JP2000102227A - ロータ用磁石に円筒部材を装着する際のシール方法およびシール機構 - Google Patents

ロータ用磁石に円筒部材を装着する際のシール方法およびシール機構

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JP2000102227A
JP2000102227A JP10268358A JP26835898A JP2000102227A JP 2000102227 A JP2000102227 A JP 2000102227A JP 10268358 A JP10268358 A JP 10268358A JP 26835898 A JP26835898 A JP 26835898A JP 2000102227 A JP2000102227 A JP 2000102227A
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sealing
diameter
peripheral surface
rotor magnet
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Yoshiyuki Izumi
佳之 泉
Toru Ikeda
透 池田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡素な構造によって円筒部材を確実にシールす
るとともに、シール性能を向上させることにある。 【解決手段】第1シール機構10aは、円環状に連設さ
れた複数の分割片66a〜66lを有し、変位部材37
のテーパ面50の押圧作用下に前記複数の分割片66a
〜66lが半径外方向に変位して円筒部材20の内周面
全体を押圧することにより、該円筒部材20の直径を半
径外方向に向かって全周にわたって略均一に拡径させる
拡径手段48と、前記円筒部材20の外周面を囲繞する
シールリング60とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータの外周面に
所定角度ずつ離間して設けられるロータ用磁石に円筒部
材を装着する際のシール方法およびシール機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、モータは、所定の相数に対応
する巻線が設けられたステータコア(固定子鉄心)と、
外周面に複数の永久磁石が設けられ前記ステータコア内
に回転可能に配設されるロータとを備えている。この種
のロータは、通常、シャフト(回転軸)とヨークとを備
えており、このヨークの外周面に所定角度ずつ離間して
複数個の永久磁石が配設されるとともに、前記永久磁石
が繊維強化樹脂製の円筒部材に被覆されることにより前
記ヨークの外周面に押圧保持されている。
【0003】上記の円筒部材は、永久磁石がロータの外
周から浮いてしまう等の不具合を解消するために、前記
永久磁石に対して所定の締め付け力を有して被覆する必
要がある。
【0004】そこで、本出願人は、例えば、円筒部材の
内側に圧力流体を供給してこの円筒部材を拡径させた状
態で、ロータを永久磁石と一体的に前記円筒部材内に挿
入する技術的思想を提案している(特開平9−2897
59号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記提案に
関連してなされたものであり、簡素な構造によって円筒
部材を確実にシールするとともに、シール性能を向上さ
せることが可能なロータ用磁石に円筒部材を装着する際
のシール方法およびシール機構を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、ロータ用磁石に円筒部材を装着する際
のシール方法であって、前記円筒部材の直径を全周にわ
たって略均一に拡径し、前記拡径した円筒部材の外周面
をシール手段に密着させてシールした状態で該円筒部材
内に圧力流体を導入し、前記圧力流体の圧力を一定に保
持した状態で円筒部材内にロータ用磁石が挿入されるこ
とを特徴とする。
【0007】本発明によれば、円筒部材の直径を全周に
わたって略均一に拡径させた状態においてシールしてい
るため、確実にシールされ、シール性能が向上する。
【0008】さらに、本発明は、ロータ用磁石に円筒部
材を装着する際のシール機構であって、円環状に連設さ
れた複数の分割体を有し、前記複数の分割体が半径外方
向に変位して前記円筒部材の内周面全体を押圧すること
により、該円筒部材の直径を半径外方向に向かって略均
一に拡径させる拡径手段と、前記円筒部材の外周面を囲
繞するシール手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】この場合、前記拡径手段は、複数の貫通孔
が所定角度ずつ離間して形成されたリング体と、前記貫
通孔に挿入される軸部が設けられ、前記リング体の外周
面に沿って扇形状に所定角度ずつ分割された複数の分割
片と、前記軸部に係合するテーパ面が形成された変位部
材とを有する。また、前記シール手段は、断面Y字状ま
