JP2000105848A - 紙葉類処理システム - Google Patents

紙葉類処理システム

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JP2000105848A
JP2000105848A JP10273463A JP27346398A JP2000105848A JP 2000105848 A JP2000105848 A JP 2000105848A JP 10273463 A JP10273463 A JP 10273463A JP 27346398 A JP27346398 A JP 27346398A JP 2000105848 A JP2000105848 A JP 2000105848A
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JP
Japan
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inspection
input
machine
processing
instruction
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JP10273463A
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English (en)
Inventor
Hiroko Kobayashi
裕子 小林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、有価証券処理システムにおいて
複数台の検査機5a、…ごとに処理する有価証券の種類
と業務とを設定することができ、複数業務、および複数
種類の有価証券の処理を平行して行うことができる。 【解決手段】 この発明は、束処理機1の未検査束投入
機1aの複数の未検査束投入棚に業務ごとに種々の種類
の券を投入し、この券の種類を判別した後、種類および
業務により処理する検査機5a、…を特定し、この特定
した検査機5a、…に送出することにより、種類および
業務ごとの処理を行うようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙葉類を検査
し、この検査した紙葉類を設定される処理内容で処理を
行う紙葉類処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙葉類処理システムとしての有価
証券処理システムは、例えば、集中制御卓、束投入機、
検査機3台で1つのシステムとなっている。集中制御卓
は、束投入機、および3台の検査機に1つの処理業務と
処理する有価証券の種類を設定するものである。束投入
機には、集中制御卓により設定された種類の有価証券の
束が投人され、3台の検査機には、束投入機に投入され
た種類の検査処理を3台で平行して行う。この検査処理
の結果、正券を施封して再び束投入機に戻している。
【0003】このため、3台に検査機で異なる処理内容
をそれぞれの検査機に対して設定することができない。
また、検査機で処理中の業務や有価証券の種類を変更す
る場合、全ての検査機における処理を一旦終了した後
に、処理内容の設定を行って、処理を再開するようにな
っており、3台とも処理中の業務を終了するまで処理内
容を変更することができない。
【0004】このため、3台の検査機で処理中の業務や
有価証券の種類を変更する場合、処理中の検査機を一旦
終了した後に、処理内容の設定を変更して再開するよう
にしなくてはいけないので作業時間に大幅な無駄が出て
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、複数
台の検査機で異なる処理を行うことができなかったり、
処理中の処理内容を変更する場合、全ての検査機におけ
る処理を終了した後でなければ、処理内容を変更できな
いため、作業時間に大幅な無駄が生じるという欠点を除
去したもので、複数台の検査機で異なる処理を行うこと
ができ、処理中の処理内容を変更する場合、全ての検査
機における処理を終了させずに、処理内容を変更でき、
作業時間に大幅な無駄が生じない紙葉類処理システムを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の紙葉類処理シ
ステムは、紙葉類が載置される複数の投入棚を有する投
入機と、この投入機から送出される紙葉類を検査して処
理する複数台の検査機と、上記投入機と複数台の検査機
とを制御する集中制御卓によって構成されているものに
おいて、上記集中制御卓が、上記各検査機ごとに紙葉類
の検査結果に基いて実行される処理の処理モードを指示
する第1の指示手段、および上記第1の指示手段による
処理モードの指示を上記各検査機に出力する出力手段と
からなり、上記投入機が、上記各投入棚から紙葉類を取
出す取出手段、およびこの取出手段により上記投入棚か
ら紙葉類を取出して、上記各検査機に送出する送出手段
とからなり、上記各検査機が、上記投入機から送出され
た紙葉類の良券、不良券、および種類を検査する検査手
段、およびこの検査手段による検査結果に基く種々の処
理モードのうちの1つを上記集中制御卓の指示に従って
実行する実行手段とからなる。
【0007】この発明の紙葉類処理システムは、紙葉類
が載置される複数の投入棚を有する投入機と、この投入
機から送出される紙葉類を検査して処理する複数台の検
査機と、上記投入機と複数台の検査機とを制御する集中
制御卓によって構成されているものにおいて、上記集中
制御卓が、上記各検査機ごとに紙葉類の検査結果に基い
て実行される処理の処理モードを指示する第1の指示手
段、上記投入機の投入棚ごとに紙葉類に対して実行する
処理モードを指示する第2の指示手段、上記第1の指示
手段による処理モードとの指示を上記各検査機に出力
し、および上記第2の指示手段による各投入棚ごとの処
理モードの指示を上記投入機に出力する出力手段とから
なり、上記投入機が、紙葉類が上記集中制御卓の指示に
よる処理モードごとに載置される上記各投入棚から紙葉
類を取出す取出手段、およびこの取出手段により上記投
入棚から紙葉類を取出し、この紙葉類を取出した投入棚
に対して上記集中制御卓に指示されている処理モードに
基いて上記紙葉類を送出する検査機を特定し、この特定
した検査機に紙葉類を送出する送出手段とからなり、上
記各検査機が、上記投入機から送出された紙葉類の良
券、不良券、および種類を検査する検査手段、およびこ
の検査手段による検査結果に基く種々の処理モードのう
