JP2000102117A - 機器取付ボード - Google Patents
機器取付ボードInfo
- Publication number
- JP2000102117A JP2000102117A JP10268750A JP26875098A JP2000102117A JP 2000102117 A JP2000102117 A JP 2000102117A JP 10268750 A JP10268750 A JP 10268750A JP 26875098 A JP26875098 A JP 26875098A JP 2000102117 A JP2000102117 A JP 2000102117A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- scale
- mounting board
- board
- groove
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 長期間使用することができるようにする。
【解決手段】 電気機器を取り付ける取付面に沿ってス
ケールが設けられた取付ボード10において、スケール1a
は、溝部1bからなる構成にしてある。
ケールが設けられた取付ボード10において、スケール1a
は、溝部1bからなる構成にしてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報用配線や動力
用配線のための配線収納盤内に設置される機器取付ボー
ドに関するものである。
用配線のための配線収納盤内に設置される機器取付ボー
ドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の機器取付ボードは、木質
材料からなるボード本体と、ボード本体の表面に貼着さ
れた樹脂製のシートからなる。詳しくは、このシートの
表面は、電気機器を取り付ける取付面であって、電気機
器を取り付ける際の目安になるスケールが取付面に沿っ
て印刷により設けられている。
材料からなるボード本体と、ボード本体の表面に貼着さ
れた樹脂製のシートからなる。詳しくは、このシートの
表面は、電気機器を取り付ける取付面であって、電気機
器を取り付ける際の目安になるスケールが取付面に沿っ
て印刷により設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の機器取
付ボードにあっては、電気機器を取り付ける際の目安と
なるスケールは、ボード本体に貼着されたシートの表面
に印刷により設けられているのであって、木質ボードそ
のものに塗装等により設けられているのではないから、
長期間使用しても、難くなりにくいという利点がある。
付ボードにあっては、電気機器を取り付ける際の目安と
なるスケールは、ボード本体に貼着されたシートの表面
に印刷により設けられているのであって、木質ボードそ
のものに塗装等により設けられているのではないから、
長期間使用しても、難くなりにくいという利点がある。
【0004】しかしながら、このものは、長期間使用す
るにつれて、ボード本体とシートとの間の密着性が悪く
なるから、シートがボード本体から剥離してしまって、
電気機器を取り付けることができなくなってしまう恐れ
がある。
るにつれて、ボード本体とシートとの間の密着性が悪く
なるから、シートがボード本体から剥離してしまって、
電気機器を取り付けることができなくなってしまう恐れ
がある。
【0005】本発明は、上記の点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、長期間使用することが
できる機器取付ボードを提供することにある。
ので、その目的とするところは、長期間使用することが
できる機器取付ボードを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明は、電気機器を取り付ける
取付面に沿ってスケールが設けられた取付ボードにおい
て、前記スケールは、溝部からなる構成にしてある。
ために、請求項1記載の発明は、電気機器を取り付ける
取付面に沿ってスケールが設けられた取付ボードにおい
て、前記スケールは、溝部からなる構成にしてある。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記溝部は、その内方面が曲面からなる構
成にしてある。
明において、前記溝部は、その内方面が曲面からなる構
成にしてある。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2のいずれかに記載の発明において、前記溝部は、蛍
光塗料が塗布された構成にしてある。
項2のいずれかに記載の発明において、前記溝部は、蛍
光塗料が塗布された構成にしてある。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3のいずれかに記載の発明において、前記取付面は、
多孔性である構成にしてある。
項3のいずれかに記載の発明において、前記取付面は、
多孔性である構成にしてある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1及び図
2に基づいて以下に説明する。この機器取付ボード10
は、木質材料により、長方形の板状に形成され、その表
面が電気機器(図示せず)を木ネジ等で取り付ける取付
面1 となっている。この取付面1 は、本機器取付ボード
10が木質材料からなるために、多孔性となっており、電
気機器を取り付ける際の目安になるスケール1aが、平面
視碁盤目状に設けられている。詳しくは、このスケール
1aは、図1に示すように、断面半円形状をなした溝部1b
からなり、その内方面が曲面であって、その内方面に沿
って、発光塗料である蛍光塗料1cが塗布されている。
2に基づいて以下に説明する。この機器取付ボード10
は、木質材料により、長方形の板状に形成され、その表
面が電気機器(図示せず)を木ネジ等で取り付ける取付
面1 となっている。この取付面1 は、本機器取付ボード
10が木質材料からなるために、多孔性となっており、電
気機器を取り付ける際の目安になるスケール1aが、平面
視碁盤目状に設けられている。詳しくは、このスケール
1aは、図1に示すように、断面半円形状をなした溝部1b
からなり、その内方面が曲面であって、その内方面に沿
って、発光塗料である蛍光塗料1cが塗布されている。
【0011】この機器取付ボード10は、情報用配線や動
力用配線のための配線収納盤20内に設置される。詳しく
は、この機器取付ボード10の四隅に設けたネジ孔2 にネ
ジ3を通すことにより、配線収納盤20内に設けた取付金
具30に螺着する。
力用配線のための配線収納盤20内に設置される。詳しく
は、この機器取付ボード10の四隅に設けたネジ孔2 にネ
ジ3を通すことにより、配線収納盤20内に設けた取付金
具30に螺着する。
【0012】かかる機器取付ボード10にあっては、溝部
1bからなるスケール1aは、経年変化により見難くなるこ
とも、従来例のように剥離してしまうこともないので、
長期間使用することができる。
1bからなるスケール1aは、経年変化により見難くなるこ
とも、従来例のように剥離してしまうこともないので、
長期間使用することができる。
【0013】また、内方面が曲面からなる溝部1bには、
塵埃や砂等が溜まりにくくなるので、溝部1bに溜まって
