JP2000108908A - 電動式舵取装置 - Google Patents
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Abstract
内径を除く寸法とを変えることなく、装置全体の軸長を
短くできるとともに、トーションバーの出力軸への嵌合
部からトルクセンサまでの距離を短くできるようにす
る。 【解決手段】 筒状の入力軸1と、該入力軸1の他端部
の外周に挿嵌される挿嵌孔21及び凹凸条孔22を一端
部に有する出力軸2と、前記入力軸1の内部に挿入され
て一端部が前記入力軸1の一端部に結合され、他端部が
前記凹凸条孔22に嵌合されるトーションバー3とを備
え、前記入力軸1の他端部の内径を、他端部と連続する
一端側の内径よりも大径に形成して、トーションバー3
の他端部に凹凸条部33とともに設けられる掴持部34
を入力軸1の内部に干渉することなく入れることができ
るようにした。
Description
じれ量に応じた操舵補助力を与えるべくなしてある電動
式舵取装置に関する。
た舵輪の回転操作を、舵取用の車輪(一般的には前輪)
の操向のために車室の外部に配された舵取機構に伝えて
行われる。
である。この従来の電動式舵取装置は、一端部が舵輪に
連動する筒状の入力軸100と、該入力軸100の他端
部の外周に挿嵌される挿嵌孔101及び該挿嵌孔101
と連続する凹凸条孔102を一端部に有しており、他端
部が舵取機構に連動する出力軸103と、前記入力軸1
00の内部に挿入して前記凹凸条孔102に嵌合される
一端部を有しており、他端部が前記入力軸100の一端
部に結合されるトーションバー104と、該トーション
バー104の捩じれ量に応じた入力軸100及び出力軸
103の相対角変位量によって前記舵輪に加わる操舵ト
ルクを検出するトルクセンサ105と、これの検出結果
に基づいて駆動制御される電動モータ(図示せず)と、
該電動モータの回転を減速して前記出力軸103に伝達
する減速機構106とを備え、舵輪の回転に応じた舵取
機構の動作を前記電動モータの回転により補助し、舵取
りのための運転者の労力負担を軽減するように構成され
ている。
れ特性を得るべく外径及び軸長を定めたバー本体107
の一端部にバー本体107よりもやや大径であり、前記
入力軸100の一端部に嵌合される嵌合部108が連設
されており、また、バー本体107の他端部にバー本体
107よりもやや大径であり、前記凹凸条孔102に嵌
合される凹凸条部109及び掴持部110が連設されて
いる。この掴持部110は、前記バー本体107を研磨
加工するとき、セレーションなどの凹凸条部109を避
けて掴持するために設けられており、この掴持部110
及び前記嵌合部108を掴持することによって両持ちと
し、前記バー本体107の研磨加工の加工性を確保する
ようにしてある。
ョンバー104の嵌合部108に対応する寸法の嵌合孔
111が設けられており、この嵌合孔111を除く他端
側に前記嵌合孔111よりも僅かに大径の挿入孔112
が他端縁に亘って設けられている。即ち、入力軸100
の内径を一端縁から他端縁に亘って前記トーションバー
104の嵌合部108に対応する寸法の嵌合孔111と
した場合、これら嵌合部108及び嵌合孔111の周面
間の隙間が小さくて、前記嵌合部108を前記嵌合孔1
11に挿嵌する作業が困難となるため、前記嵌合孔11
1から他端縁までを嵌合孔111よりも僅かに大径の同
径の挿入孔112とし、嵌合部108を前記嵌合孔11
1に嵌合するまでの接触抵抗を少なくするように構成さ
れている。また、前記挿入孔112は嵌合部108より
も僅かに大径であるため、前記トーションバー104の
掴持部110と入力軸100との干渉を避けるべく前記
掴持部110が挿入孔112から露出するように前記嵌
合部108が入力軸100の一端部にダウエルピン(図
示せず)によって結合されている。
一対の凹所113が設けられており、この凹所113に
相対回転が可能となるように挿入される移動止片114
が前記入力軸100の他端部の外周面に突設されてお
り、移動止片114の凹所113への挿入によって入力