ちの1つを上記集中制御卓の指示に従って実行する実行
手段とからなる。
【0008】この発明の紙葉類処理システムは、紙葉類
が載置される複数の投入棚を有する投入機と、この投入
機から送出される紙葉類を検査して処理する複数台の検
査機と、上記投入機と複数台の検査機とを制御する集中
制御卓によって構成されているものにおいて、上記集中
制御卓が、上記各検査機ごとに紙葉類の検査結果に基い
て実行される処理の処理モードとを指示する第1の指示
手段、上記投入機の投入棚ごとに紙葉類に対して実行す
る処理モードを指示する第2の指示手段、および上記第
1の指示手段による処理モードとの指示を上記各検査機
に出力し、上記第2の指示手段による各投入棚ごとの処
理モードの指示を上記投入機に出力する出力手段とから
なり、上記投入機が、紙葉類が上記集中制御卓の指示に
よる処理モードごとに載置される上記各投入棚から紙葉
類を取出す取出手段、上記各検査機に対応して設けら
れ、各検査機ごとに送出する紙葉類を一時集積する一時
集積手段、および上記取出手段により上記投入棚から紙
葉類を取出し、この紙葉類を取出した投入棚に対して上
記集中制御卓に指示されている処理モードに基いて上記
紙葉類を送出する検査機を特定し、この特定した検査機
に対応する上記一時集積手段に取出した紙葉類を集積し
た後、各検査機に送出する送出手段とからなり、上記各
検査機が、上記投入機から送出された紙葉類の良券、不
良券、および種類を検査する検査手段、およびこの検査
手段による検査結果に基く種々の処理モードのうちの1
つを上記集中制御卓の指示に従って実行する実行手段と
からなる。
【0009】この発明の紙葉類処理システムは、紙葉類
が載置される複数の投入棚を有する投入機と、この投入
機から送出される紙葉類を検査して処理する複数台の検
査機と、上記投入機と複数台の検査機とを制御する集中
制御卓によって構成されているものにおいて、上記集中
制御卓が、上記各検査機ごとに紙葉類の検査結果に基い
て実行される処理の処理モードを指示する第1の指示手
段、上記投入機の投入棚ごとに紙葉類に対して実行する
処理モードを指示する第2の指示手段、上記第1の指示
手段による処理モードとの指示を上記各検査機に出力
し、上記第2の指示手段による各投入棚ごとの処理モー
ドの指示を上記投入機に出力する出力手段、および上記
各検査機による処理中に一部の検査機の処理モードを変
更する際に、処理モードを変更しない検査機の処理を継
続したまま、上記一部の検査機の処理モードを上記第1
の指示手段により指示し、上記出力手段により出力して
変更する制御手段とからなり、上記投入機が、紙葉類が
上記集中制御卓の指示による処理モードごとに載置され
る上記各投入棚から紙葉類を取出す取出手段、この取出
手段により上記投入棚から紙葉類を取出し、この紙葉類
を取出した投入棚に対して上記集中制御卓に指示されて
いる処理モードに基いて上記紙葉類を送出する検査機を
特定し、この特定した検査機に紙葉類を送出する送出手
段とからなり、上記各検査機が、上記投入機から送出さ
れた紙葉類の良券、不良券、および種類を検査する検査
手段、およびこの検査手段による検査結果に基く種々の
処理モードのうちの1つを上記集中制御卓の指示に従っ
て実行する実行手段とからなる。
【0010】この発明の紙葉類処理システムは、紙葉類
が載置される複数の投入棚を有する投入機と、この投入
機から送出される紙葉類を検査して処理する複数台の検
査機と、この検査機により処理された紙葉類を集積する
複数の集積棚を有する集積機と、上記投入機と複数台の
検査機と集積機とを制御する集中制御卓によって構成さ
れているものにおいて、上記集中制御卓が、上記各検査
機ごとに紙葉類の検査結果に基いて実行される処理の処
理モードを指示する第1の指示手段、上記投入機の投入
棚ごとに紙葉類に対して実行する処理モードを指示する
第2の指示手段、および上記第1の指示手段による処理
モードとの指示を上記各検査機に出力し、上記第2の指
示手段による各投入棚ごとの処理モードの指示を上記投
入機に出力する出力手段とからなり、上記投入機が、紙
葉類が上記集中制御卓の指示による処理モードごとに載
置される上記各投入棚から紙葉類を取出す取出手段、お
よびこの取出手段により上記投入棚から紙葉類を取出
し、この紙葉類を取出した投入棚に対して上記集中制御
卓に指示されている処理モードに基いて上記紙葉類を送
出する検査機を特定し、この特定した検査機に紙葉類を
送出する送出手段とからなり、上記各検査機が、上記投
入機から送出された紙葉類の良券、不良券、および種類
を検査する検査手段、およびこの検査手段による検査結
果に基く種々の処理モードのうちの1つを上記集中制御
卓の指示に従って実行する実行手段とからなり、上記集
積機が、上記各検査機により処理された紙葉類を集積す
る集積棚を紙葉類を処理した検査機の処理モードにより
判別して処理モードごとに集積する集積手段とからな
る。
【0011】この発明の紙葉類処理システムは、紙葉類
が載置される複数の投入棚を有する投入機と、この投入
機から送出される紙葉類を検査して処理する複数台の検
査機と、上記投入機と複数台の検査機とを制御する集中
制御卓によって構成されているものにおいて、上記集中
制御卓が、上記各検査機ごとに紙葉類の種類と紙葉類の
検査結果に基いて実行される処理の処理モードとを指示
する第1の指示手段、および上記第1の指示手段による
種類と処理モードとの指示を上記各検査機に出力する出
力手段とからなり、上記投入機が、種々の種類の紙葉類
が上記集中制御卓の指示による処理モードごとに載置さ
れる上記各投入棚から紙葉類を取出す取出手段、この取
出手段により上記各投入棚から取出した紙葉類の種類を
判別する判別手段、および上記取出手段により上記投入
棚から紙葉類を取出し、この紙葉類を上記判別手段によ
り判別される種類ごとに上記紙葉類を送出する送出手段
とからなり、上記各検査機が、上記投入機から送出され
た紙葉類の良券、不良券、および種類を検査する検査手
段、およびこの検査手段による検査結果に基く種々の処
理モードのうちの1つを上記集中制御卓の指示に従って
実行する実行手段とからなる。
【0012】この発明の紙葉類処理システムは、紙葉類
が載置される複数の投入棚を有する投入機と、この投入
機から送出される紙葉類を検査して処理する複数台の検
査機と、上記投入機と複数台の検査機とを制御する集中
制御卓によって構成されているものにおいて、上記集中
制御卓が、上記各検査機ごとに紙葉類の種類と紙葉類の
検査結果に基いて実行される処理の処理モードとを指示
する第1の指示手段、上記投入機の投入棚ごとに紙葉類
に対して実行する処理モードを指示する第2の指示手