しまった塵埃や砂等により電気機器に支障を来すという
ことがなくなる。
塵埃や砂等が溜まりにくくなるので、溝部1bに溜まって
しまった塵埃や砂等により電気機器に支障を来すという
ことがなくなる。
【0014】また、蛍光塗料1cが塗布された溝部1bは、
暗い場所や夜間でも見易くなるので、電気機器を取り付
ける作業がやり易くなる。
暗い場所や夜間でも見易くなるので、電気機器を取り付
ける作業がやり易くなる。
【0015】また、多孔性である取付面1 は、吸湿性を
有しているから、結露により電気機器に支障をを来すと
いうことがなくなる。
有しているから、結露により電気機器に支障をを来すと
いうことがなくなる。
【0016】なお、本実施形態は、溝部1bは、その内方
面が曲面からなるが、例えば、塵埃や砂等が飛散してい
ない場所で使用されるときは、断面凹字型に形成されて
もよい。
面が曲面からなるが、例えば、塵埃や砂等が飛散してい
ない場所で使用されるときは、断面凹字型に形成されて
もよい。
【0017】また、本実施形態は、溝部1bは、蛍光塗料
1cが塗布されているが、例えば、夜間や暗い場所で使用
されないときは、蛍光塗料1cが塗布されなくてもよい。
1cが塗布されているが、例えば、夜間や暗い場所で使用
されないときは、蛍光塗料1cが塗布されなくてもよい。
【0018】また、本実施形態は、取付面1 は、多孔性
であるが、例えば、結露が発生するよう場所で使用され
ないときは、多孔性でなくてもよい。
であるが、例えば、結露が発生するよう場所で使用され
ないときは、多孔性でなくてもよい。
【0019】また、本実施形態は、木質材料からなる
が、素焼き等の多孔質材料からなる場合でも、吸湿性を
有するために、結露により電気機器に支障を来すという
ことがなくなる。
が、素焼き等の多孔質材料からなる場合でも、吸湿性を
有するために、結露により電気機器に支障を来すという
ことがなくなる。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、溝部からなるス
ケールは、経年変化により見難くなることも、従来例の
ように剥離してしまうこともないので、長期間使用する
ことができる。
ケールは、経年変化により見難くなることも、従来例の
ように剥離してしまうこともないので、長期間使用する
ことができる。
【0021】請求項2記載の発明は、請求項1記載の効
果に加えて、内方面が曲面からなる溝部には、塵埃や砂
等が溜まりにくくなるので、溝部に溜まってしまった塵
埃や砂等により電気機器に支障を来すということがなく
なる。
果に加えて、内方面が曲面からなる溝部には、塵埃や砂
等が溜まりにくくなるので、溝部に溜まってしまった塵
埃や砂等により電気機器に支障を来すということがなく
なる。
【0022】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2のいずれかに記載の発明の効果に加えて、発光塗料
が塗布された溝部は、暗い場所や夜間でも見易くなるの
で、電気機器を取り付ける作業がやり易くなる。
項2のいずれかに記載の発明の効果に加えて、発光塗料
が塗布された溝部は、暗い場所や夜間でも見易くなるの
で、電気機器を取り付ける作業がやり易くなる。
【0023】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、多孔性で
ある取付面は、吸湿性を有しているから、結露により電
気機器に支障をを来すということがなくなる。
項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、多孔性で
ある取付面は、吸湿性を有しているから、結露により電
気機器に支障をを来すということがなくなる。
【図1】本発明の一実施形態のスケールを示す部分断面
図である。
図である。
【図2】同上が設置された状態を示す斜視図である。
1 取付面 1a スケール 1b 溝部 1c 蛍光塗料 10 機器取付ボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 秀雄 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5G016 AA01 CD21
Claims (4)
- 【請求項1】 電気機器を取り付ける取付面に沿ってス
ケールが設けられた機器取付ボードにおいて、 前記スケールは、溝部からなることを特徴とする機器取
付ボード。 - 【請求項2】 前記溝部は、その内方面が曲面からなる
ことを特徴とする請求項1記載の機器取付ボード。 - 【請求項3】 前記溝部は、蛍光塗料が塗布されたこと
を特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の
機器取付ボード。 - 【請求項4】 前記取付面は、多孔性であることを特徴
とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の機器取
付ボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10268750A JP2000102117A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | 機器取付ボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10268750A JP2000102117A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | 機器取付ボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000102117A true JP2000102117A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17462826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10268750A Pending JP2000102117A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | 機器取付ボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000102117A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006033920A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Tempearl Ind Co Ltd | 取付板 |
-
1998
- 1998-09-22 JP JP10268750A patent/JP2000102117A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006033920A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Tempearl Ind Co Ltd | 取付板 |
JP4574254B2 (ja) * | 2004-07-12 | 2010-11-04 | テンパール工業株式会社 | 取付板 |
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