JP2000111093A - 隔離室空調装置 - Google Patents

隔離室空調装置

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JP2000111093A
JP2000111093A JP10287028A JP28702898A JP2000111093A JP 2000111093 A JP2000111093 A JP 2000111093A JP 10287028 A JP10287028 A JP 10287028A JP 28702898 A JP28702898 A JP 28702898A JP 2000111093 A JP2000111093 A JP 2000111093A
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Masahiro Koyama
昌弘 小山
Toshi Ueda
都嗣 上田
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Hitachi Plant Engineering and Services Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隔離対象室内の空気が他室へ流入すること
を防止して隔離室とし、同一棟内にて当該隔離室と他室
との空調を行える空調装置を提供する。 【解決手段】 同一の空調ユニット20から複数室2
2,28に対して空調空気を供給させる。前記複数室の
中から特定された隔離対象室22の排気経路32を他室
の排気系統30と分離させ、当該隔離対象室22の排気
経路32には強制排気手段36を設けて隔離対象室内圧
力を減圧保持可能とし、かつ排気経路32にHEPAフ
ィルタ38を配置させて隔離室22からの排気の浄化を
行なわせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空調装置に関し、特
に同一病棟内における隔離対象室を他の病室と隔離しつ
つ空調を行うのに好適な隔離室空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、病棟のように複数の室を一つの
建屋に有する場合、一つの空調ユニットで複数の部屋を
同時に空調するように構成されている。従来における病
室の空調設備の構成例を図3(a)に示す。空調ユニッ
ト1aからの供給ダクト4aが病室2,3に沿って延長
され、各病室2,3に分岐して空調空気を供給するよう
にしている。また、各病室2,3の室内空気を排気する
ために排気経路が設けられ、合流管路としての排気ダク
ト5aと前記空調ユニット1aに戻されるようにしてい
る。したがって、空調ユニット1aで生成した調和空気
が各病室2,3を経由して再度空調ユニット1aに戻る
循環経路を構成して、各病室2,3の温湿度を所定の条
件に調整しているのである。なお、図中6はドアであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、病院では特
定の患者を一般患者から隔離して入院させるような場合
がある。従来の空調設備を有する病棟の場合、病室の一
部を特定患者のために隔離室とすると、空調設備が循環
経路を構成しているために、特定患者が有する菌が一般
病室に循環して流入する可能性がある。もちろん空調ユ
ニット1aには除塵フィルタを備えているが、通常、病
原菌を捕集する機能はないので、特殊なフィルタを配置
する必要がある。しかし、空気の流通経路が空調配管で
各部屋に連絡しているため、フィルタの交換やフィルタ
破損などの際に、病原菌が循環してしまう可能性を残し
てしまうので問題である。また、上記した空調方法で
は、病室2,3内の圧力は外部とさほど変わらないた
め、ドア6の開閉時には内部の空気が外部に流出してし
まう。このため、上記病室が結核病室などの隔離室であ
った場合には、室内の菌が外部に流出してしまうため、
同じ病棟内に設置するには問題があった。
【0004】そこで、結核病室などの隔離室は、図3
(b)に示すように他の病棟と分離され、別な空調ユニ
ット1bから供給ダクト4b,排気ダクト5bを連絡し
て隔離室7の空調を行っていた。しかし、上記したよう
に、隔離室は他の病室とは別の病棟に設置する必要があ