段、上記第1の指示手段による種類と処理モードとの指
示を上記各検査機に出力し、および上記第2の指示手段
による各投入棚ごとの処理モードの指示を上記投入機に
出力する出力手段とからなり、上記投入機が、種々の種
類の紙葉類が上記集中制御卓の指示による処理モードご
とに載置される上記各投入棚から紙葉類を取出す取出手
段、この取出手段により上記各投入棚から取出した紙葉
類の種類を判別する判別手段、および上記取出手段によ
り上記投入棚から紙葉類を取出し、この紙葉類を取出し
た投入棚に対して上記集中制御卓に指示されている処理
モードと上記判別手段により判別される種類とに基いて
上記紙葉類を送出する検査機を特定し、この特定した検
査機に紙葉類を送出する送出手段とからなり、上記各検
査機が、上記投入機から送出された紙葉類の良券、不良
券、および種類を検査する検査手段、およびこの検査手
段による検査結果に基く種々の処理モードのうちの1つ
を上記集中制御卓の指示に従って実行する実行手段とか
らなる。
【0013】この発明の紙葉類処理システムは、紙葉類
が載置される複数の投入棚を有する投入機と、この投入
機から送出される紙葉類を検査して処理する複数台の検
査機と、上記投入機と複数台の検査機とを制御する集中
制御卓によって構成されているものにおいて、上記集中
制御卓が、上記各検査機ごとに紙葉類の種類と紙葉類の
検査結果に基いて実行される処理の処理モードとを指示
する第1の指示手段、上記投入機の投入棚ごとに紙葉類
に対して実行する処理モードを指示する第2の指示手
段、上記第1の指示手段による種類と処理モードとの指
示を上記各検査機に出力し、および上記第2の指示手段
による各投入棚ごとの処理モードの指示を上記投入機に
出力する出力手段とからなり、上記投入機が、種々の種
類の紙葉類が上記集中制御卓の指示による処理モードご
とに載置される上記各投入棚から紙葉類を取出す取出手
段、この取出手段により上記各投入棚から取出した紙葉
類の種類を判別する判別手段、上記各検査機に対応して
設けられ、各検査機ごとに送出する紙葉類を一時集積す
る一時集積手段、および上記取出手段により上記投入棚
から紙葉類を取出し、この紙葉類を取出した投入棚に対
して上記集中制御卓に指示されている処理モードと上記
判別手段により判別される種類とに基いて上記紙葉類を
送出する検査機を特定し、この特定した検査機に対応す
る上記一時集積手段に取出した紙葉類を集積した後、各
検査機に送出する送出手段とからなり、上記各検査機
が、上記投入機から送出された紙葉類の良券、不良券、
および種類を検査する検査手段、この検査手段による検
査結果に基く種々の処理モードのうちの1つを上記集中
制御卓の指示に従って実行する実行手段とからなる。
【0014】この発明の紙葉類処理システムは、紙葉類
が載置される複数の投入棚を有する投入機と、この投入
機から送出される紙葉類を検査して処理する複数台の検
査機と、上記投入機と複数台の検査機とを制御する集中
制御卓によって構成されているものにおいて、上記集中
制御卓が、上記各検査機ごとに紙葉類の種類と紙葉類の
検査結果に基いて実行される処理の処理モードとを指示
する第1の指示手段、上記投入機の投入棚ごとに紙葉類
に対して実行する処理モードを指示する第2の指示手
段、上記第1の指示手段による種類と処理モードとの指
示を上記各検査機に出力し、上記第2の指示手段による
各投入棚ごとの処理モードの指示を上記投入機に出力す
る出力手段、および上記各検査機による処理中に一部の
検査機の処理モードを変更する際に、処理モードを変更
しない検査機の処理を継続したまま、上記一部の検査機
の処理モードを上記第1の指示手段により指示し、上記
出力手段により出力して変更する制御手段とからなり、
上記投入機が、種々の種類の紙葉類が上記集中制御卓の
指示による処理モードごとに載置される上記各投入棚か
ら紙葉類を取出す取出手段、この取出手段により上記各
投入棚から取出した紙葉類の種類を判別する判別手段、
および上記取出手段により上記投入棚から紙葉類を取出
し、この紙葉類を取出した投入棚に対して上記集中制御
卓に指示されている処理モードと上記判別手段により判
別される種類とに基いて上記紙葉類を送出する検査機を
特定し、この特定した検査機に紙葉類を送出する送出手
段とからなり、上記各検査機が、上記投入機から送出さ
れた紙葉類の良券、不良券、および種類を検査する検査
手段、およびこの検査手段による検査結果に基く種々の
処理モードのうちの1つを上記集中制御卓の指示に従っ
て実行する実行手段とからなる。
【0015】この発明の紙葉類処理システムは、紙葉類
が載置される複数の投入棚を有する投入機と、この投入
機から送出される紙葉類を検査して処理する複数台の検
査機と、この検査機により処理された紙葉類を集積する
複数の集積棚を有する集積機と、上記投入機と複数台の
検査機と上記集積機とを制御する集中制御卓によって構
成されているものにおいて、上記集中制御卓が、上記各
検査機ごとに紙葉類の種類と紙葉類の検査結果に基いて
実行される処理の処理モードとを指示する第1の指示手
段、上記投入機の投入棚ごとに紙葉類に対して実行する
処理モードを指示する第2の指示手段、および上記第1
の指示手段による種類と処理モードとの指示を上記各検
査機に出力し、上記第2の指示手段による各投入棚ごと
の処理モードの指示を上記投入機に出力する出力手段と
からなり、上記投入機が、種々の種類の紙葉類が上記集
中制御卓の指示による処理モードごとに載置される上記
各投入棚から紙葉類を取出す取出手段、この取出手段に
より上記各投入棚から取出した紙葉類の種類を判別する
判別手段、および上記取出手段により上記投入棚から紙
葉類を取出し、この紙葉類を取出した投入棚に対して上
記集中制御卓に指示されている処理モードと上記判別手
段により判別される種類とに基いて上記紙葉類を送出す
る検査機を特定し、この特定した検査機に紙葉類を送出
する送出手段とからなり、上記各検査機が、上記投入機
から送出された紙葉類の良券、不良券、および種類を検
査する検査手段、この検査手段による検査結果に基く種
々の処理モードのうちの1つを上記集中制御卓の指示に
従って実行する実行手段とからなり、上記集積機が、上
記各検査機により処理された紙葉類を集積する集積棚を
紙葉類を処理した検査機の処理モードにより判別して処
理モードごとに集積する集積手段とからなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図1、図2は、この発明の
紙葉類処理システム(紙葉類処理装置)としての有価証
券処理システムを示すものである。
