JPH09218121A - 半導体差圧測定装置 - Google Patents

半導体差圧測定装置

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JPH09218121A
JPH09218121A JP8026749A JP2674996A JPH09218121A JP H09218121 A JPH09218121 A JP H09218121A JP 8026749 A JP8026749 A JP 8026749A JP 2674996 A JP2674996 A JP 2674996A JP H09218121 A JPH09218121 A JP H09218121A
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JP
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sensor
measurement
differential pressure
bridge
diaphragm
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JP8026749A
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Tetsuya Watanabe
哲也 渡辺
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静圧特性、温度特性が良好、かつ、差圧検出
手段を安価にし得る半導体差圧測定装置を提供する。 【解決手段】 半導体基板に設けられ差圧によって逆相
に動作するように測定圧の導圧連通孔が設けられた2個
の測定ダイアフラムと、各測定ダイアフラムにそれぞれ
設けられ各測定ダイアフラムの測定差圧によって発生す
る変位又は歪を検出する少なくとも2個のセンサと、少
なくとも第1センサと第2センサとが含まれて構成され
たブリッジの隣り合う辺に第1センサと第2センサとが
それぞれ配置され測定差圧に対応した出力電気信号が得
られるようにされた差圧検出手段とを具備したことを特
徴とする半導体差圧測定装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静圧特性、温度特
性が良好、かつ、差圧検出手段を安価にし得る半導体差
圧測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は従来より一般に使用されている
従来例の構成説明図で、例えば、特開昭59―5613
7号の第1図に示されている。図において、ハウジング
1の両側にフランジ2、フランジ3が嵌合い組み立てら
れ溶接等によって固定されており、両フランジ2,3に
は測定せんとする圧力PHの高圧流体の導入口5、圧力
Lの低圧流体の導入口4が設けられている。
【0003】ハウジング1内に圧力測定室6が形成され
ており、この圧力測定室6内にセンタダイアフラム7と
シリコンダイアフラム8が設けられている。センタダイ
アフラム7とシリコンダイアフラム8はそれぞれ別個に
圧力測定室6の壁に固定されており、センタダイアフラ
ム7とシリコンダイアフラム8の両者でもって圧力測定
室6を2分している。
【0004】センタダイアフラム7と対向する圧力測定
室6の壁には、バックプレ―ト6A,6Bが形成されて
いる。センタダイアフラム7は周縁部をハウジング1に
溶接されている。シリコンダイアフラム8は全体が単結
晶のシリコン基板から形成されている。
【0005】シリコン基板の一方の面にボロン等の不純
物を選択拡散して4っのストレンゲ―ジ80を形成し、
他方の面を機械加工、エッチングし、全体が凹形のダイ
アフラムを形成する。4っのストレインゲ―ジ80は、
シリコンダイアフラム8が差圧ΔPを受けてたわむ時、
2つが引張り、2つが圧縮を受けるようになっており、
これらがホイ―トストン・ブリッジ回路に接続され、抵
抗変化が差圧ΔPの変化として検出される。
【0006】81は、ストレインゲ―ジ80に一端が取
付けられたリ―ドである。82は、リ―ド81の他端が
接続されたハ―メチック端子である。支持体9は、ハ―
メチック端子を備えており、支持体9の圧力測定室6側
端面に低融点ガラス接続等の方法でシリコンダイアフラ
ム8が接着固定されている。
【0007】ハウジング1とフランジ2、およびフラン
ジ3との間に、圧力導入室10,11が形成されてい
る。この圧力導入室10,11内に隔液ダイアフラム1
2,13を設け、この隔液ダイアフラム12,13と対
向するハウジング1の壁10A,11Aに隔液ダイアフ
ラム12,13と類似の形状のバックプレ―トが形成さ
れている。
【0008】隔液ダイアフラム12,13とバックプレ
―ト10A,11Aとで形成される空間と、圧力測定室
6は、連通孔14,15を介して導通している。そし
て、隔液ダイアフラム12,13間にシリコンオイル等
の封入液101,102が満たされ、この封入液が連通