るため、設備的な負担やコスト的な負担が多大であり、
改善が強く望まれていた。また、隔離室内に設置された
水洗室の使用時には室内空気の湿気が上昇するため、排
気経路上に設けた空調ユニット内のフィルタが目詰まり
を起こしやすいという問題があった。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解
消し、同一の空調ユニットにより複数室を空調している
場合に、簡単な施工で空調対象となっている複数室の一
部を隔離室としつつ、当該隔離室内の空気が他室へ流入
することを有効に防止できるようにしたもので、特に病
棟の一部の部屋を結核患者のための隔離室として利用す
ることができる空調装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明にかかる隔離室空調装置は、同一の空調ユニ
ットから複数室に対して空調空気を供給させるととも
に、前記複数室の中から特定された隔離対象室の排気経
路を他室の排気系統と分離させ、当該隔離対象室の排気
経路には強制排気手段を設けて隔離対象室内圧力を減圧
保持可能とし、かつ排気経路にHEPAフィルタを配置
させて隔離室からの排気の浄化を行なわせてなる構成と
した。
【0007】また、前記隔離対象室の空調空気入口経路
中に開閉自在な遮断手段を有し、前記隔離室内外の圧力
差を検知する検出手段と当該遮断手段とを、当該圧力差
が設定値と等しいかを判別する判別手段を介して接続
し、当該圧力差が減少して設定値に達したことを判別手
段により判別して、当該遮断手段により隔離室への空気
の流入を停止する構成とした。
【0008】さらに、前記強制排気手段と連絡して排気
圧が設定値と等しいかを判別する判別手段を有し、前記
遮断手段に当該判別手段を接続し、排気圧が低減して設
定値に達したことを判別して、前記遮断手段により前記
隔離対象室への空気の流入を停止する構成とした。そし
て、前記隔離対象室中に形成された水洗室に、前記排気
経路を当該水洗室に分岐させて連絡し、前記フィルタ前
段部の排気経路に除湿手段を有する構成とした。
【0009】
【作用】上記構成においては、空調ユニットから供給ダ
クトを介して空調空気が隔離室に流入し、屋外に連絡し
ている排気ダクトにより当該隔離室より排出される。排
気ダクトに設けられた排気ファンにより、隔離室内の空
気を強制排気させるため、隔離室内は常に負圧に保持さ
れている。隔離室より強制排気された空気は、排気ダク
ト中に設けた高性能フィルタにより除菌されて屋外へ放
出される。また、隔離室内外の圧力差を検出する検出装
置により、隔離室内の負圧が保持されているかのチェッ
クを行う。排気ファンの回転数低下などで隔離室内外の
圧力差が減少し、一定値に達すると、検出装置に連絡し
た警報機により警告音を発生させる。また、検出装置に
連絡した前記ダンパにより供給ダクトを遮断させて、隔
離室に空気の流入を停止させて、隔離室の圧力上昇を防
止する。そして、隔離室内の水洗室の空気は、水洗室に
連絡した排気ダクトより排出され、ダクト内に設けた除
湿器により水分を除去した後に高性能フィルタを通過さ
せ、フィルタの水分による目詰まりを防止している。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を添付した図面
に従って詳細に説明する。図1は本発明の実施形態を示
す空調装置の説明図である。本実施形態は、病棟内にて
一つの空調ユニットで複数の部屋を空調させている場合
に、その空調対象となっている複数の部屋における一部
の部屋を隔離室として利用する例について説明する。
【0011】空調ユニット20は病棟における複数の病
室(図示の例では5室)を空調対象としており、その一
部の部屋を隔離室22とし、他は一般病室28として用
いるものである。空調ユニット20により空調された空
気を供給するためにメイン供給ダクト24が病室に沿っ
て配置されており、各病室22,28に分岐供給ダクト
24a、24bにより空調空気を導入させるようにして
いる。また、各病室の空気を吸引排気する分岐排気ダク
ト30aの集合管であるメイン排気ダクト30を通じて
空調ユニット20に還流させ、空調空気の循環経路を形
成している。
【0012】いま、上記隔離室22を形成するために、
隔離対象室に通じる分岐排気ダクト30aを閉鎖し、必