【0017】この有価証券処理システムは、被検査物と
しての有価証券(紙葉類)の束が投入される未検査束投
入機(投入機)1aと検査済みの有価証券の束が集積さ
れる検査済束集積機(集積機)1bとからなる束処理機
1、この束処理機1の未検査束集積機1aからコンベア
2によって搬送される有価証券の束に対する前処理を行
う前処理部3a、3b、3cと、この前処理部3a、3
b、3cにそれぞれ対向し、それぞれ対向する前処理部
3a、3b、3cからの一把ずつの有価証券を1枚ずつ
検査する複数の検査部4a、4b、4cとからなる検査
機5a、5b、5c、および束処理機1と検査機5a、
5b、5cとにケーブル7によって接続され、全体を統
合して制御する集中制御卓6によって構成されている。
【0018】また、上記有価証券処理システムでは、上
記束処理機1からコンベア2を介して検査機5a、…に
有価証券を供給し、上記検査機5a、…により供給され
た有価証券の良券、不良券、および種類を検査し、この
検査結果に基いて、不良券と検知された有価証券を裁断
して良券と検知された有価証券を施封する業務(処理モ
ード)、検査後に全ての有価証券を裁断する業務、検査
後に全ての有価証券を施封する業務、あるいは検知機を
保守点検するための業務などの業務を実行し、上記束処
理機1に集積するようになっている。
【0019】上記有価証券処理システムにおける有価証
券は、図2に示すように、上記束処理機1の未検査束投
入機1aに業務(処理モード)ごとに投入される有価証
券が、集中制御卓によりそれぞれの検査機に対して設定
されている業務と種類とに基づき、各検査機へコンベア
2を介して送出される。そして、各検査機で検査された
有価証券は、処理された種類および業務ごとに、コンベ
ア2を介して束処理機の検査済束集積機1bに搬送され
て集積される。
【0020】次に、束処理機1について図3、図4、図
5を参照しつつ説明する。図3、図4は、束処理機1に
おける有価証券の流れを示す図である。すなわち、図3
に示すように、上記束処理機1は、1つの把が100枚
ずつの有価証券からなり、その把が10把まとめて帯留
めされた状態(束に対応)で、設定されている処理業務
ごとに未検査束投入棚(投入棚)11a〜11dに投入
される。この未検査束投入棚11a〜11dから有価証
券の束が取り出される際、未検査束投入棚11a〜11
dに対応して設けられているセンサ15a〜15dによ
り束の取り出し位置が判別され、検査機5a、および集
中制御卓6に出力する。
【0021】この未検査束投入棚11a〜11dから取
り出された束は、1束ずつ搬送され、この搬送途中で種
類判別ユニット12にて最上部の有価証券の帯により見
えない部分以外の有価証券面の画像を読取り、あらかじ
め準備されている辞書と類似度マッチを行なう。この結
果、種類判別が済んだ束は、業務および有価証券の種類
より検査機別に搬送されるとともに、この判別結果を検
査機5a、…および集中制御卓6に出力する。
【0022】そして、上記束処理機1は、検査機5a、
5b、5cに対応して設けられている送出束集積部(一
時集積手段)13a、13b、13cへ搬送して検査機
5a、…ごとに送出する束を一旦集積する。そして、上
記束処理機1は、各検査機5a、…からの処理状況に応
じて、各検査機5a、…に対応する送出束集積部13
a、…から有価証券の束を送出する。
【0023】また、取り出し位置および種類判別の結
果、検査機に設定されている処理内容と異なった場合、
その束は、排除束集積部に送られる。また、送出束集積
部に搬送する際に、その送出束集積部が満杯の場合、そ
の束を取り出した位置の投入棚に戻す。この際、投入棚
に戻す束は取り出したときとは反対側から戻す。
【0024】また、図4に示すように、検査機5a、…
で検査された有価証券は、束処理機1の検査済束集積機
1bに搬送されて集積される。この際、検査機から搬送
される束は、処理された業務ごとに、検査済束集積棚
(集積棚)16a〜16dにそれぞれ搬送されて集積さ
れる。
【0025】これにより、操作員は、検査済束集積棚1
6a〜16dから処理された業務ごとの束を取り出すこ
とができる。図5は、束処理機1の構成を概略的に示す
ブロック図である。
【0026】上記束処理機1は、図5に示すように、こ
の束処理機1の全体を制御する制御部11、制御プログ
ラムが記憶されていたりデータ記憶用に用いられるメモ
リ12、上記有価証券の束を搬送する搬送機構(図示し
ない)を駆動する搬送制御部13、上記有価証券の束の
種類を判別する種類判別ユニット14、コンベア2に設
けられている振分けゲート17、…を駆動する駆動回路
15、コンベア2を駆動する駆動回路16、検査機4
a、…と接続されるインターフェース18a、…、およ
び集中制御卓6と接続されるインターフェース19によ
って構成されている。
【0027】次に、検査機5a、…について図6および
図7を参照しつつ説明する。図6は、検査機5a、…の
前処理部3a、…における構成を示すブロック図であ
る。
【0028】上記前処理部3a(3b、…)は、束処理
機1からコンベア2によって搬送され、上記振分けゲー
ト27によって振分けられた有価証券の束を受入れ、こ
の受入れた有価証券の束の帯を切断し、1把ずつの有価
証券を取出し、この取出した1把ずつの有価証券の把の
帯を切断し、対向する検査機4a(4b、…)の取出部
に搬送するものである。
【0029】上記前処理部3a(3b、…)は、図6に
示すように、この前処理部3aの全体を制御する制御部
31、制御プログラムが記憶されていたりデータ記憶用
に用いられるメモリ32、上記有価証券の束の帯を切断
する大帯処理部37を駆動する駆動回路33、1把ずつ
の有価証券を取出す把切り出し部38を駆動する駆動回
路34、上記有価証券の把の小帯を切断する小帯処理部
39を駆動する駆動回路35、搬送機構36を駆動する
駆動回路37、および対向する検査機4a(4b、…)
と接続されるインターフェース39によって構成されて
いる。
【0030】図7は、検査機5a、…の検査部4a、…
における構成を示すブロック図である。検査機5a、…
の検査部4a、…は、対向する前処理部3a、…からの
1把ずつの有価証券を1枚ずつ検査し、設定されている
業務に応じて処理するものである。
【0031】上記検査機5a、…の検査部4a、…は、
図7に示すように、検査部全体を制御する制御部41、
制御プログラムが記憶されていたりデータ記憶用に用い
られるメモリ42、処理内容や操作案内等が表示される
表示部43、操作の指示を行う操作部44、後述する搬
送路によって搬送される1枚ずつの有価証券の搬送状態
