JP2000103219A - 駆動力調整装置 - Google Patents

駆動力調整装置

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JP2000103219A
JP2000103219A JP10275253A JP27525398A JP2000103219A JP 2000103219 A JP2000103219 A JP 2000103219A JP 10275253 A JP10275253 A JP 10275253A JP 27525398 A JP27525398 A JP 27525398A JP 2000103219 A JP2000103219 A JP 2000103219A
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asr
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controller
slip
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Kazutoshi Ono
野 和 敏 小
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ASR装置と軸重調整装置とを連動併用して
運転操作の煩雑さを回避しスイッチON忘れ、遅れ等を
なくす駆動力調整装置の提供。 【解決手段】 駆動軸(19、20)の両輪のそれぞれ
にスリップセンサ(SS)を設け、該センサ(SS)に
よりいずれか一方のスリップを検出した時にデフブレー
キ弁(10)を作動してスリップを抑止するASR装置
(1)と、空積検出装置(14)によって軸重を検出し
エアスプリング(28)のエア圧を調整して軸重を調整
する軸重調整装置(11)とを有する車両の駆動力調整
装置であって、前記ASR装置(1)のコントローラ
(SC)と軸重調整装置(11)のコントローラ(1
5)とのそれぞれに連結されて軸重調整装置(11)の
ON/OFFおよび軸重増加の上限を制御する併用制御
手段(31)を設けて、ASR装置(1)に連動して軸
重調整装置(11)を自動的に併用作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動軸の両輪のそ
れぞれにスリップセンサを設け、該センサによりいずれ
か一方のスリップを検出した時にデフブレーキ弁を作動
してスリップを抑止するASR装置と、空積検出装置に
よって軸重を検出しエアスプリングのエア圧を調整して
軸重を調整する軸重調整装置とを有する車両の駆動力調
整装置であって、ASR装置と軸重調整装置とを連動し
て併用する駆動力調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6および図7によって従来のアンチス
リップ(ASR)装置1と軸重調整装置11の例を示
す。図6は、エア倍力ブレーキのアンチロック(AB
S)機能とASR機能とを併せ備えた制動および駆動保
持装置を示している。詳細な機能説明は省略するが、エ
アタンク2から供給される圧エアがオイルリザーバ4か
ら供給されるオイルをエアブースタ6および8によって
倍力して制動させ、車輪ロックの回避は圧エアの放出お
よび供給の繰り返しを図示しないABSコントローラに
よって行い、駆動輪のスリップ抑止はASRコントロー
ラSCによって行っている。
【0003】ここで、ASRコントローラSCは、左、
右車輪のスリップを検出する左、右スリップセンサSS
の片側のスリップ信号によって、デフブレーキ弁10を
介してエアを供給し左右輪間のデフ作用による片輪空転
を抑止して駆動力を保持させている。符号PAは圧エア
の供給手段を示している。
【0004】図7は、エアスプリング28によって後車
軸を懸架する懸架装置における軸重調整装置11を示し
ている。空積検出装置14は、軸重コントローラ15
と、駆動軸19および従動軸20の軸重を検出するロー
ドセンサ17と、で構成されている。そして、軸重コン
トローラ15は、エアタンク24および25から供給さ
れる圧エアを電磁弁22およびリレー弁26を介してエ
アスプリング28に供給し制御している。
【0005】この様な構成で、駆動軸19の駆動力が不
足して発進、走行が不能の場合に、エアスプリングのエ
ア圧を増減させて従動軸20の軸重の1部を駆動軸19
に移動させる。すなわち、エアサスペンションの場合に