孔16,17を介してシリコンダイアフラム8の上下面
にまで至っている、封入液101,102はセンタダイ
アフラム7とシリコンダイアフラム8とによって2分さ
れているが、その量が、ほぼ均等になるように配慮され
ている。
【0009】以上の構成において、高圧側から圧力が作
用した場合、隔液ダイアフラム13に作用する圧力が封
入液102によってシリコンダイアフラム8に伝達され
る。一方、低圧側から圧力が作用した場合、隔液ダイア
フラム12に作用する圧力が封入液101によってシリ
コンダイアフラム8に伝達される。
【0010】この結果、高圧側と低圧側との圧力差に応
じてシリコンダイアフラム8が歪み、この歪み量がスト
レインゲ―ジ80に因って電気的に取出され、差圧の測
定が行なわれる。
【0011】しかし、この様な装置においては、静圧の
影響を受け静圧誤差が生ずる。この静圧誤差を補償する
ため、図14に示す如く、シリコンダイアフラム8の薄
肉部8aと厚肉部8bとに拡散歪ゲージGd,Gsを設け
る。
【0012】薄肉部8a上の歪ゲージGdで差圧圧力Δ
Pによる薄肉部8aの変形を検出する。厚肉部8b上の
歪ゲージGsでセンサ全体に静圧SPが印加した場合の、
シリコンダイアフラム8と支持体9の変形の相違によっ
て生じるシリコンダイアフラム8の変形を検出し、静圧
Pの値を検出する。
【0013】この場合の、差圧ΔPによる歪ゲージ
d,Gsの出力変化は図15、静圧SPによる歪ゲージ
d,Gsの出力変化は図16となる。つまり、差圧ΔP
が印加したときは、歪ゲージGdだけでなく、歪ゲージ
sも変化する。
【0014】このため、(1)式に示す演算式で、相互
関係を明らかにして、印加された測定差圧ΔPの値を求
めている。 ΔP=Σn i=0Σm j=0ij×Gd i×Gs j (1)
【0015】この場合に、両者の相互関係が大きいため
に、歪ゲージGd,Gsの出力分離が良くないから、高い
次数(n、m)の補正演算が必要となり、又補正後の精
度も十分に得られず、静圧特性も十分でないと言う問題
があった。
【0016】この問題点を、解決するものとして、本願
出願人が先に出願した先願に係わる特願昭7−1787
45号、発明の名称「半導体差圧測定装置」、平成7年
7月14日出願がある。
【0017】図17は特願昭7−178745号、発明
の名称「半導体差圧測定装置」の一実施例の要部構成説
明図、図18は図17の具体的要部平面図、図19は図
18のA−A断面図、図20は図18のB−B断面図、
図21は図18のC−C断面図である。
【0018】図において、21は、シリコン基板22に
設けられ、シリコン基板の一面側22aに第1測定ダイ
アフラム23を形成する、所定の極めて小さな隙間から
なる第1測定室である。24は、第1測定ダイアフラム
23の反対面であって、シリコン基板22の一面側22
aの表面に設けられ、深さが極めて浅くなっている第1
凹部である。
【0019】25は、シリコン基板22に設けられ、シ
リコン基板の一面側22aに、第1測定ダイアフラム2
3と同一の有効面積を有する第2測定ダイアフラム26
を形成する、所定の極めて小さな隙間からなる第2測定
室である。27は、第2測定ダイアフラム26の反対面
であって、シリコン基板22の一面側22aの表面に設
けられ、深さが極めて浅くなっている第2凹部である。
【0020】28は、シリコン基板22の一面22aに
一面28aが接して設けられ、第1凹部24と第3測定
室29を構成し、第2凹部27と第4測定室31を構成
する支持基板である。
【0021】なお、第1,第2,第3,第4測定室2
1,25,29,31は、過大圧が印加された場合に、
第1、あるいは第2測定ダイアフラムをバックアップし
て、測定ダイアフラムの破壊を防止出来るように、バッ
クアップ方向の隙間は極めて小さくなっている。例え
ば、1mμ程度である。図17は本発明を理解し易くす
るため、バックアップ方向の隙間は大きく示している。
【0022】32は、シリコン基板22に設けられ、一
端から一方の測定圧力PHが導入され、他端側が第3測
定室29と第2測定室25とに連通されている第1連通
孔である。33は、シリコン基板22に設けられ、一端
から他方の測定圧力PLが導入され、他端側が第4測定
室31と第1測定室21とに連通されている第2連通孔
である。
【0023】なお、図17において、第1連通孔32の
第3測定室29と第2測定室25との接続関係、或い
は、第2連通孔33の第2測定室25と第3測定室29
との接続関係を理解し易くするために、実際と異なって
示している。実際には、図18〜図21に示す様な接続
関係になっている。
【0024】34は、測定差圧によって、第1測定ダイ
アフラム23に発生する歪を検出する第1センサで、こ
の場合は、剪断型歪検出素子が使用されている。35
は、測定差圧によって、第2測定ダイアフラム26に発
生する歪を検出する第2センサで、この場合は、剪断型
歪検出素子が使用されている。
【0025】剪断型歪検出素子が使用された第1センサ
