JP2000102077A - 携帯電話機の待ち受け方法 - Google Patents

携帯電話機の待ち受け方法

Info

Publication number
JP2000102077A
JP2000102077A JP10273299A JP27329998A JP2000102077A JP 2000102077 A JP2000102077 A JP 2000102077A JP 10273299 A JP10273299 A JP 10273299A JP 27329998 A JP27329998 A JP 27329998A JP 2000102077 A JP2000102077 A JP 2000102077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
standby
base station
mobile phone
analog
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10273299A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Hara
和敏 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10273299A priority Critical patent/JP2000102077A/ja
Publication of JP2000102077A publication Critical patent/JP2000102077A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在、無線通信可能な基地局が、ディジタル
モードのサービスが実行可能である限り、ディジタルモ
ードの待ち受け処理を実行するが、ディジタルモードの
サービスが実行できず、アナログモードのサービスのみ
を実行できる場合、アナログモードの待ち受け処理を実
行するため、携帯電話機の消費電力が増大し、待ち受け
可能時間が短縮されてしまう課題があった。 【解決手段】 アナログモードの待ち受け処理を拒否す
るモードに設定された場合、または、バッテリの残量が
規定量より少ない場合、アナログモードのサービスのみ
が実行可能な基地局の無線エリア内に移動すると、待ち
受け処理を中止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、基地局のサービ
ス内容に応じて待ち受けモードを変更する携帯電話機の
待ち受け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の携帯電話機の待ち受け方法
を示すフローチャートであり、図において、ST1はデ
ィジタルモードのサービスが可能であることを示す制御
チャネルの捕獲処理を実行する捕獲処理ステップ、ST
2は制御チャネルを捕獲できたか否かを判定する判定ス
テップ、ST3は待ち受けモードをディジタルモードに
変更するモード変更ステップ、ST4はディジタルモー
ドの待ち受け処理を実行する待ち受けステップである。
【0003】ST5はアナログモードのサービスが可能
であることを示す制御チャネルの捕獲処理を実行する捕
獲処理ステップ、ST6は制御チャネルを捕獲できたか
否かを判定する判定ステップ、ST7は待ち受けモード
をアナログモードに変更するモード変更ステップ、ST
8はアナログモードの待ち受け処理を実行する待ち受け
ステップ、ST9は待ち受け処理を中止する中止ステッ
プである。
【0004】次に動作について説明する。近年、移動無
線通信システムの一つとして、デュアルモード方式を採
用するシステムが提唱されている。デュアルモード方式
とは、アナログモードとディジタルモードを併用する方
式のことである(例えば、北米の規格IS−136シス
テムが該当する)。
【0005】ここで、アナログモードを簡単に説明する
と、アナログモードは、送信側の通信装置が音声やデー
タを送信する際、例えば、音声等をFM変調して変調波
を送信する一方、受信側の通信装置が変調波を受信する
と、その変調波をFM復調して、音声やデータを再生す
る方式である。
【0006】また、ディジタルモードを簡単に説明する
と、ディジタルモードは、送信側の通信装置が音声やデ
ータを送信する際、例えば、音声等を符号化したのち、
ディジタル変調して変調波を送信する一方、受信側の通
信装置が変調波を受信してディジタル復調し、その復調
信号を復号して音声やデータを再生する方式である。な
お、ディジタル変調方式としては、例えば、π/4シフ
トDQPSK(π/4 shifted differ
ential encoded quadrature
phase shift keying)方式等があ
る。
【0007】図5は移動機(携帯電話機)がアナログモ
ードのサービスを受けている場合の受信データと、ディ
ジタルモードのサービスを受けている場合の受信データ
を示すが、図5からも明らかなように、アナログモード
のサービスを受ける場合、受信データが連続的に送信さ
れるため、自己に対する着呼を常時監視する必要があ
る。これに対して、TDMA方式等が採用されるディジ
タルモード(例えば、IS−136システムで採用され
ている)のサービスを受ける場合、複数のタイムスロッ