要に応じて当該隔離室22に通じている排気管路を撤去
する(鎖線で示す)。そして、隔離室22に対して、独
立排気ダクト32をもって循環経路と切り離すようにし
ている。独立排気ダクト32は各隔離室22に連絡する
分岐排気ダクト32aにより室内空気を吸引させ、系外
に排気するようにしている。独立排気ダクト32には消
音BOX34と、殺菌灯50と、強制排気手段としての
排気ファン36とが流路に沿って設置してあり、その後
段にHEPAフィルタ(High Efficiency Particulat
e Air Filter)38を設けている。これにより、隔離
室22の室内空気は消音状態で吸引作用によって強制排
気され、空気中に含まれる塵埃などがHEPAフィルタ
38によって捕集され、浄化された状態で屋外に排気さ
れるものとなる。また、前述した空調ユニット20から
隔離室22に接続される各分岐供給ダクト24bには、
経路途中にてモーターダンパ26が設けられ、隔離室2
2への吸気経路を遮断できるようにしている。
【0013】隔離室22の入口側にはドア44が設けら
れ、室内外の圧力差を検知させる差圧計測器40が設置
してある。また、前記計測器40に連絡して警報機42
が設置してある。また、前記差圧計測器40は計測信号
を差圧判別装置43に送出し、当該差圧判別装置43は
差圧が小さくなったことを判別すると、前記モーターダ
ンパ26を閉じ、警報機42を作動させるものとしてい
る。通常排気ファン36の作用で隔離室22内を負圧状
態に減圧させて室内空気が外部に流出しないようにして
いるが、何らかの理由で圧力が所定値より上昇した場合
に空調空気の流入を停止してそれ以上に室内圧が上昇し
ないようにするためのものである。
【0014】更に、隔離室22にはバスやトイレを含む
水洗室46が設けられている。本実施形態においては、
水洗室46にも独立排気ダクト32を消音BOX34の
前段で分岐排気ダクト32bにより連絡し、水洗室46
からの排気経路上に除湿器48を経て独立排気ダクト3
2へ接続されている。なお、病室内には抗菌塗料が塗布
されている。
【0015】上記のように構成された空調装置の作用は
以下の通りである。空調ユニット20から供給される空
気はメイン供給ダクト24を通じて、隔離室22と一般
病室28とに例えば280m3/H程度で流入する。前
記一般病室28の空気はメイン排出ダクト30を介して
空調ユニット20に戻り、再度空気が循環して空調を行
っている。
【0016】一方、隔離室22に流入した空気は、室内
や水洗室46を空調した後、分岐排気ダクト32a、3
2bから独立排気ダクト32を通じて隔離室22より排
出される。独立排気ダクト32の経路上に設けられた排
気ファン36により、隔離室22内の空気を例えば30
0m3/H程度で強制排気させている。このため、隔離
室22内は一般病室28や室外に比べて負圧に、具体的
には最大で−0.3mmAg程度になっている。このた
め、隔離室22のドア44の開閉などを行っても、差圧
は0には近づくが0や正になることはない。よって、隔
離室22の空気が一般病室28や廊下などの室外へ流出
する心配がない。なお、排気ファン36の前段に設けら
れた消音BOX34により、排気ファン36より発生す
る騒音を低減させている。
【0017】排気ファン36で強制排気された空気は、
排気ファン36の後段に設けられたHEPAフィルタ3
8により空気中に含まれる塵埃などの除去を行ってい
る。HEPAフィルタ38は0.3ミクロン以下の微粒
子を捕集可能な高性能フィルタである。HEPAフィル
タ38にて塵埃などを除去された空気は屋外へ放出され
る。
【0018】また、隔離室22の入口付近に設けた差圧
計測器40により、当該病室22内外の圧力差を検出し
て、隔離室22内が常に負圧状態が保たれているかチェ
ックを行う。検出した圧力差が減少して所定の値に達す
ると、差圧判別装置43により差圧計測器40に連絡し
ている警報器42により警告音を発生させて、作業員の
注意を促す。そして、前記判別装置43に連絡している
モーターダンパ26を、図2に示しているように、通流
状態から空気の流路と垂直にして分岐供給ダクト24b
を遮蔽させ、隔離室22への空気の流入を遮断する。従
って分岐供給ダクト24bからの空気の流入を遮断され
るため、隔離室22内のそれ以上の圧力上昇を防止する
ことができる。