を検知する搬送状態検知部45、上記搬送路によって搬
送される1枚ずつの有価証券の良否を検知する良否検知
部46、上記搬送路によって搬送される1枚ずつの有価
証券の種類を検知する種類検知部47、上記搬送状態検
知部45からの検知結果と良否検知部46からの検知結
果と種類検知部47からの検知結果により総合的に有価
証券を判定する総合判定部49、スタッカに集積される
1把分の有価証券に対して施封を施す把施封部52を駆
動する駆動回路50、上記良否検知部46により不良券
と検知された有価証券を裁断するシュレッダ部53を駆
動する駆動回路51、取出部や搬送機構(図示しない)
を駆動する取出し搬送制御部54、後述する振分けゲー
ト等による分岐部を駆動するゲート制御部55、上記束
処理機1と接続されるインターフェース56、上記集中
制御卓6と接続されるインターフェース57、および対
向する上記前処理部3a(3b、…)と接続されるイン
ターフェース58a、…によって構成されている。
【0032】次に、集中制御卓6について図8を参照し
つつ説明する。集中制御卓6は、有価証券処理システム
全体を制御するものであり、各検査機5a、…のそれぞ
れが処理する業務や有価証券の種類を設定したり、業務
ごとに未検査の束を投入する棚を設定したり、業務ごと
に検査済の束を集積する棚を設定したりするものであ
る。
【0033】上記集中制御卓6は、図8に示すように、
集中制御卓6全体を制御する主制御部61、各検査機5
a、…での処理モードとしての業務や有価証券の種類を
設定したり、各未検査束投入棚ごとに業務を設定した
り、各検査済束集積棚ごとに集積する業務および種類を
設定する操作部62、操作内容や処理状況などを表示す
る表示部63、制御プログラムや制御データなどが記憶
されているメモリ64、処理結果などを印刷するプリン
タ65、束処理部との接続に用いられるインターフェー
ス66、各検査機5a、…との接続に用いられるインタ
ーフェース67aから構成されている。
【0034】また、上記操作部6は、有価証券処理シス
テムの稼動中に3台の検査機のうちの一部の検査機にお
ける業務あるいは種類の設定を変更する場合にも用いら
れる。この場合、設定の変更を行わない検査機は、設定
されている処理を継続して行なうようになっている。
【0035】これにより、有価証券処理システムの稼動
中に複数の検査機のうちの一部の検査機の業務あるいは
有価証券の種類を変更することができ、作業効率を無駄
にすることなく処理する業務あるいは有価証券の種類の
変更を行うことができる。
【0036】次に、束処理機1における束の取り出し処
理について図9に示すフローチャートを参照しつつ説明
する。すなわち、作業員は、集中制御卓6によりそれぞ
れの検査機5a、…における業務と種類とを設定すると
ともに、この各検査機5a、…の業務ごとに投入する棚
と、検査済みの有価証券を集積する検査済束集積棚11
a、…とを設定する。そして、作業員は、この設定した
業務ごとに、未検査の束を束処理機1の未検査束投入棚
11a、…に投入し、処理を開始する。
【0037】すると、束処理機1の制御部21は、未検
査束投入棚11a、(11b、…)より1束の有価証券
を取り出す。この未検査束投入棚11a(11b、…)
から束を取り出す際に、制御部21は、センサ15a、
…の検知結果によりどの業務が設定されている棚から束
を取り出したかを判別し、その取り出し位置によって処
理する業務内容を判別する(ステップ2)。
【0038】さらに、制御部21は、処理する業務内容
を判別した束を種類判別ユニット12に搬送し、取り出
された有価証券の種類を判別する(ステップ3)。制御
部21は、上記ステップ2および上記ステップ3で判別
した業務内容と種類とにより処理を行う検査機を特定す
る(ステップ4)。この際、制御部21は、処理対象の
束の業務および種類に対応する検査機が存在するか否か
を判断し(ステップ5)、対応する検査機がない場合、
その束を排除束集積部14へ搬送し(ステップ6)、一
連の束取り出し処理を終了して次の束の取り出し処理に
移行する。
【0039】また、業務および種類に対応する検査機が
あると判断した場合、制御部21は、その検査機に対応
する送出束集積部13a、(13b、13c)が満杯で
あるかを判断する(ステップ7)。この判断により、制
御部21が送出束集積部13a、(13b、13c)が
満杯であると判断した際、制御部21は、その束を取り
出した未検査束投入束に戻し(ステップ8)、一連の束
取り出し処理を終了して次の束の処理に移行する。
【0040】また、上記ステップ7により対応する送出
束集積部13a、(13b、13c)が満杯でないと判
断した際、制御部21は、業務および種類により特定し
た検査機に対応する送出束集積部13a、(13b、1
3c)へ集積する(ステップ9)。これにより、送出束
集積部13a、(13b、13c)に集積された束は、
検査機からの送出要求に応じて各検査機に送出される。
【0041】上記のように、束処理機の投入棚に業務ご
とに種々の種類の有価証券を投入し、この有価証券の種
類を判別した後、種類および業務により処理する検査機
を特定し、この特定した検査機に送出することにより、
種類および業務ごとの処理を行うようにしたものであ
る。
【0042】これにより、複数台の検査機ごとに処理す
る種類と業務とを設定することができ、複数業務、およ
び複数種類の有価証券の処理を平行して行うことができ
る。また、処理する種類および業務が判別された束を複
数の検査機に対応して設けられている複数の送出集積部
に一旦集積し、検査機からの要求に応じて束を排出する
ようにしたものである。
【0043】これにより、取り込んだ束を送出する検査
機ごとに待機させることができ、検査機からの要求に対
して即座に束を送出することができる。また、送出集積
部が満杯の際に、その束を取り出した棚に取り出し順が
最後になるように戻すようにしたものである。
【0044】これにより、送出集積部が満杯になった時
でも束の送出の処理を円滑に継続することができる。次
に、束処理機1で検査機5a、…により検査済みの束を
集積する場合の処理について図10に示すフローチャー
トを参照しつつ説明する。
【0045】ここで、検査機済束集積棚16a、…は、
集中制御卓6の操作部62により予め各棚ごとに集積す
る束の業務が設定されている。まず、束処理機1の制御
部21は、検査機5a、…により処理された束を受け取
ると、送出元の検査機の業務を判別する(ステップ1
1)。
【0046】そして、この判別結果に基いて、集積する
検査済束集積棚16a(16b、…)を判断し、検査機
5a、(5b、…)から供給された束を検査済束集積棚