軸100の出力軸103に対する軸長方向一方側への移
動を制限し、前記掴持部110を前記挿入孔112から
露出させるようにしてある。
構成された従来の電動式舵取装置によれば、トーション
バー104の他端部には出力軸103の凹凸条孔102
に嵌合される凹凸条部109及び加工性を確保するため
の掴持部110が設けられており、また、入力軸100
には、一端部の嵌合孔111から他端縁に亘って同径の
挿入孔112が設けられていて、この挿入孔112から
前記掴持部110が露出するようにトーションバー10
4が入力軸100に結合されるため、前記掴持部110
の軸長に見合う寸法だけ装置全体の軸長が長くなり、装
置全体の小形化が制限されていた。
0への嵌合部108から入力軸100の中途部及び出力
軸103の一端部の外周りに設けられるトルクセンサ1
05までの距離が前記掴持部110の軸長に見合う寸法
だけ長くなり、トーションバー104の撓みによる影響
が大きく、トルクセンサ105部の強度を十分に高める
ことが困難であった。
であり、出力軸の凹凸条孔にトーションバーの凹凸条部
が嵌合される構成において、筒状に形成されている入力
軸の他端部の内径を、他端部と連続する一端側の内径よ
りも大径に形成することにより、トーションバーの寸法
と、入力軸の他端部の内径を除く寸法とを変えることな
く、トーションバーの他端部に凹凸条部とともに設けら
れる掴持部を入力軸の内部に干渉することなく入れるこ
とができ、装置全体の軸長を短くできるとともに、トー
ションバーの出力軸への嵌合部からトルクセンサまでの
距離を短くでき、トルクセンサ部の強度を十分に高める
ことができる電動式舵取装置を提供することを目的と
し、また、入力軸の凹凸条孔にトーションバーの凹凸条
部が嵌合される構成において、出力軸の一端部の内径
を、一端部と連続する他端側の内径よりも大径に形成す
ることにより、トーションバーの寸法と、出力軸の一端
部の内径を除く寸法とを変えることなく、トーションバ
ーの一端部に凹凸条部とともに設けられる掴持部を出力
軸の内部に干渉することなく入れることができ、装置全
体の軸長を短くできる電動式舵取装置を提供することを
目的とする。
取装置は、一端部が舵輪に連動する筒状の入力軸と、該
入力軸の他端部の外周に挿嵌される挿嵌孔及び該挿嵌孔
と連続する凹凸条孔を一端部に有しており、他端部が舵
取機構に連動する出力軸と、前記入力軸の内部に挿入さ
れてその一端部が前記入力軸の一端部に結合され、他端
部が前記凹凸条孔に嵌合されるトーションバーと、該ト
ーションバーの捩じれ量に応じた操舵補助力を与えるべ
くなしてある電動式舵取装置において、前記入力軸の他
端部の内径は、他端部と連続する一端側の内径よりも大
径に形成してあることを特徴とする。
端部に凹凸条部とともに設けられる掴持部を入力軸の内
部に干渉することなく入れることができるから、トーシ
ョンバーの寸法と、入力軸の他端部の内径を除く寸法と
を変えることなく、装置全体の軸長を従来例に比べて短
くでき、装置全体を小形化できるのであり、また、トー
ションバーの出力軸への嵌合部から入力軸の中途部及び
出力軸の一端部の外周に設けられるトルクセンサまでの
距離を短くでき、トーションバーの撓みによるトルクセ
ンサへの影響を小さくでき、トルクセンサ部の強度を十
分に高めることができる。
が舵輪に連動し、他端部に挿嵌孔及び該挿嵌孔と連続す
る凹凸条孔を有する入力軸と、一端部が前記挿嵌孔に挿
嵌される筒状をなし、他端部が舵取機構に連動する出力
軸と、該出力軸の内部に挿入されてその一端部が前記凹
凸条孔に嵌合され、他端部が前記出力軸に結合されるト
ーションバーと、該トーションバーの捩じれ量に応じた
操舵補助力を与えるべくなしてある電動式舵取装置にお
いて、前記出力軸の一端部の内径は、一端部と連続する
他端側の内径よりも大径に形成してあることを特徴とす
る。
端部に凹凸条部とともに設けられる掴持部を出力軸の内
部に干渉することなく入れることができるから、トーシ
ョンバーの寸法と、出力軸の一端部の内径を除く寸法と
を変えることなく、装置全体の軸長を従来例に比べて短
くでき、装置全体を小形化できる。
