JP2000105738A - ネットワークによる情報発信方法 - Google Patents

ネットワークによる情報発信方法

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JP2000105738A JP10274099A JP27409998A JP2000105738A JP 2000105738 A JP2000105738 A JP 2000105738A JP 10274099 A JP10274099 A JP 10274099A JP 27409998 A JP27409998 A JP 27409998A JP 2000105738 A JP2000105738 A JP 2000105738A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地図情報などの画像情報を他のサーバーに依
託すると、情報が分散して管理が煩雑になる。 【解決手段】 情報をネットワーク1に発信する第1の
サーバー2と、画像を主体とする情報をネットワーク1
に発信する第2のサーバー3と、第1及び第2のサーバ
ー2、3から発信される情報をネットワーク1を通じて
受信して表示できるクライアント4とがあり、第2のサ
ーバー3には同サーバー3に保存された画像を主体とす
る情報をクライアント4で稼動するブラウザプログラム
5のウインドウに表示し、且つ表示された画像を主体と
する情報をマウス操作などで制御可能とするためのクラ
イアントプログラム6が保存され、クライアント4はネ
ットワーク1を通じて第1のサーバー2と通信すること
により第1のサーバー2からの情報を受信し、また第2
のサーバー3からクライアントプログラム5を受信して
同クライアントプログラム5の制御下で画像を主体とす
る情報を受信して、これら情報を同時に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明のネットワークによる
情報発信方法は近年普及が著しいインターネットで各種
情報を発信するのに適したものであり、広告や案内など
の掲示、予約や販売などの商取引を画像を活用して効果
的に発信できるようにしたものである。具体的には、電
子地図を利用して会社や店舗、駐車場などを案内した
り、施設配置図や施設平面図を利用して公園、史跡、展
示館、博物館、公共施設の館内、建物各階の平面図、テ
ーマパークなどの所在を案内したり、仮想店舗の画像を
利用して商品の販売をしたり、座席の画像を利用して航
空機や電車、劇場などの予約をしたりするなどの活用が
可能なものである。
【0002】
【従来の技術】インターネット人口の増加と共にインタ
ーネットによる情報発信、いわゆるホームページによる
情報発信が増えてきている。図16はインターネットに
おける情報発信とその受信の概略を示したものである。
図16のコンピュータA はWebーバー、WWW サーバーな
どと呼ばれ(以下、Web サーバーAと記載)、インター
ネットでの情報発信に必要なWeb サーバープログラムが
稼動している。コンピュータB はWeb クライアント、WW
W クライアントなどと呼ばれ(以下、Web クライアント
Bと記載)、前記Web サーバーAにアクセスして同サー
バーAに保存された情報を見るためのWeb ブラウザプロ
グラムが稼動している。図16の個々の情報発信者はWe
b サーバーAに発信用の情報を保存すると共にこの情報
へのアクセス方法を示すURL を公開し、各情報受信者は
これらのURL を基にWeb クライアントBを使って目的と
する情報発信者のWeb サーバーAにアクセスしてそこか
らの情報を見る。このインターネットで発信される情報
はHTML (Hyper Text MarkupLanguage) と呼ばれるハイ
パーテキスト形式で表現されており、同テキストには発
信情報としてのテキストとその書式を設定するタグと呼
ばれるテキストなどに加え、画像ファイル、オーディオ
ファイル、ムービーファイルの存在位置や他のホームペ
ージへのリンク先などを示したテキストが記述されてい
る。このような情報発信のためのデータはその作成を専
門業者に依託することが多いが、最終的には自分のもの
として管理し、自前で用意したWeb サーバーや、プロバ
イダーなどの業者に費用を支払って借り受けたWeb サー
バーに保存して情報を発信している。
【0003】近年、インターネットを取り巻く環境で、
通信回線の高速化が進むにつれて情報発信者が発信する
情報もより高度化し、一つには電子地図を使った情報の
発信もでてきている。ところが個々で使われる電子地図
は画像情報であっても通常の画像情報のように手軽に利
用することはできないものである。電子地図はもとにな
る地図の作成が困難で、正確さを要求される場合や、広
範囲の地図を扱う場合は地図作成業者などから高価な料
金を支払って地図データの提供を受けない限り利用する
ことはほぼ不可能である。また、電子地図は地図全体を
表示することができないため、画面のスクロールや拡大
縮小、住所検索といった処理が必要であり、さらに地図
上に店舗の位置などを重ねて表示したり、住所による検
索を行ったりと、さらに多くの処理が必要となる。この
ように電子地図を使った情報の発信にはコストがかか
り、そこで最近は電子地図を利用するためのシステムが
