JP2000111198A - 複合型ヒートポンプ装置及びそれを用いた空調装置 - Google Patents

複合型ヒートポンプ装置及びそれを用いた空調装置

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JP2000111198A
JP2000111198A JP10287019A JP28701998A JP2000111198A JP 2000111198 A JP2000111198 A JP 2000111198A JP 10287019 A JP10287019 A JP 10287019A JP 28701998 A JP28701998 A JP 28701998A JP 2000111198 A JP2000111198 A JP 2000111198A
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Kazuo Yamagishi
一夫 山岸
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広い負荷範囲で省エネ運転が可能であり、電
力負荷の平準化に役立つヒートポンプ装置及びそれを用
いた空調装置を提供する。 【解決手段】 圧縮機1を駆動するガスエンジン3とモ
ータ2とが第1及び第2のクラッチ4、5を介して直列
に連結、切断可能に配置されている。制御部14により
両クラッチ4、5の接続を切り替えることで、高負荷時
にはガスエンジン3、低負荷時にはモータ2により圧縮
機1を駆動し、圧縮した冷媒を冷房時は、四方弁8、室
外ユニット9、膨張弁10、室内ユニット13へと循環
させ、暖房時には逆に循環させることで、効率の良い冷
暖房が行なえる。さらに、深夜電力を利用して氷蓄熱槽
12に冷熱を蓄積しておけば、冷房負荷のピーク時にも
過負荷運転が行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷暖房、冷凍、加
熱装置などに用いられるヒートポンプ装置に関し、特に
複合型のヒートポンプ装置とそれを用いた空調装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、冷房装置の普及とともに夏期、特
に昼間時間帯の電力需要が増大しており、電力のピーク
負荷が急増するとともに尖鋭化してきている。電力は基
本的に貯蔵ができないため、需要に合わせて発電して供
給しなければならず、このため、電力会社はピーク負荷
に合わせて発電設備を設置する必要がある。しかし、ピ
ーク負荷が尖鋭化すればするほど、ピーク時以外には必
要のない設備が増えてしまい、電力会社にとって大きな
負担となる。このため、できるだけ電力負荷を平準化す
ることが望まれている。
【0003】冷房によるピーク負荷を軽減するための有
望な対策のひとつとしてガスエンジン駆動ヒートポンプ
装置(GHP)がある。ヒートポンプは、低温側から高
温側へ熱をポンプのように運搬することで、少ないエネ
ルギー消費で効率良く冷暖房が行なえる装置であり、家
庭用エアコンなどでも広く用いられている技術である。
GHPは、一般的な家庭用エアコンが電気モータで圧縮
機を駆動しているのに対して、都市ガスやLPガスを燃
料とした内燃機関であるガスエンジンにより圧縮機を駆
動させてヒートポンプを動かすものである。このGHP
を用いれば、圧縮機の駆動に電気モータを使わずに済む
ため、電力消費を軽減できると期待されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、GHPは内燃
機関により圧縮機を駆動しているため、特に低負荷時、
すなわち機関回転数が低い領域では、トルクが小さく燃
費が大幅に低下するという問題点がある。この場合、内
燃機関と圧縮機の間に変速機を設ける方法も考えられる
が、装置が大型化し、設置コストが高くなるほか、保守
管理費用も増大するので好ましくない。
【0005】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みて、
広い負荷範囲で省エネ運転が可能であり、電力負荷の平
準化に役立つヒートポンプ装置及びそれを用いた空調装
置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の複合型ヒートポンプ装置は、圧縮機で圧縮
した冷媒を高温側熱交換器と低温側熱交換器との間で循
環させ、低温側熱交換器で冷媒を加熱し、高温側熱交換
器で冷媒を冷却することにより、熱を低温側から高温側
へ移動させるヒートポンプを用いる複合型ヒートポンプ
装置において、圧縮機を駆動するためのガスエンジン
と、圧縮機を駆動するための電動機と、圧縮機の駆動軸
とガスエンジンの駆動軸との連結、切断を切り替える第
1のクラッチと、圧縮機の駆動軸と電動機の駆動軸との
