JP2000105060A - ショーケースの温度表示装置 - Google Patents

ショーケースの温度表示装置

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JP2000105060A
JP2000105060A JP27731498A JP27731498A JP2000105060A JP 2000105060 A JP2000105060 A JP 2000105060A JP 27731498 A JP27731498 A JP 27731498A JP 27731498 A JP27731498 A JP 27731498A JP 2000105060 A JP2000105060 A JP 2000105060A
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JP
Japan
Prior art keywords
thermometer
frame member
temperature display
display device
engagement
Prior art date
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Pending
Application number
JP27731498A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Naganuma
弘 長沼
Zenichi Kakinuma
善一 柿沼
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ショーケース内への温度計の取付作業を容易
とすると共に、利便性を向上させた温度表示装置を提供
する。 【解決手段】 温度表示装置30は、左右に延在する枠
部材28と、この枠部材に固定された前後に渡る複数の
線条25から成る網棚21を備えたショーケースに適用
されるものであった、一対の係合孔31を備えた温度計
32と、線材をコ字状に屈曲して形成された取付具34
とを備え、この取付具34は、枠部材28の後側であっ
て線条25の下側に位置して左右に渡る本体35と、こ
の本体35の左右端から枠部材28の上側を経て前下方
に延在する一対の係合辺36とから成り、各係合辺36
は温度計32の各係合孔31にそれぞれ貫通された後、
それらの先端が屈曲されると共に、その状態で温度計3
2は線条25の下側に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ショーケースに取
り付けられる温度表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種ショーケースでは、貯蔵
室内の温度を表示する温度計が設けられている。この場
合、温度計は貯蔵室の天面或いは側面の壁に直接ネジ止
めされるのが通常であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る温
度計の取付構造では扉の開閉に伴う振動によってネジが
脱落する問題が生じた。更に、貯蔵室内に温度計を取り
付ける作業は、ネジ止めにより行わなければならないた
め、取付作業が煩雑化していた。
【0004】また、この温度計は貯蔵室の壁面に取り付
けられていたため、貯蔵室内に収納された物品の存在に
より、温度計を見ることが困難となったり、物品の納出
時に当たってしまう危険性もあった。
【0005】特に、貯蔵室内の温度を測る場所を使用者
の希望で変更したい場合にも、ネジ止めで固定されてい
る温度計は容易には移動することができない問題もあっ
た。
【0006】そこで、本発明は従来の技術的課題を解決
するために成されたものであり、ショーケース内への温
度計の取付作業を容易とすると共に、利便性を向上させ
た温度表示装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の温度表示装置
は、左右に延在する枠部材と、この枠部材に固定された
前後に渡る複数の線条から成る網棚を備えたショーケー
スに適用されるものであった、一対の係合孔を備えた温
度計と、線材をコ字状に屈曲して形成された取付具とを
備え、この取付具は、枠部材の後側であって線条の下側
に位置して左右に渡る本体と、この本体の左右端から枠
部材の上側を経て前下方に延在する一対の係合辺とから
成り、各係合辺は温度計の各係合孔にそれぞれ貫通され
た後、それらの先端が屈曲されると共に、その状態で温
度計は線条の下側に位置するものである。
【0008】本発明によれば、左右に延在する枠部材
と、この枠部材に固定された前後に渡る複数の線条から
成る網棚を備えたショーケースにおいて、一対の係合孔
を備えた温度計と、線材をコ字状に屈曲して形成された
取付具とを準備し、この取付具を、枠部材の後側であっ
て線条の下側に位置して左右に渡る本体と、この本体の
左右端から枠部材の上側を経て前下方に延在する一対の
係合辺とから構成し、各係合辺を温度計の各係合孔にそ
れぞれ貫通した後、それらの先端を屈曲すると共に、そ
の状態で温度計は線条の下側に位置するよう構成したの
で、取付具の本体と温度計が枠部材の前後にて線条の下
側に当接することにより、温度計は上下に移動できなく
なる。また、各係合辺は温度計の係合孔に貫通された
後、屈曲されるので、温度計が取付具から脱落すること
もない。
【0009】これにより、温度計は網棚に容易且つ安定
的に取り付けられることになる。また、取付具にて網棚
の下側に温度計を取り付けるので、ビス止めする場合の
如く取付作業が煩雑化することも無く、温度計が物品の