34と、剪断型歪検出素子が使用された第2センサ35
とは、図22に示す如く、第1測定ダイアフラム23と
第2測定ダイアフラム26とにそれぞれ配置されてい
る。
【0026】36は、図23に示す如く、第1センサ3
4の出力と、第2センサ35の出力との差を演算する演
算回路である。図23において、361は第1センサ3
4と第2センサ35とに電圧を供給する電源、362と
363は、第1センサ34と第2センサ35との出力を
増幅する増幅器、364は増幅器362と増幅器363
の出力を差動増幅する差動増幅器である。
【0027】37は、第1連通孔32に測定圧力PH
導入する圧力導入孔である。38は、第2連通孔33に
測定圧力PLを導入する圧力導入孔である。
【0028】以上の構成において、高圧側測定圧力PH
が、第1連通孔32を介して、第3測定室29と第2測
定室25とに印加される。低圧側測定圧力PLが、第2
連通孔33を介して、第4測定室31と第1測定室21
とに印加される。
【0029】高圧側測定圧力PHと低圧側測定圧力PL
の圧力差に応じて、第1測定ダイアフラム23と第2測
定ダイアフラム26とが変位して歪む。この歪み量が、
歪検出素子34と歪検出素子35とによって電気的に検
出される。演算回路36により、第1歪検出素子34の
出力と、第2歪検出素子35の出力とが演算され、差圧
の測定が行なわれる。
【0030】即ち、第1測定ダイアフラム23と第2測
定ダイアフラム26とは、その有効面積が略同一である
ので、略反対方向に変形する。歪検出素子34のゲージ
出力G1と歪検出素子35のゲージ出力G2は、図24に
示す如く、差圧ΔP=PH−PLに対して、全く逆の出力
を出力する。
【0031】一方、静圧SP=PH=PLが印加したとき
は、第1測定ダイアフラム23と第2測定ダイアフラム
26との変形は等しく、その出力は、図25に示す如
く、略同じ出力変化となる。
【0032】歪検出素子34のゲージ出力G1と歪検出
素子35のゲージ出力G2との出力を、下記に示す
(2)式の如く差演算すると、差圧ΔPに比例した出力
が得られ、且つ、その変化量は2倍となる出力Uが得ら
れる。
【0033】一方、歪検出素子34のゲージ出力G1
歪検出素子35のゲージ出力G2との出力を下記に示す
(3)式の如く、和演算すると、差圧ΔPには影響され
ず、静圧SPのみに変化する出力Vが得られる。
【0034】この出力Vは静圧信号として使用すること
ができる。この静圧信号Vは、静圧による感度変化を補
正するなど、高精度化演算に使用することができる。 ΔP=U=G1ーG2 (2) Sp =V=G1+G2 (3)
【0035】以上説明したように、半導体マイクロマシ
ニング技術を利用して、有効面積の等しい2個の測定ダ
イアフラム23,26を1個のシリコン基板22に正確
に形成出来、且つ、連通孔32,33を利用して、測定
ダイアフラム23と測定ダイアフラム26とが互いに逆
方向に動作するように構成した。
【0036】この結果、 (1)第1歪検出素子34の出力と、第2歪検出素子3
5の出力との差演算信号は、差圧ΔPのみに高感度を有
する信号として得ることが出来る。 (2)而も、その出力変化率(感度)は、2倍となる。
【0037】(3)第1歪検出素子34の出力と、第2
歪検出素子35の出力との和演算信号は、静圧SPのみ
に高感度を有する信号として得ることが出来る。 (4)従って、差演算または和演算するのみで、高精度
な差圧ΔP信号または静圧SP信号を得ることが出来
る。
【0038】(5)差圧ΔP信号と静圧SP信号の相互
影響が小さいために、更に高精度にするために、(4)
式に示す演算をするにしても、その演算次数(n,m)
は小さくて済む。 (6)静圧SP以外の、例えば、温度特性も、第1歪検
出素子34の出力と、第2歪検出素子35の出力との差
演算によってキャンセルされ、優れた温度特性が得られ
る。
【0039】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な装置においては、演算回路36において、少なくとも
増幅器362、増幅器363、差動増幅器364を必要
とし、演算回路が複雑となり、製造コストが高くなる。
【0040】本発明の目的は、静圧特性、温度特性が良
好、かつ、差圧検出手段を安価にし得る半導体差圧測定
装置を提供するにある。
【0041】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、 (1)測定ダイアフラムの両側に測定室が設けられる半
導体差圧測定装置において、半導体基板に設けられ該半
導体基板の一面側に第1測定ダイアフラムを形成する第
1測定室と、該第1測定室に対向して前記第1測定ダイ
アフラムの反対面であって前記半導体基板の前記一面側
の表面に設けらた第1凹部と、前記半導体基板に設けら
れ該半導体基板の前記一面側に第2測定ダイアフラムを
形成する第2測定室と、該第2測定室に対向して前記第
2測定ダイアフラムの反対面であって前記半導体基板の