地図作成業者などから開発されている。
【0004】このシステムは地図作成業者などが作成し
た電子地図を同電子地図の利用を望む情報発信者が比較
的安価に利用できるようにしたものであり、特開平9−
330330号公報にその一例が開示されている。概略
を説明すると、情報発信者は電子地図を利用する部分の
ハイパーテキスト中に地図提供業者のURL アドレスを埋
め込んでおき、情報受信者がこの箇所の情報にアクセス
したとき、地図提供業者のサーバーにジャンプするよう
になっている。地図提供業者のサーバーには電子地図を
活用するためのデータが全て保存されており、例えば地
図データ、住所検索用のデータベース、店舗の所在を示
すシンボルなどや、表示される地図をスクロールした
り、拡大縮小したり、住所検索をしたりするための制御
プログラム(サーバー側で動作するプログラム)が保存
されており、情報受信者は地図提供業者のサーバー内に
おいて電子地図を活用した情報を受信することができる
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】情報発信者は地図情報
提供業者などが提供する電子地図利用の前記システムに
加入すれば、自前で持つよりは安価に電子地図を利用し
た情報発信が可能となる。しかし、情報受信者が電子地
図へアクセスするとその後の通信が全て地図情報提供業
者などのサーバーに移ってしまい、この間に必要となる
情報の全てを当該業者などのサーバーに置いておかなけ
ればならない。従って、せっかく自前のサーバーを確保
しておいても発信用の情報が分散してしまい、情報の更
新に手間がかかってしまうという課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本件発明は電子地図など
の情報を持つ地図情報提供業者などのサーバーへのアク
セス中にも、情報発信者のサーバーとの間で情報のやり
取りが可能であり、必要最低限の情報だけを地図情報提
供業者などのサーバーに置いておくことができる、様々
な応用と活用が可能なネットワークによる情報発信方法
を提供することにある。
【0007】本発明のうち請求項1記載のネットワーク
による情報発信方法は、情報をネットワークに発信する
第1のサーバーと、画像を主体とする情報をネットワー
クに発信する第2のサーバーと、第1及び第2のサーバ
ーから発信される情報をネットワークを通じて受信して
表示できるクライアントとがあり、第2のサーバーには
同サーバーに保存された画像を主体とする情報をクライ
アントで稼動するブラウザプログラムのウインドウに表
示し、且つ表示された画像を主体とする情報をマウス操
作などで制御可能とするためのクライアントプログラム
が保存され、クライアントはネットワークを通じて第1
のサーバーと通信することにより第1のサーバーからの
情報を受信し、また第2のサーバーからクライアントプ
ログラムを受信して同クライアントプログラムの制御下
で画像を主体とする情報を受信して、これら情報を同時
に表示可能であることを特徴とするものである。
【0008】本発明のうち請求項2記載のネットワーク
による情報発信方法は、情報をネットワークに発信する
サーバープログラムが稼動する第1のサーバーと、画像
を主体とする情報をネットワークに発信するサーバープ
ログラムが稼動する第2のサーバーと、第1及び第2の
サーバーから発信される情報をネットワークを通じて受
信して表示できるブラウザプログラムが稼動するクライ
アントとがあり、第2のサーバーには同サーバーに保存
された画像を主体とする情報をクライアントで稼動する
ブラウザプログラムのウインドウに表示し、且つ表示さ
れた画像を主体とする情報をマウス操作などで制御可能
とするためのクライアントプログラムが保存され、第1
のサーバーから発信される情報中には第2のサーバーに
保存されたクライアントプログラムへのリンク情報が記
述され、クライアントはネットワークを通じて第1のサ
ーバーと通信することにより第1のサーバーからの情報
を受信し、この受信情報に前記リンク情報があると、第
2のサーバーからクライアントプログラムを受信して同
クライアントプログラムの制御下で画像を主体とする情
報を受信して、第1のサーバーからの情報と第2のサー
バーからの情報とを同時に表示可能であることを特徴と
するものである。
【0009】本発明のうち請求項3記載のネットワーク
による情報発信方法は、クライアントプログラムによる
情報の制御が、画像の移動(スクロール)、拡大縮小、
切替を含むものであることを特徴とするものである。
【0010】本発明のうち請求項4記載のネットワーク
による情報発信方法は、クライアントプログラムによる
情報の制御が、画像と共に表示される制御タブ/ボタン
による画像の移動(スクロール)、拡大縮小、切替を含
むものであることを特徴とするものである。
【0011】本発明のうち請求項5記載のネットワーク
による情報発信方法は、第2のサーバーから発信される
画像を主体とする情報が地図情報であることを特徴とす
るものである。
【0012】本発明のうち請求項6記載のネットワーク
による情報発信方法は、第1のサーバーの情報と、第2
のサーバーの画像を主体とする情報とが別主体により管
理されるものであることを特徴とするものである。
【0013】本発明のうち請求項7記載のネットワーク