たは断面V字状に形成されたシールリングを用いると好
適である。
【0010】本発明によれば、簡素な構造によって円筒
部材を容易に拡径させることにより、前記拡径された円
筒部材がシール手段に密着し、確実にシールされる。こ
の結果、シール性能が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係るロータ用磁石に円筒
部材を装着する際のシール方法について、前記シール方
法を実施するシール機構との関連において好適な実施の
形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
【0012】図1は、本発明の実施の形態に係る第1お
よび第2シール機構10a、10bが適用された被覆装
置12を用いて被覆されたロータユニット14の斜視図
である。このロータユニット14は、図示しないステー
タの空洞部に回転自在に組み付けられることにより、モ
ータが構成される。
【0013】ロータユニット14は、略円筒状のロータ
16と、このロータ16の外周部に装着される複数の永
久磁石18と、前記永久磁石18を被覆して前記ロータ
16に装着される円筒部材20とを備える。ロータ16
の中央部には、後述する治具の軸部が挿入される孔部2
2が貫通形成されるとともに、このロータ16の外周面
には、所定角度ずつ離間して、複数、例えば、12個の
溝部24が形成され、各溝部24に永久磁石18が配置
されている。前記円筒部材20は、繊維強化樹脂をワイ
ンディングすることにより形成されている。
【0014】図2は、本実施の形態に係る第1および第
2シール機構10a、10bが適用された被覆装置12
の縦断面図である。
【0015】この被覆装置12は、図示しない固定手段
によって固定された下部側ケーシング30と、前記下部
側ケーシング30の上部に連結される上部側ケーシング
32とを有し、上部側ケーシング32および下部側ケー
シング30の内部には、液密な室34が形成される。
【0016】前記下部側ケーシング30は、環状の第1
および第2ブロック体35a、35bと、前記第1およ
び第2ブロック体35a、35bの間に介装された円筒
状の第3ブロック体35cと、前記第2ブロック体35
bの下部側に連結され、後述する変位部材37が挿通す
る孔部39が形成された第4ブロック体35dとを有す
る。
【0017】前記室34の上部側には、ロッド36に連
結された図示しない昇降手段によって昇降自在に設けら
れた治具38と、前記治具38に連結された軸部40に
よって保持されるロータ16および複数の永久磁石18
とが設けられ、前記室34の下部側には、図示しないシ
リンダのピストンロッド42に連結され該ピストンロッ
ド42と一体的に昇降する円柱状の変位部材37が収納
される。
【0018】前記変位部材37の上部には、図3に示さ
れるように、円形状の平面部44を有する膨出部46が
形成され、前記膨出部46には、後述する拡径手段48
に係合し平面部44側に向かって徐々に縮径するテーパ
面50と、前記テーパ面50に連続し略同一の直径から
なる円周面52とが形成されている。
【0019】なお、初期位置においては、図2に示され
るように、ロータ16および永久磁石18が室34の上
部側にあり、変位部材37の外周面と円筒部材20との
間には、該円筒部材20の上端部を液密に保持する第1
シール機構10aと前記円筒部材20の下端部を液密に
保持する第2シール機構10bとによって閉塞された油
圧室54が形成されている。
【0020】第1シール機構10aは、前記第1ブロッ
ク体35aの凹部に固定された環状体56の内周面に形
成された環状溝58に装着され、例えば、NBR等の弾
性材料によって形成されたシールリング(シール手段)
60と、円筒部材20の長手方向に沿った一端部の内周
面全体を半径外方向に向かって押圧して拡径させること
により、該円筒部材20をシールリング60に対して密
着させる拡径手段48とを有する。
【0021】前記拡径手段48は、図3並びに図4に示
されるように、断面長方形状の複数の貫通孔62が周方
向に沿って所定角度ずつ離間して形成されたリング体6
4と、前記リング体64の外周面に沿って円環状に連設
して設けられ、扇形状に所定角度ずつ分割された複数の
分割片66a〜66lとを有する。
【0022】前記複数の分割片66a〜66lは、それ
ぞれ、前記貫通孔62に挿入される軸部68と前記軸部
68と一体的に連結された押圧部70とから構成され、
リング体64の貫通孔62に挿入される軸部68を介し
て半径方向(図4の矢印方向)に沿って変位自在に設け
られる。
【0023】前記押圧部70の側面は、円筒部材20の
内周面に対応して断面円弧状に形成され、また前記軸部
68の一端部は、変位部材37のテーパ面50に対応す
る逆テーパ面72が形成されている。この場合、前記変
位部材37の上昇作用下に、膨出部46に形成されたテ
ーパ面50と前記軸部68の逆テーパ面72とが摺接す
ることにより、各分割片66a〜66lがリング体64
の外周面から半径外方向に向かって微小距離だけ変位す
るように設けられている。