連結、切断を切り替える第2のクラッチと、第1及び第
2のクラッチの切り替えを制御する制御部と、を備える
ことを特徴とする。
【0007】本発明によれば、第1のクラッチと第2の
クラッチの切り替えを制御することにより、ガスエンジ
ンと圧縮機とを、あるいは電動機と圧縮機とを連結する
ことができる。その結果、圧縮機の駆動源としてガスエ
ンジンと電動機を切り替えて使用することができる。し
たがって、負荷や電気、ガス料金等に応じて電動機とガ
スエンジンのうち好適な駆動源を選択することで、省エ
ネ、低コストでの運転が可能となる。
【0008】電動機及び第2のクラッチは、第1のクラ
ッチと圧縮機との間に接続されていることが好ましい。
これにより、第1のクラッチを介してガスエンジンと電
動機とを接続すれば、電動機でガスエンジンを始動する
ことができ、スタータモータ等の補機が不要になる。
【0009】また、本発明の空調装置は、上述の本発明
による複合型ヒートポンプ装置を用いた空調装置であっ
て、冷房動作時に低温側熱交換器として機能する室内ユ
ニットを備えていることを特徴とする。
【0010】一般に、電力のピーク負荷は冷房の負荷が
最大となる真夏の昼間の時間帯にみられるが、本発明の
複合型ヒートポンプを用いた空調装置では、冷房の最大
負荷時にはガスエンジンで圧縮機を駆動させることがで
きる。したがって、電力消費量を少なくすることが可能
となるので、電力負荷の平準化に役立つ。
【0011】さらに、低負荷時には冷媒の冷熱により製
氷し、高負荷時には製氷した氷により冷媒を冷却するこ
とによって、蓄熱した冷熱を放出する氷蓄熱槽と、室内
ユニットと氷蓄熱槽への冷媒の流れを制御する冷媒制御
装置と、をさらに備えていることが好ましい。
【0012】これにより、例えば電気料金の安い深夜電
力を利用して製氷を行い、氷蓄熱槽に冷熱を蓄熱してお
き、昼間の高負荷時にはこの冷熱を利用して冷房を行な
うことができるので、電力の平準化を図ることが可能と
なる。また、高負荷時のガス使用量を低減することが可
能となり、さらには、蓄熱槽なしの場合より装置本体の
冷房能力が小さくて済む。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態について説明する。図1は本発明に
係る複合型ヒートポンプを用いた空調装置20の全体構
成を示す模式図である。
【0014】作動媒体(冷媒)を圧縮する圧縮機1に
は、その駆動軸に駆動源となるモータ2とガスエンジン
3とが直列に接続されている。本実施形態ではモータ2
は交流モータであり、ガスエンジン3には、都市ガスあ
るいはLPガスを燃料とするよう調整された自動車用内
燃機関などを用いることができる。そして、ガスエンジ
ン3とモータ2の駆動軸の間には第1クラッチ4が、モ
ータ2と圧縮機1の駆動軸の間には第2クラッチ5がそ
れぞれ配置されている。第1クラッチ4と第2クラッチ
5の両方を接続すると、圧縮機1とモータ2とガスエン
ジン3とが直列に連結され、第1クラッチ4を切断し、
第2クラッチ5を接続した場合は、圧縮機1は、モータ
2のみと接続される。第1クラッチ4を接続し、第2ク
ラッチ5を切断した場合は、ガスエンジン3とモータ2
とが接続される。ガスエンジン3の燃料供給ラインはガ
スエンジンへの燃料ガスの供給量を調整するコントロー
ルバルブ6を介して燃料ガス供給ラインであるガス供給
配管等に接続されている。モータ2の電源ラインは電源
周波数の調整を行なうインバータ7の出力に接続されて
いる。モータ2を直流モータとすることもでき、その場
合は、インバータ7に代えて、商用電源を直流に変換す
るコンバータを設ければよい。
【0015】圧縮機1に接続された冷媒配管は、圧縮機
1への入口側、出口側とも四方弁8に接続されている。
四方弁8からは2本の冷媒配管が延びており、一方は、
冷媒と外気との間で熱交換を行なう室外ユニット9に接
続され、他方は冷媒と室内空気との間で熱交換を行なう
室内ユニット13に接続されている。室外ユニット9と
室内ユニット13の間の冷媒配管上には室外ユニット9
側から膨張弁10、冷媒制御装置11が配置されてお
り、冷媒制御装置11には、氷蓄熱槽12が接続されて
いる。
【0016】第1及び第2クラッチ4及び5、コントロ
ールバルブ6、インバータ7、四方弁8、冷媒制御装置
11は、制御部14に接続され、制御部14の指示によ
りそれぞれの運転状態に応じて制御される。
【0017】以下、この空調装置20の動作をその基本
的な運転モードごとに分けて説明する。
【0018】運転モード0(ガスエンジン起動モード) この運転モード0では、制御部14の指示により、第1
クラッチ4を連結するとともに、第2クラッチ5を切断
状態にして、ガスエンジン3とモータ2とだけを連結状
態にする。そして、コントロールバルブ6を開いて燃料
ガスをガスエンジン3に供給しつつ、インバータ7を制