トを時分割に多重して伝送する方式が用いられるため、
自己に対する着呼を一定期間毎に監視すれば足りる。そ
のため、移動機における受信機の電源を常時入れる必要
はなく、アナログモードのサービスを受ける場合より
も、消費電力を抑制することができる。
【0008】かかる観点から、デュアルモードを採用す
る従来の携帯電話機では、極力、ディジタルモードで待
ち受け処理を実行するが、基地局がアナログモードのサ
ービスのみを実行する場合もあるので、その場合には、
アナログモードで待ち受け処理を実行する。以下、従来
の携帯電話機の動作を具体的に説明する。
【0009】まず、携帯電話機は、現在、無線通信可能
な基地局が、ディジタルモードのサービスを実行できる
基地局であるか否かを判断するため、ディジタルモード
のサービスが可能であることを示す制御チャネルの捕獲
処理を実行する(ステップST1)。
【0010】そして、携帯電話機は、ステップST1に
おける捕獲処理において、制御チャネルの捕獲に成功し
たか否かを判定する(ステップST2)。そして、制御
チャネルの捕獲に成功した場合には、当該基地局は、デ
ィジタルモードのサービスが実行可能な基地局であるの
で、待ち受けモードをディジタルモードに変更し(ステ
ップST3)、ディジタルモードで待ち受け処理を実行
する(ステップST4)。
【0011】一方、制御チャネルの捕獲に失敗した場合
には、当該基地局は、ディジタルモードのサービスが実
行不可能な基地局であるので、今度は、アナログモード
のサービスが可能であることを示す制御チャネルの捕獲
処理を実行する(ステップST5)。
【0012】そして、携帯電話機は、ステップST5に
おける捕獲処理において、制御チャネルの捕獲に成功し
たか否かを判定する(ステップST6)。そして、制御
チャネルの捕獲に成功した場合には、当該基地局は、ア
ナログモードのサービスが実行可能な基地局であるの
で、待ち受けモードをアナログモードに変更し(ステッ
プST7)、アナログモードで待ち受け処理を実行する
(ステップST8)。なお、制御チャネルの捕獲に失敗
した場合には、現在、無線通信可能な基地局が存在しな
いと判断し、待ち受け処理を中止する(ステップST
9)。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯電話機の待
ち受け方法は以上のように構成されているので、現在、
無線通信可能な基地局が、ディジタルモードのサービス
が実行可能である限り、ディジタルモードの待ち受け処
理を実行するが、ディジタルモードのサービスが実行で
きず、アナログモードのサービスのみを実行できる場
合、アナログモードの待ち受け処理を実行するため、携
帯電話機の消費電力が増大し、待ち受け可能時間が短縮
されてしまう課題があった。
【0014】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、携帯電話機の消費電力を軽減し、
待ち受け可能時間の短縮を防止することができる携帯電
話機の待ち受け方法を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る携帯電話
機の待ち受け方法は、アナログモードの待ち受け処理を
拒否するモードに設定された場合、アナログモードのサ
ービスのみが実行可能な基地局の無線エリア内に移動す
ると、待ち受け処理を中止するようにしたものである。
【0016】この発明に係る携帯電話機の待ち受け方法
は、バッテリの残量が規定量より少ない場合、アナログ
モードのサービスのみが実行可能な基地局の無線エリア
内に移動すると、待ち受け処理を中止するようにしたも
のである。
【0017】この発明に係る携帯電話機の待ち受け方法
は、アナログモードの待ち受け処理を拒否するモードに
設定された場合、または、バッテリの残量が規定量より
少ない場合、アナログモードのサービスのみが実行可能
な基地局の無線エリア内に移動すると、待ち受け処理を
中止するようにしたものである。
【0018】この発明に係る携帯電話機の待ち受け方法
は、待ち受け処理を中止しても、発呼処理を許可するよ
うにしたものである。
【0019】この発明に係る携帯電話機の待ち受け方法
は、アナログモードのサービスのみが実行可能な基地局
の無線エリア内に移動すると、定期的に着呼の確認処理
を実行するようにしたものである。
【0020】この発明に係る携帯電話機の待ち受け方法
は、着呼を受けている場合には、ボイスメールに発呼し
て、録音された音声を受信するようにしたものである。
【0021】この発明に係る携帯電話機の待ち受け方法
は、バッテリの残量から待ち受け可能時間を推定し、待
ち受け可能時間を提示するようにしたものである。
【0022】この発明に係る携帯電話機の待ち受け方法
は、待ち受けモードが変更されると、待ち受けモードが
変更された旨を通知するようにしたものである。
【0023】この発明に係る携帯電話機の待ち受け方法
は、待ち受けモードが変更されると、変更後の待ち受け
モードを提示するようにしたものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による携
帯電話機の待ち受け方法を示すフローチャートであり、
図において、ST11はディジタルモードのサービスが
可能であることを示す制御チャネルの捕獲処理を実行す
る捕獲処理ステップ、ST12は制御チャネルを捕獲で