納出に邪魔になることも解消され、特に、網棚の前端に
取り付ければ視認性も良くなる。更に、温度計と取付具
は屈曲にて係合しているので、必要に応じて両者を分解
し、容易に移動することができ、温度表示性能の適切化
も容易に行うことが可能となるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、図1及び図2を参照して本
発明の温度表示装置30が適用されたショーケース1を
説明する。図1はショーケース1の斜視図、図2はショ
ーケース1の縦断側面図を示している。
【0011】実施例のショーケース1は、前面に開口す
る矩形状の断熱箱体3により本体が構成されている。こ
の断熱箱体3は前面に開口するステンレス製の外箱4と
内箱5間に発泡ポリウレタン断熱材6を充填して構成さ
れており、この断熱箱体3内に前面に開口2を有した貯
蔵室7が構成される。この開口2は断熱箱体3の右前面
に回動自在に枢支されると共に、内部を透視可能な透明
壁にて構成された扉8にて開閉自在に閉塞されている。
【0012】断熱箱体3の背面3Aには冷却装置の冷却
ユニットを構成する冷却器10と、その上方には送風機
11が取り付けられており、これらの冷却器10及び送
風機11は貯蔵室7内上部に位置している。
【0013】そして、内箱5の冷却器10及び送風機1
1の貯蔵室7側には仕切板13が設けられ、ショーケー
ス1上方に対応する仕切板13上側には吸込口14が、
また、ショーケース1下方に対応する仕切板13の下側
には吐出口15が形成されている。
【0014】一方、断熱箱体3の下面には前記冷却装置
のコンデンシングユニットを構成する圧縮機16、凝縮
器17及び凝縮器用送風機18、図示しないコントロー
ルボックスなどが設置されている。
【0015】これらコンデンシングユニットの前面には
パネル20が取り付けられて隠蔽され、断熱箱体3の下
面に機械室9を構成する。即ち、前記コンデンシングユ
ニットはこの機械室9内に設置される。
【0016】前記圧縮機16及び送風機11が運転され
ると、冷却器10が冷却作用を発揮し、この冷却器10
と熱交換した冷気は吐出口15から貯蔵室7内に吹き出
される。そして、貯蔵室7内を循環した後、吸込口14
から吸引される。これによって、貯蔵室7内は所定の冷
蔵(或いは冷凍)温度に維持される。
【0017】一方、送風機18も運転され、これによっ
てパネル20の下部から外気が機械室9内に吸引され
る。そして、凝縮器17及び圧縮機16を順次空冷した
後、後方に吹き出される。
【0018】他方、前記貯蔵室7の側面を構成する内箱
4の側壁には、食品などを載置するための網棚21を支
える棚支柱22、22が上下に渡って取り付けられてい
る。
【0019】また、網棚21は、図3に示す如く矩形状
の枠部材28と、この枠部材28に左右に渡って固定さ
れた複数の桟部材23と、枠部材28と各桟部材23に
固定され線条部材24などから構成されている。この線
条部材24は、前後に渡り、且つ、左右に所定の間隔を
存して並設された複数本の線条25から構成されてい
る。これら線条25の前端は上方に向けて直角に曲折さ
れていると共に、その前端には左右に渡って横桟26が
取り付けられている。同じく線条25の後端も上方に向
けて直角に曲折されていると共に、その後端には左右に
渡って横桟27が取り付けられている。
【0020】次に、本発明に係る温度表示装置30につ
いて、図3乃至図8を参照して説明する。図3は温度表
示装置30を取り付けた網棚21の平面図、図4は図3
の網棚21の側面図、図5は図3の温度表示装置30部
分の拡大図、図6は図5の縦断側面図を示している。
【0021】本発明に係る温度表示装置30は、両側部
に貫通する係合孔31、31を備えた温度計32と、線
材をコ字状に屈曲して形成された取付具34とから構成
されている。この取付具34は、左右に渡って延在する
本体35と、この本体の左右端から前方へ直角に曲折さ
れた係合辺36、36とから成り、各係合辺36、36
の本体35側は所定曲率で下側に曲折されて曲折部3
7、37が形成されている。また、この係合辺36、3
6の先端部は、上方に向けて直角に曲折されて曲折部3
8、38が形成されている。尚、本体35の寸法は、温
度計32に形成された両係合孔31、31の間隔の寸法
と略同一とする。
【0022】以上の構成により、本発明の温度表示装置
30の組立手順及び取付手順を図7及び図8を参照して
説明する。先ずはじめに、取付具34の係合辺36、3
6の先端を網棚21の枠部材28の前辺28Aの後側に
おいて線条部材24の下側から線条25、25・・間に
挿入し、係合辺26、26を前辺28Aの上側に回した
後、前辺28Aの前側で再び線条25、25間に上から
挿入する。
【0023】この状態で、取付具34の本体35は網棚
21の枠部材28の前辺28Aの後側に位置して線条部
材24の下側に当接し、本体35の両端に形成された係
合辺36、36は係る前辺28Aの上側を経て前下方に
延在する。これによって、取付具34の曲折部37、3
7は、枠部材28の前辺28Aの上面に当接すると共
に、係合辺36、36の曲折部38、38は枠部材28
の前下方に位置する。
【0024】次に、温度計32の係合孔31、31に係
合辺36、36の先端39、39を上方から挿入する
(図7)。そして、係合辺36、36の先端を温度計3
2の上面に貫通される。その後、この温度計32上面に
位置する係合辺36、36の先端39、39を温度計3
2上面に沿わせるように下方に向けて屈曲させる(図
8)。
【0025】この状態で温度計32は、前記線条部材2
4の下側に位置すると共に、取付具34の本体35と温
度計32が枠部材28の前後にて線条25の下側に当接