による情報発信方法は、第2のサーバーは画像を主体と
する情報と共に情報の管理主体を識別するための識別情
報を持ち、複数の第1サーバーに画像を主体とする情報
を提供する場合に、この識別情報に基づいて各第1のサ
ーバーに提供する情報を制御/制限可能としたことを特
徴とするものである。
【0014】本発明のうち請求項8記載のネットワーク
による情報発信方法は、画像を主体とする情報が地図情
報である場合に、前記識別情報による制御/制限が、表
示地図の種類、表示地図の種類数、表示レイヤの種類、
表示レイヤの種類数、地図表示の範囲、シンボルの位
置、シンボルの種類、シンボルリンク、シンボル表示レ
イヤのうちいずれか複数乃至全てであることを特徴とす
るものである。
【0015】本発明のうち請求項9記載のネットワーク
による情報発信方法は、第2のサーバーの画像を主体と
する情報にシンボルなどによるリンク情報があり、この
リンク情報によりリンクされる情報は情報発信の主体で
ある第1のサーバーの管理者により管理されることを特
徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明のネットワークによ
る情報発信方法の概略図であり、ネットワーク1がイン
ターネットであり、情報発信者による情報発信が電子地
図を活用したものである場合を例としたものである。図
2は図1に示す第1のサーバー2の概念的な構成図、図
3は図1に示す第2のサーバー3の概念的な構成図、図
4は図1に示すクライアント4の概念的な構成図(クラ
イアントプログラム6動作時)である。図1において第
1のサーバー2は情報発信者に、第2のサーバー3は情
報発信者でも情報受信者でもない第3者(以下に説明す
る第2のサーバー3を運営する主体で、第1のサーバー
2の管理者に電子地図サービスを供給するもの)に、ク
ライアント4は情報受信者に夫々管理されている。そし
て前記第1のサーバー2、第2のサーバー3、クライア
ント4は図1のように夫々インターネット1で接続され
ている。
【0017】前記第1のサーバー2は図2に示すよう
に、サーバー用のOS(オペレーティングシステム)プロ
グラム10と情報発信用のWWW サーバプログラム7とが
稼動されて制御手段11と入出力制御手段12とが構成
されており、前者はサーバー2内の各種処理を制御し、
後者はインターネット1との情報の入出力に関する処理
を制御する。この第1のサーバー2は具体的にはWS(ワ
ークステーション)やPC(パーソナルコンピュータ)な
どのハードウエアと、サーバー用のOSプログラム10及
び情報発信用のWWW サーバープログラム7のソフトウエ
アとを備え、ハードウエアに情報ファイル13として保
存された発信用の情報をインターネット1に向けて発信
できるように設定されている。図示していないがこの第
1のサーバー2とインターネット1とはルーターなどの
中継装置を介して接続されている。
【0018】前記発信用の情報はハイパーテキスト形式
で表現されており、テキストには発信情報としてのテキ
スト(文書)とその書式を設定するタグと呼ばれるテキ
ストなどに加え、画像ファイル、オーディオファイル、
ムービーファイルなどの存在位置や他のホームページへ
のリンク先(URL )などを示したテキストが記述されて
おり、本件発明では更に、第2のサーバー3(図3)に
保存されたクライアントプログラム(Javaアプレット)
6へのリンク情報が記述されている。繰り返すが、この
発信用の情報はファイル13(図2)として存在し、テ
キストファイルであるHTMLファイルとそれにリンクされ
た画像ファイル、動画ファイル、オーディオファイルな
どから構成されている。Javaは米サン・マイクロシステ
ムズ社の登録商標である。
【0019】情報発信のためのサーバープログラム7
(図2)は一つはWeb サーバー/WWWーバーと呼ばれる
ものであり、ハイパーテキスト形式で表現された発信用
の情報をインターネット1(図1)に発信するのに必要
なプログラムである。この他、メールサーバー、DNS サ
ーバー、ニュースサーバー、プロキシサーバーなど必要
なサーバープログラムが稼動されている。また、これら
は別のハードウエアで稼動され、処理の分散が図られて
いる場合もある。
【0020】前記第2のサーバー3は図3に示すよう
に、サーバー用のOS(オペレーティングシステム)プロ
グラム14と情報発信用のWWW サーバプログラム8とが
稼動されて制御手段15と入出力制御手段16とが構成
されており、前者はサーバー3内の各種処理を制御し、
後者はインターネット1との情報の入出力に関する処理
を制御する。この第2のサーバー3は具体的には第1の
サーバー2と同様にWSやPCなどのハードウエアと、サー
バー用のOSプログラム14及び情報発信用のサーバープ
ログラム8の各ソフトウエアとを備え、ハードウエアに
ファイル17として保存された情報をインターネット1
に向けて発信できるように設定されている。この第2の
サーバー3における発信用の情報は画像を主体とするも
のであり、この場合は地図データ18、シンボルデータ
(ここでは地図上に重畳表示される一種のマーク)1
9、クライアントプログラム6で構成される電子地図を
情報としている。図3の制御データベース20は住所検
索や目標物検索などの検索で利用される情報や、サーバ