前記一面側の表面に設けられた第2凹部と、前記半導体
基板の前記一面に一面が接して設けられ前記第1凹部と
第3測定室を構成し前記第2凹部と第4測定室を構成す
る支持基板と、前記半導体基板に設けられ一端から一方
の測定圧力が導入され他端側が前記第3測定室と第2測
定室とに連通される第1連通孔と、前記半導体基板に設
けられ一端から他方の測定圧力が導入され他端側が前記
第4測定室と第1測定室とに連通される第2連通孔と、
測定差圧によって前記第1測定ダイアフラムに発生する
歪を検出する第1センサと、測定差圧によって前記第2
測定ダイアフラムに発生する歪を検出する第2センサ
と、少なくとも前記第1センサと前記第2センサとが含
まれて構成されたブリッジの隣り合う辺に前記第1セン
サと前記第2センサとがそれぞれ配置され測定差圧に対
応した出力電気信号が得られるようにされた差圧検出手
段とを具備したことを特徴とする半導体差圧測定装置。 (2)前記半導体基板に前記第1測定ダイアフラムと前
記第2測定ダイアフラムとを挟んで互いに対称に設けら
れた第3,第4センサと、前記ブリッジの一方の電源端
子に接続されるブリッジの2辺にそれぞれ配置された前
記第1センサと前記第2センサと前記ブリッジの他方の
電源端子に接続されるブリッジの2辺にそれぞれ配置さ
れた前記第3センサと前記第4センサとがそれぞれ配置
され測定差圧に対応した出力電気信号が得られるように
された差圧検出手段とを具備したことを特徴とする請求
項1記載の半導体差圧測定装置。 (3)前記ブリッジの一方の電源端子に接続されるブリ
ッジの2辺にそれぞれ配置された前記第1センサと前記
第2センサと前記ブリッジの他方の電源端子に接続され
るブリッジの2辺に抵抗素子がそれぞれ配置され測定差
圧に対応した出力電気信号が得られるようにされた差圧
検出手段とを具備したことを特徴とする請求項1記載の
半導体差圧測定装置。を構成したものである。
【0042】
【作用】以上の構成において、高圧側測定圧力が、第1
連通孔を介して、第3測定室と第2測定室とに印加され
る。一方、低圧側測定圧力が、第2連通孔を介して、第
4測定室と第3測定室とに印加される。
【0043】第1,第2センサは、第1,第2測定ダイ
アフラムに発生する歪を検出する。差圧検出手段はブリ
ッジ回路を利用して、第1,第2センサの出力の差を演
算して測定差圧に対応した出力信号を出力すると共に、
静圧と温度による誤差を低減する。以下、実施例に基づ
き詳細に説明する。
【0044】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例の要部構
成説明図、図2は図1の要部詳細説明図、図3は図2の
演算回路である。図において、図17と同一記号の構成
は同一機能を表わす。以下、図17と相違部分のみ説明
する。
【0045】41,42は、測定差圧によって、第1測
定ダイアフラム23に発生する歪を検出する第1の1セ
ンサと第1の2センサで、図2に示す如く、第1測定ダ
イアフラム23の上下方向の辺に沿ってそれぞれ配置さ
れている。この場合は、歪ゲージが使用されている。
【0046】43,44は、測定差圧によって、第2測
定ダイアフラム26に発生する歪を検出する第2の1セ
ンサと第2の2センサで、図2に示す如く、第2測定ダ
イアフラム26の上下方向の辺に沿ってそれぞれ配置さ
れている。この場合は、歪ゲージが使用されている。
【0047】45は、図3に示す如く、第1センサ4
1,42の出力と、第2センサ43,44の出力との差
を演算し、測定差圧に対応した出力電気信号が得られる
ようにされた演算回路である。
【0048】451は演算回路45に設けられたブリッ
ジである。このブリッジ451は、第1センサ41と4
2とが、ブリッジ451の対向する辺に、また、第2セ
ンサ43と44とが、ブリッジ451の対向する辺にそ
れぞれ接続されている。
【0049】而して、ブリッジ451の各辺毎に、図3
の右回り方向に、順次、第1の1センサ41、第2の1
センサ43、第1の2センサ42、第2の2センサ44
と配置されている。
【0050】452は、ブリッジ451において、第1
の1センサ41と第2の1センサ43との共通接続点で
ある一方の電源端子と、第1の2センサ42と第2の2
センサ44との共通接続点である他方の電源端子との間
に、電圧を供給する電源である。
【0051】453は、ブリッジ451において、第1
の1センサ41と第2の2センサ44との共通接続点で
ある一方の出力端子と、第2の1センサ43と第1の2
センサ42との共通接続点である他方の出力端子とから
の出力を増幅する増幅器である。
【0052】而して、第1センサ41,42と第2セン
サ43,44は、測定差圧に対しては同じ歪を検知する
が、温度変化や静圧に対しては、配置位置の対称性か
ら、第1の1センサ41と第2の1センサ43とが同じ
歪を、第1の2センサ42と第2の2センサ44とが同
じ歪を検知する。
【0053】したがって、図3に示す如き結線では、温
度が変化したり静圧が加わったりした場合、第1の1セ