16a(16b、…)に搬送して集積する(ステップ1
2)。
【0047】上記のように、検査済みの束を集積する際
に、送出元の検査機に設定されている種類および業務を
判断し、検査済束集積棚ごとに設定されている集積する
束の業務と種類とが一致する棚に検査済みの束を集積す
るようにしたものである。これにより、検査済みの束を
業務および種類ごとに集積することができる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、複数台の検査機で異なる処理を行うことができ、処
理中の処理内容を変更する場合、全ての検査機における
処理を終了させずに、処理内容を変更でき、作業時間に
大幅な無駄が生じない紙葉類処理システムを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を説明するための有価証
券処理システムの概略構成を示すブロック図。
【図2】有価証券処理システムにおける有価証券の流れ
を示す図。
【図3】束処理機の未検査束投入機における有価証券の
流れを示す図。
【図4】束処理機の検査済束集積機における有価証券の
流れを示す図。
【図5】束処理機の概略構成を示すブロック図。
【図6】検査機の前処理部の概略構成を示すブロック
図。
【図7】検査機の検査部の概略構成を示すブロック図。
【図8】集中制御卓の概略構成を示すブロック図。
【図9】束処理機の未検査束投入機における未検査束の
取出し処理を説明するためのフローチャート。
【図10】束処理機の検査済束集積機における検査済束
の集積処理について説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…束処理機 2…コンベア 5a、〜…検査機 6…集中制御卓 11a、〜…未検査束投入棚 12…種類判別ユニット 13a、〜…送出束集積部 16a、〜…検査済束集積棚 21、31、41、61…制御部 62…操作部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉類が載置される複数の投入棚を有す
    る投入機と、この投入機から送出される紙葉類を検査し
    て処理する複数台の検査機と、上記投入機と複数台の検
    査機とを制御する集中制御卓によって構成されている紙
    葉類処理システムにおいて、 上記集中制御卓が、 上記各検査機ごとに紙葉類の検査結果に基いて実行され
    る処理の処理モードを指示する第1の指示手段と、 上記第1の指示手段による処理モードの指示を上記各検
    査機に出力する出力手段とからなり、 上記投入機が、 上記各投入棚から紙葉類を取出す取出手段と、 この取出手段により上記投入棚から紙葉類を取出して、
    上記各検査機に送出する送出手段とからなり、 上記各検査機が、 上記投入機から送出された紙葉類の良券、不良券、およ
    び種類を検査する検査手段と、 この検査手段による検査結果に基く種々の処理モードの
    うちの1つを上記集中制御卓の指示に従って実行する実
    行手段とからなる、 ことを特徴とする紙葉類処理システム。
  2. 【請求項2】 紙葉類が載置される複数の投入棚を有す
    る投入機と、この投入機から送出される紙葉類を検査し
    て処理する複数台の検査機と、上記投入機と複数台の検
    査機とを制御する集中制御卓によって構成されている紙
    葉類処理システムにおいて、 上記集中制御卓が、 上記各検査機ごとに紙葉類の検査結果に基いて実行され
    る処理の処理モードを指示する第1の指示手段と、 上記投入機の投入棚ごとに紙葉類に対して実行する処理
    モードを指示する第2の指示手段と、 上記第1の指示手段による処理モードとの指示を上記各
    検査機に出力し、上記第2の指示手段による各投入棚ご
    との処理モードの指示を上記投入機に出力する出力手段
    とからなり、 上記投入機が、 紙葉類が上記集中制御卓の指示による処理モードごとに
    載置される上記各投入棚から紙葉類を取出す取出手段
    と、 この取出手段により上記投入棚から紙葉類を取出し、こ
    の紙葉類を取出した投入棚に対して上記集中制御卓に指
    示されている処理モードに基いて上記紙葉類を送出する
    検査機を特定し、この特定した検査機に紙葉類を送出す
    る送出手段とからなり、 上記各検査機が、 上記投入機から送出された紙葉類の良券、不良券、およ
    び種類を検査する検査手段と、 この検査手段による検査結果に基く種々の処理モードの
    うちの1つを上記集中制御卓の指示に従って実行する実
    行手段とからなる、 ことを特徴とする紙葉類処理システム。
  3. 【請求項3】 紙葉類が載置される複数の投入棚を有す
    る投入機と、この投入機から送出される紙葉類を検査し
    て処理する複数台の検査機と、上記投入機と複数台の検
    査機とを制御する集中制御卓によって構成されている紙
    葉類処理システムにおいて、 上記集中制御卓が、 上記各検査機ごとに紙葉類の検査結果に基いて実行され
    る処理の処理モードとを指示する第1の指示手段と、 上記投入機の投入棚ごとに紙葉類に対して実行する処理
    モードを指示する第2の指示手段と、 上記第1の指示手段による処理モードとの指示を上記各
    検査機に出力し、上記第2の指示手段による各投入棚ご
    との処理モードの指示を上記投入機に出力する出力手段
    とからなり、 上記投入機が、 紙葉類が上記集中制御卓の指示による処理モードごとに
    載置される上記各投入棚から紙葉類を取出す取出手段
    と、 上記各検査機に対応して設けられ、各検査機ごとに送出
    する紙葉類を一時集積する一時集積手段と、 上記取出手段により上記投入棚から紙葉類を取出し、こ
    の紙葉類を取出した投入棚に対して上記集中制御卓に指
    示されている処理モードに基いて上記紙葉類を送出する
    検査機を特定し、この特定した検査機に対応する上記一
    時集積手段に取出した紙葉類を集積した後、各検査機に
    送出する送出手段とからなり、 上記各検査機が、 上記投入機から送出された紙葉類の良券、不良券、およ
    び種類を検査する検査手段と、 この検査手段による検査結果に基く種々の処理モードの
    うちの1つを上記集中制御卓の指示に従って実行する実
    行手段とからなる、 ことを特徴とする紙葉類処理システム。
  4. 【請求項4】 紙葉類が載置される複数の投入棚を有す
    る投入機と、この投入機から送出される紙葉類を検査し
