JP2000110838A - 転がり軸受用保持器 - Google Patents

転がり軸受用保持器

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JP2000110838A
JP2000110838A JP28224298A JP28224298A JP2000110838A JP 2000110838 A JP2000110838 A JP 2000110838A JP 28224298 A JP28224298 A JP 28224298A JP 28224298 A JP28224298 A JP 28224298A JP 2000110838 A JP2000110838 A JP 2000110838A
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polyimide
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porous polyimide
molded body
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JP28224298A
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Mikio Furukawa
幹夫 古川
Soichiro Kishimoto
聡一郎 岸本
Yoshihisa Yamada
良尚 山田
Nagayasu Kaneshiro
永泰 金城
Yoshiaki Echigo
良彰 越後
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Unitika Ltd
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Unitika Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転がり軸受の保持器の用途として十分な強度
を有し、しかも、十分に潤滑油を含浸し得る多孔質ポリ
イミド成形体からなる転がり軸受の保持器を提供する。 【解決手段】 平均粒子径500μm以下の熱可塑性全
芳香族ポリイミドの粒子同士が融着してなり、その開放
気孔率が10〜50%の多孔質ポリイミド成形体からな
ることを特徴とする転がり軸受用保持器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転がり軸受用保持
器に関し、さらに詳しくは潤滑油を含浸し得る多孔質ポ
リイミド成形体からなる転がり軸受用保持器に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリイミド樹脂はその化学構造によって
種々特性が異なることが知られており、特に全芳香族ポ
リイミドはその優れた耐熱性、機械的特性、摺動特性か
ら近年、電子・電気産業、自動車産業、宇宙・航空産業
などにおいて注目を集めているエンジニアリングプラス
チックの1つであって、高い需要が見込まれている。
【0003】この中でも、主にポリイミド粒子を成形し
て得られるポリイミドからなる成形体は、種々の目的の
部品形状に加工され、摺動材、構造材などとして利用さ
れている。これらポリイミド製部品は、特に高温下で高
強度であって、自己潤滑性を有することから、耐熱性の
要求される金属製部品の代替品として注目されている。
さらに、この中でも、多孔質ポリイミドからなる成形体
は、その気孔に潤滑油を含浸させて潤滑性をさらに付与
することにより、より過酷な摺動条件での使用が可能な
転がり軸受の保持器として期待されている。このような
用途に用いられる多孔質ポリイミド成形体からなる転が
り軸受の保持器は、例えば特公平5−43884号公
報、特開平8−177866号公報等に開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の転がり
軸受の保持器は、ポリイミド樹脂の粉末を気孔が残存す
るように成形し、これを焼結したものであるから、潤滑
油を保持する開放気孔を増やすような条件で製造する
