JP2000101310A - 非可逆回路素子 - Google Patents

非可逆回路素子

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JP2000101310A
JP2000101310A JP27085898A JP27085898A JP2000101310A JP 2000101310 A JP2000101310 A JP 2000101310A JP 27085898 A JP27085898 A JP 27085898A JP 27085898 A JP27085898 A JP 27085898A JP 2000101310 A JP2000101310 A JP 2000101310A
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Japan
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ground
circuit device
reciprocal circuit
input
terminals
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JP27085898A
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Yasuhiko Horio
泰彦 堀尾
Takayuki Takeuchi
孝之 竹内
Masuzo Hattori
益三 服部
Hiroyuki Hase
裕之 長谷
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主にマイクロ波帯において利用される非可逆
回路素子において、従来からの伝送特性を損なわず高周
波領域において減衰量の大きい非可逆回路素子を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 前記目的を達成するため、本発明は信号
の入出力に関わる端子の間に外部接続用の接地端子1
3、14、15を構成するものである。または、素子内
の接地電極17a、17b、17cに電気的に接続され
た導体部を実装面に配置し、前記導体部の一部分が入出
力端子11、12間に構成されるようにするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主にマイクロ波帯に
おいて使用される自動車電話、携帯電話などの移動体通
信機器に用いられる非可逆回路素子、特にはアイソレー
タ、サーキュレータに関するものである。さらにはそれ
らの非可逆回路素子が実装される基板に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】移動体通信機器の端末機に用いられる非
可逆回路素子として、集中定数型のアイソレータは小型
で構成できることから、早くから使用されそのさらなる
小型化と低損失化の取り組みが成されてきた。従来、ア
イソレータは送信段においてパワーアンプとアンテナの
間に配置され、パワーアンプへの不要信号の逆流を防
ぐ、パワーアンプの負荷側のインピーダンスを安定させ
る等の目的で用いられてきた。アイソレータに要求され
る特性としては、前記の役割から要請される逆方向損失
の大きさと、送信段での消費電力を削減し電池寿命を延
ばすための順方向損失の小ささがある。したがって、ア
イソレータの特性改善取り組みは、上記特性を使用周波
数帯でいかに向上させるかに注力されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近の急激な端末機器
の小型化により、使用部品の小型化はもとより多機能部
品により部品点数の削減が図られている。アイソレータ
においてはその単体の小型化が図られるとともに、アイ
ソレータの使用帯域より高い周波数における減衰量を確
保し送信段に用いられるLPF(ロー・パス・フィルタ
ー)の機能を付加することで、LPFを削除する試みが
成されている。
【0004】しかしながら、従来はアイソレータ使用領
域の特性を損なわずにLPF機能を付加することが困難
であったため、実用化には問題があった。本発明は、前
記従来の課題を解決するため、従来からのアイソレータ
使用周波数帯域の特性を損なうことなくLPF機能を付
加したアイソレータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は信号の入出力に関わる端子の間に外部接続
用の接地端子を構成するものである。また、前記入出力
端子間に外部接続用接地端子を配置する代わりに素子内
の接地電極に電気的に接続された導体部を実装面に配置
し、前記導体部の一部分が入出力端子間に構成されるよ
うにすることでも同様の効果が得られる。
【0006】さらに、入出力端子が接続されるランドパ
ターン間に、接地端子が接続されるランドパターンの少
なくとも一部を配置した実装基板を用いることにより、
LPF機能が付加された前記素子を使用できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て、いくつかの代表的な構成をあげて説明するが、その
前に本発明に使用される非可逆回路素子の基本的な構成
について説明する。図17は本発明に使用される非可逆
回路素子の等価回路であり、入出力端子171,17
2,173にはそれぞれ並列にコンデンサ174,17
5,176が接続され中央部170では信号を171か
ら172へ、172から173へ、173から171へ
と非可逆的に伝搬する回路が組まれている。