御してモータ2を通電状態にして、モータ2によりガス
エンジン3を回転させ、ガスエンジン3を起動させる。
このようにモータ2とガスエンジン3を直結してガスエ
ンジン3を起動することにより、スタータモータを用い
る場合と比較してギヤを使用する必要がなくなるので、
ギヤ騒音のない静粛な起動が可能となる。起動確認後、
モータ2への通電を停止する。
【0019】運転モード1(GHP運転) 運転モード0によりガスエンジン3を起動し、モータ2
への通電を停止した状態で第2クラッチ5を接続するこ
とにより、ガスエンジン3と圧縮機1とが直結される。
これにより、ガスエンジン3で圧縮機1が駆動される。
【0020】冷房時には、圧縮機1で圧縮され、高温高
圧となった冷媒は四方弁8を介して矢印Aの向きに流
れ、室外ユニット9で外気と熱交換することにより冷却
される。つまり、室外ユニット9が高温側熱交換器とし
て機能する。この冷媒は膨張弁10で膨張させることに
より圧力が低下するとともにさらに冷却され、外気温度
よりはるかに低い低温状態になる。この低温状態の冷媒
は冷媒制御装置11を経て、各室内ユニット13に送ら
れ、熱交換により室内の空気から熱を奪って、蒸発す
る。この結果、室内の空気が冷却されるので冷房が行な
える。つまり、各室内ユニット13が低温側熱交換器と
して機能する。蒸発した冷媒は各室内ユニット13から
四方弁8を介して再度圧縮機1に導かれる。こうして冷
媒を循環させることにより、低温の室内から高温の室外
に熱を運搬(ヒートポンプ)することで室内の冷房が行
なえる。
【0021】一方、暖房時には、圧縮機1で圧縮され、
高温高圧となった冷媒は四方弁8から矢印Bの向きに流
れ、室内ユニット13で室内空気と熱交換することで、
室内空気を温め、暖房を行なう一方、自らは冷却され
る。つまり、冷房時とは逆に室内ユニット13は高温側
熱交換器として機能する。この冷媒は冷媒制御装置11
を経て、膨張弁10で膨張することにより圧力が低下す
るとともにさらに冷却され、外気温度よりはるかに低い
低温状態になる。この低温状態の冷媒は室外ユニット9
に送られ、熱交換により外気から熱を奪って、蒸発す
る。つまり、今度は室外ユニット9が低温側熱交換器と
して機能する。蒸発した冷媒は室外ユニット9から四方
弁8を介して再度圧縮機1に導かれる。こうして冷媒を
循環させることにより、冷房時とは逆に低温の室外から
高温の室内に熱を運搬(ヒートポンプ)することで室内
の暖房が行なえる。
【0022】運転モード2(EHP運転) この運転モードでは、第1クラッチ4を切断するととも
に第2クラッチ5を連結状態にして、インバータ7によ
りモータ2を通電状態にする。これにより、圧縮機1
は、モータ2とだけ連結状態になり、モータ2で圧縮機
1を駆動することができる。冷房時、暖房時の冷媒の流
れは運転モード1の場合と同一である。
【0023】運転モード3(製氷運転) この運転モードは、安価な深夜電力を利用して冷熱を蓄
熱するための製氷を行なう運転モードである。この場合
は、運転モード2の冷房時運転において、冷媒制御装置
11から矢印A’で示されるように氷蓄熱槽12に冷媒
を供給し、冷媒と氷蓄熱槽12内の水との間で熱交換を
行なうことにより、この水を冷却して製氷を行なう。
【0024】運転モード4(氷利用運転) この運転モードは、運転モード3で製氷した氷を利用す
る運転モードである。運転モード1あるいは運転モード
2の冷房時運転において、膨張弁10を通過した冷媒を
冷媒制御装置11から氷蓄熱槽12に導き、冷媒と氷蓄
熱槽12内に貯められた氷との間で熱交換を行なうこと
により、冷媒をさらに過冷却状態にする。この冷媒を室
内ユニット13に導くことにより効率の良い冷房が行な
える。
【0025】このように、この空調装置20は、4つの
運転モードを有している、実際の冷房・暖房時には上記
の各運転モードを以下のように切り替える。
【0026】まず、冷房、暖房時の昼間の通常負荷時は
運転モード1により運転を行なう。なぜなら、負荷が3
0〜100%の範囲にある場合は、ガスエンジン3のほ
うが、モータ2より高トルク、低燃費での運転が可能だ
からである。
【0027】次に、冷房時におけるピーク時等の過負荷
時には運転モード4により運転を行なう。冷媒を過冷却
状態で利用することにより、冷房能力を約20%増加さ
せることができる。このため、ガスエンジン、圧縮機等
をピーク負荷より低い負荷に合わせて小型にすることも
可能となる。さらに、このときGHP運転を行なえば、
電力消費が少なくて済み、電力消費の平準化を図ること
ができる。
【0028】夜間等の軽負荷時には、運転モード2によ
り運転を行なう。なぜなら、負荷が0〜30%の範囲に
ある場合は、運転モード1のようにガスエンジン3で圧
縮機を駆動しようとしてもガスエンジン3の機関回転数
が低下するため、その燃費が大幅に低下してしまい、モ