と、非常に脆く強度が実用に耐え難いものしか得られ
ず、また、強度を上げる条件で製造すると、潤滑油を保
持する開放気孔が著しく減少し、転がり軸受の保持器の
用途としては、十分な摩擦耐性を維持するのが困難にな
る傾向にあった。そこで、本発明の課題は、転がり軸受
の保持器の用途として十分な強度を有し、しかも、十分
に潤滑油を含浸し得る多孔質ポリイミド成形体からなる
転がり軸受の保持器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意検討した結果、熱可塑性全芳香族ポ
リイミドの粒子を特定の条件で加熱下加圧成形すること
により多孔質ポリイミド成形体が得られ、かかる多孔質
ポリイミド成形体は潤滑油を含浸し得る開放気孔を有
し、転がり軸受の保持器として最適であるという知見を
得、かかる知見に基づき、本発明に到達した。すなわ
ち、本発明の要旨は、平均粒子径500μm以下の熱可
塑性全芳香族ポリイミドの粒子同士が融着してなり、そ
の開放気孔率が10〜50%の多孔質ポリイミド成形体
からなることを特徴とする転がり軸受用保持器である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明において熱可塑性全芳香族ポリイミドとしては、
下記構造式(1)で示される繰り返し単位よりなる構造
を有するものが用いられる。
【0007】
【化1】
【0008】ここでRは少なくとも1つの炭素6員環を
もつ4価の芳香族残基を示し、R’は少なくとも1つの
炭素6員環をもつ2価の芳香族残基を示す。
【0009】このようなポリイミドとしては上記構造式
(1)において、Rとして少なくとも1種の芳香族残
基、さらにR’として少なくとも1種の芳香族残基を用
いるのが好ましい。いずれの組み合わせにおいても、ポ
リイミドは熱可塑性を有することが必要であり、このよ
うなポリイミドとしては、特に好ましくは、下記の構造
式(2)で示される繰り返し単位よりなる構造、又は下
記の構造式(3)で示される繰り返し単位よりなる構造
を有するもの等が挙げられる。
【0010】
【化2】
【0011】
【化3】
【0012】これらポリイミドは単独又は構造の異なる
ものを混合して使用することができる。この場合、非熱
可塑性ポリイミドを本発明の目的を損なわない範囲で混
合することもできる。また、摺動性等を向上させる目的
で、例えば黒鉛、二硫化モリブデン、マイカ、シリカ、
ポリフッ化エチレン等のフィラーを本発明の目的を損な
わない範囲で混合することもできる。
【0013】このようなポリイミドは一般に、これらの
条件を満たす芳香族ジアミンとテトラカルボン酸又はそ
の誘導体をこれらに対して不活性な有機溶媒中で重合す
ることにより製造される。
【0014】本発明に用いられるポリイミドの粒子は平
均粒子径が500μm以下の粒子である。平均粒子径が
500μmを超えると、多孔質ポリイミド成形体が潤滑
油を保持するのに不十分な形態となる傾向にあり、さら
に強度も低下する傾向にあり、得られる転がり軸受用保
持器の特性が低下する傾向があるので、好ましくない。
【0015】本発明に用いられるポリイミドの粒子とし
ては、粒子を形成する空間が内容物で充填されている中
空でない粒子、中空粒子のいずれでもよく、中空でない
粒子と中空粒子との混合物でもよい。なお、このような
中空粒子はマイクロバルーンと呼ばれることがある。
【0016】これらの粒子のうち、少なくとも1つの粒
子を形成する空間に30%以上の容積の気孔を有する中
空粒子が好ましく用いられる。かかる中空粒子を含むポ
リイミドの粒子を所定の圧力と温度で成形するすると、
開放気孔率が10〜50%の多孔質ポリイミド成形体を
容易に製造することができる。この場合、中空粒子は5
〜100%の重量比で配合するのが好ましい。
【0017】本発明の転がり軸受用保持器は開放気孔率
が10〜50%の多孔質ポリイミド成形体からなる。そ
の開放気孔率が10%未満では十分に潤滑油を含浸する
ことができず、その摺動特性に支障を来すことがあり、
一方、開放気孔率が50%を超えるとその強度特性が転
がり軸受用保持器として不十分となる傾向がある。
【0018】本発明における多孔質ポリイミド成形体