す図面に基づいて詳述する。 実施の形態1 図1は電動式舵取装置の要部の断面図、図2は入力軸の
他端部の拡大断面図、図3は図1のIII −III 線の断面
図、図4は全体の断面図である。
ための舵輪(図示せず)に連動する筒状の入力軸1と、
車体の前部に左右方向に延設されたラック軸及び該ラッ
ク軸の中途部に噛合するピニオンを有する舵取機構(図
示せず)の前記ピニオンが形成された出力軸2と、前記
入力軸1の内部に挿入されて入力軸1及び出力軸2を同
軸上に連結し、前記舵輪に加わる操舵トルクの作用によ
って捩れるトーションバー3と、該トーションバー3の
捩れに応じた入力軸1及び出力軸2の相対変位量によっ
て前記舵輪に加わる操舵トルクを検出するトルクセンサ
4と、該トルクセンサ4の検出結果に基づいて駆動制御
される操舵補助用の電動モータ(図示せず)と、該電動
モータの回転を前記出力軸2に伝達する減速機構5と、
前記トルクセンサ4及び減速機構5を収容するとともに
前記入力軸1及び出力軸2を回転が可能に支持するハウ
ジング6とを備えている。
部の外周に挿嵌される挿嵌孔21及び該挿嵌孔21と連
続する凹凸条孔22が設けてあり、他端部の外周に前記
ピニオンが設けられている。また、出力軸2の挿嵌孔2
1の穴縁部には一対の凹所23,23が180度の位相
差で設けられており、この凹所23,23に所定の相対
回転が可能となるように挿入される一対の移動止片1
1,11が前記入力軸1の他端部の外周面に突設されて
おり、移動止片11,11の凹所23,23への挿入に
よって入力軸1の出力軸2に対する軸長方向一方側への
移動を制限している。また、出力軸2の中途部は一対の
玉軸受7,7を介して前記ハウジング6の中途部に支持
されており、他端部はニードル軸受8を介して前記ハウ
ジング6の他端部に支持されている。
得るべく外径及び軸長を定めたバー本体31の一端部に
バー本体31よりもやや大径であり、前記入力軸1の一
端部に嵌合される嵌合部32が連設されており、また、
バー本体31の他端部にバー本体31よりもやや大径で
あり、前記凹凸条孔22に嵌合される凹凸条部33及び
掴持部34が連設されている。この掴持部34は、前記
バー本体31を研磨加工するとき、セレーションなどの
凹凸条部33を避けて掴持するために設けられており、
この掴持部34及び前記嵌合部32を掴持することによ
って両持ちとなり、前記バー本体31の研磨加工の加工
性を確保するようにしてある。また、前記嵌合部32は
軸長と直交する方向に打設されるダウエルピン35によ
って入力軸1に結合されている。
3の嵌合部32に対応する寸法の嵌合孔12が設けられ
ており、この嵌合孔12を除く他端側に前記嵌合孔12
よりも僅かに大径の挿入孔13を他端部に亘って設け、
トーションバー3の嵌合部32を前記嵌合孔12に嵌合
するまでの接触抵抗を挿入孔13によって少なくすると
共に、他端部1aの内径D1を、他端部1aと連続する
前記挿入孔13の内径D2よりも大径に形成して、この
他端部1aの内部に前記トーションバー3の掴持部34
を干渉することなく入れることができるようにしてあ
る。このようにトーションバー3の掴持部34を入力軸
1の他端部1aの内部に入れることによって装置全体の
軸長を短くできるのであり、また、トーションバー3の
出力軸2への嵌合部から入力軸1の中途部及び出力軸2
の一端部の外周りに設けられる前記トルクセンサ4まで
の距離Hを短くできるとともに、前記移動止片11及び
凹所23の位置を前記凹凸条孔22に近寄せることがで
き、トルクセンサ4をトーションバー3の撓みによる影
響が小さい位置に配置することができ、トルクセンサ4
部分の強度を十分に高めることができる。また、入力軸
1の一端部は玉軸受9を介して前記ハウジング6の一端
部に支持されており、他端部はニードル軸受10を介し
て前記挿嵌孔21に支持されている。
周方向に形成されており、前記入力軸1の中途部外周面
及び出側軸2の一端部外周面に夫々固定される一対の磁
性体製リング41,41を前記ハウジング6の内部に保
持されるトルク検出コイル42の内側に配置し、前記ト