ー2の識別情報、シンボルデータ19に関するリンク情
報などを保持している。図1にも図2にも示していない
がこのサーバー3もインターネット1とはルーターなど
の中継装置を介して接続されている。
【0021】前記電子地図はCD-ROMなどで販売されるも
のと異なり、図3に示すように地図の制御(移動、拡大
縮小など)を受け持つプログラムがネットワーク環境に
適したクライアントプログラム(Javaアプレット)6と
して作られており、地図データ18などとそれらの表示
を制御するプログラムが第2のサーバー3とクライアン
ト4(図4)とに分かれて動作でき、しかも必要なデー
タだけを第2のサーバー3からクライアント4に転送し
て、クライアント4のモニタ21に表示できるようにな
っている。この電子地図は後のクライアントプログラム
6の説明で更に詳細に説明する。
【0022】前記クライアント4は図4に示すように、
情報受信用のブラウザプログラム5が稼動されて入出力
制御手段22が構成され、さらにクライアントプログラ
ム6が読み込まれると制御手段23が構成され、前者は
インターネット1との情報の入出力に関する処理を制御
し、後者は電子地図を制御する。このクライアント4は
具体的にはWSやPCなどのハードウエアと、クライアント
向けOSプログラム(図示していない)とブラウザプログ
ラム5の各ソフトウエアとを備え、第1及び第2のサー
バー2、3から発信される情報をインターネット1を通
じて受信できるように設定されている。
【0023】前記ブラウザプログラム5(図4)はサー
バー(図1に示す第1及び第2のサーバー2、3を含
む)へのアクセスを行い、そのサーバーから発信される
ハイパーテキスト形式の情報を受信してモニタ21に表
示するものであり、Web ブラウザ(WWW ブラウザ)と呼
ばれる。このブラウザプログラム5は前記クライアント
プログラム6(図3、4)を実行できるものであり、ハ
イパーテキスト形式の情報にクライアントプログラム6
の読み込みのリンク情報が記述されている場合、そのリ
ンク情報に基づいて第2のサーバー3からクライアント
プログラム6を読み込み、起動し、実行する。
【0024】前記クライアントプログラム6は図4に示
すように、クライアント4のブラウザプログラム5によ
って実行されるものであり、Javaと呼ばれるプログラミ
ング言語で記述されたものである。このプログラム6は
単一又は複数の小さいJavaプログラム、いわゆるJavaア
プレットで構成されている。このクライアントプログラ
ム6は起動時に、その呼出しに使われたリンク情報と共
に記述されている引数に従い第2のサーバー3(図3)
から所定の地図データ18を読み出し、それをクライア
ント4のブラウザプログラム5が作る図7、8のウイン
ドウ30に地図として表示する。この場合、ウインドウ
30内には地図を制御するためのタブ(ボタン)31〜
40も表示する。そして前記地図はマウスによる直接操
作(ドラッグやダブルクリック、シングルクリックな
ど)や、タブをクリックする間接操作により、表示画像
をスクロールしたり、拡大縮小したり、切り替えたり、
シンボルなどの情報を重畳表示したり、レイヤーを切り
替えたりする。以下にこのクライアントプログラム6の
各種機能を説明する。なお、シンボルとは地図上に重畳
表示されるレストランなどの存在位置を示すマークのよ
うなものであり、この場合、シンボルには更にリンク情
報(URL )がデータとして関連付けられている。クライ
アントプログラム6の作成には他の同様のテクノロジー
を使用することもでき、例えば、ActiveX (米マイクロ
ソフト社の登録商標)などを使って作成することができ
る。
【0025】(1)起動時の地図指定機能 図4のクライアントプログラム6は図7に示す起動時の
地図を指定することができる。起動時に表示する画像を
指定するにはクライアントプログラム6を呼び出す際の
リンク情報に所定の引数を指定して行うことができる。
この引数には情報発信者の識別番号と、起動時に表示す
る地図を指定するものがあり、起動時画面については更
に、地域の場所、縮尺率、レイヤを指定することができ
る。例えば、場所の指定では、経度緯度、地図の座標、
住所(例えば、墨田区錦糸1丁目)、シンボルの識別番
号などを使うことができる。例えば前記引数に、営業所
○○のホームページ内に営業所○○の位置を指定するデ
ータを、営業所××のホームページ内に営業所××の位
置を指定するデータを、入れておくと、営業所○○のホ
ームページが選択されたときに、同営業所○○を中心と
した周辺地域の地図を最初に表示することができる。
【0026】(2)地図の表示機能 図4のクライアントプログラム6は起動時に図3の第2
のサーバー3から読み出した地図データ(ビットマップ
データやベクトルデータ)18を画像化して地図として
表示することができる。また、表示した地図上にマウス
カーソルが配置され、それが任意の方向にドラッグされ
るとその地図をドラッグした方向にスクロール(移動)
することができる。更に、所定のサイズに分割されて別
ファイルとして保存された地図データ18がスクロール
によって端までくるとこの端の部分に繋がる地図データ
18を第2のサーバー3から自動的に読み込んで、あた
かもその地図が1枚ものであるかのように表示すること
ができる。