きたか否かを判定する判定ステップ、ST13は待ち受
けモードをディジタルモードに変更するモード変更ステ
ップ、ST14はディジタルモードの待ち受け処理を実
行する待ち受けステップである。
【0025】ST15はユーザによりアナログモードの
待ち受け処理を拒否するモードに設定されたか否かを判
定する判定ステップ、ST16はバッテリの残量が規定
量より少ないか否かを判定する判定ステップ、ST17
はアナログモードのサービスが可能であることを示す制
御チャネルの捕獲処理を実行する捕獲処理ステップ、S
T18は制御チャネルを捕獲できたか否かを判定する判
定ステップ、ST19は待ち受けモードをアナログモー
ドに変更するモード変更ステップ、ST20はアナログ
モードの待ち受け処理を実行する待ち受けステップ、S
T21は待ち受け処理を中止する中止ステップである。
【0026】図2は基地局と携帯電話機の位置関係等を
説明する説明図であり、図において、1はディジタルモ
ードとアナログモードのサービスが実行可能な基地局、
2は基地局1のセル(無線エリア)、3はアナログモー
ドのサービスのみが実行可能な基地局、4は基地局3の
セル(無線エリア)、5は基地局1のセル2内に移動す
ると、待ち受けモードをディジタルモードに変更して、
ディジタルモードの待ち受け処理を実行する一方、基地
局3のセル内に移動すると、通常、待ち受けモードをア
ナログモードに変更して、アナログモードの待ち受け処
理を実行する携帯電話機である。
【0027】次に動作について説明する。まず、携帯電
話機5は、現在、無線通信可能な基地局が、ディジタル
モードのサービスを実行できる基地局であるか否かを判
断するため、ディジタルモードのサービスが可能である
ことを示す制御チャネルの捕獲処理を実行する(ステッ
プST11)。
【0028】そして、携帯電話機5は、ステップST1
1における捕獲処理において、制御チャネルの捕獲に成
功したか否かを判定する(ステップST12)。ただ
し、図2の例では、携帯電話機5が基地局1のセル2内
にいる場合に限り、制御チャネルの捕獲に成功する。そ
して、制御チャネルの捕獲に成功した場合には、当該基
地局は、ディジタルモードのサービスが実行可能な基地
局であるので、待ち受けモードをディジタルモードに変
更し(ステップST13)、ディジタルモードで待ち受
け処理を実行する(ステップST14)。
【0029】一方、制御チャネルの捕獲に失敗した場合
には、当該基地局は、ディジタルモードのサービスが実
行不可能な基地局であるので、携帯電話機5が標準的な
モードに設定されていれば、待ち受けモードをアナログ
モードに変更するが、消費電力を軽減する観点から、ユ
ーザがアナログモードの待ち受け処理を拒否するモード
に設定することができる。そこで、この実施の形態1で
は、携帯電話機5のモードが、ユーザによりアナログモ
ードの待ち受け処理を拒否するモードに設定されたか否
かを判定する(ステップST15)。
【0030】そして、携帯電話機5のモードがアナログ
モードの待ち受け処理を拒否するモードに設定されてい
る場合には、消費電力を軽減する観点から、携帯電話機
5の待ち受け処理を中止し(ステップST21)、現
在、圏外にいる等の表示をする。一方、携帯電話機5の
モードがアナログモードの待ち受け処理を拒否するモー
ドに設定されていない場合には、バッテリの残量が規定
量より少ないか否かを判定する(ステップST16)。
【0031】そして、バッテリの残量が規定量より少な
い場合には、待ち受け可能時間が残り少ないので、消費
電力を軽減する観点から、携帯電話機5の待ち受け処理
を中止し(ステップST21)、現在、圏外にいる等の
表示をする。一方、バッテリの残量が規定量より多い場
合には、今のところバッテリ容量に余裕があるので、ア
ナログモードのサービスが可能であることを示す制御チ
ャネルの捕獲処理を実行する(ステップST17)。
【0032】そして、携帯電話機は、ステップST17
における捕獲処理において、制御チャネルの捕獲に成功
したか否かを判定する(ステップST18)。ただし、
図2の例では、携帯電話機5が基地局3のセル4内にい
る場合に限り、制御チャネルの捕獲に成功する。そし
て、制御チャネルの捕獲に成功した場合には、当該基地
局は、アナログモードのサービスのみが実行可能な基地
局であるので、待ち受けモードをアナログモードに変更
し(ステップST19)、アナログモードで待ち受け処
理を実行する(ステップST20)。
【0033】なお、制御チャネルの捕獲に失敗した場合
には、現在、無線通信可能な基地局が存在しないと判断
し、待ち受け処理を中止し(ステップST21)、現
在、圏外にいる等の表示をする。
【0034】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、アナログモードの待ち受け処理を拒否するモ
ードに設定された場合、または、バッテリの残量が規定
量より少ない場合、アナログモードのサービスのみが実
行可能な基地局の無線エリア内に移動すると、待ち受け
処理を中止するように構成したので、携帯電話機5の消
費電力を軽減し、待ち受け可能時間の短縮を防止するこ
とができる効果がある。
【0035】実施の形態2.上記実施の形態1では、ア
ナログモードの待ち受け処理を拒否するモードに設定さ
れた場合、または、バッテリの残量が規定量より少ない