ータ2による運転より効率が低下してしまうからであ
る。さらにこのような低回転数域ではモータ2のほうが
静粛性が高く、夜間の運転に向いている。また、夏期の
深夜には、運転モード3により安価な深夜電力を利用し
て氷蓄熱槽への冷熱の蓄熱を行なうことで過負荷時の運
転モード4による運転に備えることが好ましい。
【0029】さらにガスエンジン3は、モータ2に比べ
てメンテナンスの必要性が高いが、本発明の構成によれ
ば、ガスエンジン3の停止時にもモータ2により圧縮機
1を駆動させて運転を継続することができる。
【0030】さらに、ガス料金、電気料金により運転モ
ード1と運転モード2を切り替える負荷をコントロール
してもよい。また、ガスエンジン3の排気ガスの排熱を
利用するシステムを組み合わせてもよい。
【0031】以上の説明では、モータ2とガスエンジン
3とを直列に配置する例を説明したが、モータ2とガス
エンジン3とは直結しない構造にしてもよい。この場
合、上述の運転モード0の運転は行なえないが、それ以
外の運転モードは同様に適用可能である。
【0032】また、氷蓄熱槽を省略した構成としてもよ
い。氷蓄熱槽は設置のスペースを必要とし、重量もある
ため、設置が困難なケースもあるからである。この場合
でも、上述の運転モード1と運転モード2の切り替えに
より燃費、効率の点で常に好適な運転を行なうことがで
きる。
【0033】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
圧縮機の駆動源として電動機及びガスエンジンの双方を
備え、クラッチを用いて高負荷時にはガスエンジン、低
負荷時には電動機を駆動源とするよう切り替えることに
より、それぞれ最適なモードでの運転が可能である。特
に高負荷時にはガスエンジンを用いるので、真夏の電力
消費のピーク時における電力消費量を低減でき、電力消
費の平準化に役立つ。一方、ガスエンジンの効率が低下
する低負荷時には電動機を利用するので、低負荷時から
高負荷時まで安定した運転を行なうことができる。
【0034】さらに氷蓄熱槽を利用することにより、安
価な深夜電力の積極的な利用が可能となるので、電力消
費を時間的にシフトさせ、その平準化に役立つととも
に、ガスエンジン、圧縮機等がピーク時負荷より低い負
荷用のものですむという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合型ヒートポンプ装置を用いた
空調装置の全体構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1…圧縮機、2…モータ、3…ガスエンジン、4…第1
クラッチ、5…第2クラッチ、6…コントロールバル
ブ、7…インバータ、8…四方弁、9…室外ユニット、
10…膨張弁、11…冷媒制御装置、12…氷蓄熱槽、
13…室内ユニット、14…制御部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機で圧縮した冷媒を高温側熱交換器
    と低温側熱交換器との間で循環させ、前記低温側熱交換
    器で前記冷媒を加熱し、前記高温側熱交換器で前記冷媒
    を冷却することにより、熱を低温側から高温側へ移動さ
    せるヒートポンプを用いる複合型ヒートポンプにおい
    て、 前記圧縮機を駆動するためのガスエンジンと、 前記圧縮機を駆動するための電動機と、 前記圧縮機の駆動軸と前記ガスエンジンの駆動軸との連
    結、切断を切り替える第1のクラッチと、 前記圧縮機の駆動軸と前記電動機の駆動軸との連結、切
    断を切り替える第2のクラッチと、 前記第1及び第2のクラッチの切り替えを制御する制御
    部と、 を備えることを特徴とする複合型ヒートポンプ装置。
  2. 【請求項2】 前記電動機及び前記第2のクラッチは、
    前記第1のクラッチと前記圧縮機の間に接続されている
    ことを特徴とする請求項1記載の複合型ヒートポンプ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の複合型ヒートポンプ装置
    を用いた空調装置であって、冷房動作時に前記低温側熱
    交換器として機能する室内ユニットを備えていることを
    特徴とする複合型ヒートポンプ装置を用いた空調装置。
  4. 【請求項4】 低負荷時には前記冷媒の冷熱により製氷
    し、高負荷時には製氷した氷により冷媒を冷却すること
    によって、蓄熱した冷熱を放出する氷蓄熱槽と、前記室
    内ユニット及び前記氷蓄熱槽への前記冷媒の流れを制御
    する冷媒制御装置と、をさらに備えていることを特徴と
    する請求項3記載の複合型ヒートポンプ装置を用いた空
    調装置。
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