ンサ41と第2の1センサ43の出力が変化しても、ブ
リッジ451の出力は変化しない。同様に、第1の2セ
ンサ42と第2の2センサ44の出力が変化しても、ブ
リッジ451の出力は変化しない。
【0054】以上の構成において、高圧側測定圧力PH
が、第1連通孔32を介して、第3測定室29と第2測
定室25とに印加される。低圧側測定圧力PLが、第2
連通孔33を介して、第4測定室31と第1測定室21
とに印加される。
【0055】図4に示す如く、高圧側測定圧力PHと低
圧側測定圧力PLとの圧力差に応じて、第1測定ダイア
フラム23と第2測定ダイアフラム26とが変位して歪
む。この歪み量が、第1センサ41,42と第2センサ
43,44とによって電気的に検出される。
【0056】演算回路45により、ブリッジ回路451
を利用して、第1センサ41,42と第2センサ43,
44の出力の差を演算して測定差圧に対応した出力信号
を出力すると共に、静圧と温度による誤差を低減する。
【0057】即ち、第1センサ41,42と第2センサ
43,44の静圧或いは温度による抵抗変化率ΔR/R
は、図5に示す如く、良くそろっている。よって、ブリ
ッジ出力OBは、図5に示す如く、抵抗変化率ΔR/R
は小さくなる。
【0058】一方、差圧による抵抗変化率ΔR/Rは、
図6に示す如く、第1センサ41,42と第2センサ4
3,44とは等しいが、逆符号となる。よって、ブリッ
ジ出力OBは、図6に示す如く、抵抗変化率ΔR/Rは
大きくなる。従って、ブリッジ451の出力を測定する
だけで、静圧と温度による誤差を軽減することができ
る。
【0059】この結果、測定差圧によって逆相に動作す
る様にされた2個の測定ダイアフラム23,26に、そ
れぞれ設けられた第1センサ41,42と第2センサ4
3,44とを用いて、ブリッジ451を構成する事によ
り、演算回路45を簡潔に構成でき、製造コストを低減
することができる。
【0060】具体的には、演算回路36では少なくとも
増幅器は3個必要であったが、演算回路45では、増幅
器は1個で良くなる。
【0061】図7は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例において、51,52は、測定差圧
によって、第1測定ダイアフラム23に発生する歪を検
出する第1の1センサと第1の2センサで、図7に示す
如く、第1測定ダイアフラム23の左右方向の辺に沿っ
て、それぞれ配置されている。
【0062】53,54は、測定差圧によって、第2測
定ダイアフラム26に発生する歪を検出する第2の1セ
ンサと第2の2センサで、図7に示す如く、第2測定ダ
イアフラム26の左右方向の辺に沿って、それぞれ配置
されている。
【0063】55は、図8に示す如く、第1センサ5
1,52の出力と、第2センサ53,54の出力との差
を演算し、測定差圧に対応した出力電気信号が得られる
ようにされた演算回路である。
【0064】551は演算回路55に設けられたブリッ
ジである。このブリッジ551は、第1センサ51と5
2とが、ブリッジ551の対向する辺に、また、第2セ
ンサ53と54とが、ブリッジ551の対向する辺にそ
れぞれ接続されている。
【0065】而して、ブリッジ551の各辺毎に、図8
の右回り方向に、順次、第1の1センサ51、第2の1
センサ53、第1の2センサ52、第2の2センサ54
と配置されている。
【0066】552は、ブリッジ551において、第1
の1センサ51と第2の1センサ53との共通接続点で
ある一方の電源端子と、第1の2センサ52と第2の2
センサ54との共通接続点である他方の電源端子との間
に、電圧を供給する電源である。
【0067】553は、ブリッジ551において、第1
の1センサ51と第2の2センサ54との共通接続点で
ある一方の出力端子と、第2の1センサ53と第1の2
センサ52との共通接続点である他方の出力端子とから
の出力を増幅する増幅器である。以上の構成において、
動作と効果は、図1実施例と同様である。
【0068】図9は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例において、61,62は、測定差圧
によって、第1測定ダイアフラム23に発生する歪を検
出する第1の1センサと第1の2センサで、図9に示す
如く、第1測定ダイアフラム23の中心部付近に、第1
測定ダイアフラム23の辺に平行にそれぞれ配置されて
いる。
【0069】63,64は、測定差圧によって、第2測
定ダイアフラム26に発生する歪を検出する第2の1セ
ンサと第2の2センサで、図9に示す如く、第2測定ダ
イアフラム26の中心部付近に、第2測定ダイアフラム
26の辺に平行にそれぞれ配置されている。
【0070】なお、この場合、シリコン基板22は、
(110)ウエハーが採用されている。(110)ウエ
ハーが使用された場合には、第1測定ダイアフラム23
と第2測定ダイアフラム26の中央部付近に於いても、
歪ゲージに感度が得られるからである。