場合、アナログモードのサービスのみが実行可能な基地
局の無線エリア内に移動すると、待ち受け処理を中止す
るものについて示したが、受信できない不便さを軽減す
るため、携帯電話機5が基地局3のセル4内に移動する
と、定期的に着呼の確認処理を実行するようにしてもよ
い。
【0036】即ち、携帯電話機5は、ステップST15
において、アナログモードの待ち受け処理を拒否するモ
ードに設定されたと判定された場合、または、ステップ
ST16において、バッテリの残量が規定量より少ない
と判定された場合、図3に示すように、タイマーを起動
し(ステップST31)、そのタイマーがタイムアウト
すると(ステップST32)、待ち受け処理の中止中
に、着呼を受けていることを示す制御チャネルの捕獲処
理を実行する(ステップST33)。
【0037】そして、制御チャネルの捕獲処理に成功し
た場合には(ステップST34)、待ち受け処理の中止
中に、着呼を受けているので、携帯電話機5のブザーを
鳴らし、着呼を受けた旨をユーザに通知する(ステップ
ST35)。これにより、待ち受け処理を中止しても、
速やかに電話の発呼者に連絡することができる等の効果
を奏する。
【0038】また、携帯電話機5は、待ち受け処理を中
止していても、発呼処理は実行することができる。ステ
ップST31〜ST35の処理は、待ち受けモードがデ
ィジタルモードに変更されるまで繰り返される。
【0039】実施の形態3.上記実施の形態2では、定
期的に着呼の確認処理を実行するものについて示した
が、バッテリの残量から待ち受け可能時間を推定し、待
ち受け可能時間を提示するようにしてもよい。
【0040】即ち、携帯電話機5は、バッテリの残量Z
を計測すると、下記に示すように、単位容量当たりの待
ち受け時間tをバッテリの残量Zに乗算して、待ち受け
可能時間Tを計算する。 待ち受け可能時間T=バッテリの残量Z×単位容量当た
りの待ち受け時間t
【0041】そして、携帯電話機5は、待ち受け可能時
間Tを計算すると、待ち受け可能時間Tを表示する。こ
れにより、待ち受け可能時間Tをユーザに認識させるこ
とができる効果を奏する。
【0042】実施の形態4.上記実施の形態1では、携
帯電話機5が移動すると待ち受けモードを変更するもの
について示したが、待ち受けモードの変更時に、携帯電
話機5のブザーを鳴らし、待ち受けモードが変更された
旨をユーザに通知するようにしてもよい。これにより、
待ち受けモードが変更されたことをユーザに認識させる
ことができる効果を奏する。
【0043】また、現在の待ち受けモードをユーザに認
識させるため、待ち受けモードの変更時に、変更後の待
ち受けモードを表示するようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、アナ
ログモードの待ち受け処理を拒否するモードに設定され
た場合、アナログモードのサービスのみが実行可能な基
地局の無線エリア内に移動すると、待ち受け処理を中止
するように構成したので、携帯電話機の消費電力を軽減
し、待ち受け可能時間の短縮を防止することができる効
果がある。
【0045】この発明によれば、バッテリの残量が規定
量より少ない場合、アナログモードのサービスのみが実
行可能な基地局の無線エリア内に移動すると、待ち受け
処理を中止するように構成したので、携帯電話機の消費
電力を軽減し、待ち受け可能時間の短縮を防止すること
ができる効果がある。
【0046】この発明によれば、アナログモードの待ち
受け処理を拒否するモードに設定された場合、または、
バッテリの残量が規定量より少ない場合、アナログモー
ドのサービスのみが実行可能な基地局の無線エリア内に
移動すると、待ち受け処理を中止するように構成したの
で、携帯電話機の消費電力を軽減し、待ち受け可能時間
の短縮を防止することができる効果がある。
【0047】この発明によれば、待ち受け処理を中止し
ても、発呼処理を許可するように構成したので、アナロ
グモードのサービスのみが実行可能な基地局の無線エリ
ア内に移動しても、発呼することができる効果がある。
【0048】この発明によれば、アナログモードのサー
ビスのみが実行可能な基地局の無線エリア内に移動する
と、定期的にボイスメール等の確認処理を実行するよう
に構成したので、受信できない不便さを軽減することが
できる効果がある。
【0049】この発明によれば、バッテリの残量から待
ち受け可能時間を推定し、待ち受け可能時間を提示する
ように構成したので、待ち受け可能時間をユーザに認識
させることができる効果がある。
【0050】この発明によれば、待ち受けモードが変更
されると、待ち受けモードが変更された旨を通知するよ
うに構成したので、待ち受けモードが変更されたことを
ユーザに認識させることができる効果がある。
【0051】この発明によれば、待ち受けモードが変更
されると、変更後の待ち受けモードを提示するように構
成したので、現在の待ち受けモードをユーザに認識させ
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による携帯電話機の
待ち受け方法を示すフローチャートである。
【図2】 基地局と携帯電話機の位置関係等を説明する
説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による携帯電話機の
待ち受け方法を示すフローチャートである。