【0027】(3)表示倍率の切替機能 クライアントプログラム6は図8に示すように地図の下
側に表示倍率のタブ(20km地図、5km 地図、2km 地図、
500m地図)37〜40を表示する。クライアントプログ
ラム6はこのタブ37〜40がクリックされると当該タ
ブに表示された倍率で地図を拡大又は縮小表示する(例
えば図9)。表示倍率が切り換えられてその倍率の当該
位置の地図が部分的にでも未表示となるときは、未表示
部分の地図を第2のサーバー3(図3)から自動的に読
み込み表示する。夫々の倍率で表示された画像はマウス
ドラッグによりスクロール可能である。なお、選択可能
な倍率は情報発信者と第2のサーバー3を運営する第3
者との間で制限(例えば、地図の種類と数の制限)を設
けることができ、この制限には情報発信者の識別情報が
使われる。
【0028】(4)表示レイヤの切替機能 クライアントプログラム6は図8に示すように“レスト
ランのご案内”と“コンビニエンスストアのご案内”の
2つのタブ35、36を表示する。これらのタブ35、
36はレイヤの切替えを行うものであり、“レストラン
のご案内”タブ35をクリックすると地図の上にレスト
ランの位置(シンボルΣ)を重畳表示し、“コンビニエ
ンスストアのご案内”タブ36をクリックするとコンビ
ニエンスストアの位置(シンボル)を重畳表示する(こ
ちらは表示されていない)。この例にはないが、レスト
ランの位置とコンビニエンスストアの位置を同時に重畳
表示することもプログラムや制御データベース20(図
3)の変更により可能である。また、プログラムによっ
ては更に多くのレイヤを設定してそれらを切り替え可能
とすることができる。このレイヤは情報発信者の識別情
報により情報発信者ごとに異なる設定が可能である。
【0029】(5)住所検索機能 クライアントプログラム6は図8に示すように“住所検
索”タブ31を表示する。クライアントプログラム6は
“住所検索”タブ31がクリックされると図11に示す
住所検索ウインドウ41を表示する。同ウインドウ41
には“都道府県”、“市区町村”、“町名”、“丁目”
ごとに検索キーが表示されるようになっており、検索キ
ーが選択され、“地図表示”ボタン42がクリックされ
ると、選択された検索キーを情報として第2のサーバー
3(図3)に送信し、同サーバー3内の制御データベー
ス20(図3)で照合されて該当する場所の地図データ
18が返信されてくると、その地図を表示する。“閉じ
る”ボタン43を押せば検索を終了して住所検索ウイン
ドウ41を閉じる。住所検索ウインドウ41に表示され
る各検索キーは、例えば“都道府県”の項目で“東京”
が選択/入力されると、第2のサーバー3(図3)との
通信により、“市区町村”の項目には自動的に東京都内
の市区町村名が表示されるなど、容易な検索が行なえる
ようにプログラムされている。
【0030】(6)目標物検索機能 クライアントプログラム6は図8に示すように“目標物
検索”タブ32を表示する。クライアントプログラム6
はこのタブ32が押されると図12に示す目標物検索ウ
インドウ44を表示する。同ウインドウ44には“都道
府県”、“市区町村”、“目標物種別”、“目標物名”
ごとに検索キーが表示されるようになっており、検索キ
ーが選択され、“地図表示”ボタン45がクリックされ
ると、選択された検索キーを情報として第2のサーバー
3(図3)に送信し、同サーバー3内の制御データベー
ス20で照合されて該当する場所の地図データ18が返
信されてくると、その地図を表示する。“閉じる”ボタ
ン46を押せば検索を終了して目標物検索ウインドウ4
4を閉じる。この目標物検索ウインドウ44における検
索キーも、住所検索ウインドウ41での検索キーと同様
に、ある項目の検索キーが選択されると、他の項目では
関連する検索キーが自動的に表示されるようになってい
る。
【0031】(7)住所表示機能 クライアントプログラム6は図8に示すように“住所表
示”タブ33を表示する。クライアントプログラム6は
このタブ33が押されると図13に示す住所表示ウイン
ドウ47を表示する。ここで例えば、地図上の1点が情
報受信者によってクリック/ダブルクリックされるとそ
のときのカーソル位置を情報として第2のサーバー3
(図3)に送信し、同サーバー3内の制御データベース
20で照合されて該当する箇所の地名が返信されてくる
と、その地名を住所表示ウインドウ47に表示する。
“閉じる”ボタン48が押されると住所表示ウインドウ
47を閉じる。
【0032】(8)距離測定機能 クライアントプログラム6は図8に示すように“距離測
定”タブ34を表示する。クライアントプログラム6は
このタブ34が押されると図14に示す距離測定ウイン
ドウ49を表示する。ここで例えば、地図上の2箇所が
クリック/ダブルクリックされると、クリックされたと
きのカーソル位置と地図の表示倍率とから自動的に2点
間の直線距離を計算してその値をウインドウ49に表示
する。“閉じる”ボタン50が押されるとウインドウ5
0を閉じる。
【0033】(9)シンボルの選択機能 クライアントプログラム6は図8に示すように地図上に
シンボル(Σ)を表示しているときにあるシンボル
(Σ)がダブルクリックされると、当該シンボル(Σ)
の位置情報を第2のサーバー3(図3)に送信し、同サ
ーバー3内の制御データベース20で照合されて該当す