【0071】65は、図10に示す如く、第1センサ6
1,62の出力と、第2センサ63,64の出力との差
を演算し、測定差圧に対応した出力電気信号が得られる
ようにされた演算回路である。
【0072】651は演算回路65に設けられたブリッ
ジである。このブリッジ651は、第1センサ61と6
2とが、ブリッジ651の対向する辺に、また、第2セ
ンサ63と64とが、ブリッジ651の対向する辺にそ
れぞれ接続されている。
【0073】而して、ブリッジ651の各辺毎に、図1
0の右回り方向に、順次、第1の1センサ61、第2の
1センサ63、第1の2センサ62、第2の2センサ6
4と配置されている。
【0074】652は、ブリッジ651において、第1
の1センサ61と第2の1センサ63との共通接続点で
ある一方の電源端子と、第1の2センサ62と第2の2
センサ64との共通接続点である他方の電源端子との間
に、電圧を供給する電源である。
【0075】653は、ブリッジ651において、第1
の1センサ61と第2の2センサ64との共通接続点で
ある一方の出力端子と、第2の1センサ63と第1の2
センサ62との共通接続点である他方の出力端子とから
の出力を増幅する増幅器である。以上の構成において、
動作と効果は、図1実施例と同様である。
【0076】図11は本発明の他の実施例の要部構成説
明図である。本実施例において、71は、測定差圧によ
って、第1測定ダイアフラム23に発生する歪を検出す
る第1センサで、図11に示す如く、第1測定ダイアフ
ラム23の上下方向の辺に沿って配置されている。
【0077】73は、測定差圧によって、第2測定ダイ
アフラム26に発生する歪を検出する第2センサで、図
11に示す如く、第2測定ダイアフラム26の上下方向
の辺に沿ってそれぞれ配置されている。
【0078】72,74は、第1測定ダイアフラム23
と第2測定ダイアフラム26とを挟んで対称に、シリコ
ン基板22に設けられた第3,第4センサである。
【0079】75は、図12に示す如く、第1センサ7
1の出力と、第2センサ73の出力との差を演算し、測
定差圧に対応した出力電気信号が得られるようにされた
演算回路である。なお、第3,第4センサ72,74
は、静圧、温度補償を効果的に得られるようにするため
に設けられたものである。
【0080】751は演算回路75に設けられたブリッ
ジである。このブリッジ751は、第1センサ71と7
2とが、ブリッジ751の対向する辺に、また、第2セ
ンサ73と74とが、ブリッジ751の対向する辺にそ
れぞれ接続されている。
【0081】而して、ブリッジ751の各辺毎に、図1
2の右回り方向に、順次、第1の1センサ71、第2の
1センサ73、第1の2センサ72、第2の2センサ7
4と配置されている。
【0082】752は、ブリッジ751において、第1
の1センサ71と第2の1センサ73との共通接続点で
ある一方の電源端子と、第1の2センサ72と第2の2
センサ74との共通接続点である他方の電源端子との間
に、電圧を供給する電源である。
【0083】753は、ブリッジ751において、第1
の1センサ71と第2の2センサ74との共通接続点で
ある一方の出力端子と、第2の1センサ73と第1の2
センサ72との共通接続点である他方の出力端子とから
の出力を増幅する増幅器である。以上の構成において、
動作と効果は、図1実施例と同様である。
【0084】なお、前述の実施例においては、ブリッジ
451,551,651は第1のセンサ41,42,5
1,52,61,62と第2のセンサ43,44,5
3,54,63,64とで構成されると説明した。
【0085】しかし、例えば、図11に示す如く、これ
に限る事はなく、要するに、少なくとも各1個の第1の
センサと第2のセンサとがブリッジの隣り合う辺に配置
され、測定差圧に対応した出力電気信号が得られるよう
にされた差圧検出手段のブリッジを、構成すれば良い、
即ち、ブリッジの他の2辺は、通常の抵抗素子で構成さ
れても良い。
【0086】また、前述の実施例においては、シリコン
基板22と説明したが、これに限ることはなく、例え
ば、ガリウム砒素基板、シリコンカーバイト基板でも良
い。要するに、半導体であればよい。
【0087】また、第2測定ダイアフラム26は、第1
測定ダイアフラム23と同一の有効面積を有すると説明
したが、これが望ましいのであって、これに限ることは
なく、例えば、第1測定ダイアフラム23と第2測定ダ
イアフラム26との厚さが異なれば、同一の有効面積で
なくてもよく、また、測定ダイアフラムの有効面積が異
なっても補正係数を使用して補正すれば良い。要する
に、2個の測定ダイアフラム23,26があればよい。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、測定差
圧によって逆相に動作する様にされた2個の測定ダイア
フラムに、それぞれ設けられた第1センサと第2センサ
とを用いて、ブリッジを構成する事により、演算回路を
簡潔に構成でき、製造コストを低減することができる。