【図4】 従来の携帯電話機の待ち受け方法を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 移動機(携帯電話機)がアナログモードのサ
ービスを受けている場合の受信データと、ディジタルモ
ードのサービスを受けている場合の受信データを示す説
明図である。
【符号の説明】
1,3 基地局、2,4 セル(無線エリア)、5 携
帯電話機。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルモードのサービスが実行可能
    な基地局の無線エリア内に移動すると、待ち受けモード
    をディジタルモードに変更して、ディジタルモードの待
    ち受け処理を実行する一方、アナログモードのサービス
    のみが実行可能な基地局の無線エリア内に移動すると、
    待ち受けモードをアナログモードに変更して、アナログ
    モードの待ち受け処理を実行する携帯電話機の待ち受け
    方法において、アナログモードの待ち受け処理を拒否す
    るモードに設定された場合、アナログモードのサービス
    のみが実行可能な基地局の無線エリア内に移動すると、
    待ち受け処理を中止することを特徴とする携帯電話機の
    待ち受け方法。
  2. 【請求項2】 ディジタルモードのサービスが実行可能
    な基地局の無線エリア内に移動すると、待ち受けモード
    をディジタルモードに変更して、ディジタルモードの待
    ち受け処理を実行する一方、アナログモードのサービス
    のみが実行可能な基地局の無線エリア内に移動すると、
    待ち受けモードをアナログモードに変更して、アナログ
    モードの待ち受け処理を実行する携帯電話機の待ち受け
    方法において、バッテリの残量が規定量より少ない場
    合、アナログモードのサービスのみが実行可能な基地局
    の無線エリア内に移動すると、待ち受け処理を中止する
    ことを特徴とする携帯電話機の待ち受け方法。
  3. 【請求項3】 ディジタルモードのサービスが実行可能
    な基地局の無線エリア内に移動すると、待ち受けモード
    をディジタルモードに変更して、ディジタルモードの待
    ち受け処理を実行する一方、アナログモードのサービス
    のみが実行可能な基地局の無線エリア内に移動すると、
    待ち受けモードをアナログモードに変更して、アナログ
    モードの待ち受け処理を実行する携帯電話機の待ち受け
    方法において、アナログモードの待ち受け処理を拒否す
    るモードに設定された場合、または、バッテリの残量が
    規定量より少ない場合、アナログモードのサービスのみ
    が実行可能な基地局の無線エリア内に移動すると、待ち
    受け処理を中止することを特徴とする携帯電話機の待ち
    受け方法。
  4. 【請求項4】 待ち受け処理を中止しても、発呼処理を
    許可することを特徴とする請求項1から請求項3のうち
    のいずれか1項記載の携帯電話機の待ち受け方法。
  5. 【請求項5】 アナログモードのサービスのみが実行可
    能な基地局の無線エリア内に移動すると、定期的に着呼
    の確認処理を実行することを特徴とする請求項1から請
    求項4のうちのいずれか1項記載の携帯電話機の待ち受
    け方法。
  6. 【請求項6】 着呼を受けている場合には、ボイスメー
    ルに発呼して、録音された音声を受信することを特徴と
    する請求項5記載の携帯電話機の待ち受け方法。
  7. 【請求項7】 バッテリの残量から待ち受け可能時間を
    推定し、待ち受け可能時間を提示することを特徴とする
    請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の携帯
    電話機の待ち受け方法。
  8. 【請求項8】 待ち受けモードが変更されると、待ち受
    けモードが変更された旨を通知することを特徴とする請
    求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載の携帯電
    話機の待ち受け方法。
  9. 【請求項9】 待ち受けモードが変更されると、変更後
    の待ち受けモードを提示することを特徴とする請求項1
    から請求項8のうちのいずれか1項記載の携帯電話機の
    待ち受け方法。
JP10273299A 1998-09-28 1998-09-28 携帯電話機の待ち受け方法 Pending JP2000102077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10273299A JP2000102077A (ja) 1998-09-28 1998-09-28 携帯電話機の待ち受け方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10273299A JP2000102077A (ja) 1998-09-28 1998-09-28 携帯電話機の待ち受け方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000102077A true JP2000102077A (ja) 2000-04-07

