JP2000107236A - 安楽ベット - Google Patents

安楽ベット

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JP2000107236A
JP2000107236A JP10319755A JP31975598A JP2000107236A JP 2000107236 A JP2000107236 A JP 2000107236A JP 10319755 A JP10319755 A JP 10319755A JP 31975598 A JP31975598 A JP 31975598A JP 2000107236 A JP2000107236 A JP 2000107236A
Authority
JP
Japan
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mat
user
stop time
horizontal
Prior art date
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Pending
Application number
JP10319755A
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English (en)
Inventor
Satoru Kumagai
悟 熊谷
Yusuke Kumagai
雄介 熊谷
Tomoko Mikami
供子 三上
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OKIDATE TEKKO KK
Original Assignee
OKIDATE TEKKO KK
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  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 寝たきりの病人などの、疲労感・
疲労度の解消に役立ち、床擦れの防止策にもなり、精神
的苦痛を緩和するベットを提供する。 【解決の手段】 使用者の疲労感に合わせてベット
のマット受け台を長手方向平行両端に幅方向中央振り分
けに2軸を設け左右に適度の傾斜の角度と水平の区を設
け、各区での停止時間を使用者に合わせて設定すること
で自動に左上がり傾斜、水平、右上がり傾斜、水平と交
互に作動して、病人が疲労感を感じる前に身体の重心が
移動安定するので寝返り状の感じと安定感となり、楽に
寝ている事が出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、寝たきりの病人
等が、安楽になるベットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、安楽になるベット類において、
上体を起こしたり、膝関節より曲げられる機構をマット
受け台に備えたベットや、また、長手方向に傾斜するが
右傾斜区、水平区、左傾斜区の停止時間が無いベット等
が種々提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 このような安楽にな
るベットでは、使用者各自の疲労感、疲労度は各区同一
ではなく、寝たきりの病人などの、疲労感・疲労度の解
消と、床擦れの防止と、精神的苦痛を緩和するベットを
提供することが必要であると共に、介護する人は圧倒的
に女性が多く、しかも長寿化に伴い介護する側も高齢者
の場合も少なくありません。家庭等での介護する側の負
担を最大限に緩和するベットを提供することが必要であ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに講じた技術的手段は、請求項1は使用者の疲労感に
合わせてベットのマット受け台を長手方向平行両端に幅
方向中央に振り分け僅かな間を開いた2軸を軸として上
下に適度の傾斜の角度と水平の区を設け、各区での停止
時間を適宜に設定することで自動に上がり傾斜、水平、
下がり傾斜、水平と交互に作動して、疲労感を感じる前
に身体の重心が移動して寝返り状となる機構をベットに
設けたことを要旨とする。更に、請求項2は使用者の体
質や習慣、疲労感等に合わせて、各区での寝返り状姿勢
の継続時間の設定することが出来ることを要旨とする。
そして、請求項3も使用者の体質や習慣、疲労感に合わ
せてマット受け台の上下傾斜角度の調整が出来ることを
要旨とする。請求項4はベット受け台の長手方向平行両
端に幅方向中央振り分けて支持軸を2軸設けたことを要
旨とする。
【0005】
【作用】 上記技術的手段によれば、下記の作用
がある。 (請求項1)介護人の手を借りず自動に、使用者の体質
や習慣、疲労感に合わせて上下の角度や各区での停止時
間を使用者に合わせて適宜に設定することで疲労感を感
じる前に身体の重心が移動して寝返り状になり、疲労感
をしらずに床擦れの防止と精神的苦痛が緩和され、介護
する人も負担が緩和される。 (請求項2)各区での寝返り状姿勢の継続時間は使用者
の体質や習慣、疲労感の違いにより、使用者個々の状況
に合った停止時間を設定することが出来る。 (請求項3)使用者個々の状況に合った傾斜角度を設定
することが出来る。 (請求項4)2軸が交互に上下し電源をオン、オフの切
替えの装置となる。
【0006】
【実施例】 次に本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。第1図、第2図乃至第3図は実施例の安楽ベ
ットの斜視図、正面図、側面図を示している。第4図乃
至第5図はマット軸受け台3の詳細な正面図、平面図を
示している。第6図はロッド8の詳細な正面図を示して
いる。また、第7図乃至第8図は偏心軸取付フランヂ1
4の詳細な正面図、側面図を示している。ベット上のマ
ット受け台2に、軸回転する偏心軸7にロッド8の一端
部を取付け他端部はマット受け台2の側面と連結して、
マット受け台2を左右に適度な傾斜の角度と水平の区を
設け、各区での停止時間を使用者に合わせて適宜に設定
することで自動に下がり傾斜、水平、上がり傾斜、水平
と交互に作動する。偏心軸7とマット受け台2のロッド
8の一端部を取付けマット受け台2の側面との連結時に