るリンク情報が返信されてくると、図15に示すように
新しいウインドウ51を開いてそこに当該リンク先のホ
ームページを表示する。このリンク先には制限がなく、
情報発信者が自ら作成したホームページをはじめ、イン
ターネット1に繋がる他のサーバーのホームページにリ
ンクを設定することができる。
【0034】上記クライアントプログラム6は前記
(1)〜(9)の各機能について情報発信者ごとに利用
可能な機能を設定することができ、上記説明した以外の
様々な設定を情報発信者ごとに行うことができる。この
ようなカスタマイズは基本的に制御データベース20の
変更で可能である。この他、クライアントプログラム6
はそれ自体を変更して機能を拡張することも可能であ
る。例えば、クライアントプログラム6にログイン機能
を設け、クライアントプログラム6がブラウザプログラ
ム5に読み込まれて起動された際、ログイン画面を表示
するようにすることができる。ログイン画面には“ユー
ザID”と“PASSWORD”とを入力できるようにし、また
“送信”ボタンなどを設け、“ユーザID”と“PASSWOR
D”が入力されて“送信”ボタンが押されると“ユーザI
D”と“PASSWORD”が第2のサーバー3に送信されるよ
うにする。このような機能を設ければ、第2のサーバー
3内の制御データベース20に“ユーザID”と“PASSWO
RD”とを照合する機能を設けて、情報発信者はある特定
のユーザー(情報受信者)に対してのみ情報を提供する
ことが可能となる。
【0035】(動作説明)上記情報発信方法の動作を図
6のフローチャート図に基づき図中の〜の各段階に
分けて説明する。 .ホームページの表示 (a)クライアント4での操作と画面 クライアント4でWeb ブラウザプログラム5(図4)を
起動し、同ブラウザプログラム5のアドレス入力欄52
(図7)に情報発信者のURL (この場合、ホームページ
のアドレス)を入力すると、ウインドウ30に情報発信
者のホームページが表示される。この場合の情報発信者
は、レストラン、コンビニエンスストアを経営するグル
ープ会社であり、ウインドには“会社案内”と“レスト
ラン案内”の2つの説明が表示される。
【0036】(b)情報の流れ クライアント4のWeb ブラウザプログラム5(図4)に
URL が入力されると、インターネット1(図1)に送信
要求が出力され、これを同URL で指定される第1のサー
バー2(図1)が受信すると、同サーバー2から情報
(ホームページのファイル)が送出され、このファイル
がインターネット1を通じてクライアント4のブラウザ
プログラム5に読み込まれる。ブラウザプログラム5は
HTMLファイルを解読してウインドウ30に“会社案内”
と“レストラン案内”の2つの説明文を表示する。
【0037】.レストラン案内ページの表示 (a)クライアント4での操作と画面 クライアント4でホームページから“レストラン案内”
を選択すると、画面がからに切り替わり、ウインド
ウ30中に地図情報が表示される。またウインド30に
は地図情報を操作するためのタブなども表示される(図
8)。
【0038】(b)情報の流れ ウインドウ30で“レストラン案内”がクリックされる
とこの文字にリンクされた情報(ホームページのファイ
ル)への送信要求が出力され、このファイルがインター
ネット1(図1)を通じてクライアント4のブラウザプ
ログラム5(図4)に読み込まれる。このファイル内の
HTMLファイルには第2のサーバー3に保存されたクライ
アントプログラム6へのリンク情報が埋め込まれてお
り、この結果、第2のサーバー3からクライアントプロ
グラム6と起動時に表示する地図データが送信されてこ
れらがクライアント4のブラウザプログラム5に読み込
まれる。同ブラウザプログラム5ではクライアントプロ
グラム6を実行し、ウインドウ30に地図情報を表示す
る。
【0039】.検索 (a)クライアント4での操作と画面 地図(図8)と共に表示される“住所検索”、“目標物
検索”、“住所表示”、“距離測定”の各タブ31〜3
4のうち、“住所検索”タブ31を押すと図11に示す
ように住所検索ウインドウ41が表示され、各検索項目
から所望の検索キーを選択し、地図表示ボタン42を押
すと、選択した検索キー(検索キーそのものもサーバー
3から送信されてくる)に該当する場所の地図が表示さ
れる。この場合、選択した場所が表示エリアの中心に表
示される。
【0040】(b)動作機構 図8の“住所検索”タブ31が押されると、クライアン
トプログラム6(図4)により図11に示す住所検索ウ
インドウ41が表示され、同ウインドウ41中で検索キ
ーが指定され、地図表示ボタン42が押されると、選択
された検索キーが情報として第2のサーバー3(図3)
に送信され、同サーバー3から該当する地図データ18
が返送され、同地図を表示する。
【0041】、.シンボルの選択と情報表示 (a)クライアント4での操作と画面 ウインドウ30に表示された地図上にレストランの存在
を示す“R”のシンボル(図6以外にはΣのマークで表
示)が表示されているときに、この“R”のシンボルを
マウスでダブルクリックすると、新しいウインドウ51
に当該レストランの詳しいホームページが表示される
(図15)。
【0042】(b)動作機構 第2のサーバー3から“R”のシンボルと共にそのシン
ボルとリンクするリンク情報(URL 情報)が送信されて