は、上記ポリイミドの粒子を金型中に充填し、これを加
圧下加熱することにより容易に成形することができる。
成形時の荷重は、ポリイミドの粒子の構成によって異な
るが、概ね0.5〜50kgf/cm2 である。成形時
の荷重が0.5kgf/cm2 未満であると、十分な強
度を有する多孔質ポリイミド成形体を得ることが困難な
ことがあり、一方、成形時の荷重が10kgf/cm2
を超えると、開放気孔率を10%以上にすることができ
ないことがある。
【0019】成形時の温度は、構成するポリイミドによ
って異なるが、その軟化点以上が好ましく、例えば上記
構造式(2)で示される繰り返し単位よりなる構造を有
するポリイミドの粒子を用いた場合は、250〜350
℃で成形することが好ましい。上記成形条件で0.1〜
8時間加圧下加熱した後、十分に金型を冷却して多孔質
ポリイミド成形体を得る。また、粒子の平均粒子径、成
形時の荷重、成形温度を上記範囲内で選ぶことによっ
て、所望の開放気孔率を有する多孔質ポリイミド成形体
を製造することができる。例えば、成形時の荷重が大き
いと得られる多孔質ポリイミド成形体の開放気孔率は小
さくなるが、強度は増す傾向となる。
【0020】このようにして得られた多孔質ポリイミド
成形体を、所望の形状に切削加工しすると本発明の転が
り軸受用保持器が得られ、これに潤滑油が含浸される。
【0021】本発明において、開放気孔とは保持器を構
成する多孔質ポリイミド成形体の表面に通じた気孔であ
り、そして、開放気孔率とは転がり軸受用保持器の総体
積に対する開放気孔の体積の割合である。ここで、上記
開放気孔率は、JIS Z−2506に規定された焼結
含有金属の開放気孔率の測定方法によって測定される。
【0022】潤滑油は、転がり軸受用保持器の用途に応
じて公知のものから選択される。例えば、パラフィン
油、オレフィンオリゴマー、リン酸エステル、シリコー
ン油、フッ素化油、有機酸エステル、オリーブ油などの
植物油等が挙げられる。潤滑油を転がり軸受用保持器の
開放気孔に十分に含浸させるためには、潤滑油及び転が
り軸受用保持器を損なわない温度に加熱した雰囲気下で
含浸することが好ましい。
【0023】本発明の転がり軸受用保持器は、耐熱性、
摺動特性、強度特性に優れており、従来の転がり軸受に
組み込んで好適に使用することができる。
【0024】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。なお、実施例中、開放気孔率は上記JIS Z−2
506に記載の方法に準じて測定し、圧環強度はJIS
Z−2507に記載の方法に準じて測定した。 実施例1 4,4, −オキシジフタル酸二無水物と3,4, −オキ
シジアニリンを重合して得られた平均粒子径300μm
のポリイミドの球状中空粒子を外径が30mm、内径が2
0mmのキャビティを有する金型中に充填し、1kgf/
cm2 の荷重をかけて300℃に加熱して1時間保持
し、冷却後円筒状の多孔質ポリイミド成形体を成形し
た。得られた円筒状の多孔質ポリイミド成形体はポリイ
ミドの粒子同士が融着しており、圧環強度は480kg
f/cm2 であった。さらに、得られた多孔質ポリイミ
ド成形体を切削加工して、開放気孔率が23%の転がり
軸受用保持器を得た。
【0025】実施例2 成形時の荷重を1kgf/cm2 とした他は実施例1と
同様にして円筒状の多孔質ポリイミド成形体を得た。得
られた円筒状の多孔質ポリイミド成形体はポリイミドの
粒子同士が融着しており、圧環強度は680kgf/c
2 であった。さらに、得られた多孔質ポリイミド成形
体を切削加工して、開放気孔率が12%の転がり軸受用
保持器を得た。
【0026】実施例3 4,4, −ベンゾフェノンテトラカルボン酸と4,4,
−オキシジアニリンを重合して得られた平均粒子径20
0μmのポリイミドの球状中空粒子を実施例1と同様に
金型中に充填し、10kgf/cm2 の荷重をかけて3
50℃に加熱して1時間保持し、冷却後円筒状の多孔質
ポリイミド成形体を成形した。得られた円筒状の多孔質
ポリイミド成形体はポリイミドの粒子同士が融着してお
り、圧環強度は540kgf/cm2 であった。さら
に、得られた多孔質ポリイミド成形体を切削加工して、
