜センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000111368A (ja) |
Cited By (13)
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-
1998
- 1998-10-08 JP JP28674098A patent/JP2000111368A/ja not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|
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