保持されており、ウインドウ30に表示された地図上の
“R”のシンボルがダブルクリック(あるいはシングル
クリック)されると、当該シンボルから該当するリンク
情報が検索されてそのリンク先、ここでは第1のサーバ
ー2に情報を要求する。第1のサーバー2から当該レス
トランの情報(ホームページ)が送信されると、同ホー
ムページを表示する(図15)。
【0043】以上説明の実施形態は一つの例であり、以
下のような形態も可能である。各サーバー2、3の構成
は図2、3に限られず、特に扱う情報量が多くなる第2
のサーバー3はその負荷に応じてサーバーの数を増やす
ことができる。例えば図5に示すように2つのサーバー
3aと3bを用意し、インターネット1に送信される地
図データ18やシンボルデータ19、クライアントプロ
グラム4をサーバー3bに置き、内部の処理で使われる
制御データベース20をサーバー3aに置く形態が可能
である。この場合、両サーバー3a、3bは中継プログ
ラム25、制御中継手段26、制御手段27により連動
して処理を行う。
【0044】第2のサーバー3から発信する情報は、地
図情報以外に様々なものを扱うことができる。例えば、
公園、史跡、遊園地、展示会場、博覧会、テーマパー
ク、運動施設(テニスコートなど)、駐車場などの施設
配置図を画像情報とし、この情報を使って、公園、史
跡、遊園地では施設の概要、擬似体験、歴史、見どころ
などを案内し、展示会場、博覧会場、テーマパークでは
施設の概要、擬似体験、みどころを案内し、運動施設で
は利用申し込み(予約や空き状況)に活用し、駐車場で
は空き情報を案内することができる。
【0045】また建物の各階の平面図を画像情報とすれ
ば、役所や病院などの施設で施設の利用方法、取り扱い
窓口、手続きの方法などを案内することができ、鉄道、
劇場で利用の申し込み(座席予約)を行うことができ
る。
【0046】架空の地図やイラストマップを画像情報と
すれば、仮想商店街で無店鋪販売や各種情報の発表を行
うことができ、会社、店、駐車場で案内やインデック
ス、広告、販売を行うことができる。
【0047】掲示板名、題名などを画像情報とすれば、
電子掲示板、○○速報、電子書庫などとして活用するこ
とができ、多数の会社名、マーク、キャッチコピーをの
せたものを画像情報とすれば会社案内、特売品案内、広
告、販売に活用することができる。
【0048】前記実施形態においてホームページは静的
なものを例としたが、サーバーがCGI (Common Gateway
Interface)を使える環境にあれば、動的なホームページ
を利用することもできる。
【0049】
【発明の効果】本発明のネットワークによる情報発信方
法によれば、電子地図などコストのかかる情報を情報発
信者のサーバー2とは別のサーバー3に配置することが
できるため、情報発信者は電子地図などの画像情報を外
部に依託することができ、また地図業者などは自分がも
つ地図情報を多数の情報発信者に利用させることにより
地図情報などを安価に提供することができる。情報発信
者にとっては情報受信者が他のサーバー3へのアクセス
中にも、クライアント4に自分のサーバー2からの情報
が表示されており、第2のサーバー3に預ける情報を必
要最低限に抑えることができ便利である。また、画像を
主体とする情報には様々なシンボルを設定することがで
き、このシンボルにリンクされる情報は情報発信者が自
ら管理することができるため、これによっても第2のサ
ーバー3に預ける情報を必要最低限に抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワークによる情報発信方法の概
略図。
【図2】第1のサーバーの構成図。
【図3】第2のサーバーの構成図。
【図4】クライアントの構成図。
【図5】分散処理を行う場合の第2のサーバーの構成
図。
【図6】サーバーとクライアント間での情報の流れとク
ライアントでの表示画面を示した時系列の説明図。
【図7】ホームページ表示直後の画面を示した説明図。
【図8】地図情報の画面を示した説明図。
【図9】拡大表示した地図の画面を示した説明図。
【図10】表示レイヤ切り替え後の画面を表した図。
【図11】住所検索ウインドウを示した説明図。
【図12】目標物検索ウインドウを示した説明図。
【図13】住所表示の画面を示した説明図。
【図14】距離測定の画面を示した説明図。
【図15】シンボル選択後に表示される画面を示した説
明図。
【図16】インターネットでの情報発信の従来例を示し
た概略図。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 第1のサーバー 3 第2のサーバー 4 クライアント 5 ブラウザプログラム 6 クライアントプログラム 7 サーバープログラム 8 サーバープログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 KK32 PQ42 UU14 5B085 BE07 BG07 5B089 GA11 GA21 GB03 GB04 HA10 JA08 JB02 JB03 KA11 LB17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報をネットワーク(1)に発信する第1