【0024】この結果、リング体64の外周面に沿って
環状に配設された複数の分割片66a〜66lは、半径
外方向に向かって変位し、押圧部70が円筒部材20の
内壁面全体を半径外方向に向かって略均一に押圧するこ
とにより該円筒部材20の一端部が拡径する。
【0025】シールリング60は、図5に示されるよう
に、断面略Y字状に形成され、分岐する一組の舌片74
a、74bの弾発力の作用下にシール機能が発揮され
る。なお、前記シールリング60は、断面略Y字状に限
定されるものではなく、図6に示されるように、断面略
V字状に形成されたシールリング60aであってもよ
い。
【0026】第2シール機構10bは、円筒部材20の
外周面を囲繞する環状の緊締部材76と、前記緊締部材
76の環状溝に係合するシール部材78と、前記緊締部
材76のねじ孔に螺入され、前記緊締部材76を下方側
に向かって引張するボルト80とを有する。この場合、
前記ボルト80のねじ込み作用下に緊締部材76が下方
側に引張され、シール部材78が変形して円筒部材20
の外周面に密着することによりシール機能が営まれる。
【0027】本発明の実施の形態に係る第1および第2
シール機構10a、10bが適用された被覆装置12
は、基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその動作並びに作用効果について説明する。
【0028】先ず、下部側ケーシング30の内壁面に沿
って円筒部材20を装着するとともに、図示しないシリ
ンダの駆動作用下に変位部材37を室34の上部側に変
位させておく。この場合、室34内には、圧油が供給さ
れていない状態にあるものとする。
【0029】また、ボルト80のねじ込み作用下に第2
シール機構10bを構成するシール部材78が円筒部材
20の外周面に密着し、前記シール部材78を介して円
筒部材20の下端部が確実にシールされた状態にあるも
のとする。
【0030】なお、円筒部材20の上端部は、図7に示
されるように、シールリング60側に押圧されておら
ず、該円筒部材20の上端部はシールされていない状態
にあるものとする。
【0031】このような初期状態において、図示しない
シリンダの駆動作用下に変位部材37を上方側に向かっ
て微小距離だけ変位させることにより、膨出部46のテ
ーパ面50と分割片66a〜66lの軸部68の逆テー
パ面72との摺接作用下に複数の分割片66a〜66l
がそれぞれ半径外方向に向かって微小距離だけ変位す
る。
【0032】従って、第1シール機構10aを構成する
複数の分割片66a〜66lによって円筒部材20がシ
ールリング60側に押圧され前記円筒部材20の上端部
の直径が全周にわたって略均一に拡径することにより、
該シールリング60が円筒部材20の外周面に密着した
状態となる(図2参照)。この場合、円筒部材20の上
端部の直径が全周にわたって略均一に拡径することによ
り、円筒部材20がシールリング60によって確実にシ
ールされ、シール性能が向上する。
【0033】このように、拡径手段48を構成する複数
の分割片66a〜66lの押圧作用下に円筒部材20が
拡径し、第1シール機構10aのシールリング60が前
記円筒部材20の上端部に密着して該円筒部材20をシ
ールするとともに、第2シール機構10bのシール部材
78が円筒部材20の下端部に密着してシールされた状
態において、図示しない油圧ポンプを付勢して円筒部材
20の油圧室54内に圧油を導入する。
【0034】前記円筒部材20の油圧室54内に供給さ
れた圧油の油圧によって円筒部材20の内周面を半径外
方向に向かって押圧する力が発生し(図8中の矢印参
照)、前記円筒部材20内に供給された圧油によって所
定の油圧が作用すると、この円筒部材20が半径外方向
に向かって拡径するように変形する(図8参照)。
【0035】この場合、第1シール機構10aおよび第
2シール機構10bを構成するシールリング60および
シール部材78によって円筒部材20の上端部および下
端部が確実にシールされているため、油圧室54内に供
給された圧油を減圧させることなく所定の油圧に保持す
ることができる。。
【0036】そして、図示しない昇降手段を付勢しロッ
ド36を介して治具38を降下させるとともに、図示し
ないシリンダの駆動作用下に変位部材37を第4ブロッ
ク体35dの孔部39に沿って下降させることにより、
油圧により拡径保持されている円筒部材20内に、前記
治具38に保持されたロータ16および永久磁石18が
挿入される(図9参照)。
【0037】なお、円筒部材20内の余剰な圧油は、永
久磁石18と上部側ケーシング32の図示しない間隙か
ら室34の上部側に導出される。また、図示しないシリ
ンダの駆動作用下に変位部材37が第4ブロック体35
dの孔部39に沿って下降する際、複数の分割片66a
〜66lはシールリング60から下方側に向かって離間
するが、前記シールリング60の上部側から回り込んだ
圧油の作用下に円筒部材20がシールリング60に密着
してシール性が確保される。
【0038】ロータ16および永久磁石18を円筒部材
20内に挿入する作業が終了した後、室34内に残存す