ーションバー3の捩じれに対応して入力軸1側の磁性体
製リング41と出力軸2側の磁性体製リング41とが相
対回転したときに前記歯部の対向面積が変化して、トル
ク検出コイル42のインピーダンスが変化することによ
り前記操舵トルクを検出する非接触式センサが用いられ
ている。
前記トルクセンサ4と軸長方向に隣合う位置に嵌合によ
つて固定されるウォームホイール51及びこれに噛合す
るウォーム(図示せず)とを備え、前記電動モータの回
転を減速して出力軸2に伝達するようにしている。
ーションバー3の凹凸条部33が嵌合されてなる実施の
形態1の電動式舵取装置は、入力軸1の一端部を除く他
端側の内径を同径にすることなく、他端部1aの内径を
中途部の挿入孔13の内径よりも大径に形成してあるか
ら、トーションバー3の寸法と、入力軸1の他端部1a
の内径を除く挿入孔13及び嵌合孔12の寸法とを変え
ることなく、トーションバー3の掴持部34を入力軸1
の内部に干渉なく入れることができる。従って、装置全
体の軸長を従来例に比べて掴持部34の軸長に相当する
長さだけ短くでき、装置全体を小形化できる。また、ト
ーションバー3の出力軸2への嵌合部からトルクセンサ
4までの距離Hを短くでき、トーションバー3の撓みに
よるトルクセンサ4への影響を小さくでき、トルクセン
サ4部の強度を十分に高めることができる。
図、図7は全体の断面図である。この実施の形態2で
は、出力軸2の一端部に挿嵌孔21及び該挿嵌孔21と
連続する凹凸条孔22を設けて該凹凸条孔22にトーシ
ョンバー3を嵌合し、入力軸1の他端部1aの内径を中
途部の挿入孔13の内径よりも大径に形成する代わり
に、入力軸1の他端部に挿嵌孔14及び該挿嵌孔14と
連続する凹凸条孔15を設け、出力軸2の一端部2aを
前記挿嵌孔14に挿嵌される筒状とし、該出力軸2の内
部に前記トーションバー3を挿入し、該トーションバー
3の一端部を前記凹凸条孔15に嵌合するとともに、出
力軸2の一端部2aの内径D3を、一端部2aと連続す
る他端側の内径D4よりも大径に形成したものであり、
その他の構成及び作用は図1〜図4に示した実施の形態
1と同じであるため、共通部品については同じ符号を付
し、その詳細な説明及び作用を省略する。
動する入力軸1の他端部には、挿嵌孔14及び該挿嵌孔
14と連続する凹凸条孔15が設けられている。また、
入力軸1の挿嵌孔14の穴縁部には一対の凹所16,1
6が180度の位相差で設けられており、この凹所1
6,16に所定の相対回転が可能となるように挿入され
る一対の移動止片26,26が前記出力軸2の一端部の
外周面に突設されており、移動止片26,26の凹所1
6,16への挿入によって入力軸1の出力軸2に対する
軸長方向一方側への移動を制限している。
ー3が挿入される挿入孔24を有する筒状であり、前記
挿入孔24の他端側に挿入孔24よりも僅かに小径の嵌
合孔25を設け、該嵌合孔25に前記トーションバー3
の嵌合部32を嵌合し、ダウエルピン36によって結合
してある。
一端部にバー本体31よりもやや大径であり、前記凹凸
条孔15に嵌合されるセレーションなどの前記凹凸条部
33及び該凹凸条部33と連続する前記掴持部34が連
設されており、また、バー本体31の他端部にバー本体
31よりもやや大径であり、前記出力軸2の嵌合孔25
に嵌合される前記嵌合部32が連設されており、前記バ
ー本体31を研磨加工するとき、前記嵌合部32と前記
掴持部34とを掴持することによって前記バー本体31
の研磨加工の加工性を確保するようにしてある。
3が挿入されるように筒状に形成された出力軸2の挿入
孔24内を、嵌合孔25を除く一端側の内径を同径にす
ることなく、一端部2aの内径D3を中途部の挿入孔2
4の内径D4よりも大径に形成してあるから、トーショ
ンバー3の寸法と、出力軸2の一端部2aの内径D3を
除く挿入孔24及び嵌合孔25の寸法とを変えることな
く、トーションバー3の凹凸条部33と連続する掴持部
34を出力軸2の内部に干渉なく入れることができる。
従って、装置全体の軸長を従来例に比べて掴持部34の
軸長に相当する長さだけ短くでき、装置全体を小形化で
きる。