するため、温度計32は上下に移動できなくなる。ま
た、各係合辺36、36は温度計32の係合孔31、3
1に貫通された後、屈曲されるので、温度計32が取付
具34から脱落することもない。
【0026】以上の構成により、温度計32は網棚21
に容易且つ安定的に取り付けられる。また、取付具34
にて網棚21の下側に温度計32を取り付けるので、ネ
ジ止めする場合の如く取付作業が煩雑化することも無
く、温度計32が物品の納出に邪魔になることも解消さ
れる。
【0027】また、実施例の如く網棚21の前端に取り
付ければ視認性も良いものとなる。更に、温度計32と
取付具34は屈曲にて係合しているので、必要に応じて
両者を分解し、容易に移動することができ、温度表示性
能の適切化も容易に行うことが可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、左右
に延在する枠部材と、この枠部材に固定された前後に渡
る複数の線条から成る網棚を備えたショーケースにおい
て、一対の係合孔を備えた温度計と、線材をコ字状に屈
曲して形成された取付具とを準備し、この取付具を、枠
部材の後側であって線条の下側に位置して左右に渡る本
体と、この本体の左右端から枠部材の上側を経て前下方
に延在する一対の係合辺とから構成し、各係合辺を温度
計の各係合孔にそれぞれ貫通した後、それらの先端を屈
曲すると共に、その状態で温度計は線条の下側に位置す
るよう構成したので、取付具の本体と温度計が枠部材の
前後にて線条の下側に当接することにより、温度計は上
下に移動できなくなる。また、各係合辺は温度計の係合
孔に貫通された後、屈曲されるので、温度計が取付具か
ら脱落することもない。
【0029】これにより、温度計は網棚に容易且つ安定
的に取り付けられることになる。また、取付具にて網棚
の下側に温度計を取り付けるので、ビス止めする場合の
如く取付作業が煩雑化することも無く、温度計が物品の
納出に邪魔になることも解消され、特に、網棚の前端に
取り付ければ視認性も良くなる。更に、温度計と取付具
は屈曲にて係合しているので、必要に応じて両者を分解
し、容易に移動することができ、温度表示性能の適切化
も容易に行うことが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したショーケースの斜視図であ
る。
【図2】図1のショーケースの縦断側面図である。
【図3】温度表示装置を取り付けた網棚の平面図であ
る。
【図4】図3の網棚の側面図である。
【図5】図3の網棚の温度表示装置部分の拡大図であ
る。
【図6】図5の網棚の縦断側面図である。
【図7】温度表示装置の取付手順を説明する図である。
【図8】同じく温度表示装置の取付手順を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 ショーケース 7 貯蔵室 21 網棚 28 枠部材 28A 前辺 24 線条部材 25 線条 30 温度表示装置 31 係合孔 32 温度計 34 取付具 35 本体 36 係合辺 37、38 曲折部 39 先端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に延在する枠部材と、この枠部材に
    固定された前後に渡る複数の線条から成る網棚を備えた
    ショーケースにおいて、 一対の係合孔を備えた温度計と、線材をコ字状に屈曲し
    て形成された取付具とを備え、この取付具は、前記枠部
    材の後側であって前記線条の下側に位置して左右に渡る
    本体と、この本体の左右端から前記枠部材の上側を経て
    前下方に延在する一対の係合辺とから成り、各係合辺は
    前記温度計の各係合孔にそれぞれ貫通された後、それら
    の先端が屈曲されると共に、その状態で前記温度計は前
    記線条の下側に位置することを特徴とするショーケース
    の温度表示装置。
JP27731498A 1998-09-30 1998-09-30 ショーケースの温度表示装置 Pending JP2000105060A (ja)

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JP27731498A JP2000105060A (ja) 1998-09-30 1998-09-30 ショーケースの温度表示装置
CN 99120754 CN1121179C (zh) 1998-09-30 1999-09-28 商品陈列箱的温度显示装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1669707A2 (en) 2004-12-07 2006-06-14 Sanyo Electric Co., Ltd. Refrigerating device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1669707A2 (en) 2004-12-07 2006-06-14 Sanyo Electric Co., Ltd. Refrigerating device
US8424332B2 (en) 2004-12-07 2013-04-23 Sanyo Electric Co., Ltd. Modular refrigerator installed by hooks

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CN1121179C (zh) 2003-09-17
CN1249156A (zh) 2000-04-05

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