開放気孔率が18%の転がり軸受用保持器を得た。
【0027】実施例4 実施例1で用いたポリイミドの球状中空粒子と、これと
同一組成を有する平均粒子径210μmの中空ではない
球状粒子とを30/70の重量比で乾式混合し、この混
合物を実施例1と同様にして成形し、円筒状の多孔質ポ
リイミド成形体を得た。得られた円筒状の多孔質ポリイ
ミド成形体はポリイミドの粒子同士が融着しており、圧
環強度は720kgf/cm2 であった。さらに、得ら
れた多孔質ポリイミド成形体を切削加工して、開放気孔
率が15%の転がり軸受用保持器を得た。
【0028】実施例5 実施例3で用いた球状中空粒子と実施例4で用いた中空
ではない球状粒子とを30/70の重量比で乾式混合
し、この混合物を実施例1と同様に金型に充填し、31
0℃で1gf/cm2 の荷重をかけて30分間保持した
後、冷却して円筒状の多孔質ポリイミド成形体を得た。
得られた円筒状の多孔質ポリイミド成形体はポリイミド
の粒子同士が融着しており、圧環強度は570kgf/
cm2 であった。さらに、得られた多孔質ポリイミド成
形体を切削加工して、開放気孔率が21%の転がり軸受
用保持器を得た。
【0029】比較例1 ピロメリット酸二無水物と4,4, −オキシジアニリン
を重合して得られた平均粒子径50μmの熱硬化性ポリ
イミドの粒子を実施例1と同様にして成形したが、粒子
同士の融着は認められず、得られた多孔質ポリイミド成
形体は圧環強度が低く非常に脆いものであって転がり軸
受用保持器として使用に耐えるものではなかった。
【0030】比較例2 比較例1で用いた粒子を実施例1で用いた金型に充填
し、室温にて1kgf/cm2 の荷重をかけて成形した
後、300℃に加熱した炉中で1時間焼成し、円筒状の
多孔質ポリイミド成形体を得た。得られた円筒状の多孔
質ポリイミド成形体の圧環強度は180kgf/cm2
であった。さらに、得られた多孔質ポリイミド成形体を
切削加工して、開放気孔率が8%の転がり軸受用保持器
を得た。
【0031】実施例6 実施例1で用いた球状中空粒子と比較例で用いた粒子を
10/90の重量比で乾式混合し、この混合物を実施例
1と同様に成形し、円筒状の多孔質ポリイミド成形体を
得た。得られた円筒状の多孔質ポリイミド成形体はポリ
イミドの粒子同士が融着しており、圧環強度は350k
gf/cm2 であった。さらに、得られた多孔質ポリイ
ミド成形体を切削加工して、開放気孔率が28%の転が
り軸受用保持器を得た。
【0032】実施例1〜6によって得られた転がり軸受
用保持器にそれぞれ潤滑油としてパラフィン油を含浸さ
せたところ、いずれも十分な量のパラフィン油を含浸さ
せることができた。これに対して、比較例1及び2にお
いては、少量のパラフィン油しか含浸させることができ
なかった。
【0033】
【発明の効果】以上の説明したように、本発明によれ
ば、転がり軸受の保持器の用途として十分な強度を有
し、さらに十分に潤滑油を含浸することができる。ま
た、本発明の転がり軸受の保持器は単純な行程で容易に
製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金城 永泰 京都府宇治市宇治小桜23番地 ユニチカ株 式会社中央研究所内 (72)発明者 越後 良彰 京都府宇治市宇治小桜23番地 ユニチカ株 式会社中央研究所内 Fターム(参考) 3J101 BA50 DA14 EA33 EA34 EA51 EA52 EA53 EA54 EA55 FA15 FA32 FA44

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平均粒子径500μm以下の熱可塑性全
    芳香族ポリイミドの粒子同士が融着してなり、その開放
    気孔率が10〜50%の多孔質ポリイミド成形体からな
    ることを特徴とする転がり軸受用保持器。
  2. 【請求項2】 平均粒子径が500μm以下の熱可塑性
    全芳香族ポリイミドの粒子を加熱下に加圧成形してなる
    ことを特徴とする請求項1記載の転がり軸受用保持器。
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