ーションバーの他端部に凹凸条部とともに設けられる掴
持部を入力軸の内部に干渉することなく入れることがで
きるから、トーションバーの寸法と、入力軸の他端部の
内径を除く寸法とを変えることなく、装置全体の軸長を
従来例に比べて短くできるとともに、トーションバーの
出力軸への嵌合部から入力軸の中途部及び出力軸の一端
部の外周に設けられるトルクセンサまでの距離を短くで
き、トーションバーの撓みによるトルクセンサへの影響
を小さくでき、トルクセンサ部の強度を十分に高めるこ
とができる。
部に凹凸条部とともに設けられる掴持部を出力軸の内部
に干渉することなく入れることができるから、トーショ
ンバーの寸法と、出力軸の一端部の内径を除く寸法とを
変えることなく、装置全体の軸長を従来例に比べて短く
でき、装置全体を小形化できる。
ある。
の拡大断面図である。
ある。
要部の断面図である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 一端部が舵輪に連動する筒状の入力軸
と、該入力軸の他端部の外周に挿嵌される挿嵌孔及び該
挿嵌孔と連続する凹凸条孔を一端部に有しており、他端
部が舵取機構に連動する出力軸と、前記入力軸の内部に
挿入されてその一端部が前記入力軸の一端部に結合さ
れ、他端部が前記凹凸条孔に嵌合されるトーションバー
と、該トーションバーの捩じれ量に応じた操舵補助力を
与えるべくなしてある電動式舵取装置において、前記入
力軸の他端部の内径は、他端部と連続する一端側の内径
よりも大径に形成してあることを特徴とする電動式舵取
装置。 - 【請求項2】 一端部が舵輪に連動し、他端部に挿嵌孔
及び該挿嵌孔と連続する凹凸条孔を有する入力軸と、一
端部が前記挿嵌孔に挿嵌される筒状をなし、他端部が舵
取機構に連動する出力軸と、該出力軸の内部に挿入され
てその一端部が前記凹凸条孔に嵌合され、他端部が前記
出力軸に結合されるトーションバーと、該トーションバ
ーの捩じれ量に応じた操舵補助力を与えるべくなしてあ
る電動式舵取装置において、前記出力軸の一端部の内径
は、一端部と連続する他端側の内径よりも大径に形成し
てあることを特徴とする電動式舵取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27910798A JP2000108908A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 電動式舵取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27910798A JP2000108908A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 電動式舵取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000108908A true JP2000108908A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17606523
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP27910798A Pending JP2000108908A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 電動式舵取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2000108908A (ja) |
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-
1998
- 1998-09-30 JP JP27910798A patent/JP2000108908A/ja active Pending
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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