【0089】従って、本発明によれば、静圧特性、温度
特性が良好、かつ、差圧検出手段を安価にし得る半導体
差圧測定装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】図1の要部詳細説明図である。
【図3】図2の演算回路の要部説明図である。
【図4】図1の動作説明図である。
【図5】図1の動作説明図である。
【図6】図1の動作説明図である。
【図7】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図8】図7の演算回路の要部説明図である。
【図9】本発明の別の実施例の要部構成説明図である。
【図10】図9の演算回路の要部説明図である。
【図11】本発明の他の実施例の要部構成説明図であ
る。
【図12】図11の演算回路の要部説明図である。
【図13】従来より一般に使用されている従来例の構成
説明図である。
【図14】図13の要部詳細説明図である。
【図15】図13の動作説明図である。
【図16】図13の動作説明図である。
【図17】先願に係わる特願昭7−178745号の一
実施例の要部構成説明図である。
【図18】図17の要部平面詳細説明図である。
【図19】図18のA−A断面図である。
【図20】図18のB−B断面図である。
【図21】図18のC−C断面図である。
【図22】図17の要部詳細説明図である。
【図23】図17の演算回路の要部説明図である。
【図24】図17の動作説明図である。
【図25】図17の動作説明図である。
【符号の説明】
21 第1測定室 22 シリコン基板 22a シリコン基板の一面側 23 第1測定ダイアフラム 24 第1凹部 25 第2測定室 26 第2測定ダイアフラム 27 第2凹部 28 支持基板 28a 支持基板の一面側 29 第3測定室 31 第4測定室 32 第1連通孔 33 第2連通孔 34 第1センサ 35 第2センサ 36 演算回路 37 圧力導入孔 38 圧力導入孔 41 第1の1センサ 42 第1の2センサ 43 第2の1センサ 44 第2の2センサ 45 演算回路 451 ブリッジ 452 電源 453 増幅器 51 第1の1センサ 52 第1の2センサ 53 第2の1センサ 54 第2の2センサ 55 演算回路 551 ブリッジ 552 電源 553 増幅器 61 第1の1センサ 62 第1の2センサ 63 第2の1センサ 64 第2の2センサ 65 演算回路 651 ブリッジ 652 電源 653 増幅器 71 第1センサ 72 第3センサ 73 第2センサ 74 第4センサ 75 演算回路 751 ブリッジ 752 電源 753 増幅器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】なお、第1,第2,第3,第4測定室2
1,25,29,31は、過大圧が印加された場合に、
第1、あるいは第2測定ダイアフラムをバックアップし
て、測定ダイアフラムの破壊を防止出来るように、バッ
クアップ方向の隙間は極めて小さくなっている。例え
ば、1μm程度である。図17は本発明を理解し易くす
るため、バックアップ方向の隙間は大きく示している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】
【作用】以上の構成において、高圧側測定圧力が、第1
連通孔を介して、第3測定室と第2測定室とに印加され
る。一方、低圧側測定圧力が、第2連通孔を介して、第
4測定室と第1測定室とに印加される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0080
【補正方法】変更
【補正内容】
【0080】751は演算回路75に設けられたブリッ
ジである。このブリッジ751は、第1センサ71と第
3センサ72とが、ブリッジ751の対向する辺に、ま
た、第2センサ73と第4センサ74とが、ブリッジ7
51の対向する辺にそれぞれ接続されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0081
【補正方法】変更
【補正内容】
【0081】而して、ブリッジ751の各辺毎に、図1
2の右回り方向に、順次、第1センサ71、第2センサ
73、第3センサ72、第4センサ74と配置されてい
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0082
【補正方法】変更
【補正内容】
【0082】752は、ブリッジ751において、第1
センサ71と第2センサ73との共通接続点である一方
の電源端子と、第3センサ72と第4センサ74との共
通接続点である他方の電源端子との間に、電圧を供給す
る電源である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0083
【補正方法】変更
【補正内容】
【0083】753は、ブリッジ751において、第1
センサ71と第4センサ74との共通接続点である一方