は、駆動軸/従動軸のエア圧を増加/減少させ、また、
図8及び図9に示すトラニオンタイプのサスペンション
方式では、エアスプリング28のエア圧を増加させて従
動軸20をリフトアップさせている。
【0006】したがって、駆動軸19は軸重増加によっ
て駆動力が増加して発進、走行が可能になる。この効果
は、空車時における駆動軸19の軸重が低い場合には顕
著である。ここでロードセンサ17は、軸重を監視して
所定の軸重以上での軸の破損または著しい耐用寿命の低
下等の発生を予防している。また、軸重調整スイッチ3
0は、軸重調整装置11の作動ON/OFFを指示する
手動スイッチである。上記のような、ASR装置1と、
軸重調整装置11は別装置でかつ、別機能なので、従来
は独立して作動させていた。そして、軸重調整装置11
は、必要時にドライバがスイッチ30をONして作動さ
せていた。この、スリップ発生対応等でのスイッチ手動
操作は、運転操作の煩雑さを増加させスイッチON忘
れ、遅れ等の原因になっていた。
【0007】公開技報公技番号94−10338では、
本出願人が提示した後2軸車の従動軸をエアシリンダで
リフトアップして駆動軸重を増加させる技術であり、特
開平2−11409号公報では流体サスペンションの一
方の軸を減圧させて軸重を変える際に圧力スイッチ、リ
レー等の故障検出と通常状態への復帰の技術であり、実
開平7−40212号公報では駆動軸の回転がタイヤス
リップのとき従動軸側のエアスプリングを大気に開放し
て重量配分を変える技術であり、特開平7ー23742
5号公報では発進時にエアスプリングに圧エアを供給し
駆動軸タイヤの接地圧を増加させる技術であり、いずれ
もASR装置と軸重調整装置を連動、併用するものでは
ない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みて
なされたもので、ASR装置と軸重調整装置とを連動併
用して運転操作の煩雑さを回避しスイッチON忘れ、遅
れ等をなくす駆動力調整装置の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の駆動力調整装置
は、駆動軸の両輪のそれぞれにスリップセンサを設け、
該センサによりいずれか一方のスリップを検出した時に
デフブレーキ弁を作動してスリップを抑止するASR装
置と、空積検出装置によって軸重を検出しエアスプリン
グのエア圧を調整して軸重を調整する軸重調整装置とを
有する車両の駆動力調整装置であって、前記ASR装置
のコントローラと前記軸重調整装置のコントローラとの
それぞれに連結されて前記軸重調整装置のON/OFF
および軸重増加の上限を制御する併用制御手段を設けて
いる。
【0010】上記のように、駆動輪のスリップをスリッ
プセンサで検出するとASR装置のコントローラがデフ
ブレーキ弁に圧エアを送ってデフ機能を抑止しスリップ
をとめると共に、軸重調整装置のコントローラと連通し
て、ASR装置と軸重調整装置とを自動的に併用し、駆
動軸軸重を増加させて駆動力を増加し発進走行を容易に
する。
【0011】また、前記併用制御手段は、前記軸重調整
装置にASR装置を併用するか否か選択し、併用の場合
は、前記スリップセンサのスリップ検出によってASR
装置と軸重調整装置とを作動し、スリップが所定時間継
続する度に軸重が所定値以下か判断して軸重増加調整を
行ってスリップを抑止する機能を備えている。
【0012】これにより、軸重調整装置にASR装置を
併用するか否かを選択し併用する場合は、スリップセン
サのスリップ検出でエアプレッシャスイッチがONして
ASR装置と軸重調整装置を連動併用し、スリップが所
定時間継続する度に駆動軸重を増加させ駆動力を増加さ
せる。この際、軸重調整による駆動軸の軸重が安全限界
の所定値を越えぬ範囲で軸重調整をして駆動軸の破損を
回避させている。
【0013】さらに、前記併用制御手段は、前記ASR
装置のコントローラに接続されて制御されるデフブレー
キ弁とエア配管で接続されているエアプレッシャスイッ
チと、該エアプレッシャスイッチに接続されて前記軸重
調整装置を作動する軸重調整スイッチとを備えている。
【0014】これにより、デフブレーキ弁の作用エアが
エア配管を介してエアプレッシャスイッチを作動ONさ
せ、このスイッチONによって軸重調整スイッチがON
となって軸重調整装置のコントローラが軸重調整装置を
作動させる。
【0015】また、前記併用制御手段は、前記ASR装
置のコントローラと前記軸重調整装置のコントローラと