【0008】以下図18〜20を用いて、前記中央部1
70の構成の仕方を詳しく説明する。
【0009】図18において、図17の各入出力端17
1,172,173から延長された伝送線路181,1
82,183がフェライト180上で互いに絶縁され略
120度で交差される。伝送線路の終端はそれぞれ接地
される。前記フェライトは図19に示すように前記交差
された伝送線路部の片側に配置しても良いし、図20の
ように両側に配置することもできる。いずれの場合もフ
ェライトの伝送線路部が近接された面と対向する面はそ
れぞれ接地電極面190,202,203を構成し、フ
ェライトは面に対して垂直方向に永久磁石を用いて回路
定数により決定される適当な強度で磁化される。フェラ
イトを磁化する磁石はフェライトに対して片側のみで構
成することもできるし、フェライトを挟み込むように2
つの永久磁石で構成することもできる。実用上は図21
の例のようにヨークとなる磁性体のケース222,22
3を図のように配置して磁気回路を構成する。
【0010】以上説明した非可逆回路素子の入出力端を
そのまま利用するとサーキュレータとして使用すること
ができ、一つの入出力端を図22のように適当な抵抗値
で終端してやる事によりアイソレータとして使用するこ
とができる。外部接続端子としてはそれぞれの入出力端
子と、図17〜図20および図22で説明した接地端及
び接地電極面から延長された少なくとも1つの接地端子
が実装面に構成される。本発明は前記接地端子の配置に
関するものであり、非可逆回路素子の内部の構成が以上
説明してきた基本的な構成と等価のものである限り、そ
の内部の構成によらず有効である。
【0011】(実施の形態1)図2に実施の形態1で用
いる940MHz帯アイソレータの概略構成図を示し
た。図3は図2のフェライトと伝送線路部の構成を展開
図で示している。図1は本実施の形態のアイソレータを
実装面側からみたものである。
【0012】図3において、入出力端子へと接続される
伝送線路31,32,33は共通の接地電極30に接続
され、前記接地電極30上に円板上のフェライト34が
配置されている。フェライト34上面へと折り曲げられ
た伝送線路は絶縁シート35,36を介して略120度
に交差して重ね合わされている。図2において、コンデ
ンサ21a,21b,21cは誘電体基板20上にもう
けられた接地電極22a,22b,22c上に配置さ
れ、その対向電極には図3の各伝送線路31,32,3
3の端部が接続される。さらに前記伝送線路端部のうち
入出力端子に接続される31と32の端部は誘電体基板
20上にもうけられた裏面の外部接続端子(図1中の1
1と12)とスルーホールで電気的に接続されている電
極23aと23bにも接続される。また終端抵抗25は
接地電極24と電極23cに接続され、図3の伝送線路
33の端部は電極23cにも接続される。接地電極22
a,22b,22c,24はスルーホールで図1中の電
極17a,17b,17c,15にそれぞれ接続され、
これらの電極と図3中の接地電極30は金属磁性体で構
成される下ケース16を介して電気的に接続される。磁
気回路を構成する磁石26とケース16,28はそれぞ
れ図2のように配置されている。本発明に係る実施の形
態として、図1に示すように実装面に入出力端子11と
12を図のように配置し外部接続用接地端子の1つであ
る接地端子13を図のように前記入出力端子11と12
の中央にもうけた。図4には比較例の端子構成を示し
た。
【0013】図5に実施の形態1の電気的特性を、図6
に比較例の電気的特性を示す。これより実施の形態で
は、アイソレータ特性を損なうことなく高周波領域での
30dB以上という高減衰が得られていることがわか
る。
【0014】なお、本実施の形態のように複数個の外部
接続用接地端子が存在する場合、図1のように入出力端
子を含めて線対称にこれらの端子が配置されることによ
り図5に示したような優れたアイソレータ特性が得られ
る。
【0015】なお本実施の形態においては、下ケースは
電気伝導度の優れたAgまたはAuを主成分とする層で
表面を覆われていることが好ましい。
【0016】(実施の形態2)図7に実施の形態2で用
いる940MHz帯アイソレータの概略構成図を示し
た。フェライトと伝送線路部の構成は実施の形態1の図
3と同じである。図8は本実施の形態のアイソレータを
実装面側からみたものである。図7において、コンデン
サ21a,21b,21cは誘電体基板20上にもうけ
られた接地電極22a,22b,22c上に配置され、
その対向電極には図3の各伝送線路31,32,33の
端部が接続される。さらに前記伝送線路端部のうち入出
力端子に接続される31と32の端部は誘電体基板20
上にもうけられた裏面の外部接続端子(図8中の11,
12)とスルーホールで電気的に接続されている電極2
3aと23bにも接続される。また終端抵抗25は接地
電極24と電極23cに接続され、図3の伝送線路33
の端部は電極23cにも接続される。接地電極22a,
22b,22c,24はスルーホールで裏面に配置され
た電極に接続され、これらの電極と図3中の接地電極3
0は接地導体29を介して電気的に接続される。磁気回
路を構成する磁石26とケース16,28はそれぞれ図
7のように配置されている。本発明に係る実施の形態と
して、図8に示すように誘電体基板裏面に入出力端子1
1と12を図のように配置し、前記接地導体29の一部
分を図のように前記入出力端子11と12の中央にもう
けた。
【0017】図9に実施の形態2の電気的特性を示す。
これより実施の形態では、アイソレータ特性を損なうこ