の出力端子と、第2センサ73と第3センサ72との共
通接続点である他方の出力端子とからの出力を増幅する
増幅器である。以上の構成において、動作と効果は、図
1実施例と同様である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定ダイアフラムの両側に測定室が設けら
    れる半導体差圧測定装置において、 半導体基板に設けられ該半導体基板の一面側に第1測定
    ダイアフラムを形成する第1測定室と、 該第1測定室に対向して前記第1測定ダイアフラムの反
    対面であって前記半導体基板の前記一面側の表面に設け
    らた第1凹部と、 前記半導体基板に設けられ該半導体基板の前記一面側に
    第2測定ダイアフラムを形成する第2測定室と、 該第2測定室に対向して前記第2測定ダイアフラムの反
    対面であって前記半導体基板の前記一面側の表面に設け
    られた第2凹部と、 前記半導体基板の前記一面に一面が接して設けられ前記
    第1凹部と第3測定室を構成し前記第2凹部と第4測定
    室を構成する支持基板と、 前記半導体基板に設けられ一端から一方の測定圧力が導
    入され他端側が前記第3測定室と第2測定室とに連通さ
    れる第1連通孔と、 前記半導体基板に設けられ一端から他方の測定圧力が導
    入され他端側が前記第4測定室と第1測定室とに連通さ
    れる第2連通孔と、 測定差圧によって前記第1測定ダイアフラムに発生する
    歪を検出する第1センサと、 測定差圧によって前記第2測定ダイアフラムに発生する
    歪を検出する第2センサと、 少なくとも前記第1センサと前記第2センサとが含まれ
    て構成されたブリッジの隣り合う辺に前記第1センサと
    前記第2センサとがそれぞれ配置され測定差圧に対応し
    た出力電気信号が得られるようにされた差圧検出手段と
    を具備したことを特徴とする半導体差圧測定装置。
  2. 【請求項2】前記半導体基板に前記第1測定ダイアフラ
    ムと前記第2測定ダイアフラムとを挟んで互いに対称に
    設けられた第3,第4センサと、 前記ブリッジの一方の電源端子に接続されるブリッジの
    2辺にそれぞれ配置された前記第1センサと前記第2セ
    ンサと前記ブリッジの他方の電源端子に接続されるブリ
    ッジの2辺にそれぞれ配置された前記第3センサと前記
    第4センサとがそれぞれ配置され測定差圧に対応した出
    力電気信号が得られるようにされた差圧検出手段とを具
    備したことを特徴とする請求項1記載の半導体差圧測定
    装置。
  3. 【請求項3】前記ブリッジの一方の電源端子に接続され
    るブリッジの2辺にそれぞれ配置された前記第1センサ
    と前記第2センサと前記ブリッジの他方の電源端子に接
    続されるブリッジの2辺に抵抗素子がそれぞれ配置され
    測定差圧に対応した出力電気信号が得られるようにされ
    た差圧検出手段とを具備したことを特徴とする請求項1
    記載の半導体差圧測定装置。
JP8026749A 1995-07-14 1996-02-14 半導体差圧測定装置 Pending JPH09218121A (ja)

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EP96105497A EP0753728A3 (en) 1995-07-14 1996-04-04 Semiconductor differential pressure measuring device
CA002173786A CA2173786C (en) 1995-07-14 1996-04-10 Semiconductor differential pressure measuring device
AU51918/96A AU683195B2 (en) 1995-07-14 1996-04-29 Semiconductor differential pressure measuring device
KR1019960014549A KR100186938B1 (ko) 1995-07-14 1996-05-04 반도체 차압 측정장치
TW085105986A TW299479B (ja) 1995-07-14 1996-05-21
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CN96107577A CN1089895C (zh) 1995-07-14 1996-05-29 半导体差示压力测量装置
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011220935A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Yamatake Corp 圧力センサ
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