【0019】また、トイレやバスのある水洗室46の空
気は水洗室46に連絡している分岐排気ダクト32bに
より、水洗室46から排出される。水洗室46使用時の
空気は水分が多くなっているが、流路上に設けられた除
湿器48により空気中の水分が除かれるため、水分によ
るHEPAフィルタ38の目詰まりを防止することがで
きる。なお、隔離室としては、結核などの伝染病室が挙
げられるが、これに限定されないことはもちろんであ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における空
調装置においては、同一の空調ユニットから複数室に対
して空調空気を供給させるとともに、前記複数室の中か
ら特定された隔離対象室の排気経路を他室の排気系統と
分離させ、当該隔離対象室の排気経路には強制排気手段
を設けて隔離対象室内圧力を減圧保持可能とし、かつ排
気経路にHEPAフィルタを配置させて隔離室からの排
気の浄化を行なわせる構成としたので、同一棟内におい
て隔離対象室を設定した場合に、空調ユニットへの排気
経路を遮断し、独立した排気経路をHEPAフィルタと
強制排気手段をとり付けるだけで、簡単に他の一般室に
併設させながら、空気隔離を完全に行なって空調させる
ことができる。その際、同時に隔離室内を常に負圧に保
持させて、隔離室の空気が他室に流出することを防止し
て、隔離対象室と他室の空調を行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における病棟の空調装置の説
明図である。
【図2】本発明の実施形態におけるモーターダンパの説
明図である。
【図3】従来における病棟の空調装置の説明図と、隔離
病棟の空調装置の説明図である。
【符号の説明】
1a 空調ユニット 1b 空調ユニット 2 病室 3 病室 4a 供給ダクト 4b 供給ダクト 5a 排気ダクト 5b 排気ダクト 6 ドア 7 隔離室 20 空調ユニット 22 隔離室 24 メイン供給ダクト 24a 分岐供給ダクト 24b 分岐供給ダクト 26 モーターダンパ 28 一般病室 30 メイン排気ダクト 30a 分岐排気ダクト 32 独立排気ダクト 32a 分岐排気ダクト 32b 分岐排気ダクト 34 消音BOX 36 排気ファン 38 HEPAフィルタ 40 差圧計測器 42 警報機 43 差圧判別装置 44 ドア 46 水洗室 48 除湿器 50 殺菌灯

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の空調ユニットから複数室に対して
    空調空気を供給させるとともに、前記複数室の中から特
    定された隔離対象室の排気経路を他室の排気系統と分離
    させ、当該隔離対象室の排気経路には強制排気手段を設
    けて隔離対象室内圧力を減圧保持可能とし、かつ排気経
    路にHEPAフィルタを配置させて隔離室からの排気の
    浄化を行なわせてなることを特徴とする隔離室空調装
    置。
  2. 【請求項2】 前記隔離対象室の空調空気入口経路中に
    開閉自在な遮断手段を有し、前記隔離室内外の圧力差を
    検知する検出手段と当該遮断手段とを、当該圧力差が設
    定値と等しいかを判別する判別手段を介して接続し、当
    該圧力差が減少して設定値に達したことを判別手段によ
    り判別して、当該遮断手段により隔離室への空気の流入
    を停止することを特徴とする請求項1に記載の隔離室空
    調装置。
  3. 【請求項3】 前記強制排気手段と連絡して排気圧が設
    定値と等しいかを判別する判別手段を有し、前記遮断手
    段に当該判別手段を接続し、排気圧が低減して設定値に
    達したことを判別して、前記遮断手段により前記隔離対
    象室への空気の流入を停止することを特徴とする請求項
    2に記載の隔離室空調装置。
  4. 【請求項4】 前記隔離対象室中に形成された水洗室
    に、前記排気経路を分岐させて連絡し、前記フィルタ前
    段部の排気経路に除湿手段を有したことを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれか1に記載の隔離室空調装置。
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