は信号線を設けて接続されている。
【0016】これにより、スリップセンサで駆動輪のス
リップを検出するとASR装置のコントローラは信号線
を介して軸重調整装置のコントローラと連通し、軸重調
整装置を作動する。
【0017】さらに、前記併用制御手段は、前記ASR
装置のコントローラと前記軸重調整装置のコントローラ
との間に電磁スイッチを介装して接続されている。
【0018】これによって、スリップセンサで駆動輪の
スリップを検出すると、ASR装置のコントローラは電
磁スイッチを介して軸重調整装置のコントローラと連通
し、軸重調整装置を作動する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。なお、前記説明の各装置について同
一の機能を有する装置の符号は同一にして使用する。以
下、主として前記図8及び図9に示すトラニオンタイプ
のサスペンションの場合について説明する。
【0020】構成概要は、ASR装置1と、軸重調整装
置11と、ASR装置1と軸重調整装置11とを接続し
て併用する併用制御手段31と、で構成されている。
【0021】図1において、後軸駆動輪に装着されたス
リップセンサSSがASR装置のコントローラであるA
SRコントローラSCに接続されている。ASRコント
ローラSCはオイルリザーバ4のオイルとエアリザーバ
2のエアを制御してASR装置1を制御している。特
に、駆動輪のスリップ時にはデフブレーキ弁10にエア
を供給してこの場合はスリップする駆動輪を制止させる
よう構成されている。
【0022】このデフブレーキ弁10のエアチューブ1
0aに併用制御手段31が接続されている。
【0023】併用制御手段31は、エアチューブ10a
に接続されたエア配管32と、エア配管32に接続され
エア通気によってスイッチがONとなるエアプレッシャ
スイッチ34と、エアプレッシャスイッチ34と軸重調
整スイッチ36とを電気的に連結する電線35と、で構
成されている。
【0024】軸重調整装置11は、駆動軸19の軸重と
従動軸20の軸重を検出するロードセンサ17と、これ
らの軸重によって駆動軸19の軸重調整を行う軸重調整
装置のコントローラである軸重コントローラ15とで構
成される空積検出装置14と、後車軸19、20のエア
スプリング28にエア圧を供給する懸架エア供給装置2
1と、で構成されている。
【0025】懸架エア供給装置21は、エアタンク24
および25と、軸重コントローラ15に接続され制御さ
れる電磁弁22と、この電磁弁22によりリレーバルブ
26を介して調圧されるエアスプリング28と、で構成
されている。減圧弁23は、常時使用されるエア圧を供
給するためのものである。
【0026】上記構成の作用を図2に示すフローチャー
ト図によって図1をも参照しながら説明する。
【0027】ステップS1では、軸重調整装置11のみ
の作動が必要な特別な場合があるか否か確認する。も
し、あればステップS9に行く。通常のASR装置1と
軸重調整装置11の併用であれば、ステップ2に行く。
【0028】ステップS2では、ASR装置1と、駆動
軸調整装置11とを併用する併用制御手段31が作動状
態になる。
【0029】ステップS3では、ASRの作動が準備状
態になる。
【0030】ステップS4では、スリップセンサSSに
よって駆動輪のスリップを監視する。スリップがあれば
ステップS5に行く。
【0031】ステップS5では、上記スリップセンサS
Sからの信号にもとづいてASR装置1が作動する。即
ち、ASRコントローラSCからデフブレーキ弁10に
片輪のスリップ空転を制止するよう制御する。この制御
によって、エアチューブ10aを介してエアブースタ6
または8に制動用のエアを送気する。エアタンク2のエ
アとオイルリザーバ4のオイルが供給されて空転が制止
されるよう作動する。。そして、このエアチューブ10
aに接続されたエア配管32を介してエアプレッシャス
イッチ34にエア圧が供給される。
【0032】ステップS6では、上記エア圧の供給によ
ってエアプレッシャスイッチ34がON状態になる。そ
して、電線35を介して軸重調整スイッチ36がONさ
れ、軸重調整装置11が作動状態になる。
【0033】ステップS7では、軸重調整装置11が作
動する。ここではまだ軸重調整が行われずスリップ状態
を監視する。そして、一定の時間を経過してもスリップ
が止まらないかを確認する。スリップが止まらない場合
は、軸重調整で軸重増加を検討のためステップS8に行
く。