となく高周波領域で30dB以上の高減衰が得られてい
ることがわかる。
【0018】なお、下ケースを図10に示す形状にする
ことで図7中の接地導体29の役割を兼ねることもでき
る。この際、下ケースは電気伝導度の優れたAgまたは
Auを主成分とする層で表面を覆われていることが好ま
しい。
【0019】(実施の形態3)図11に実施の形態3で
用いる940MHz帯アイソレータの概略構成図を示し
た。中心導体部の構成は実施の形態1の図3と同じであ
る。図12は本実施の形態のアイソレータを実装面側か
らみたものである。図11において、コンデンサ21
a,21b,21cは不連続部のない一体化した接地導
体110上に配置され、その対向電極には図3の各伝送
線路31,32,33の端部が接続される。さらに各対
向電極部からは入出力端子111aと111b、さらに
は終端抵抗の片側の電極へ延長される導体111cが接
続される。終端抵抗25の接地側電極は前記接地導体1
10に接続される。図3中の接地電極30も前記接地導
体110に接続される。前記接地導体110は端子部1
12,113,114を有し、外部接続用接地端子とし
て用いられる。磁気回路を構成する磁石26とケース1
6,28はそれぞれ図11のように配置されている。本
発明に係る実施の形態として、図12に示すように入出
力端子111aと111bの間に外部接続用接地端子1
12を図のようにもうけた。
【0020】図13に実施の形態3の電気的特性を示
す。これより実施の形態では、アイソレータ特性を損な
うことなく高周波領域で35dB近い高減衰が得られて
いることがわかる。また、不連続部のない一体化した接
地導体を用いることにより、実施の形態1,2に比べて
本来のアイソレータ特性の内、順方向損失が非常に向上
していることがわかる。
【0021】なお、前記接地導体の中央部に図14のよ
うな孔141をもうけ中心導体部の接地電極を下ケース
に直接接続し、下ケースを介して前記接地導体と電気的
に接続する構成とすることにより素子の低背化を図るこ
とができる。この際、下ケースは電気伝導度の優れたA
gまたはAuを主成分とする層で表面を覆われているこ
とが好ましい。
【0022】さらに、図15に示すように図11中の入
出力端子111a,111bと導体111c及び接地導
体110を樹脂によりモールドし一体形成することによ
り、素子全体の構成が容易となり生産性が非常に向上す
る。
【0023】実施の形態1〜3では、アイソレータの構
成をもとに説明を行ったが、終端抵抗を取り除き、終端
抵抗を接続した端子を外部接続端子として取り出すこと
によりサーキュレータとして使用することができる。そ
の際、少なくとも本発明の構成である、接地用端子のも
うけられた入出力端子間においては、本来の帯域におけ
る伝送特性を損なうことなく高周波領域での高減衰が得
られる。
【0024】また、実施の形態1〜3では、現在、国内
の携帯電話端末の送信段に広く利用されている940M
Hz帯という周波数帯を例に挙げて説明したが、本発明
は前記周波数帯に限られるものではなく、1.5GHz
帯、1.9GHz帯等で設計された非可逆回路素子に対
しても有効である。
【0025】(実施の形態4)実施の形態4において
は、実施の形態3までに説明してきた本発明に係る非可
逆回路素子を携帯電話等の端末で使う際に必要となる実
装基板の形態について説明する。図16(a)に示すよ
うに前記非可逆回路素子が実装されるランドパターンと
して、入出力端子が接続されるランドパターン161a
と161bの間に接地端子もしくは接地導体が接続され
るランドパターン163が配置される。前記接地導体が
接続されるランドパターンは図16(a)に限定される
ものではなく、図16(b)のランドパターン163’
のように一部分が入出力端子用ランドパターン161a
と161b間に存在するよう構成してもよい。本発明の
非可逆回路素子が本実施の形態に示す基板に実装されて
用いられることにより、例えば携帯電話の端末機に利用
する際にはLPF機能付きの非可逆回路素子として使用
することができるので、従来送信段において用いられて
いたLPFが不要となり、基板の小型化ひいては端末機
の小型化に寄与することができる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたことから明らかなように本発
明により、従来からの伝送特性を損なわず高周波領域に
おいて減衰量の大きい非可逆回路素子を得ることができ
る。
【0027】また、本発明の基板上に本発明の非可逆回
路素子を実装して用いることにより、LPF機能付きの
非可逆回路素子として用いることができ、従来使用され
ていたLPFを不要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるアイソレータの
実装面の構成図
【図2】本発明の実施の形態1におけるアイソレータの
概略構成図
【図3】本発明の実施の形態1におけるアイソレータの
フェライトと伝送線路部の展開構成図
【図4】比較例におけるアイソレータの実装面の構成図
【図5】本発明の実施の形態1におけるアイソレータの
電気的特性図
【図6】比較例におけるアイソレータの電気的特性図
【図7】本発明の実施の形態2におけるアイソレータの
概略構成図
【図8】本発明の実施の形態2におけるアイソレータの
実装面の構成図
【図9】本発明の実施の形態2におけるアイソレータの
電気的特性図
【図10】本発明の実施の形態2における下ケースの構
成図
【図11】本発明の実施の形態3におけるアイソレータ
の概略構成図
【図12】本発明の実施の形態3におけるアイソレータ
の実装面の構成図