    て処理する複数台の検査機と、上記投入機と複数台の検
    査機とを制御する集中制御卓によって構成されている紙
    葉類処理システムにおいて、 上記集中制御卓が、 上記各検査機ごとに紙葉類の検査結果に基いて実行され
    る処理の処理モードを指示する第1の指示手段と、 上記投入機の投入棚ごとに紙葉類に対して実行する処理
    モードを指示する第2の指示手段と、 上記第1の指示手段による処理モードとの指示を上記各
    検査機に出力し、上記第2の指示手段による各投入棚ご
    との処理モードの指示を上記投入機に出力する出力手段
    と、 上記各検査機による処理中に一部の検査機の処理モード
    を変更する際に、処理モードを変更しない検査機の処理
    を継続したまま、上記一部の検査機の処理モードを上記
    第1の指示手段により指示し、上記出力手段により出力
    して変更する制御手段とからなり、 上記投入機が、 紙葉類が上記集中制御卓の指示による処理モードごとに
    載置される上記各投入棚から紙葉類を取出す取出手段
    と、 この取出手段により上記投入棚から紙葉類を取出し、こ
    の紙葉類を取出した投入棚に対して上記集中制御卓に指
    示されている処理モードに基いて上記紙葉類を送出する
    検査機を特定し、この特定した検査機に紙葉類を送出す
    る送出手段とからなり、 上記各検査機が、 上記投入機から送出された紙葉類の良券、不良券、およ
    び種類を検査する検査手段と、 この検査手段による検査結果に基く種々の処理モードの
    うちの1つを上記集中制御卓の指示に従って実行する実
    行手段とからなる、 ことを特徴とする紙葉類処理システム。
  5. 【請求項5】 紙葉類が載置される複数の投入棚を有す
    る投入機と、この投入機から送出される紙葉類を検査し
    て処理する複数台の検査機と、この検査機により処理さ
    れた紙葉類を集積する複数の集積棚を有する集積機と、
    上記投入機と複数台の検査機と集積機とを制御する集中
    制御卓によって構成されている紙葉類処理システムにお
    いて、 上記集中制御卓が、 上記各検査機ごとに紙葉類の検査結果に基いて実行され
    る処理の処理モードを指示する第1の指示手段と、 上記投入機の投入棚ごとに紙葉類に対して実行する処理
    モードを指示する第2の指示手段と、 上記第1の指示手段による処理モードとの指示を上記各
    検査機に出力し、上記第2の指示手段による各投入棚ご
    との処理モードの指示を上記投入機に出力する出力手段
    とからなり、 上記投入機が、 紙葉類が上記集中制御卓の指示による処理モードごとに
    載置される上記各投入棚から紙葉類を取出す取出手段
    と、 この取出手段により上記投入棚から紙葉類を取出し、こ
    の紙葉類を取出した投入棚に対して上記集中制御卓に指
    示されている処理モードに基いて上記紙葉類を送出する
    検査機を特定し、この特定した検査機に紙葉類を送出す
    る送出手段とからなり、 上記各検査機が、 上記投入機から送出された紙葉類の良券、不良券、およ
    び種類を検査する検査手段と、 この検査手段による検査結果に基く種々の処理モードの
    うちの1つを上記集中制御卓の指示に従って実行する実
    行手段とからなり、 上記集積機が、 上記各検査機により処理された紙葉類を集積する集積棚
    を紙葉類を処理した検査機の処理モードにより判別して
    処理モードごとに集積する集積手段とからなる、 ことを特徴とする紙葉類処理システム。
  6. 【請求項6】 紙葉類が載置される複数の投入棚を有す
    る投入機と、この投入機から送出される紙葉類を検査し
    て処理する複数台の検査機と、上記投入機と複数台の検
    査機とを制御する集中制御卓によって構成されている紙
    葉類処理システムにおいて、 上記集中制御卓が、 上記各検査機ごとに紙葉類の種類と紙葉類の検査結果に
    基いて実行される処理の処理モードとを指示する第1の
    指示手段と、 上記第1の指示手段による種類と処理モードとの指示を
    上記各検査機に出力する出力手段とからなり、 上記投入機が、 種々の種類の紙葉類が上記集中制御卓の指示による処理
    モードごとに載置される上記各投入棚から紙葉類を取出
    す取出手段と、 この取出手段により上記各投入棚から取出した紙葉類の
    種類を判別する判別手段と、 上記取出手段により上記投入棚から紙葉類を取出し、こ
    の紙葉類を上記判別手段により判別される種類ごとに上
    記紙葉類を送出する送出手段とからなり、 上記各検査機が、 上記投入機から送出された紙葉類の良券、不良券、およ
    び種類を検査する検査手段と、 この検査手段による検査結果に基く種々の処理モードの
    うちの1つを上記集中制御卓の指示に従って実行する実
    行手段とからなる、 ことを特徴とする紙葉類処理システム。
  7. 【請求項7】 紙葉類が載置される複数の投入棚を有す
    る投入機と、この投入機から送出される紙葉類を検査し
    て処理する複数台の検査機と、上記投入機と複数台の検
    査機とを制御する集中制御卓によって構成されている紙
    葉類処理システムにおいて、 上記集中制御卓が、 上記各検査機ごとに紙葉類の種類と紙葉類の検査結果に
    基いて実行される処理の処理モードとを指示する第1の
    指示手段と、 上記投入機の投入棚ごとに紙葉類に対して実行する処理
    モードを指示する第2の指示手段と、 上記第1の指示手段による種類と処理モードとの指示を
    上記各検査機に出力し、上記第2の指示手段による各投
    入棚ごとの処理モードの指示を上記投入機に出力する出
    力手段とからなり、 上記投入機が、 種々の種類の紙葉類が上記集中制御卓の指示による処理
    モードごとに載置される上記各投入棚から紙葉類を取出
    す取出手段と、 この取出手段により上記各投入棚から取出した紙葉類の
    種類を判別する判別手段と、 上記取出手段により上記投入棚から紙葉類を取出し、こ
    の紙葉類を取出した投入棚に対して上記集中制御卓に指
    示されている処理モードと上記判別手段により判別され
    る種類とに基いて上記紙葉類を送出する検査機を特定
    し、この特定した検査機に紙葉類を送出する送出手段と
    からなり、 上記各検査機が、 上記投入機から送出された紙葉類の良券、不良券、およ
    び種類を検査する検査手段と、 この検査手段による検査結果に基く種々の処理モードの