Family

ID=17525932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10273299A Pending JP2000102077A (ja) 1998-09-28 1998-09-28 携帯電話機の待ち受け方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000102077A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008136131A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Fujitsu Ltd 2つの通信方式を利用可能な移動端末

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008136131A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Fujitsu Ltd 2つの通信方式を利用可能な移動端末

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100554633B1 (ko) Gps 수신기를 구비한 무선 전화기에서의 전력 보존시스템 및 방법
US5802470A (en) Automated wireless-call completion using a paging network
EP2605559B1 (en) Enhanced multiple SIM paging signal reception
US7366131B2 (en) Power saving method in a mobile communication terminal
US7599718B2 (en) Hybrid mobile communication terminal and method of acquiring system for data service in hybrid mobile communication terminal
JPH09512974A (ja) セルラ端末と関連するセルラ無線ネットワークとの間の開放通信チャネルを保持する方法及び装置
US20070287410A1 (en) Position location system and method for mobile terminal
JPH09502583A (ja) 複数の動作モードを有する携帯通信およびデータ端末
JPH1023538A (ja) 移動通信端末装置とその携帯電話機
JP2002537741A (ja) 無線電話への入来緊急コールに自動的に応答するシステムおよび方法
US6636741B2 (en) Cellular telephone with automated redial functions
JP3640084B2 (ja) 測位機能を搭載した携帯電話端末
JP2000102077A (ja) 携帯電話機の待ち受け方法
EP1142331A1 (en) Mobile radio terminal
JP2003078632A (ja) 緊急通報用携帯端末
JP2000224087A (ja) 移動体衛星通信用移動局の自動送信回路とその方法
JP3600463B2 (ja) 移動無線端末装置
JP3109311B2 (ja) 無線送受信装置及び移動通信システム
KR20000022813A (ko) 데이터 전송단말장치, 데이터 통신방법 및 통신시스템
JP3098718B2 (ja) 携帯電話機
JP3965863B2 (ja) コードレス電話装置および子機パワー制御方法
JPH04196833A (ja) 移動通信システム
KR19980051986A (ko) 개인 휴대 전화의 자동수신 정보 안내 방법
JP4702997B2 (ja) 移動通信端末装置
JP2000078658A (ja) 携帯電話機の車載用呼び出し装置及び呼び出し方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20060223

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A521 Written amendment

Effective date: 20100108

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100202

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20100304

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100413

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20100512

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160521