    のサーバー(2)と、画像を主体とする情報をネットワ
    ーク(1)に発信する第2のサーバー(3)と、第1及
    び第2のサーバー(2、3)から発信される情報をネッ
    トワーク(1)を通じて受信して表示できるクライアン
    ト(4)とがあり、第2のサーバー(3)には同サーバ
    ー(3)に保存された画像を主体とする情報をクライア
    ント(4)で稼動するブラウザプログラム(5)のウイ
    ンドウに表示し、且つ表示された画像を主体とする情報
    をマウス操作などで制御可能とするためのクライアント
    プログラム(6)が保存され、クライアント(4)はネ
    ットワーク(1)を通じて第1のサーバー(2)と通信
    することにより第1のサーバー(2)からの情報を受信
    し、また第2のサーバー(3)からクライアントプログ
    ラム(6)を受信して同クライアントプログラム(6)
    の制御下で画像を主体とする情報を受信して、これら情
    報を同時に表示可能であることを特徴とするネットワー
    クによる情報発信方法。
  2. 【請求項2】情報をネットワーク(1)に発信するサー
    バープログラム(7)が稼動する第1のサーバー(2)
    と、画像を主体とする情報をネットワーク(1)に発信
    するサーバープログラム(8)が稼動する第2のサーバ
    ー(3)と、第1及び第2のサーバー(2、3)から発
    信される情報をネットワーク(1)を通じて受信して表
    示できるブラウザプログラム(5)が稼動するクライア
    ント(4)とがあり、第2のサーバー(3)には同サー
    バー(3)に保存された画像を主体とする情報をクライ
    アント(4)で稼動するブラウザプログラム(5)のウ
    インドウに表示し、且つ表示された画像を主体とする情
    報をマウス操作などで制御可能とするためのクライアン
    トプログラム(6)が保存され、第1のサーバー(2)
    から発信される情報中には第2のサーバー(3)に保存
    されたクライアントプログラム(6)へのリンク情報が
    記述され、クライアント(4)はネットワーク(1)を
    通じて第1のサーバー(2)と通信することにより第1
    のサーバー(2)からの情報を受信し、この受信情報に
    前記リンク情報があると、第2のサーバー(3)からク
    ライアントプログラム(6)を受信して同クライアント
    プログラム(6)の制御下で画像を主体とする情報を受
    信して、第1のサーバー(2)からの情報と第2のサー
    バー(3)からの情報とを同時に表示可能であることを
    特徴とするネットワークによる情報発信方法。
  3. 【請求項3】クライアントプログラム(6)による情報
    の制御が、画像の移動(スクロール)、拡大縮小、切替
    を含むものであることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載のネットワークによる情報発信方法。
  4. 【請求項4】クライアントプログラム(6)による情報
    の制御が、画像と共に表示される制御タブ/ボタンによ
    る画像の移動(スクロール)、拡大縮小、切替を含むも
    のであることを特徴とする請求項3記載のネットワーク
    による情報発信方法。
  5. 【請求項5】第2のサーバー(3)から発信される画像
    を主体とする情報が地図情報であることを特徴とする請
    求項1乃至請求項4の夫々に記載のネットワークによる
    情報発信方法。
  6. 【請求項6】第1のサーバー(2)の情報と、第2のサ
    ーバー(3)の画像を主体とする情報とが別主体により
    管理されるものであることを特徴とする請求項1乃至請
    求項5の夫々に記載のネットワークによる情報発信方
    法。
  7. 【請求項7】第2のサーバー(3)は画像を主体とする
    情報と共に情報の管理主体を識別するための識別情報を
    持ち、複数の第1サーバー(2)に画像を主体とする情
    報を提供する場合に、この識別情報に基づいて複数の第
    1のサーバー(2)に提供する情報を制御/制限可能と
    したことを特徴とする請求項1乃至請求項6の夫々に記
    載のネットワークによる情報発信方法。
  8. 【請求項8】画像を主体とする情報が地図情報である場
    合に、識別情報による制御/制限が、表示地図の種類、
    表示地図の種類数、表示レイヤの種類、表示レイヤの種
    類数、地図表示の範囲、シンボルの位置、シンボルの種
    類、シンボルリンク、シンボル表示レイヤのうちいずれ
    か複数又は全てであることを特徴とする請求項7記載の
    ネットワークによる情報発信方法。
  9. 【請求項9】第2のサーバー(3)の画像を主体とする
    情報にシンボルなどによるリンク情報があり、このリン
    ク情報によりリンクされる情報は情報発信の主体である
    第1のサーバー(2)の管理者により管理されることを
    特徴とする請求項1乃至請求項8の夫々に記載のネット
    ワークによる情報発信方法。
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