【0034】ステップS8では、軸重の検討をする。軸
重がたとえば許容値一杯の最大定積載であれば、ステッ
プS12に行き軸重増加はしないで軸の安全をはかる。
【0035】ステップS8での軸重検討で、軸重に増加
の余地があればステップS9に行く。
【0036】ステップS9では、たとえば空車であれば
軸重増加が可能で、軸重コントローラ15による制御で
電磁弁22が作動して従動軸20のエアスプリング28
のエア圧が上昇し、従動軸20が持ち上げられること
で、駆動軸19の軸重を増加させ駆動力を増加させる。
【0037】なお、後記する図5のエアサスペンション
の場合は、第1の電磁弁43を閉じ、第2の電磁弁44
を開いて駆動軸19のエアスプリング28dにエアを供
給し、第3の電磁弁を開いて従動軸20のエアスプリン
グ28jのエアを排出し、駆動軸19の軸重を増加させ
て駆動力を増加させる。
【0038】ステップS10では、駆動力の増加による
効果を確認する。効果がでるまで継続する。効果があっ
てスリップが止まればステップ11に行く。
【0039】ステップ11では、車両走行が完了か否か
をドライバが決定する。完了であれば、併用制御手段3
1の使用が終了となる。
【0040】特別の場合を除けば、上記のように、AS
R装置1と軸重調整装置11とを併用制御手段31によ
ってドライバの手を煩わせることなく自動で駆動軸重を
安全に増加させ発進させる。
【0041】図3における別の併用制御手段では、駆動
軸19の両輪に設けられたスリップセンサSSと、スリ
ップセンサSSが接続されるASRコントローラSC
と、ASRコントローラSCに接続されデフブレーキ弁
10にエアを供給するエア圧付加手段PAと、で構成さ
れるASR装置と、軸重調整装置11の軸重コントロー
ラ15と駆動軸軸重増加手段である懸架エア供給装置K
Sとを連動併用する信号線WLが設けられ接続されてい
る。
【0042】この構成によれば、ASR装置1のASR
コントローラSCは軸重調整装置11の軸重コントロー
ラ15に信号線WLで直接に接続されて前記実施形態で
使用のエア配管、エアプレッシャスイッチおよび軸重調
整スイッチを省くことができる。ASR装置1および軸
重調整装置11併用の駆動力調整装置としての作用効果
は前実施形態と同様である。
【0043】図4における別の併用制御手段では、AS
R装置1のASRコントローラSCと軸重調整装置K1
1の軸重コントローラ15との間に併用制御手段として
の電磁スイッチMVと電線WRが接続されている。
【0044】この構成によれば、ASR装置1前記実施
形態と異なり、エアプレッシャスイッチのない、しか
し、必要時にはASRコントローラ1と軸重調整装置1
1とを独立に作用させることができる。
【0045】図5には、エアサスペンションの車両に適
用した場合の構成が示されている。ASR装置1は同様
であり、サスペンション及び軸重調整装置側が相違して
いる。サスペンショアーム41、42で保持された駆動
軸19及び従動軸20を懸架するエアスプリング28
d、28jには、エアタンク47から逆流防止弁46を
介装し、それぞれ第2の電磁弁44及び第3の電磁弁4
5を介して圧エアが供給されている。そして、両エアス
プリング28d、28j間は第1の電磁弁43を介して
連通されている。また、エアスプリング28d、28j
にはそれぞれ軸重を検出するエア圧センサ49、49a
が設けられ、制御装置50に連結されている。制御装置
50からは各電磁弁43、44、45に連結され、エア
スプリング28d、28jのエア圧が制御されている。
なお、符号48、48aは車高センサを示している。
【0046】
【発明の効果】本発明の作用効果を、以下に列挙する。 (1) ASR装置と軸重調整装置とを連動させる併用
制御手段を設けたので、手動スイッチで軸重調整装置を
作動させる煩雑さが省け、スイッチの入れ忘れがなく発
進が容易に行われる。また、ドライバの疲労が軽減され
る。 (2) 併用制御手段としてASRコントローラと軸重
コントローラとを1本の信号線で接続すれば、スイッチ
類が不要になり構成が単純で、保全容易で装置の信頼性
が向上する。 (3) 併用制御手段としてASRコントローラと軸重
コントローラとの間に電磁スイッチを入れれば、構成が
単純でかつ、必要時にはASR装置と軸重調整装置を独
立に作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駆動力調整装置の構成を示すブロック
図。
【図2】上記構成の作用を示すフローチャート図。