る圧油が図示しない油圧ポンプ側に戻されることにより
室34内の圧力が大気圧に減圧され、そして、円筒部材
20が縮径することにより前記円筒部材20によって永
久磁石18が被覆されて被覆作業が完了する。
【0039】本実施の形態では、変位部材37の上昇作
用下に円環状に連設された複数の分割片66a〜66l
が半径外方向に向かって変位し、円筒部材20の内壁面
全体を半径外方向に向かって略均一に押圧する。このよ
うに、簡素な構造によって円筒部材20の上端部の直径
を全周にわたって略均一に拡径させることにより、該円
筒部材20がシールリング60によって確実にシールさ
れ、シール性能を向上させることができる。
【0040】また、本実施の形態では、機械的構造によ
って円筒部材20の上端部の断面形状が略円形状となる
ように拡径させているため、拡径された円筒部材20の
上端部の断面形状が多角形状となることがない。換言す
ると、拡径された円筒部材20の周面に角張った部分が
ないため、該円筒部材20に対して過大な負荷がかかる
ことを防止することができるという効果が得られる。
【0041】従って、本実施の形態では、極数が少ない
ロータであっても、円筒部材20に過大な負荷を付与す
ることがなく該円筒部材20を組み付けることができる
という利点がある。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0043】すなわち、簡素な構造によって円筒部材の
直径を全周にわたって略均一に拡径させることにより、
確実にシールすることができるとともにシール性能を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るシール機構が適用さ
れた被覆装置を用いて被覆されたロータユニットの斜視
図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るシール機構が適用さ
れた被覆装置の縦断面図である。
【図3】円筒部材を半径外方向に向かって拡径させる拡
径手段の構成を示す概略分解斜視図である。
【図4】図3に示す拡径手段の平面図である。
【図5】図2に示すシール機構を構成するシールリング
の一部切欠斜視図である。
【図6】図5に示すシールリングの変形例である。
【図7】円筒部材がシールリングによってシールされて
いない初期状態における被覆装置の部分縦断面図であ
る。
【図8】室内に圧油が供給されて円筒部材が拡径した状
態における被覆装置の部分縦断面図である。
【図9】拡径した円筒部材内にロータおよび永久磁石が
挿入された状態における被覆装置の縦断面図である。
【符号の説明】
10a、10b…シール機構 12…被覆装置 14…ロータユニット 16…ロータ 18…永久磁石 20…円筒部材 30、32…ケーシング 34…室 35a〜35d…ブロック体 37…変位部材 38…治具 42…ピストンロッ
ド 46…膨出部 48…拡径手段 50…テーパ面 54…油圧室 60、60a…シールリング 62…貫通孔 64…リング体 66a〜66l…分
割片 68…軸部 70…押圧部 72…逆テーパ面 74a、74b…舌
片 76…緊締部材 78…シール部材 80…ボルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロータ用磁石に円筒部材を装着する際のシ
    ール方法であって、 前記円筒部材の直径を全周にわたって略均一に拡径し、
    前記拡径した円筒部材の外周面をシール手段に密着させ
    てシールした状態で該円筒部材内に圧力流体を導入し、
    前記圧力流体の圧力を一定に保持した状態で円筒部材内
    にロータ用磁石が挿入されることを特徴とするローラ用
    磁石に円筒部材を装着する際のシール方法。
  2. 【請求項2】ロータ用磁石に円筒部材を装着する際のシ
    ール機構であって、 円環状に連設された複数の分割体を有し、前記複数の分
    割体が半径外方向に変位して前記円筒部材の内周面全体
    を押圧することにより、該円筒部材の直径を半径外方向
    に向かって略均一に拡径させる拡径手段と、 前記円筒部材の外周面を囲繞するシール手段と、 を備えることを特徴とするロータ用磁石に円筒部材を装
    着する際のシール機構。
  3. 【請求項3】請求項2記載の機構において、 前記拡径手段は、複数の貫通孔が所定角度ずつ離間して
    形成されたリング体と、前記貫通孔に挿入される軸部が
    設けられ、前記リング体の外周面に沿って扇形状に所定
    角度ずつ分割された複数の分割片と、前記軸部に係合す
    るテーパ面が形成された変位部材とを有することを特徴
    とするロータ用磁石に円筒部材を装着する際のシール機
    構。
  4. 【請求項4】請求項2記載の機構において、 前記シール手段は、断面Y字状または断面V字状に形成
    されたシールリングからなることを特徴とするロータ用
    磁石に円筒部材を装着する際のシール機構。
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