【図13】本発明の実施の形態3におけるアイソレータ
の電気的特性図
【図14】本発明の実施の形態3における孔付き接地導
体の構成図
【図15】本発明の実施の形態3における樹脂ベースの
構成図
【図16】本発明の実施の形態4における実装基板の電
極パターンを示す図
【図17】本発明における非可逆回路素子の等価回路図
【図18】図17の中央部の構成説明図
【図19】図17の中央部の構成説明図
【図20】図17の中央部の構成説明図
【図21】本発明における非可逆回路素子の磁気回路構
成図
【図22】本発明における非可逆回路素子をアイソレー
タとして使用する際の等価回路図
【符号の説明】
11,12,111a,111b,171,172,1
73 入出力端子 13,14,15,112,113,114 接地端子 16,223 下ケース 17a,17b,17c,22a,22b,22c,3
0 接地電極 20 誘電体基板 21a,21b,21c,174,175,176 コ
ンデンサ 23a,23b,23c 電極 25 抵抗 26,211 磁石 28,222 上ケース 29,110,110’ 接地導体 31,32,33,181,182,183 伝送線路 34,180,190,200,201 フェライト 35,36 絶縁シート 111c 導体 141 孔 150 樹脂ベース 152a,152b,152c コンデンサ用接地電極
部 154 抵抗用接地電極部 161a,161b 入出力端子用ランドパターン 163,164,165,163’ 接地端子用ランド
パターン 166 素子実装部 170 中央部 177,178,179,184,185,186,2
21 接地端 191,202,203 接地電極面 210 フェライト部 220 終端抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 益三 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 長谷 裕之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5J013 EA01 FA04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号の入出力に関わる外部接続端子を少な
    くとも2つと外部接続用接地端子を少なくとも1つ備え
    た非可逆回路素子であって、 前記接地端子のうち少なくとも1つが、少なくとも1組
    の前記入出力端子間に構成されていることを特徴とする
    非可逆回路素子。
  2. 【請求項2】複数個の外部接続用接地端子を備えた請求
    項1記載の非可逆回路素子であって、 前記複数個の接地端子が素子内の回路で電気的に接続さ
    れ、かつ前記1組の入出力端子を含めて線対称に配置さ
    れていることを特徴とする非可逆回路素子。
  3. 【請求項3】信号の入出力に関わる外部接続端子を少な
    くとも2つと素子内の接地電極に電気的に接続された導
    体部を実装面に備えた非可逆回路素子であって、 前記導体部の一部分が少なくとも1組の前記入出力端子
    間に構成されていることを特徴とする非可逆回路素子。
  4. 【請求項4】実装面に配置された導体部が軟磁性体で構
    成されていることを特徴とする請求項3記載の非可逆回
    路素子。
  5. 【請求項5】導体部の表面にAgまたはAuを主成分と
    する層が形成されていることを特徴とする請求項4記載
    の非可逆回路素子。
  6. 【請求項6】入出力端子に並列に配置されるコンデンサ
    の接地側電極が不連続部のない一体化した接地導体にす
    べて接続され、前記接地導体が少なくとも1つの外部接
    続接地端子もしくは実装面に配置された導体部と接続さ
    れていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載の非可逆回路素子。
  7. 【請求項7】信号の終端に用いられる抵抗器の接地側電
    極が接地導体に接続されていることを特徴とする請求項
    6記載の非可逆回路素子。
  8. 【請求項8】接地導体が中央部に孔を有することを特徴
    とする請求項6または7記載の非可逆回路素子。
  9. 【請求項9】入出力端子と接地用端子及び接地導体が樹
    脂によりモールドされ一体形成されていることを特徴と
    する請求項6〜8のいずれかに記載の非可逆回路素子。
  10. 【請求項10】請求項1〜9記載の非可逆回路素子が実
    装される基板であって、前記非可逆回路素子が実装され
    るランドパターンとして、信号の入出力に関わる端子が
    接続されるランドパターンを少なくとも2つと接地端子
    もしくは接地用導体部が接続されるランドパターンを少
    なくとも1つ備えており、 前記接地用ランドパターンのうち少なくとも1つが、少
    なくとも1組の前記入出力端子用ランドパターン間にラ
    ンドパターンの一部を有するよう構成されていることを
    特徴とする実装基板。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6639500B2 (en) 2000-04-05 2003-10-28 Murata Manufacturing Co., Ltd. Nonreciprocal circuit device and communication apparatus

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