【図3】ASR装置と軸重調整装置を併用させる別の併
用制御装置の構成を示すブロック図。
【図4】別の併用制御装置の構成を示すブロック図。
【図5】本発明の別の駆動力調整装置の構成を示すブロ
ック図。
【図6】従来のASR装置の構成を示すブロック図。
【図7】従来の軸重増加装置の構成を示すブロック図。
【図8】従来の軸重増加装置を示す側面図。
【図9】図8の軸重増加装置のエアスプリング部を示す
平面図。
【符号の説明】
1・・・ASR装置 2・・・エアタンク 4・・・オイルリザーバ 6・・・右エアブースタ 8・・・左エアブースタ 10・・・デフブレーキ弁 10a・・・エアチューブ 11・・・軸重調整装置 14・・・空積検出装置 15・・・軸重コントローラ 17・・・ロードセンサ 19・・・駆動軸 20・・・従動軸 21・・・懸架エア供給装置 22・・・電磁弁 23・・・減圧弁 24、25、47・・・エアタンク 26・・・リレー弁 28、28d、28j・・・エアスプリング 31・・・併用制御手段 32・・・エア配管 34・・・エアプレッシャスイッチ 35・・・電線 36・・・軸重調整スイッチ 41、42・・・サスペンショナーム 43・・・第1の電磁弁 44・・・第2の電磁弁 45・・・第3の電磁弁 46・・・逆流防止弁 48、48a・・・車高センサ 49、49a・・・エア圧センサ 50・・・制御装置 SS・・・スリップセンサ SC・・・ASRコントローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸の両輪のそれぞれにスリップセン
    サを設け、該センサによりいずれか一方のスリップを検
    出した時にデフブレーキ弁を作動してスリップを抑止す
    るASR装置と、空積検出装置によって軸重を検出しエ
    アスプリングのエア圧を調整して軸重を調整する軸重調
    整装置とを有する車両の駆動力調整装置であって、前記
    ASR装置のコントローラと前記軸重調整装置のコント
    ローラとのそれぞれに連結されて前記軸重調整装置のO
    N/OFFおよび軸重増加の上限を制御する併用制御手
    段を設けたことを特徴とする駆動力調整装置。
  2. 【請求項2】 前記併用制御手段が、前記軸重調整装置
    にASR装置を併用するか否か選択し、併用の場合は、
    前記スリップセンサのスリップ検出によってASR装置
    と軸重調整装置とを作動し、スリップが所定時間継続す
    る度に軸重が所定値以下か判断して軸重増加調整を行っ
    てスリップを抑止する機能を備えている請求項1の駆動
    力調整装置。
  3. 【請求項3】 前記併用制御手段は、前記ASR装置の
    コントローラに接続されて制御されるデフブレーキ弁と
    エア配管で接続されているエアプレッシャスイッチと、
    該エアプレッシャスイッチに接続されて前記軸重調整装
    置を作動する軸重調整スイッチとを備えている請求項1
    または2の駆動力調整装置。
  4. 【請求項4】 前記併用制御手段は、前記ASR装置の
    コントローラと前記軸重調整装置のコントローラとは信
    号線を設けて接続されている請求項1〜3いずれかの駆
    動力調整装置。
  5. 【請求項5】 前記併用制御手段は、前記ASR装置の
    コントローラと前記軸重調整装置のコントローラとの間
    に電磁スイッチを介装して接続されている請求項1〜4
    いずれかの駆動力調整装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103802627A (zh) * 2014-02-19 2014-05-21 安徽江淮汽车股份有限公司 一种空气悬架控制系统
CN103802630A (zh) * 2014-02-19 2014-05-21 安徽江淮汽车股份有限公司 一种空气悬架控制系统
CN106198001A (zh) * 2016-07-18 2016-12-07 中车戚墅堰机车车辆工艺研究所有限公司 机车轮轴驱动系统空载试验台

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CN103802627B (zh) * 2014-02-19 2016-07-06 安徽江淮汽车股份有限公司 一种空气悬架控制系统
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