は、マット受け台2が水平の位置と偏心軸7の1区もし
くは3区の位置で連結しなければならない。マット受け
台2の幅方向中央に振り分けて、2軸マット軸受け台3
をマット受け軸4が交互に上下することで電動機13の
作動を停止をする機構を設け、軸回転する偏心軸7の1
区である水平位置でマット受け台2が設定した時間停止
し、次に2区で下がり傾斜方向へ設定した角度迄ゆっく
りマット受け台2が移動し、設定した時間停止し、ま
た、3区である水平位置までゆっくり移動し、設定した
時間停止し、最終4区で上がり傾斜方向へ設定した角度
までゆっくり移動し、設定した時間停止し、最初のスタ
ートの1区である水平位置へゆっくり移動し、設定した
時間停止する。マット受け台2は水平の1区から4区を
順次繰り返し連動する。マット受け台2の停止時間は使
用者の体質や習慣、疲労感に合わせてタイマーで設定す
ることが出来る。また、マット受け台2の作動、停止、
一定の時間停止後の作動は、電気器具、リミットスイッ
チ、電磁スイッチ、タイマースイッチ等を組合せて容易
に出来ることになる。マット受け台2の傾斜角度も偏心
軸7の位置移動調整とロッド8の伸縮調整で使用者に合
わせて設定することが出来る。1区から2区と3区から
4区をゆっくり移動する速度も電動機軸回転調整器12
で使用者に合わせて設定することが出来る。
【0007】
【発明の効果】 本発明は以上のように構成したから下
記の利点がある。 (請求項1)使用者の体質や習慣、疲労感に合わせて各
区での停止時間を設定することで自動に長手方向平行両
端に幅方向中央振り分けに2軸で作動が始まれば下傾
斜、水平、上傾斜、水平と繰り返し作動するので、人の
手を介さずに使用者が疲労感を感じる以前に身体の重心
が移動され、寝たきり病人などの、疲労感、疲労度の解
消となり、床擦れの防止に役立つ。介護される側も、気
兼ねすることなく精神的苦痛を緩和することが出来る。
また、介護する側も背の大きい人や体重の大きい人でも
負担が少しでも軽減し、女性、高齢者、子供でも簡単に
調整が可能で介護の負担を緩和することが出来る。 (請求項2)しかも、各区での寝返り状姿勢の継続時間
は使用者の体質や習慣、疲労感に合わせて調整可能なの
で、使用者に一番適した停止時間を選ぶことが出来るの
で、寝返り状の感じとなり安定感を得ることが出来、使
用者にとって安楽となる。 (請求項3)その上、使用者に合わせてマット受け台の
上下傾斜角度も調整出来るので、使用者に一番適したマ
ット受け台の傾斜角度を設定し快適に過ごすことが出来
る。 (請求項4)ベット使用中2軸が交互に上下するので電
源をオン、オフの切替えの装置が自動的に、確実に、簡
単に得ることが出来る。又、マット受け台2軸がマット
軸受け台の平面に両軸が接していればマット受け台の水
平調整時の目安となる利点も有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の斜視図を示す。
【図2】 本発明の実施例の正面図を示す。
【図3】 本発明の実施例の側面図を示す。
【図4】 マット軸受け台3の詳細な正面図を示す。
【図5】 マット軸受け台3の詳細な平面図を示す。
【図6】 ロッド8の詳細な正面図を示す。
【図7】 偏心軸取付フランヂ14の詳細な正面図を
示す。
【図8】 偏心軸取付フランヂ14の詳細な側面図を
示す。
【符号の説明】
1:ベット枠 2:マット受け台 3:マット軸受け台 4:マット受け軸 5:ロッドマット受け台連結部 6:電動機回転軸 7:偏心軸 8:ロッド 9:電動機軸回転方向 10:マット受け台枠 11:マット上下方向 12:電動機軸回転調整器 13:電動機 14:偏心軸取付フランヂ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベット上のマット受け台に、軸回転す
    る偏心軸にロッドの一端部を取付け他端部はマット受け
    台側面と連結してマット受け台の長手方向平行両端に幅
    方向中央を振り分け2軸とし下がり傾斜区と水平の区
    と、上がり傾斜区と水平区とに、各区毎に停止時間を設
    定して自動に交互に作動する機構を具備したことを特徴
    とする安楽ベット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載マット受け台を各区毎に
    適宜な停止時間を設定出来ることを特徴とする安楽ベッ
    ト。
  3. 【請求項3】 請求項1記載マット受け台の上下傾斜
    角度を自在に調整できることを特徴とする安楽ベット。
  4. 【請求項4】 請求項1記載マット受け台の長手方向
    平行両端に幅方向中央を振り分けてマット受け台に支持
    軸を2軸具備したことを特徴とする安楽ベット。
JP10319755A 1998-10-06 1998-10-06 安楽ベット Pending JP2000107236A (ja)

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JP10319755A JP2000107236A (ja) 1998-10-06 1998-10-06 安楽ベット

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JP10319755A Pending JP2000107236A (ja) 1998-10-06 1998-10-06 安楽ベット

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100629294B1 (ko) 2004-05-03 2006-09-29 오영철 전동식 그네 침대
JP2007044287A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 France Bed Co Ltd 休息用家具

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KR100629294B1 (ko) 2004-05-03 2006-09-29 오영철 전동식 그네 침대
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