    うちの1つを上記集中制御卓の指示に従って実行する実
    行手段とからなる、 ことを特徴とする紙葉類処理システム。
  8. 【請求項8】 紙葉類が載置される複数の投入棚を有す
    る投入機と、この投入機から送出される紙葉類を検査し
    て処理する複数台の検査機と、上記投入機と複数台の検
    査機とを制御する集中制御卓によって構成されている紙
    葉類処理システムにおいて、 上記集中制御卓が、 上記各検査機ごとに紙葉類の種類と紙葉類の検査結果に
    基いて実行される処理の処理モードとを指示する第1の
    指示手段と、 上記投入機の投入棚ごとに紙葉類に対して実行する処理
    モードを指示する第2の指示手段と、 上記第1の指示手段による種類と処理モードとの指示を
    上記各検査機に出力し、上記第2の指示手段による各投
    入棚ごとの処理モードの指示を上記投入機に出力する出
    力手段とからなり、 上記投入機が、 種々の種類の紙葉類が上記集中制御卓の指示による処理
    モードごとに載置される上記各投入棚から紙葉類を取出
    す取出手段と、 この取出手段により上記各投入棚から取出した紙葉類の
    種類を判別する判別手段と、 上記各検査機に対応して設けられ、各検査機ごとに送出
    する紙葉類を一時集積する一時集積手段と、 上記取出手段により上記投入棚から紙葉類を取出し、こ
    の紙葉類を取出した投入棚に対して上記集中制御卓に指
    示されている処理モードと上記判別手段により判別され
    る種類とに基いて上記紙葉類を送出する検査機を特定
    し、この特定した検査機に対応する上記一時集積手段に
    取出した紙葉類を集積した後、各検査機に送出する送出
    手段とからなり、 上記各検査機が、 上記投入機から送出された紙葉類の良券、不良券、およ
    び種類を検査する検査手段と、 この検査手段による検査結果に基く種々の処理モードの
    うちの1つを上記集中制御卓の指示に従って実行する実
    行手段とからなる、 ことを特徴とする紙葉類処理システム。
  9. 【請求項9】 紙葉類が載置される複数の投入棚を有す
    る投入機と、この投入機から送出される紙葉類を検査し
    て処理する複数台の検査機と、上記投入機と複数台の検
    査機とを制御する集中制御卓によって構成されている紙
    葉類処理システムにおいて、 上記集中制御卓が、 上記各検査機ごとに紙葉類の種類と紙葉類の検査結果に
    基いて実行される処理の処理モードとを指示する第1の
    指示手段と、 上記投入機の投入棚ごとに紙葉類に対して実行する処理
    モードを指示する第2の指示手段と、 上記第1の指示手段による種類と処理モードとの指示を
    上記各検査機に出力し、上記第2の指示手段による各投
    入棚ごとの処理モードの指示を上記投入機に出力する出
    力手段と、 上記各検査機による処理中に一部の検査機の処理モード
    を変更する際に、処理モードを変更しない検査機の処理
    を継続したまま、上記一部の検査機の処理モードを上記
    第1の指示手段により指示し、上記出力手段により出力
    して変更する制御手段とからなり、 上記投入機が、 種々の種類の紙葉類が上記集中制御卓の指示による処理
    モードごとに載置される上記各投入棚から紙葉類を取出
    す取出手段と、 この取出手段により上記各投入棚から取出した紙葉類の
    種類を判別する判別手段と、 上記取出手段により上記投入棚から紙葉類を取出し、こ
    の紙葉類を取出した投入棚に対して上記集中制御卓に指
    示されている処理モードと上記判別手段により判別され
    る種類とに基いて上記紙葉類を送出する検査機を特定
    し、この特定した検査機に紙葉類を送出する送出手段と
    からなり、 上記各検査機が、 上記投入機から送出された紙葉類の良券、不良券、およ
    び種類を検査する検査手段と、 この検査手段による検査結果に基く種々の処理モードの
    うちの1つを上記集中制御卓の指示に従って実行する実
    行手段とからなる、 ことを特徴とする紙葉類処理システム。
  10. 【請求項10】 紙葉類が載置される複数の投入棚を有
    する投入機と、この投入機から送出される紙葉類を検査
    して処理する複数台の検査機と、この検査機により処理
    された紙葉類を集積する複数の集積棚を有する集積機
    と、上記投入機と複数台の検査機と上記集積機とを制御
    する集中制御卓によって構成されている紙葉類処理シス
    テムにおいて、 上記集中制御卓が、 上記各検査機ごとに紙葉類の種類と紙葉類の検査結果に
    基いて実行される処理の処理モードとを指示する第1の
    指示手段と、 上記投入機の投入棚ごとに紙葉類に対して実行する処理
    モードを指示する第2の指示手段と、 上記第1の指示手段による種類と処理モードとの指示を
    上記各検査機に出力し、上記第2の指示手段による各投
    入棚ごとの処理モードの指示を上記投入機に出力する出
    力手段とからなり、 上記投入機が、 種々の種類の紙葉類が上記集中制御卓の指示による処理
    モードごとに載置される上記各投入棚から紙葉類を取出
    す取出手段と、 この取出手段により上記各投入棚から取出した紙葉類の
    種類を判別する判別手段と、 上記取出手段により上記投入棚から紙葉類を取出し、こ
    の紙葉類を取出した投入棚に対して上記集中制御卓に指
    示されている処理モードと上記判別手段により判別され
    る種類とに基いて上記紙葉類を送出する検査機を特定
    し、この特定した検査機に紙葉類を送出する送出手段と
    からなり、 上記各検査機が、 上記投入機から送出された紙葉類の良券、不良券、およ
    び種類を検査する検査手段と、 この検査手段による検査結果に基く種々の処理モードの
    うちの1つを上記集中制御卓の指示に従って実行する実
    行手段とからなり、 上記集積機が、 上記各検査機により処理された紙葉類を集積する集積棚
    を紙葉類を処理した検査機の処理モードにより判別して
    処理モードごとに集積する集積手段とからなる、 ことを特徴とする紙葉類処理システム。
JP10273463A 1998-09-28 1998-09-28 紙葉類処理システム Pending JP2000105848A (ja)

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